JP2002246769A - 電気ボックス - Google Patents
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Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 抜け止めを防止しつつ本体部の肥大化を防止
する。 【解決手段】 内部が中空に形成された本体部2の空間
に基板6が配置され、この基板6に接続されたリード線
8a乃至8cが、本体部2の部材10、12の壁部に形成した貫
通孔半部40、42からなる貫通孔を介して外部に導出され
ている。貫通孔は、リード線8a乃至8cの伸延方向に対し
て縦断面形状がほぼS字状をなしている。
する。 【解決手段】 内部が中空に形成された本体部2の空間
に基板6が配置され、この基板6に接続されたリード線
8a乃至8cが、本体部2の部材10、12の壁部に形成した貫
通孔半部40、42からなる貫通孔を介して外部に導出され
ている。貫通孔は、リード線8a乃至8cの伸延方向に対し
て縦断面形状がほぼS字状をなしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気ボックスに関
し、特に複数の部材から構成された電気ボックスにおけ
るリード線の抜け止め構造に関する。
し、特に複数の部材から構成された電気ボックスにおけ
るリード線の抜け止め構造に関する。
【0002】
【従来の技術】内部に電気回路を収容した電気ボックス
では、その電気回路に信号を入力または出力するため
に、電気ボックスの外部にリード線を導出することがあ
る。このリード線に外力が作用した場合に、リード線が
電気ボックスから抜けることを防止する必要がある。そ
のため、抜け止めを設けることがある。
では、その電気回路に信号を入力または出力するため
に、電気ボックスの外部にリード線を導出することがあ
る。このリード線に外力が作用した場合に、リード線が
電気ボックスから抜けることを防止する必要がある。そ
のため、抜け止めを設けることがある。
【0003】抜け止めを設けた電気ボックスの一例が例
えば実開昭63−12884号公報に開示されている。
この電気ボックスでは、本体部内に複数のボスを間隔を
あけて設け、これらボスにリード線を掛け渡して、本体
部の外部に導出している。
えば実開昭63−12884号公報に開示されている。
この電気ボックスでは、本体部内に複数のボスを間隔を
あけて設け、これらボスにリード線を掛け渡して、本体
部の外部に導出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような電
気ボックスでは、本体部内に抜け止めとして機能するボ
スを別個に設けなければならず、電気ボックスが肥大化
する。
気ボックスでは、本体部内に抜け止めとして機能するボ
スを別個に設けなければならず、電気ボックスが肥大化
する。
【0005】本発明は、抜け止め機能を保持したまま肥
大化を防止した電気ボックスを提供することを目的とす
る。
大化を防止した電気ボックスを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電気ボックス
は、本体部を有し、この本体部は、それの内部が中空に
形成されている。この本体部内の空間に電気回路が配置
されている。この電気回路にリード線が接続されてい
る。このリード線は、前記本体部の壁部に形成した貫通
孔を介して外部に導出されている。リード線は、1つだ
け設けることもできるし、複数設けることもできる。前
記貫通孔は、前記リード線の伸延方向に対して傾斜して
いる傾斜部を有している。
は、本体部を有し、この本体部は、それの内部が中空に
形成されている。この本体部内の空間に電気回路が配置
されている。この電気回路にリード線が接続されてい
る。このリード線は、前記本体部の壁部に形成した貫通
孔を介して外部に導出されている。リード線は、1つだ
け設けることもできるし、複数設けることもできる。前
記貫通孔は、前記リード線の伸延方向に対して傾斜して
いる傾斜部を有している。
