JP2002247146A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2002247146A
JP2002247146A JP2001112375A JP2001112375A JP2002247146A JP 2002247146 A JP2002247146 A JP 2002247146A JP 2001112375 A JP2001112375 A JP 2001112375A JP 2001112375 A JP2001112375 A JP 2001112375A JP 2002247146 A JP2002247146 A JP 2002247146A
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  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CPUの負担を増やさず、外付け回路部品も
要すること無く、サイドトーンを生成することができる
半導体装置を提供する。 【解決手段】 DSP(10)と、DSPを制御するC
PU(11)と、インタフェース回路(12)とを有す
る。インタフェース回路は、第1のクロック信号(CL
K1)に同期してディジタル信号を入力し前記ディジタ
ル信号処理回路に供給する入力回路(20)と、入力回
路に与えられたディジタル信号のゲインを調整可能なゲ
イン調整回路(21)と、前記ディジタル信号処理回路
から供給されたディジタル信号に前記ゲイン調整された
ディジタル信号を加算し前記第1のクロック信号に同期
して出力する出力回路(22)とを含む。入力回路から
ゲイン調整回路を介して出力回路に至る信号経路がハー
ドウェアとして形成され、送信用のディジタル信号がこ
の信号経路を通ることによって所謂サイドトーン処理が
行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCPUとディジタル
信号処理回路を有するデータプロセッサ、マイクロプロ
セッサ、又はマイクロコンピュータなどの様に称される
半導体装置に関し、例えば、携帯電話機等におけるサイ
ドトーン(側音)の生成に適用して有効な技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】音声信号を双方向で送受信する携帯電話
機などはサイドトーン機能を有する。これは、通話時に
マイクロフォンから入力した自分の音声と受信した相手
の音声を合わせてスピーカに出力可能にする機能であ
る。例えば、特開平7−240782号公報にはA/D
変換器からの送話音声信号を可変利得アンプを介してサ
イドトーンとし、これを受話音声と加算し、D/A変換
後、スピーカに出力するハードウェア技術が記載され
る。また、特開平9−284364号公報にはプロセッ
サの内部でソフトウェア的にサイドトーン処理を行うこ
とが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記サ
イドトーン生成のハードウェア技術ではプロセッサの外
部にアンプなどの外付け回路部品を要し、低価格化、小
型化、薄型化等が要求される携帯電話機等の分野への適
用は実質的に不可能である。また、ソフトウェア的にサ
イドトーン処理を行う場合、プロセッサ若しくはそれに
内蔵のCPUは、音声データ毎にサイドトーン処理に占
有され、CPUの制御に基づく音声データの符号化復号
処理、圧縮処理、エラー訂正等、他のソフトウェア処理
が滞る虞を本発明者らは見出した。
【0004】本発明の目的は、CPUの負担を増やさ
ず、外付け回路部品も要すること無く、サイドトーンを
生成することができる半導体装置を提供することにあ
る。
【0005】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0007】すなわち、データプロセッサやマイクロコ
ンピュータ等の半導体装置は、ディジタル信号処理回路
と、前記ディジタル信号処理回路を制御するCPUと、
第1のクロック信号に同期してディジタル信号を入力し
て前記ディジタル信号処理回路に与え、前記ディジタル
信号処理回路で演算されたディジタルデータを前記第1
