JP2002303581A - パネル検査装置及びパネル検査方法 - Google Patents

パネル検査装置及びパネル検査方法

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JP2002303581A
JP2002303581A JP2002005621A JP2002005621A JP2002303581A JP 2002303581 A JP2002303581 A JP 2002303581A JP 2002005621 A JP2002005621 A JP 2002005621A JP 2002005621 A JP2002005621 A JP 2002005621A JP 2002303581 A JP2002303581 A JP 2002303581A
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Jae Sun Lee
濟 善 李
Tokun Kim
東 勲 金
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VTEK KK
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VTEK KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は基板、フィルム、不織布等の光を透
過または反射させる検査対象物に光を照射して、反射ま
たは透過される光を撮像して検査対象物の不良を検出す
るパネル検査装置及び検査方法を提供する。 【解決手段】 本発明は、検査対象のパネルに撮像手段
を中心に一定距離をおいて離隔された2列の光源から光
を各列ごとに交互に照射する光照射段階;照射された光
が前記パネルに反射または透過されて前記撮像手段に実
像を形成する段階;及び、前記実像から欠点パターンを
抽出する段階を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CCL(Copper Cl
ad Laminating sheet)板、LCDパネルの基板ガラス、
PDP基板ガラス、フィルム、不織布などのパネルの不
良を検査するための装置及び方法に関し、より詳しくは
透明、不透明パネルに光を照射して透過または反射され
る時の映像パターンによって不良を検出するパネル検査
装置及びパネル検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子製品の基礎材料となる銅箔(Copper
Foil)、CCL(Copper Clad Laminate)基板、LCDパ
ネルの基板、PDP基板、産業用材料で用いられるフィ
ルム、不織布等における不良は製品全体の不良を招くた
め、これらに対する検査を徹底的にしてきた。これらの
不良を検査するための方法として、検査対象のパネルに
光を照射し、パネルから反射または透過される光を撮像
し、撮像される映像の明るさが基準値を超過したり達し
ない場合に不良と判定するものがある。
【0003】図1は従来の不透明パネルの一種類である
CCL検査方法の一例を示すための構造図である。
【0004】図1に示すように、CCL表面は実際に完
全平面でない目視で判別できない不規則な面であるが、
この不規則性はラミネーティング母材(エポキシ樹脂)の
不規則な表面形状が銅箔に転写されることを示す。この
とき、銅箔の表面にはサビ、凹、シワ、スクラッチ、
穴、むら、パネルマーク、輝き等の欠点が形成されるこ
とがある。尚、銅箔表面に形成されるサビ、むら、パネ
ルマークなどの欠点は不良要因としては作用されない
が、凹、過度なシワ、スクラッチ、穴などの欠点は製品
の不良要因となることがある。前記銅箔表面に形成され
る欠点は黒点で示している。同図に提示した表面は不規
則な表面の中の一例で、模式的に示したもので、CCL
板表面の一部分を拡大した図である。
【0005】検査対象のCCL板の上部に照明装置1及
びカメラ2を設けて、CCLの表面を撮像して得られた
映像を一つの画素(pixel)当り8階調デジタル映像に変
換する。次に、高速検査処理のためにデータ量の低減を
行うが、これは8階調デジタル映像を黒と白の2階調デ
ジタル映像に変換することにより行う。変換方法として
は、画素の持つ8階調値にしきい値(threshold level)
を設定して、しきい値以上の画素には1、しきい値以下
の画素には0を付与してデータの低減を行って多重しき
い値を設定する。尚、8階調映像は実像(real image)で
