JP2002248315A - 分離装置 - Google Patents
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- C01B3/50—Separation of hydrogen or hydrogen containing gases from gaseous mixtures, e.g. purification
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/24—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by centrifugal force
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- C01B2203/04—Integrated processes for the production of hydrogen or synthesis gas containing a purification step for the hydrogen or the synthesis gas
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- C01B2203/04—Integrated processes for the production of hydrogen or synthesis gas containing a purification step for the hydrogen or the synthesis gas
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- C01B2203/049—Composition of the impurity the impurity being carbon
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C01B2203/00—Integrated processes for the production of hydrogen or synthesis gas
- C01B2203/08—Methods of heating or cooling
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Abstract
(57)【要約】
【課題】設置場所が制限を受けず、すべてをドライ・プ
ロセスであるガス分解・分離装置の提供 【解決手段】ガス分解・分離装置100は、放電部11
0,圧縮部130,分離部140の3つの部分から構成
されている。放電部110は放電を利用してガスを分解
するための部分である。放電部110は、放電を行う電
極120およびそれを収納しているフランジ管112で
構成されている。圧縮部130では、放電部110で分
解したガスの流速を落とし、次の分離部140における
流速を上げるために設けられている。分離部140で
は、つめ142によるガスに対する遠心力を用いて、複
数のガス種を重量に応じて2種類に分離している。
ロセスであるガス分解・分離装置の提供 【解決手段】ガス分解・分離装置100は、放電部11
0,圧縮部130,分離部140の3つの部分から構成
されている。放電部110は放電を利用してガスを分解
するための部分である。放電部110は、放電を行う電
極120およびそれを収納しているフランジ管112で
構成されている。圧縮部130では、放電部110で分
解したガスの流速を落とし、次の分離部140における
流速を上げるために設けられている。分離部140で
は、つめ142によるガスに対する遠心力を用いて、複
数のガス種を重量に応じて2種類に分離している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のガスからな
る混合ガスを分離するためのガス分離装置に関する。
る混合ガスを分離するためのガス分離装置に関する。
【0002】
【技術的背景】ガス成分の分離には化学的、物理的手法
がそれぞれ特徴に合わせて用いられている。工業的に多
量の分離を行うには、液化蒸留などの大型プラントが用
いられる。しかし、この大型プラントは、高圧ガス設備
であり、設置場所が制限を受けるという問題があった。
また、液化蒸留等の処理に関しては、すべてをドライ・
プロセスにはできないという問題もある。
がそれぞれ特徴に合わせて用いられている。工業的に多
量の分離を行うには、液化蒸留などの大型プラントが用
いられる。しかし、この大型プラントは、高圧ガス設備
であり、設置場所が制限を受けるという問題があった。
また、液化蒸留等の処理に関しては、すべてをドライ・
プロセスにはできないという問題もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の問題点がないガス分離装置を提供することにある。
の問題点がないガス分離装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、円筒内部に備えたヘリカル状のつめと、
