JP2004013288A - データ一時記憶方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに煩雑な操作や手続きを求めず、かつ、サーバの負荷を大きくせずに、ユーザが参照中のコンテンツの情報を一時的に記憶する。
【解決手段】サーバ16は、クライアントマシン12のブラウザにより表示させるための第1のコンテンツを配信し、その中の、所定のリンクの指定を受理することに応答して、ユーザのために情報を一時的に記憶する記憶装置中の領域を確保し、その領域に、リンクの指定に関連する一群の情報を記憶する。サーバ16は、一群の情報を示す内容を含む第2のコンテンツを生成して、第1のコンテンツとともに表示させるため、クライアントマシン12に配信する。さらに、第1のコンテンツ中の、所定のリンクの指定を受理すると、サーバ16は、確保された記憶装置中の領域に、当該リンクの指定に関連する一群の情報を追加するとともに、追加された情報を含む第2のコンテンツを生成して、クライアントマシン12に配信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーバから配信されたコンテンツから所望の記事を一時的に保持し、保持された情報をコンテンツとともに表示する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
検索サイト、たとえば、求人情報の検索サイトにおいて、ユーザが所望のカテゴリーを指定し、あるいは、キーワードを入力することにより、所定の条件の求人情報が列挙されたコンテンツが生成され、これが、ユーザが操作しているクライアントマシンに伝達される。ユーザは、このコンテンツをスクロールして、所望の求人情報を探すことができる。
【0003】
従来、ユーザは、上記コンテンツを参照して、所望の情報を紙に書き取り、或いは、カットアンドペーストの機能を利用して、そのコンテンツ中のテキストを、他のアプリケーション(たとえば、ワードプロセッサやメモ帳のソフトウェア)上に貼り付けることで、情報を保存していた。特に、条件や変更したい場合には、再度検索を実行することになるため、コンテンツを別途保存しておかない限り、先の検索にて取得されたコンテンツは消えてしまう。
【0004】
このような問題を解決するため、サイトに登録した会員については、サーバが、会員IDと関連付けて、ユーザの情報を保管する領域を設け、当該ユーザが指定した情報を記憶する手法が実用化されている。この手法において、ログインしたユーザが、所望の求人情報を指定して、これを保存することを求めると、サーバにおいて、ログイン情報(ユーザIDなど)に基づきユーザを特定し、ユーザが指定した求人情報を、当該ユーザに関連付けてデータベースに保存する。ユーザは、所望のときに、データベース中のデータを参照することが可能となる。これにより、求人情報を紙に書き取り、印刷し、或いは、他のアプリケーションを利用して貼り付ける手間を省くことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記手法においても、ユーザが会員登録し、かつ、サイトにログインした状態でなければ、所望の情報をスクラップすることができなかった。たとえば、未登録のユーザが、サーバを利用して情報を保存したい場合には、いったん会員登録をする必要があった。これは手間もかかり、また、登録に際して必要な個人情報の開示を望まないユーザも存在する。
【0006】
また、サーバにおいても、アクセスした全てのユーザに上記スクラップを実現することがサービスの向上につながる一方、全てのユーザが保存を希望する情報を、サーバのデータベース中に記憶することは、サーバの負荷を著しく増大させることになる。また、検索サイトにて情報を収集している際の情報の保存は、サイトのアクセス中だけの一時的なもので足りる場合も多い。
本発明は、ユーザに煩雑な操作や手続きを求めることなく、また、サーバの負荷を大きくすること無く、ユーザが参照しているコンテンツ中の情報を一時的に記憶するシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、クライアントマシンのブラウザにより表示させるための第1のコンテンツを配信するステップと、前記ブラウザにより表示された第1のコンテンツ中の、所定のリンクの指定を受理することに応答して、前記ユーザのために情報を一時的に記憶する記憶装置中の領域を確保するステップと、前記確保された領域に、前記リンクの指定に関連する一群の情報を記憶するステップと、前記一群の情報を示す内容を含む第2のコンテンツを生成して、第1のコンテンツとともに表示させるため、前記クライアントマシンに配信するステップと、前記第1のコンテンツ中の、所定のリンクの指定を受理することに応答して、前記確保された記憶装置中の領域に、当該リンクの指定に関連する一群の情報を追加するステップと、前記追加された情報を含む第2のコンテンツを生成して、前記クライアントマシンに配信するステップとを備えたことを特徴とするデータ一時記憶方法により達成される。
