JP2002251363A - 指定操作実行電子メール送信システム、指定操作実行電子メール送信方法、及びプログラム、 - Google Patents

指定操作実行電子メール送信システム、指定操作実行電子メール送信方法、及びプログラム、

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JP2002251363A
JP2002251363A JP2001144625A JP2001144625A JP2002251363A JP 2002251363 A JP2002251363 A JP 2002251363A JP 2001144625 A JP2001144625 A JP 2001144625A JP 2001144625 A JP2001144625 A JP 2001144625A JP 2002251363 A JP2002251363 A JP 2002251363A
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JP2001144625A
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Yoshiro Mizuno
善郎 水野
Keiichi Kato
圭一 加藤
Hiroshi Kurita
洋 栗田
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Ichi Rei Yon KK
Original Assignee
Ichi Rei Yon KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストユーザの個人情報に基づき、ホストユ
ーザ以外のクライアントユーザから、ホストユーザが指
定する操作を簡単に行う。 【解決手段】 チケット予約サーバ12は、ホスト端末
13より、クライアント端末14の電子メールアドレス
を受信する。チケット予約サーバ12は、クライアント
端末14に操作を実行させる電子メールに表示される項
目を、個人情報から抽出する。チケット予約サーバ12
は、電子メールアドレスと、抽出された項目とに基づ
き、送信可能な電子メールを生成する。チケット予約サ
ーバ12は、生成した送信可能な電子メールに、クライ
アント端末14において実行される操作を指定するUR
Lを添付する。チケット予約サーバ12は、URLを添
付した電子メールを、クライアント端末14に送信し、
クライアント端末14よりURLを受信すると、操作を
実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特定ユーザの端末に
より指定された操作を、特定ユーザ以外のユーザの端末
に実行させる電子メールを送信する指定操作実行電子メ
ール送信システム、指定操作実行電子メール送信方法、
及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザの個人情報は、いわゆる電
子手帳といったPIM(パーソナルインフォメーション
マネジャー)端末に格納され、ユーザ(以下、ホストユ
ーザという)自身のみがその情報を利用していた。とこ
ろで、近年の技術の進歩により、一部Web(ウェブ)
上で、ホストユーザ以外のユーザ(以下、クライアント
ユーザという)がホストユーザの個人情報を共有するこ
とが可能な個人情報共有システムが普及しつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た個人情報共有システムでは、ホストユーザの個人情報
をクライアントユーザが共有するに際し、クライアント
ユーザは、システム管理者との間で複雑な処理を行うの
で、クライアントユーザにとって煩わしいという問題点
があった。例えば、Web上からチケットを予約するに
際して、あるホストユーザが予約したチケットの隣席
を、クライアントユーザが予約するためには面倒な操作
が必要であった。
【0004】そこで、この発明は、上述した問題点に鑑
み、ホストユーザの個人情報に基づき、ホストユーザ以
外のクライアントユーザから、ホストユーザが指定する
操作を簡単に行うことを可能とする指定操作実行電子メ
ール送信システム等を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明の第1の観点に係る指定操作実行電子メー
ル送信システムは、制御部と、ホストユーザの個人情報
を登録する個人情報データベースとを備え、前記ホスト
ユーザ端末により指定された操作を、クライアントユー
ザ端末に実行させる電子メールを送信する指定操作実行
電子メール送信システムであって、前記制御部は、前記
ホストユーザ端末より、前記クライアントユーザ端末の
電子メールアドレスを受信し、前記個人情報データベー
スより、前記電子メールに表示する項目を抽出し、前記
電子メールアドレスと、前記項目とに基づき、電子メー
ルを生成し、生成した電子メールに、前記操作を指定す
る情報を添付し、前記情報を添付した前記電子メール
を、前記クライアントユーザ端末に送信し、前記クライ
アントユーザ端末より前記情報を取得すると、前記操作
を実行する、ことを特徴とする。
【0006】このような構成によれば、ホストユーザの
個人情報に基づき、ホストユーザ以外のクライアントユ
ーザから、ホストユーザが指定する操作を簡単に行うこ
とができる。
【0007】前記制御部は、前記電子メールをクライア
ントユーザ端末に送信したのち、前記情報を取得するま
での時間が、所定時間経過すると、前記操作の実行を停
止するようにしてもよい。
【0008】前記操作は、前記クライアントユーザ端末
により、ホストユーザの個人情報を共有する操作である
ようにしてもよい。
【0009】前記クライアントユーザ端末より取得され
る前記個人情報の共有範囲を、前記ホストユーザ端末よ
り受信するようにしてもよい。
【0010】前記個人情報の共有範囲は、前記個人情報
の読出し、又は前記個人情報の書込みであるようにして
もよい。
【0011】前記個人情報の共有を許可されたクライア
ントユーザを登録する加入者データベースに、登録され
ていない場合には、前記加入者データベースに登録を促
す画面を、クライアント端末に送信するようにしてもよ
い。
【0012】前記個人情報は、前記ホストユーザ端末に
より予約したチケットについての予約情報であり、前記
予約情報には、前記ホストユーザが確保した席番を有し
ており、前記操作は、前記席番の隣席を予約する操作で
あるようにしてもよい。
【0013】前記個人情報は、ホストユーザの予定を書
き込んだスケジュール情報であり、前記操作は、前記ス
ケジュール情報に対して読み出しのみか、又は書込みを
も許可するかを指定する操作であるようにしてもよい。
【0014】前記操作は、前記席番の隣席をWebによ
り予約する操作であるようにしてもよい。
【0015】前記操作は、前記スケジュール情報に対し
