JP2002250611A - 熱交換器の検査方法および装置 - Google Patents
熱交換器の検査方法および装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱交換器のチューブの膨張変形を効率的に非
破壊検査することができる熱交換器のチューブ検査方法
および装置を提供する。 【解決手段】 熱交換媒体を流通させるチューブを並行
配列するとともに、それらのチューブ間に放熱フィンを
配設してなる熱交換器に適用され、熱交換器1の陰影画
像を得る撮影手段5,6と、陰影画像に基づいてチュー
ブの画像の領域を抽出するとともに、この領域における
輝度分布の平均値を設定し、輝度分布が放熱フィンの幅
を示す画素数よりも多い画素数だけ連続して前記平均値
を越える場合にチューブの形状が異常であると判定する
画像処理手段12とを備える。
破壊検査することができる熱交換器のチューブ検査方法
および装置を提供する。 【解決手段】 熱交換媒体を流通させるチューブを並行
配列するとともに、それらのチューブ間に放熱フィンを
配設してなる熱交換器に適用され、熱交換器1の陰影画
像を得る撮影手段5,6と、陰影画像に基づいてチュー
ブの画像の領域を抽出するとともに、この領域における
輝度分布の平均値を設定し、輝度分布が放熱フィンの幅
を示す画素数よりも多い画素数だけ連続して前記平均値
を越える場合にチューブの形状が異常であると判定する
画像処理手段12とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換媒体を流通
させる熱交換器を非破壊検査する方法および装置に関す
る。
させる熱交換器を非破壊検査する方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】空調機に使用される熱交換器は、熱交換
媒体を流通させるチューブを所定の間隔で配設するとと
もに、それらのチューブ間に放熱フィンを配設した構成
を有する。図13は、上記チューブの一例を示してい
る。このチューブ100は、偏平な形状を有し、伝熱促
進を図るために、その上下面に内側に突出するディンプ
ル101を形成してある。なお、相対向する上下のディ
ンプル110は、頂部相互が接着剤等によって結合され
ている。
媒体を流通させるチューブを所定の間隔で配設するとと
もに、それらのチューブ間に放熱フィンを配設した構成
を有する。図13は、上記チューブの一例を示してい
る。このチューブ100は、偏平な形状を有し、伝熱促
進を図るために、その上下面に内側に突出するディンプ
ル101を形成してある。なお、相対向する上下のディ
ンプル110は、頂部相互が接着剤等によって結合され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなディンプ
ルチューブ100を用いた熱交換器では、熱交換媒体の
リーク等をチェックするために、組立後に上記チューブ
100に加圧流体を流通させるが、上記上下のディンプ
ル110相互の接合が不良である場合、チューブ1にお
けるその接合不良箇所が上記加圧流体の加圧力で局部的
に膨張する。この膨張は、チューブ100の強度を部分
的に低下させ、かつ、その膨張部分に設けられた上記放
熱フィンを変形させるという不都合をもたらす。
ルチューブ100を用いた熱交換器では、熱交換媒体の
リーク等をチェックするために、組立後に上記チューブ
100に加圧流体を流通させるが、上記上下のディンプ
ル110相互の接合が不良である場合、チューブ1にお
けるその接合不良箇所が上記加圧流体の加圧力で局部的
に膨張する。この膨張は、チューブ100の強度を部分
的に低下させ、かつ、その膨張部分に設けられた上記放
熱フィンを変形させるという不都合をもたらす。
【0004】本発明の課題は、このような状況に鑑み、
熱交換器のチューブの膨張変形を効率的に非破壊検査す
ることができる熱交換器のチューブ検査方法および装置
を提供することにある。
熱交換器のチューブの膨張変形を効率的に非破壊検査す
ることができる熱交換器のチューブ検査方法および装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る熱交換器の
検査方法は、熱交換媒体を流通させるチューブを並行配
列するとともに、それらのチューブ間に放熱フィンを配
設してなる熱交換器に適用され、前記熱交換器の陰影画
像を得るステップと、前記陰影画像に基づいて前記チュ
ーブの画像の領域を抽出するステップと、前記領域にお