【0008】
本発明によれば、サーバにおいて、ユーザが第1のコンテンツ中で指定した情報を、一時的に記憶し、この一時的に記憶された情報を示す内容を含む第2のコンテンツを、ユーザが第1のコンテンツを閲覧中のクライアントマシンに配信する。これにより、ユーザは、画面をスクロール、画面を切り替える、別ウィンドを立ち上げる等、ユーザの操作に応じて表示を変更する場合であっても、ユーザ自身が着目し、クリッピングないしスクラップを求めた情報を、第2のコンテンツにて確認することが可能となる。
【0009】
本発明において、第1のコンテンツとは、単一のコンテンツを意味するのではなく、求人、商品、レストランなどを紹介する検索サイトにおける、一連のページ(トップページ、検索結果ページ)などを含む。無論、検索サイトに限定されるものではなく、一般のサイトにも本発明は適用されうる。たとえば、新聞記事のうち所望のものをスクラップするために本発明を利用することも可能である。また、第2のコンテンツは、指定した情報を示すタイトル、キーワードであっても良いし、当該情報の概略や、当該情報に含まれる文字列の一部であっても良い。
【0010】
好ましい実施態様においては、さらに、ユーザから与えられた電子メールアドレスを受理して、前記記憶装置中の領域に一時的に記憶された情報に基づき、所定の電子メールを生成するステップと、前記電子メールを、前記与えられた電子メールアドレス宛に送信するステップとを備えている。或いは、別の好ましい実施態様においては、さらに、クライアントマシンにおいて、電子メールアドレスを入力するステップと、前記ブラウザにより表示されている第2のコンテンツ中の所定のリンクの指定により、当該ブラウザのスクリプトによって、第2のコンテンツ中の所定の情報を含む電子メールが生成され、当該電子メールを、前記与えられた電子メールアドレス宛に送信するステップとを備えている。
【0011】
これら実施態様によれば、ユーザは、前記一時的に記憶された情報に基づく電子メールをクライアントマシンに受信させることができる。これにより、メーラなどにユーザが着目し、ブックマークないしクリッピングを求めた情報を、クライアントマシン中に記憶することが可能となる。
好ましい実施態様においては、さらに、登録されている会員であるユーザの指示に応答して、前記記憶装置中の領域に一時的に記憶された情報を、会員データベース中の当該ユーザに関連付けられた領域に追加するステップを備えている。これにより、会員登録をして、ユーザを特定するIDやパスワードを保持しておけば、一時的に記憶させた情報を、サーバのDB中に記憶させることが可能となる。
【0012】
別の好ましい実施態様においては、前記記憶装置中の領域を確保し、或いは、前記領域に情報を追加するステップに先立って、前記リンクの指定の発信元と特定するステップを備えている。たとえば、セッションIDや会員ID等のいわゆるユーザ特定情報を含ませたクッキー(Cookie)を用いたもの、URL中にセッションIDを持たせたもの、隠しフレームを設定し、当該隠しフレームのURLに個人特定キーを持たせたものなどを採用することができる。なお、クッキーに会員特定情報や個人情報(ユーザが興味を持った情報等)を格納する場合、セッション終了後も有効なクッキー(以下、パーマネントクッキー)の使用を避けた方がより望ましい。即ち、或るセッションのみで有効なクッキーの使用が望ましい。このような一時的なクッキーの使用により、クッキーの閲覧や不法入手により、個人情報等が第三者に渡る危険性を低減することができる。
【0013】
前記リンクの指定は、ブラウザにより表示された第1のコンテンツ中の、一時記憶を要求するボタン、たとえば、「ブックマーク」や「クリッピング」ボタンの指定であっても良い。或いは、リンクの指定は、ブラウザにより表示された第1のコンテンツ中、一覧画面そのものを再度参照したり、ユーザがより詳細な情報を求めるリンクの指定であり、当該指定の受理に応答して、第2のコンテンツとともに、当該リンクの指定にしたがった新たなコンテンツが、前記クライアントマシンに配信されても良い。後者において、詳細な情報を求めるリンクとは、たとえば、求人検索コンテンツにおいて、リストされた企業名や職種名、レストラン検索サイトにおいて、リストされたレストラン名などが該当する。
また、ブラウザにより、前記第2のコンテンツがウィンドウとして表示されても良いし、或いは、第1のコンテンツおよび第2のコンテンツが、それぞれフレームとして表示されても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明を加える。図1は、本発明の実施の形態にかかるデータ通信システム全体の概略を示すブロックダイヤグラムである。図1に示すように、このデータ通信システムにおいては、クライアントマシン12−1、12−2・・・(以下、いずれかのクライアントマシンを、「クライアントマシン12」と称する。)が、インターネット14を介して、サーバ16にアクセスして、種々のコンテンツを取得できるようになっている。クライアントマシン12においては、ブラウザ(図示せず)により、取得したコンテンツを表示する。
