JP2002249183A - 衛生薄葉用紙の収納箱及び衛生薄葉用紙の収納体 - Google Patents
衛生薄葉用紙の収納箱及び衛生薄葉用紙の収納体Info
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Abstract
することができる衛生薄葉用紙の収納箱を提供する。 【解決手段】箱1の上面に形成された窓2Aをスリット
2Aを有するシート2が内側から覆っており、内部の衛
生薄葉用紙3を順次前記スリット2Aを通して取り出す
ようにした収納箱1の、スリット2Aの有効長さLを、
衛生薄葉用紙長手方向の長さ3aの72〜90%にす
る。
Description
収納厚さを薄くする場合に好適な、衛生薄葉用紙の収納
箱及び衛生薄葉用紙の収納体に関する。
ー、ちり紙等の衛生用紙は、その利便性から、今日では
生活必需品とされている。そして、これらの衛生用紙
は、ティシュペーパーであれば一般的に箱の上面に形成
された窓を内側からスリットを有するシートが覆ってお
り、内部の衛生薄葉用紙を順次前記スリットを通して取
り出すようにした収納箱に収納されている。このように
して収納される衛生薄葉用紙は、手触りの良さ、ふんわ
りした感触とともに、取り出し時に破断せず、かつ使用
に耐え得る十分な強度も要求される。
合、多くは木材パルプ100%を原料としており、手触
りの良さ、ふんわりした感触を得るための、細胞壁の薄
い木材繊維を使用する方法や柔軟剤を混入する方法が知
られている。後者の強度の観点からは、強度の高い木材
繊維の配合率を高める、叩解処理を行う方法がある。
維を使用することはコスト高に直接つながり、強度を高
める方向で検討すると、手触りの良さ、ふんわりした感
触を阻害する要因となる。
時における持ち運びの便利さや、意匠性の観点から、収
納枚数を減じないで、収納箱の厚さを薄くする努力がな
されている。この場合、製品を購入し開口部を開封し、
ティシュペーパーのスリットからの初期の取り出し時に
おいては、いま取り出そうとするティシュペーパーと内
部のティシュペーパー束との間の隙間が小さく、取り出
しに際しティシュペーパーがやぶけてしまう虞が大きく
なる。
は、収納箱が厚く、従って枚葉当たりの坪量が比較的大
きく、強度がある程度高い場合には問題にならなかった
が、収納枚数を減じないで、収納箱の厚さを薄くする、
従って枚葉当たりの坪量を小さくしようとする場合に
は、大きな問題点としてあらわれることが知見された。
取り出し時における破断を防止することができる衛生薄
葉用紙の収納箱を提供することにある。また、衛生薄葉
用紙を破断することなく収納箱から取り出すことがで
き、さらに手触りの良さ、ふんわりした感触を与え、か
つ十分な強度を有する衛生薄葉用紙の収納体を提供する
ことにある。
明は、次記のとおりである。 <請求項1記載の発明>箱の上面に形成された窓をスリ
ットを有するシートが内側から覆っており、内部に多数
枚の折り重なられた衛生薄葉用紙を順次前記スリットを
通して取り出すようにした収納箱であって、前記スリッ
トの有効長さが、前記衛生薄葉用紙の横方向の長さの7
2〜90%とされたことを特徴とする衛生薄葉用紙の収
納箱。
成された窓をスリットを有するシートが内側から覆って
おり、2枚重ね状態で内部に多数枚の折り重なられた衛
生薄葉用紙を順次前記スリットを通して取り出すように
した収納体であって、前記スリットの有効長さが、前記
衛生薄葉用紙の横方向の長さの72〜90%とされ、前
記衛生薄葉用紙の坪量が10〜22g/m2とされ、湿
潤時の横方向の引張強さが32N/m以上とされたこと
を特徴とする衛生薄葉用紙の収納体。
燥時の縦方向の引張強さが横方向の引張強さの1.5〜
4倍とされた請求項2記載の衛生薄葉用紙の収納体。
レープ数が30〜55本/cmとされ、製品化段階での
見掛けの密度が密度が0.10〜0.20g/cm3と
なるように収納箱に収納された請求項2または請求項3
記載の衛生薄葉用紙の収納体。
レープ率が10〜28%、縦方向の伸び率が7〜20%
とされ、製品化段階での見掛けの密度が0.10〜0.