のクロック信号に同期して出力するインタフェース回路
と、を1個の半導体チップに含み、前記インタフェース
回路は、第1のクロック信号に同期してディジタル信号
を入力し前記ディジタル信号処理回路に供給する入力回
路と、入力回路に与えられたディジタル信号のゲインを
調整可能なゲイン調整回路と、前記ディジタル信号処理
回路から供給されたディジタル信号に前記ゲイン調整さ
れたディジタル信号を加算し前記第1のクロック信号に
同期して出力する出力回路と、を含む。
【0008】前記ディジタル信号処理回路は、入力回路
から供給されるディジタル信号をCPUの制御に基づい
てディジタル信号処理し、また、出力回路に与えるべき
信号をCPUの制御に基づいてディジタル信号処理す
る。例えば前記CPUは割込み信号に応答して前記ディ
ジタル信号処理回路に演算動作を指示する。半導体装置
が携帯電話機のアナログフロントエンドと高周波部との
間に配置されて送受信信号の信号処理を行う用途に適用
されるとき、アナログフロントエンドとの間でその半導
体装置は音声サンプリング周波数で決まる所定のサイク
ルに同期して、アナログフロントエンドから送信用のデ
ィジタル信号を入力して信号処理を行い、高周波部から
の受信信号に対して信号処理を行ってアナログフロント
エンドに与える処理を行う。これら信号処理はCPUの
制御に基づいてディジタル信号処理回路が行う。このと
き、出力回路は、アナログフロントエンドに与えるディ
ジタル信号に、アナログフロントエンドから入力回路に
与えられるディジタル信号の成分を加算する。ディジタ
ル信号の成分とは前記ゲイン調整回路でゲイン調整され
た信号である。このように入力回路からゲイン調整回路
を介して出力回路に至る信号経路が形成され、送信用の
ディジタル信号がこの信号経路を通ることによって所謂
サイドトーン処理が行われる。したがって、CPUはサ
ンプリング周期毎に入力回路からディジタル信号をリー
ドしてゲイン調整の演算を行い、また、出力回路からデ
ィジタル信号をリードし、このリード信号にゲイン調整
された信号を加算し、加算結果を出力回路にライトす
る、というソフトウェアによるサイドトーン処理を行わ
ずに済む。よって、CPUは、サイドトーン処理の為の
周期的な割り込みによって頻繁に制御処理が中断される
という事態が抑制される。したがって、CPUの負担を
増やさず、外付け回路部品も要すること無く、サイドト
ーンを生成することができる。
【0009】具体的な形態として、前記入力回路は、第
1のクロック信号に同期してディジタル信号をシフト入
力する入力シフトレジスタと、前記入力シフトレジスタ
にシフト入力されたディジタル信号を第2のクロック信
号に同期してラッチする入力レジスタとから構成してよ
い。これに従って、前記ゲイン調整回路は、前記入力シ
フトレジスタにシフト入力されたディジタル信号を入力
してシフト動作可能なシフタと、前記シフタによるシフ
ト数を制御するゲイン制御レジスタとから構成してよ
い。同様に、前記出力回路は、前記ディジタル信号処理
部で信号処理されたディジタルデータを前記第2のクロ
ック信号に同期してラッチする出力レジスタと、前記出
力レジスタのラッチデータに前記シフタの出力を加算す
る加算回路と、前記加算回路の出力を入力し前記第1の
クロック信号に同期してシフト出力する出力シフトレジ
スタとから構成してよい。
【0010】前記ゲイン制御レジスタを前記CPUによ
りライトアクセス可能にすることにより、ソフトウェア
によって容易にサイドトーンのゲイン調整を行うことが
できる。
【0011】前記入力レジスタを前記CPUによりライ
トアクセス可能にすることにより、入力レジスタ値を
“0”にして送話を無音化(ミュート)することができ
る。同様に、前記出力レジスタを前記CPUによりライ
トアクセス可能にすることにより、出力レジスタ値を
“0”にして受話を無音化することができる。レジスタ
をCPUによってライトアクセス可能にすることは、そ
れらレジスタをCPUのアドレス空間に配置すること、
要するにバスを介してそれらレジスタをCPUに接続可
能にすることにより実現される。
【0012】前記入力レジスタの出力段と前記出力レジ
スタの出力段に夫々値ゼロとの切換えスイッチを設け、