あるとされ、2階調変換された映像は目的映像(object
image)であるとされ、検査はこの目的映像を基に行われ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このとき、照明装置1
でCCL表面に光を照射(irradiation)し、CCL表面
で反射される光をカメラに内蔵されたセンサが受光する
ため、正確な光量の制御は正確な映像を確保するために
必須であると言える。映像の正確性のために照明による
光が検査対象のCCL表面に均一に照射されるべきであ
り、このために多数の照明を多様な方向に同時に施すこ
とになる。しかし、既存の大部分のCCL検査器におけ
る同時照射(simultaneous irradiation) 方式では、正
確な目的映像が得られず、目的映像の不正確性のため欠
点と判定しなくていいもの(代表的例として金属摩擦面
(即ち、輝きまたは光沢面)を挙げることができるが、電
気が通じるのには何の異常がない程度に厚さの変化が微
小なので、これは狭義の意味では欠点でなく、実際の広
義の欠点だと言及される事項の大部分を占める)も欠点
と判別するため、必要以上の不良が検出される結果を招
くことになり、これは結局CCL生産費用の上昇につな
がる。
【0007】多数照明の同時照射において、各照明で照
射される光の照射角度によって反射される光量に差が発
生し、反射光相互間の影響による光量差も発生し、特に
微細欠点の獲得映像の歪みを伴うという問題がある(本
来の欠点より明るくまたは暗く撮像されてしまう)。ま
た、撮影は照射された光の反射光を受光することで行わ
れるが、表面の不規則性のため各照明により照射される
光は同じ地点の欠点から反射される光の光量差を発生さ
せ(この差は各照明から来る光の経路差が存在し、同じ
地点に対する各照明の入射角が異なるためである)、前
記の獲得映像の不正確性を誘発して欠点の判別において
誤判定の問題を常時伴っていた。
【0008】よって、本発明は前記問題点を解決するた
めに創案されたもので、その目的は、検査対象パネルの
欠点検査において、2列の照明を使用するが、各照明を
交互的に点滅させて表面からの反射または透過状態によ
って一定光量を維持するように所定の照明技法を使用す
ることで、上で言及した表面の不均一性により発生する
問題点を解消し、各欠点の形態に伴う映像パターンを準
備する。また、本発明は各列の照明のみを交互に照射し
た時に生成されるパターンの欠点の形態を認識するよう
にし、欠点を不良処理するか正常処理するかを判定する
パネル欠点検査装置及び方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、光反射表面を持つ不透明パネルの欠点を
検査するためのパネル欠点検査装置において、前記光反
射表面に光を交互に照射する少なくとも一つ以上の光源
が配置された2列の光源;前記光源から照射され、前記
反射表面で反射された光を受光して実像を生成するため
の撮像手段;前記光源の各列が交互に点灯されるように
制御する制御手段;及び、前記撮像手段で生成された実
像から欠点パターンを抽出するための欠点パターン抽出
手段を含む。
【0010】また、本発明は、透明パネルを通過する光
を照射するために交互に点滅する少なくとも一つ以上の
光源が配置される2列の光源;前記光源によって照射さ
れた光が前記パネルを通過した光を受光して実像を形成
するための撮像手段;前記撮像手段によって形成された
実像から結晶パターンを抽出するための欠点パターン抽
出手段;及び、前記2列の光源を各列ごとに交互に点灯
されるように制御するための制御手段を含む。
【0011】また、本発明は、前記欠点パターン抽出手
段で抽出された欠点パターンの不良可否を判定し、これ
に不良判定手段をさらに含む。
【0012】また、本発明において、前記欠点パターン
抽出手段は微分器によって前記実像を微分した波形を抽
出し、前記微分波形に既設定のしきい値を適用して2階
調の欠点パターンで生成するのが望ましい。
【0013】また、本発明において、前記制御手段は前
記カメラの受光量を感知するための積分器を備え、前記
積分器で検出される光量が、基準光量より小であれば長
時間点灯されるようにし、基準光量より大であれば短時
間点灯されるようにするのが望ましい。
【0014】また、本発明において、前記透明パネルに
不透明体の異質物がある場合、前記2列の光源中の一つ
が前記異質物に照射される時に光が乱反射され、もう一
つが前記異質物に照射される時に光が遮断されるのが望
ましい。
【0015】また、本発明において、前記透明パネルの