ける輝度分布の平均値を設定するステップと、前記輝度
分布が前記放熱フィンの幅を示す画素数よりも多い画素
数だけ連続して前記平均値を越える場合に前記チューブ
の形状が異常であると判定するステップと、を含むこと
を特徴としている。
検査方法は、熱交換媒体を流通させるチューブを並行配
列するとともに、それらのチューブ間に放熱フィンを配
設してなる熱交換器に適用され、前記熱交換器の陰影画
像を得るステップと、前記陰影画像に基づいて前記チュ
ーブの画像の領域を抽出するステップと、前記領域にお
ける輝度分布の平均値を設定するステップと、前記輝度
分布が前記放熱フィンの幅を示す画素数よりも多い画素
数だけ連続して前記平均値を越える場合に前記チューブ
の形状が異常であると判定するステップと、を含むこと
を特徴としている。
【0006】また、本発明に係る熱交換器の検査方法
は、熱交換媒体を流通させるチューブを並行配列すると
ともに、それらのチューブ間に放熱フィンを配設してな
る熱交換器に適用され、前記放熱フィンの配設部位を前
記チューブの長手方向に沿って光ビームで走査するステ
ップと、前記放熱フィンの配設部位を通過した光ビーム
を受光するステップと、前記光ビームの受光量の変化に
基づいて、前記放熱フィンの形状異常を判定するステッ
プと、を含むことを特徴としている。
は、熱交換媒体を流通させるチューブを並行配列すると
ともに、それらのチューブ間に放熱フィンを配設してな
る熱交換器に適用され、前記放熱フィンの配設部位を前
記チューブの長手方向に沿って光ビームで走査するステ
ップと、前記放熱フィンの配設部位を通過した光ビーム
を受光するステップと、前記光ビームの受光量の変化に
基づいて、前記放熱フィンの形状異常を判定するステッ
プと、を含むことを特徴としている。
【0007】本発明に係る熱交換器の検査装置は、熱交
換媒体を流通させるチューブを並行配列するとともに、
それらのチューブ間に放熱フィンを配設してなる熱交換
器に適用され、前記熱交換器の陰影画像を得る撮影手段
と、前記陰影画像に基づいて前記チューブの画像の領域
を抽出するとともに、前記領域における輝度分布の平均
値を設定し、前記輝度分布が前記放熱フィンの幅を示す
画素数よりも多い画素数だけ連続して前記平均値を越え
る場合に前記チューブの形状が異常であると判定する画
像処理手段と、を備えることを特徴としている。
換媒体を流通させるチューブを並行配列するとともに、
それらのチューブ間に放熱フィンを配設してなる熱交換
器に適用され、前記熱交換器の陰影画像を得る撮影手段
と、前記陰影画像に基づいて前記チューブの画像の領域
を抽出するとともに、前記領域における輝度分布の平均
値を設定し、前記輝度分布が前記放熱フィンの幅を示す
画素数よりも多い画素数だけ連続して前記平均値を越え
る場合に前記チューブの形状が異常であると判定する画
像処理手段と、を備えることを特徴としている。
【0008】更に、本発明に係る熱交換器の検査装置
は、熱交換媒体を流通させるチューブを並行配列すると
ともに、それらのチューブ間に放熱フィンを配設してな
る熱交換器に適用され、前記放熱フィンの配設部位を前
記チューブの長手方向に沿って光ビームで走査する走査
手段と、前記放熱フィンの配設部位を通過した光ビーム
を受光する受光手段と、前記受光手段の出力に基づい
て、前記放熱フィンの形状異常を判定する異常判定手段
と、を備えることを特徴としている。
は、熱交換媒体を流通させるチューブを並行配列すると
ともに、それらのチューブ間に放熱フィンを配設してな
る熱交換器に適用され、前記放熱フィンの配設部位を前
記チューブの長手方向に沿って光ビームで走査する走査
手段と、前記放熱フィンの配設部位を通過した光ビーム
を受光する受光手段と、前記受光手段の出力に基づい
て、前記放熱フィンの形状異常を判定する異常判定手段
と、を備えることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】図2は、例えば、車載用空調機の
凝縮器や蒸発器での熱交換に使用される熱交換器の一例
を示している。この熱交換器1は、熱交換媒体を流通さ
せる複数本のチューブ1aを所定の間隔で平行に配列す
るとともに、それらのチューブ1間に放熱フィン1bを
配設した構造を有する。
凝縮器や蒸発器での熱交換に使用される熱交換器の一例
を示している。この熱交換器1は、熱交換媒体を流通さ
せる複数本のチューブ1aを所定の間隔で平行に配列す
るとともに、それらのチューブ1間に放熱フィン1bを
配設した構造を有する。
【0010】チューブ1aは、図13に示したディンプ