前記切換えスイッチの選択制御情報を保持するスイッチ
制御レジスタを配置し、そのスイッチ制御レジスタを前
記CPUによりライトアクセス可能にしても、前記選択
的な無音化を実現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1には本発明に係る半導体装置
の一例であるマイクロプロセッサ1が例示される。同図
に示されるマイクロプロセッサ1は、単結晶シリコンの
ような1個の半導体チップ若しくは半導体基板に例えば
CMOS集積回路製造技術によって形成される。図1に
おいてマイクロプロセッサ1は携帯電話機に適用され、
アナログフロントエンド(AFE)2と高周波部3との
間に配置されて送受信信号の信号処理を行う。
【0014】図1において前記アナログフロントエンド
2には、マイク4からのアナログ入力音声をデジタル音
声信号5に変換するA/D変換器(ADC)6と、マイ
クロプロセッサ1からのデジタル音声信号7をアナログ
信号に変換するD/A変換器(DAC)8とが代表的に
図示されている。DAC8の出力はスピーカ9に与えら
れる。図示は省略するが、その他に、入力アナログ信号
を増幅するAGC(オート・ゲイン・コントロール)ア
ンプ、出力アナログ信号を増幅する出力アンプ等を有す
る。前記高周波部3はマイクロプロセッサ1から与えら
れるディジタル信号を高周波信号に変換してアンテナか
ら送信し、また、アンテナで受信した高周波信号を検波
して受信信号をマイクロプロセッサ1に与える。
【0015】マイクロプロセッサ1は、ディジタル信号
処理回路(DSP)10、前記ディジタル信号処理回路
10を制御するCPU11、前記アナログフロントエン
ド2とDSP10との間の信号入出力を行うインタフェ
ース回路12、CPUのワーク領域又はプログラムの格
納領域とされるDRAM(ダイナミック・ランダム・ア
クセス・メモリ)等で成るメモリ13、クロックパルス
ジェネレータ(CPG)14、コントロールレジスタ
(CREG)15、及びバス16を有する。
【0016】CPU11は命令実行手順に従ってメモリ
13から命令をフェッチし、フェッチした命令を解読し
て実行部を制御し、命令を実行する。特に図示はしない
が、前記実行部は、算術論理演算器、シフタ、汎用レジ
スタ、テンポラリレジスタ、データバッファレジスタ、
アドレスバッファレジスタなどを有する。また、CPU
11は代表的に示された割り込み信号IRQiを入力
し、入力した割込み信号を受付けると、その割り込み信
号の割込み要因に対応するプログラムアドレスをベクタ
によって取得し、取得したプログラムアドレスに処理を
分岐させる。
【0017】前記DSP10は、特に図示はしないが、
積和演算器及びそのためのレジスタファイルなどを演算
部に有する。DSP10の演算処理はCPU11からの
コマンドによって指示される。DSP10はCPU11
から与えられるコマンドを解読することにより、インタ
フェース回路12から入力する送信用データに対する符
号化又は圧縮などの処理を行い、また、高周波部3から
入力する受信データに対する復号やエラー訂正などの処
理を行う。インタフェース回路12などは所定の事象が
発生する毎にCPU11に割り込みを与え、その割り込
みに応答してCPU11はDSP10に処理コマンドを
与える。特に制限されないが、DSP10はアドレシン
グ機能を備えず、DSP10が必要とするデータのリー
ド・ライトアドレスの生成はCPU11がそのアドレシ
ングモードに従って行う。これは、マイクロプロセッサ
1全体としてのアドレシングモードの種類が極端に増え
ないようにすること、採りも直さず命令コードの種類が
多くなり過ぎて命令やコマンドのデコード論理が大きく
なり過ぎないようにする考慮を優先させるものであり、
マイクロプロセッサ1の小型化若しくは論理規模低減に
寄与する。
【0018】前記CPG14はマイクロプロセッサ1内
部の同期クロック信号を生成する回路であり、代表的に
示されたクロック信号CLKはインタフェース回路12
に供給される。前記コントロールレジスタ15はCPU
11によってアクセス可能であり、インタフェース回路
12に割当てられたイネーブルビットEBiが論理値
