JP2002248293A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

洗濯乾燥機

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JP2002248293A
JP2002248293A JP2002002300A JP2002002300A JP2002248293A JP 2002248293 A JP2002248293 A JP 2002248293A JP 2002002300 A JP2002002300 A JP 2002002300A JP 2002002300 A JP2002002300 A JP 2002002300A JP 2002248293 A JP2002248293 A JP 2002248293A
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Japan
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water
hot air
circulation path
drying
air
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JP2002002300A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Ioku
辰夫 井奥
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾燥運転時に効率よく除湿して乾燥性能の向
上を図る。 【解決手段】 洗濯時には、給水切替弁21の他方の通
路23から、水槽5内に大量給水する。乾燥運転時に
は、温風循環路12内に給水切替弁21から通水路22
を介して少量給水する。供給された水は温風循環路12
内を上から下へと流れ、温風循環路12内を下から上へ
と流れる温風を水冷除湿する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、除湿ユニットとし
て空冷除湿手段および水冷除湿手段の二つの機能を備え
た洗濯乾燥機に関する。
【0002】
【発明はが解決しようとする課題】従来、水槽内に洗濯
物を収容する縦形の回転槽を配して、洗濯から乾燥まで
を自動的に行なう洗濯乾燥機が供されている。しかる
に、一般に洗い,すすぎ,脱水等の複数の異なる行程を
有する洗濯運転に対し、本来的に乾燥行程単独でありな
がら斯かる乾燥運転に長時間を要し、且つ一度に乾燥で
きる洗濯物の乾燥許容量も洗濯可能とする洗濯許容量に
比し相対的に少容量となり易い。これは、乾燥時に洗濯
物が乾燥が進むにつれ大きく膨張し、また広く拡散する
ことがむらのない良好な乾燥性能を得ることから比較的
広い空間スペース(回転槽)を必要とするためである。
【0003】そこで、乾燥効率を向上すべく空冷式の除
湿器を設けた洗濯乾燥機が開発されている。これは、周
知のように乾燥に寄与した後の湿気を多量に含んだ排気
温風を、外気により周りから冷却することによって水分
を凝縮して除去し、このように所謂除湿した空気を再び
温風化して乾燥作用に利用しようとする構成である。確
かに冷風として取り込む外気が、所定温度以下であれば
除湿するための冷却作用として有効に機能し、比較的簡
単な構成にて乾燥運転時のランニングコストも安く効率
良く乾燥できるなどの利点を有する。
【0004】ところが、このような空冷除湿手段を採用
した場合、冷却に使用された外気は熱交換されて当然温
度上昇することになる。このため、周りの設置環境温度
を上げることになり、また、この温度上昇の環境条件の
影響により冷却用に取り込む外気全体の温度が上がり、
除湿するに有効な冷却効果は低下するなど、結果的に乾
燥時間も長くなり所期の乾燥性能の向上が得られない場
合も生じた。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、効率の良い乾燥性能を得る
べく水冷除湿手段を備えた洗濯乾燥機を提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の洗濯乾燥機は、貯水可能な水槽と、この水槽
内に設けられ洗濯物を収容する回転槽と、両端部が前記
水槽に連通して形成され途中に温風発生装置を有する温
