JP2002246113A - カード用コネクタ - Google Patents
カード用コネクタInfo
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Abstract
けた第1の係合部27と、進行方向A側に設けた第2の
係合部28とを有し、前記第1の係合部27は前記カー
ドホルダ21をインシュレータ31に係合するものであ
り、前記第2の係合部28は前記カードホルダ21を前
記インシュレータ31へ常時付勢するものである。前記
インシュレータ31は前記カード11をロックした状態
に保つ第1の係合受部36aと、前記第2の係合部28
を前記後退方向Bへ押圧する第2の係合受部35aとを
有している。
Description
カードのカード接点部にコンタクトを接離するカード用
コネクタに属する。
図13に示すように、カード110を保持するカードホ
ルダ120と、カードホルダ120を回動可能に保持す
るインシュレータ130と、カード110の一側面上に
設けられている複数のカード接点部111に一対一に接
触する複数の導電性コンタクト140とを有している。
のホルダ側板部120a,120bと、これらのホルダ
側板部120a,120bの長手方向に平行な一辺間を
相互に接続しているホルダ主板部120cと、ホルダ側
板部120a,120bの長手方向に平行な他辺から折
り曲げて長手方向へ延びているホルダ受板120d,1
20eとを有している。
120a,120bには、これらのホルダ側板部120
a,120bを切り起こして形成されている板バネ部1
21の先端近傍に突起122が形成されている。さら
に、一対のホルダ側板部120a,120bには、板バ
ネ部121の先端近傍に軸穴123が形成されている。
対のインシュレータ側板部130a,130bと、これ
らのインシュレータ側板部130a,130b間を相互
に接続しているコンタクト保持板部131aと、コンタ
クト保持板部131aとは長手方向において反対側であ
る端部間を接続しているブリッジ板部131cとを有し
ている。
の内面には、中間部分に設けられている軸部134と、
ブリッジ板部131c側と軸部134との間にインシュ
レータ側板部130a,130bの幅方向の両端から先
端同士が互いに近づく向きに上下で延びている一対の溝
135,136とが形成されている。また、ブリッジ板
部131cの両端と一対のインシュレータ側板部130
a,130bの長手方向における一端とが交わる角部に
は、ロック部138a,138bが形成されている。
板部130a,130bの内面にそれぞれ設けられてい
る軸部134によって回動自在に保持されている。イン
シュレータ130のコンタクト保持板部131aは、複
数のコンタクト140を受け入れ、保持しているコンタ
クト穴132が形成されている。
ュレータ130の下側の溝135に入っているときは、
カード110の接点部111とコンタクト140とが接
触しない第1の位置にあり、この時の両方の接触力は発
生しないため、カード110を嵌合してもカード110
の挿入力は小さい力で済む。
の先端を上側に押すと、カード110とともにカードホ
ルダ120が回転し、カード140は接触する。また、
この回転により、カード110の挿入口側では、ロック
部138a,138bがカード110の先端をロックす
る。
たカードコネクタにおいては、カード110を使用して
いる時に何らかの外力によってカード110の先端がイ
ンシュレータ130に設けたロック部138a,138
bから解除される可能性がある。その際に、カード11
0がカードホルダ120から飛び出してしまい、誤動作
の原因となっている。
に設けられていないカード未使用時には、カードホルダ
120が回動自在にインシュレータ130に保持されて
いるので、インシュレータ内で回転動作をする可能性が
あり、この際、かちゃかちゃ音が発生する。
ている時に何らかの外力によってカードがはずれないよ
うに誤動作を防止することができるカードコネクタを提
供することにある。
ドホルダに設けられていないカード未使用時に、インシ
ュレータ内で回転動作をする際に、発生する音の発生を
防止することができるカードコネクタを提供することに
