JP2002247636A - 通信端末装置および通信方法、通信システム、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

通信端末装置および通信方法、通信システム、記録媒体、並びにプログラム

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JP2002247636A
JP2002247636A JP2001046104A JP2001046104A JP2002247636A JP 2002247636 A JP2002247636 A JP 2002247636A JP 2001046104 A JP2001046104 A JP 2001046104A JP 2001046104 A JP2001046104 A JP 2001046104A JP 2002247636 A JP2002247636 A JP 2002247636A
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JP2001046104A
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Noriyuki Sakai
紀行 酒井
Sumio Iwase
純夫 岩瀬
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的地に近づいたことを確実にユーザに通知
するようにする。 【解決手段】 ステップS11,S12において、携帯
型情報機器は、携帯機器用無線基地局から送信されてく
る目的地識別IDを受信したと判定した場合、その目的地
識別IDとメモリに記憶されている登録情報を比較する。
ステップS13において、受信した目的地識別IDとメモ
リに記憶されている登録情報が一致すると判定された場
合、携帯型情報機器は、ステップS14において、目的
地に近づいたことを、音、光、または振動によりユーザ
に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置およ
び通信方法、通信システム、記録媒体、並びにプログラ
ムに関し、特に、例えば、目的地に近づいたことをユー
ザに通知することによって、乗り越しを防止することが
できるようにした通信端末装置および通信方法、通信シ
ステム、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乗り越しを防止する装置では、そ
の装置にタイマが内蔵されており、セットした時間に音
や振動でユーザに通知するという、時間による制御によ
って、乗り越しを防止する技術がある。
【0003】また、例えば、PHS(Personal Handyphone
System)の機能である、目的地の最寄りの基地局のエ
リアに入ったことで得る位置情報を利用して目的地に近
づいたことをユーザに通知するという、空間の位置情報
によって、乗り越しを防止する技術がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、時間制
御による乗り越し防止方法では、指定の時間が経過した
ときに通知するものであるため、空間的に近づいている
ことには全く相関がなく、例えば、電車が遅延した場合
には、正確に、かつ、確実に目的地に近づいたことをユ
ーザに知るせることができなかった。
【0005】また、空間位置情報による乗り越し防止方
法では、位置情報は最寄りの基地局のエリアに入ったこ
とで得られるものであるため、正確さに欠ける場合があ
る。また、個人の位置情報が、逐次サーバに送られてい
るため、情報漏洩時のプライバシの問題がある。さらに
また、この方法を利用するには、例えば、PHSといっ
た、専用の情報機器を必要とする課題があった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、正確に、かつ、確実に、目的地に近づいた
ことをユーザに通知することができるようにするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の通信端末装置
は、目的地に関する第1の情報を登録する登録手段と、
登録手段により登録された第1の情報を記憶する記憶手
段と、他の装置より送信されてくる第2の情報を受信す
る受信手段と、受信手段により受信された第2の情報
と、記憶手段に記憶されている第1の情報を比較する比
較手段と、比較手段による比較結果に基づいて、目的地
に近づいたことを通知する通知手段とを備えることを特
徴とする。
【0008】前記第1の情報は、路線名、駅名、または
バス停名を含む情報とすることができ、前記第2の情報
は、目的地に関する目的地識別情報とすることができ
る。
【0009】前記通知手段は、音、光、または振動によ
り通知するようにすることができる。
【0010】全ての目的地に関する第3の情報を格納す
る格納手段をさらに設けるようにすることができ、前記
登録手段は、格納手段に格納されている第3の情報を参
照して、第1の情報を登録するようにすることができ
る。
【0011】他の通信端末装置に格納されている全ての
目的地に関する第4の情報を取得する取得手段と、取得
手段により取得された第4の情報に基づいて、格納手段
に格納されている第3の情報を更新する更新手段とをさ
らに設けるようにすることができる。
【0012】本発明の通信方法は、目的地に関する第1
の情報を登録する登録ステップと、登録ステップの処理