風循環路と、この温風循環路の上流側に配設され、給水
手段から供給された水により、温風循環路内に送り込ま
れた空気中から水分を凝縮して除去する水冷除湿手段と
を備え、前記給水手段は、水源に接続された給水切替弁
を備え、該給水切替弁から通水路を2分岐し、その通水
路のうち、一方の通水路を前記温風循環路内に給水する
ための通水路とし、他方の通水路を前記水槽に給水する
ための通水路としていることを特徴とするものである。
【0007】また、本発明の洗濯乾燥機は、貯水可能な
水槽と、この水槽内に設けられ洗濯物を収容する回転槽
と、両端部が前記水槽に連通して形成され途中に温風発
生装置を有する温風循環路と、この温風循環路の上流側
に配設され、給水手段から供給された水により、温風循
環路内に送り込まれた空気中から水分を凝縮して除去す
る水冷除湿手段とを備え、前記温風循環路は上下方向に
延び、前記給水手段から温風循環路内に供給された水は
上から下へと流れ、温風循環路内に送り込まれた空気は
下に向かって流れる水とは逆に下から上へと流れるよう
にしたことを特徴とするものである。上記した構成によ
れば、温風を水冷除湿手段によって除湿するので、除湿
性能が向上する。本発明では、温風発生装置の送風機
は、温風循環路内のうち、給水手段により給水される部
分よりも下流側で、水槽内への温風の出口までの間に設
けることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の第1実施例につき、図1ないし図6を参照して説明
する。まず、図1は洗濯乾燥機全体の構成を一部展開し
て示す縦断側面図で、外郭を形成する本体1の上面中央
部には、洗濯物の出し入れ口を開閉する蓋2を備え、そ
の前方には詳細は後述する各種の選択スイッチを有する
操作パネル3が配設されるとともに、その内方には洗濯
および乾燥運転の全般を制御すべくマイクロコンピュー
タを主体とする回路構成からなる制御装置4が設けられ
ている。
【0009】この本体1の内部には、上面を開口した貯
水可能な有底筒状の水槽5が、複数の弾性支持装置10
(1個のみ図示)を介して設けられており、その最低部
位の排水口5aには排水弁6が連通接続され、更に排水
ホース7を経て機外に導出されている。尚、上記水槽5
は合成樹脂製とし、例えばポリプロピレンを基材にガラ
ス繊維を15wt%以上加えた複合材料にて成形し、該水
槽5を乾燥室として使用できるように耐熱補強が施され
ている。
【0010】そして、この水槽5の内部には、洗濯物を
収容し洗濯槽と脱水槽を兼用した回転槽8が回転可能に
配設されている。この回転槽8は、金属製若しくは金属
主体とする堅固な構成からなり、水槽5と略同様の上面
を開口し、底部を含む全周壁に多数の透孔8aを有する
縦形円筒状をなすとともに、内底部の中心には撹拌体9
を回転可能に設け、上端部にはバランスリング8bを固
着している。しかるに、上記回転槽8および撹拌体9
は、水槽5の外底部に装着された駆動モータ11により
回転駆動されるように、図示しないクラッチ機構を介し
て洗い行程では撹拌体9のみが駆動され、脱水行程や乾
燥運転時には撹拌体9と回転槽8とが共に回転駆動され
る。但し、乾燥運転時では脱水運転に比して回転槽8は
低速回転に制御される。
【0011】そして、本体1の奥方隅部にあって、上記
構成の水槽5の側方において、下端部から上端部にかけ
て取り巻くようにして、水槽5内に温風を循環供給する
温風循環路12を形成している。即ち、この温風循環路
12は、一端の下端部が水槽5の下部の排水口5a近傍
に開口連通し、また他端たる上端部が水槽5の上面開口
を臨む位置に開口した各ダクト13a,13bと、その
途中位置に設けられた除湿ユニット14を介して形成さ
れ、以って、回転槽8を内蔵する水槽5と、その外測に
あって、ダクト13および除湿ユニット14を介して連
通した通路が形成される。
【0012】更に、この除湿ユニット14の下流側に送
風機15および乾燥用ヒータ16を順次配設してなる所
謂温風発生装置を設けている。以って、水槽5を介して
ダクト13、除湿ユニット14および温風発生装置でも
って温風循環路12が形成される。尚、図2は、本体1
の上方から見た概略の配置構成を示す図で、温風循環路
12や除湿ユニット14が本体1の隅部に配置されてい
る。
【0013】ここで、上記除湿ユニット14の具体構成
について、図3も参照して説明すると、温風循環路12