【0007】このように構成された電気ボックスでは、
貫通孔が傾斜部を有しているので、リード線が、この傾
斜部によって係止され、この傾斜部が抜け止め部として
作用する。しかも、この抜け止め部として作用する貫通
孔は、本体部の壁部に形成してあるので、抜け止め部を
本体内に別途設ける必要はなく、本体部が肥大化するこ
とを防止できる。
貫通孔が傾斜部を有しているので、リード線が、この傾
斜部によって係止され、この傾斜部が抜け止め部として
作用する。しかも、この抜け止め部として作用する貫通
孔は、本体部の壁部に形成してあるので、抜け止め部を
本体内に別途設ける必要はなく、本体部が肥大化するこ
とを防止できる。
【0008】前記貫通孔は、互いに反対方向に傾斜して
いる複数の傾斜部を有するものとできる。
いる複数の傾斜部を有するものとできる。
【0009】このように構成した場合、反対方向にそれ
ぞれ傾斜部を有しているので、確実に抜け止めとして貫
通孔が作用する。
ぞれ傾斜部を有しているので、確実に抜け止めとして貫
通孔が作用する。
【0010】前記貫通孔の縦断面形状はほぼS字状にす
ることができる。
ることができる。
【0011】このように構成した場合、S字状の縦断面
を持つ貫通孔は、滑らかに互いに反対方向に湾曲した湾
曲部を2つ有しているので、抜け止めとして確実に作用
する。その他に、リード線が、この貫通孔内において急
角度に折り曲げられることがなく、断線が生じることが
ない。
を持つ貫通孔は、滑らかに互いに反対方向に湾曲した湾
曲部を2つ有しているので、抜け止めとして確実に作用
する。その他に、リード線が、この貫通孔内において急
角度に折り曲げられることがなく、断線が生じることが
ない。
【0012】前記貫通孔を前記リード線の伸延方向に通
る分割面によって、前記本体部を、分割形成することも
できる。
る分割面によって、前記本体部を、分割形成することも
できる。
【0013】このように構成した場合、本体部を分割し
た状態では、本体部が2つの部材に分けられ、それぞれ
の部材に貫通孔を2つに分けた貫通孔半部が形成されて
いる。一方の部材の貫通孔半部にリード線を挿通した
後、残りの部材を重ね合わせることによって、本体部を
組み立てることができると共に、両貫通孔半部によって
リード線が挟まれ、この本体部の組立と同時にリード線
の貫通孔への挿通が完了する。従って、貫通孔へのリー
ド線の挿通が容易に行える。
た状態では、本体部が2つの部材に分けられ、それぞれ
の部材に貫通孔を2つに分けた貫通孔半部が形成されて
いる。一方の部材の貫通孔半部にリード線を挿通した
後、残りの部材を重ね合わせることによって、本体部を
組み立てることができると共に、両貫通孔半部によって
リード線が挟まれ、この本体部の組立と同時にリード線
の貫通孔への挿通が完了する。従って、貫通孔へのリー
ド線の挿通が容易に行える。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態の電気ボック
スは、例えば自動車等の車両のシートに人が座っている
か否かを検出する着座センサと共に使用されるもので、
本体部2を有している。図2に示すように、本体部2に
は、端子板4及びリード線(図示せず)を介して着座セ
ンサ(図示せず)からの検出信号が入力される。本体部
2内の空間部に設けた基板6上の電気回路によって、検
出信号は処理される。処理された信号が、3本のリード
線8a乃至8cによって本体部2の外部に導出される。
スは、例えば自動車等の車両のシートに人が座っている
か否かを検出する着座センサと共に使用されるもので、
本体部2を有している。図2に示すように、本体部2に
は、端子板4及びリード線(図示せず)を介して着座セ
ンサ(図示せず)からの検出信号が入力される。本体部
2内の空間部に設けた基板6上の電気回路によって、検
出信号は処理される。処理された信号が、3本のリード
線8a乃至8cによって本体部2の外部に導出される。
【0015】本体部2は、図1に示すように、概略偏平
な直方体状に形成され、2つの部材10、12に分割形
成されている。これら2つの部材10、12は、合わせ