ある。
を受容するカードホルダと、該カードホルダを進行方
向、及び該進行方向とは逆向きの後退方向へ、さらに前
記進行方向へ進行させた後の第1の位置から軸部を介し
て回動可能に前記カードホルダを保持したインシュレー
タと、前記カードホルダを前記第1の位置から第1の回
動方向で回動させることによって第2の位置で前記カー
ドの一面に設けたカード接点部に接触しかつ前記第1の
回動方向とは逆向きの第2の回動方向へ前記第1の位置
へ前記カードホルダを回動することによって前記カード
接点部が離れるよう前記インシュレータに設けた導電性
のコンタクトとを含むカード用コネクタにおいて、前記
カードホルダは、前記カードを受容するカード受容空間
をもつカード受容部と、前記後退方向側の一辺に設けた
第1の係合部と、前記進行方向側の一辺に設けたバネ形
状の第2の係合部とを有し、前記第1の係合部は、前記
第2の位置の状態を保ちつつ前記カードホルダを前記後
退方向へ移動させたときに前記第2の位置から前記カー
ド接点部を前記コンタクトへ接触させたままの状態で位
置ずれするよう移動した第3の位置で前記インシュレー
タに係合するものであり、前記第2の係合部は前記カー
ドホルダを前記第3の位置で前記インシュレータへ前記
後退方向に常時付勢するものであり、前記インシュレー
タは、前記第3の位置で前記第1の係合部が係合しかつ
前記カードの後退方向側の端面が当接することによって
前記カードをロックした状態に保つ第1の係合受部と、
前記第2の係合部を前記第3の位置で前記後退方向へ押
圧するよう前記インシュレータの前記進行方向側の壁部
に設けた第2の係合受部とを有していることを特徴とす
るカード用コネクタが得られる。
21に第2の係合部を備えることによって第2の係合部
の作用で、カードをカードホルダに受容しコンタクトと
カード接点部とが接触している第3の位置では、カード
ホルダの第1の係合部が第1の係合受部の係合溝内に入
り押し付けられ、第1の係合受部における係合溝によっ
てカードホルダの位置がロック状態に固定されるため、
何らかの外力が発生してもカードの接触力は安定し、カ
ード飛び出しを防止する。
るときには、カードホルダを回転させる第2の係合部の
反力により、カードがカードホルダごと突出することが
できるので、カードの取出しが容易になる。
いないときには、カードホルダを第1及び第2の係合
部、及び第1及び第2の係合受部によってインシュレー
タ内で係合される。
向、後退方向、及び回動方向へカードホルダが動いて遊
ぶことがないので、かちゃかちゃ音の発生を防止するこ
とができる。
係るカード用コネクタの一実施の形態例を説明する。図
1及び図2はカード用コネクタの一実施の形態例を示し
ている。
は、内部に回路を内蔵しているICカードのような板形
状のカード11を受容するカードホルダ21と、カード
ホルダ21を、図2に示した矢印による進行方向A、及
び進行方向Aとは逆向きの後退方向Bへ、さらに進行方
向Aへカードホルダ21を位置させた第1の位置からカ
ードホルダ21を後述する軸部を介して回動可能に保持
しているインシュレータ31と、カード11の一面の端
に設けられている導電性のカード接点部12の複数が第
2の位置で一対一に接触するようにインシュレータ31
に設けられている複数の導電性コンタクト41とを有し
ている。
板部22と、進行方向A及び後退方向Bに平行なホルダ
主板部22の一対の辺からホルダ主板部22の一面上方
向へ接続している一対のホルダ側板部23,24と、ホ
ルダ側板部23,24の一対の辺からホルダ主板部22
に対向するよう接続した一対のカード受板部25,26
とを有している。
3,24、及び一対のカード受板部25,26は、これ
らでカード11を受容するカード受容空間Sをもつカー
ド受容部を構成している。
保ちつつカードホルダ21を後退方向Bへ移動させたと
きに第2の位置からカード接点部12をコンタクト41
へ接触させたままの状態で位置ずれさせた第3の位置で
インシュレータ31に係合して回動を阻止する突片形状
の第1の係合部27と、カードホルダ21を第3の位置
で後退方向Bへ常時付勢するために弾性・復元力をもつ
板バネからなる第2の係合部28とを有している。