を形成するうちの除湿ユニット14を構成する区域は、
特に本実施例では内外面が蛇腹状に形成された熱交換部
17を設け、この熱交換部17の周側に冷風としての外
気を供給する冷却ファン装置18と、この冷風を下方向
へ案内し所謂冷却風路を形成する短筒状の風洞19を、
熱交換部17の上方部位を包囲して設けている。これに
より、熱交換部17の内部を図示矢印方向の上方に流れ
る空気(排気温風)に対し、冷却ファン装置18が駆動
され取り込まれた外気が冷風として風洞19に案内さ
れ、熱交換部17の外側面を下方に流れることにより、
内部の空気は冷やされ水分は凝縮して滴下し、所謂空気
中から湿気を取り除く空冷式除湿器20が構成される。
【0014】この場合、風洞19は熱交換部17の上方
部位を覆う短円筒状をなし下方を開放した形状にあっ
て、水槽5の上方部位に隣接して配設されているので、
冷風の一部は水槽5の外周壁面に沿って流下し、該水槽
5の下半部を冷却する。これにより、水槽5を介して内
部の排気温風との間で一部熱交換が行なわれ、水分の冷
却凝縮による除湿作用が促進される。
【0015】更にこれに加えて、熱交換部17の上部内
方に冷却水を注入するための給水手段が設けられてい
る。この給水手段は、水道等の給水源に接続された給水
切替弁21と、この給水切替弁21から少なくとも2分
岐され、一方は熱交換部17の上部内方に連通し少水量
の冷却水としての水を流す通水路22と、他方では水槽
5内に臨み洗濯水として多量の水を供給するための通水
路23とから構成されている。従って、斯かる通水路2
2からは冷却水として少量の水が熱交換部17内に供給
されることにより、これが熱交換部17内を上方に移動
中の空気に接触して冷却するため、空気中の水分が凝縮
されて除湿される。
【0016】このように、熱交換部17内に冷却用に適
量の水を供給する給水手段を設けることにより、所謂水
冷式除湿器24として機能するもので、除湿ユニット1
4はこれら空冷式および水冷式の二つの除湿手段を具備
した構成にある。特に、本実施例における熱交換部17
は、上記したように蛇腹状に形成して熱交換面積を大き
くして効率良く熱交換可能とするとともに、該熱交換部
17の内方下部には撹拌用リブ25を突設していて、こ
こを流れる空気には乱流を派生して冷却水とのむらのな
い接触を促し、また冷却水自体も飛散し更に水と空気と
の接触を良好にしている。
【0017】従って、除湿ユニット14を経て除湿され
た乾いた空気は、この下流側に配設された温風発生装置
たる送風機15とヒータ16により効率良く温風化さ
れ、ダクト13bを経て水槽5に供給される。尚、この
ように二つの除湿手段を有する除湿ユニット14や温風
発生装置を途中に配設した温風循環路12は、詳細な取
付構造は略すが弾性支持された水槽5側に連結固定して
おり、従って外気を取り込む冷却ファン装置18は、本
体1の外方に臨む位置にやはり弾性的に取付支持する。
【0018】そして、特には図3に明示するように、水
槽5の例えば排水弁6の上流域におけるダクト13aの
入口近傍には、庫内温度センサ26が配設されている。
この庫内温度センサ26は、洗濯運転時における洗濯や
すすぎに供する洗濯水として、水槽5への給水過程にお
ける水温を検知し、その検知信号を前記制御装置4へ入
力するとともに常に最新のデータとして更新される。一
方、乾燥運転時には乾燥に寄与後の排気風としての温風
温度を温風循環路14の入口で検知し、その出力信号は
やはり制御装置4に入力される。
【0019】また、冷却ファン装置18の前面側に外気
(室内)温度を測定する外気温度センサ27を有し、そ
の検知信号は制御装置4に入力される。斯くして制御装
置4は、このような周囲の環境条件としての各種温度の
検知結果、並びに後述する各種選択スイッチの操作入力
に基づき、予め記憶されたプログラムに沿って洗濯運転
はもとより特には除湿ユニット14の運転を始め、乾燥
運転全般にわたり自動的に運転制御する(詳細は作用の
項で後述する)。
【0020】しかして、図4は操作パネル3を拡大して
示す正面図で、前記した各種の選択スイッチとして主な
ものにつき述べると、右方側に電源スイッチ28やスタ
ートスイッチ29を有するのを始め、コース選択スイッ
チ30や乾燥切換スイッチ31と、これらに対応し選択
されたコースを点灯表示する表示部30aや31aを有
する。そして左方側には、洗い,すすぎ,脱水,乾燥の