“1”のような所定の値にセットされることにより、ク
ロックドライバ14Drvが活性化されてクロック信号
CLKの出力が可能にされる。動作を停止させたい場合
にはイネーブルビットEBiを論理値“0”にリセット
すればよい。要するに、インタフェース回路12はイネ
ーブルビットEBiがセットされれば動作可能になる。
【0019】前記インタフェース回路12は、第1のク
ロック信号CLK1に同期してディジタル信号5を入力
し前記DSP10に供給する入力回路20と、入力回路
20に与えられたディジタル信号のゲインを調整可能な
ゲイン調整回路21と、前記DSP10から供給された
ディジタル信号に前記ゲイン調整されたディジタル信号
を加算し前記第1のクロック信号CLK1に同期して出
力する出力回路22と、制御回路23とから成る。アナ
ログフロントエンド2との間でマイクロプロセッサ1は
音声サンプリング周波数で決まる所定のサイクルに同期
して、アナログフロントエンド2から送信用のディジタ
ル信号5を入力して信号処理を行い、高周波部3からの
受信信号に対して信号処理を行ってアナログフロントエ
ンド2に与える処理を行う。このとき、出力回路22
は、アナログフロントエンド2に与えるべきディジタル
信号に、アナログフロントエンド2から入力回路20に
与えられるディジタル信号5の成分を加算する。ディジ
タル信号の成分とは前記ゲイン調整回路21でゲイン調
整された信号である。このように入力回路20からゲイ
ン調整回路21を介して出力回路22に至る信号経路が
形成され、送信用のディジタル信号5がこの信号経路を
通ることによって所謂サイドトーン処理が行われる。サ
イドトーン処理により、携帯電話機等において、自局側
から送話する音声の一部を、自局側のスピーカに帰還さ
せ、送話者が自分の送話音声を耳で聞きながら送話する
ことが可能になる。
【0020】以下、前記インタフェース回路12のハー
ドウェアで実現されるサイドトーン機能を詳述する。
【0021】前記入力回路20は、例えば第1のクロッ
ク信号CLK1に同期してディジタル信号5をシフト入
力する入力シフトレジスタ30と、前記入力シフトレジ
スタ30にシフト入力されたディジタル信号を第2のク
ロック信号CLK2に同期してラッチする入力レジスタ
31とから構成される。これに従って、前記ゲイン調整
回路21は、前記入力シフトレジスタ30にシフト入力
されたディジタル信号を入力してシフト動作可能なシフ
タ33と、前記シフタ33によるシフト数を制御するゲ
イン制御レジスタ34とから構成される。同様に、前記
出力回路22は、前記DSP10で信号処理されたディ
ジタルデータを前記第2のクロック信号CLK2に同期
してラッチする出力レジスタ35と、前記出力レジスタ
35のラッチデータに前記シフタ33の出力を加算する
加算回路36と、前記加算回路36の出力を入力し前記
第1のクロック信号CLK1に同期してシフト出力する
出力シフトレジスタ37とから構成される。
【0022】前記クロック信号CLK1,CLK2は前
記クロック信号CLKに基づいて前記制御回路23が生
成する。特に制限されないが、クロック信号CLK1は
音声サンプリング周波数から決まる例えば128KHz
の周波数信号であり、アナログフロントエンド2にも供
給され、ADC6はそのクロック信号CLK1に同期し
て入力シフトレジスタ30にディジタル信号5をシリア
ルに出力する。特に制限されないが、16ビットの音声
データを1音声データとし、前記レジスタ30,31,
35,36を16ビットで構成するから、これに呼応し
て、前記クロック信号CLK2はクロック信号CLK1
を16分周したクロック信号(8KHz、125μ秒周
期)とされる。従って、ディジタル信号5は16ビット
単位で入力レジスタ31にラッチされ、且つシフタ33
に転送される。また、DSP10は、特に制限されない
が、160音声データを単位に符号化などの信号処理を
行うので、制御回路23は160音声データ分に相当す
る周期(20m秒)のフレーム信号FRMを生成し、フ
レーム信号FRMの周期毎にCPU11に割込み信号I
RQiを与える。これに応答してCPU11は、DSP
10に次の160サンプルデータに対する送信用信号処
理をさせる為の命令実行処理に分岐することになる。な