側板部23,24の進行方向A及び後退方向Bにおける
中間部分を切り起こして形成されているホルダバネ部2
3a,24aと、ホルダバネ部23a,24aよりも進
行方向A側でホルダバネ部23a,24aの近傍に穿設
されている長穴23e,24eとを有している。
Bの端部分がホルダ側板部23,24に接続されてお
り、進行方向A側の先端部分がホルダ側板部23,24
の外側面よりも少し突出している突出部23b,24b
となっている。即ち、ホルダバネ部23a,24aは、
板バネのような弾性力や復元力をもつものとなってい
る。また、長穴23e,24eは、進行方向A及び後退
方向Bに長い穴である。
おける後退方向B側の一辺の中央部分から後退方向Bへ
突出して形成されており、ホルダ主板部22と一体に形
成されている部分である。第2の係合部28は、ホルダ
主板部22における進行方向A側の一辺を後退方向B側
へ大きく切り欠いて形成されているホルダ切り欠き部2
2aに位置しており、ホルダ主板部22と一体に形成さ
れている部分である。
及び後退方向Bを直交する方向でホルダ主板部22と略
同一面で延びて、さらに進行方向Aへ曲げられて延びて
いるバネ基部28aと、バネ基部28aの先端からカー
ド受容空間S側へ曲げられているバネ押圧部28bと、
バネ押圧部28bからホルダ主板部22に平行な方向へ
曲げられているバネ自由端部28cとを有している。
ード受容空間Sを含むように開放されており、一対のカ
ード受板部25には、進行方向A側の先端部分をカード
受容空間S側へ少し曲げることによって形成されている
ストッパー部25aと、後退方向Bの端からさらに後退
方向Bへ延びている操作部25bとを有している。ま
た、他方のカード受板部26もストッパー部(図示せ
ず)を有している。
1を挿入する時の過挿入を防止する役目を果たす。ま
た、操作部25bは、後述するカードホルダ21のロッ
ク状態を解除するときに操作する部分である。
部がカード11を挿入するカード挿入口31aとなすよ
うに進行方向A側の端部と上面が開口されている略箱状
を呈するものである。
の底板部32と、進行方向Aに平行な底板部32の互い
に平行な一対の辺に接続されて、一対の辺から底板部3
2の一面上方向に延びて互いに平行に対向している一対
の側板部33,34と、一対の側板部33,34の進行
方向A側の両端を相互に接続している奥板部35と、一
対の側板部33,34の後退方向B側の両端部側で底板
部32に対向するように一対の側板部33,34間を接
続したブリッジ部36とを有している。
ことによって収容する穴形状の複数のコンタクト収容部
32aと、後退方向Bの一辺から進行方向A側へ底板部
32を切り欠いて形成されている逃げ部32bとを有し
ている。
が奥板部35の近傍に形成されており、逃げ部32bが
一方の側板部33に隣接して形成されている。コンタク
ト収容部32aの内側には、コンタクト41の接点部4
1aが位置している。
側の端寄りに側板部33,34の互いに対向する面から
溝状にへこんでいる第1の溝部33a,34aと、一対
の側板部33,34の互いに対向する面から溝状にへこ
んでいる第2の溝部33b,34bと、第1の溝部33
a,34a及び第2の溝部33b,34bよりも進行方
向A側で側板部33,34の互いに対向する面から突出
している軸部33e,34eとが設けられている。
置でホルダバネ部23a,24aの突出部23b,24
bにそれぞれが一対一に係合する。第2の溝部33b,
34bには、第2の位置でホルダバネ部23a,24a
の突出部23b,24bにそれぞれ一対一に係合する。
軸部33e,34eは、長穴24eにスライドかつ回動
可能に係合する。
の溝部33a,34a及び第2の溝部33b,34bが
底板部32の上面で上下方向に形成されており、第1の
溝部33a,34aが下側であり、第2の溝部33b,
34bが底板部32の真上に位置するように下側に設け
られている。
直交する中間部分には、第2の係合部28のバネ自由端
部28cを受け入れるバネ受穴35aが形成されてい
る。ブリッジ部36には、カード11の後退方向Bにお
ける端面が当接することによってカード11をロックし