により登録された第1の情報の記憶を制御する記憶制御
ステップと、他の装置より送信されてくる第2の情報を
受信する受信ステップと、受信ステップの処理により受
信された第2の情報と、記憶制御ステップの処理により
記憶が制御されている第1の情報を比較する比較ステッ
プと、比較ステップの処理による比較結果に基づいて、
目的地に近づいたことを通知する通知ステップとを含む
ことを特徴とする。
【0013】本発明の記録媒体に記録されているプログ
ラムは、目的地に関する第1の情報を登録する登録ステ
ップと、登録ステップの処理により登録された第1の情
報の記憶を制御する記憶制御ステップと、他の装置より
送信されてくる第2の情報を受信する受信ステップと、
受信ステップの処理により受信された第2の情報と、記
憶制御ステップの処理により記憶が制御されている第1
の情報を比較する比較ステップと、比較ステップの処理
による比較結果に基づいて、目的地に近づいたことを通
知する通知ステップとを含むことを特徴とする。
【0014】本発明のプログラムは、目的地に関する第
1の情報を登録する登録ステップと、登録ステップの処
理により登録された第1の情報の記憶を制御する記憶制
御ステップと、他の装置より送信されてくる第2の情報
を受信する受信ステップと、受信ステップの処理により
受信された第2の情報と、記憶制御ステップの処理によ
り記憶が制御されている第1の情報を比較する比較ステ
ップと、比較ステップの処理による比較結果に基づい
て、目的地に近づいたことを通知する通知ステップとを
コンピュータに実行させることを特徴とする。
【0015】本発明の通信端末装置および通信方法、並
びにプログラムにおいては、目的地に関する第1の情報
が登録され、その第1の情報が記憶され、他の装置より
送信されてくる第2の情報が受信され、受信された第2
の情報と記憶されている第1の情報が比較され、比較結
果に基づいて、目的地に近づいたことが通知される。
【0016】本発明の通信システムは、情報処理装置
が、情報処理装置が設置されている場所に関する第1の
情報を送信する送信手段を備え、通信端末装置が、目的
地に関する第2の情報を登録する登録手段と、登録手段
により登録された第2の情報を記憶する記憶手段と、情
報処理装置より送信されてくる第1の情報を受信する受
信手段と、受信手段により受信された第1の情報と、記
憶手段に記憶されている第2の情報を比較する比較手段
と、比較手段による比較結果に基づいて、目的地に近づ
いたことを通知する通知手段とを備えることを特徴とす
る。
【0017】本発明の通信システムにおいては、情報処
理装置で、情報処理装置が設置されている場所に関する
第1の情報が送信され、通信端末装置で、目的地に関す
る第2の情報が登録され、その第2の情報が記憶され、
情報処理装置より送信されてくる第1の情報が受信さ
れ、受信された第1の情報と記憶されている第2の情報
が比較され、比較結果に基づいて、目的地に近づいたこ
とが通知される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、本発明の実
施の形態について説明する。まず、本発明の第1の実施
の形態について説明する。
【0019】図1は、本発明を適用した第1の実施の形
態の乗り越し防止システムの構成例を示す図である。こ
の乗り越し防止システムにおいては、サーバ1がネット
ワーク3に接続されるとともに、携帯型情報機器6が、
携帯機器用無線基地局4または電話回線用基地局5を介
してネットワーク3に接続される。
【0020】サーバ1は、ネットワーク3を介して携帯
機器用無線基地局4または電話回線用基地局5から送信
されてくる目的地識別ID、付加情報、および、最新の目
的地データベースをデータベース2に格納する。サーバ
1はまた、ネットワーク3を介して携帯機器用無線基地
局4または電話回線用基地局5から要求される情報に応
じて、データベース2から対応するデータを読み出し、
ネットワーク3を介して携帯機器用無線基地局4または
電話回線用基地局5に送信する。
【0021】データベース2には、目的地識別ID、最新
の目的地データベース、および付加情報などのデータが
蓄積されている。目的地識別IDは、例えば、文字列“ID
_ATRAIN_OHSAKI”といった識別情報であり、駅名やバス
停名などの目的地名に1対1で対応付けられている。付
加情報は、例えば、乗り換え情報といった、目的地識別
IDとともに送信される情報を示している。
【0022】データベース2に格納されている目的地デ
ータベースには、例えば、図2に示すように、「目的地
名」(路線名、駅名またはバス停名)、および、「基地
局識別名」が、「目的地識別ID」に関連付けられて記録
されている。
【0023】図2の例の場合、路線名が「A線」、駅名
が「大崎駅」、および基地局識別名が「基地局東1」
に、目的地識別IDが「ID_ATRAIN_OHSAKI」の情報が関連
付けられて記録されている。路線名が「A線」、駅名が
「大崎駅」、および基地局識別名が「基地局東2」に、
または、路線名が「A線」、駅名が「大崎駅」、および
基地局識別名が「基地局西1」に、それぞれ、目的地識
別IDが「ID_ATRAIN_OHSAKI」の情報が関連付けられて記
録されている。路線名が「A線」、駅名が「品川駅」、
および基地局識別名が「基地局北1」に、路線名が「A
線」、駅名が「品川駅」、および基地局識別名が「基地
局北2」に、または、路線名が「A線」、駅名が「品川
駅」、および基地局識別名が「基地局南1」に、それぞ