20g/cm3となるように収納箱に収納された請求項
2または請求項3記載の衛生薄葉用紙の収納体。
成された窓をスリットを有するシートが内側から覆って
おり、2枚重ね状態で内部に多数枚の折り重なられた衛
生薄葉用紙を順次前記スリットを通して取り出すように
した収納体であって、前記衛生薄葉用紙の乾燥時の縦方
向の引張強さが160N/m以下とされ、縦方向の伸び
率が7〜20%とされ、乾燥機内で60℃で放置後にお
ける衛生薄葉用紙束の復元率が20%以下となるように
前記箱に収納されたことを特徴とする衛生薄葉用紙の収
納体。
する。本発明に係る衛生薄葉用紙としては、ティシュペ
ーパー、トイレットペーパー、ちり紙等を挙げることが
できるが、以下では、ティシュペーパーとする場合につ
いて説明する。なお、ティシュペーパーの縦方向及び横
方向については、抄紙の流れ方向を縦方向、直角方向を
横方向とする。これは、箱内の収納段階では、箱の長手
方向が横方向、短方向が縦方向となる。また、以下の形
態では、2枚重ね(2プライ)の場合について述べる
が、枚葉(1プライ)のものも可能である。重ね枚数と
しては、2枚重ね(2プライ)のものを200組、合計
400枚のものが好適であるので、以下の説明もこの場
合を基本としている。
とえばティシュペーパーの収納箱は、図1に示すよう
に、箱1の上面に形成された窓1Aをスリット2Aを有
するシート2が内側から覆っており、内部のティシュペ
ーパーを順次前記スリット2Aを通して取り出すように
した収納箱である。ここに窓1Aは、箱1の上面にミシ
ン目などの切りこみ目が予め形成され、その切りこみ目
で囲まれる部分を剥ぎ取ることにより、形成される公知
の構成のものである。
例えば図示のように方形とし、箱の上面に内側より接着
剤により接着する。また、本実施の形態では、シート2
として、ポリエチレンフィルムシートを用いたが、これ
に代えて、坪量が10〜35g/m2であり、合成繊維
または化学繊維を混抄した合成紙、あるいは不織布から
なるシートを用いることもできる。合成繊維または化学
繊維としては、レーヨン、アセテート、ビニルアセテー
トが好適であり、さらにリサイクル化をある程度無視す
れば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルな
ども使用可能である。他方、不織布としては、形態の面
からはエアースルー不織布、ポイントボンド不織布、メ
ルトブロー不織布、スパンボンド不織布などを用いるこ
とができる。材質的には、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル、パルプなどを例示できる。坪量は、
10g/m2未満では、強度的に不足し、ティシュペー
パー3の取り出し時において裂けあるいは破断の確率が
高くなる。逆に、35g/m2を超えると、強度の問題
はないものの、コスト高となるばかりでなく、取り出し
時のノイズが大きくなる傾向にある。
るが、このスリット2Aは、シート2を箱1の上面内側
へ接着した状態において、窓1Aの幅方向中央部に(箱
1の長手方向(ティシュペーパー3の横方向)と沿うよ
うに形成されている。スリット2Aの長さは、図2の
(a)に示すように、窓1Aの長手方向全長より短くす
ることが望ましいが、図2の(b)に示すように、窓1
Aの長手方向全長と同じ長さにすることも、さらに、図
2の(c)に示すように、シート2の横方向長さより短
い条件の下で、窓1Aの長手方向全長より長くすること
もできる。
L(開口可能長さLは、図2の(a)及び(b)の場合
であればスリット2Aの全長、図2の(c)の場合であ