た状態とする第1の係合受部36aが形成されている。
第1の係合受部36aには、第1の係合部27を受け入
れて係合する係合溝36bが形成されている。
合部28のバネ押圧部28bが奥板部35に当接するこ
とによってカードホルダ21を第1の係合部27側へ押
圧して常時付勢するカード当接部36cが形成されてい
る。
21との組立、及び組立後のカード用コネクタにおける
コンタクト41とカード接点部12との接離操作につい
て説明する。
のカード挿入口31aから一対の側板部33,34及び
奥板部35によって囲まれた収容空間に挿入される。こ
の際、カードホルダ21におけるホルダバネ部23a,
24aの突出部23b,24bが一対の側板部33,3
4の第1の溝部33a,34aに係合する。同時に、長
穴23e,24eが一対の側板部33,34の軸部33
e,34eに係合する。
軸部33e,34eが入り込むことによって軸部33
e,34eが長穴23e,24eの範囲内で自由に進行
方向A及び後退方向Bへ移動可能にかつ回動可能に保持
される。さらに、第2の係合部28のバネ自由端部28
cは、奥板部35のバネ受穴35aに少し入り込んでい
る。
ホルダ20が第2の係合部28のバネ押圧部28bによ
って後退方向Bに付勢されているが、長穴23e,24
eの一方の円周端23e′,24e′が軸部23e,2
4eに接することでカードホルダ21がインシュレータ
31内に固定される。
部23b,24bが第1の溝部33a,34aに挿入さ
れることによりカードホルダ21の回転角度が位置決め
される。
5に示すように、カード11のカード接点部12とコン
タクト41とが非接触であるためカード11を低挿入力
で挿入できる。
ときには、第2の係合部28の下を通過する。なた、第
2の係合部28は、バネ自由端部28cがインシュレー
タ31の奥板部35に形成されているバネ受穴35aに
押されてバネとして作用させる役目を果たす。
ホルダ21に挿入されている状態では、操作部25bを
図3に示した進行方向A(矢印61の方向)に押し込む
と、図6及び図7に示すように、カード11も同時に押
し込まれ、軸部33e,34eが長穴23e,24eの
他方の円周端23e′′,24e′′に位置する。この
状態が第1の位置である。
ードホルダ21を矢印71の方向(第1の回動方向)に
軸部33e,34eを支点として回転させることによっ
てカード11とコンタクト41とが接触する。この状態
が第2の位置である。この時、突出部23b,24bが
第2の溝部33b,34bに位置し、図3に示した矢印
61の方向に押し込む力を緩めると第2の係合部28の
反力によって第1の係合部27がカード当接部36cに
固定される。カード11は、カードホルダ21とともに
回転することによってブリッジ部36における第1の係
合受部36aのカード当接部36cへカード11の後退
方向Bの端面を押付けて、カード11使用時の飛び出し
を防止している。この状態が第3の位置である。
21を、図8に示した矢印72の方向(第1の回動方向
とは逆向きの第2の回動方向)へ回転させることによっ
てカードホルダ21のロック状態が解除される。この
際、カードホルダ21の第2の係合部28は、弾性力に
よってカード11を図3の矢印62の方向に突出する。
これによって、コンタクト41とカード11のカード接
点部12とが離されて接触力がなくなり、低い抜去力で
カード11が取出せる。
動可能なカードホルダ21に第2の係合部28を備える
ことによって第2の係合部28の作用で、カード11を
カードホルダ21に受容しコンタクト41とカード接点
部12とが接触している第3の位置では、カードホルダ
21の第1の係合部27が第1の係合受部36aの係合
溝36b内に入り、図3に示した矢印62の方向に押し
付けられ、第1の係合受部36aにおける係合溝36b
によってカードホルダ21の位置がロック状態に固定さ
れる。
容しているときには、カードホルダ21を回転させる第
2の係合部28の反力によりカード11をカードホルダ
21ごと突出する。
受容していないときには、カードホルダ21を第1及び
第2の係合部27,28、及び第1及び第2の係合受部
35a,36aによってインシュレータ31内で係合さ
れる。