面を持ち、これら合わせ面を接触させることによって本
体部2を形成している。部材10、12の合わせ面の一
方の長手縁から端子板4が本体部2内に挿入されてい
る。また、リード線8a乃至8cも、合わせ面の他方の
長手縁から本体部2の外部に導出されている。
な直方体状に形成され、2つの部材10、12に分割形
成されている。これら2つの部材10、12は、合わせ
面を持ち、これら合わせ面を接触させることによって本
体部2を形成している。部材10、12の合わせ面の一
方の長手縁から端子板4が本体部2内に挿入されてい
る。また、リード線8a乃至8cも、合わせ面の他方の
長手縁から本体部2の外部に導出されている。
【0016】部材10は、合わせ面における周縁部全域
に壁部14を有し、この壁部14の内方縁部よりも内側
が、合わせ面側で開口した箱型である。部材10は、壁
部14の他に、壁部14とほぼ平行な底壁15と、この
底壁15の周囲と壁部14の内方縁部とを繋ぐ内周壁1
6とを有している。底壁15と内周壁16とに囲われ
て、半空間部が形成され、この半空間部に基板6が配置
されている。部材10は、例えば合成樹脂製である。
に壁部14を有し、この壁部14の内方縁部よりも内側
が、合わせ面側で開口した箱型である。部材10は、壁
部14の他に、壁部14とほぼ平行な底壁15と、この
底壁15の周囲と壁部14の内方縁部とを繋ぐ内周壁1
6とを有している。底壁15と内周壁16とに囲われ
て、半空間部が形成され、この半空間部に基板6が配置
されている。部材10は、例えば合成樹脂製である。
【0017】図2に示すように、基板6は、矩形に形成
され、その一方の長手縁に沿って複数の入力ピン18が
一列に形成され、これらに端子板4が接触している。他
方の長手縁における一方の隅側に一列に3つの出力ピン
20が設けられ、これらにリード線8a乃至8cが接続
されている。これら入力ピン18及び出力ピン20が設
けられている基板6の正面は、部材10の合わせ面より
も底壁15側によった位置にある。
され、その一方の長手縁に沿って複数の入力ピン18が
一列に形成され、これらに端子板4が接触している。他
方の長手縁における一方の隅側に一列に3つの出力ピン
20が設けられ、これらにリード線8a乃至8cが接続
されている。これら入力ピン18及び出力ピン20が設
けられている基板6の正面は、部材10の合わせ面より
も底壁15側によった位置にある。
【0018】図1に示すように、部材12も、合わせ面
における周縁部全域に壁部22を有し、この壁部22の
内方縁部よりも内側が、合わせ面側で開口した箱型であ
る。この部材12も、底壁24と、この底壁24の周縁
部と壁部22の内方縁部とを繋ぐ内周壁26とを有して
いる。底壁24と内周壁26とによって囲われ半空間部
が形成されている。この半空間部と部材10の半空間部
とが、合わさって、本体部2の空間を形成する。入力ピ
ン18が設けられている基板6の長手縁に対応する部材
10の壁部14の部分には、合わせ面から突出するよう
に2つの突部28が間隔をおいて形成されている。これ
らは、図1及び図3に示すように端子板4を貫通して、
部材12の対応する位置に形成された孔30に挿通され
ている。これによって、端子板4及び部材10、12の
位置決めが行われている。部材12も、部材10と同様
に合成樹脂製である。
における周縁部全域に壁部22を有し、この壁部22の
内方縁部よりも内側が、合わせ面側で開口した箱型であ
る。この部材12も、底壁24と、この底壁24の周縁
部と壁部22の内方縁部とを繋ぐ内周壁26とを有して
いる。底壁24と内周壁26とによって囲われ半空間部
が形成されている。この半空間部と部材10の半空間部
とが、合わさって、本体部2の空間を形成する。入力ピ
ン18が設けられている基板6の長手縁に対応する部材
10の壁部14の部分には、合わせ面から突出するよう
に2つの突部28が間隔をおいて形成されている。これ
らは、図1及び図3に示すように端子板4を貫通して、
部材12の対応する位置に形成された孔30に挿通され
ている。これによって、端子板4及び部材10、12の