【0015】
本実施の形態にかかるサーバ16は、ユーザの要求に応じて、求人情報を含むコンテンツを配信することができるようになっている。サーバ16は、図1に示すように、インターネットを介したデータ通信を制御する通信制御部20、会員登録したユーザ(会員)に関する情報の登録や、会員のためのデータ記憶などの処理を実行する会員情報処理部22と、会員固有の情報を記憶した会員情報DB24と、会員、非会員を問わず、アクセスしたユーザに関するセッションを管理するアクセスユーザ情報処理部26と、ユーザの要求にしたがって、必要な情報(後述するスクラップ)を一時的に記憶するスクラップ情報一時記憶部28と、必要に応じてユーザや会員に宛てたメールを生成するメール処理部34と、ユーザの要求にしたがったコンテンツを生成するコンテンツ生成部30と、コンテンツを生成するための種々のデータを記憶したコンテンツDB32とを有している。
【0016】
本実施の形態にかかるコンテンツDB32においては、基本的に、企業ごとの求人情報を記憶している。データベースの構成上、企業ごとの求人情報の中に、職種ごとの求人情報を含む職種データ34が含まれる。
このように構成されたサーバ16と、クライアントマシン12との間のデータ通信の例につき、図2を参照して説明を加える。図2に示す例では、クライアントマシン12が、サーバ16が提供する求人情報サイトにアクセスし、検索などにより求人情報を取得する。クライアントマシン12から、あるコンテンツ要求がサーバ16に送信されると(ステップ201)、これに応答して、コンテンツ生成部30が、たとえば、コンテンツDB32を参照して、必要な情報(たとえば、求人ごとの書誌的情報)を含むコンテンツを生成し、これをクライアントマシン12に返す(ステップ202)。ステップ202において、或いは、いずれかのコンテンツ配信において、サーバ16は、クライアントマシン12にクッキーを送り、以後、クライアントマシン12からのアクセスに応答して、セッションIDや会員ID等を含むクッキー(Cookie)を読み取り、これらIDにより、当該アクセス元となるユーザを特定でき、いわゆるセッション管理を実現するのが望ましい。
【0017】
図3は、クライアントマシン12の表示装置の画面上に表示されるコンテンツ画像の例を示す図である。図3に示すように、コンテンツ画像300においては、検索条件指定欄301において、所望の検索条件を入力或いは選択し、「絞込み」ボタン302をクリックすることにより、検索結果が、上記検索条件指定欄301の下側に、求人欄として表示される(符号303、304参照)。たとえば、職種を検索条件に加えた場合には、コンテンツDB32中の職種ファイル34から、条件に合致するものが取り出され、たとえば、仕事内容、勤務地および応募資格の内容が、求人欄内に記述される。
【0018】
ここで、ユーザが、入力装置を操作して、「ブックマーク」ボタン(たとえば、符号310参照)をクリックすると、ブックマーク要求が、クライアントマシン12からサーバ16に伝達される(ステップ203)。たとえば、サーバ16は、クライアントマシンのクッキーを読み取り、セッションIDに基づきクライアントマシン12を特定し、アクセスユーザ情報処理部26が、当該クライアントマシンを操作するユーザのために、スクラップ情報一時記憶部28に領域を確保する(ステップ204)。なお、本実施の形態において、あるコンテンツにおいて、ユーザが一時的に保存することを希望する一連の情報を、スクラップと称し、スクラップとなるべき情報を指定するための操作を、場合によって、クリッピング或いはブックマークと称する。
【0019】
スクラップ情報一時記憶部26の確保された領域には、ユーザがクリッピングした情報が一時的に記憶される。また、コンテンツ生成部30は、当該クリッピングされた情報を含むコンテンツ(スクラップウィンドウ)を生成して、これをクライアントマシン12に伝達する(ステップ205)。スクラップウィンドウは、ブラウザにより、表示されたコンテンツとは別ウィンドウとして、表示装置の画面上に表示される。
【0020】
ユーザが、表示されたコンテンツや、絞込み検索などにより新たに取得したコンテンツ中、「ブックマーク」ボタンをクリックすると、ブックマーク要求が、クライアントマシン16に伝達され、アクセスユーザ情報処理部26が、特定されたユーザに関して確保された領域に、必要な情報を一時的に記憶する(ステップ207)。また、コンテンツ生成部30は、上記必要な情報が追加されたスクラップウィンドウを、クライアントマシン12に伝達する(ステップ208)。ステップ206ないしステップ208の処理(符号209参照)は、ユーザが、所定のコンテンツを参照中に、入力装置を操作することにより「ブックマーク」ボタンがクリックされることに応答して繰り返される。