各行程の設定条件が選択できる選択スイッチ32ないし
35を備え、同じくそれに対応した表示部32a〜35
aを夫々有している。そして、中央部分には、除湿選択
スイッチ36を設け、その表示部36aとして「水冷除
湿・空冷除湿・おまかせ除湿」の三つの区分から選択で
きるように夫々点灯表示可能としている。
【0021】尚、表示器37には運転全般に係わる表示
を行なうもので、例えば図示および説明は略すが洗濯運
転の開始に際し、布量検知手段により測定した洗濯物量
に対応した洗剤量を知らせたり、予約時間や運転中の残
り時間等を表示するようにしている。また、前記スター
トスイッチ29は、1回押圧操作されると運転を開始
し、その運転中に押圧操作されると運転が中断し、更に
再び操作されると継続して運転を再開するよう制御され
る。
【0022】そして、図5は、乾燥運転時の水槽5内
(庫内)の温度変化の特性を示したもので、特に、ここ
に示された庫内温度特性は、周囲環境条件としての外気
(室内)温度が20°Cとする本実施例における乾燥運
転の具体的行程に応じた基準とするモデルケースを示し
ている。
【0023】以下、図5に基づき詳細に説明すると、ま
ず乾燥運転では、スタートからその進展状況に応じて具
体的に三つの現象に伴う三つの行程に区分できる。即
ち、乾燥初期にみられる「余熱期間」と、特に除湿作用
が活発に行なわれる「恒率期間」、そして乾燥が進み除
湿が略終了した仕上げ期間である「減率期間」に区分さ
れる。そのうち、スタート直後における「余熱期間」の
行程では、今、外気温度が庫内温度に等しいとして、庫
内温度センサ26に基づく庫内温度特性は、20°Cか
ら約50°Cまで急激に上昇する期間に相当する。
【0024】この現象は、乾燥用のヒータ16がON動
作されて通電発熱し、所謂温風発生装置として動作し温
風循環路12のダクト13bから庫内たる水槽5内に温
風の供給が開始される。しかるに、水槽5内の回転槽8
に収容された洗濯物は洗濯(脱水)を終えた直後で多量
の水分を含み、所謂庫内は冷えた状態にあるため、上記
温風の供給開始に伴い水槽5内は急激な温度上昇を開始
し、しかも乾燥運転初期における洗濯物との熱交換は効
率が低く温風による温度上昇が大きく所定時間続く。従
って、除湿ユニット14における除湿性能は大きく発揮
できない期間でもあり、必要に応じ除湿ユニット14を
利用した運転を行なう程度で良い。
【0025】やがて、庫内温度が約50°Cに達する
と、急激な温度上昇は止まり平坦状に近い僅かずつ上昇
する温度特性を示すようになり、この現象は洗濯物の乾
燥が活発に進行し乾燥率が約95%に達するまでの比較
的長い時間続く「恒率期間」に該当する。この乾燥率が
約95%に達するまでの行程では、洗濯物の乾燥作用が
効率良く行われ、絶えず供給される温風に対する熱交換
作用もバランス良く行なわれて除湿性能も十分に発揮さ
れ、庫内は略平衡した恒温状態に保たれる。
【0026】従って、この期間では、除湿ユニット14
を用いるのが効果的な乾燥作用が得られることから、外
気等の周囲環境条件に応じ該除湿ユニット14が有する
空冷式除湿器20か、または水冷式除湿器24かを選択
した除湿運転を行ない、或はまた両方が同時に機能する
ように選択して除湿運転するのに好適する期間と謂え
る。
【0027】そして、更に乾燥行程が進み上記したよう
に乾燥率が約95%に達した時点で「減率期間」に移行
し、仕上げ乾燥の期間とも謂える。この場合、乾燥率に
よる制御は、例えば庫内温度センサ26の排気温度を検
知結果を入力して、制御装置4が予め記憶されたデータ
に基づき乾燥率が約95%に達したことを判定するよう
にしている。しかして、この行程期間では、庫内温度で
謂うとおよそ60°Cに達すると急上昇する温度特性を
示し、その後にヒータ16はOFF動作されて送風(冷
風)による循環供給が継続され、やがて全運転時間が終
了するまでの期間に相当する。
【0028】この場合、図示するようにヒータ16は本
実施例では約72°CでOFF動作するようにしている
が、これまで加温されたオーバーシュートにより、以後
も一時的に更に温度上昇する現象傾向を呈する。このこ
とは、特にこの「減率期間」まで乾燥行程が進むと、洗
濯物の乾燥作用が相当に進んで乾燥率は約95%に達し
ており、これに伴いヒータ16がON動作している間、
供給される温風の熱交換も小さいことも相俟って、庫内
では温風による加温傾向が大きくなるからである。