れ、目的地識別IDが「ID_ATRAIN_SHINAGAWA」の情報が
関連付けられて記録されている。路線名が「B線」、駅
名が「品川駅」、および基地局識別名が「基地局北1」
に、目的地識別IDが「ID_BTRAIN_SHINAGAWA」の情報が
関連付けられて記録されている。
【0024】ネットワーク3は、例えば、LAN(Local A
rea Network)やWAN(Wide Area Network)、またはイ
ンターネットで構成され、サーバ2から供給されるデー
タを携帯機器用無線基地局4または電話回線用基地局5
に、それぞれ送信する。
【0025】携帯機器用無線基地局4は、例えば、Blue
tooth(商標)の送受信モジュールを内蔵した機器で、
1対多の接続が可能な携帯機器用無線送受信モジュール
であり、ネットワーク3を介してサーバ1から受信した
目的地識別IDを、携帯機器用無線を介して携帯型情報機
器6の携帯機器用無線送受信モジュール7に連続的に送
信する。携帯機器用無線基地局4は、例えば、駅のホー
ムやバス停などに設置されている。
【0026】なお、携帯機器用無線基地局4は、毎時、
サーバ1に対して目的地識別IDを要求する必要はなく、
例えば、内部のメモリといった記憶装置に格納してお
き、それを携帯型情報機器6に連続的に送信するように
してもよい。これにより、ネットワーク3には負荷がか
からなくて済む。
【0027】電話回線用基地局5は、例えば、携帯電話
機の基地局であり、携帯型情報機器6からの要求を、電
話回線を介して受信し、その要求をネットワーク3を介
してサーバ1に送信する。電話回線用基地局5はまた、
サーバ1よりネットワーク3を介して受信したデータ
を、電話回線を介して携帯型情報機器6に送信する。
【0028】携帯型情報機器6は、例えば、携帯電話機
やPDA(Personal Digital Assistant)などで構成さ
れ、携帯機器用無線送受信モジュール7を内蔵している
か、もしくは、携帯機器用無線送受信モジュール7を接
続することが可能である。携帯型情報機器6は、ユーザ
によって入力される登録情報(例えば、ユーザが下車し
たい駅名またはバス停名)をメモリ8に記憶させる。
【0029】なお、携帯型情報機器6は、携帯機器用無
線を送受信できる機能を有する各種の装置に広く適用可
能である。
【0030】携帯機器用無線送受信モジュール7は、例
えば、Bluetoothの送受信モジュールであり、携帯型情
報機器6に内蔵されるか、もしくは、携帯型情報機器6
に接続されており、携帯機器用無線基地局4と携帯機器
用無線を介して接続し、目的地識別IDおよび付加情報の
送受信を行う。
【0031】メモリ8は、例えば、電気的に書換えや消
去が可能な不揮発性メモリなどの記憶装置で構成され、
携帯機器用無線送受信モジュール7で受信された目的地
識別IDおよび目的地データベースを格納するとともに、
ユーザによって入力される登録情報も格納する。
【0032】図3は、図1の携帯型情報機器6の内部の
構成例を示すブロック図である。
【0033】入力部21は、例えば、スイッチ、ボタ
ン、またはキーなどで構成され、ユーザによって操作さ
れる。目的地登録部22は、ユーザによって入力部21
が用いられ、下車したい駅名またはバス停名などの目的
地名が入力されると、その目的地名を登録情報としてメ
モリ8に記憶させる。目的地登録部22は、ユーザによ
って入力部21が用いられ、画面表示の指令が入力され
ると、LCD(Liquid Crystal Display)などで構成され
る表示部23に目的地の登録を行うための画面を表示さ
せる。
【0034】受信部24は、携帯機器用無線送受信モジ
ュール7を介して、携帯機器用無線基地局4から送信さ
れてくる目的地識別IDを受信し、それを比較部25に供
給する。比較部25は、受信部24より供給される目的
地識別IDと、メモリ8に記憶されている登録情報を比較
し、比較結果を通知部26に供給する。通知部26は、
比較部25から供給される比較結果に基づいて、例え
ば、音、光、または振動などでユーザに対し、目的地に
近づいたことを通知する。
【0035】更新部27は、ユーザの指示によって、通
信部28を介して受信したデータを基に、メモリ8に記
憶されているデータを更新する。通信部28は、電話回
線を介して電話回線用基地局5とデータの通信を行う。
【0036】次に、図4のフローチャートを参照して、
第1の実施の形態における携帯型情報機器6が実行する
目的地登録処理について説明する。なお、メモリ8に
は、サーバ1から取得された目的地データベースが既に
記憶されているものとする。
【0037】ステップS1において、携帯型情報機器6
の目的地登録部22は、ユーザによる目的地の登録を開
始させるコマンド入力を受けて、表示部23に、例え
ば、図5に示されるような目的地登録画面を表示させ
る。
【0038】図5の目的地登録画面においては、「目的
地を入力してください」といったメッセージが表示され
ているとともに、路線名を入力するための入力エリア3
1、および、駅名またはバス停名を入力するための入力
エリア32が表示されている。
【0039】なお、目的地の入力は、路線名、駅名また
はバス停名などを直接入力させるようにしてもよいし、
もしくは、全ての路線名、駅名またはバス停名を表示さ
せることが可能なプルダウン選択画面の中から所望の目
的地を選択させるようにしてもよい。そして、入力エリ
ア31および32に所望の目的地が入力され、OKボタン
33が押下されることにより、入力が確定される。一
