JP2002247840A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2002247840A
JP2002247840A JP2001043014A JP2001043014A JP2002247840A JP 2002247840 A JP2002247840 A JP 2002247840A JP 2001043014 A JP2001043014 A JP 2001043014A JP 2001043014 A JP2001043014 A JP 2001043014A JP 2002247840 A JP2002247840 A JP 2002247840A
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reactor
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JP2001043014A
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Yasuhiro Arai
康弘 新井
Hideki Nakada
秀樹 中田
Kaneharu Yoshioka
包晴 吉岡
Mitsuo Ueda
光男 植田
Yasufumi Nakajima
康文 中島
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直流電源を用いて系統連系を可能とする小型
軽量な電源装置を提供する。 【解決手段】 磁気的に結合された第1巻線と第2巻線
を持つ第1のリアクトル3cと、第1のコンデンサ5
と、第2のコンデンサ6と、第1のコンデンサ5を充電
する1次側は、第1のリアクトル3cの第1巻線3a、
第1のダイオード4、半導体スイッチ2で構成され、第
2のコンデンサ6を充電する2次側は、第1のリアクト
ル3cの第2巻線3b、第2のダイオード7、第3のダ
イオード8、第2のリアクトル9で構成することを特徴
とする電源装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流電圧を商用の
交流電力に変換して電力系統に給電する電源装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、直流電圧を商用の交流電力に
変換して電力系統に給電する電源装置には、種々のもの
が提案されている。以下にその一例について説明する。
【0003】図6は、従来技術としての系統連系型の電
力変換装置である。直流電源1は燃料電池を想定し、従
来方式の昇圧回路35と、系統連系インバータ11と、
商用トランス36と、開閉器12と、商用系統電源13
と、負荷14で構成されている。
【0004】系統連系インバータ11の前段に昇圧回路
35を設け、まず当該昇圧回路35にて直流電源1の出
力電圧を昇圧する。この昇圧された電圧は、系統連系イ
ンバータ11によって交流電圧に変換され、系統連系イ
ンバータ11の出力交流電圧に対して、商用トランス3
6を用いてさらに昇圧を行う。このように系統連系して
2段階で昇圧された商用トランス36の出力端子は、そ
れぞれ開閉器12を介して商用系統電源13と負荷14
に接続されている。
【0005】図6において、ダイオード34と半導体ス
イッチ素子32とを直列接続したアーム対の中点端子と
直流電源1の正極との間にはリアクトル33が接続さ
れ、直流電源1の負極はアーム対の外側端子で半導体ス
イッチ素子32に接続されている。また、アーム対の両
端には系統連系インバータ11が並列に接続されてい
る。
【0006】このような回路構成において、スイッチ素
子32をオンすると、直流電源1、リアクトル33、ス
イッチ素子32、直流電源1、の経路で電流が流れ、リ
アクトル33にエネルギーが蓄積される。
【0007】次に、スイッチ素子32をオフすると、ス
イッチ素子32に流れていた電流は、ダイオード34、
系統連系インバータ11の経路に転流し、リアクトル3
3に蓄えられていたエネルギーにより系統連系インバー
タ11の電源電圧は、直流電源1より高い電圧に充電さ
れる。
【0008】このようなスイッチ素子32のオン、オフ
動作を繰り返すことで昇圧を行ない、系統連系インバー
タ11に直流電源1より高い電圧を供給している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】燃料電池の出力電圧は
燃料電池セルの積層数で決まるが、低コスト化を実現す
るために積層数を少なくした低電圧大電流型のものが主
流となっている。このため、直流電源1として燃料電池
を用い、燃料電池にて生成された低電圧を、従来の昇圧
回路(昇圧能力が低く、例えば昇圧比4倍程度)を用い
て系統連系する場合には、昇圧回路35にて昇圧された
電圧をインバータ11で交流変換後、さらに商用トラン