【0029】しかしながら、この高温度を呈する現象
は、図5に示すモデルケースにも大よその傾向を示して
いるが、通常上記「恒率期間」の温度よりプラス30°
Cほど上昇させることが、より良く乾燥させるにも必要
である。従って、この行程期間では、前段の「恒率期
間」よりは除湿性能は小さくなりやがては終了するが、
初期にはヒータ16による温風化も行ない、且つ除湿ユ
ニット14を用いれば除湿性能が良くなる傾向にあるこ
とは確かなので、周囲環境条件によっては空冷或は水冷
いずれかの除湿手段を選択して実行する。
【0030】このように、乾燥行程が具体的に「余熱期
間・恒率期間・減率期間」の三つに区分され、且つこれ
ら行程の進行状況に沿って除湿ユニット14の利用可
否、および利用する場合には周囲環境条件に応じて空冷
若しくは水冷除湿手段を選択し、更にはこれらを同時に
機能するよう選択することで、運転時のランニングコス
トを抑えながら有効な除湿性能を発揮させて乾燥性能の
向上を図り、効率の良い乾燥運転が期待できる。
【0031】因みに、図6は、図5にて開示した具体的
行程に沿ったモデルケースを基準にして、前記操作パネ
ル3の除湿選択スイッチ36により除湿手段の選択がで
きるように予めプログラムされた各種の設定内容を示し
た図である。しかるに、操作パネル3の表示部36aに
謂う「水冷除湿」および「水冷除湿」と表示された選択
手段は、図6の「手動(による)空冷」の除湿手段に相
当し、また後者は「手動(による)水冷」の除湿手段に
相当するもので、使用者が手動操作によりいずれの乾燥
行程にあっても任意の除湿手段が選択できる。
【0032】これに対し、表示部36aの「おまかせ除
湿」にあっては、本実施例では外気温度や冷却用の水温
等の周囲環境条件に応じて除湿手段が自動的に選択され
るもので、しかも図6に示す通り行程区分毎に好適な手
段に設定された「おまかせ1,2,3,4」の4通りの
除湿手段が用意されている。そして、その周囲環境条件
として同図の「選定条件」に記載した内容を基準に、外
気センサー27や庫内温度センサ26による検知信号を
入力した制御装置4にて判定され、条件に対応した除湿
手段が選定され、制御されることになる。
【0033】次に、上記構成の洗濯乾燥機の作用につい
て、説明する。まず、洗濯運転につき概述すると、周知
のように洗濯物を回転槽8に投入し電源スイッチ28お
よびスタートスイッチ20が操作し、運転をスタートす
る。そして、洗濯物量に相応した量の洗剤が投入され、
且つ給水手段である給水切替弁21および通水路23側
が開放され、所定水位まで洗濯水が供給される。次い
で、駆動モータ11が通電起動され、撹拌体9の回転動
作により洗い行程が実行され、所定時間後、すすぎ行程
に移行し洗い動作と同様ににして例えば2回のすすぎが
行われる。そして、脱水行程では図示しないクラッチ機
構を介して回転槽8と撹拌体9が一体的に回転され洗濯
物から脱水が行なわれる。
【0034】このような洗濯運転が終了すると、乾燥運
転に移行する。ここでは回転槽8は低速回転されるとと
もに、送風機15およびヒータ16からなる温風発生装
置が駆動され温風循環路12から温風が庫内たる水槽5
内に供給され、回転槽8に収容された洗濯物の温風を吹
き付けるようにして乾燥作用が行なわれる。乾燥に寄与
された後の排気は回転槽8の透孔8aを経て、図示矢印
方向に流下して水槽5の下部に至り、ダクト13aから
除湿ユニット14側へと排出される。
【0035】そして今、除湿選択スイッチ36では「お
まかせ除湿」が選択されているとし、且つ周囲環境条件
である外気温度および冷却水温度が共に例えば25°C
以上を検知された場合には、図6に示す「おまかせ4」
による除湿手段が自動的に選択され、除湿運転が実行さ
れる。この場合の外気温度は、外気温度センサ27によ
り検知され、冷却水温度は先の洗濯運転時における給水
過程において、庫内温度センサ26により洗濯水の温度
を検知した結果が検知結果として制御装置4に入力され
ている。従って、この「おまかせ4」が選択された場合
は、乾燥行程の進展度合に沿って、図6に示すように初
期の「余熱期間」の行程では除湿ユニット14の熱交換
部17は利用せず除湿のための冷却作用は行なわない
「冷却無し」の設定内容にて進められる。
【0036】次いで、「恒率期間」に進むと、ここでは
「水冷+空冷」の二つの除湿手段が同時に機能し除湿運
転される。これは、前記した環境条件としては外気およ