れば、窓1Aの長手方向全長となる。)は、本発明の従
って、ティシュペーパー3の横方向長さ3aの72〜9
0%とされる。より好ましい範囲は76〜85%であ
る。
ーパーにおいては、衛生薄葉用紙のサイズは縦が197
mm、横が229mmであり、収納箱のサイズは長さ2
40mm、幅115mm、高さ65mmであり、スリッ
トは通常は図2の(a)の形態で形成され、そのスリッ
ト長さは、約160mmであり、スリットの有効長さ
は、ティシュペーパーの横方向の長さの約70%であ
る。
ねであり、その単位ティシュペーパーを取り出し終了時
点で後続のティシュペーパーがスリットから出るよう
に、インターホルダーにより折り重ねられている。
すに際しては、ティシュペーパー3の側縁近傍の中央部
における摘み部3Tを持って引き上げる。このとき、テ
ィシュペーパーの横方向端部が、引き上げに伴なって徐
々にスリット2Aの両端2a,2bに集まる。集まった
ティシュペーパー3が、スリット2Aの両端2a,2b
に引っ掛かりながら引き上げ動作がなされるため、いま
引き上げ動作を行なっているティシュペーパーに対し
て、摘み部3Tとスリット2Aの両端2a,2bとを結
ぶ部分に集中的に引張力F,Fが働く。特に取り出し動
作の後半段階では、図3に概要を示すように、前述のよ
うに折り重ねによって後続のティシュペーパーも引き上
げるための力も必要となり、その分の引張力が加算され
る。ティシュペーパーに作用する引張力Fについて、補
足説明すると、取り出し時の前半では、X(ティシュペ
ーパーの横方向端部をスリット2Aの両端2a,2bに
集める力:後続のティシュペーパーとの摩擦力に抗して
分離するための力も含まれる)+Y(ティシュペーパー
3とスリット2Aの両端2a,2bとの摩擦力に抗して
引き上げる力)であり、後半では、ほぼX+Yに対し
て、Z(折り重ねによって後続のティシュペーパーも引
き上げるための力)も加算される。
bとを結ぶ引張力Fは、ティシュペーパー3の横方向の
破断力として作用する。そこで、本発明の従って、スリ
ット2Aの開口可能長さLを長くすると、図4に模式的
に示すように、同じ引張力Fであると仮定しても、ティ
シュペーパーの縦方向の分力は小さいものとなる。した
がって、ティシュペーパー3の横方向の破断力が小さい
ものとなる。しかも、現実としてY(ティシュペーパー
3とスリット2Aの両端2a,2bとの摩擦力に抗して
引き上げる力)の力も小さいものとなる。
リット2Aの開口可能長さLをティシュペーパー3の横
方向長さ3aの72〜90%とすると、通常の引き上げ
動作によっては破断しないものとなる。ここで、その割
合の下限値たる72%と従来の70%と数値的にはさし
たる相違はないと考えるかもしれないが、後述の実施例
及び比較例のように、さらに収納箱の高さを薄いもの
(45mm〜55mm高さ)とする場合に特に顕著な相
違がみられるものである。
えば従来コンパクトタイプで65mmであった箱の高さ
をたとえば50±2mmと小さくする場合、枚葉ティシ
ュペーパーの坪量を小さくする必要があるものの、その
坪量の減小化には必要強度確保のために限界があるの
で、おのずから収納されたティシュペーパー3束により
大きな圧力がかかることとなる。その結果、前述のX及
びZ力が大きくなり、ティシュペーパー3の破断が生じ
る易いものとなる。
くする、特に濡れた手で引き上げる際に特に破断が生じ
るので、湿潤時の横方向の引張強さが32N/m以上と
する改良のほか、スリットの有効長さが、ティシュペー
パーの横方向の長さの72〜90%とすることに特別な
意義があるものである。
るティシュペーパー3の収まりを良くするため、シート