【0021】
図4(a)は、スクラップウィンドウの一例を示す図である。図4(a)に示すように、スクラップウィンドウ400には、ユーザが「ブックマーク」ボタンをクリックすることに応答して、ユーザが、クリッピング或いはブックマークを求めた情報に関する項目のリストが表示される。本実施の形態においては、コンテンツが求人情報を含み、求人ごとにブックマークが可能となっているため、スクラップウィンドウには、求人情報に含まれる職種および企業名がリストされる(たとえば、符号401参照)。このリストには、リンクが形成され、ユーザが入力装置を操作して、リスト中の文字列(たとえば符号401参照)を指定することにより、詳細情報を含むコンテンツをサーバ16に求めることができるようになっている。また、削除ボタン402を指定することにより、スクラップ情報一時記憶部28中の、対応する情報を削除することも可能である。
【0022】
なお、本実施の形態においては、企業名をキーとして検索した場合の検索結果である求人情報をブックマークした場合と、職種をキーとして検索した場合の検索結果である求人情報をブックマークした場合とで、リスト中のリンクが異なるようになっている。つまり、職種をキーとした場合には、職種ファイル34がアクセスされて、職種の内容を中心とした詳細情報が取り出されるように構成される。
【0023】
ユーザがスクラップウィンドウの下欄のメールアドレス入力欄403に、ユーザ自身の電子メールアドレスを入力し、ボタン404をクリックすると、図5に示すように、メール送信要求が、クライアントマシン12からサーバ16に伝達される(ステップ501)。アクセスユーザ情報処理部26は、メール送信要求を、スクラップ情報一時記憶部28中に、特定されたユーザと関連付けて記憶する。また、コンテンツ生成部30は、ユーザが入力したメールアドレスを含む確認ダイアログを生成して、これをクライアントマシン12に返す(ステップ502)。図4(b)は、確認ダイアログの例を示す図である。図4(b)に示すように、確認ダイアログにおいては、ユーザ入力にかかる電子メールアドレスが、欄411に記載されている。
【0024】
ユーザが、入力装置を操作して、「送信」ボタン412をクリックすると、これがサーバ16に伝達される(ステップ503)。アクセスユーザ情報処理部26は、特定されたユーザと関連付けて、スクラップウィンドウに表示された求人情報について、所定のメールを送信したことを、スクラップ情報一時記憶部28に記憶する。また、メール処理部34は、スクラップ情報一時記憶部28を参照して、特定されたユーザが、ブックマークした求人情報を取得し、これを含む電子メールを作成して、ユーザ入力にかかる電子メールアドレスを宛先として送信する(ステップ504、505)。
【0025】
送信される電子メールには、「あなたがブックマークした求人情報は以下の通りです」などの定型文と、ユーザがブックマークした求人情報のうちの書誌的事項(たとえば、職種および企業名)および詳細な情報を取得するためのリンク(URL)などが含まれる。無論、電子メールはこのような形態に限定されるものではなく、例えばスクラップウィンドウに相当するHTML文書をそのままHTMLメールにて送信したり、更に加工を施したファイルとして送信しても良い。
【0026】
ユーザ自身の電子メールアドレスを宛先にした場合には、ユーザは、自身のクライアントマシン12のメーラにより、上記手順で送信されたメールを受信することができる。受信されたメールは、メーラに保存でき、或いは、所定の操作により他のファイル形式にて保存できる。したがって、ユーザは、受理した電子メールを保存しておくことで、ユーザ自身が所望のときにスクラップした情報を参照することが可能となる。
【0027】
たとえば、ユーザは、ある求人サイトにおいて、所望の情報をブックマーク(クリッピング)しておき、ある程度情報が蓄積された時点で、或いは、最終的に、これを自分宛の電子メールとして受理することが可能となる。このような構成とすることで、ユーザは会員登録などの手順を経ることなく、また、他のアプリケーションを開いて必要な情報を保存するなどの手間を要することなく、指定した所望の情報を受理し、これを、何らかの形(たとえば電子メール形式)で、クライアントマシン内に記憶させることが可能となる。また、サーバにおいても、この時点まででは、データをスクラップ情報一時記憶部28に記憶するので足り、サーバに多大なユーザ情報を保持し続けなければならないという問題点を解決することができる。すなわち、スクラップ情報一時記憶部28に記憶された、あるユーザのデータは、クライアントマシンとサーバとのセッションが終了したときや、或いは、比較的短時間の保存期限(たとえば数時間)が経過したときには消去しうる。したがって、ユーザIDやパスワードを入力してログインした会員の情報のように、会員が削除を指示しない限り保持し、また、蓄積される情報(会員情報DB24に記憶される情報)と、スクラップ情報一時記憶部28に記憶される情報とは、サーバにおける負荷が異なる。