び冷却水温度とも25°C以上の本来的に好ましくない
状況にあることから、水冷と空冷除湿手段とを同時に運
転させ、この条件下における好適する最大の除湿性能を
得るべく設定内容にしている。従って、冷却ファン装置
18の回転駆動により冷風としての外気が取り込まれ、
図示矢印方向に風洞19に案内されて蛇腹状の熱交換部
17の外表面に沿って送出され、熱交換部17内の言わ
ば排気温風との間で熱交換される。この場合、温風循環
路12の一部を構成する熱交換部17は、蛇腹状に表面
積を広くしているので効果的に熱交換がなされ、従って
排気温風を有効に冷却し、これに含まれる水分を凝縮す
ることで除湿する所謂空冷除湿器20として機能する。
【0037】一方、給水切替弁21からは冷却水用の通
水路22側が開放動作して、所定の少水量の水が熱交換
部17内の上部から給水される。この給水により排気温
風は直接水に接触して冷却され、且つ撹拌用リブ25に
より効率良く接触が行われ、やはり水分が冷却され凝縮
して滴下することで除湿され、所謂水冷式除湿器24と
して機能し、凝縮滴下した水はやがて排水弁6から機外
に排出される。このように「恒率期間」では、図6から
明らかなように空冷と水冷の両方の除湿手段が同時に除
湿運転され、最大の除湿作用を発揮させて乾燥作用も効
果的な乾燥運転が実行される。
【0038】次いで、洗濯物の乾燥が進み制御装置4に
より乾燥率が約95%までに達したと判断されると、仕
上げ乾燥期間と謂える「減率期間」に移行し、途中から
はヒータ16もOFF動作された送風(冷風)状態での
乾燥行程が進行する。そして、この行程では図6に示す
ように「空冷」除湿手段のみの運転に切換えられ、少な
くなった排気中からの除湿を効率良く行ないながら、無
駄を少なくした除湿運転が実行され、そして所定時間後
にモータ11や冷却ファン装置18、および送風機15
等が停止し全運転が終了する。
【0039】ところで、この期間では前記したようにヒ
ータ16のOFF後もオーバーシュートにより庫内たる
水槽5内の温度は、「恒率期間」の約60°Cより30
°C上昇した90°C近くまで達するとともに、より良
い乾燥性能を得るようにしている。しかるに、乾燥室と
して機能する水槽5は耐熱性に優れた材質が必要であ
り、本実施例の如くポリプロピレンを基材にガラス繊維
を15wt%以上の複合材料にて型成形したので、耐熱温
度をおよそ100°Cまで確保でき、特に実用に供する
に十分な信頼性が確保できる。
【0040】以上は、除湿選択スイッチ36により「お
まかせ除湿」が選択され、周囲環境条件に応じて自動的
に除湿手段が設定され場合について述べたが、手動操作
のより単に「空冷除湿」または「水冷除湿」を選択した
場合は、周囲環境条件に関係なく図6に示す如く乾燥行
程では当該選択手段のみによる除湿運転が実行されるも
ので、使用者の意向に沿って任意に選択設定できるよう
にしている。
【0041】また、「おまかせ除湿」におけるその他の
周囲環境条件にて、例えば図6に示す「おまかせ1」が
自動選択され設定された場合には、これは外気温度が1
5°C未満と温度が低いため、空冷による除湿性能が十
分に発揮できる環境条件にある。従って、斯かる場合に
は、空冷除湿手段にてランニングコストも安価で且つ十
分な除湿性能が発揮できることに伴い、図5の温度特性
にて開示したような乾燥行程の進展度合に応じた好まし
い除湿作用が期待でき、斯くして効率の良い乾燥性能を
得るべく運転制御される。
【0042】このように本実施例によれば、次の効果を
有する。まず、本発明は乾燥運転時に除湿ユニット14
を介して水槽5内に温風を供給し、洗濯物を乾燥可能と
した洗濯乾燥機において、前記除湿ユニット14は空冷
除湿手段と水冷除湿手段とを具備するとともに、これら
空冷または水冷除湿手段による運転を、外気温度等の周
囲環境条件に基づき自動的に選択し実行できるようにし
た。
【0043】斯くして、乾燥運転には、周囲環境条件に
応じて空冷または水冷除湿手段を自動的に選択して使い
分けることができるので、夫々に適した条件のもとに十
分な除湿性能を発揮できるとともに、運転時におけるラ
ンニングコストを抑えて効率の良い乾燥性能が期待で
き、しかも、煩雑な操作設定を要しないなど、使い勝手
も良い。
【0044】また、周囲環境条件としては除湿手段に用
いる冷却用の外気温度(室温)または給水時の洗濯水で