位置決めが行われている。部材12も、部材10と同様
に合成樹脂製である。
【0019】各部材10、12の壁部14、22の内方
縁部には、図2に示すように、この壁部14、22に沿
って環状に、例えば矩形の枠状にシール剤充填部32、
34が形成されている。このシール剤充填部32、34
は、図1、図3、図4に示すように、例えば壁部14、
20の内方縁部を概略L字状に切り欠いて段部に形成し
たものである。これらシール剤充填部32、34は、図
3及び図4に拡大して示すように、合わせ面側に開口す
ると共に、本体部2の内部側にも開口している。これら
シール剤充填部32、34の形成位置は、互いに対応し
ている。また、図4に拡大して示すように、このシール
剤充填部32、34内をリード線8a乃至8cが通過し
ている。部材10、12を組み合わせた状態で、これら
シール剤充填部32、34は、空間部側に開口した溝を
形成している。部材10、12が分解されている状態
で、このシール剤充填部32、34にシール剤36が充
填され、部材10、12の合わせ面を合わせることによ
って、本体部2が形成され、かつ部材10、12の合わ
せ面でのシールが行われている。シール剤36として
は、例えばシリコン系の樹脂が使用されている。実際に
は、部材10、12には、両者を合わせ面で合わせた状
態で結合する結合具が設けられている。しかし、これら
は、本発明の要旨には直接に関係しないので、詳細な説
明は省略する。
縁部には、図2に示すように、この壁部14、22に沿
って環状に、例えば矩形の枠状にシール剤充填部32、
34が形成されている。このシール剤充填部32、34
は、図1、図3、図4に示すように、例えば壁部14、
20の内方縁部を概略L字状に切り欠いて段部に形成し
たものである。これらシール剤充填部32、34は、図
3及び図4に拡大して示すように、合わせ面側に開口す
ると共に、本体部2の内部側にも開口している。これら
シール剤充填部32、34の形成位置は、互いに対応し
ている。また、図4に拡大して示すように、このシール
剤充填部32、34内をリード線8a乃至8cが通過し
ている。部材10、12を組み合わせた状態で、これら
シール剤充填部32、34は、空間部側に開口した溝を
形成している。部材10、12が分解されている状態
で、このシール剤充填部32、34にシール剤36が充
填され、部材10、12の合わせ面を合わせることによ
って、本体部2が形成され、かつ部材10、12の合わ
せ面でのシールが行われている。シール剤36として
は、例えばシリコン系の樹脂が使用されている。実際に
は、部材10、12には、両者を合わせ面で合わせた状
態で結合する結合具が設けられている。しかし、これら
は、本発明の要旨には直接に関係しないので、詳細な説
明は省略する。
【0020】上記のように構成されたシール剤充填部3
2、34にシール剤36を充填し、部材10、12を組
み合わせると、それらの合わせ面がシール剤36によっ
てシールされ、部材10、12が強固に接着される。同
時に、端子板4も部材10、12に強固に接着される。
このとき、リード線8a乃至8cがシール剤36内に埋
設された状態で外部に導出されているので、リード線8
a、8b、8cを外部に導出するために、シールが不良
となることがない。
2、34にシール剤36を充填し、部材10、12を組
み合わせると、それらの合わせ面がシール剤36によっ
てシールされ、部材10、12が強固に接着される。同
時に、端子板4も部材10、12に強固に接着される。
このとき、リード線8a乃至8cがシール剤36内に埋
設された状態で外部に導出されているので、リード線8
a、8b、8cを外部に導出するために、シールが不良
となることがない。
【0021】仮にシール剤36をシール剤充填部32、
34に充填しすぎて、シール剤36が溢れたとしても、
シール剤充填部32、34の合わせ面側の開口は互いに
接触して、実質的な開口は、本体部2の内部空間側のみ
になる。シール剤36は、殆ど全て内部空間の開口から
内部空間部側に溢れ、本体部2の外部に溢れることは殆
どない。たとえシール剤36が外方側に溢れたとして