【0028】
メール送信が完了すると、完了通知が、メール処理部34からコンテンツ処理部30に伝達され、コンテンツ処理部30は、これに応答して、メールの送信が完了したことを示す送信完了通知ダイアログを、クライアントマシン12に伝達する(ステップ507)。図6(a)は、送信完了通知ダイアログの例を示す図である。本実施の形態においては、これに引き続いて、ログインすることにより、ブックマークないしクリッピングされたデータを、会員情報DBに永続的に記憶させることができる。
【0029】
本実施の形態においては、ユーザのアクセス態様により、スクラップウィンドウ600の下欄の表示が、図6(a)ないし図6(c)に示すように異なる(符号601−1〜601−3参照)。ここで、ユーザのアクセス態様とは以下のものをいう。
(1)会員登録をしていないユーザ(未登録ユーザ)がアクセスしている場合
(2)会員登録しているがログインしていないユーザ(登録/未ログインユーザ)がアクセスしている場合、および、
(3)会員登録し、かつ、ログインしているユーザ(登録/ログインユーザ)がアクセスしている場合
【0030】
なお、図5を参照して説明した電子メールの送信の際に、ユーザにより入力された電子メールアドレスを参照し、これが、会員情報DB24にすでに登録されたものであるかを照合することにより、(2)のアクセス態様のユーザを特定することができる。
【0031】
ユーザのアクセス態様が、(1)〜(3)に関して、それぞれ、下欄には、符号601−1〜601−3にて示すものが表示される。未登録ユーザによるアクセスの場合には、「会員登録」ボタン602がクリックされることにより、会員登録要求がサーバ16に伝達され(図7(a)のステップ701)、ユーザが会員登録するための、種々の属性(氏名、電子メールアドレスなど)や希望ユーザID、希望パスワード等を入力させるための属性入力ダイアログ(図示せず)が開かれる(ステップ702)。ユーザは、会員登録ダイアログ中に、必要な情報を入力し、サーバ12にこれを伝達する(ステップ703)。サーバ12においては、入力に応答して、会員情報DB24中に当該ユーザのための領域が確保される(ステップ704)。登録されたユーザIDやパスワードは、指定された電子メールアドレスに送信することができる(ステップ705)。これにより、未登録ユーザは登録ユーザとなり、これらユーザID及びパスワードを用いたログインにより、自己の情報を、サーバ12の会員情報DB24に記憶させることが可能となる。なお、ユーザIDやパスワードを電子メールアドレスに送信する処理は必須ではなく、単に登録完了の案内を送信することもできる。更に、これら送信の際、第三のログイン情報、例えば合言葉を含めることができる。この場合、例えば会員登録ボタンの押下を受け付けたサーバは、ユーザに対して電子メール確認及び初回ログインを促す表示を行う。この表示には、ユーザID、パスワード、そして合言葉を入力する入力ボックスを用意する。ユーザは、電子メールを参照して、この入力ボックスる必要な情報を入力し、初回ログインを実行する。ユーザは、その後のログインにおいて、この初回ログインの画面とは異なる画面を介して、ユーザID及びパスワードを用いてログインすることができる。
【0032】
登録/未ログインユーザによるアクセスの場合には、図6(b)に示すように、ユーザIDおよびパスワードの入力欄(符号603、604参照)に、与えられたユーザIDやパスワードを入力し、「ログイン」ボタン605をクリックして、ログイン要求をサーバに与えることで(図7(b)のステップ706)、サーバ16においてログイン処理が実行され(ステップ707)、自己の情報を、会員情報DB24中に、当該ユーザと関連付けて記憶させることが可能な状態となる。たとえば、この際に、サーバ16からクライアントマシン12に、ログイン完了ダイアログが与えられるが(ステップ708)、このダイアログの下欄が、図6(c)に示すようなものであって良い。
【0033】
登録/ログインユーザによるアクセスの場合には、図6(c)に示すように、ダイアログの下欄には、会員情報DB24中に、ユーザと関連付けた情報として、スクラップウィンドウにリストした情報を加えることを指示するボタン606が表示される。ユーザが入力装置を操作して、ボタン606をクリックすると、リスト追加要求が、クライアントマシン12からサーバ16に伝達される(図7(c9のステップ709)。これに応答して、サーバ16においては、アクセスユーザ情報処理部26が、該当するユーザの情報を、スクラップ情報一時記憶部28から取得し(ステップ710)、これを会員情報処理部22に伝達する(ステップ711)。会員情報処理部22は受理した情報を、会員情報DB24中に記憶する(ステップ712)。このような処理の後、リスト追加の完了を示すダイアログ(追加完了通知ダイアログ)が、クライアントマシン12に伝達される(ステップ713)。