て読み出しのみか、又は書込みをも許可するかを、We
bにより指定する操作であるようにしてもよい。
【0016】前記隣席は、ホストユーザが確保した予約
席に対して左右、前後の席であるようにしてもよい。
【0017】URLに前記操作を指定する情報を備えて
おり、前記電子メール中のURLを添付した個所がクリ
ックされると、前記クライアントユーザ端末より送信さ
れたURLを取得するようにしてもよい。
【0018】前記ホストユーザ端末により指定された操
作を、クライアントユーザ端末に実行させる電子メール
を送信する指定操作実行電子メール送信システムであっ
て、ホストユーザの個人情報を登録する登録手段と、前
記ホストユーザ端末より、前記クライアントユーザ端末
の電子メールアドレスを受信するアドレス受信手段と、
前記登録手段より、前記電子メールに表示する項目を抽
出する抽出手段と、前記電子メールアドレスと、前記項
目とに基づき、電子メールを生成する電子メール生成手
段と、生成した電子メールに、前記操作を指定する情報
を添付する情報添付手段と、前記情報を添付した前記電
子メールを、前記クライアントユーザ端末に送信する電
子メール送信手段と、前記クライアントユーザ端末より
前記情報を取得すると、前記操作を実行する操作実行手
段とを具備するようにしてもよい。
【0019】また、この発明の第2の観点に係る指定操
作実行電子メール送信方法は、前記ホストユーザ端末に
より指定された操作を、クライアントユーザ端末に実行
させる電子メールを送信する指定操作実行電子メール送
信方法であって、前記ホストユーザ端末より、前記クラ
イアントユーザ端末の電子メールアドレスを受信し、前
記個人情報を記憶する記憶手段より、前記電子メールに
表示する項目を抽出し、前記電子メールアドレスと、前
記項目とに基づき、電子メールを生成し、生成した電子
メールに、前記操作を指定する情報を添付し、前記情報
を添付した前記電子メールを、前記クライアントユーザ
端末に送信し、前記クライアントユーザ端末より前記情
報を取得すると、前記操作を実行することを特徴とす
る。
【0020】このような構成によれば、ホストユーザの
個人情報に基づき、ホストユーザ以外のクライアントユ
ーザから、ホストユーザが指定する操作を簡単に行うこ
とができる。
【0021】前記電子メールをクライアントユーザ端末
に送信したのち、前記情報を取得するまでの時間が、所
定時間経過すると、前記操作の実行を停止するようにし
てもよい。
【0022】前記操作は、前記クライアントユーザ端末
により、ホストユーザの個人情報を共有する操作である
ようにしてもよい。
【0023】前記クライアントユーザ端末より取得する
前記個人情報の共有範囲を、前記ホストユーザ端末より
受信するようにしてもよい。
【0024】前記個人情報の共有範囲は、前記個人情報
の読出し、又は前記個人情報の書込みであるようにして
もよい。
【0025】前記個人情報の共有を許可されたクライア
ントユーザを登録する加入者データベースに、登録され
ていない場合には、前記加入者データベースに登録を促
す画面を、クライアント端末に送信するようにしてもよ
い。
【0026】前記個人情報は、前記ホストユーザ端末に
より予約したチケットについての予約情報であり、前記
予約情報には、前記ホストユーザが確保した席番を有し
ており、前記操作は、前記席番の隣席を予約する操作で
あるようにしてもよい。
【0027】前記個人情報は、ホストユーザの予定を書
き込んだスケジュール情報であり、前記操作は、前記ス
ケジュール情報に対して読み出しのみか、又は書込みを
も許可するかを指定する操作であるようにしてもよい。
【0028】前記操作は、Webで前記席番の隣席を予
約する操作であるようにしてもよい。
【0029】前記操作は、前記スケジュール情報に対し
て読み出しのみか、又は書込みをも許可するかを、We
bにより指定する操作であるようにしてもよい。
【0030】前記隣席は、ホストユーザが確保した予約
席に対して左右、前後の席であるようにしてもよい。
【0031】URLに前記操作を指定する情報を備えて
おり、前記電子メール中のURLを添付した個所がクリ
ックされると、前記クライアントユーザ端末より送信さ
れたURLを取得するようにしてもよい。
【0032】また、この発明の第3の観点に係るプログ
ラムは、コンピュータに、前記ホストユーザ端末より、
前記クライアントユーザ端末の電子メールアドレスを受
信する手順、前記個人情報を記憶する記憶手段より、前
記電子メールに表示する項目を抽出する手順、前記電子
メールアドレスと、前記項目とに基づき、電子メールを
生成する手順、生成した電子メールに、前記操作を指定
する情報を添付する手順、前記情報を添付した前記電子
メールを、前記クライアントユーザ端末に送信する手順
を実行させる。
【0033】このような構成によれば、ホストユーザの
個人情報に基づき、ホストユーザ以外のクライアントユ
ーザから、ホストユーザが指定する操作を簡単に行うこ
とができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態に係る
指定操作実行電子メール送信システムを説明する。
【0035】<第1実施形態>図1は本発明の第1実施
形態に係る指定操作実行電子メール送信システムの構成
を示すブロック図である。なお、以下に説明するこの実
施形態の指定操作実行電子メール送信システムは、ホス
トユーザが予約したチケットにおいて、ホストユーザが
確保した席の隣席を、クライアントユーザが予約するこ
とを可能とする指定操作実行電子メール送信システムを
例にあげて説明する。この実施形態の指定操作実行電子
メール送信システムは、サービス提供サイト11に設置
されているチケット予約サーバ12と、ホストユーザが
使用する携帯端末(以下、ホスト端末という)13と、
クライアントユーザが使用する携帯端末(以下、クライ
アント端末という)14と、ルータ15とから構成され
ている。チケット予約サーバ12とルータ15は、互い
にLAN(Local Area Network)16により接続され
ている。また、ホスト端末13及びクライアント端末1
4は、インターネット17及び公衆回線網18を介して
LAN16に接続されている。
【0036】チケット予約サーバ12は、図2に示すよ
うに、CPU(中央演算処理装置)121、記憶部12
2、チケット予約用CGI123、個人別予約情報DB
(データベース)124、席情報DB125、URL
(Uniform Resource Locator)記憶部126、及びタ
イマ127を備えている。チケット予約サーバ12を構
成するCPU121、記憶部122等は、内部バス12
8に接続されている。
【0037】CPU121は、記憶部122に記憶され
ている第1〜第7CGIスクリプトの制御プログラム、
及び通信制御プログラムに基づく処理を実行する。
【0038】記憶部122は、ROM(Read Only Memo