円筒の中心部から取り出す内管と、円筒の周辺部から取
り出す取り出し部とを備え、ガスを円筒空間に噴出し
て、前記つめによりガスに回転運動を行わせ、ガス構成
物質の質量の差異による、ガス分子のうける回転半径の
差異から軽い分子を中心部に,重い分子を周辺部に偏よ
らせて、ガス構成分子を分離することを特徴とするガス
分離装置である。また、前記ガス分離装置と、放電によ
りガスを分解する放電部と、前記放電部からのガスを圧
縮して、前記ガス分離装置に噴出する圧縮部とを備え、
注入されたガスを分解して、分離することを特徴とする
ガス分解・分離装置も本発明である。この様なガス分解
・分離装置を、カスケードに多段接続するとともに、最
後の段のガス分解・分離装置の取り出し部からのガス
を、最初の段に注入する構成とし、ガスの分解、分離を
高能率で行うこともできる。また、カスケード接続され
た各段階のガス分解・分離装置の内管に、放電による分
解部とフィルターを備えた第2の装置を接続し、カスケ
ード接続された各段階のガス分解・分離装置の内管から
のガスを、さらに放電により分解してから、フィルター
を介して取り出すこともできる。
に、本発明は、円筒内部に備えたヘリカル状のつめと、
円筒の中心部から取り出す内管と、円筒の周辺部から取
り出す取り出し部とを備え、ガスを円筒空間に噴出し
て、前記つめによりガスに回転運動を行わせ、ガス構成
物質の質量の差異による、ガス分子のうける回転半径の
差異から軽い分子を中心部に,重い分子を周辺部に偏よ
らせて、ガス構成分子を分離することを特徴とするガス
分離装置である。また、前記ガス分離装置と、放電によ
りガスを分解する放電部と、前記放電部からのガスを圧
縮して、前記ガス分離装置に噴出する圧縮部とを備え、
注入されたガスを分解して、分離することを特徴とする
ガス分解・分離装置も本発明である。この様なガス分解
・分離装置を、カスケードに多段接続するとともに、最
後の段のガス分解・分離装置の取り出し部からのガス
を、最初の段に注入する構成とし、ガスの分解、分離を
高能率で行うこともできる。また、カスケード接続され
た各段階のガス分解・分離装置の内管に、放電による分
解部とフィルターを備えた第2の装置を接続し、カスケ
ード接続された各段階のガス分解・分離装置の内管から
のガスを、さらに放電により分解してから、フィルター
を介して取り出すこともできる。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、図面を参照
して詳細に説明する。図1は、ガス分解・分離装置10
0の全体の構成を示す図である。図1に示すように、ガ
ス分解・分離装置100は、放電部110,圧縮部13
0,分離部140の3つの部分から構成されている。放
電部110は放電を利用して有機ガス等を分解するため
の部分である。放電部110は、放電を行う電極120
およびそれを収納しているフランジ管112で構成され
ている。圧縮部130では、放電部110で分解したガ
スの流速を落とし、次の分離部140における流速を上
げるために設けられている。分離部140では、つめ1
42によるガスに対する遠心力を用いて、複数のガス種
を重量に応じて2種類に分離している。これらの部分の
働きを以下に詳しく説明する。なお、図1に示した寸法
は例示であり、単位はmmである。また、各部の円筒管
等は、ステンレス・スチール(SUS)で構成してい
る。
して詳細に説明する。図1は、ガス分解・分離装置10
0の全体の構成を示す図である。図1に示すように、ガ
ス分解・分離装置100は、放電部110,圧縮部13
0,分離部140の3つの部分から構成されている。放
電部110は放電を利用して有機ガス等を分解するため
の部分である。放電部110は、放電を行う電極120
およびそれを収納しているフランジ管112で構成され
ている。圧縮部130では、放電部110で分解したガ
スの流速を落とし、次の分離部140における流速を上
げるために設けられている。分離部140では、つめ1
42によるガスに対する遠心力を用いて、複数のガス種
を重量に応じて2種類に分離している。これらの部分の
働きを以下に詳しく説明する。なお、図1に示した寸法
は例示であり、単位はmmである。また、各部の円筒管
等は、ステンレス・スチール(SUS)で構成してい
る。
【0005】<放電部>図1では、例としてメタン(C
H4)を主とするガスを、ガス分解・分離装置100に
注入して、放電部110において、放電を利用して水素
(H2)と炭素(C)に分解している。この放電部11
0の働きを、図2を用いて詳しく説明する。図2は、図
1における放電部110の電極120の構成を詳細に示
したものである。図2において、電極120は、向かい
合った2つの電極を組み合わせた構成である。それぞれ
の電極は、平板上の四角い絶縁物124から、ほぼ等間
隔に複数のステンレス製のビス(ねじ)状の電極122
を突きだしている。それぞれのビス状電極122は、電
気的に絶縁されている。向かい合った電極の対角の関係
にあるそれぞれ1本のビス状電極に、パルス電極152
が接続されている。また、この放電を行う電極の下部に
