JP2002250886A - マイクロ光電気機械式レーザスキャナ - Google Patents
マイクロ光電気機械式レーザスキャナInfo
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Abstract
と同時に、寸法がコンパクトで、安価、また分解能が向
上したスキャナシステムを提供する。 【解決手段】 マイクロ光電気機械式レーザスキャナ4
0は、シリコン基板層、埋込み酸化物の層、及び単結晶
シリコンディバイス層を有する絶縁体シリコン基板から
構成される。第1のディバイス層部分は、そこから製造
されたマイクロミラー34を有する。レーザが第2のデ
ィバイス層部分に接続され、ヒンジ24がこの第1のデ
ィバイス層部分と第2のディバイス層部分とを接続す
る。このヒンジ24はバイモルフ材料で形成され、この
バイモルフ材料はヒンジ内24で固有の応力を作り出
す。バイモルフ型ヒンジ24は、解放されたマイクロミ
ラー34を水平面から、レーザから放射されたレーザ光
42を直接又は間接に反射する位置に移動する。
Description
械式レーザスキャナに関する。
ーコードスキャニング、網膜スキャニング、及び電子写
真プリンティングのような重要な用途がある。集積され
たマイクロ光電気機械(MOEMS)式レーザスキャナ
は、寸法がコンパクトで安価であるため、これらの用途
や他の用途に対して有用である。例えば、電子写真プリ
ンティングで使用する場合、集積されたMOEMSベー
スのレーザスキャナは、従来のレーザ式ポリゴンROS
システムよりも高いスキャン分解能を得るためにレーザ
プリンティングで使用される機敏なラスタ光学スキャニ
ング(ROS)システムを構築するには魅力的な選択肢
である。
式スキャナでは、ポリゴンの揺れにより引き起こされた
スキャンライン内の反りなどのエラーを補正するため
に、低いスキャン方向のレーザビームの位置を調整する
だけでなく、レーザスポットをサブピクセルの分解能で
正確に配置することが可能である。しかしながら、集積
されたMOEMSベースのレーザシステムを製造するに
は、複雑なマイクロ製造技術が必要である。
が頑丈であると同時に、寸法がコンパクトで、安価、ま
た分解能が向上した集積されたMOEMSベースのスキ
ャナシステムを構成することは有益である。
レーザスキャナは、シリコン基板層、埋込み酸化物の
層、及び単結晶シリコンディバイス層を有する絶縁体シ
リコン基板から構成される。第1のディバイス層部分
は、そこに形成されたマイクロミラーを有する。レーザ
が第2のディバイス層部分に接続され、ヒンジがこの第
1のディバイス層部分と第2のディバイス層部分とを結
合する。このヒンジはバイモルフ材料で形成され、この
バイモルフ材料はヒンジ内で固有応力を作り出す。バイ
モルフヒンジは、解放されたマイクロミラーを水平面か
ら、レーザから放射されたレーザ光を直接又は間接に反
射する位置まで移動させる。
の実施形態に基づいて処理される、絶縁体シリコン(S
OI)基板のウェーファ10が示されている。ウェーフ
ァ10にはシリコン基板12、埋込み酸化物の層14、
及び単結晶シリコンディバイスの層16が含まれる。以
下に、本発明による集積されたMOEMS層のスキャナ
アセンブリーを製造するために使用する処理ステップを
記述するが、多数の様々なリソグラフィ処理を本発明の
中で使用することができることは理解されよう。
ディバイス層16がパターン化及びエッチングされて、
ディバイス層の材料を除くことにより第1のディバイス
層部分18及び第2のディバイス層部分20が形成さ
れ、これにより、トレンチ22が形成される。このトレ
ンチ22では、ディバイス層16の材料は、埋込み酸化
物の層14に達するまで除かれる。別の実施形態では、
トレンチ22はシリコン基板12まで下に拡張される。
に形成することによって、ヒンジ素子24が作られる。
ヒンジ体26には、それぞれ第1のディバイス層部分1
8及び第2のディバイス層部分20上に配置されたフィ
ンガ部28,30が含まれる。このように、ヒンジ素子
24を蒸着することにより、第1のディバイス層部分1
8及び第2のディバイス層部分20が、ヒンジ体26を
介して接続すなわち一体化される。また図3に示すよう
に、バイモルフ材料32がヒンジ体26の上に蒸着され
る。このバイモルフ材料32は、圧縮応力及び引張応力
の組合わせを利用する単一の層又は複数の層から構成さ