一側に撮像手段が配置され、他側に光源が配置されて前
記光源から照射される光が前記パネルを透過して前記撮
像手段に実像を形成するのが望ましい。
【0016】また、本発明において、前記光源と前記透
明パネルとの間に光集束レンズが配置されるのが望まし
い。
【0017】また、本発明において、前記光源の後方に
は放物面鏡が配置されるのが望ましい。
【0018】また、本発明において、前記透明パネルの
一側にビームスプリッタ、前記撮像手段及び前記光源が
配置され、他側に放物面鏡が配置されて前記光源から照
射される光は前記ビームスプリッタで反射されて前記透
明パネルを透過して前記放物面鏡に入射され反射され、
前記放物面鏡で反射された光は前記透明パネルと前記ビ
ームスプリッタを透過して前記撮像手段に実像を形成す
るのが望ましい。
【0019】また、本発明は、検査対象のパネルに撮像
手段を中心に一定距離をおいて離隔された2列の光源か
ら光を各列ごとに交互に照射する光照射段階;照射され
た光が前記パネルに反射または透過されて前記撮像手段
に実像を形成する段階;及び、前記実像から欠点パター
ンを抽出する段階を含む。
【0020】また、本発明において、前記欠点パターン
を抽出する段階は、前記実像を微分する目的映像抽出段
階;前記微分された目的映像をしきい値を適用して2階
調の波形パターンで抽出する段階;及び、前記2階調の
波形パターンを不良判定する段階をさらに含むのが望ま
しい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の好適実施例を詳細に説明する。まず、各図面の構成要
素に参照符号を付加するが、同じ構成要素は他の図面上
にも可能な限り同じ符号で表記される。また、下記の説
明では具体的な構成素子などのような多くの特定事項を
示しているが、これは本発明の、より全般的な理解を助
けるために提供されるものであり、このような特定事項
がなくても本発明が実施できることは、この技術分野に
おいて通常の知識を持った者には自明であると言える。
そして、本発明の説明において、関連した公知機能ある
いは構成に対する具体的な説明が本発明の要旨から逸脱
すると判断される場合、その詳細な説明は省略する。
【0022】図2は本発明の第1実施例に対する構造を
説明するための斜視図で、図3は第1実施例の一断面図
である。
【0023】第1実施例は不透明板のCCL板を検査す
るための検査装置である。検査対象CCL板10、CC
L板10を装着・移動させるコンベヤーベルト20及び
ベルト駆動方向の垂直線上に照明設置ケース50が設け
られる。照明設置ケース50は、上部面にベルト駆動方
向に対して垂直な切開部が形成され、切開部に透明窓6
0が設けられ、上部面の各端部より側壁が曲げて延長さ
れ、後述する光源30、40からの光がCCL板10に
照射されるようにする。照明設置ケース50の上部面と
側壁の曲げ部には二つの光源30、40が設けられる。
透明窓60の真上にカメラ70を設けて光源30、40
から照射された光がCCL表面から反射され、透明窓6
0を通じて出てくる反射光を受光してCCL表面を撮像
する。このとき、カメラ70は高画質映像の獲得のため
に高解像度を持ったCCD(Charge Coupled Device)を
採択するのが望ましく、照明の効率的な照射のために照
明設置ケース50の内面壁には無光白色ペイント処理が
施されることが望ましい。また、図2に示した光源は説
明の便宜のために、二つの光源で示して説明されている
が、交互に点滅される2列の複数の光源を配置すること
ができ、各列ごとに配置される光源の数は設計上の必要
によって変更できる。
【0024】図4は本発明の第1実施例の欠点パターン
抽出手段と不良判定手段のブロック図である。
【0025】検査装置のスイッチをオン(on)すれば、コ
ンベヤーベルト20が図に提示された方向に駆動開始さ
れ、二つの光源30、40が制御手段100から点滅基
準信号と光量制御信号を受けて交互点滅が開始されるこ
とになる。
【0026】このとき、交互点滅は制御手段により発生
する水平同期信号(Horizontal Synchronization signa
l, HSYNC)がカメラ70に入力されるごとに交互的に点
滅することにより発生するが、制御手段が前記のHSY
NCを基準にして2つの光源30、40に点滅基準信号
を印加することで発生する。
【0027】制御手段100は点滅の制御と同時に照射
光量の制御も行う。点滅の制御として光源を二つ使用す
るが、交互的に一つのみを使用して二つの光源を同時に
照射することにより発生できる干渉現象を予め遮断し、