方、キャンセルボタン34が押下されることにより、目
的地の登録処理がキャンセルされる。
【0040】図4に戻って、ステップS2において、目
的地登録部22は、ユーザによって入力部21が操作さ
れ、入力エリア31および32に、路線名、駅名または
バス停名などの目的地名が入力されたか否かを判定し、
目的地名が入力されるまで待機する。
【0041】ステップS2において、入力エリア31お
よび32に目的地名が入力されたと判定された場合、ス
テップS3に進み、目的地登録部22は、入力された目
的地名に基づいて、メモリ8に記憶されている目的地デ
ータベースを検索する。
【0042】具体的には、入力された目的地名に対応す
る目的地識別IDが検索される。例えば、路線名の入力エ
リア31に「A線」が入力され、駅名またはバス停名の
入力エリア32に「大崎駅」が入力された場合、目的地
識別IDは、図3に示した目的地データベースから、「ID
_ATRAIN_OHSAKI」が検索されることになる。
【0043】ステップS4において、目的地登録部22
は、ステップS3の処理で検索された目的地識別ID(い
まの場合、「ID_ATRAIN_OHSAKI」)を登録情報としてメ
モリ8に記憶(登録)させる。ステップS5において、
目的地登録部22は、メモリ8に登録情報を記憶させる
と、表示部23に、例えば、図6に示されるようなメッ
セージ画面を表示させ、登録完了をユーザに通知する。
【0044】図6のメッセージ画面においては、「目的
地が大崎駅に登録されました」といったメッセージが表
示されている。この画面を確認したユーザによって、OK
ボタン41が押下されると、登録処理が終了される。一
方、変更ボタン42が押下されると、図5に示した目的
地登録画面に戻り、目的地を再登録することができる。
【0045】このように、携帯型情報機器6のメモリ8
に目的地を登録しておくことにより、後述する受信処理
において、所望の目的地識別IDを受信したときに、音、
光、または振動などで、ユーザに対して目的地に近づい
たことを通知することができる。
【0046】次に、図7のフローチャートを参照して、
第1の実施の形態における携帯型情報機器6が実行する
受信処理について説明する。
【0047】ステップS11において、携帯型情報機器
6の受信部24は、携帯機器用無線送受信モジュール7
を介して携帯機器用無線基地局4から送信されてくる目
的地識別IDを受信したか否かを判定し、目的地識別IDを
受信するまで待機する。
【0048】ステップS11において、携帯機器用無線
送受信モジュール7より目的地識別IDを受信したと判定
された場合、ステップS12に進み、比較部25は、受
信部24で受信された目的地識別IDと、メモリ8に記憶
されている登録情報(すなわち、目的地の目的地識別I
D)を比較する。
【0049】ステップS13において、比較部25は、
受信部24で受信された目的地識別IDと、メモリ8に記
憶されている登録情報が一致するか否かを判定し、一致
していないと判定した場合、ステップS11に戻り、上
述した処理を繰り返す。すなわち、メモリ8に記憶され
ている登録情報と一致する目的地識別IDが受信部24で
受信されるまで、上述した処理が繰り返される。
【0050】ステップS13において、受信部24で受
信された目的地識別IDと、メモリ8に記憶されている登
録情報が一致すると判定された場合、ステップS14に
進み、通知部26は、例えば、音、光、または振動など
で、目的地に近づいたことをユーザに知らせる。
【0051】具体的には、ユーザにより設定された所定
のアラーム音(例えば、ビープ音や所定の音楽(メロデ
ィ))を出力させたり、携帯型情報機器6にLEDなどを
設けて発光させたり、もしくは、バイブレータを作動さ
せたりする。
【0052】このように、携帯型情報機器6が、メモリ
8に予め登録されている登録情報と一致する目的地識別
IDを受信したとき、ユーザに対して目的地に近づいたこ
とを確実に知らせることができる。従って、ユーザは、
目的地に到着する前にその通知に気付き、乗り越しを防
止することができる。
【0053】次に、図8のフローチャートを参照して、
第1の実施の形態における携帯型情報機器6が実行する
目的地データベースの更新処理について説明する。
【0054】ステップS21において、携帯型情報機器
6の通信部28は、電話回線および電話回線用基地局5
を介してネットワーク3に接続可能であるか否かを判定
し、ネットワーク3に接続可能であると判定した場合、
ステップS22に進む。
【0055】ステップS22において、通信部28は、
さらに、電話回線、電話回線用基地局5、およびネット
ワーク3を介してサーバ1に接続可能であるか否かを判
定し、サーバ1に接続可能であると判定した場合、ステ
ップS23に進む。
【0056】ステップS23において、携帯型情報機器
6の更新部27は、メモリ8に記憶されている目的地デ
ータベースを更新するか否かを判定する。すなわち、更
新部27は、表示部23に、例えば、図9に示されるよ
うなメッセージ画面を表示させ、ユーザによって、更新
するのボタン51または更新しないのボタン52のいず
れかが押下されたか否かを判定する。
【0057】図9のメッセージ画面においては、「目的
地データベースを更新しますか?」といったメッセージ
が表示されているとともに、目的地データベースを更新
する場合にユーザによって押下される更新するのボタン
51、および、目的地データベースを更新しない場合に
ユーザによって押下される更新しないのボタン52が表
示されている。