は、メッシュ状の電極126が設置されている。メッシ
ュ状の電極126には、直流電源154により、ビス状
電極122に対して負のバイアス電位(VO)を付加し
ている。このような構成で、ビス状電極122に対し
て、パルス電源152からパルス状の電圧を印加して電
極間に放電を起こすことにより、メタン(CH4)を水
素(H2)および炭素(C)に分解している。この放電
は、複数のビス状電極間で起こる。メタンガスから分解
された炭素粒子は、可能な限り、自重等により下方へ落
下させて、この放電部110の部分で除去している。こ
のために、メッシュ状電極126へのバイアス電圧を調
節して、炭素粒子を下方へ導くための電位差を最適な値
に設定する。メタンから水素および炭素への分解を促進
するためには、放電部をいくつかのセクションに分ける
ことも有効である。また、ビス状電極に印加するパルス
の周波数や電流を、アーク放電とならない程度に大きく
することも有効である。放電部110においてメタンか
ら発生した水素を含んだ混合ガスは、圧縮部130を介
して分離部140へ導かれる。
H4)を主とするガスを、ガス分解・分離装置100に
注入して、放電部110において、放電を利用して水素
(H2)と炭素(C)に分解している。この放電部11
0の働きを、図2を用いて詳しく説明する。図2は、図
1における放電部110の電極120の構成を詳細に示
したものである。図2において、電極120は、向かい
合った2つの電極を組み合わせた構成である。それぞれ
の電極は、平板上の四角い絶縁物124から、ほぼ等間
隔に複数のステンレス製のビス(ねじ)状の電極122
を突きだしている。それぞれのビス状電極122は、電
気的に絶縁されている。向かい合った電極の対角の関係
にあるそれぞれ1本のビス状電極に、パルス電極152
が接続されている。また、この放電を行う電極の下部に
は、メッシュ状の電極126が設置されている。メッシ
ュ状の電極126には、直流電源154により、ビス状
電極122に対して負のバイアス電位(VO)を付加し
ている。このような構成で、ビス状電極122に対し
て、パルス電源152からパルス状の電圧を印加して電
極間に放電を起こすことにより、メタン(CH4)を水
素(H2)および炭素(C)に分解している。この放電
は、複数のビス状電極間で起こる。メタンガスから分解
された炭素粒子は、可能な限り、自重等により下方へ落
下させて、この放電部110の部分で除去している。こ
のために、メッシュ状電極126へのバイアス電圧を調
節して、炭素粒子を下方へ導くための電位差を最適な値
に設定する。メタンから水素および炭素への分解を促進
するためには、放電部をいくつかのセクションに分ける
ことも有効である。また、ビス状電極に印加するパルス
の周波数や電流を、アーク放電とならない程度に大きく
することも有効である。放電部110においてメタンか
ら発生した水素を含んだ混合ガスは、圧縮部130を介
して分離部140へ導かれる。
【0006】<圧縮部>圧縮部130は、中空間の中央
部を細く絞り込んだ中空管(パイプ)で構成されてい
る。複数のガス種からなる混合ガスは、ノズルである中
空管(パイプ)を流れ、ここでガス流の線速度を高め
る。圧縮部130により、放電部からの混合ガス(CH
4が主成分)の流速を落とし、次の分離部140におけ
る流速を上げることができる。圧縮部130からの混合
ガスは、分離部140を構成する円筒空間内に噴出す
る。まだ、この段階では、炭素も細かい粒子として残っ
ている。
部を細く絞り込んだ中空管(パイプ)で構成されてい
る。複数のガス種からなる混合ガスは、ノズルである中
空管(パイプ)を流れ、ここでガス流の線速度を高め
る。圧縮部130により、放電部からの混合ガス(CH
4が主成分)の流速を落とし、次の分離部140におけ
る流速を上げることができる。圧縮部130からの混合
ガスは、分離部140を構成する円筒空間内に噴出す
る。まだ、この段階では、炭素も細かい粒子として残っ
ている。
【0007】<分離部>分離部140は、ガス流体に回
転力を与えるための、ヘリカル状(スパイラル状)の回
転補助翼(つめ)142を周辺に有している。このヘリ
カル状のつめ142により、混合ガスに対して回転力が
与えられると、ガス構成物質の質量の差異に基づくガス
分子のうける回転半径の差異から、軽い分子を中心部に
重い分子を周辺部に偏よらせて、ガス構成分子を分離す
る。分離部140の後部は、二重管の構造を有し、内側
の内管146は、メッシュ状の構成145で外側の円筒
143の内壁と結合されている。内管146から、円筒
143の中心部分のガスI 1を取り出している。この分
離部140における分離の原理を、図3および図4を用
いて説明する。まず、スパイラル状のつめ142によ
り、混合ガスに回転流を与える。このときに混合ガスに
対する力学的関係を示したのが図3である。図3に示す
ように、半径r0で速さvで回転するガスは、遠心力F
が生じる。このとき、メタン,水素,炭素では、以下の
式に示すように、それそれ遠心力F m,FH,FCを受け
る。なお、mm,mH,mCは、各分子の質量である。