【0034】
図6(d)は、追加完了通知ダイアログの例を示す図である。このダイアログ610において、ユーザが入力装置を操作して、リンク(符号611参照)を指定すると、会員情報DB24に記憶された、ユーザの情報がリストとして表示される。図8は、クライアントマシンの表示装置の画面上に表示されたリストの一例を示す図である。図8に示すように、リスト800においては、主として、ユーザがブックマークすることにより、スクラップ情報一時記憶部28に記憶され、或いは、付加的に、後述するように、ユーザが自ら検索して追加した、求人情報が、企業を単位としてリストされる。本実施の形態において、リストには、企業名、当該企業の募集している職種の件数、最初にリストに加えられた年月日、メール送信の一時停止を示すチェックボックスおよびリストから削除を指示するためのボタンが含まれる。
【0035】
企業名に隣接して配置された詳細情報801をユーザが指定することにより、たとえば、当該企業に関して現在募集中の職種をリストしたコンテンツを取得することが可能である。また、メール送信の一時停止を指示するチェックボックス(たとえば、符号802参照)に、チェック印を付さない限り、リストされた企業に、新規の求人(募集)があった場合に、ユーザに対して、電子メールが送信される。これは、所定のタイミングで、サーバ12において、会員情報DB24を参照し、リストされた企業に関して、新規に求人(募集)があった場合に、当該求人情報を含むメールを生成して、会員登録の際に指定された電子メールアドレス宛に送信すればよい。
【0036】
また、リストからの「削除」ボタン(たとえば、符号803参照)がクリックされると、サーバ12においては、会員情報処理部22が、会員情報DB24から、選択された企業に関する情報を削除する。さらに、上記リストが表示された状態で、ユーザは、所望の企業を検索して、当該企業をリストに追加することも可能である。より具体的には、ユーザが入力装置を操作して、ボタン810をクリックすると、たとえば、図3に示したような検索画面が再度表示され、ここで見出された求人情報にかかる企業が、リストに追加される。
【0037】
本実施の形態によれば、アクセスしたユーザを、たとえば、クッキーを利用して特定して、当該ユーザが指定した求人情報を、当該ユーザ用の一時的な記憶手段であるスクラップ情報一時記憶部に記憶している。このスクラップ情報一時記憶部に記憶された情報は、ブラウザによりクライアントマシンの表示装置に部分的にリスト表示される。したがって、ユーザは、自己が一時的、例えば或るセッションに限り有効な期間のみ記憶される求人情報を確認しつつ、検索などにより取得された求人情報を閲覧することができる。また、閲覧に際して、コンテンツ中の「ブックマーク」ボタンを押すだけで、これを一時的に記憶させることができる。このようにクッキーの利用を或るセッションに限るのは、先に説明したように、パーマネントクッキーを用いた場合のリスクを軽減するためである。
【0038】
さらに、本実施の形態によれば、サーバに一時的に記憶させた情報を、自分宛の電子メールにて受理することができる。受理した電子メールはメーラにおいて保存することができる。したがって、ユーザは、サイトにおいて検索により見出し、かつ、自身がブックマークした情報を、電子メールの形式で保持することが可能となる。また、これらを実現するために、ユーザが会員登録をし、或いは、サイトにログインする必要が無い。更にはユーザの端末内に残るクッキーを用いた情報の保持等を回避することができ、個人情報保持による危険回避の観点からも有益である。
【0039】
たとえば、サイトへの会員登録による個人情報を望まないユーザであっても、上記一時的な記憶および自身へのメール送信を利用することにより、サイトを閲覧している際に、注目した情報を保存しておくことが可能となる。また、会員がログインして情報の保存を意思表示した場合以外には、一時的に記憶した情報は比較的短時間で消去し得る。したがって、サーバの負荷(データ容量)を軽減することもできる。
【0040】
次に、本発明の第2の実施の形態につき説明を加える。第1の実施の形態においては、コンテンツにおいて、表示された求人ごとに設けられた「ブックマーク」ボタンがクリックされることにより、ユーザが特定され、対応する求人情報が、スクラップ情報一時記憶部に記憶されていた。第2の実施の形態においては、コンテンツ中のリンク(たとえば、検索結果中の職種や企業名に形成されたリンク)を指定することにより、対応する求人情報が、スクラップ情報一時記憶部24に記憶される。図9は、第2の実施の形態におけるサーバとクライアントマシンとの間のデータ通信例を示す図である。図9において、ステップ901、902は、図2のステップ201、202に対応する。