ry)等の記憶装置で構成され、第1CGIスクリプト1
22a、第2CGIスクリプト122b、第3CGIス
クリプト122c、第4CGIスクリプト122d、第
5CGIスクリプト122e、第6CGIスクリプト1
22f、第7CGIスクリプ122g、及び通信制御プ
ログラム122hを記憶する。
【0039】上記第1CGIスクリプト122aは、図
3に示すような、画面(以下、予約依頼入力画面とい
う)210を生成するためのハイパーテキストを生成す
る処理を、CPU121に実行させる。前記予約依頼入
力画面200は、チケットを予約する際に使用される。
第1CGIスクリプト122aは、CPU121により
生成されたハイパーテキストにおいて、予約依頼入力画
面220中の「探す」ボタン226が記述されたタグに
添付するURL(Uniform Resorece Locatore)をUR
L記憶部126から選択する処理を、CPU121に実
行させる。また、第1CGIスクリプト122aは、C
PU121により選択したURLを、ハイパーテキスト
中の「探す」ボタン226が記述されたタグに添付する
処理を、CPU121に実行させる。なお、上記予約依
頼入力画面200は、図3(a)に示すように、第1の
画面210と、図3(b)に示すように第2の画面22
0を有している。
【0040】上記第2CGIスクリプト122bは、図
4に示すような予約確認メール350を生成するための
ハイパーテキストを生成する処理を、CPU121に実
行させる。前記予約確認メール350は、チケットの予
約した内容を確認してもらうためのものである。また、
第2CGIスクリプト122bは、生成したハイパーテ
キストにおいて、予約確認メール350中の「ご予約」
ボタン351が記述されたタグに添付するURLを、U
RL記憶部126から選択する処理を、CPU121に
実行させる。また、第2CGIスクリプト122bは、
CPU121により選択されたURLを、「ご予約」ボ
タン351を記述するタグに添付する処理を、CPU1
21に実行させる。また、第2CGIスクリプト122
bは、CPU21により生成したハイパーテキストにお
いて、予約確認メール350中の「お誘い」ボタン35
2が記述されたタグに添付するURLを、URL記憶部
126から選択する処理をCPU121に実行させる。
また、第2CGIスクリプト122bは、CPU121
により選択されたURLを、「お誘い」ボタン352が
記述されたタグに添付する処理をCPU121に実行さ
せる。
【0041】上記第3CGIスクリプト122cは、個
人別予約情報DB124に登録されている、図5に示す
ような予約依頼者の個人別予約情報データ300につい
て、空欄であった席番のデータ項目、及び金額のデータ
項目にそれぞれ、確定した席番、チケット代金を書き込
んで、個人別予約情報データ300を更新する処理を、
CPU121に実行させる。
【0042】上記第4CGIスクリプト122dは、図
6に示すような勧誘メール400を作成するためのハイ
パーテキストを生成する処理を、CPU121に実行さ
せる。第4CGIスクリプト122dは、CPU121
により生成されたハイパーテキストにおいて、勧誘メー
ル400中の「送る」ボタン430が記述されたタグに
添付するためのURLを、URL記憶部126から選択
する処理をCPU121に実行させる。また、第4CG
Iスクリプト122dは、CPU121により選択され
たURLを、「送る」ボタン226が記述されたタグに
添付する処理を、CPU121に実行させる。
【0043】上記第5CGIスクリプト122eは、図
7(a)に示すような紹介メール500を作成するため
のハイパーテキストを生成する処理を、CPU121に
実行させる。また、第5CGIスクリプト122eは、
CPU121により生成されたハイパーテキストにおい
て、紹介メール500中の「応じる」ボタン510が記
述されたタグに添付するためのURLをURL記憶部1
26から選択する処理をCPU121に実行させる。ま
た、第5CGIスクリプト122eは、CPU121に
より選択したURLを「応じる」ボタン510が記述さ
れたタグに添付する処理を、CPU121に実行させ
る。また、第5CGIスクリプト122eは、CPU1
21により生成されたハイパーテキストにおいて、紹介
メール500中の「応じない」ボタン520が記述され
たタグに添付するためのURLを、URL記憶部126
から選択する処理をCPU121に実行させる。また、
第5CGIスクリプト122eは、CPU121により
選択したURLを、上記ハイパーテキストにおける「応
じない」ボタン510が記述されたタグに添付する処理
をCPU121に実行させる。
【0044】上記第6CGIスクリプト122fは、個
人別予約情報データ300において、空欄となっている
予約依頼者の席番及び金額のデータ項目に、それぞれ予
約依頼者に割り当てられた席番、チケット代金を書き込
むとともに、空欄になっている勧誘者のメールアドレ
ス、希望する席タイプ、席番、及び金額の各データ項目
に、それぞれ、予約依頼者に割り当てられた席番、チケ
ット代金、勧誘者のメールアドレス、希望する席のタイ
プ、席番、チケット代金を書き込み、個人別予約情報デ
ータ300を更新する処理を、CPU121に実行させ
る。第6CGIスクリプト122fは、CPU121に
より個人別予約情報データ300を更新すると、図7
(b)に示すようなチケット予約完了メール600を生
成させるためのハイパーテキストを生成する処理を、C
PU121に実行させる。
【0045】上記第7CGIスクリプト122gは、個
人別予約情報データを300において、空欄となってい
る予約依頼者の席番、及び金額のデータ項目に、予約依
頼者に割り当てられた席番、チケット代金を書き込み、
個人別予約情報データ300を更新する処理を、CPU
121に実行させる。上記第7CGIスクリプト122
gは、CPU121により個人別予約情報データ300
を更新すると、図7(b)に示すようなチケット予約完
了メール600を生成させるためのハイパーテキストを
生成する処理を、CPU121に実行させる。
【0046】通信制御プログラム122hは、CPU1
21により生成した予約依頼入力画面200、予約確認
メール350、勧誘メール400、紹介メール500及
びチケット予約完了メール600を、クライアント端末
14に送信させる処理を、CPUに実行させる。また、
通信制御プログラム122hは、ホスト端末13又はク
ライアント端末14から、上記予約依頼画面200、予
約確認メール350、紹介メール500等からの回答を
受信する処理をCPUに実行させる。
【0047】チケット予約用CGI123は、ホスト端
末13又はクライアント端末14から受信した予約依頼
入力画面200、紹介メール500等からURLを受け
ると、受けたURLの指定するCGIスクリプトを実行