お、制御回路23はアナログフロントエンド2の内部に
あってもよいし、マイクロコンピュータ1及びアナログ
フロントエンド2の外部に配置してもよい。
【0023】インタフェース回路12の動作を説明す
る。マイク4からのアナログ送話音声信号はADC6で
デジタル音声に変換され、変換されたディジタル信号5
は、インタフェース回路12内にある入力シフトレジス
タ30で受信される。ADC65と入力シフトレジスタ
30との間のデータ通信は、ビット単位のシリアル転送
とされる。入力シフトレジスタ30がフルになると、受
信データが入力レジスタ31へ転送され、相手局への送
話音声データとして用いられると共に、このデータがシ
フタ33にも転送されてサイドトーン機能が実現され
る。ここで、入力シフトレジスタ30と入力レジスタ3
1は前述の通りに16ビットとなっており、その後のサ
イドトーン処理も16ビット長単位、即ち音声サンプリ
ングデータ単位で行なわれる。
【0024】入力シフトレジスタ30からシフタ33へ
転送された音声データは、ゲイン制御レジスタ34に設
定された値に従い、シフタ33でビットシフトされる。
例えばゲインを1/2にしたいとき1ビット右シフトす
ればよい。さらに、シフタ33でビットシフトされた後
のデータは、出力レジスタ35のデータ、即ち相手局か
ら送られてくる音声データと加算回路36で加算され、
出力シフトレジスタ37へ格納される。ゲイン制御レジ
スタ34はCPU11から直接、値を設定できるように
なっている。
【0025】出力シフトレジスタ37のデータはDAC
8へシリアル転送され、DAC8でデジタル音声データ
がアナログ信号に変換され、これがスピーカ9から音声
として出力される。
【0026】上記動作により、マイク4からの入力音声
を相手局側へ送信すると共に、相手局からの受話音声
に、自局側マイク4からの入力音声の一部、即ちゲイン
調整された入力音声を加えて、自局側のスピーカ9に出
力するサイドトーン機能を、インタフェース回路12の
ハードウエアにより実現することができる。したがって
CPU11はサンプリング周期毎に入力レジスタ31か
らディジタル信号をリードしてゲイン調整の演算を行
い、また、出力レジスタ35からディジタル信号をリー
ドし、このリード信号にゲイン調整された信号を加算
し、加算結果を出力レジスタに返す、というソフトウェ
アによるサイドトーン処理を行わずに済む。よって、C
PU11は、サイドトーン処理の為の周期的な割り込み
によって頻繁に制御処理が中断されるという事態が抑制
される。これにより、CPU11の負担を増やさず、外
付け回路部品も要すること無く、サイドトーンを生成す
ることができる。
【0027】前記CPU11の負担軽減について更に詳
述する。図2にはCPU11のソフトウエア処理にて、
サイドトーン機能を実現しようとした場合の、比較例と
しての動作タイムテーブルを示している。一般の携帯電
話機等における音声データのサンプリングは、通常8k
Hz(125usec間隔)で行っており、160サン
プル(20msec)を1音声フレームとして、各種信
号処理を行っている。図2の手法では、音声データのサ
ンプリング周期、即ち125μ秒間隔毎に、CPU11
へ割込みを発生し、CPU11のソフトウェア処理によ
るサイドトーン処理Sstを実行することになる。この
ため、CPU11は125μ秒間隔毎に、実行中の各種
処理等を一時中断し、サイドトーン処理を実行後、元の
処理を再開することになり、CPU11のソフトウェア
処理負担が増大する。一方、前記インタフェース回路1
2のハードウェアにて、サイドトーン機能を実現する場
合には、図3に示すとおり、CPU11への割込みは2
0m秒間隔(1音声フレーム単位)になると共に、サイ
ドトーンのために費やされるCPU処理負担もなくな
る。インタフェース回路12によるサイドトーン処理H
stに並行してCPU11は適宜のデータ処理を行うこ
とができる。
【0028】図4にはインタフェース回路12における
内蔵レジスタの詳細が例示される。入力シフトレジスタ
30、入力レジスタ31、出力シフトレジスタ37及び
出力レジスタ35は、16ビット長のレジスタであり、
ゲイン制御レジスタ34は8ビット長のレジスタであ