も、シール剤充填部32、34は、部材10、12の外
周面よりも内側の位置に形成されているので、外周面に
到達することはない。従って、外観が良好な電気ボック
スを得ることができる。また、シール剤充填部32、3
4は、溝ではなく、切り欠きに形成されているので、例
えば部材10、12を合成樹脂による型成型する場合、
それに使用する型の製造が容易である。
34に充填しすぎて、シール剤36が溢れたとしても、
シール剤充填部32、34の合わせ面側の開口は互いに
接触して、実質的な開口は、本体部2の内部空間側のみ
になる。シール剤36は、殆ど全て内部空間の開口から
内部空間部側に溢れ、本体部2の外部に溢れることは殆
どない。たとえシール剤36が外方側に溢れたとして
も、シール剤充填部32、34は、部材10、12の外
周面よりも内側の位置に形成されているので、外周面に
到達することはない。従って、外観が良好な電気ボック
スを得ることができる。また、シール剤充填部32、3
4は、溝ではなく、切り欠きに形成されているので、例
えば部材10、12を合成樹脂による型成型する場合、
それに使用する型の製造が容易である。
【0022】シール充填部材32、34に続いて、壁部
14、22には、図1及び図4に示すように貫通孔半部
40、42が、各リード線8a乃至8cに対応してそれ
ぞれ形成されている。これら貫通孔半部40、42は、
部材10、12を合わせ面で合わせた状態において、縦
断面形状が概略S字状をなす3つの貫通孔を形成してい
る。合わせ面の一部を図1に一点鎖線で示す。このよう
に合わせ面が2つの貫通孔半部40、42の合わせ面で
もある。S字状の縦断面は、リード線8a乃至8cの伸
延方向に沿って形成されている。貫通孔半部40、42
によってS字状縦断面に各貫通孔が形成されているの
で、各貫通孔には、互いに反対方向に湾曲した2つの湾
曲部(図4)において左側に凸に湾曲した部分と右側に
凸に湾曲した部分)が連続して形成されている。従っ
て、これら貫通孔に挿通されたリード線8a乃至8cは
反対方向に2度にわたって折り曲げられるので、リード
線8a乃至8cが抜けることはなく、抜け止めとして機
能する。しかも、2つの湾曲部に沿ってリード線8a乃
至8cは滑らかに折り曲げられるので、リード線8a乃
至8cは断線しにくい。
14、22には、図1及び図4に示すように貫通孔半部
40、42が、各リード線8a乃至8cに対応してそれ
ぞれ形成されている。これら貫通孔半部40、42は、
部材10、12を合わせ面で合わせた状態において、縦
断面形状が概略S字状をなす3つの貫通孔を形成してい
る。合わせ面の一部を図1に一点鎖線で示す。このよう
に合わせ面が2つの貫通孔半部40、42の合わせ面で
もある。S字状の縦断面は、リード線8a乃至8cの伸
延方向に沿って形成されている。貫通孔半部40、42
によってS字状縦断面に各貫通孔が形成されているの
で、各貫通孔には、互いに反対方向に湾曲した2つの湾
曲部(図4)において左側に凸に湾曲した部分と右側に
凸に湾曲した部分)が連続して形成されている。従っ
て、これら貫通孔に挿通されたリード線8a乃至8cは
反対方向に2度にわたって折り曲げられるので、リード
線8a乃至8cが抜けることはなく、抜け止めとして機
能する。しかも、2つの湾曲部に沿ってリード線8a乃
至8cは滑らかに折り曲げられるので、リード線8a乃
至8cは断線しにくい。
【0023】各貫通孔へのリード線の挿通は、部材1
0、12を分解している状態において、例えば各貫通孔
半部40にリード線8a乃至8cを載せて、部材12を
部材10と組み合わせることによって行える。即ち、部
材10、12の組立と同時にリード線8a乃至8cの各
貫通孔への挿通が行える。
0、12を分解している状態において、例えば各貫通孔
半部40にリード線8a乃至8cを載せて、部材12を
部材10と組み合わせることによって行える。即ち、部
材10、12の組立と同時にリード線8a乃至8cの各
貫通孔への挿通が行える。
【0024】基板6は、底壁15に設けた支持部38に
よって支持されている。支持部38は、図2に示すよう
にシール剤充填部32に隣接して、底壁15から合わせ
