JP2002250745A - 波形記録装置 - Google Patents

波形記録装置

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JP2002250745A
JP2002250745A JP2001048111A JP2001048111A JP2002250745A JP 2002250745 A JP2002250745 A JP 2002250745A JP 2001048111 A JP2001048111 A JP 2001048111A JP 2001048111 A JP2001048111 A JP 2001048111A JP 2002250745 A JP2002250745 A JP 2002250745A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】イベント情報をメモリに同時に書き込み、その
イベント情報をデータ再生時のトリガ情報として利用可
能な記録装置を実現する。 【解決手段】 記録すべき波形信号をサンプリングして
ディジタル変換するA/D変換器と、このA/D変換器
出力を入力するトリガ検出器と、このトリガ検出器出力
を受けCPUより設定されるモードにより前記A/D変
換器出力をメモリに書き込むメモリコントローラと、こ
のメモリコントローラを介して前記メモリ内容を表示器
に出力する表示コントローラとを具備する波形記録装置
装置において、オペレータにより入力されるイベントデ
ータを前記サンプリングに同期して取り込むラッチ手段
を設け、前記メモリコントローラはこのラッチ手段の内
容を前記A/D変換器出力と共に前記メモリに書き込
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波形記録装置のメ
モリに取り込む波形情報に、付加的な情報(イベント情
報、時刻、アラーム情報、トリガ情報、マーカー、音声
イベント等)を同時に取り込むことにより、波形の再現
性、記録結果の検索性を向上した記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】チャート式記録装置は、近年ペーパーレ
ス化の方向に進んでおり、波形を紙に記録するのではな
く、A/D変換器でサンプリングしたデータを、半導体
メモリや、メモリ媒体に記録し、そのデータを表示器で
波形表示する形態の製品が多くなりつつある。
【0003】従来のチャート式記録装置では、何か実験
中にイベント(実験対象の異常発生や、実験パラメータ
の変更)が起きた場合、実験者はチャート紙上に瞬時に
メモを書き残すことができ、実験終了時に、そのイベン
ト時の波形データをメモから検索することが容易であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ペーパ
ーレス型の記録装置では、データをメモリに取り込んで
いるため、実験者がメモを残すことが困難になった。ま
たこのため、メモを基準にデータの検索をすることが困
難になった。
【0005】本発明の目的は、イベント情報をメモリに
同時に書き込み、そのイベント情報をデータ再生時のト
リガ情報として利用可能な記録装置の実現にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明のうち請求項1記載の発明は、記録す
べき波形信号をサンプリングしてディジタル変換するA
/D変換器と、このA/D変換器出力を入力するトリガ
検出器と、このトリガ検出器出力を受けCPUより設定
されるモードにより前記A/D変換器出力をメモリに書
き込むメモリコントローラと、このメモリコントローラ
を介して前記メモリ内容を表示器に出力する表示コント
ローラとを具備する波形記録装置装置において、オペレ
ータにより入力されるイベントデータを前記サンプリン
グに同期して取り込むラッチ手段を設け、前記メモリコ
ントローラはこのラッチ手段の内容を前記A/D変換器
出力と共に前記メモリに書き込むことをを備えたことを
特徴とする。
【0007】請求項2記載発明は、イベント位置でのデ
ータ検索時において、前記メモリコントローラは前記メ
モリより前記トリガ検出器にデータを送り、トリガ検出
器ではイベントデータをトリガソースとしてイベント発
生時のメモリアドレスを検出して前記CPUの送り、C
PUではこのアドレスによりイベント前後のデータを、
前記メモリコントローラを介して前記メモリより読み出
し、前記表示コントローラを介して前記表示器に出力す
ることを特徴とする。
【0008】請求項3記載発明は、オペレータにより入
力されるイベントデータが1ビット情報であることを特
徴とする。
【0009】請求項4記載発明の特徴は、オペレータに
より入力されるイベントデータが1ビット情報プラスイ