するようにとの指示を、CPU121に出力する。
【0048】個人別予約情報DB124は、上記個人別
予約情報データ300を記憶する。席情報DB125
は、席の空き情報を記憶する。URL記憶部126は、
上述したURLが記憶されている。タイマ127は、時
間を計時し、計時情報をCPU121に出力する。
【0049】図1に示すホスト端末13は、ブラウザ機
能を有し、表示部131、及び入力部132を備えてい
る。表示部131は、上記予約依頼入力画面200、上
記予約確認メール350、上記勧誘メール400、及び
上記チケット予約完了メール600を表示する。入力部
132は、テンキー等で構成されている。
【0050】図1に示すクライアント端末14は、ブラ
ウザ機能を有し、表示部141、及び入力部142を備
えている。表示部141は、上記紹介メール500、及
び上記チケット予約完了メール600を表示する。入力
部142は、テンキー等で構成されている。
【0051】続いて、この実施形態の指定操作実行電子
メール送信システムの動作を、図8のフローチャートを
参照して説明する。
【0052】チケット予約サーバ12が、ホスト端末1
3からチケットの予約の依頼を受けると、CPU121
は、チケット予約用CGI123により指定された第1
CGIスクリプト122aを実行する。すると、CPU
121は、Webで予約依頼入力画面200を生成し、
生成した予約依頼入力画面200をホスト端末13に送
信する。その後、チケット予約サーバ12が、ホスト端
末13よりその回答を受信すると(ステップS1)、C
PU121は、チケット予約用CGI123により指定
された第2CGIスクリプト122bを実行する。する
と、CPU121は、予約依頼者の名前等からなる個人
情報、及び対戦カード等からなる予約依頼情報を読み出
し、個人別予約情報データ300を生成し、この生成し
た個人別予約情報データ300を個人別予約情報DB1
24に登録する(ステップS2)。なお、個人別予約情
報DB124に登録された個人別予約情報データ300
は、予約依頼者の席番及び金額、並びに勧誘者のメール
アドレス、希望席タイプ、席番、及び金額のデータ項目
は空欄のままである。その後、CPU121は、個人別
予約情報DB124から個人別予約情報データ300を
抽出する(ステップS3)。また、CPU121は、席
情報DB125から予約依頼に合致した席番を読み出
し、上記予約確認メール350を作成するための情報、
例えば、対戦カート(巨人vs中日)、日時、席番等を
抽出する(ステップS4)。
【0053】CPU121は、抽出した情報に基づき上
記予約確認メール350を作成し、生成した予約確認メ
ール350をホスト端末13に送信する(ステップS
5)。
【0054】その後、チケット予約サーバ12は、イン
ターネット17等を介して予約確認メール350に対す
る回答を受信すると(ステップS10)、以下のような
処理を行う。CPU121は、ホスト端末13からの回
答が「ご予約」の場合(ステップS7;ご予約)、チケ
ット予約用CGI123により指定された第3CGIス
クリプト122cを実行する。すなわち、CPU121
は、個人別予約情報DB124に登録されている、予約
依頼者の個人別予約情報データ300について、空欄で
あった席番及び金額のデータ項目にそれぞれ、確定した
席番、チケット代金を書き込んで、個人別予約頼情デー
タ300を更新する(ステップS8)。
【0055】一方、CPU121は、予約確認メール3
50の回答が、「お誘い」であると判断した場合には
(ステップS7;お誘い)、チケット予約用CGI12
3により指定された第4CGIスクリプト122dを実
行し、上記勧誘メール400を作成し、ホスト端末13
に送信する(ステップS9)。
【0056】その後、チケット予約サーバ12は、勧誘
メール400の回答を受信すると(ステップS10)、
以下のような処理を行う。すなわち、CPU121は、
チケット予約用CGI123により指定された第5CG
Iスクリプト122eを実行し、個人別予約情報DB1
24に登録されている、予約依頼者の個人別予約情報デ
ータ300について、空欄であった勧誘者のメールアド
レス、及び希望席の各データ項目にそれぞれ、勧誘者の
メールアドレス、希望する席のタイプを書き込んで、個
人別予約依頼情報データ300を更新する(ステップS
11)。次に、CPU121は、上記紹介メール500
を作成し、作成した紹介メール500を勧誘者のクライ
アント端末14に送信する(ステップS12)。
【0057】次に、CPU121は、タイマ127を起
動する(ステップS13)。その後、CPU121が所
定時間を経過したか否かを判断し(ステップS14)、
所定時間が経過したと判断した場合には(ステップ1
4;YES)、処理を終了する。一方、所定時間を経過
していない場合(ステップ14;NO)、チケット予約
サーバ12は、クライアント端末14から紹介メール5
00の回答を受信すると(ステップS15)、以下のよ
うな処理を行う。すなわち、クライアント端末14から
の回答が「応じる」の場合には、CPU121は、チケ
ット予約用CGI123により指定された第6CGIス
クリプト122fを実行する。CPU121は、上記個
人別予約情報データを300において、空欄となってい
る予約依頼者の金額、及び勧誘者の金額のデータ項目
に、それぞれ予約依頼者チケット代金、勧誘者のチケッ
ト代金を書き込み、個人別予約情報データ300を更新
する(ステップS16)。一方、クライアント端末14
からの回答が「応じない」の場合には、CPU121
は、チケット予約用CGI123により指定された第7
CGIスクリプト122gを実行する。CPU121
は、空欄となっている予約依頼者の金額の項目に、予約
依頼者チケット代金書をき込み、個人別予約情報データ
300を更新する(ステップS16)。
【0058】その後、CPU121は、上記チケット予
約完了通知メール600を作成し、作成したチケット予
約完了通知メール600を、ホスト端末13、又はクラ
イアント端末14に送信し(ステップS17)、処理を
終了する。
【0059】この実施形態の指定操作実行電子メール送
信システムでは、所定の操作を指定する情報を添付した
電子メールをクライアントユーザ端末14に送信したの
ち、所定の操作を指定する情報をチケット予約サーバ1
2が取得し、取得した情報により指示された操作を実行
するので、ホストユーザが確保した席の隣席のチケット
を、クライアントユーザが予約することができる。
【0060】<第2実施形態>図9は、この発明の第2
実施形態に係る指定操作実行電子メール送信システムの
構成を示すブロック図である。なお、以下に説明するこ
の実施形態の指定操作実行電子メール送信システムは、
ホストユーザ(ユーザA)の個人情報を、クライアント
(ユーザA以外のユーザ)が共有することを可能とする
指定操作実行電子メール送信システムを例にあげて説明
する。この実施形態の指定操作実行電子メール送信シス
