JP2002250104A - 太陽電池付き屋根材および屋根葺き構造 - Google Patents
太陽電池付き屋根材および屋根葺き構造Info
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Abstract
長期使用に耐え得るようにする。 【解決手段】 屋根材1は、パネル形状の太陽電池2
と、上面に太陽電池2を収容するための電池収容凹部3
1を形成してなる屋根材本体3とを備えている。電池収
容凹部31の底面は、太陽電池2を支持するための支持
部6,7と、この支持部6,7より低い窪み部34とを
有している。屋根材本体3の水下側の縁部またはその近
傍には、窪み部34に連なる排水路が形成されている。
上記支持部6,7は、電池収容凹部31の全周縁から離
れるとともに複数に分離されいて、その上面が同一平面
上にある。上記窪み部34は、水流れ方向に延びる凹溝
32aを含んでいる。
Description
と、この屋根材を用いた屋根葺き構造に関する。
普及しているが、家屋の屋根の上に設置するものが一般
的である。このような太陽電池は家屋の外観を損ねるた
め、屋根材に太陽電池を一体に組み込む方式の開発が進
められてきている。例えば、特開平10−317592
号公報に示す太陽電池付き屋根材は、屋根材本体に浅い
収容凹部を形成し、この収容凹部に太陽電池を収容して
いる。
根材では、収容凹部の内周縁と太陽電池の外周縁との間
の隙間から雨水が侵入したり、結露が生じるため、太陽
電池の下面が常に濡らされた状態となり、使用期間が長
くなるにしたがって、太陽電池や屋根材本体を痛める可
能性があった。
太陽電池と、上面に太陽電池を収容する電池収容凹部を
形成してなる屋根材本体とを備えた屋根材において、上
記電池収容凹部の底面は、上記太陽電池を支持するため
の支持部と、この支持部より低い窪み部とを有し、上記
屋根材本体の水下側の縁部またはその近傍には、上記窪
み部に連なる排水路が形成されている。
凹部の全周縁から離れるとともに複数に分離され、これ
ら複数の支持部の上面が同一平面上にある。好ましく
は、上記複数の支持部は、中央の支持部と左右の支持部
とを含み、上記中央の支持部には、太陽電池の下面に設
けた端子ボックスを収容するためのボックス収容凹部が
形成されている。好ましくは、上記太陽電池の下面に
は、その水下側の縁に沿って直線的に延びる配線突出部
を有し、上記窪み部は上記電池収容凹部の水下側の縁部
に沿って直線的に延びる部位を有し、当該部位が上記排
水路に連なるとともに上記配線突出部を収容する。好ま
しくは、上記窪み部は、水流れ方向に延びる複数の凹溝
を含む。
本体の水下側の縁部の上面に形成された排水溝からな
る。上記排水路は、他の態様として、上記電池収容凹部
の水下側の縁部から屋根材の下面までを貫く排水孔から
なる。
凹部の水下側の縁部に沿って延びる集水溝を含み、この
集水溝の底面は傾斜をなしており、この集水溝の最も低
い箇所に上記排水路が連なる。好ましくは、上記集水溝
の中央が最も低い箇所となり、上記排水路が屋根材本体
の水下側の縁部の中央に形成されている。
も低い集水溝を有する屋根材を用い、当該屋根材の水下
側または水上側の屋根材の列において、隣接する左右の
屋根材の境に当該屋根材の排水路を配置している。
屋根材の排水孔の下方に水下側の屋根材の水上側縁部を
配置して重ね合わせ、この重ね合わせ部における屋根材
間に、上記排水孔からの水を流すための隙間を形成して
いる。
なす屋根材について図1〜図7を参照しながら説明す
る。図3に示すように、屋根材1は、太陽電池2と屋根
材本体3とを備えている。
四角のパネル形状をなし、ガラス製の基板20と、この
基板20の下面に貼り付けられた薄膜の太陽電池層21
と、基板20の中央に取り付けられた端子ボックス22
と、端子ボックス22と太陽電池21の電極とを接続す
る2本の断面扁平なリード線23と、端子ボックス22
から引き出された2本のケーブル24とを有している。
ケーブル24の先端にはコネクタ25が取り付けられて
いる。上記太陽電池層21は、基板20より小さい横長
四角形をなし、周知のようにシリコン系半導体,化合物
系半導体等の単結晶系,多結晶系,あるいはアモルファ
ス系の材料からなる。上記2本のリード線23は、端子
ボックス22から水流れ方向(水上側から水下側に向か
う方向)に向かって互いに平行をなして短く延び、さら
に太陽電池層21の水下側縁に沿って直線的に延びて、
太陽電池層21の左右の縁近傍に達している。
がら詳述すると、太陽電池層21はEVA層26(エチ
レンビニルアセテート層)により被われている。上記リ
ード線23と太陽電池層21との間には、絶縁フィルム