る。入力レジスタ30、出力レジスタ35及びゲイン制
御レジスタ34は、CPU11のアドレス空間の配置さ
れ、バス16を介してCPU11から直接リード・ライ
ト可能にされている。図4に示されるレジスタアドレス
は一例である。尚、0xは16進数を意味する記号であ
る。
【0029】サイドトーンのゲインを調整するには、ゲ
イン制御レジスタ34の値をCPU11が初期設定すれ
ばよい。ゲイン制御レジスタ34に設定される制御デー
タにより、シフタ33によるビットシフト量、即ち出力
レジスタ35の値と加算する入力シフトレジスタ30の
値に対するビットシフト量を設定できる。このため、ゲ
イン制御レジスタ34の値を変えることにより、サイド
トーンのゲインを調整することができる。
【0030】図5にはゲイン制御レジスタ34の設定値
とビットシフト量との関係を例示する。本例では、ゲイ
ン制御レジスタ34を8ビット長とし、この値を0x0
0〜0x10の17段階まで設定できるようにしてい
る。図5において、ゲイン制御レジスタ34の設定値を
0x02にすると、入力シフトレジスタ30の値を2ビ
ット右シフトし、このシフト後の値と出力レジスタ35
の値(相手局から送られてくる受話音声データ)とが加
算回路36で加算されて、出力シフトレジスタ37に格
納される。このように、CPU11からゲイン制御レジ
スタ34の値を設定することにより、サイドトーンのゲ
インをCPU11から直接制御することができる。尚、
図5においてビットシフト量として16ビットを選択す
ると、サイドトーンの付加が実質的に行なわれない。
【0031】図6にはサイドトーン処理の内容がレジス
タ値に即して例示されている。図6のNo1の欄に例示
されるように、入力シフトレジスタ30の値が16ビッ
トデータで0x00FFであり、ゲイン制御レジスタ3
4の値が8ビットデータで0x02であり、出力レジス
タ35(相手局からの受話データ)の値が16ビットデ
ータで0x0F00である場合、シフタ33によるシフ
ト後の値は、入力シフトレジスタ30の値を2ビット右
シフトした値であり、0x003Fとなる。更に、加算
後の出力シフトレジスタ37の値は、前記シフト後の値
(0x003F)と前記出力レジスタ35の値(0x0
F00)とを加算回路36で加算した値であり、0x0
F3Fとなる。
【0032】図7にはインタフェース回路12を用いる
ミュート処理の一例が示される。入力レジスタ31及び
出力レジスタ35は、CPU11のアドレス空間に配置
されており、CPU11から直接データの設定が可能で
ある。CPU11がバス16を介して入力レジスタ31
に、ゼロ(0x0000)の値を書き込むことにより、
サイドトーン機能を動作させたままで、相手局へ送話す
る音声データのみを強制的にゼロの値(ミュート)にす
ることができる。また、CPU11が出力レジスタ35
にゼロ(0x0000)の値を書き込むことにより、サ
イドトーン機能を動作させたままで、相手局側から送ら
れてくる音声データのみを強制的にゼロの値(ミュー
ト)にすることができる。
【0033】図8にはインタフェース回路12を用いる
ミュート処理の別の例が示される。図8の例では、前記
入力レジスタ31の出力段と前記出力レジスタ35の出
力段に夫々値ゼロとの切換えスイッチ40,41を設
け、前記切換えスイッチ40,41の選択制御情報を保
持するスイッチ制御レジスタ42を配置する。値ゼロ
は、43,44で図示される固定値出力回路で生成すれ
ばよい。固定値生成回路43,44は、例えば高抵抗プ
ルダウン回路によって16ビット分の値ゼロ(0x00
00)を生成すればよい。スイッチ制御レジスタ42は
前記CPUのアドレス空間にマッピングされ、バス16
を介してCPU11によりリード・ライト可能にされ
る。スイッチ制御レジスタ42の所定ビットDiは切換
えスイッチ41のスイッチ制御ビットとされ、スイッチ
制御レジスタ42の所定ビットDjは切換えスイッチ4
0のスイッチ制御ビットとされ、スイッチ制御ビットD
i,Djは論理値“0”で切換えスイッチ41,40に
レジスタ35,31の出力を選択させ、論理値“1”で
切換えスイッチ41,40に値ゼロを選択させる。相手
局側への送話データのミュートは、CPU11から送話