ルチューブ100と同様に、偏平構造の金属チューブの
上下面にディンプルを形成するとともに、上下のディン
プル相互を接着した構成を有する。また、放熱フィン1
aは、蛇行した形状を有し、その折り返し部が隣接する
チューブ1aの周面に溶接等の手段で接着固定されてい
る。
ルチューブ100と同様に、偏平構造の金属チューブの
上下面にディンプルを形成するとともに、上下のディン
プル相互を接着した構成を有する。また、放熱フィン1
aは、蛇行した形状を有し、その折り返し部が隣接する
チューブ1aの周面に溶接等の手段で接着固定されてい
る。
【0011】上記熱交換器1に対しては、品質チェック
のために、その組立後、チューブ1aにテスト用加圧流
体を流通させる。図2における円で囲まれた部位Aは、
このテスト用加圧流体の流通によって生じた異常箇所で
ある。図3に拡大して示すように、この異常箇所Aにお
いては、チューブ1aが局部的に膨張変形(上下方向の
幅の変化)し、それに伴って、放熱フィン1bが座屈変
形している。このような異常は、主として、上記上下の
ディンプルの接着不良によるチューブ1aの局部的な強
度低下によって生じる。
のために、その組立後、チューブ1aにテスト用加圧流
体を流通させる。図2における円で囲まれた部位Aは、
このテスト用加圧流体の流通によって生じた異常箇所で
ある。図3に拡大して示すように、この異常箇所Aにお
いては、チューブ1aが局部的に膨張変形(上下方向の
幅の変化)し、それに伴って、放熱フィン1bが座屈変
形している。このような異常は、主として、上記上下の
ディンプルの接着不良によるチューブ1aの局部的な強
度低下によって生じる。
【0012】上記チューブ1aの膨張変形を検出するた
めの手法として、以下の2つが考えられる。 可視カメラによってチューブ1aを拡大して撮影
し、それによって得られるチューブ1aの画像を予め記
憶した正常なチューブの画像と比較する。 バックライトで照明した状態で熱交換器を可視カメ
ラで撮影し、それによって得られる該熱交換器の陰影画
像からチューブの膨張変形を検出する。
めの手法として、以下の2つが考えられる。 可視カメラによってチューブ1aを拡大して撮影
し、それによって得られるチューブ1aの画像を予め記
憶した正常なチューブの画像と比較する。 バックライトで照明した状態で熱交換器を可視カメ
ラで撮影し、それによって得られる該熱交換器の陰影画
像からチューブの膨張変形を検出する。
【0013】の方法は、高い認識率が得られる反面、
カメラの監視範囲が狭くなる。したがって、熱交換器全
体の検査を行なうには、多数台のカメラを配設して、そ
れらのカメラを切換え使用するか、偉大のカメラを縦横
に多数回走査する必要がある。このため、設備費用が嵩
み、しかも、膨大な数の画像並列処理が必要になるた
め、検査に要する時間も長くなる。の方法は、カメラ
の監視範囲を比較的大きく設定することができるので、
設備コストの低減および検査時間の短縮を図ることが可
能であり、したがって、量産製品の検査に適する。そこ
で、以下に述べる本発明の実施の形態においては上記
の方法を使用している。
カメラの監視範囲が狭くなる。したがって、熱交換器全
体の検査を行なうには、多数台のカメラを配設して、そ
れらのカメラを切換え使用するか、偉大のカメラを縦横
に多数回走査する必要がある。このため、設備費用が嵩
み、しかも、膨大な数の画像並列処理が必要になるた
め、検査に要する時間も長くなる。の方法は、カメラ
の監視範囲を比較的大きく設定することができるので、
設備コストの低減および検査時間の短縮を図ることが可
能であり、したがって、量産製品の検査に適する。そこ
で、以下に述べる本発明の実施の形態においては上記
の方法を使用している。
【0014】(実施の形態1)図1は、本発明に係る熱
交換器の検査装置の実施の形態1を示す概略構成図であ
る。この図1において、被検体である熱交換器1は、コ
ンベア2によって暗室3内に順次搬入される。暗室3内
におけるコンベア2の一側方には、熱交換器1を背部か
ら照明するバックライト5が配設され、また、暗室3内
におけるコンベア2の他側方には、上下に配列する複数
台(この例では4台)の可視カメラ6(CCDカメラ)
が支柱7によって固定支持されている。
交換器の検査装置の実施の形態1を示す概略構成図であ
る。この図1において、被検体である熱交換器1は、コ
ンベア2によって暗室3内に順次搬入される。暗室3内
におけるコンベア2の一側方には、熱交換器1を背部か
ら照明するバックライト5が配設され、また、暗室3内
におけるコンベア2の他側方には、上下に配列する複数