テムは、個人情報共有サーバ21と、ユーザAにより使
用されるブラウザ端末(以下、ホスト端末という)22
aと、ユーザBにより使用されるブラウザ端末(以下、
クライアント端末という)22bとから構成されてい
る。個人情報共有サーバ21、ホスト端末22a及びク
ライアント端末22bは、携帯基地局23、インターネ
ット24を介して互いに接続されている。
【0061】個人情報共有サーバ21は、図10に示す
ように、CPU211、記憶部212、個人情報共有シ
ステム用CGI213、ユーザAの個人情報DB21
4、加入者DB215、URL記憶部216、及びタイ
マ217を備えている。個人情報共有サーバ21を構成
するCPU211、記憶部212等は、内部バス218
に接続されている。
【0062】CPU211は、記憶部212に記憶され
ている第1CGIスクリプト212a〜第10のCGI
スクリプト212jの制御プログラム、及び通信制御プ
ログラム212kに基づく処理を実行する。
【0063】記憶部212は、ROM(Read Only Memo
ry)等の記憶装置で構成され、第1CGIスクリプト2
12a、第2CGIスクリプト212b、第3CGIス
クリプト212c、第4CGIスクリプト212d、第
5CGIスクリプト212e、第6CGIスクリプト2
12f、第7CGIスクリプト212g、第8CGIス
クリプト212h、第9CGIスクリプト212i、第
10CGIスクリプト212j及び通信制御プログラム
122kを記憶する。
【0064】上記第1CGIスクリプト212aは、図
11に示すような設定メール700を形成するためのハ
イパーテキストを生成する処理を、CPU211に実行
させる。また、第1CGIスクリプト212aは、CP
U211により生成されたハイパーテキストにおいて、
設定メール中の「Xmailで予定表を共有する」と記
述したタグに添付するURLを、URL記憶部216か
ら選択する処理を、CPU211に実行させる。また、
第1CGIスクリプト212aは、CPU211により
選択したURLを、ハイパーテキスト中の「Xmail
で予定表を共有する」と記述したタグにURLを添付す
る処理を、CPU211に実行させる。上記「Xmai
lで予定表を共有する」に添付されたURLは、記憶部
212に有する第2CGIスクリプト212bを指定す
る。
【0065】上記第2CGIスクリプト212bは、図
12に示すように、ホストユーザの個人情報のうち公開
する情報を表示する予定表公開画面710を形成するた
めのハイパーテキストを生成する処理を、CPU211
に実行させる。また、第2CGIスクリプト212b
は、予定表公開画面710中の「公開する予定表名」の
ボタン711を記述したタグに添付するURLを、UR
L記憶部216から選択する処理を、CPU211に実
行させる。また、第2CGIスクリプト212bは、C
PU211により選択したURLを、ハイパーテキスト
中の「公開する予定表名」のボタン711を記述したタ
グにURLを記述する処理を、CPU211に実行させ
る。上記「公開する予定表名」の個所711に記述され
たURLは、記憶部212に有する第3CGIスクリプ
ト212cを指定する。なお、上記予定表公開画面に
は、「公開する予定表名」のボタン11に表示される予
定表名を順次表示させるプルダウンボタン712を有し
ている。例えば、図13には、「公開する予定表名」の
ボタン711に「スケジュールA仕事」が表示されてい
る。
【0066】上記第3CGIスクリプト212cは、図
14に示すように、ホストユーザの個人情報についての
共有範囲を選択する画面を形成するためのハイパーテキ
ストを生成する処理を、CPU211に実行させる。ま
た、上記第3CGIスクリプト212cは、共有範囲を
選択する画面中の下線上に「はい」と記述したタグに添
付するURLを、URL記憶部216から選択する処理
を、CPU211に実行させる。また、第3CGIスク
リプト212cは、CPU211により選択したURL
を、ハイパーテキスト中の「はい」と記述したタグにU
RLを添付する処理を、CPU211に実行させる。ま
た、上記第3CGIスクリプト212cは、共有範囲を
選択する画面中の下線上に「いいえ」記述したタグに添
付するURLを、URL記憶部216から選択する処理
を、CPU211に実行させる。また、第3CGIスク
リプト212cは、CPU211により選択したURL
を、ハイパーテキスト中の「いいえ」と記述したタグに
URLを添付する処理を、CPU211に実行させる。
例えば、図15には、「はい」を選択した場合が示され
ている。上記「はい」と記述したタグに添付したURL
は、記憶部212に有する第4CGIスクリプト212
dを指定する。また、上記「いいえ」と記述したタグに
添付したURLは、記憶部212に有する第5CGIス
クリプト212dを指定する。
【0067】上記第4CGIスクリプト212d及び第
5CGIスクリプト212eは、図16に示すように、
ホストユーザにより入力される必要事項を表示する必要
事項入力画面730を形成するためのハイパーテキスト
を生成する処理を、CPU211に実行させる。また、
上記第4CGIスクリプト212d及び第5CGIスク
リプト212eは、必要事項入力画面730中の「送
る」ボタン735が記述されたタグに添付するURL
を、URL記憶部216から選択する処理を、CPU2
11に実行させる。また、第4CGIスクリプト212
d及び第5CGIスクリプト212eは、CPU211
により選択したURLを、ハイパーテキスト中の「送
る」と記述したタグにURLを添付する処理を、CPU
211に実行させる。また、上記「送る」ボタン735
に記述したタグに添付したURLは、記憶部212に有
する第6CGIスクリプト212fを指定する。図17
はメッセージ欄に「スケジュールA仕事公開」が表示さ
れている。
【0068】上記第6CGIスクリプト212fは、上
記必要事項入力画面730中の「メールアドレス」ボタ
ン731、「ユーザ名」ボタン732及び「メッセー
ジ」ボタン733に入力された内容を読み出し、これら
ユーザAの個人情報DB214に登録する処理を、CP
U211に実行させる。
【0069】上記第7CGIスクリプト212gは、図
18に示すように、クライアントユーザより、ホストユ
ーザの個人情報と共有する際に必要となるクライアント
設定メール740を形成するためのハイパーテキストを
生成する処理を、CPU211に実行させる。また、第
7CGIスクリプト212gは、クライアント設定メー
ル740中の下線上に表示されている「http://
104.com/ifdkidkf」と記述されたタグ
に添付するURLを、URL記憶部216から選択する
処理を、CPU211に実行させる。また、第7CGI
スクリプト212g、CPU211により選択したUR
Lを、ハイパーテキスト中の「http://104.