【0041】
ユーザが入力装置を操作して、所望の求人情報中のリンクを指定し、より詳細な情報の配信を求めると(ステップ903)、この要求が、コンテンツ生成部30およびアクセスユーザ情報処理部26に伝達される。アクセスユーザ情報処理部26は、クッキーを利用してユーザを特定し、当該ユーザのために、スクラップ情報一時記憶部28に領域を確保する(ステップ904)。これは、図2のステップ204と同様である。その一方、コンテンツ生成部30は、要求に応答して、指定された求人情報の詳細コンテンツを生成し、これをクライアントマシン12に返すとともに(ステップ905)、要求にかかる求人情報をリストしてスクラップウィンドウも、クライアントマシン12に返す(ステップ906)。
【0042】
ユーザの入力装置の操作により、求人情報中のリンクが指定され、当該求人情報の詳細コンテンツの配信が求められると(ステップ907)、ユーザの特定および求人情報のスクラップ情報一時記憶部への追加(ステップ908)と、詳細コンテンツの生成・配信および情報が追加されたスクラップウィンドウの生成・配信(ステップ909、910)が実行される。これらステップは、求人情報中のリンクが指定されるごとに繰り返される(符号911参照)。
【0043】
第2の実施の形態においても、求人情報中の詳細情報を取得しようとすることに応答して、当該求人情報を、一時的に記憶することができる。また、第2の実施の形態によれば、ユーザが興味を示したものについては、ユーザが別途意思表示(たとえば、「ブックマーク」ボタンのクリック)を要することなく、情報を記憶している。これにより、ユーザは、より少ない操作で、自身が興味をもつ情報を一時的に記憶させることが可能となる。
【0044】
次に、本発明の第3の実施の形態につき説明を加える。この実施の形態においては、ブラウザにより表示される画面において、スクラップウィンドウの代わりに、フレームが形成され、フレームの一部として、情報がリストされるようになっている。図10に示す例では、検索結果を示すメインコンテンツのフレーム1001の右側に、スクラップした情報がリストされるスクラップフレーム1002が形成されている。このようにフレーム構成とすることにより、スクラップウィンドウにより、検索結果のコンテンツの一部が見えなくなってしまうことを防止できる。なお、スクラップフレームが表示されるのは、第1の実施の形態のように、コンテンツに設けられた「ブックマーク」ボタンがクリックされることに応答しても良いし、第2の実施の形態のように、詳細情報を求めるリンクが指定されたことに応答しても良い。
【0045】
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
たとえば、前記実施の形態において、セッションIDを含むクッキーを利用して、あるユーザがスクラップ情報一時記憶部28に記憶した情報を特定しているが、これに限定されるものではなく、他の手法によりユーザを特定しても良い。他の手法として、たとえば、URL中にセッションIDをもち、これを利用してアクセスしているユーザを特定する手法、隠しフレームを設定し、その隠しフレームのURLに個人特定キーを持たせる手法などを採用することができる。
【0046】
また、前記実施の形態においては、ユーザの電子メールアドレスの入力およびメール送信の指示に応答して、サーバが、所定の電子メールを、入力された電子メールアドレスを宛先にして送信している。しかしながら、このような構成に限定されるものではなく、たとえば、ユーザが入力装置を操作して、所定のボタンをクリックすることにより、ブラウザのスクリプトにより、対応するURLを生成して、これを電子メールによりユーザの電子メールアドレスに宛てて送信することも可能である。
【0047】
さらに、前記実施の形態において、クッキーの有効期限の設定により、ブラウザが開かれている場合のみ、当該クッキーを有効にしても良いし、或いは、一定期間だけ有効にすることで、いったんブラウザを閉じても、場合によって、自己の情報を再度参照した、また、情報を追加できるように構成しても良い。
また、本発明が適用可能なサイトは、求人情報検索サイトに限定されるものではなく、種々の検索サイトにも同様に適用できる。さらに、ユーザが着目して、ブックマークないしクリッピングを希望する場合に、これを一時的に記憶し、かつ、ユーザにその情報を提示できるため、一般のサイト(たとえば、企業のサイトやニュースを配信するサイト)にも、本発明を適用することができる。
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザに煩雑な操作や手続きを求めることなく、また、サーバの負荷を大きくすること無く、ユーザが参照しているコンテンツ中の情報を一時的に記憶することが可能となる。さらに、クッキーを用いた情報の長期保存を回避できるため、個人情報が第三者に漏洩する危険を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態にかかるデータ通信システム全体の概略を示すブロックダイヤグラムである。