【0058】ステップS23において、メモリ8に記憶
されている目的地データベースを更新すると判定された
場合、すなわち、ユーザによって更新するのボタン51
が押下されたと判定された場合、ステップS24に進
み、更新部27は、さらに、表示部23に、例えば、図
10に示されるような入力画面を表示させ、ユーザに対
して、ユーザIDの入力を促す。
【0059】図10の入力画面においては、「ユーザID
を入力してください」といったメッセージが表示されて
いるとともに、ユーザIDを入力するための入力エリア6
1が表示されている。この画面を確認したユーザが、入
力エリア61に、自分のユーザIDを入力し、OKボタン6
2を押下することによって、ユーザIDが、通信部28、
電話回線、電話回線用基地局5、およびネットワーク3
を介して、サーバ1に送信される。
【0060】サーバ1は、ネットワーク3を介して携帯
型情報機器6から送信されてきたユーザIDの認証処理を
行い、ユーザIDが認証された場合、データベース2に蓄
積されている最新の目的地データベースを読み出し、ネ
ットワーク3を介して携帯型情報機器6に送信する。
【0061】ステップS24において、携帯型情報機器
6の通信部28は、電話回線、電話回線用基地局5およ
びネットワーク3を介して、サーバ1より、最新の目的
地データベースのダウンロード処理を行う。通信部28
は、ダウンロードした目的地データベースを更新部27
に供給する。更新部27は、供給された目的地データベ
ースを基に、メモリ8に記憶されている既存の目的地デ
ータベースを更新する。
【0062】ステップS25において、通信部28は、
目的地データベースを完全にダウンロードしたか否かを
判定し、目的地データベースを完全にダウンロードした
と判定した場合、ステップS26に進む。
【0063】ステップS26において、更新部27は、
表示部23に、例えば、図11に示されるようなメッセ
ージ画面を表示させ、更新完了をユーザに通知する。
【0064】図11のメッセージ画面においては、「目
的地データベースが更新されました」といったメッセー
ジが表示されている。この画面を確認したユーザによっ
てOKボタン71が押下されると、ダウンロード処理が終
了される。
【0065】ステップS25において、目的地データベ
ースを完全にダウンロードできなかった、すなわち、途
中でダウンロードに失敗したと判定された場合、ステッ
プS21において、ネットワーク3に接続可能ではない
と判定された場合、もしくは、ステップS22におい
て、サーバ1に接続可能ではないと判定された場合、い
ずれも、ステップS27に進み、更新部27は、表示部
23に、例えば、図12に示されるようなメッセージ画
面を表示させ、エラーをユーザに通知する。
【0066】図12のメッセージ画面においては、「エ
ラーが発生しました」といったメッセージが表示されて
いる。この画面を確認したユーザが、再び、目的地デー
タベースのダウンロード処理を行う場合、再試行ボタン
81を押下することによって、再び、ネットワーク3を
介してサーバ1に接続され、目的地データベースのダウ
ンロード処理が行われる。一方、キャンセルボタン82
が押下された場合、ダウンロード処理は中止される。
【0067】ステップS23において、メモリ8に記憶
されている目的地データベースを更新しないと判定され
た場合、すなわち、ユーザによって図9に示したメッセ
ージ画面の更新しないのボタン52が押下されたと判定
された場合、処理は終了される。
【0068】このように、ユーザによって目的地データ
ベースの更新が指令された場合、最新の目的地データベ
ースがサーバ1からダウンロードされ、メモリ8に記憶
(更新)される。
【0069】なお、電話回線、電話回線用基地局5、お
よびネットワーク3を介してサーバ1から、最新の目的
地データベースをダウンロードするようにしたが、本発
明はこれに限らず、携帯機器用無線、携帯機器用無線基
地局4、およびネットワーク3を介してサーバ1に接続
するようにしてもよいし、もしくは、ネットワーク3に
接続することが可能であれば、その手段は問わない。
【0070】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0071】図13は、本発明を適用した第2の実施の
形態の乗り越し防止システムの構成例を示す図である。
この乗り越し防止システムにおいては、サーバ1がネッ
トワーク3に接続されるとともに、車両92が車両無線
および車両無線基地局91を介してネットワーク3に接
続される。車両92には、中継器101が設けられてお
り、車両92内に存在する、携帯型情報機器6の携帯機
器用無線送受信モジュール7と携帯機器用無線を介して
通信する。
【0072】車両無線基地局91は、ネットワーク3を
介してサーバ1から受信した目的地識別IDを、車両無線
を介して車両92の中継器101に連続的に送信する。
車両無線基地局91は、例えば、駅のホームやバス停な
どに設置されている。
【0073】中継器101は、例えば、Bluetoothの送
受信モジュールを内蔵した機器で、1対多の接続が可能
な携帯機器用無線送受信モジュールであり、車両無線を
介して車両無線基地局91より受信した目的地識別ID
を、携帯機機用無線を介して携帯型情報機器6の携帯機
器用無線送受信モジュール7に送信する。中継器101
は、例えば、電車やバスなどの車両内に設置されてい
る。
【0074】このように、サーバ1から送信される目的
地識別IDは、ネットワーク3および車両無線基地局91