台(この例では4台)の可視カメラ6(CCDカメラ)
が支柱7によって固定支持されている。
【0015】以下、この検査装置による検査の手順を説
明する。 (ステップ1)バックライト5によって背面から照明さ
れた熱交換器1の陰影像をカメラ6によって撮影する。
明する。 (ステップ1)バックライト5によって背面から照明さ
れた熱交換器1の陰影像をカメラ6によって撮影する。
【0016】(ステップ2)カメラ6の撮影画面全体に
ついて、縦横方向の濃淡評価を行なう。熱交換器1にお
けるチューブ1aの部分は、バックライト5の光を横方
向に連続的に遮る。したがって、撮影画面上におけるチ
ューブ1aの画像は、極端に輝度の低い横1本の影とな
る。一方、放熱フィン1bの部分は、その隙間をバック
ライト5の光が通過する。したがって、撮影画面上にお
ける放熱フィン1bの画像は、チューブ1aの画像に比
して輝度が高くなる。そこで、撮影画面から輝度の低い
領域をチューブ1aの配設領域として抽出する。
ついて、縦横方向の濃淡評価を行なう。熱交換器1にお
けるチューブ1aの部分は、バックライト5の光を横方
向に連続的に遮る。したがって、撮影画面上におけるチ
ューブ1aの画像は、極端に輝度の低い横1本の影とな
る。一方、放熱フィン1bの部分は、その隙間をバック
ライト5の光が通過する。したがって、撮影画面上にお
ける放熱フィン1bの画像は、チューブ1aの画像に比
して輝度が高くなる。そこで、撮影画面から輝度の低い
領域をチューブ1aの配設領域として抽出する。
【0017】(ステップ3)抽出したチューブ配設領域
を、図4に示すように2値化する。なお、図4に示す2
値化画像では、原画像の白黒を白黒を反転してあるた
め、白部分が輝度の低い部分(チューブ1aの部分)を
表わすとともに、黒部分が輝度の高い部分(チューブ1
aに対する放熱フィン1bの連結部分)を表わしてい
る。
を、図4に示すように2値化する。なお、図4に示す2
値化画像では、原画像の白黒を白黒を反転してあるた
め、白部分が輝度の低い部分(チューブ1aの部分)を
表わすとともに、黒部分が輝度の高い部分(チューブ1
aに対する放熱フィン1bの連結部分)を表わしてい
る。
【0018】(ステップ4)2値化画像における白画素
の分布を求める。すなわち、上記2値化画像の白部分を
横方向に積分して、図5に示すように、上記白画素の分
布状態を示すヒストグラムを得る。なお、図5の分布図
の下部に標記した目盛は、10画素分の間隔で付されて
いる。
の分布を求める。すなわち、上記2値化画像の白部分を
横方向に積分して、図5に示すように、上記白画素の分
布状態を示すヒストグラムを得る。なお、図5の分布図
の下部に標記した目盛は、10画素分の間隔で付されて
いる。
【0019】(ステップ5)図5の分布図において、ほ
ぼ均等な間隔で横方向に配列する突出部9は、放熱フィ
ン1bの影響によるノイズ成分であり、この突出部9の
横幅はチューブ1aに対するフィン1bの連結部の幅に
対応している。一方、上記分布図において、突出部9の
横幅よりも大きな横幅を有した突出部10は、チューブ
1aの厚さ方向の膨張変形(図3参照)に基づくもので
ある。そこで、上記分布図における白画素分布高さの平
均値を演算して、これを判定ライン11として設定し、
この判定ライン11に基づいてチューブ1aの異常を判
定する。すなわち、上記判定ライン11で規定される白
画素の分布高さが所定画素数、つまり、同ライン11上
における突出部9の最大幅に対応する画素数(実験等に
よって予め知られる)以上に亘って継続しているか否か
を判定し、継続している場合に、その箇所においてチュ
ーブ1aが膨張変形していると認識する。
ぼ均等な間隔で横方向に配列する突出部9は、放熱フィ
ン1bの影響によるノイズ成分であり、この突出部9の
横幅はチューブ1aに対するフィン1bの連結部の幅に
対応している。一方、上記分布図において、突出部9の
横幅よりも大きな横幅を有した突出部10は、チューブ
1aの厚さ方向の膨張変形(図3参照)に基づくもので
ある。そこで、上記分布図における白画素分布高さの平
均値を演算して、これを判定ライン11として設定し、
この判定ライン11に基づいてチューブ1aの異常を判
定する。すなわち、上記判定ライン11で規定される白
画素の分布高さが所定画素数、つまり、同ライン11上
における突出部9の最大幅に対応する画素数(実験等に
よって予め知られる)以上に亘って継続しているか否か
を判定し、継続している場合に、その箇所においてチュ
ーブ1aが膨張変形していると認識する。