27が介在されるとともに上記EVA層26が複層をな
して介在されている。さらにリード線23の下面もEV
A層26で被われている。そして、EVA層26の下面
全域がバックフィルム28で被われている。このような
構成により、上記太陽電池2の下面には上記リード線2
3に沿って配線突出部29が形成される。この配線突出
部29は約1mm盛り上がっている。なお、端子ボック
ス22はバックフィルム28の下面に取り付けられてお
り、リード線23はバックフィルム28に形成された穴
を通って端子ボックス22に接続されている。
面が横長の四角形をなし、図3に示すように塗装したガ
ルバリウム鋼板からなる表面材30と、この表面材30
の下面に取り付けられた発泡体40とにより構成されて
いる。この発泡体40は、例えばアトリロニトリルスチ
レンを40倍に発泡させたものである。なお、屋根材本
体3としては、アルミニウム,鉄系,銅などの金属材
料、セメント等の無機材料、ポリカーボネートや繊維強
化プラスチック等の有機材料もしくはこれらの複合体に
より構成してもよい。
は複雑な形状にプレス成形されている。詳述すると、表
面材30(屋根材本体3の上面)には上記太陽電池2を
収容するための浅い電池収容凹部31が形成されてい
る。電池収容凹部31は上記太陽電池2とほぼ等しい平
面形状を有しており、その底面には、水上側から水下側
に向かって(すなわち水流れ方向に)直線的に延びる複
数例えば6筋の凹溝32aが形成されている。また、収
容凹部31の水上側の縁部の底面には、この縁部に沿っ
て凹溝32bが形成されており、水下側の縁部近傍の底
面には、この縁部に沿って凹溝32cが形成されてい
る。これら凹溝32b,32cは、水流れ方向と直交す
る方向に延びていて上記6筋の凹溝32aの水上側端部
と水下側端部にそれぞれ連なっている。凹溝32a,3
2b,32cは、同じ深さ(例えば1.5mm程度の深
さ)を有し、その底面が同一平面をなしている。
部31の底面において水下側の縁部にはこの縁部に沿っ
て延びる集水溝33が形成されている。この集水溝33
は凹溝32cより水下側に位置するとともに凹溝32c
と同じ長さを有しており、水流れ方向と直交する方向に
直線的に延びている。この集水溝33の底面は、左右両
端が上記凹溝32cの底面とほぼ同じ高さであり、中央
33aに向かうにしたがって低くなるように傾斜してい
る。すなわち集水溝33において、中央33aが最も低
くなっている。
の水下側の縁部の中央には、上記電池収容凹部31の集
水溝33の中央33aに連なる排水溝35(排水路)が
形成されている。この排水溝35の底面は上記集水溝3
3の中央33aとほぼ等しいか低くなっている。
水溝33により、窪み部34が構成されている。上記電
池収容凹部31の底面の領域において、上記窪み部34
を除く部位が上記太陽電池2を支持するための支持部と
なる。詳述すると、中央に幅広の支持部36が形成さ
れ、左右にそれぞれ2つずつ幅の狭い支持部37が形成
されている。これら5つの支持部36,37は電池収容
凹部31の全周縁から離れており、互いに水流れ方向と
直交する方向に離れている。全ての支持部36,37の
上面は同一平面上にあり、上記太陽電池2の平坦な下面
を安定して支えるようになっている。
6の上面には、上記太陽電池2の端子ボックス22を収
容するための深いボックス収容凹部36aと、このボッ
クス収容凹部36aから水上方向に延びる逃げ溝36b
と、ボックス収容凹部36aから水下方向に延びる逃げ
溝36cが形成されている。上記表面材30の水上側の
縁部には、防水リブ38が形成されており、右側の縁部
には固定用リブ39が形成されている。
根材本体3の電池収容凹部31に嵌め込まれるようにし
て収容され、支持部36,37により支持される。この
収容状態で、太陽電池2の上面は屋根材3の上面とほぼ
面一となっている。太陽電池2は、表面材30にリベッ
ト45で固定された爪46によって、脱落を防止されて
いる。
クス収容凹部36aに収容され、配線突出部29は短い
直線部が逃げ溝36cに収容され、長い直線部が凹溝3
2cおよび集水溝33に収容されている。そのため、端
子ボックス22や配線突出部29が支持部36,37の
上面に当たることがなく、太陽電池2ががたついたり撓
んだりすることなく支持される。端子ボックス22から
延びるケーブル24は逃げ溝36bを通っている。
根葺き構造について、図8、図9を参照して説明する。
この屋根葺き構造は、上記太陽電池付き屋根材1を2列
用いており、その水上側および水下側は普通の屋根材9
を用いている。但し、屋根材1と屋根材9の外形状は等
しい。この屋根葺き状態において、屋根材1の支持部3
6,37の上面および凹溝32a,32b,32cは、