面側に向かって突出させられている。支持部38は、基
板6の一方の短縁の両端と他方の短縁のほぼ中央とにそ
れぞれ対応する位置の合計3カ所に設けられている。こ
れら支持部38の先端には、シール剤充填部32、34
に充填されたシール剤36と同一のシール剤が塗布さ
れ、このシール剤によって基板6が各支持部38に接着
されている。図1に示すように、部材12の底壁24に
は、これと一体に押さえ部材44が形成され、部材1
0、12を合わせた状態において基板6における正面を
部材10の底壁15側に押圧している。
よって支持されている。支持部38は、図2に示すよう
にシール剤充填部32に隣接して、底壁15から合わせ
面側に向かって突出させられている。支持部38は、基
板6の一方の短縁の両端と他方の短縁のほぼ中央とにそ
れぞれ対応する位置の合計3カ所に設けられている。こ
れら支持部38の先端には、シール剤充填部32、34
に充填されたシール剤36と同一のシール剤が塗布さ
れ、このシール剤によって基板6が各支持部38に接着
されている。図1に示すように、部材12の底壁24に
は、これと一体に押さえ部材44が形成され、部材1
0、12を合わせた状態において基板6における正面を
部材10の底壁15側に押圧している。
【0025】例えば、シール剤充填部32、34にシー
ル剤36を充填する際に、シール剤充填部32、34か
ら空間部側にシール剤36がはみ出させ、このはみ出し
たシール剤36を基板6の背面(入力ピン18、出力ピ
ン20が設けられている面と反対側の面)の支持部38
に対応する位置に付着させ、支持部38上に基板6を配
置する。そして、部材10と12とを組み合わせると、
押さえ部材44が基板6の正面を押圧し、支持部36に
強固に基板6の背面を接触させる。これによって、ビス
等を使用せずに、基板を固定することができ、作業性が
向上する。シール剤充填部32、34にシール剤36を
充填する際に、各支持部38の先端にシール剤36を付
着させるようにすれば、敢えてシール剤36をシール剤
充填部32、34から溢れさせる必要はない。
ル剤36を充填する際に、シール剤充填部32、34か
ら空間部側にシール剤36がはみ出させ、このはみ出し
たシール剤36を基板6の背面(入力ピン18、出力ピ
ン20が設けられている面と反対側の面)の支持部38
に対応する位置に付着させ、支持部38上に基板6を配
置する。そして、部材10と12とを組み合わせると、
押さえ部材44が基板6の正面を押圧し、支持部36に
強固に基板6の背面を接触させる。これによって、ビス
等を使用せずに、基板を固定することができ、作業性が
向上する。シール剤充填部32、34にシール剤36を
充填する際に、各支持部38の先端にシール剤36を付
着させるようにすれば、敢えてシール剤36をシール剤
充填部32、34から溢れさせる必要はない。
【0026】リード線8a乃至8cは、1つのケーブル
(図示せず)内に束ねられているもので、ケーブルの外
皮を剥がして、露出させられた後、各出力ピン20に接
続されている。これらリード線8a乃至8cが予め定め
た間隔、例えば出力ピン20の間隔にほぼ等しい間隔を
維持するように、2つの間隔保持部46が形成されてい
る。これら間隔保持部46は、シールド剤36を貫通し
たリード線8a乃至8cが通過する壁部14の部分、即
ちシール剤充填部32と各貫通孔半部40、42との間
における各リード線8a、8bの間、8b、8cの間
に、それぞれ形成されている。一方の間隔保持部46の
両端にリード線8a、8bが接触し、他方の間隔保持部
46の両端にリード線8b、8cが接触し、各リード線
8a、8b、8cの間隔を維持している。
(図示せず)内に束ねられているもので、ケーブルの外
皮を剥がして、露出させられた後、各出力ピン20に接
続されている。これらリード線8a乃至8cが予め定め
た間隔、例えば出力ピン20の間隔にほぼ等しい間隔を
維持するように、2つの間隔保持部46が形成されてい
る。これら間隔保持部46は、シールド剤36を貫通し
たリード線8a乃至8cが通過する壁部14の部分、即