【0020】以上がこの実施形態に係る熱交換器の検査
装置による検査手順であり、この手順は、図1に示す画
像処理装置12によって実行される。なお、上記におい
ては、1本のチューブ1aの膨張変形を検出する手順に
ついて説明したが、他のチューブ1aの膨張変形も同様
の手順に従って検出される。また、図1に示す交換器位
置検出器13は、熱交換器1の始端および終端を検出す
るものであり、画像処理装置12では、この検出器13
の検出信号が画像信号の入力タイミングを設定するトリ
ガ信号として使用される。
装置による検査手順であり、この手順は、図1に示す画
像処理装置12によって実行される。なお、上記におい
ては、1本のチューブ1aの膨張変形を検出する手順に
ついて説明したが、他のチューブ1aの膨張変形も同様
の手順に従って検出される。また、図1に示す交換器位
置検出器13は、熱交換器1の始端および終端を検出す
るものであり、画像処理装置12では、この検出器13
の検出信号が画像信号の入力タイミングを設定するトリ
ガ信号として使用される。
【0021】ところで、図1に示す検査装置では、4台
の可視カメラ6を上下に隣接配設してあるが、これは検
査時間を短縮するためである。すなわち、例えば、熱交
換器1の短辺長を400mm、長辺長を700mmとし
て、この熱交換器1の100mm×100mmの面積を
撮影し得るようにセッティングされた1台の可視カメラ
によって該交換器1の全域を撮影しようとすると、この
カメラの上下方向走査等のために画像の取込みにかなり
の時間を要することになる。
の可視カメラ6を上下に隣接配設してあるが、これは検
査時間を短縮するためである。すなわち、例えば、熱交
換器1の短辺長を400mm、長辺長を700mmとし
て、この熱交換器1の100mm×100mmの面積を
撮影し得るようにセッティングされた1台の可視カメラ
によって該交換器1の全域を撮影しようとすると、この
カメラの上下方向走査等のために画像の取込みにかなり
の時間を要することになる。
【0022】これに対して、図1に示すように、短辺が
縦に向く姿勢で搬送される熱交換器1を上記4台のカメ
ラ6で同時に撮影すれば、該熱交換器1の全域について
の画像取込み時間を上記1台のカメラを用いる場合の1
/4以下に短縮することができる。
縦に向く姿勢で搬送される熱交換器1を上記4台のカメ
ラ6で同時に撮影すれば、該熱交換器1の全域について
の画像取込み時間を上記1台のカメラを用いる場合の1
/4以下に短縮することができる。
【0023】(実施の形態2)図3に示すように、チュ
ーブ1aが膨張変形した場合には、その変形部の周辺に
位置する放熱フィン1bが座屈変形する。したがって、
このフィン1aの座屈変形からチューブ1aの膨張変形
を検出することができる。図6は、上記座屈変形部位を
検出するための本発明の実施形態2に係る熱交換器の検
査装置を示している。
ーブ1aが膨張変形した場合には、その変形部の周辺に
位置する放熱フィン1bが座屈変形する。したがって、
このフィン1aの座屈変形からチューブ1aの膨張変形
を検出することができる。図6は、上記座屈変形部位を
検出するための本発明の実施形態2に係る熱交換器の検
査装置を示している。
【0024】この検査装置は、上下方向に所定の間隔で
配列したする投光素子13群と、熱交換器1を挟んで上
記投光素子14に対向する受光素子15群とを備えてい
る。各投光素子14は、それらの光軸が図2に示し熱交
換器1の各放熱フィン1bに向けられるようにその配列
間隔が設定されている。熱交換器1は、可動台16によ
って図6の紙面に垂直な方向に所定の速度で移動され
る。各投光素子14から投射された光ビーム(例えば、
レーザ光)は、この熱交換器1の移動に伴って、該交換
器1の各段の放熱フィン1bを図2における左右方向に
走査する。
配列したする投光素子13群と、熱交換器1を挟んで上
記投光素子14に対向する受光素子15群とを備えてい
る。各投光素子14は、それらの光軸が図2に示し熱交
換器1の各放熱フィン1bに向けられるようにその配列
間隔が設定されている。熱交換器1は、可動台16によ
って図6の紙面に垂直な方向に所定の速度で移動され
る。各投光素子14から投射された光ビーム(例えば、
レーザ光)は、この熱交換器1の移動に伴って、該交換
器1の各段の放熱フィン1bを図2における左右方向に
走査する。
【0025】正常に配列する放熱フィン1bを光ビーム
が走査した場合、上記光ビームを受光した受光素子15
からは図7に示すようなほぼ一定周期の電圧信号が出力