れ、結果として、ヒンジ24全体にわたって応力のこう
配が生じる。バイモルフ材料は、1つの実施形態では、
リフトオフ技術の使用により蒸着することができる。
のこう配を有するスパッタ処理されたMo−Crのよう
な金属層とすることができ、また複数の層は、底側が圧
縮応力を加えたポリ−Si及び上側が引張歪みを加えた
金属から構成することができる。例えば、ヒンジ体26
は、圧縮応力を加えたポリ−Siから構成することがで
きる。ヒンジ24には、ディバイス層部分18,20の
少なくとも1つが動くことによりトルク力がヒンジ上に
加わるときに、第1のディバイス層部分18と第2のデ
ィバイス層部分20との間の接続を維持するに十分な機
械的強度がある。ヒンジ24は、ヒンジ体26も含め
て、全体的にバイモルフ材料32から作ることができる
ことも理解されよう。
層部分18及び第2のディバイス層部分20を引き上げ
るように動作する圧縮及び引張応力を発生する間、これ
らのディバイス層部分が埋込み酸化物の層14にくっ付
いているため、これらの部分はプレーナー位置に保たれ
る。
イクロミラー34が周知のリソグラフィ技術により第1
のディバイス層部分18上に蒸着される。次に、エッジ
放射レーザのようなレーザチップ又はアセンブリー36
が、はんだボール38及び40を用いるフリップチップ
技術により、第2のディバイス層部分20の上面に取り
付けられる。しかしながら、他の接続技術も使用可能で
あることは理解されよう。使用する接続技術は、レーザ
チップのマイクロ位置決めを可能にする必要がある。
S式レーザスキャナ40が示されている。この集積され
たMOEMS式レーザスキャナ40では、第1のディバ
イス層部分18上に載せられたマイクロミラー34及び
ヒンジ素子24の一部が、埋込み酸化物の層14から解
放されている。特に、この実施形態では、第1のディバ
イス層18及びヒンジ24の一部の下の埋込み酸化物の
層14が周知のエッチングプロセスにより除かれて、ヒ
ンジ24内の張力により第1のディバイス層部分18が
ディバイス層の面の外に移動される。引張応力が、ミラ
ー34をディバイス層16の表面に対して45゜の角度
に引き上げる応力こう配を結果として発生する。
ジ放射レーザチップ36から放射されると、このレーザ
ビームは基板面に対して直角に反射される。この表面に
直角な放射により、このシステムをTOカンパッケージ
の中に容易にパッケージすることができる。このバイモ
ルフ効果を組み入れているアセンブリーは、MOEMS
ベースの光学スイッチ及びマイクロ機械的なスプリング
接点を作る上で有用である。フリップチップ取付け位置
決めプロセスにより、レーザ36をミラー34に対して
ディバイス層16上に正確に配置することができる。
部分18の上面から離れたディバイスとして図示してい
るが、マイクロミラー34は、実際に、第1のディバイ
ス層部分18の研磨した上面とすることができることは
理解されよう。
OEMS式レーザスキャナ40の平面図が示されてい
る。図5及び図6を見て、マイクロミラー34が埋込み
酸化物の層14から離れると、ヒンジ24内の所定の張
力がミラーを位置決め及び保持する角度を決定するとい
う受動的な構造体として、マイクロミラー34が設計さ
れていることに注意されたい。あるいは、バイモルフ材
料が金属の物体である場合、DC電源などの電源装置4
4を用いて、マイクロミラー34を静電気的にスキャン
することができる。この電源装置44は、ヒンジ24の
一部及びSOI基板10に対してバイアス電圧を提供す
る。バイアス電圧をコントロールすることによって、マ
イクロミラー34の角度位置をその面内位置(0゜)か
ら面外の45゜までコントロールすることが可能であ
る。また、マイクロミラー及びレーザを駆動する電源4
4及び高品質で低ノイズの電子回路46を製造すること
によって、シリコンのディバイス層16の残りの区域
に、光電子及びマイクロ電気機械ディバイスの完全な集
積化が実現される。
剛性及びミラーの重量に依存する。ミラーの共振周波数
は、このため設定可能であり、数10 kHzに設計すること
ができる。
ロミラー34を基板面に対して45゜の角度に引き上げる
ためには、バイモルフのヒンジ24とSOI基板10と
の間の角度は約22.5゜でなければならない。ヒンジのリ
フト高さ又はカール高さ(b)は、次のように表すこと
ができる。
力差、hはヒンジ層の厚さ、またY’はバイモルフ材料
の平均弾性率である。
フト高さは82μmとなる。バイモルフ層の厚さが1:mの場