照射光量を制御することにより全体光量(照射光量+反
射光量)を一定に維持させて、表面の不規則性によって
発生する同じ地点の欠点で反射される光量の差による受
光の偏差をそのまま反映する。
【0028】コンピュータ400には欠点パターンが格
納され、制御手段100にしきい値を入力できるように
し、制御手段100から入力されるパターンと既に格納
された欠点パターンとを比較して不良、正常を判定す
る。
【0029】また、HSYNCに同期して交互点滅させ
る理由は検査対象CCL板10の1ラインをビデオ信号
のライン単位でスキャン、撮影するためである。スキャ
ン方向はCCL板10の移動方向に対して垂直方向であ
り、光源の交互点滅によって同じラインを重複スキャ
ン、撮影することにより同じ部分に対する二つの映像信
号を獲得することになる。前記のライン単位でCCL板
10の全体に対するスキャン、 撮像が終了すれば1フ
レームの実像が獲得され、図5の上段部に1フレームの
映像中のCCL板10の1ラインに対する二つの映像信
号の一例を示した。図5で光源30の照射により獲得し
たスキャンラインを偶数(even)ライン、光源40の照射
により獲得したスキャンラインを奇数(odd)ラインであ
ると称する。獲得した実像信号を低域フィルター(これ
は演算増幅器(op amp)を利用した積分器200を使用す
る)に通過させると、図5の下段部に提示された信号が
獲得される。この信号は光源の交互点滅時に前記の照射
光量(各光源が'オン'される時間)を制御するために用い
られる信号である。照射光量を制御する理由は上で言及
した通り、反射される光量の差をそのまま反映するため
であるが、これは全体光量を一定に維持させてカメラ7
0の光量受光条件を維持させることにより可能になる
(条件を一定にしなければ受光される光量の偏差が正し
く反映されない)。これは反射光量の多いラインに対し
ては照射時間を短く、反射光量の少ないラインに対して
は照射時間を長くすることで、全体光量を一定に維持す
る。もし、図5に例示した信号において偶数ラインが奇
数ラインに比べて相対的に高い映像信号レベルを持って
いれば、これは反射光量がより多いという意味なので、
偶数ラインスキャン時には短い照射時間を、奇数ライン
スキャン時には長い照射時間を必要とする。
【0030】つまり、照射光量の制御は照射時間をどの
ように設定するかに従う。照射時間の設定は、図5の下
段部の低帯域映像信号レベルを参照(反射光量は映像信
号のレベルに反映されるので)して、そのレベルに適切
な反射光量感度指数 (sensitivity index)を設定し、そ
の感度指数に該当する照射時間を設定することにより行
われる。このとき、反射光量の多いラインであるほど感
度指数を高く照射時間を短く設定することで、全体光量
を一定に維持できる。感度指数及び照射時間の長短の設
定は実験的に決定され、決定された感度指数と照射時間
の入力は制御手段100と連結したコンピュータ400
に内蔵された映像処理用ソフトウェアを利用して行わ
れ、図2に提示された装置自体に入力機能を内蔵させて
行うこともできる。制御手段100は感度指数と照射時
間が入力されて光量制御信号を発生させる。結局、制御
手段100はHSYNC単位で点滅基準信号を発生して
CCL板10の各ライン単位を重複スキャンすると同時
に、設定された照射時間に該当する光量制御信号を各光
源30、40に発生させて照射光量を制御することにな
る。
【0031】前記の点滅基準信号と光量制御信号の制御
により光源30、40が交互点滅されながらCCL板1
0の実像を獲得し、獲得した実像に二つのスキャンライ
ン(CCL板10の1ラインを重複スキャンするので、
同じ部分に対して二つのスキャンラインが生成する)が
形成される。
【0032】図6は本発明の第1実施例においてCCL
表面にシワが形成された場合に対するスキャンラインの
表示であり、図7は図6のスキャンラインに沿う断面図
であり、図8はそれぞれのスキャンラインに従うカメラ
の実像を示したグラフである。
【0033】図6に示すように、CCLパネルが表示さ
れた移動方向に沿って移動すれば、カメラにスキャンさ
れる仮想のスキャンラインは時系列的に(イ)、(ロ)、
(ハ)のように表示される。図7に示すように、(イ)ライ
ンにおいて、光源30による入射光及び反射光はEvenで
表記され、光源40による入射光及び反射光はOddで表
記される。このとき、(イ)ラインのEven状態では光源3
0からの光が一定の入射角を持ちながら、左から右にC
CLパネルに照射され反射される。このとき、(イ)ライ