ス36で電圧を上げ、200V商用電源に系統連系する
2段昇圧方式としなければならない。しかしながらこの
ような2段階昇圧方式は、商用トランスを組み込む必要
があるため、電源装置の小型軽量化を困難としていた。
【0010】そこで本発明は、電源装置の小型軽量化を
図るため、昇圧手段として商用トランスを用いず、一段
の昇圧回路のみで系統連系を可能とする小型軽量の電源
装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の電源装置は、直流電源と、磁気的に結合され
た第1巻線と第2巻線とを持つ第1のリアクトルと、半
導体スイッチと、直列に接続した第1のコンデンサと第
2のコンデンサと、前記第1のコンデンサの出力端子以
外への放電を防止する第1のダイオードと、前記第2の
コンデンサの出力端子以外への放電を防止する第2のダ
イオードと、前記半導体スイッチがオンした時に前記第
2のコンデンサへの突入電流を防止する第2のリアクト
ルと、前記第2のリアクトルに蓄えられたエネルギーを
前記第2のコンデンサへ移動させる第3のダイオードを
備えた昇圧回路とを具備し、前記昇圧回路において、前
記第1のコンデンサを昇圧する1次側は、前記第1のリ
アクトルの第1巻線、前記第1のダイオード、前記半導
体スイッチで構成され、前記第2のコンデンサを昇圧す
る2次側は、前記第1のリアクトルの第2巻線、前記第
2のダイオード、前記第3のダイオード、前記第2のリ
アクトルで構成され、前記半導体スイッチのオンにより
前記第1のリアクトルの第1巻線にエネルギーを蓄積し
つつ前記第1のリアクトルの第2巻線を介して前記第2
のコンデンサを充電し、前記半導体スイッチ素子のオフ
により前記第1のリアクトルの第1巻線に蓄積されたエ
ネルギーを、前記第1のコンデンサに供給充電し、前記
第1コンデンサと前記第2のコンデンサの両端を出力端
子として、前記系統連系インバータに直流電圧を供給す
ることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
【0013】(第1の実施の形態)図1は本発明の電源
装置の、第1の実施形態(請求項1に対応)に係るブロ
ック回路図である。
【0014】図1において、1は直流電源であり、10
はその直流電圧を昇圧し高い直流電圧に変換する昇圧回
路であり、昇圧回路10の出力側と並列に、上記直流電
力を交流電力に変換する系統連系インバータ11に接続
し、系統連系インバータ11の出力端子は、それぞれ開
閉器12を介して商用系統電源13と負荷14に接続し
構成される。なお、直流電源1は、比較的に低直流電圧
を出力する電源を想定しており、例えば、化学エネルギ
ーを直接直流電力に変換する燃料電池であるものとす
る。燃料電池は積層数を増すことにより出力電圧を大き
くすることができるが、低コスト化の点から低電圧を出
力する低電圧大電流型のものが主流となっている。な
お、本実施形態においては燃料電池を用いた例で説明す
るが、本発明はこれに限らず、直流電圧を提供できるも
のであれば、出力電圧にとらわれず、他の直流電源であ
っても構わない。このことは以下に述べる他の実施形態
についても同様である。
【0015】以下に、本実施形態に係る電源装置の動作
を説明する。昇圧回路10において、まず、半導体スイ
ッチ2をオンすると、1次側では直流電源1、第1のリ
アクトル3cの第1巻線3a、半導体スイッチ2、直流
電源1、の経路で電流が流れ、これにより第1のリアク
トル3cの第1巻線3aにエネルギーが蓄積される。こ
のとき2次側では、第1のリアクトル3cの第1巻線3
aと磁気的結合を持っている第2巻線3b、第2のダイ
オード7、第2のリアクトル9、第2のコンデンサ6、
第1のリアクトル3cの第2巻線3b、の経路で電流が
流れ、これにより第2のリアクトル9にエネルギーを蓄
積しつつ第2のコンデンサ6を充電して昇圧する。
【0016】次に、半導体スイッチ2をオフすると、1
次側では直流電源1、第1のリアクトル3cの第1巻線
3a、第1のダイオード4、第1のコンデンサ5、直流
電源1の経路で電流が流れ、第1のリアクトル3cの第
1巻線3aに半導体スイッチ2をオンしている間に蓄積
されたエネルギーと共に、第1のコンデンサ5を充電し
昇圧する。このとき2次側では、第2のリアクトル9に
蓄積されたエネルギーを第2のリアクトル9、第2のコ
ンデンサ6、第3のダイオード8の経路で電流が流れ、
第2のコンデンサ6を充電し昇圧する。
【0017】半導体スイッチ2のオン時間、オフ時間を
変化させること、つまり時比率を変化させることによっ
て、第1のリアクトル3cに蓄積されるエネルギーを可
変し、第1のコンデンサ5の端子間電圧を一定の電圧に
制御することができる。また、第2コンデンサ6の端子
間電圧は直流電源1と第1のリアクトル3cの巻き数比
で決められる。
【0018】この昇圧回路10において、電源電圧1か
らの入力電圧をVin、出力電圧をVoutと表すと、入力電