com/ifdkidkf」と記述したタグにURLを
添付する処理を、CPU211に実行させる。上記「h
ttp://104.com/ifdkidkf」に記
述したタグに添付したURLは、記憶部212に有する
第8CGIスクリプト212hを指定する。
【0070】上記第8CGIスクリプト212hは、図
19に示すような共有設定メール750を形成するため
のハイパーテキストを生成する処理を、CPU211に
実行させる。また、第8CGIスクリプト212hは、
共有設定メール750中の「共有する」ボタン752に
添付されているURLを、URL記憶部216から選択
する処理を、CPU211に実行させる。また、第9C
GIスクリプト212iは、CPU211により選択し
たURLを、ハイパーテキスト中の「共有する」ボタン
752を記述するタグにURLを添付する処理を、CP
U211に実行させる。また、第9CGIスクリプト2
12iは、上記共有設定電子メール750がクライアン
ト端末22bに送信し、その回答が所定時間を経過する
と、ホストユーザの個人情報を共有するための処理を停
止する。なお、第9CGIスクリプト212iは、クラ
イアントユーザが加入者DB215に登録されているこ
とを確認し、登録されていない場合には、ユーザAの個
人情報の共有に加入することを勧める、図20に示すよ
うな加入促進画面を生成し、これを該当するクライアン
ト端末22bに送信してもよい。
【0071】また、第10CGIスクリプト212j
は、共有設定メール750中の「共有しない」ボタン7
53に添付されているURLを、URL記憶部216か
ら選択する処理を、CPU211に実行させる。また、
第10CGIスクリプト212jは、CPU211によ
り選択したURLを、ハイパーテキスト中の「共有しな
い」ボタン753を記述するタグにURLを添付する処
理を、CPU211に実行させる。なお、図19示した
共有設定メール750は、「スケジュールA仕事」につ
いて共有するか否かを示す電子メールである。
【0072】個人情報共有システム用CGI213は、
ホスト端末22a又はクライアント端末22bから受信
した共有範囲を選択する画面720、共有設定電子メー
ル750等からURLを受けると、受けたURLの指定
するCGIスクリプトを実行するようにとの指示を、C
PU121に出力する。
【0073】ユーザAの個人情報DB214は、共有し
てもよいユーザAの個人情報を登録するとともに、ホス
トユーザから送信されていた上記入力必要事項を登録す
る。加入者DB215は、ユーザAの個人情報を共有す
る加入者の情報を登録したデータベースである。URL
記憶部216は、上述したURLが記憶されている。タ
イマ217は、時間を計時し、計時情報をCPU212
に出力する。
【0074】図9に示すホスト端末22aは、ブラウザ
機能を有し、表示部22a−1、及び入力部22a−2
を備えている。表示部22a−1は、上記画面、メール
等を表示する。入力部22a−2は、テンキー等で構成
されている。
【0075】図9に示すクライアント端末22bは、ブ
ラウザ機能を有し、表示部22b−1、及び入力部22
b−2を備えている。表示部22b−1は、上記画面、
メール等を表示する。入力部22b−2は、テンキー等
で構成されている。
【0076】続いて、この実施形態の指定操作実行電子
メール送信システムの動作を、図21のフローチャート
を参照して説明する。
【0077】個人情報共有サーバ21が、ホスト端末2
2aから個人情報を共有するための設定メール700を
送信するようにとの依頼を受けると(ステップS2
1)、CPU121は、個人情報共有システム用CGI
213により指定された第1CGIスクリプト212a
を実行し、設定メール700を作成し、これをホスト端
末22aに送信する(ステップS22)。
【0078】その後、個人情報共有サーバ21が、設定
メール700の「Xmailで予定表を共有する」に添
付されているURLを受信すると(ステップS23)、
CPU211は、個人情報共有システム用CGI213
により指定された第2CGIスクリプト212bを実行
する。すなわち、CPU211は、予定表公開画面71
0を形成し、これをホスト端末22aに送信する(ステ
ップS24)。
【0079】個人情報共有サーバ21は、「スケジュー
ルA仕事」についての共有範囲を選択された電子メール
720の回答を受信すると(ステップS25)、以下の
ような処理を行う。すなわち、CPU211は、個人情
報共有システム用CGI213より指定された第3CG
Iスクリプト1212cを実行し、図14に示すよう
に、予定表名が「スケジュールA仕事」である共有範囲
を選定する画面を有する電子メール720を生成し、ホ
スト端末22aに送信する(ステップS25)。
【0080】次に、個人情報共有サーバ21が、上記共
有範囲を選定する画面720を有する電子メールに対す
る回答を受信すると、CPU211は、受信した回答を
ユーザAの個人情報DB214に登録する(ステップS
26)。続いて、CPU211は、個人情報共有システ
ム用CGI213により指定された第4CGIスクリプ
ト212d又は第5CGIスクリプト212eを実行
し、図16に示すような必要事項入力画面730を有す
る電子メールを生成し、ホスト端末22aに送信する
(ステップS27)。
【0081】その後、個人情報共有サーバ21が、上記
電子メールに対する回答を受信すると、CPU211
は、受信した回答、すなわち共有許可するクライアント
端末の電子メールアドレスと、相手に知らせる自己の電
子メールアドレスと、必要がある場合にはメッセージ内
容を、ユーザAの個人情報DB214に登録する(ステ
ップS28)。その後、CPU211は、個人情報共有
システム用CGI213により指定された第7CGIス
クリプト212gを実行し、図18に示すように、クラ
イアント設定画面を有する電子メール740を生成し、
この電子メール740をクライアント端末22bに送信
する(ステップS29)。
【0082】その後、個人情報共有サーバ21が、上記
電子メールに対する回答を受信すると、CPU211
は、個人情報共有システム用CGI213により指定さ
れた第8CGIスクリプト122hを実行し、図19に
示すよな共有設定電子メール750を生成し、クライア
ント端末22bに送信する(ステップS30)ととも
に、タイマ217を起動する(ステップS31)。
【0083】CPU211は、その後、所定時間を経過
したか否かを判断し(ステップS32)、所定時間が経
過したと判断した場合には(ステップS32;YE
S)、処理を終了する。一方、所定時間を経過していな
い場合(ステップS32;NO)、個人情報共有サーバ
21が、クライアント端末14から共有設定電子メール
750の回答を受信すると(ステップS33)、CPU
211は、クライアント端末22bに対してユーザAの
個人情報を共有することを可能とし(ステップS3
4)、処理を終了する。以後、クライアントユーザは、