を介して、電車やバスなどの車両92に設けられている
中継器101で一旦受信される。そして、中継器101
から、車両92内に存在する携帯型情報機器6の携帯機
器用無線送受信モジュール7に送信される。
【0075】以上の第2の実施の形態における携帯型情
報機器6が実行する、目的地登録処理、受信処理、およ
び更新処理は、上述した第1の実施の形態における携帯
型情報機器6が実行する処理と同様であるため、その説
明は省略する。
【0076】以上においては、サーバ1から最新の目的
地データベースをダウンロードすることにより、目的地
データベースの更新処理を行うようにしたが、本発明は
これに限らず、例えば、最新の目的地データベースをダ
ウンロードした他の携帯型情報機器から取得することも
可能である。
【0077】図14は、最新の目的地データベースがダ
ウンロードされている携帯型情報機器6−1から、携帯
型情報機器6−2が、その目的地データベースを取得す
る動作を説明するための図である。
【0078】携帯型情報機器6−1のメモリ8−1に
は、上述した処理によって、最新の目的地データベース
がサーバ1よりダウンロードされ記憶されている。携帯
型情報機器6−2のメモリ8−2には、古い目的地デー
タベースが記憶されている。
【0079】携帯型情報機器6−1の携帯機器用無線送
受信モジュール7−1は、携帯型情報機器6−2の携帯
機器用無線送受信モジュール7−2と携帯機器用無線を
介して接続し、データの送受信を行うことができる。
【0080】次に、図15のフローチャートを参照し
て、受信側(いまの場合、携帯型情報機器6−2)が実
行する更新処理について説明する。
【0081】ステップS41において、携帯型情報機器
6−2の受信部24は、携帯機器用無線送受信モジュー
ル7が情報の送受信を行うことが可能な携帯機器用無線
の圏内に存在するか否かを判定し、携帯機器用無線の圏
内に存在すると判定した場合、ステップS42に進む。
【0082】ステップS42において、携帯型情報機器
6−2の受信部24は、携帯機器用無線を介して携帯型
情報機器6−1より送信されてくる目的地データベース
を受信する。ステップS42において、携帯型情報機器
6−2の更新部27は、携帯機器用無線を介して携帯型
情報機器6−1より受信した目的地データベースを基
に、メモリ8に記憶されている既存の目的地データベー
スを更新するか否かを判定し、既存の目的地データベー
スを更新すると判定した場合、ステップS44に進む。
すなわち、メモリ8に記憶されている目的地データベー
スより新しいデータが受信された場合、更新処理が行わ
れる。
【0083】ステップS44において、携帯型情報機器
6−2の更新部27は、受信された目的地データベース
を基に、メモリ8に記憶されている既存の目的地データ
ベースの内容を更新する。ステップS45において、更
新部27は、表示部23に、例えば、図11に示したよ
うなメッセージ画面を表示させ、更新完了をユーザに通
知する。
【0084】ステップS43において、メモリ8に記憶
されている既存の目的地データベースを更新しないと判
定された場合、更新処理は終了される。
【0085】ステップS41において、携帯機器用無線
の圏内に存在しないと判定された場合、すなわち、目的
地データベースを取得するための携帯型情報機器6−1
が近傍にはないと判定された場合、ステップS47に進
み、更新部27は、表示部23に、例えば、図12に示
したようなメッセージ画面を表示させ、エラーをユーザ
に通知する。
【0086】このように、ネットワーク3を介してサー
バ1より目的地データベースを取得するだけでなく、携
帯機器用無線の圏内にいる他の携帯型情報機器から目的
地データベースを取得することができる。
【0087】次に、図16のフローチャートを参照し
て、送信側(いまの場合、携帯型情報機器6−1)が実
行する目的地データベースの送信処理について説明す
る。
【0088】ステップS61において、携帯型情報機器
6−1の受信部24は、携帯機器用無線送受信モジュー
ル7が情報の送受信を行うことが可能な携帯機器用無線
の圏内に存在するか否かを判定し、携帯機器用無線の圏
内に存在すると判定した場合、ステップS62に進む。
【0089】ステップS62において、携帯型情報機器
6−1の携帯機器用無線送受信モジュール7は、携帯機
器用無線を介して携帯型情報機器6−2が無線通信可能
であるか否かをチェックし、携帯型情報機器6−2が無
線通信可能であると判定した場合、ステップS63に進
む。
【0090】ステップS63において、携帯型情報機器
6−1の通信部28は、メモリ8から目的地データベー
スを読み出し、携帯機器用無線を介して携帯型情報機器
6−2に送信する。ステップS64において、携帯型情
報機器6−1の通信部28は、表示部23に、例えば、
図17に示されるようなメッセージ画面を表示させ、送
信完了をユーザに通知する。
【0091】図27のメッセージ画面においては、「目
的地データベースが他の機器に送信されました」といっ
たメッセージが表示されている。この画面を確認したユ
ーザが、OKボタン111を押下することによって、更新
処理が終了される。
【0092】ステップS62において、携帯型情報機器
6−2が無線通信可能ではないと判定された場合、また
は、ステップS61において、携帯機器用無線の圏内で
はないと判定された場合、いずれも、ステップS65に
進み、携帯型情報機器6−1の通信部28は、表示部2
3に、例えば、図12に示したようなメッセージ画面を
表示させ、通信エラーをユーザに通知する。