ンではシワを過ぎないため、入射角と反射角はほぼ同様
である。また、Odd状態では一定の入射角を持ちなが
ら、右から左にCCLパネルに照射され反射される。こ
のとき、CCLパネルに入射される光源30と光源40
からの光線の入射角は互いに異なるように設計し、カメ
ラに受光される反射光の強度を異にして相互区別される
ように設計する。また、(イ)ラインに対してカメラでス
キャンされる実像は図8の(イ)のようである。
【0034】CCLパネルが移動して(ロ)ラインに到達
する場合にシワの一部をスキャンする。このとき、Even
状態では、シワの左側では光がカメラの方に乱反射さ
れ、シワの右側ではカメラ方向から遠い方に光の経路が
設定されるように反射され、ほぼ図7の(ロ)Evenのよう
な状態となる。Odd状態では、反対現象が起きてシワの
左側では光がカメラ側から遠くなる現象が発生し、シワ
の右側では光がカメラの方に密集される反射光の経路を
形成して、結局、図8の(ロ)のような実像を形成するこ
とになる。
【0035】図6の(ハ)のように、シワの中心部をカメ
ラがスキャンする場合には、(ロ)の状態よりもシワの
大きさ及び屈曲程度がひどくなり、(ロ)の状態よりも
その大きさの大きい欠点波形をなす図8の(ハ)のような
実像を形成することになる。
【0036】図9は本発明の第1実施例において輝きの
欠点に対する波形を説明するための実像波形である。
【0037】図9の(イ)は輝く欠点部位に到達しないラ
インに対する実像であり、(ハ)は輝く欠点部位の中心に
対するラインの実像であり、(ロ)は(ハ)に到達する前の
欠点の一部を過ぎる時の波形である。輝く現象はEven状
態でもOdd状態でもカメラに多くの光を反射するので、
欠点部位でスキャンされる光量は欠点部位のない部分よ
りも高い光量値を表すことになる。
【0038】このように、多様な欠点の原因及び形状に
よって実像は互いに異なるが、そのパターンの形態は類
似性を持つことが分かる。
【0039】また、実像信号で基準レベル以上に上下変
動する(HSYNC除外)のが欠点のある部分である。欠
点部分信号は基準レベルより比較的振幅の変化が激しく
て高周波成分を持っているので、高周波成分の欠点部分
信号のみを抽出するためにこの信号を高域フィルター
(これは演算増幅器(op amp)を利用した微分器300を
使用する)に通過させると、図10のような目的映像信
号が獲得される。図10の(イ)は図8の(イ)の実像を微
分器300を通過させて得た目的映像信号波形であり、
図10の(ロ)は図8の(ロ)の実像に対する目的映像信号
であり、図10の(ハ)は図8の(ハ)の実像に対する目的
映像信号である。このとき、目的映像信号で基準レベル
より高い波形を持つ信号を+形態の信号、低い波形を持
つ信号を−形態の信号(HSYNC除外)と称する。
【0040】Even(偶数)ラインでは+形態の信号、同
じ部分のOdd(奇数)ラインでは−形態の信号の場合(+
−型)、その反対の場合(−+型)、二つのラインとも−
形態の信号の場合(−−型)、前記の場合が混合された場
合(hybrid型)を欠点があると判定する。このように獲得
した目的映像信号基準レベルに上下でしきい値(positiv
e threshold、negative threshold)を設定して目的映像
を2階調で表現してデータの低減を試みることで、欠点
の種類を判別するのが望ましい。このとき、しきい値の
設定は感度指数と照射時間の場合のように所定の法則に
より設定されるものではなく、実験的に設定される。し
きい値の設定の理由は上で言及した通り、2階調映像を
獲得するためだけではなく、欠点に該当する部分の映像
信号の振幅を考慮して不良、非不良を判定するためであ
る。すなわち、しきい値以上の信号に対しては不良判定
をし、しきい値以下の信号に対しては非不良判定をす
る。
【0041】図11は図10に目的映像信号に対する2
階調信号を抽出した信号波形である。実験的に決定され
たしきい値をコンピュータ400から制御手段100に
入力する場合、制御手段は図11のような2階調信号を
得ることができる。
【0042】図11の(イ)は図10の(イ)に対する2階
調信号としてHSYNC信号を除いては基準レベルを維
持する。図11の(ロ)は図10の(ロ)に対する2階調信
号として、図10の(ロ)には基準レベルに対して変動す
る振幅変動があるが、これらの振幅変動は設定されたし
きい値を超過しないため、2階調波形にはこのような振
幅変動が発生しない。図11の(ハ)は図10の(ハ)に対
する2階調信号として、図10の(ハ)の信号はしきい値