ちシール剤充填部32と各貫通孔半部40、42との間
における各リード線8a、8bの間、8b、8cの間
に、それぞれ形成されている。一方の間隔保持部46の
両端にリード線8a、8bが接触し、他方の間隔保持部
46の両端にリード線8b、8cが接触し、各リード線
8a、8b、8cの間隔を維持している。
【0027】シール剤充填部32に接近した位置に間隔
保持部46を設けているので、シール剤充填部32内に
おいても、各リード線8a乃至8cは、ほぼ一定の間隔
を維持している。従って、シール剤充填部32内におい
て、各リード線8a乃至8cの間に均一にシール剤36
が充填される。
保持部46を設けているので、シール剤充填部32内に
おいても、各リード線8a乃至8cは、ほぼ一定の間隔
を維持している。従って、シール剤充填部32内におい
て、各リード線8a乃至8cの間に均一にシール剤36
が充填される。
【0028】上述したようにシール剤36を充填し、部
材10、12を組み合わせた後、シール剤36を硬化さ
せるために、組み合わせた部材10、12を高温下に晒
すが、このとき、部材10、12内の空間部の空気が膨
張し、部材10、12が破裂する可能性がある。この破
裂を防止するために、図4に仮想線で示すように、部材
12の底壁24には、内部空間と外部とを連通させる連
通孔48が形成されている。連通孔48の形成によっ
て、部材10、12が高温下に置かれて、内部空間の空
気が膨張しても、連通孔44から外部に流出するので、
破裂することはない。
材10、12を組み合わせた後、シール剤36を硬化さ
せるために、組み合わせた部材10、12を高温下に晒
すが、このとき、部材10、12内の空間部の空気が膨
張し、部材10、12が破裂する可能性がある。この破
裂を防止するために、図4に仮想線で示すように、部材
12の底壁24には、内部空間と外部とを連通させる連
通孔48が形成されている。連通孔48の形成によっ
て、部材10、12が高温下に置かれて、内部空間の空
気が膨張しても、連通孔44から外部に流出するので、
破裂することはない。
【0029】上記の実施の形態では、着座センサの電気
ボックスに本発明を実施したが、これに限ったものでは
なく、内部空間に電気回路が構成される電気ボックスで
あれば、端子板4を必要としないような電気回路が内部
に構成されている電気ボックスにも、本発明を適用する
ことができる。上記の実施の形態では、3本のリード線
8a乃至8cを外部に導出したが、その本数は、基板6
に構成されている電気回路に従って変化する。また、上
記の実施の形態では、各貫通孔はS字の縦断面を持つも
のを示したが、例えばリード線8a乃至8cの伸延方向
に対して互いに反対方向に傾斜した直線状の傾斜部を2
つ持つものとしてもよい。或いは、リード線8a乃至8
cの伸延方向に対して傾斜した傾斜部を1つだけ持つも
のとしてもよい。この場合、この傾斜部は湾曲部とする
こともできるし、直線状に傾斜したものとしてもよい。
ボックスに本発明を実施したが、これに限ったものでは
なく、内部空間に電気回路が構成される電気ボックスで
あれば、端子板4を必要としないような電気回路が内部
に構成されている電気ボックスにも、本発明を適用する
ことができる。上記の実施の形態では、3本のリード線
8a乃至8cを外部に導出したが、その本数は、基板6
に構成されている電気回路に従って変化する。また、上
記の実施の形態では、各貫通孔はS字の縦断面を持つも
のを示したが、例えばリード線8a乃至8cの伸延方向
に対して互いに反対方向に傾斜した直線状の傾斜部を2
つ持つものとしてもよい。或いは、リード線8a乃至8
cの伸延方向に対して傾斜した傾斜部を1つだけ持つも
のとしてもよい。この場合、この傾斜部は湾曲部とする
こともできるし、直線状に傾斜したものとしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、本体部
に壁部に貫通孔が形成され、その中をリード線が挿通さ
れて、リード線の抜け止めが行われているので、抜け止
め用の部材を本体部内に特別に設ける必要が無く、本体
部の肥大化を防止することができる。また、互いに反対