【0093】このように、他の携帯型情報機器と無線通
信することが可能な携帯型情報機器であれば、そこに記
憶されている目的地データベースを、容易に他の携帯型
情報機器に送信することができる。
【0094】また、携帯型情報機器6が、携帯機器用無
線の圏内に存在すれば、正確に、目的地までの距離を算
出することができるため、目的地までの距離をユーザに
通知することも可能になる。これによって、ユーザは、
より正確に、目的地までの距離および到着時刻を把握す
ることができる。
【0095】さらにまた、携帯型情報機器6は、最低
限、目的地識別IDを受信するのみで目的地に近づいたか
否かを判断することができるので、サーバ1に個人情報
が漏洩されることがなくなり、プライバシが保護され
る。
【0096】携帯型情報機器6としては、例えば、メモ
リースティックウォークマン(商標)などのヘッドホン
ステレオ、携帯電話機、あるいは、デジタルカメラなど
に広く適用可能である。
【0097】上述した一連の処理は、ソフトウェアによ
り実行することもできる。そのソフトウェアは、そのソ
フトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェ
アに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプ
ログラムをインストールすることで、各種の機能を実行
することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュー
タなどに、記録媒体からインストールされる。
【0098】この記録媒体は、コンピュータとは別に、
ユーザにプログラムを提供するために配布される、プロ
グラムが記録されている磁気ディスク(フロッピー(登
録商標)ディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Comp
act Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatil
e Disk)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disk)を
含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージ
メディアなどにより構成される。
【0099】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0100】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表わすものであ
る。
【0101】
【発明の効果】本発明の通信端末装置および通信方法、
並びにプログラムによれば、目的地に関する第1の情報
を登録し、その第1の情報を記憶し、他の装置より送信
されてくる第2の情報を受信し、受信された第2の情報
と記憶されている第1の情報を比較し、比較結果に基づ
いて、目的地に近づいたことを通知するようにしたの
で、正確に、かつ、確実に、目的地に近づいたことをユ
ーザに通知することができる。
【0102】また、本発明の通信システムによれば、情
報処理装置が、情報処理装置が設置されている場所に関
する第1の情報を送信し、通信端末装置が、目的地に関
する第2の情報を登録し、その第2の情報を記憶し、情
報処理装置より送信されてくる第1の情報を受信し、受
信された第1の情報と記憶されている第2の情報を比較
し、比較結果に基づいて、目的地に近づいたことを通知
するようにしたので、正確に、かつ、確実に、目的地に
近づいたことをユーザに通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施の形態の乗り越し
防止システムの構成例を示す図である。
【図2】目的地データベースを説明する図である。
【図3】図1の携帯型情報機器の機能を説明するブロッ
ク図である。
【図4】目的地登録処理を説明するフローチャートであ
る。
【図5】目的地登録画面の表示例を示す図である。
【図6】メッセージ画面の表示例を示す図である。
【図7】受信処理を説明するフローチャートである。
【図8】更新処理を説明するフローチャートである。
【図9】メッセージ画面の表示例を示す図である。
【図10】入力画面の表示例を示す図である。
【図11】メッセージ画面の表示例を示す図である。
【図12】他のメッセージ画面の表示例を示す図であ
る。
【図13】本発明を適用した第2の実施の形態の乗り越
し防止システムの構成例を示す図である。
【図14】他の携帯型情報機器から目的地データベース
を取得する動作を説明する図である。
【図15】図14の受信側の更新処理を説明するフロー
チャートである。
【図16】図14の送信側の更新処理を説明するフロー
チャートである。
【図17】メッセージ画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 サーバ, 2 データベース, 3 ネットワー
ク, 4 携帯機器用無線基地局, 5 電話回線用基
地局, 6 携帯型情報機器, 7 携帯機器用無線送
受信モジュール, 8 メモリ, 21 入力部, 2
2 目的地登録部, 23 表示部, 24 受信部,
25 比較部, 26 通知部, 27更新部, 2
8 通信部, 91 車両無線基地局 92 車両,