側の切替えスイッチ40に値ゼロを選択させるように制
御ビットDjを設定すれば、相手局側へ送信する音声デ
ータが全てゼロの値となり、ミュートが実現される。ま
た、自局側への受話データのミュートは、CPU11か
ら受話側の切替えスイッチ41に値ゼロを選択させるよ
うに制御ビットDiを設定すればよい。これにより、自
局側で受信する音声データが全てゼロの値となり、ミュ
ートが実現される。なお、固定値生成回路43,44は
共通化してよい。
【0034】以上説明したマイクロプロセッサ1によれ
ば、内蔵インタフェース回路12に簡単なディジタル回
路を付加することにより、携帯電話機等におけるサイド
トーン機能およびミュート機能をハードウエアで実現で
きる。したがって、携帯電話機等の低コスト化、小型
化、薄型化が図れると共に、CPUのソフトウエア処理
負担を低減することができる。
【0035】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更可能であることは言うまでもない。
【0036】例えば、本発明に係る半導体装置は、DS
P、CPU、インタフェース回路以外に、ROM、タイ
マなどの周辺回路を搭載してもよい。また、インタフェ
ース回路はシリアルインタフェースに限定されず、パラ
レルインタフェースであってもよい。また、本発明に係
る半導体装置はマイクロプロセッサ、データプロセッ
サ、システムLSI、プロトコルコントローラ、又はD
RAM混載ロジックLSIなどのように、種々の称呼の
半導体装置に広く適用することができる。
【0037】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0038】すなわち、CPUとディジタル信号処理回
路を有する半導体装置のインタフェース回路にシフタと
加算回路などの簡単なディジタル回路を付加することに
より、携帯電話機等におけるサイドトーン機能およびミ
ュート機能をハードウェアで実現することができる。こ
れにより、携帯電話機等の低コスト化、小型化、薄型化
に寄与することができ、CPUのソフトウエア処理負担
を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体装置の一例であるマイクロ
プロセッサのブロック図である。
【図2】CPUのソフトウエア処理にてサイドトーン機
能を実現しようとした場合における比較例としての動作
タイムテーブルである。
【図3】インタフェース回路のハードウェアにてサイド
トーン機能を実現した場合における動作タイムテーブル
である。
【図4】インタフェース回路に含まれる内蔵レジスタの
詳細を例示する説明図である。
【図5】ゲイン制御レジスタの設定値とビットシフト量
との関係を例示する説明図である。
【図6】サイドトーン処理の内容をレジスタ値に即して
例示する説明図である。
【図7】インタフェース回路を用いるミュート処理の一
例を示すブロック図である。
【図8】インタフェース回路を用いるミュート処理の別
の例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 アナログフロントエンド 3 高周波部 5、7 ディジタル音声信号 10 ディジタル信号処理回路 11 CPU 12 インタフェース回路 13 メモリ 14 クロックパルスジェネレータ 15 コントロールレジスタ IRQi 割込み信号 EBi イネーブルビット CLK クロック信号 CLK1 第1のクロック信号 CLK2 第2のクロック信号 FRM フレーム信号 20 入力回路 21 ゲイン調整回路 22 出力回路 30 入力シフトレジスタ 31 入力レジスタ 33シフタ 34 ゲイン制御レジスタ 35 出力レジスタ 36 加算回路 37 出力シフトレジスタ 40,41 切換えスイッチ 42 スイッチ制御レジスタ 43,44 固定値生成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 会田 幸作 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 葛西 信也 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 マーク ウォルトン イギリス国 SL6 8YA バークシャ ー、メイデンヘッド、ロワー・クッカム・ ロード、ホワイトブルック・パーク、ヒタ チ・マイクロ・システムズ・ヨーロッパ・ リミテッド内 Fターム(参考) 5K027 AA10 BB03 DD11 DD14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号処理回路と、前記ディジ