方向に貫通孔を傾斜させた場合には、抜け止め機能がさ
らに向上する。また、貫通孔が湾曲部を持つものとすれ
ば、リード線が滑らかに曲げられ、断線しにくくなる。
更に、湾曲部が分割形成された2つの部材それぞれに分
割して形成されると、リード線の挿通が容易に行える。
に壁部に貫通孔が形成され、その中をリード線が挿通さ
れて、リード線の抜け止めが行われているので、抜け止
め用の部材を本体部内に特別に設ける必要が無く、本体
部の肥大化を防止することができる。また、互いに反対
方向に貫通孔を傾斜させた場合には、抜け止め機能がさ
らに向上する。また、貫通孔が湾曲部を持つものとすれ
ば、リード線が滑らかに曲げられ、断線しにくくなる。
更に、湾曲部が分割形成された2つの部材それぞれに分
割して形成されると、リード線の挿通が容易に行える。
【図1】本発明の1実施形態の電気ボックスの縦断側面
図である。
図である。
【図2】図1の電気ボックスの縦断正面図である。
【図3】図1の上部の拡大図である。
【図4】図1の下部の拡大図である。
2 本体部 6 基板 8a乃至8c リード線 10、12 第1及び第2の部材 40、42 貫通孔半部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E352 AA02 AA03 AA16 BB02 BB15 CC02 DR05 DR18 DR19 DR25 GG10 GG20 5G361 BA06 BB01 BC01
Claims (4)
- 【請求項1】 内部が中空に形成された本体部と、 この本体部内の空間に配置された電気回路と、 この電気回路に接続され、前記本体部の壁部に形成した
貫通孔を介して外部に導出したリード線とを、具備し、
前記貫通孔は、前記リード線の伸延方向に対して傾斜し
ている傾斜部を有している電気ボックス。 - 【請求項2】 請求項1記載の電気ボックスにおいて、
前記貫通孔は、互いに反対方向に傾斜している複数の傾
斜部を有している電気ボックス。 - 【請求項3】 請求項1記載の電気ボックスにおいて、
前記貫通孔の縦断面形状がほぼS字状である電気ボック
ス。 - 【請求項4】 請求項1記載の電気ボックスにおいて、
前記本体部は、前記貫通孔を前記リード線の伸延方向に
通る分割面によって分割形成されている電気ボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001038484A JP2002246769A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 電気ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001038484A JP2002246769A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 電気ボックス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002246769A true JP2002246769A (ja) | 2002-08-30 |
Family
ID=18901445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001038484A Withdrawn JP2002246769A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 電気ボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002246769A (ja) |
-
2001
- 2001-02-15 JP JP2001038484A patent/JP2002246769A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041013 |
|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080513 |