合、層を22.5゜に巻き上げるための、バイモルフ材料内
の応力差は2.4 GPaとなる。この応力差は、スパッタ処
理したMo−Crを使用して実現することができる。
さを増加すると、湾曲部を22.5゜に巻き上げるために必
要な応力差が減少する。しかしながら、マイクロミラー
の高さが基板面に対して増加するため、レーザチップの
厚さに制約があるので、マイクロミラーの中心をレーザ
ビームに水平に整列させることが一層困難になる。1つ
の実施形態では、例えば、レーザのアセンブリー又はダ
イの厚さは、約120μmである。はんだバンプの高さを約
40μmと仮定すると、レーザの活性領域は基板面上で160
μmである。
面50は、カールしたヒンジ24のスターティングライ
ン52と整列している。レーザの発散角が、半値全幅
(FWHM)において、縦方向に35゜で横方向に8%と
仮定すると、ヒンジの最大エラー寸法は、レーザビーム
を完全に捕らえるために、長さが200μmで幅が150 :mと
なる。
I基板10に加わるバイアスされた電圧により、ミラー
のスキャンを静電気的に実現することができる。機敏な
ラスタ光学スキャニング(ROS)システムとしての用
途に対して、必要なスキャン角度は数度の程度である。
このため、本願のシステムはこの構想に有用である。ミ
ラーのプレスキャン角度は、DCバイアス電圧により調
整することができることに注意されたい。
縁体シリコンの基板のディバイス層の中に製造すること
ができるため、ミラーは単結晶のシリコンから作ること
ができる。このため、高品質の、光学的に平坦でかつ研
磨された面を製造することができる。
ィバイス層部分及びヒンジの一部の下側にある埋込み酸
化物の層(SiO2)14をエッチングで除くことによ
り解放される。しかしながら、第2の実施形態では、基
板12の背面からウィンドウを開くことによって、シリ
コン基板12及び埋込み酸化物の層14をエッチングで
除去して、ミラーを離すことができる。この第2のミラ
ーを解放する実施形態では、ミラーを動かすために必要
な解放時間を減らすことができる。
て説明したようなSOIウェーファを用いて実現するこ
とができる。図9に示すような第1のステップでは、パ
ターンニング及びエッチング処理により、ディバイス層
16からミラー60が形成される。次に、図10に注目
すると、エッチング処理が使用されて、リボン形ヒンジ
構造体62が構成される。このリボン形ヒンジ構造体6
2の処理により、ミラー60を保持する第1のディバイ
ス層部分64及び第2のディバイス層部分66が定義さ
れる。両方の部分は、リボン形ヒンジ62に一体化され
ている。リボン62を薄くすると、機械的な安定性を十
分に維持しながら、マイクロミラー60の動きに対して
柔軟性に富んだ構造が提供される。
な柔軟性を向上できるように薄くされたディバイス層1
6から形成される。この設計により、その意図された目
的に対して十分な強度を有する高品質の機械的構造体が
作られる。この実施形態では、リボン形ヒンジすなわち
構造体64の厚さは約500 nm、幅は約50μm、また長さ
は約140μmである。
マスクプロセスを用いて形成される。薄くすべき領域
は、初めに、リソグラフィで露光され、周りの領域は、
湿式エッチングが露光されたシリコン領域の厚さを約50
0 nm又は他の適当な深さに減少させる時間までプロテク
トされる。次に、その後のリソグラフィのステップを使
用して、ヒンジをパターン化する。その結果、リボン形
ヒンジと第1及び第2のディバイス層部分64,66と
の間の主な差は、パターンニングの形状及びこれらの領
域の物理的な厚さである。
62は、第1及び第2のディバイス層部分64,66に
完全に一体化されている。ディバイス層の厚さにおける
この差は、トレンチ領域68を定義する。このトレンチ
領域68を使用して、ミラー60がいったん埋込み酸化
物の層14から離れたとき、ミラー60を動けるように
する応力の張力を取り入れることが好ましい。
れたバイモルフ材料70を示すことによって、この構想
をより明確に説明している。このバイモルフ材料70
は、リボン形ヒンジ62の上に直接蒸着されている。前
述した実施形態と同様に、バイモルフ材料は、圧縮及び
引張応力のこう配を有するスパッタ処理されたMo−C
rのような単一の金属層又は底側が圧縮応力を加えたポ
リ−Si及び上側が引張歪みを加えた金属から構成する
複数の層のいずれかとすることができる。バイモルフ材