水上側が高くなるように傾斜していることは勿論であ
る。左右に隣接する屋根材1の態様電池2同士は、コネ
クタ25を介して接続されている。
屋根下地板(図示しない)に釘打ちすることにより固定
される。左右に隣接する屋根材1,1同士はその左右縁
部が重なる。また、水流れ方向に隣接する屋根材1,1
同士あるいは屋根材1,9同士も、水下側の縁部と水上
側の縁部が重なっている。なお、通常の屋根葺き構造と
同様に、屋根材1,9の中央が水下側および水上側の屋
根材の列の左右の屋根材の境Aに位置している。このよ
うに、排水溝35がこの境Aと一致した位置にあり、す
なわち水流れ方向に同一ライン上にあるので、外観が良
い。
陽電池付き屋根材1の太陽電池2と屋根材本体3の電池
収容凹部31の隙間から雨水が侵入することがある。こ
の雨水は、収容凹部31の窪み部34に至り、さらに水
下方向に向かって流れ、排水溝35から排出され、水下
側の屋根材を伝って流れ落ちる。
1の水上側の縁間から侵入した雨水は、凹溝32bに至
り、さらに水流れ方向に沿って延びる凹溝32aを流れ
落ちて凹部溝32cに達し、さらに集水溝33に落ちて
その中央33aに集められ、それから排水溝35を通っ
て排水される。
間から侵入した雨水は、左右の縁部の凹溝32aに沿っ
て流れ、凹部溝32c,集水溝33,排水溝35を経て
排出される。太陽電池2と電池収容凹部31の水下側の
縁間から侵入した雨水は集水溝33,排水溝35を経て
排水される。また、結露水も上記のいずれかの経路を経
て排水される。このようにして、電池収容凹部31内の
乾燥を早め、太陽電池2の下面が常時濡れた状態となる
のを防止することができ、長期使用による太陽電池2や
屋根材本体3の劣化を防止できる。
1の全周縁から離れているため、支持部36,37と太
陽電池2との間に水が介在される可能性を減じ、これに
よって一層使用寿命を延ばすことができる。
について図10を参照しながら説明する。この屋根材の
屋根材本体3Aは、排水溝35の代わりに、排水路とし
て収容凹部31の水下側の側面から屋根材3の水下側の
側面に突き抜ける排水孔35Aを有している。その他の
点は第1実施形態と同様であるので、同番号を付してそ
の詳細な説明を省略する。この実施形態では、排水孔3
5Aが屋根材の上面に露出しない。この屋根材は、図
8,図9と同様に葺かれ、排水穴35Aが水上側,水下
側の屋根材の列の境Aに位置する。
について図11,図12を参照しながら説明する。この
屋根材1Bの屋根材本体3Bは、排水路として排水孔3
5Bを有している。この排水孔35Bは、集水溝33の
中央(最も低い箇所)から屋根材本体3Bの下面に達す
るように屋根材本体3Bを貫通している。屋根材本体3
Bの水下側の縁部の中央の下面には、上記排水孔35B
に連なる浅い凹部50が形成されている。その他の点は
第1実施形態と同様であるので、同番号を付してその詳
細な説明を省略する。この実施形態でも、排水孔35B
が太陽電池2に被われているので、排水孔35Bからの
雨水が入り込むことはない。
かれる。水上側と水下側の屋根材の重なり合い部は図1
2に示すようになっている。屋根材本体3Bの排水孔3
5Bは水下側の屋根材1B(または屋根材9)の水上側
縁部の上面に位置し、排水孔35Bから排出された水は
水下側の屋根材の上面に流れ落ち、屋根下地材60を濡
らさない。なお、上記凹部50を形成したことにより重
なり合い部の屋根材間に隙間が形成されるので、排水を
確保できる。
について図13を参照しながら説明する。この屋根材1
Cの屋根材本体3Cの排水孔35Cは、電池収容凹部3
1の水下側側面から屋根材本体3Cの下面に貫通する。
その他の構造は上記第3実施形態と同様であるから説明
を省略する。
について図14を参照しながら説明する。この屋根材の
屋根材本体3Dの排水孔35Dは、第3実施形態と同様
に、電池収容凹部31の水上側縁部の底面から屋根材本
体3Dの下面に達するように屋根材本体3Dを貫通して
いる。第3実施形態と異なるのは、集水溝が形成され
ず、排水孔35Dが電池収容凹部31の水下側の縁部に
相当する長さを有している点である。その他の構造は第
3実施形態と同様である。
の態様が可能である。例えば、屋根材本体の水下側縁部
を無くし、この部位を電池収容凹部の窪み部に連なる排
水路としてもよい。
電池収容凹部に窪み部を形成し、この窪み部を水下側の
排水路に連通させたことにより、太陽電池と屋根材本体
との間に雨水が侵入したり結露しても、速やかに排水し
て乾燥状態を保つことができるので、長期使用による太
陽電池や屋根材本体の劣化を防止できる。
部の全周縁から離すことにより、太陽電池と支持部との
間への水の侵入を確実に防止でき、太陽電池や屋根材本