圧と出力電圧の関係式は(数1)で表される。
【0019】
【数1】
【0020】(数1)において定格出力時の時比率δを
設定し、直流電源1から一段で昇圧し系統連系インバー
タ11を介して系統連係するために必要な昇圧比を設定
すれば、(数1)の関係式を用いて、第1のリアクトル
3cの巻き数比nを求めることができる。すなわち、こ
の巻き数比nを第1のリアクトル3cに設定することに
より、所望の昇圧を一段の昇圧回路にて実現することが
できる。
【0021】(第2の実施の形態)図2は本発明の電源
装置の、第2の実施形態(請求項3に対応)に係るブロ
ック回路図である。本実施の形態は、基本的な構成は図
1にて述べた第1の実施形態と同様であり、図1と同一
の構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は
省略する。
【0022】通常、燃料電池を電源とした系統連系イン
バータは、系統電源への電力の逆潮流を行わないが、系
統連系インバータの負荷が急激に失われた場合、瞬時に
燃料電池の出力を低下させることができないため、イン
バータの直流電源部が過電圧状態となることがある。
【0023】そこで、このような過電圧状態となること
を防止するために本実施形態では過電圧防止回路19を
設けており、この点が第1の実施形態と異なる点であ
る。過電圧防止回路19は、半導体スイッチ16と電力
消費素子(抵抗など)15の直列接続で構成され、これ
らの直列接続回路を第1のコンデンサ5と第2のコンデ
ンサ6の両端に並列で接続している。以下に述べる制御
にて半導体スイッチ16をオンすることで、系統連系イ
ンバータ11からの回生電力を電力消費素子15に流す
ことにより、系統連系インバータ11の入力電圧の過昇
を防止することができる。なお、昇圧回路10の誤動作
によって出力電圧の過昇を生じるような場合にも、この
ような事態を防止するために上記と同様に過電圧防止回
路19を使用することができる。
【0024】半導体スイッチ16のオンオフ制御は、電
圧判定回路18で行う。直流電圧検出回路17は、系統
連系インバータ11への入力電圧を検出し、この検出電
圧VI NVを電圧判定回路18に出力する。電圧判定回路1
8は、系統連系インバータ11の入力電圧VINVと予め設
定された基準電圧VMAXを比較し、系統連系インバータ1
1の入力電圧VINVが基準電圧VMAXを超えたときに半導体
スイッチ16をオンする信号を出力する。系統連系イン
バータ11の入力電圧VINVが基準電圧VMAXより小さいと
きは半導体スイッチ16のオフを維持する。このような
制御を行うことによって、系統連系インバータ11の入
力電圧の過昇を防ぐことができる。
【0025】(第3の実施の形態)以下、図3を用いて
本発明の電源装置の、第3の実施形態(請求項4に対
応)について説明する。本実施形態は、図2の構成にお
いて電力消費素子(抵抗など)15にて消費される電力
を、燃料電池20で生成される温水の湯温維持に有効活
用しようというものである。図3において、図1、図2
と同一の構成要素については同一の符号を付して、その
詳細な説明は省略する。なお、本実施形態においては、
直流電源として燃料電池を用いるものとする。
【0026】図3において、燃料電池20から発電で生
成された温水は、貯湯槽21で貯められる。この貯湯槽
21の湯温維持のために系統連系インバータ11の出力
端子から貯湯槽21のヒータに電力を供給する際に、電
力消費素子(抵抗など)15を貯湯槽21のヒータ部の
一部として利用することにより、消費すべき電力を貯湯
槽21に貯められた湯の温度維持の熱エネルギーとして
有効利用することができる。
【0027】(第4の実施の形態)以下、図4を用いて
本発明の電源装置の、第4の実施形態(請求項5、6に
対応)について説明する。図4において、図1〜図3と
同一の構成要素については同一の符号を付して、その詳
細な説明は省略する。なお、本実施形態においては、直
流電源として燃料電池を用いるものとする。
【0028】本実施形態においては図3の構成に加え
て、燃料電池20を解列させる開閉器29と、半導体ス
イッチ24a、24bと、抵抗値の異なる抵抗23a、
23bから成る電圧電流検出回路22と、電圧電流検出
回路22の端子間電圧を検出する電圧検出回路26と、
半導体スイッチ24a、24bをオンしたときに電圧電
流検出回路22に流れる電流を検出する電流検出回路2
5と、抵抗23aを接続した場合の燃料電池の出力電圧
・出力電流と、抵抗23bを接続した場合の燃料電池の
出力電圧・出力電流とから燃料電池20の出力特性を求
め、その出力特性から燃料電池20の性能を評価する状
態評価回路28をさらに有している。
【0029】タイマ回路27は、燃料電池の出力特性を
得るために、燃料電池20の使用開始時と使用開始から
所定時間経過したときに、電圧電流検出回路22の半導
体スイッチ24a、24bを順次接続するように動作す