料70を蒸着した後、湿式エッチング法又は他の周知の
方法などのエッチング処理を使用して、ミラー60の下
側及びリボン形ヒンジ62の一部の下側から埋込み酸化
物の層14を取り除く。別の実施形態では、基板12の
後側からウィンドウ76を開けて、第1のディバイス層
64及びリボン形ヒンジ62の一部の下側のシリコン基
板の層12及び埋込み酸化物の層14をエッチングで取
り除くことによって、ミラー及びリボン形ヒンジの一部
を解放することができる。
に、ミラーは第1の実施形態に関連されて説明したパラ
メータに基づいて決定される高さまで上がる。ミラーが
解放された後に、図13に示すように、レーザチップ又
はアセンブリー78が、はんだボール80及び82を使
用するフリップチップボンディング技術又は他の周知の
取付け技術によって、第2のディバイス層部分66上に
集積される。
説明された処理は、多少異なるステップに従っているこ
とに注意されたい。例えば、第1の実施形態では、レー
ザはミラーが解放される前に取り付けられる。このこと
は、本願で開示されたスキャニングディバイスの構成に
対して別の構成が可能であることを示す意図がある。従
って、両方の実施形態の構成の正確な順序はこれらの実
施形態の中で示されるものから変えることができると共
に、これらの実施形態は例示的な処理技術としてのみ記
述されるものであり、これらの技術に対する本発明の構
想を制限するものではないことは理解されよう。
MS式レーザスキャナ90についての別の設計が示され
ている。このディバイスを構成するエッチング技術及び
リソグラフィ処理は、当業者が理解する範囲内にあり、
始めの2つの実施形態に関連して示したような、同様の
周知の製造技術を採用する。
込み酸化物の層96及びディバイス層98を有する絶縁
体シリコン(SOI)ウェーファの基板92を使用す
る。さらに、支持基板100も使用していて、この支持
基板はシリコン、金属又は他の適当な材料とすることが
できる。この支持基板100は、陽極ボンディング又は
冶金ボンディング技術によって、SOI基板92に接着
することができる。図14についての別の実施形態で
は、追加の基板100を使用する代わりに、シリコン基
板12を、図14におけるような完全なエッチングでは
なく、部分的にエッチングする。この実施形態では、支
持基板100は必要としない。
02がヒンジ104に取り付けられ、このヒンジ104
が今度はディバイス層部分106に部分的に固定され
る。埋込み酸化物の層96及びシリコン基板94が除か
れて、下方の位置を向いているミラー102がその始め
の面内位置から所定の角度だけ離れた角度に向けられ
る。第2のミラー108も、ヒンジ110を介してディ
バイス層部分112に結合されている。この第2のミラ
ー108は、埋込み酸化物の層96から離れる場合、上
方に向くように設計される。ミラーの角度は、バイモル
フ材料内の応力の程度のようなパラメータによって決定
される。このバイモルフ材料は、前述した実施形態の中
で説明したように、スプリング110内に組み込まれる
か、又はその上に蒸着される。ヒンジ104,110
は、前述した実施形態の中で説明したように設計するこ
とができる。
114がフリップチップボンディング又は他の結合技術
を用いて、支持基板100に結合される。動作にあって
は、VCSEL114から放射されたレーザビーム11
6はミラー102に入射し、このミラー102はレーザ
ビームをミラー108に向ける。ミラー102は、一度
設定位置にセットされるとその位置を維持するような固
定の受動ミラーとすることができ、ミラー108にはス
キャンする能力がある。この能力は、ヒンジ110及び
基板90に対してバイアス電圧を発生する電源118に
より実現される。変化する電圧を(例えば、コントロー
ラ119により)印加することにより、ヒンジ110の
動きは、面内位置からバイモルフ材料の応力により決定
される最大面外位置の範囲内でコントロール可能であ
る。
のミラーをスキャニング又は動かすことも可能である。
VCSELを使用する利点は、ビームの発散が小さいこ
と及びビームのプロフィールが円形なことである。
ナ120の設計が示されている。この設計では、図14
のリフトアップ式ミラー102及び108に加えて、ビ
ームのスキャニング用に使用する面内ねじりヒンジ式ミ
ラー122も設けてある。このねじりヒンジ式ミラー1
22は、外部の磁界(図示せず)と相互作用する磁界を