を超過する振幅変動が発生するため、2階調波形にも振
幅変動を伴うことになる。
【0043】このような2階調波形が制御手段100か
らコンピュータ400に転送されると、コンピュータは
このパターンをシワが形成されていると判定して不良処
理する。
【0044】もし、シワは形成されているが、しきい値
を超過しなくて2階調信号が基準レベルを維持すること
になれば、これは不良処理をしなくなる。
【0045】また、図9のような実像映像信号におい
て、2階調信号を抽出してEven 状態、Odd状態とも+波
形を獲得した場合、これは輝きの欠点で認識して不良判
定をしなくなる。
【0046】このように不良判定をする場合は、シワ、
ホールなどのようにCCL板が伝導性に問題を持つ場合
とこれらの大きさ乃至深さなどを考慮して不良判定をす
ることになる。
【0047】図12は本発明の第2実施例を説明するた
めのブロック図である。第2実施例は第1実施例におけ
るCCL板の代りに透明体のパネルを検査するための装
置である。
【0048】コンベヤーベルトによって移動する透明パ
ネル80を基準にして各々反対側に光源30、40とカ
メラ70が位置し、図4に示したものと同様な積分器2
00と微分器300、制御手段100及びコンピュータ
400が設けられる。制御手段100の制御により交互
点滅される光源30、40によって透明パネル80に照
射される光は透明パネル80を透過してカメラに撮像さ
れる。なお、光源30から照射される光を受光してでき
る実像をEven 状態で、光源40から照射される光を受
光してできる実像をOdd 状態で設定する。
【0049】図13は本発明の第2実施例で透明パネル
内部に異質物がある場合の信号波形である。
【0050】図13の(イ)は欠点をスキャニングする間
にEven状態とOdd 状態での実像を示す。Even状態におい
て、光源30から照射された光は欠点周囲では暗くカメ
ラ70に受光されるが、欠点では乱反射が起きて多くの
光量がカメラ70に受光される。よって、Even状態では
欠点周囲で基準レベルより益々小さくなる−振幅を指向
していって欠点では振幅が+の方に急激に増加し、欠点
をすぎれば−振幅の方に急激に減少する。また、Odd状
態では欠点に対して光が遮断されてカメラに到達できな
いように入射角が設定されており、前記欠点周囲では徐
々にカメラ70に受光される受光量が減少していって欠
点に到達すれば急激に減少し、欠点をすぎれば徐々に増
加する実像信号が得られる。このような実像信号を微分
器300に入力させて図13の(ロ)のような信号波形を
得る。図13の(ロ)の目的映像信号をしきい値を適用し
て2階調信号で生成すれば、図13の(ハ)のような信号
波形を得る。すなわち、Evenでは+の矩形波パルスが生
成され、Oddでは−の矩形波パルスが生成される。
【0051】図14は本発明の第2実施例において透明
パネル内部に気泡がある場合の信号波形である。
【0052】透明パネルに気泡がある場合、気泡周辺で
はそれぞれの光源からカメラ70に受光される光は低減
し、気泡に当たると急激にその受光量が減少する。これ
はEven状態とOdd状態で同様な現象が発生する。よっ
て、図14の(イ)のような実像信号が得られ、これを微
分器300に入力すれば(ロ)のような微分波形が得ら
れ、これをしきい値を適用して2階調化すれば(ハ)のよ
うにEven状態とOdd状態で−の矩形波を生成することに
なる。
【0053】このように、制御手段100では透明パネ
ルに対して光を照射し透過させて得られる実像信号を微
分化して2階調または多階調化して透明パネルに形成さ
れた欠点のパターンが得られ、これをコンピュータ40
0に転送して透明パネルの不良及び欠点の種類などを判
別できる。
【0054】図15は本発明の第2実施例に対する変形
例を示すための構造図である。図15に示した変形例は
カメラ70に受光される光の集束力を高め、光損失をな
くすためのものである。
【0055】透明パネル80の一側にカメラ70と光源
30、40が配置され、他側に反射鏡91が配置されて
入射される光をカメラ70に向かうようにし、反射鏡9
1の前方には集束レンズ90を設けて光がカメラ70に
集束されるようにすることで、より鮮明な実像が得られ
る。反射鏡91と集束レンズ90は検査対象や検査の精
度などを考慮して二つ中の一つのみを設置することがで
き、同時に二つを設置することもできる。
【0056】図16は本発明の第2実施例に対する他の
変形例を示すための構造図である。図16に示した変形
例は検査装置を便利に維持補修するために、カメラ70