される。一方、座屈部分を含む放熱フィン1bを光ビー
ムが走査した場合、この光ビームを受光した受光素子1
5からは図10に示すような不規則な周期の電圧信号が
出力される。なお、図7、図10の横軸は、サンプリン
グ点(この例では、500点であり、1mm当たり8点
サンプリングしている)である。
が走査した場合、上記光ビームを受光した受光素子15
からは図7に示すようなほぼ一定周期の電圧信号が出力
される。一方、座屈部分を含む放熱フィン1bを光ビー
ムが走査した場合、この光ビームを受光した受光素子1
5からは図10に示すような不規則な周期の電圧信号が
出力される。なお、図7、図10の横軸は、サンプリン
グ点(この例では、500点であり、1mm当たり8点
サンプリングしている)である。
【0026】図8および図11は、それぞれ図7および
図10に示す信号を2値化処理した結果を示し、また、
図9および図12は、それぞれ図8および図11に示す
2値化処理結果の各点において1周期に相当する24点
(前後各12点)で移動平均したものである。座屈部分
が存在しない放熱フィン1bについての移動平均値は、
図9から明らかなように、中間値0.5に近い値を呈す
るが、座屈部分が存在する放熱フィン1bについての移
動平均値は、図12に示すように、座屈部分で中間値
0.5から大きく外れることになる。そこで、この実施
形態2では、移動平均値に基づいてフィン1bの座屈変
形を検出している。そして、このフィン1bの座屈変形
から、前記チューブ1aの膨張変形とその位置を検出し
ている。
図10に示す信号を2値化処理した結果を示し、また、
図9および図12は、それぞれ図8および図11に示す
2値化処理結果の各点において1周期に相当する24点
(前後各12点)で移動平均したものである。座屈部分
が存在しない放熱フィン1bについての移動平均値は、
図9から明らかなように、中間値0.5に近い値を呈す
るが、座屈部分が存在する放熱フィン1bについての移
動平均値は、図12に示すように、座屈部分で中間値
0.5から大きく外れることになる。そこで、この実施
形態2では、移動平均値に基づいてフィン1bの座屈変
形を検出している。そして、このフィン1bの座屈変形
から、前記チューブ1aの膨張変形とその位置を検出し
ている。
【0027】図6に示す信号処理器17は、各受光素子
15の出力信号に対して上記の処理を実行し、その処理
結果からフィン1bの変形およびチューブ1aの膨張変
形とその変形位置を検出するとともに、その検出結果を
表示器18に表示させる。なお、上記実施形態2では、
熱交換器1を移動させているが、上記投光素子14群お
よび受光素子15群を移動させても良い。また、上記投
光素子14群および受光素子15群の配列個数を減ら
し、これらを熱交換器1に対して縦横に移動させること
も可能である。
15の出力信号に対して上記の処理を実行し、その処理
結果からフィン1bの変形およびチューブ1aの膨張変
形とその変形位置を検出するとともに、その検出結果を
表示器18に表示させる。なお、上記実施形態2では、
熱交換器1を移動させているが、上記投光素子14群お
よび受光素子15群を移動させても良い。また、上記投
光素子14群および受光素子15群の配列個数を減ら
し、これらを熱交換器1に対して縦横に移動させること
も可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、熱交換器のチューブの
膨張変形を簡易な手段を用いて効率的に非破壊検査する
ことができる。また。放熱フィンの異常変形も検出する
ことが可能である。
膨張変形を簡易な手段を用いて効率的に非破壊検査する
ことができる。また。放熱フィンの異常変形も検出する
ことが可能である。
【図1】本発明に係る検査装置の実施形態を示す概略斜
視図。
視図。
【図2】熱交換器に構造の一例を示す平面図。
【図3】チューブの膨張変形とフィンの座屈変形の態様
を示す拡大図。
を示す拡大図。
【図4】抽出したチューブの陰影画像を示す図。
【図5】輝度分布を示すヒストグラム。
【図6】本発明に係る検査装置の他の実施形態を示す概
略側面図。
略側面図。
【図7】受光素子の出力信号を例示した波形図。
【図8】図8の出力信号の2値化処理結果を示す波形
図。
図。
【図9】図8の2値化処理結果の移動平均値を示すグラ
フ。
フ。
【図10】受光素子の出力信号の他の例を示す波形図。
【図11】図10の出力信号の2値化処理結果を示す波
形図。
形図。
【図12】図11の2値化処理結果の移動平均値を示す
グラフ。
グラフ。
【図13】ディンプルチューブの構造を示す斜視図。