る。
【0030】燃料電池20の出力特性は図5に示すよう
な特性を有している。この特性をもとに現在の燃料電池
の出力特性と、使用開始時(使用初期)の燃料電池の出
力特性を比較することにより、燃料電池20の劣化を判
断することができる。
【0031】例えば、燃料電池20が使用初期である
時、特性評価抵抗23aを接続した時にA点(V1
1)が検出され、特性評価抵抗23bを接続した時に
B点(V2,I2)が検出されたとすると、使用初期の出
力特性はA点−B点を通過する曲線30で表される。
【0032】一方、燃料電池20が経年劣化した場合
に、特性評価抵抗23aを接続した時にC点(V3
3)が検出され、特性評価抵抗23bを接続した時に
D点(V4,I4)が検出されたとすると、経年劣化時の
出力特性はC点―D点を通過する曲線31で表される。
【0033】このように、燃料電池20の出力特性は経
年劣化によって変化するため、出力電圧/出力電流から
得られる各々の時点の出力特性曲線の傾きを比較するこ
とにより、燃料電池20の経年劣化の度合いを知ること
ができ、メインテナンスの時期を知る目安になる。この
際、状態評価回路28にて、初期のデータと一定時間経
過後のデータを比較し、所定値以上の差異が検出された
場合に、状態評価回路28から開閉器29に解列信号
(off信号)を与え、燃料電池20を停止させるよう
にしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、直流電
源と昇圧回路を用いた電源装置において、商用トランス
を用いることなく、直流電源電圧を一段で昇圧して系統
連系が可能となり、電源装置を小型軽量化することが可
能となる。この効果は、特に、燃料電池等の、実用上比
較的に低直流電圧を発生する直流電源を用いる場合に好
適である。
【0035】また、本発明によれば、系統連系インバー
タからの回生電力を電力消費素子に流すことにより、系
統連系インバータの入力電圧の過昇を防止することがで
きる。さらに、昇圧回路の誤動作によって出力電圧の過
昇を生じるような場合にも、このような事態を防止する
ことができる。
【0036】また、本発明によれば、燃料電池の発電時
に発生する温水を貯めている貯湯槽の熱源の一部として
電力消費素子を用いることにより、系統連系インバータ
からの回生電力を有効利用するとともに、電力消費手段
として必要となる構成要素の低減が図れ、燃料電池を用
いた電源装置をさらに小型軽量化することができる。
【0037】さらに本発明によれば、燃料電池状態評価
手段を用いることにより、燃料電池の経年劣化の状態を
把握することができ、燃料電池のメインテナンスの目安
になる。燃料電池が劣化した場合には、電源装置を停止
させることによって、燃料電池を使用した電源装置の安
全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1、2記載の電源装置に係る実
施の形態(第1の実施の形態)のブロック回路図
【図2】本発明の請求項3記載の電源装置に係る実施の
形態(第2の実施の形態)のブロック回路図
【図3】本発明の請求項4記載の電源装置に係る実施の
形態(第3の実施の形態)のブロック回路図
【図4】本発明の請求項5、6記載の電源装置に係る実
施の形態(第4の実施の形態)のブロック回路図
【図5】燃料電池の出力特性図
【図6】従来型の昇圧回路を用いた電源装置を示すブロ
ック回路図
【符号の説明】
1 直流電源 2,16,24a,24b,32 半導体スイッチ 3a 磁気的結合を持つ第1のリアクトルの第1巻線 3b 磁気的結合を持つ第1のリアクトルの第2巻線 4,7 ダイオード 10 昇圧回路 11 系統連系インバータ 12,29 開閉器 13 商用系統電源 14 負荷 19 過電圧防止回路 20 燃料電池 22 電圧電流検出回路 25 電流検出回路 26 電圧検出回路 27 タイマ回路 28 状態評価回路 36 商用トランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 包晴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 植田 光男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中島 康文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H007 BB01 BB02 BB07 CA02 CB04 CB05 CC03 CC12 DA06 DC02 DC05 FA01 5H420 BB12 CC03 DD03 EA12 EB01 EB16 EB39 FF03 FF04 FF22 5H730 AA15 AS04 BB14 BB23 BB57 BB86 DD02 EE02 EE08 EE10 EE79 EE80 FD11 FD41