ベント内容情報であることを特徴とする。
【0010】請求項5記載発明は、前記イベントデータ
に代えて、オペレータにより時間データが入力されるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項6記載発明は、前記イベントデータ
に代えて、オペレータにより別ファイルの参照データが
入力されることを特徴とする。
【0012】請求項7記載発明は、前記別ファイルの参
照データが音声データであることを特徴とする。
【0013】請求項8記載発明は、前記イベントデータ
として前記トリガ検出回路の検出結果が入力されること
を特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明実施態様を、図面を用
いて説明する。図1は本発明を適用した2チャンネル波
形記録装置の一実施例を示すブロック線図である。入力
端子1、2に与えられた入力データe1、e2はバッフ
ァアンプ3,4で正規化され、A/D変換器5、6でデ
ィジタルデータd1、d2に変換される。pは、これら
A/D変換器5、6のサンプリングタイミング信号であ
る。
【0015】ディジタルデータd1、d2は、トリガ検
出器7に送られ、データ取り込み時のトリガ検出が行わ
れる。トリガ検出の結果TRはメモリコントローラ8及
びCPU9に送られる。メモリコントローラ8はトリガ
検出の結果TRを受けて、ディジタルデータd1、d2
をメモリ10に書き込む。
【0016】このとき、メモリコントローラ8は、CP
U9からの指令Sによる設定モードに従い、プリトリ
ガ、ポストトリガをコントロールして、ディジタルデー
タd1、d2のメモリ10取り込みを実行する。
【0017】11は表示コントローラであり、CPU9
の指令Sにより、メモリコントローラ8を介してメモリ
10に取り込まれたディジタルデータd1、d2を表示
器12により適当な形態で波形表示する。
【0018】以上が一般的な波形記録装置構成である。
本発明の特徴は、オペレータが入力するイベントデータ
の取り込み構成にある。13はイベントデータEdが与
えられる入力端子である。イベントデータEdは測定者
が手動操作で入力するものであり、もっとも単純な形態
としては、1ビット情報(“1”又は“0”)である。
【0019】1ビット情報は、何らかのイベントが発生
したときに、測定者が“1”に相当する情報を、たとえ
ばキーボードを介して入力する。入力されたイベントデ
ータEdは、ラッチ回路14に導かれる。
【0020】このラッチ回路は、A/D変換器5、6の
サンプリングタイミング信号pと同期したサンプリング
タイミング信号pでイベントデータEdをラッチする。
ラッチ信号Ed´は、前記のメモリコントローラ8に送
られ、ディジタルデータd1、d2と共にメモリ10に
蓄えられる。
【0021】図2は、このようにメモリ10に取り込ま
れたディジタルデータd1、d2及びイベントデータE
dのマッピング状態を示すものであり、3者は、同期し
たサンプリングタイミング信号に対応してそのデータ内
容が時系列的に記憶されている。
【0022】このようなイベントデータの取り込み構成
において、イベント位置でのデータ検索を行う場合の手
順を説明する。CPU9の指令Sにより、メモリコント
ローラ8はメモリ10より指定されたチャンネルのディ
ジタルデータ並びにイベントデータを読み出し、トリガ
検出器8にデータMとして送る。
【0023】トリガ検出器8では、データMのイベント
データをトリガソースとし、イベントが起こった時のメ
モリアドレス(データ番号)を検出し、CPU9にアド
レスADRを報告する。
【0024】CPU9では、検索結果のアドレスを用い
て、イベント前後のデータを、メモリコントローラ8を
介してメモリ10より読み出し、表示コントローラ11
を用いて表示器12に表示させる。
【0025】上記の説明では、イベントデータが1ビッ
ト情報としたが、種種の形態が可能である。図3に示す
イベントデータは、1ビットのイベントビットと、それ
に続く複数ビットのイベント種類情報で構成される。
【0026】イベント種類情報は、そのイベント発生源
が何かを示す情報となる。このように構成すると、あら
かじめ、イベント情報源に対するイベント番号を設定し
ておけば、そのイベント番号情報を検索することによ
り、所望のイベント発生時近傍のデータを検索、表示す
ることができる。
【0027】イベント情報に代えて、時間コードを時間
データとして取り込むことも可能である。即ち、時間に
関するコードを書き込むことにより、時間をキーとした
波形データの検索が可能である。
【0028】イベント情報に代えて、別のファイルを参
照とするアドレスデータを書き込んでもよい。例えば、
イベントとして波形データと共に書き込んだ音声データ