1 熱交換器 1a チューブ 1b 放熱フィン 5 バックライト 6 可視カメラ 12 画像処理装置 14 投光素子 15 受光素子 17 信号処理器
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA52 AA65 BB02 BB18 BB24 CC00 DD06 FF02 FF04 GG06 HH00 JJ01 JJ03 JJ05 JJ09 JJ26 MM03 PP15 QQ01 QQ04 QQ42 QQ43 RR08 TT01 UU01 UU02 UU05
Claims (4)
- 【請求項1】 熱交換媒体を流通させるチューブを並行
配列するとともに、それらのチューブ間に放熱フィンを
配設してなる熱交換器に適用され、 前記熱交換器の陰影画像を得るステップと、 前記陰影画像に基づいて前記チューブの画像の領域を抽
出するステップと、 前記領域における輝度分布の平均値を設定するステップ
と、 前記輝度分布が前記放熱フィンの幅を示す画素数よりも
多い画素数だけ連続して前記平均値を越える場合に前記
チューブの形状が異常であると判定するステップと、 を含むことを特徴とする熱交換器の検査方法。 - 【請求項2】 熱交換媒体を流通させるチューブを並行
配列するとともに、それらのチューブ間に放熱フィンを
配設してなる熱交換器に適用され、 前記放熱フィンの配設部位を前記チューブの長手方向に
沿って光ビームで走査するステップと、 前記放熱フィンの配設部位を通過した光ビームを受光す
るステップと、 前記光ビームの受光量の変化に基づいて、前記放熱フィ
ンの形状異常を判定するステップと、 を含むことを特徴とする熱交換器の検査方法。 - 【請求項3】 熱交換媒体を流通させるチューブを並行
配列するとともに、それらのチューブ間に放熱フィンを
配設してなる熱交換器に適用され、 前記熱交換器の陰影画像を得る撮影手段と、 前記陰影画像に基づいて前記チューブの画像の領域を抽
出するとともに、前記領域における輝度分布の平均値を
設定し、前記輝度分布が前記放熱フィンの幅を示す画素
数よりも多い画素数だけ連続して前記平均値を越える場
合に前記チューブの形状が異常であると判定する画像処
理手段と、 を備えることを特徴とする熱交換器の検査装置。 - 【請求項4】 熱交換媒体を流通させるチューブを並行
配列するとともに、それらのチューブ間に放熱フィンを
配設してなる熱交換器に適用され、 前記放熱フィンの配設部位を前記チューブの長手方向に
沿って光ビームで走査する走査手段と、 前記放熱フィンの配設部位を通過した光ビームを受光す
る受光手段と、 前記受光手段の出力に基づいて、前記放熱フィンの形状
異常を判定する異常判定手段と、 を備えることを特徴とする熱交換器の検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001047669A JP2002250611A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 熱交換器の検査方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001047669A JP2002250611A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 熱交換器の検査方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002250611A true JP2002250611A (ja) | 2002-09-06 |
Family
ID=18909049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001047669A Withdrawn JP2002250611A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 熱交換器の検査方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002250611A (ja) |
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-
2001
- 2001-02-23 JP JP2001047669A patent/JP2002250611A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080513 |