【図2】図2は、本実施の形態にかかるクライアントマシンとサーバとの間のデータ通信例を示すフローチャートである。
【図3】図3は、本実施の形態においてクライアントマシンの表示装置の画面上に表示されるコンテンツ画像の例を示す図である。
【図4】図4は、本実施の形態にかかるウィンドウの例を示す図である。
【図5】図5は、本実施の形態にかかるクライアントマシンとサーバとの間のデータ通信例を示すフローチャートである。
【図6】図6は、本実施の形態にかかるダイアログの例を示す図である。
【図7】図7は、本実施の形態にかかるクライアントマシンとサーバとの間のデータ通信例を示すフローチャートである。
【図8】図8は、本実施の形態において、ブラウザにより表示される画像の例を示す図である。
【図9】図9は、第2の実施の形態にかかるクライアントマシンとサーバとの間のデータ通信例を示すフローチャートである。
【図10】図10は、第3の実施の形態において、ブラウザにより表示された画像の例を示す図である。
【符号の説明】
12  クライアントマシン
14  インターネット
16  サーバ
20  通信制御部
22  会員情報処理部
24  会員情報DB
26  アクセスユーザ情報処理部
28  スクラップ情報一時記憶部
30  コンテンツ生成部
32  コンテンツDB

Claims (9)

  1. クライアントマシンのブラウザにより表示させるための第1のコンテンツを配信するステップと、
    前記ブラウザにより表示された第1のコンテンツ中の、所定のリンクの指定を受理することに応答して、前記ユーザのために情報を一時的に記憶する記憶装置中の領域を確保するステップと、
    前記確保された領域に、前記リンクの指定に関連する一群の情報を記憶するステップと、
    前記一群の情報を示す内容を含む第2のコンテンツを生成して、第1のコンテンツとともに表示させるため、前記クライアントマシンに配信するステップと、
    前記第1のコンテンツ中の、所定のリンクの指定を受理することに応答して、前記確保された記憶装置中の領域に、当該リンクの指定に関連する一群の情報を追加するステップと、
    前記追加された情報を含む第2のコンテンツを生成して、前記クライアントマシンに配信するステップとを備えたことを特徴とするデータ一時記憶方法。
  2. さらに、ユーザから与えられた電子メールアドレスを受理して、前記記憶装置中の領域に一時的に記憶された情報に基づき、所定の電子メールを生成するステップと、
    前記電子メールを、前記与えられた電子メールアドレス宛に送信するステップとを備えたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. さらに、クライアントマシンにおいて、電子メールアドレスを入力するステップと、
    前記ブラウザにより表示されている第2のコンテンツ中の所定のリンクの指定により、当該ブラウザのスクリプトによって、第2のコンテンツ中の所定の情報を含む電子メールが生成され、当該電子メールを、前記与えられた電子メールアドレス宛に送信するステップとを備えたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. さらに、登録されている会員であるユーザの指示に応答して、前記記憶装置中の領域に一時的に記憶された情報を、会員データベース中の当該ユーザに関連付けられた領域に追加するステップを備えたことを特徴とする請求項2または3の何れか一項に記載の方法。
  5. 前記記憶装置中の領域を確保し、或いは、前記領域に情報を追加するステップに先立って、前記リンクの指定の発信元と特定するステップを備えたことを特徴とする請求項1ないし4に何れか一項に記載の方法。
  6. 前記リンクの指定が、ブラウザにより表示された第1のコンテンツ中の、一時記憶を要求するボタンの指定であることを特徴とする請求項1ないし5の何れか一項に記載の方法。
  7. 前記リンクの指定が、ブラウザにより表示された第1のコンテンツ中、ユーザがより詳細な情報を求めるリンクの指定であり、当該指定の受理に応答して、第2のコンテンツとともに、当該リンクの指定にしたがった新たなコンテンツが、前記クライアントマシンに配信されることを特徴とする請求項1ないし5の何れか一項に記載の方法。
  8. 前記ブラウザにより、前記第2のコンテンツがウィンドウとして表示されることを特徴とする請求項1ないし7の何れか一項に記載の方法。
  9. 前記ブラウザにより、第1のコンテンツおよび第2のコンテンツが、それぞれフレームとして表示されることを特徴とする請求項1ないし7の何れか一項に記載の方法。
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