101中継器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 CC08 EE00 FF21 FF22 FF25 HH26 5K067 AA33 BB04 BB21 CC08 CC10 DD17 DD53 EE02 EE10 EE16 FF23 FF24 FF25 FF27 FF28 HH22 HH23 KK15 5K101 KK11 KK13 KK16 LL12 MM07 NN02 NN12 NN17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目的地に関する第1の情報を登録する登
    録手段と、 前記登録手段により登録された前記第1の情報を記憶す
    る記憶手段と、 他の装置より送信されてくる第2の情報を受信する受信
    手段と、 前記受信手段により受信された前記第2の情報と、前記
    記憶手段に記憶されている前記第1の情報を比較する比
    較手段と、 前記比較手段による比較結果に基づいて、前記目的地に
    近づいたことを通知する通知手段とを備えることを特徴
    とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の情報は、路線名、駅名、また
    はバス停名を含む情報であり、 前記第2の情報は、前記目的地に関する目的地識別情報
    であることを特徴とする請求項1に記載の通信端末装
    置。
  3. 【請求項3】 前記通知手段は、音、光、または振動に
    より通知することを特徴とする請求項1に記載の通信端
    末装置。
  4. 【請求項4】 全ての目的地に関する第3の情報を格納
    する格納手段をさらに備え、 前記登録手段は、前記格納手段に格納されている前記第
    3の情報を参照して、前記第1の情報を登録することを
    特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】 他の通信端末装置に格納されている全て
    の目的地に関する第4の情報を取得する取得手段と、 前記取得手段により取得された前記第4の情報に基づい
    て、前記格納手段に格納されている前記第3の情報を更
    新する更新手段とをさらに備えることを特徴とする請求
    項4に記載の通信端末装置。
  6. 【請求項6】 目的地に関する第1の情報を登録する登
    録ステップと、 前記登録ステップの処理により登録された前記第1の情
    報の記憶を制御する記憶制御ステップと、 他の装置より送信されてくる第2の情報を受信する受信
    ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記第2の情
    報と、前記記憶制御ステップの処理により記憶が制御さ
    れている前記第1の情報を比較する比較ステップと、 前記比較ステップの処理による比較結果に基づいて、前
    記目的地に近づいたことを通知する通知ステップとを含
    むことを特徴とする通信方法。
  7. 【請求項7】 目的地に関する第1の情報を登録する登
    録ステップと、 前記登録ステップの処理により登録された前記第1の情
    報の記憶を制御する記憶制御ステップと、 他の装置より送信されてくる第2の情報を受信する受信
    ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記第2の情
    報と、前記記憶制御ステップの処理により記憶が制御さ
    れている前記第1の情報を比較する比較ステップと、 前記比較ステップの処理による比較結果に基づいて、前
    記目的地に近づいたことを通知する通知ステップとを含
    むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプロ
    グラムが記録されている記録媒体。
  8. 【請求項8】 目的地に関する第1の情報を登録する登
    録ステップと、 前記登録ステップの処理により登録された前記第1の情
    報の記憶を制御する記憶制御ステップと、 他の装置より送信されてくる第2の情報を受信する受信
    ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記第2の情
    報と、前記記憶制御ステップの処理により記憶が制御さ
    れている前記第1の情報を比較する比較ステップと、 前記比較ステップの処理による比較結果に基づいて、前
    記目的地に近づいたことを通知する通知ステップとをコ
    ンピュータに実行させるプログラム。
  9. 【請求項9】 情報処理装置と、ユーザが所有する通信
    端末装置とで構成される通信システムにおいて、 前記情報処理装置は、 前記情報処理装置が設置されている場所に関する第1の
    情報を送信する送信手段を備え、 前記通信端末装置は、 目的地に関する第2の情報を登録する登録手段と、 前記登録手段により登録された前記第2の情報を記憶す
    る記憶手段と、 前記情報処理装置より送信されてくる前記第1の情報を
    受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記第1の情報と、前記
    記憶手段に記憶されている前記第2の情報を比較する比
    較手段と、 前記比較手段による比較結果に基づいて、前記目的地に
    近づいたことを通知する通知手段とを備えることを特徴
    とする通信システム。
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