この設定した内容でホストユーザの個人情報を共有する
ことが可能となる。
【0084】この実施形態の指定操作実行電子メール送
信システムによれば、Web上の個人DBについて、複
数ユーザにおける共有において複雑な共有設定を行うこ
となく共有設定機能付電子メールを生成し、この生成し
た電子メールをクライアント端末22bに送信し、共有
設定機能付電子メールを受信したユーザBの携帯ブラウ
ザ端末22bが、表示装置に表示されたボタン等をクリ
ックすることにより、サーバ23に備わるユーザAの個
人情報DB214をアクセスするので、簡単に他のユー
ザが共有設定することができる。
【0085】この実施形態の指定操作実行電子メール送
信システムは、ユーザAからユーザBに対する予定表の
公開であり、かつ、ユーザBからこの予定表に書き込み
が可能な場合である。しかし、これに限られるものでは
なく、ユーザBからユーザAへの予定表公開であっても
よく、また予定表に限られるものではなく、住所電話帳
情報、メモ情報、やるべきことりスト情報(ToDoリ
スト)などの情報でもよい。この実施形態の指定操作実
行電子メール送信システムは、ホスト端末22a又はク
ライアント端末22bに送信する電子メールは、暗号化
されていない。しかし、これに限られるものではなく、
必要な部分を暗号化して送信し、受信後復号化して暗号
を解除してもよい。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ホストユーザの個人情報に基づき、ホストユーザ以
外のクライアントユーザから、ホストユーザが指定する
操作を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る指定操作実行電
子メール送信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1中のチケット予約サーバの構成を示す図で
ある。
【図3】予約依頼入力画面を示す図である。
【図4】予約確認メールを示す図である。
【図5】個人別予約情報データの構成を示す図である。
【図6】勧誘メールを示す図である。
【図7】紹介メール及びチケット予約完了メールを示す
図である。
【図8】図1中のチケット予約サーバの処理を示すフロ
ーチャートである。
【図9】この発明の第2実施形態に係る個人情報共有シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図10】図9中の個人情報共有サーバの構成を示す図
である。
【図11】設定メールを示す図である。
【図12】予定表公開画面を示す図である。
【図13】予定表公開画面を示す図である。
【図14】共有範囲を選定する画面を示す図である。
【図15】共有範囲を選定する画面を示す図である。
【図16】必要事項入力画面を示す図である。
【図17】必要事項入力画面を示す図である。
【図18】クライアント設定メールを示す図である。
【図19】共有設定メールを示す図である。
【図20】加入促進画面を示す図である。
【図21】第2実施形態の指定操作実行電子メール送信
システムの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 サービス提供サイト 12 チケット予約サーバ 121 CPU 122 記憶部 123 チケット予約CGI 124 個人別予約情報DB 125 席情報DB 126 URL記憶部 127 タイマ 13 ホスト端末 14 クライアント端末 21 個人情報共有サーバ 211 CPU 212 記憶部 213 チケット予約CGI 214 個人別予約情報DB 215 加入者DB 216 URL記憶部 217 タイマ 22a ホスト端末 22b クライアント端末 23 携帯基地局 24 インターネット

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御部と、ホストユーザの個人情報を登録
    する個人情報データベースとを備え、前記ホストユーザ
    端末により指定された操作を、クライアントユーザ端末
    に実行させる電子メールを送信する指定操作実行電子メ
    ール送信システムであって、 前記制御部は、 前記ホストユーザ端末より、前記クライアントユーザ端
    末の電子メールアドレスを受信し、 前記個人情報データベースより、前記電子メールに表示
    する項目を抽出し、 前記電子メールアドレスと、前記項目とに基づき、電子
    メールを生成し、 生成した電子メールに、前記操作を指定する情報を添付
    し、 前記情報を添付した前記電子メールを、前記クライアン
    トユーザ端末に送信し、 前記クライアントユーザ端末より前記情報を取得する
    と、前記操作を実行する、 ことを特徴とする指定操作実行電子メール送信システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記制御部は、 前記電子メールをクライアントユーザ端末に送信したの
    ち、前記情報を取得するまでの時間が、所定時間経過す
    ると、前記操作の実行を停止する、ことを特徴とする請
    求項1に記載の指定操作実行電子メール送信システム。
  3. 【請求項3】前記操作は、前記クライアントユーザ端末
    により、ホストユーザの個人情報を共有する操作である
    ことを特徴とする請求項1に記載の指定操作実行電子メ
    ール送信システム。
  4. 【請求項4】前記クライアントユーザ端末より取得され
    る前記個人情報の共有範囲を、前記ホストユーザ端末よ
    り受信する、ことを特徴とする請求項3に記載の指定操
    作実行電子メール送信システム。
  5. 【請求項5】前記個人情報の共有範囲は、前記個人情報
    の読出し、又は前記個人情報の書込みであることを特徴
    とする請求項4に記載の指定操作実行電子メール送信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】前記個人情報の共有を許可されたクライア
    ントユーザを登録する加入者データベースに、登録され
    ていない場合には、前記加入者データベースに登録を促
    す画面を、クライアント端末に送信することを特徴とす
    る請求項1に記載の指定操作実行電子メール送信システ
    ム。
  7. 【請求項7】前記個人情報は、前記ホストユーザ端末に
    より予約したチケットについての予約情報であり、 前記予約情報には、前記ホストユーザが確保した席番を
    有しており、 前記操作は、前記席番の隣席を予約する操作であること
    を特徴とする請求項1に記載の指定操作実行電子メール
    送信システム。
  8. 【請求項8】前記個人情報は、ホストユーザの予定を書
    き込んだスケジュール情報であり、 前記操作は、前記スケジュール情報に対して読み出しの