と光源30、40を同じ方に位置させる技術構成であ
る。透明パネル80の一側にはカメラ70と光源30、
40が配置され、他側には反射鏡91が配置される。カ
メラ70に受光される光の経路と光源30、40から照
射される光の経路とは略垂直からなるように配置され
る。光源30、40から照射される光は、ビームスプリ
ッタ92によって反射され、透明パネル80を透過して
反射鏡91で反射され、透明パネル80を透過しビーム
スプリッタ92を透過してカメラ70に撮像される。ま
た、反射鏡91は集光力を高めるために放物面鏡からな
るのが望ましい。
【0057】前記透明パネル装置は基本的なシステムに
おいて不透明パネル、例えばCCL板の検査装置等と同
様に構成され、光源の配置などが新しくなる。よって、
透明パネルを検査し、光源の配置を新しくすれば、不透
明パネルを検査できる。
【0058】なお、本発明の詳細な説明では具体的な実
施例に関して説明したが、前記実施例に限定されず、当
業者においては本発明の請求の範囲に記載された技術的
思想から逸脱しない範囲内で多様に変形や実施ができる
のは当然である。
【0059】
【発明の効果】前記目的と構成を持つ本発明によれば、 (1)透明パネル及び不透明パネルに対して正確な欠点パ
ターンを検出でき、その欠点パターンによって不良及び
非不良の状態を検査できる。 (2)しきい値を調節することにより検査目的に合うよう
に不良状態を検出でき、精度を要する検査及び精度を要
しない検査等、多様な検査領域で活用できる。 (3)一つの装置で単純な部品の交換及び再配置により透
明パネルと不透明パネルを検査できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の不透明パネルの一種類であるCCL検査
方法の一実施例を示すための構造図である。
【図2】本発明の第1実施例に対する構造を説明するた
めの斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例の一断面図である。
【図4】本発明の第1実施例の欠点パターン抽出手段と
不良判定手段のブロック図である。
【図5】本発明の第1実施例において積分器で生成され
る信号波形を示す図である。
【図6】本発明の第1実施例においてCCL表面にシワ
が形成された場合のスキャンラインの表示を示す図であ
る。
【図7】図6のスキャンラインに沿う断面図である。
【図8】それぞれのスキャンラインに従うカメラの実像
を示すグラフである。
【図9】本発明の第1実施例において輝きの欠点に対す
る波形を説明するための実像波形である。
【図10】図5から図7に示した実像に対する目的映像
信号波形である。
【図11】図10に示した目的映像信号に対する2階調
信号を抽出した信号波形である。
【図12】本発明の第2実施例を説明するための構造図
である。
【図13】本発明の第2実施例において透明パネル内部
に異質物がある場合の信号波形である。
【図14】本発明の第2実施例において透明パネル内部
に気泡がある場合の信号波形である。
【図15】本発明の第2実施例に対する変形例を示すた
めの構造図である。
【図16】本発明の第2実施例に対する他の変形例を示
すための構造図である。
【符号の説明】
1 照明装置 2、70 カメラ 10 CCL板 20 コンベヤーベルト 30、40 光源 50 照明設置ケース 60 透明窓 80 透明パネル 90 集束レンズ 91 反射鏡 92 ビームスプリッタ 100 制御手段 200 積分器 300 微分器 400 コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G051 AA37 AA40 AA41 AA42 AB02 BA01 BB05 BC01 CB05 DA06 EA11 EA16 EB01 ED08 2G086 EE12 5B057 AA01 BA02 BA15 BA17 BA29 CA08 CA12 CA16 CB06 CB12 CB16 CE06 CE12 DA03 DA08 DB02 DB09 DC16 5L096 AA06 BA03 CA02 CA17 EA43 FA06 GA04 GA51

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光反射表面を持つ不透明パネルの欠点を
    検査するためのパネル欠点検査装置において、 前記光反射表面に光を交互に照射する少なくとも一つ以
    上の光源が配置された2列の光源;前記光源から照射さ
    れ、前記反射表面で反射された光を受光して実像を生成