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、 磁気的に結合された第1巻線と第2巻線とを持つ第1の
    リアクトルと、半導体スイッチと、直列に接続した第1
    のコンデンサと第2のコンデンサと、前記第1のコンデ
    ンサの出力端子以外への放電を防止する第1のダイオー
    ドと、前記第2のコンデンサの出力端子以外への放電を
    防止する第2のダイオードと、前記半導体スイッチがオ
    ンした時に前記第2のコンデンサへの突入電流を防止す
    る第2のリアクトルと、前記第2のリアクトルに蓄えら
    れたエネルギーを前記第2のコンデンサへ移動させる第
    3のダイオードを備えた昇圧回路とを具備し、 前記昇圧回路において、 前記第1のコンデンサを昇圧する1次側は、前記第1の
    リアクトルの第1巻線、前記第1のダイオード、前記半
    導体スイッチで構成され、前記第2のコンデンサを昇圧
    する2次側は、前記第1のリアクトルの第2巻線、前記
    第2のダイオード、前記第3のダイオード、前記第2の
    リアクトルで構成され、 前記半導体スイッチのオンにより前記第1のリアクトル
    の第1巻線にエネルギーを蓄積しつつ前記第1のリアク
    トルの第2巻線を介して前記第2のコンデンサを充電
    し、 前記半導体スイッチ素子のオフにより前記第1のリアク
    トルの第1巻線に蓄積されたエネルギーを、前記第1の
    コンデンサに供給充電し、前記第1コンデンサと前記第
    2のコンデンサの両端を出力端子として、前記系統連系
    インバータに直流電圧を供給することを特徴とする電源
    装置。
  2. 【請求項2】 直流電源は燃料電池であることを特徴と
    する請求項1に記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 昇圧回路の出力端子と並列に、電力消費
    素子と半導体スイッチ素子を直列に接続した過電圧防止
    回路を具備し、 前記昇圧回路の出力端子間電圧が第1コンデンサもしく
    は第2コンデンサの耐電圧以下に保つよう前記半導体ス
    イッチを導通させ、 前記第1コンデンサもしくは前記第2コンデンサの過電
    圧状態を、前記電力消費素子で熱エネルギーとして消費
    することにより防止することを特徴とする請求項1また
    は2に記載の電源装置。
  4. 【請求項4】 直流電源として燃料電池を用い、当該燃
    料電池は発電時に発生する温水を貯める貯湯槽を備え、
    前記貯湯槽の熱源として電力消費素子で発生する熱エネ
    ルギーを利用することを特徴とする請求項3に記載の電
    源装置。
  5. 【請求項5】 燃料電池を昇圧回路から解列させる開閉
    器と、半導体スイッチと特性検出抵抗を直列に接続し構
    成される複数個の電圧電流検出回路と、前記燃料電池の
    出力電圧値及び出力電流値を用いて燃料電池の運転状態
    状態を評価する燃料電池状態評価手段とを有し、 前記複数個の電圧電流検出回路の抵抗は異なる値で構成
    し、前記燃料電池の使用初期と運転開始後一定時間経過
    時とに前記開閉器によって前記昇圧回路から前記燃料電
    池を解列し、前記電圧電流検出回路を順次接続するよう
    に動作させることにより、前記燃料電池状態評価手段に
    て前記燃料電池の性能を評価することを特徴とする請求
    項2から4のいずれかに記載の電源装置。
  6. 【請求項6】 燃料電池状態評価手段は、燃料電池の使
    用初期の出力特性データと一定時間経過後の出力特性デ
    ータとを比較し、当該両特性データに所定値以上の差異
    が検出されたとき、開閉器を用いて前記燃料電池を昇圧
    回路から解列し、前記燃料電池を停止させることを特徴
    とする請求項5記載の電源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004274893A (ja) * 2003-03-10 2004-09-30 Sharp Corp インバータ装置
JP2010183729A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Mitsubishi Electric Corp 電源回路及び照明装置
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KR100985566B1 (ko) 2008-08-05 2010-10-05 삼성전기주식회사 홀드-업 타임 보조 회로, 이를 포함하는 위상 천이 풀 브릿지 컨버터 및 비대칭 하프 브릿지 컨버터

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