2を箱1上面に接着する必要があるためである。なお、
特に、ティシュペーパー3の大きさを420cm2以上
とする場合において、窓1Aの面積を70cm2以上と
するのが望ましい。
シュペーパーは、常法により製造することができるが、
好ましくは100%木材パルプからなるものである。こ
の場合、NBKP:LBKPの割合としては、10:9
0〜70:30、特に35:65〜50:50が好まし
い。NBKPの割合が高いほど、柔軟性を得ることがで
きる。
JIS P 8124に基づく坪量を10〜22g/m
2とし、JIS P 8113に基づく湿潤時の横方向の
引張強さを32N/m以上(より望ましくは34N/m
以上)とするのが好ましい。2枚重ねでの坪量を10〜
22g/m2、より望ましくは11.0〜16.0g/
m2(1枚では5.0〜11.0g/m2、より望ましく
は8.0〜11.0g/m2)とすることにより、柔軟
性と強度とのバランスを図ることができる。また、横方
向の湿潤時の引張強さを32N/m以上(望ましくは3
4N/m以上)とすることにより強度が向上し、特に、
取り出しの際にティシュペーパーがやぶれるのを防止す
ることができる。
8113に基づく乾燥時の縦方向の引張強さは、乾燥時
の横方向の引張強さの1.5〜4.0倍、特に2.0〜
3.5倍とするのが好ましい。乾燥時の縦方向の引張り
強さを上げると、強度は増すものの柔軟性に劣る。縦方
向の引張り強さを下げると、柔軟性は向上するものの強
度に劣る。従来は、この比率が4.0倍を超えるものが
主流であったが、本発明に従って、乾燥時の縦方向の引
張強さを抑制し、その代わりに乾燥時の横方向の引張強
さを高めるように調整することにより、手触りの良さ、
ふんわりした感触を与え、かつ十分な強度を有するもの
を得ることができる。
ーパーのクレープ加工は、ティシュペーパーの縦方向の
伸び率が7〜20%、好ましくは7〜13%となるよう
に行なうのが望ましい。また、クレープ数が30〜55
本/cmとなるように行うのが好ましい。このために、
クレープ率を10〜28%にするのが望ましい。
ティシュペーパーは、収納箱に、その見掛け密度が0.
10〜0.20g/cm3となるように収納するのが好
ましい。密度を0.10g/cm3以上とすることによ
りティシュペーパーの収まりを良くすることができ、
0.20g/cm3以下とすることにより取り出しの際
の破断を防止することができる。乾燥時の縦方向の引張
強さが160N/m以下、特に望ましくは140N/m
以下であれば、60℃放置状態における衛生薄葉用紙束
の復元率が20%以下となるようにするのが特に望まし
い。
た収納箱から取り出す際の破断の有無、及び取り出した
ティシュペーパーの柔軟性を調べた。収納箱の大きさ
は、長さ243mm、幅115mm、高さ65mmと
し、スリットは図2の(a)の形態で長さ165mm
(ティシュペーパーの横方向の長さの約72%)とし
た。また、ティシュペーパーは、サイズを縦197m
m、横229mmとし、1枚につき、坪量を12.0g
/m2、湿潤時の横方向の引張強さを32N/m、乾燥
時の横方向の引張強さに対する乾燥時の縦方向の引張強
さ(縦横比)を4.0倍、縦方向の伸び率を9.0%と
した。ティシュペーパーは、収納箱に2枚重ねで200
組、合計400枚収納した。評価方法は、次記のとおり
とした。
まれる部分を剥ぎ取った後、2組のティシュペーパーを
取り出した。その後、30組のティシュペーパーを連続
して取り出し、30組のティシュペーパーのうち破断の
生じたティシュペーパーの組数をカウントした。30人
が同様の方法で試験を行い、その平均カウント数を破断