    タル信号処理回路を制御するCPUと、第1のクロック
    信号に同期してディジタル信号を入力して前記ディジタ
    ル信号処理回路に与え、前記ディジタル信号処理回路で
    演算されたディジタルデータを前記第1のクロック信号
    に同期して出力するインタフェース回路と、を1個の半
    導体チップに含み、 前記インタフェース回路は、第1のクロック信号に同期
    してディジタル信号を入力し前記ディジタル信号処理回
    路に供給する入力回路と、入力回路に与えられたディジ
    タル信号のゲインを調整可能なゲイン調整回路と、前記
    ディジタル信号処理回路から供給されたディジタル信号
    に前記ゲイン調整されたディジタル信号を加算し前記第
    1のクロック信号に同期して出力する出力回路と、を含
    んで成るものであることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記入力回路は、第1のクロック信号に
    同期してディジタル信号をシフト入力する入力シフトレ
    ジスタと、前記入力シフトレジスタにシフト入力された
    ディジタル信号を第2のクロック信号に同期してラッチ
    する入力レジスタとから成るものであることを特徴とす
    る請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記ゲイン調整回路は、前記入力シフト
    レジスタにシフト入力されたディジタル信号を入力して
    シフト動作可能なシフタと、前記シフタによるシフト数
    を制御するゲイン制御レジスタとから成るものであるこ
    とを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記出力回路は、前記ディジタル信号処
    理部で信号処理されたディジタルデータを前記第2のク
    ロック信号に同期してラッチする出力レジスタと、前記
    出力レジスタのラッチデータに前記シフタの出力を加算
    する加算回路と、前記加算回路の出力を入力し前記第1
    のクロック信号に同期してシフト出力する出力シフトレ
    ジスタとから成るものであることを特徴とする請求項3
    記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記ゲイン制御レジスタは前記CPUに
    よりライトアクセス可能であることを特徴とする請求項
    3又は4記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記入力レジスタと前記出力レジスタは
    前記CPUによりライトアクセス可能であることを特徴
    とする請求項4記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記入力レジスタの出力段と前記出力レ
    ジスタの出力段には夫々値ゼロとの切換えスイッチが設
    けられ、前記切換えスイッチの選択制御情報を保持する
    スイッチ制御レジスタが前記CPUによりライトアクセ
    ス可能に設けられて成るものであることを特徴とする請
    求項4記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記CPUは割込み信号に応答して前記
    ディジタル信号処理回路に演算動作を指示するものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
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