    するための撮像手段;前記光源の各列が交互に点灯され
    るように制御する制御手段;及び、前記撮像手段で生成
    された実像から欠点パターンを抽出するための欠点パタ
    ーン抽出手段を含むことを特徴とするパネル欠点検査装
    置。
  2. 【請求項2】 透明パネルを通過する光を照射するため
    に交互に点滅する少なくとも一つ以上の光源が配置され
    る2列の光源;前記光源によって照射された光が前記パ
    ネルを通過した光を受光して実像を形成するための撮像
    手段;前記撮像手段によって形成された実像から結晶パ
    ターンを抽出するための欠点パターン抽出手段;及び、
    前記2列の光源を各列ごとに交互に点灯されるように制
    御するための制御手段を含むことを特徴とするパネル欠
    点検査装置。
  3. 【請求項3】 前記欠点パターン抽出手段で抽出された
    欠点パターンの不良可否を判定し、これに不良判定手段
    をさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載
    のパネル欠点検査装置。
  4. 【請求項4】 前記欠点パターン抽出手段は微分器によ
    って前記実像を微分した波形を抽出し、前記微分波形に
    既設定のしきい値を適用して2階調の欠点パターンを生
    成することを特徴とする請求項1または2に記載のパネ
    ル欠点検査装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は前記カメラの受光量を感
    知するための積分器を備え、前記積分器で検出される光
    量が、基準光量より小であれば長時間点灯されるように
    し、基準光量より大であれば短時間点灯されるようにす
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のパネル欠
    点検査装置。
  6. 【請求項6】 前記透明パネルに不透明体の異質物があ
    る場合、前記2列の光源中の一つが前記異質物に照射さ
    れる時に光が乱反射され、もう一つが前記異質物に照射
    される時に光が遮断されることを特徴とする請求項2に
    記載のパネル欠点検査装置。
  7. 【請求項7】 前記透明パネルの一側に撮像手段が配置
    され、他側に光源が配置されて前記光源から照射される
    光が前記パネルを透過して前記撮像手段に実像を形成す
    ることを特徴とする請求項2に記載のパネル欠点検査装
    置。
  8. 【請求項8】 前記光源と前記透明パネルとの間に光集
    束レンズが配置されることを特徴とする請求項7に記載
    のパネル欠点検査装置。
  9. 【請求項9】 前記光源の後方には放物面鏡が配置され
    ることを特徴とする請求項7に記載のパネル欠点検査装
    置。
  10. 【請求項10】 前記透明パネルの一側にビームスプリ
    ッタ、前記撮像手段及び前記光源が配置され、他側に放
    物面鏡が配置されて前記光源から照射される光は前記ビ
    ームスプリッタで反射されて前記透明パネルを透過して
    前記放物面鏡に入射され反射され、前記放物面鏡で反射
    された光は前記透明パネルと前記ビームスプリッタを透
    過して前記撮像手段に実像を形成することを特徴とする
    請求項2に記載のパネル欠点検査装置。
  11. 【請求項11】 検査対象のパネルに撮像手段を中心に
    一定距離をおいて離隔された2列の光源から光を各列ご
    とに交互に照射する光照射段階;照射された光が前記パ
    ネルに反射または透過されて前記撮像手段に実像を形成
    する段階;及び、前記実像から欠点パターンを抽出する
    段階を含むことを特徴とするパネル検査方法。
  12. 【請求項12】 前記欠点パターンを抽出する段階は、 前記実像を微分する目的映像抽出段階;前記微分された
    目的映像をしきい値を適用して2階調の波形パターンで
    抽出する段階;及び、前記2階調の波形パターンを不良
    判定する段階をさらに含むことを特徴とする請求項11
    に記載のパネル検査方法。
  13. 【請求項13】 前記不良判定する段階は、前記2階調
    の波形パターンと既格納の不良波形パターンと比較する
    比較段階をさらに含むことを特徴とする請求項12に記
    載のパネル検査方法。
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