転力を与えるための、ヘリカル状(スパイラル状)の回
転補助翼(つめ)142を周辺に有している。このヘリ
カル状のつめ142により、混合ガスに対して回転力が
与えられると、ガス構成物質の質量の差異に基づくガス
分子のうける回転半径の差異から、軽い分子を中心部に
重い分子を周辺部に偏よらせて、ガス構成分子を分離す
る。分離部140の後部は、二重管の構造を有し、内側
の内管146は、メッシュ状の構成145で外側の円筒
143の内壁と結合されている。内管146から、円筒
143の中心部分のガスI 1を取り出している。この分
離部140における分離の原理を、図3および図4を用
いて説明する。まず、スパイラル状のつめ142によ
り、混合ガスに回転流を与える。このときに混合ガスに
対する力学的関係を示したのが図3である。図3に示す
ように、半径r0で速さvで回転するガスは、遠心力F
が生じる。このとき、メタン,水素,炭素では、以下の
式に示すように、それそれ遠心力F m,FH,FCを受け
る。なお、mm,mH,mCは、各分子の質量である。
【数1】 これらの遠心力の水素に対する比をとると、次のように
なる。
なる。
【数2】 よって、メタン(CH4)や炭素(C)は水素より8〜
6倍の遠心力を受ける可能性がある。図4に各分子のう
ける遠心力と速度との関係をグラフに示す。この図4か
ら分かるように、速度が大きくなると軽いガス分子(H
2)と重い分子(C,CH4)との遠心力の差が大きく
なる。このため、軽いガス分子(H2)は分離部140
の中心部に、重いガス分子(CH4)は外周部に偏よる
ことになる。その結果、それそれの分圧は、図5に示さ
れるようになる。図5は、分離部140の円筒内壁内の
分圧を示している。中心Oは、分離部140を構成して
いる円筒143の中心であり、それから等距離に円筒1
43の内壁が存在する。円筒143の内壁の間に、図5
に示すように、水素は中心部にメタンや炭素は周辺部に
密度が濃く存在している。従って、図1において、分離
部140の終端部から円筒143の中心部のガスのみを
取り出すように、メッシュ状の構成145を介して、内
管146を設けている。そして、内管146から、I1
として分離すれば軽い分子である水素のガス成分が高濃
度で得られる。
6倍の遠心力を受ける可能性がある。図4に各分子のう
ける遠心力と速度との関係をグラフに示す。この図4か
ら分かるように、速度が大きくなると軽いガス分子(H
2)と重い分子(C,CH4)との遠心力の差が大きく
なる。このため、軽いガス分子(H2)は分離部140
の中心部に、重いガス分子(CH4)は外周部に偏よる
ことになる。その結果、それそれの分圧は、図5に示さ
れるようになる。図5は、分離部140の円筒内壁内の
分圧を示している。中心Oは、分離部140を構成して
いる円筒143の中心であり、それから等距離に円筒1
43の内壁が存在する。円筒143の内壁の間に、図5
に示すように、水素は中心部にメタンや炭素は周辺部に
密度が濃く存在している。従って、図1において、分離
部140の終端部から円筒143の中心部のガスのみを
取り出すように、メッシュ状の構成145を介して、内
管146を設けている。そして、内管146から、I1
として分離すれば軽い分子である水素のガス成分が高濃
度で得られる。
【0008】<多段接続>図6は、図1に示すユニット
を2段接続したガス分解・分離装置の構成を示す。セク
ションI222,232は、図1に示したユニットであ
る。各セクションI222,232に対して、メタンガ
スがボンベ210から送られる。各セクションI22
2,232の中心部I1からは、水素濃度の高いガスが
捕捉され、セクションII224,234に送入され
る。図7は、セクションIIの構成を示している。セク
ションIIは、放電部320と、パラジウム・フィルタ
ー340とで構成されている。放電部320は、図2に
示す放電部110と同様な構成であり、まだ残っている
メタンガスをさらに分解して水素を発生させる。パラジ
ウム・フィルター340は、パラジウム(Pd)または
パラジウム(Pd)−銀(Ag)合金でできた透過膜で
あり、水素のみを通過させる。セクションIIでは、放
電部320の分解工程を経て、パラジウム・フィルター
340を通して、純粋な水素ガスが得られる。セクショ
ンI232の周辺部やセクションII224,234か
らは、水素濃度の低いガス成分I2が集められ、加圧ポ
ンプ240により加圧されて、一段目のセクションI2
22に再度給気される。この様にして、繰り返し分解・
分離が行われるようになっている。なお、図6では2段
のカスケード接続した構成例を示したが、3段以上の多
段のカスケード接続としてもよい。
を2段接続したガス分解・分離装置の構成を示す。セク
ションI222,232は、図1に示したユニットであ
る。各セクションI222,232に対して、メタンガ
スがボンベ210から送られる。各セクションI22
2,232の中心部I1からは、水素濃度の高いガスが
捕捉され、セクションII224,234に送入され
る。図7は、セクションIIの構成を示している。セク
ションIIは、放電部320と、パラジウム・フィルタ