のファイル格納場所を示すアドレスデータとすることが
可能である。
【0029】イベント情報として、トリガ検出回路での
トリガ検出結果を書き込むことができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば、波形データと同期してイベント情報を
メモリに取り込むように構成し、そのイベント情報をデ
ータ再生時にトリガ回路に戻すことにより、イベント発
生時の波形データの検索が容易に実行可能な波形記録装
置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した波形記録装置の一実施例を示
すブロック線図である。
【図2】本発明装置におけるメモリのマッピング説明図
である。
【図3】本発明装置におけるイベントデータの他の実施
例を示すビット構成図である。
【符号の説明】
1、2 波形データ入力端子 3、4 バッファアンプ 5、6 A/D変換器 7 トリガ検出器 8 メモリコントローラ 9 CPU 10 メモリ 11 表示コントローラ 12 表示器 13 イベントデータ入力端子 14 ラッチ回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録すべき波形信号をサンプリングしてデ
    ィジタル変換するA/D変換器と、このA/D変換器出
    力を入力するトリガ検出器と、このトリガ検出器出力を
    受けCPUより設定されるモードにより前記A/D変換
    器出力をメモリに書き込むメモリコントローラと、この
    メモリコントローラを介して前記メモリ内容を表示器に
    出力する表示コントローラとを具備する波形記録装置装
    置において、 オペレータにより入力されるイベントデータを前記サン
    プリングに同期して取り込むラッチ手段を設け、前記メ
    モリコントローラはこのラッチ手段の内容を前記A/D
    変換器出力と共に前記メモリに書き込むことを特徴とす
    る波形記録装置。
  2. 【請求項2】イベント位置でのデータ検索時において、
    前記メモリコントローラは前記メモリより前記トリガ検
    出器にデータを送り、トリガ検出器ではイベントデータ
    をトリガソースとしてイベント発生時のメモリアドレス
    を検出して前記CPUの送り、CPUではこのアドレス
    によりイベント前後のデータを、前記メモリコントロー
    ラを介して前記メモリより読み出し、前記表示コントロ
    ーラを介して前記表示器に出力することを特徴とする請
    求項1記載の波形記録装置。
  3. 【請求項3】オペレータにより入力されるイベントデー
    タが1ビット情報であることを特徴とする請求項1及び
    2記載の波形記録装置。
  4. 【請求項4】オペレータにより入力されるイベントデー
    タが1ビット情報プラスイベント内容情報であることを
    特徴とする請求項1及び2記載の波形記録装置。
  5. 【請求項5】前記イベントデータに代えて、オペレータ
    により時間データが入力されることを特徴とする請求項
    1及び2記載の波形記録装置。
  6. 【請求項6】前記イベントデータに代えて、オペレータ
    により別ファイル参照データが入力されることを特徴と
    する請求項1及び2記載の波形記録装置。
  7. 【請求項7】前記別ファイルに音声データが格納されて
    いることを特徴とする請求項6記載の波形記録装置。
  8. 【請求項8】前記イベントデータとして前記トリガ検出
    回路の検出結果が入力されることを特徴とする請求項1
    及び2記載の波形記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009294031A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Kansai Electric Power Co Inc:The 波形記録装置および波形記録装置の制御方法
JP2010203968A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Yokogawa Electric Corp 波形測定器

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JP2009294031A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Kansai Electric Power Co Inc:The 波形記録装置および波形記録装置の制御方法
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