体の劣化をより一層確実に防止できる。支持部が複数に
分かれていることにより、排水をより速やかに行うこと
ができ、また、端子ボックスをボックス収容凹部に収容
するので、太陽電池をがたつくことなく収容することが
できる。配線突出部を窪み部の水下側の部位に収容する
ことにより、太陽電池をがたつくことなく収容すること
ができる。凹溝が水流れ方向に延びていることにより、
排水をより速やかに行うことができる。
り、製造が簡単である。排水路を排水孔により構成する
ことにより、排水孔が太陽電池で被われるので、水の逆
流を確実に防止することができる。集水溝を用いて水を
集めてから排水することにより、排水をより迅速に行う
ことができる。さらに、集水溝の中央を最も低くするこ
とにより、より一層迅速な排水を行うことができる。
において、左右の屋根材の境に位置させることにより、
排水路が外部に露出される場合でも外観を向上させるこ
とができる。排水孔からの水を水下側の屋根材の水上側
縁部で受けることにより、屋根下地材が濡れるのを防止
できる。
体を示す平面図である。
池を付加して示す図である。
る。
る。
示す平面図である。
材本体を示す平面図である。
造の断面図であり、屋根材は図11においてXII―XII線
に沿う断面で示す。
断面図である。
平面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 パネル形状の太陽電池と、この太陽電池
を収容するための電池収容凹部を上面に形成してなる屋
根材本体と、を備えた屋根材において、 上記電池収容凹部の底面は、上記太陽電池を支持するた
めの支持部と、この支持部より低い窪み部とを有し、上
記屋根材本体の水下側の縁部またはその近傍には、上記
窪み部に連なる排水路が形成されていることを特徴とす
る太陽電池付き屋根材。 - 【請求項2】 上記支持部は、上記電池収容凹部の全周
縁から離れるとともに複数に分離され、これら複数の支
持部の上面が同一平面上にあることを特徴とする請求項
1に記載の太陽電池付き屋根材。 - 【請求項3】 上記複数の支持部は、中央の支持部と左
右の支持部とを含み、上記中央の支持部には、太陽電池
の下面に設けた端子ボックスを収容するためのボックス
収容凹部が形成されていることを特徴とする請求項2に
記載の太陽電池付き屋根材。 - 【請求項4】 上記太陽電池の下面には、その水下側の
縁に沿って直線的に延びる配線突出部を有し、上記窪み
部は上記電池収容凹部の水下側の縁部に沿って直線的に
延びる部位を有し、当該部位が上記排水路に連なるとと
もに上記配線突出部を収容することを特徴とする請求項
1〜3のいずれかに記載の太陽電池付き屋根材。 - 【請求項5】 上記窪み部は、水流れ方向に延びる複数
の凹溝を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか
に記載の屋根材。 - 【請求項6】 上記排水路が、上記屋根材本体の水下側
の縁部の上面に形成された排水溝からなることを特徴と
する請求項1〜5のいずれかに記載の屋根材。 - 【請求項7】 上記排水路が、上記電池収容凹部の水下
側の縁部から屋根材の下面までを貫く排水孔からなるこ
とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の屋根
材。 - 【請求項8】 上記窪み部は、上記電池収容凹部の水下
側の縁部に沿って延びる集水溝を含み、この集水溝の底
面は傾斜をなしており、この集水溝の最も低い箇所に上
記排水路が連なることを特徴とする請求項1〜7のいず
れかに記載の屋根材。 - 【請求項9】上記集水溝の中央が最も低い箇所となり、
上記排水路が屋根材本体の水下側の縁部の中央に形成さ
れていることを特徴とする請求項8に記載の屋根材。 - 【請求項10】 請求項9の屋根材を用い、当該屋根材
の水下側または水上側の屋根材の列において、隣接する
左右の屋根材の境に当該屋根材の排水路を配置したこと
を特徴とする屋根葺き構造。 - 【請求項11】 請求項7の屋根材を用い、当該屋根材
の排水孔の下方に水下側の屋根材の水上側縁部を配置し
て重ね合わせ、この重ね合わせ部における屋根材間に、
上記排水孔からの水を流すための隙間を形成したことを
特徴とする屋根葺き構造。
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JP2001050492A JP3626417B2 (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | 太陽電池付き屋根材および屋根葺き構造 |
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