発生する、ミラー122上の電流コイル124により磁
気的に駆動される。金属又は電流コイル122はねじり
ヒンジ式ミラー122の面上に置かれて、(ミラーに平
行なフィールド方向を有する)外部の磁界と相互作用す
るオンボードの磁界を発生する別の実施形態では、ねじ
りヒンジ式ミラーは、ミラーの下側のレーザ支持基板1
00上に蒸着された2個の電極により、静電気的に付勢
される。電極プレート126は電気めっきにより付着形
成され、プレートの厚さを数100マイクロメータにし
て、ミラーと電極との間のギャップをより小さくする。
14に関連して開示されたような集積された電極を有す
ることができることに注意されたい。
したが、本発明を他の構成及び設計の中で実行するがで
きることは当業者には明白である。そのような別の実施
形態は、本発明の精神及び範囲から逸脱することはな
い。
ァの側面図である。
び第2の部分を有するようにエッチングされた、図1の
SOI形基板又はウェーファを示す図である。
ンジを示す図である。
けたマイクロミラー及びエッジ放射レーザを示す図であ
る。
レーザスキャナを示す図である。
めの角度及びパラメータを示す図である。
離との間の関係を示す図である。
ウェーファを示す図である。
との間の、本発明のヒンジ素子として使用されるリボン
形ヒンジ構造のエッチングを示す図である。
料の蒸着を示す図である。
エッジレーザを取り付けた図である。
S式レーザスキャナを示す図である。
ニングシステムの、第1の実施形態を示す図である。
ニング構成の、第2の実施形態を示す図である。
ヒンジ、34 マイクロミラー、36 レーザ、40
レーザスキャナ、42 レーザビーム。
Claims (3)
- 【請求項1】 シリコン基板層と、埋込み酸化物の層
と、及び単結晶シリコンディバイス層とを有する絶縁体
シリコン基板と、 前記単結晶シリコンディバイス層の第1のディバイス層
部分と、 前記第1のディバイス層部分に形成されたマイクロミラ
ーと、 前記単結晶シリコンディバイス層の第2のディバイス層
部分と、 前記第2のディバイス層部分に取り付けられたレーザ
と、 前記単結晶シリコンディバイス層の前記第1のディバイ
ス層部分と前記第2のディバイス層部分とを結合するヒ
ンジと、 前記ヒンジの少なくとも一部に蒸着され、前記マイクロ
ミラー及び前記ヒンジの少なくとも一部を前記埋込み酸
化物の層から解放すると共に該解放されたマイクロミラ
ーを水平位置から移動させる固有応力を有するバイモル
フ材料の層と、を備えることを特徴とするマイクロ光電
気機械式レーザスキャナ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のマイクロ光電気機械式
レーザスキャナであって、 前記ヒンジの長さをL、前記バイモルフ材料の応力差を
△σ、前記ヒンジ層の厚さをh、前記バイモルフ材料の
平均弾性率をY’としたとき、前記ヒンジのリフト高さ
bは、b〜L2△σ/2hY’の式で表されることを特
徴とするマイクロ光電気機械式レーザスキャナ。 - 【請求項3】 シリコン基板層と、埋込み酸化物の層
と、単結晶シリコンディバイス層とを有する絶縁体シリ
コン基板と、 前記埋込み酸化物の層から解放された前記単結晶シリコ
ンディバイス層の一部に形成された第1のマイクロミラ
ーと、 前記第1のマイクロミラーを前記絶縁体シリコン基板に
結合する第1のヒンジと、 前記第1のヒンジの少なくとも一部に蒸着され、前記解
放されたマイクロミラーを水平位置から移動させる固有
応力を有する、第1のバイモルフ材料の層と、 前記埋込み酸化物の層から解放された前記単結晶シリコ
ンディバイス層の一部に形成された第2のマイクロミラ
ーと、 前記第2のマイクロミラーを前記絶縁体シリコン基板に
接合する第2のヒンジと、 前記第2のヒンジの少なくとも一部に蒸着され、前記解
放されたマイクロミラーを水平位置から移動させる固有
応力を有する第2のバイモルフ材料の層と、 前記絶縁体シリコン基板の前記シリコン基板層の底面に
接着された支持基板と、 前記支持基板の表面であって、放射されるレーザビーム
が前記第1のマイクロミラーから反射可能な位置に集積
されたレーザと、を備えることを特徴とするマイクロ光
電気機械式レーザスキャナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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