ー340とで構成されている。放電部320は、図2に
示す放電部110と同様な構成であり、まだ残っている
メタンガスをさらに分解して水素を発生させる。パラジ
ウム・フィルター340は、パラジウム(Pd)または
パラジウム(Pd)−銀(Ag)合金でできた透過膜で
あり、水素のみを通過させる。セクションIIでは、放
電部320の分解工程を経て、パラジウム・フィルター
340を通して、純粋な水素ガスが得られる。セクショ
ンI232の周辺部やセクションII224,234か
らは、水素濃度の低いガス成分I2が集められ、加圧ポ
ンプ240により加圧されて、一段目のセクションI2
22に再度給気される。この様にして、繰り返し分解・
分離が行われるようになっている。なお、図6では2段
のカスケード接続した構成例を示したが、3段以上の多
段のカスケード接続としてもよい。
【0009】<実施例>図6に示した2段接続構成の装
置を用いた実施例を以下に示す。ボンベ210から、通
常グレードの詰められたメタンガスを200ml/se
cで、セクションIの一段目222の入口から給気し
た。セクションIの一段目222の中心部直径1cm部
分からガスを取り出したところ、その成分比は水素:メ
タン=80:20であった。セクションIの2段目23
2から取り出したガスの成分比は、水素:メタン=9
5:5であった。各セクションII224,234から
は、Pd−Ag透過膜340で高度に精製された水素ガ
スが得られた。
置を用いた実施例を以下に示す。ボンベ210から、通
常グレードの詰められたメタンガスを200ml/se
cで、セクションIの一段目222の入口から給気し
た。セクションIの一段目222の中心部直径1cm部
分からガスを取り出したところ、その成分比は水素:メ
タン=80:20であった。セクションIの2段目23
2から取り出したガスの成分比は、水素:メタン=9
5:5であった。各セクションII224,234から
は、Pd−Ag透過膜340で高度に精製された水素ガ
スが得られた。
【0010】
【発明の効果】この発明における分離法は、流速を高め
るとそれだけ分離の良さが高められるため、大量のガス
の分離・精製に有利である。
るとそれだけ分離の良さが高められるため、大量のガス
の分離・精製に有利である。
【図1】ガス分解・分離装置の構成を示す図である。
【図2】図1の放電部における電極の構成を示す図であ
る。
る。
【図3】分子に対する遠心力を説明する図である。
【図4】遠心力と速度との関係を示す図である。
【図5】図1の分離部内部の分圧分布を示す図である。
【図6】2段階構成のガス分解・分離装置の構成を示す
図である。
図である。
【図7】図5におけるセクションIIの構成を示す図で
ある。
ある。
100 ガス分解・分離装置 110 放電部 112 フランジ管 120 電極 122 ビス状電極 124 絶縁物 126 メッシュ状電極 130 圧縮部 140 分離部 143 円筒 145 メッシュ構成 146 内管 152 パルス電源 154 直流電源 210 ボンベ 222,232 セクションI 224,234 セクションII 240 加圧ポンプ 262 バルブ 264,266 逆流防止弁 320 放電部 340 パラジウム・フィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D006 GA41 HA21 KA01 KB30 MA02 MB04 MC02 PA01 PB20 PB66 PC80 4G075 AA03 BA01 BA05 BB05 BB07 BD01 CA05 CA15 DA02 EB21 EB22 EC21 FB02 FC11
Claims (4)
- 【請求項1】 円筒内部に備えたヘリカル状のつめと、 円筒の中心部から取り出す内管と、 円筒の周辺部から取り出す取り出し部とを備え、ガスを
円筒空間に噴出して、前記つめによりガスに回転運動を
行わせ、ガス構成物質の質量の差異による、ガス分子の
うける回転半径の差異から軽い分子を中心部に,重い分
子を周辺部に偏よらせて、ガス構成分子を分離すること
を特徴とするガス分離装置 - 【請求項2】 請求項1のガス分離装置と、 放電によりガスを分解する放電部と、 前記放電部からのガスを圧縮して、前記ガス分離装置に
噴出する圧縮部とを備え、注入されたガスを分解して、
分離することを特徴とするガス分解・分離装置。 - 【請求項3】 請求項2のガス分解・分離装置を、カス
ケードに多段接続するとともに、最後の段のガス分解・
分離装置の取り出し部からのガスを、最初の段に注入す
る構成を有し、ガスの分解、分離を高能率で行うことを
特徴とするガス分解・分離装置。 - 【請求項4】 請求項3のガス分解・分離装置におい
て、 カスケード接続された各段階のガス分解装置の内管に、
放電による分解部とフィルターを備えた第2の装置を接
続し、 カスケード接続された各段階のガス分解・分離
装置の内管からのガスを、さらに放電により分解してか
ら、フィルターを介して取り出すことを特徴とするガス
分解・分離装置。
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