ある給水温度の検知結果に基づき、除湿性能を発揮する
に好適な設定ができる。この場合、上記実施例にあって
は図6において、外気温度と給水温度から複数の適切な
除湿手段(「おまかせ1〜4」)を選定したが、これに
限らず、例えば図6の選定条件に沿って外気温度のみを
基準にしても「おまかせ1,2,3」とか、或は「おま
かせ1,3,4」による設定が可能であり、同様に給水
温度に基づき設定することも容易に展開でき、この場合
でも上記実施例と略同等の作用効果が期待できる。
【0045】しかるに、この二つの空冷および水冷除湿
手段は、同時にも運転できるので除湿性能を最大限発揮
させることができ、従って上記した環境条件が必ずしも
好ましくない温度環境の場合などには、二つの除湿手段
を同時運転する設定内容として、除湿性能を十分に発揮
させ、乾燥性能の向上を図り得る。更には、乾燥行程中
の具体的な「余熱期間・恒率期間・減率期間」の各進展
度合に応じて二つの除湿手段を巧みに選択設定すること
で、夫々の行程期間に応じて除湿性能を効率良く発揮で
きる除湿手段を選択できて、運転時のランニングコスト
や乾燥効果を考慮した適正な乾燥運転が期待できる。
【0046】一方、このように周囲環境条件に応じた除
湿手段が選択でき、図5のモデルケースにて庫内温度特
性を示したように除湿性能を十分に発揮させることがで
きるので、庫内温度たる水槽5内の温度も適正に制御す
ることができ、該水槽5をポリプロピレン製にすること
が可能であることに加えて、特に本実施例の如くガラス
繊維を15wt%以上複合して製作したので、耐熱性につ
き信頼性を高め得、延いては必要な高温度のもとに乾燥
性能を大きく発揮させることにも繋がるなど、水槽5を
乾燥室として十分に実用に供し得、且つ型成形により容
易に製作できる。
【0047】また、空冷除湿手段の熱交換部17に沿っ
て流れる冷却風路を形成する風洞19は、そのうちの一
部の冷風を隣接する水槽5の外周側に流れるようにした
ので、水槽5の内外を介した熱交換作用が生じ、特に水
槽5の底部側にて冷風と接触させることで排気温風との
間での熱交換ができて、水分の冷却凝縮作用を促進する
ことができる。
【0048】加えて、本実施例では熱交換部17を蛇腹
状に形成して、熱交換面積を大きくするよう工夫したの
で、該熱交換17を介して効率良く熱交換でき、この点
からも除湿性能を向上させることができる。他方、上記
したように除湿手段を周囲環境に応じて自動的に選択す
るのに対し、使用者が手動操作にて任意の除湿手段を選
択できるようにしたので、それだけ選択肢が増えるとと
もに使用者の意向に叶った乾燥運転ができ、実用に供す
るに有効である。
【0049】(第2の実施の形態)次いで図7および図
8は、本発明の第2実施例を示すもので、上記第1実施
例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、
異なる部分についてのみ述べる。図7は、図3相当図で
あり、図8は図7のA −A 線に沿って切断して示す断面
図である。この第2実施例は、上記第1実施例における
除湿ユニット14に対し、更に熱交換性能の向上を図っ
た2層管構成の除湿ユニット37を採用した点で異な
る。
【0050】即ち、図7に示すように、本実施例の除湿
ユニット37は、温風循環路12の一部をなす熱交換部
38を冷却風路を形成する冷風ダクト39との間で2層
になしている。具体的には、冷風ダクト39は本体1の
側方の上下部において開口連通し、一方の開口部を外気
吸入口39aとして冷却ファン装置18を配設し、他方
を排出口39bとした中空形状をなしている。従って、
この2層部分の断面構成を示す図8、および図7中に示
す矢印方向から明らかなように、内層部を排気温風が移
動し、その全周を囲む外層部には冷却ファン装置18に
より取り込んだ外気たる冷風が流れる。これにより、熱
交換部38を介して熱交換され、以って排気中から水分
が冷却凝縮されて除湿され、所謂空冷式除湿器40とし
て機能する。
【0051】また、水冷式除湿器41としては、実質的
に上記第1実施例と同じように、熱交換部38の上部内
方に通水路22が連通接続されていて、運転時には該通
水路22からの給水により矢印方向に流れる排気と対向
状態にて接触させ、水分の冷却凝縮により除湿作用を発
揮する構成にある。尚、その他の構成も上記第1実施例
と共通である。
【0052】上記構成によれば、温風循環路12の一部