    みか、又は書込みをも許可するかを指定する操作である
    ことを特徴とする請求項1に記載の指定操作実行電子メ
    ール送信システム。
  9. 【請求項9】前記操作は、前記席番の隣席をWebによ
    り予約する操作であることを特徴とする請求項7に記載
    の指定操作実行電子メール送信システム。
  10. 【請求項10】前記操作は、前記スケジュール情報に対
    して読み出しのみか、又は書込みをも許可するかを、W
    ebにより指定する操作であることを特徴とする請求項
    8に記載の指定操作実行電子メール送信システム。
  11. 【請求項11】前記隣席は、ホストユーザが確保した予
    約席に対して左右、前後の席であることを特徴とする請
    求項7に記載の指定操作実行電子メール送信システム。
  12. 【請求項12】URLに前記操作を指定する情報を備え
    ており、 前記電子メール中のURLを添付した個所がクリックさ
    れると、前記クライアントユーザ端末より送信されたU
    RLを取得することを特徴とする、請求項1に記載の指
    定操作実行電子メール送信システム。
  13. 【請求項13】前記ホストユーザ端末により指定された
    操作を、クライアントユーザ端末に実行させる電子メー
    ルを送信する指定操作実行電子メール送信システムであ
    って、 ホストユーザの個人情報を登録する登録手段と、 前記ホストユーザ端末より、前記クライアントユーザ端
    末の電子メールアドレスを受信するアドレス受信手段
    と、 前記登録手段より、前記電子メールに表示する項目を抽
    出する抽出手段と、 前記電子メールアドレスと、前記項目とに基づき、電子
    メールを生成する電子メール生成手段と、 生成した電子メールに、前記操作を指定する情報を添付
    する情報添付手段と、前記情報を添付した前記電子メー
    ルを、前記クライアントユーザ端末に送信する電子メー
    ル送信手段と、 前記クライアントユーザ端末より前記情報を取得する
    と、前記操作を実行する操作実行手段と、 を具備することを特徴とする指定操作実行電子メール送
    信システム。
  14. 【請求項14】前記ホストユーザ端末により指定された
    操作を、クライアントユーザ端末に実行させる電子メー
    ルを送信する指定操作実行電子メール送信方法であっ
    て、 前記ホストユーザ端末より、前記クライアントユーザ端
    末の電子メールアドレスを受信し、 前記個人情報を記憶する記憶手段より、前記電子メール
    に表示する項目を抽出し、 前記電子メールアドレスと、前記項目とに基づき、電子
    メールを生成し、 生成した電子メールに、前記操作を指定する情報を添付
    し、 前記情報を添付した前記電子メールを、前記クライアン
    トユーザ端末に送信し、 前記クライアントユーザ端末より前記情報を取得する
    と、前記操作を実行する、 ことを特徴とする指定操作実行電子メール送信方法。
  15. 【請求項15】前記電子メールをクライアントユーザ端
    末に送信したのち、前記情報を取得するまでの時間が、
    所定時間経過すると、前記操作の実行を停止することを
    特徴とする請求項14に記載の指定操作実行電子メール
    送信方法。
  16. 【請求項16】前記操作は、前記クライアントユーザ端
    末により、ホストユーザの個人情報を共有する操作であ
    ることを特徴とする請求項14に記載の指定操作実行電
    子メール送信方法。
  17. 【請求項17】前記クライアントユーザ端末より取得す
    る前記個人情報の共有範囲を、前記ホストユーザ端末よ
    り受信する、ことを特徴とする請求項16に記載の指定
    操作実行電子メール送信方法。
  18. 【請求項18】前記個人情報の共有範囲は、前記個人情
    報の読出し、又は前記個人情報の書込みであることを特
    徴とする請求項17に記載の指定操作実行電子メール送
    信方法。
  19. 【請求項19】前記個人情報の共有を許可されたクライ
    アントユーザを登録する加入者データベースに、登録さ
    れていない場合には、前記加入者データベースに登録を
    促す画面を、クライアント端末に送信することを特徴と
    する請求項14に記載の指定操作実行電子メール送信方
    法。
  20. 【請求項20】前記個人情報は、前記ホストユーザ端末
    により予約したチケットについての予約情報であり、 前記予約情報には、前記ホストユーザが確保した席番を
    有しており、 前記操作は、前記席番の隣席を予約する操作であること
    を特徴とする請求項14に記載の指定操作実行電子メー
    ル送信システム。
  21. 【請求項21】前記個人情報は、ホストユーザの予定を
    書き込んだスケジュール情報であり、 前記操作は、前記スケジュール情報に対して読み出しの
    みか、又は書込みをも許可するかを指定する操作である
    ことを特徴とする請求項14に記載の指定操作実行電子
    メール送信システム。
  22. 【請求項22】前記操作は、Webで前記席番の隣席を
    予約する操作であることを特徴とする請求項20に記載
    の指定操作実行電子メール送信方法。
  23. 【請求項23】前記操作は、前記スケジュール情報に対
    して読み出しのみか、又は書込みをも許可するかを、W
    ebにより指定する操作であることを特徴とする請求項
    21に記載の指定操作実行電子メール送信方法。
  24. 【請求項24】前記隣席は、ホストユーザが確保した予
    約席に対して左右、前後の席であることを特徴とする請
    求項20に記載の指定操作実行電子メール送信方法。
  25. 【請求項25】URLに前記操作を指定する情報を備え
    ており、 前記電子メール中のURLを添付した個所がクリックさ
    れると、前記クライアントユーザ端末より送信されたU
    RLを取得することを特徴とする、請求項14に記載の
    指定操作実行電子メール送信方法。
  26. 【請求項26】コンピュータに、 前記ホストユーザ端末より、前記クライアントユーザ端
    末の電子メールアドレスを受信する手順、 前記個人情報を記憶する記憶手段より、前記電子メール
    に表示する項目を抽出する手順、 前記電子メールアドレスと、前記項目とに基づき、電子
    メールを生成する手順、 生成した電子メールに、前記操作を指定する情報を添付
    する手順、 前記情報を添付した前記電子メールを、前記クライアン
    トユーザ端末に送信する手順、 前記クライアントユーザ端末より前記情報を取得する
    と、前記操作を実行する手順、 を実行させるプログラム。
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