枚数とした。 柔軟性:30名の使用者のうち5名以上の者が柔軟性が
悪いと評価した場合を×とした。 (実施例2〜5及び比較例1,2)実施例1について、
スリット有効長さ、収納箱の高さ、湿潤時の横方向の引
張強さ、縦横比、を変化させて実施例2〜5、比較例
1,2とした。なお、収納箱の高さを50mmとした際
のティシュペーパーの見掛け密度は0.20g/cm 3
となっていた。評価結果を表1に示した。
ると取り出しの際に破断するティシュペーパーの数が減
少することが、この効果は特に、収納箱の高さを薄くし
た場合(50mm)に著しいことが知見された。また、
縦横比を4.0以下にすると柔軟性に優れることが知見
された。
ペーパーの縦横比を4.0倍としたのを縦方向への引張
強さを160N/mに変えるとともに、坪量及び縦方向
への伸び率を調整して60℃放置状態におけるティシュ
ペーパー束の復元率が20%となるように収納し、実施
例6とした。
方向への引張強さ及び復元率を変化させて比較例3また
は4とした。評価結果を表2に示した。
紙の収納箱によれば、衛生薄葉用紙の取り出し時におけ
る破断を防止することができる。また、衛生薄葉用紙を
破断することなく収納箱から取り出すことができ、さら
に手触りの良さ、ふんわりした感触を与え、かつ十分な
強度を有する衛生薄葉用紙の収納体を得ることができ
る。
斜視図である。
3…衛生薄葉用紙、L…スリットの有効長さ。
Claims (6)
- 【請求項1】箱の上面に形成された窓をスリットを有す
るシートが内側から覆っており、内部に多数枚の折り重
なられた衛生薄葉用紙を順次前記スリットを通して取り
出すようにした収納箱であって、 前記スリットの有効長さが、前記衛生薄葉用紙の横方向
の長さの72〜90%とされたことを特徴とする衛生薄
葉用紙の収納箱。 - 【請求項2】収納箱の上面に形成された窓をスリットを
有するシートが内側から覆っており、2枚重ね状態で内
部に多数枚の折り重なられた衛生薄葉用紙を順次前記ス
リットを通して取り出すようにした収納体であって、 前記スリットの有効長さが、前記衛生薄葉用紙の横方向
の長さの72〜90%とされ、 前記衛生薄葉用紙の坪量が10〜22g/m2とされ、
湿潤時の横方向の引張強さが32N/m以上とされたこ
とを特徴とする衛生薄葉用紙の収納体。 - 【請求項3】衛生薄葉用紙の乾燥時の縦方向の引張強さ
が横方向の引張強さの1.5〜4倍とされた請求項2記
載の衛生薄葉用紙の収納体。 - 【請求項4】衛生薄葉用紙のクレープ数が30〜55本
/cmとされ、製品化段階での見掛けの密度が密度が
0.10〜0.20g/cm3となるように収納箱に収
納された請求項2または請求項3記載の衛生薄葉用紙の
収納体。 - 【請求項5】衛生薄葉用紙のクレープ率が10〜28
%、縦方向の伸び率が7〜20%とされ、製品化段階で
の見掛けの密度が0.10〜0.20g/cm 3となる
ように収納箱に収納された請求項2または請求項3記載
の衛生薄葉用紙の収納体。 - 【請求項6】収納箱の上面に形成された窓をスリットを
有するシートが内側から覆っており、2枚重ね状態で内
部に多数枚の折り重なられた衛生薄葉用紙を順次前記ス
リットを通して取り出すようにした収納体であって、 前記衛生薄葉用紙の乾燥時の縦方向の引張強さが160
N/m以下とされ、縦方向の伸び率が7〜20%とさ
れ、乾燥機内で60℃で放置後における衛生薄葉用紙束
の復元率が20%以下となるように前記箱に収納された
ことを特徴とする衛生薄葉用紙の収納体。
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