を兼ねる熱交換部38は、2層構成により全周囲を冷風
ダクト39に囲われ外気に取り巻かれている。従って、
外気温度が低温条件にあるほど冷却能力は大いに高ま
り、結果的に除湿性能が十分に発揮でき、且つ冷風ダク
ト39は冷却風路として外気のみを流すので、熱交換部
38と効果的に接触して熱交換作用を確実に促進でき
る。その他、この空冷および水冷の二つの除湿手段を有
する除湿ユニット37を乾燥行程の進展度合に対応して
選択し切替えたり、および周囲環境条件に応じて自動的
に除湿手段を選択して運転するなど、上記第1実施例と
同等の作用効果を奏する。
【0053】尚、本発明は上記し且つ図面に示した実施
例にのみ限定されるものではなく、例えば回転槽は内底
部の中心に撹拌体を備えた所謂縦形の回転槽を有する洗
濯乾燥機について述べたが、これに代えて横軸形に支持
され回転するドラム(回転槽)を備えたドラム式洗濯乾
燥機にも適用できるとともに、除湿ユニットを各実施例
を組み合わせた構成にするなど、実施に際し本発明の要
旨を逸脱しない範囲にて種々変更して実施可能である。
【0054】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、温風循環
路を流れる温風を水冷除湿手段によって除湿するように
したので、効率良く除湿でき、効率のよい乾燥性能を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における洗濯乾燥機全体の
概略構成を示す一部破断した側面図
【図2】全体の上方からの概略配置構成を示す平面図
【図3】要部を拡大して示す断面図
【図4】操作パネルの拡大正面図
【図5】乾燥行程における温度特性と作用説明するため
の図
【図6】除湿手段の設定内容と選定基準内容を示した図
【図7】本発明の第2実施例を示す図3相当図
【図8】図7のA−A線に沿って切断して示す断面図
【符号の説明】
1は本体、3は操作パネル、4は制御装置、5は水槽、
8は回転槽、9は駆動モータ、12は温風循環路、1
4,37は除湿ユニット、17,38は熱交換部、18
は冷却ファン装置、19は風洞、20,40は空冷式除
湿器、21は給水切替弁(給水手段)、22は一方の通
水路、23は他方の通水路、24,41は水冷式除湿器
(水冷除湿手段)、26は庫内温度センサ、27は外気
温度センサ、36は除湿選択スイッチ、39は冷風ダク
トを示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水可能な水槽と、 この水槽内に設けられ洗濯物を収容する回転槽と、 両端部が前記水槽に連通して形成され途中に温風発生装
    置を有する温風循環路と、 この温風循環路の上流側に配設され、給水手段から供給
    された水により、温風循環路内に送り込まれた空気中か
    ら水分を凝縮して除去する水冷除湿手段とを備え、 前記給水手段は、水源に接続された給水切替弁を備え、
    該給水切替弁から通水路を2分岐し、その通水路のう
    ち、一方の通水路を前記温風循環路内に給水するための
    通水路とし、他方の通水路を前記水槽に給水するための
    通水路としていることを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 【請求項2】 貯水可能な水槽と、 この水槽内に設けられ洗濯物を収容する回転槽と、 両端部が前記水槽に連通して形成され途中に温風発生装
    置を有する温風循環路と、 この温風循環路の上流側に配設され、給水手段から供給
    された水により、温風循環路内に送り込まれた空気中か
    ら水分を凝縮して除去する水冷除湿手段とを備え、 前記温風循環路は上下方向に延び、前記給水手段から温
    風循環路内に供給された水は上から下へと流れ、温風循
    環路内に送り込まれた空気は下に向かって流れる水とは
    逆に下から上へと流れるようにしたことを特徴とする洗
    濯乾燥機。
  3. 【請求項3】 温風発生装置の送風機は、温風循環路内
    のうち、給水手段により給水される部分よりも下流側
    で、水槽内への温風の出口までの間に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の洗濯乾燥機。
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