ード用コネクタによれば、回動可能なカードホルダに第
2の係合部を備えることによって、第2の係合部の作用
で、カードを使用している時にはカードホルダの第1の
係合部がインシュレータの第1の係合受部に係合して押
し付けられてカードホルダの位置が固定されるため、何
らかの外力が発生してもカードの接触力を安定させるこ
とができる。
ルダを回転させる第2の係合部の反力により、カードが
カードホルダごと突出されることから、カードの取出し
が容易になる。
カードホルダをインシュレータ内で保持することができ
るのでカードホルダがインシュレータ内で移動若しくは
回動するような遊びがなく、かちゃかちゃ音が発生しな
いカード用コネクタを提供することができる。
す斜視図である。
た斜視図である。
す斜視図である。
る。
されている状態を示す断面図である。
示す断面図である。
されている状態を示す断面図である。
示す斜視図である。
示す断面図である。
容されている状態を示す断面図である。
る。
図である。
受容していない状態でカードホルダを移動したときの状
態を示す斜視図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 カードを受容するカードホルダと、該カ
ードホルダを進行方向、及び該進行方向とは逆向きの後
退方向へ、さらに前記進行方向へ進行させた後の第1の
位置から軸部を介して回動可能に前記カードホルダを保
持したインシュレータと、前記カードホルダを前記第1
の位置から第1の回動方向で回動させることによって第
2の位置で前記カードの一面に設けたカード接点部に接
触しかつ前記第1の回動方向とは逆向きの第2の回動方
向へ前記第1の位置へ前記カードホルダを回動すること
によって前記カード接点部が離れるよう前記インシュレ
ータに設けた導電性のコンタクトとを含むカード用コネ
クタにおいて、 前記カードホルダは、前記カードを受容するカード受容
空間をもつカード受容部と、前記後退方向側の一辺に設
けた第1の係合部と、前記進行方向側の一辺に設けたバ
ネ形状の第2の係合部とを有し、 前記第1の係合部は、前記第2の位置の状態を保ちつつ
前記カードホルダを前記後退方向へ移動させたときに前
記第2の位置から前記カード接点部を前記コンタクトへ
接触させたままの状態で位置ずれするよう移動した第3
の位置で前記インシュレータに係合するものであり、前
記第2の係合部は前記カードホルダを前記第3の位置で
前記インシュレータへ前記後退方向に常時付勢するもの
であり、 前記インシュレータは、前記第3の位置で前記第1の係
合部が係合しかつ前記カードの後退方向側の端面が当接
することによって前記カードをロックした状態に保つ第
1の係合受部と、前記第2の係合部を前記第3の位置で
前記後退方向へ押圧するよう前記インシュレータの前記
進行方向側の壁部に設けた第2の係合受部とを有してい
ることを特徴とするカード用コネクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のカード用コネクタにおい
て、前記第1の係合受部には、前記第1の係合部を受け
入れて係合し前記カードホルダの回動を阻止する係合溝
が形成されていることを特徴とするカード用コネクタ。 - 【請求項3】 請求項1記載のカード用コネクタにおい
て、前記第1の係合受部には、前記カードの前記後退方
向側の端面が当接するカード当接面が形成されているこ
とを特徴とするカード用コネクタ。 - 【請求項4】 請求項1記載のカード用コネクタにおい
て、前記第2の係合部には、前記インシュレータの一部
に当接することによって前記カードホルダを前記第3の
位置で前記第1の係合受部へ押圧して常時付勢するバネ
押圧部が形成されていることを特徴とするカード用コネ
クタ。 - 【請求項5】 請求項4記載のカード用コネクタにおい
て、前記第2の係合部は、前記カードホルダと一体に接
続されており、前記カードホルダに一端を接続したバネ
基部と、該バネ基部に接続した前記バネ押圧部と、前記
バネ押圧部の先端に接続したバネ自由端部とを有し、前
記インシュレータの前記進行方向側の前記壁部に設けた
前記第2の係合受部には、前記バネ自由端部を受け入れ
て係合するバネ係合穴が形成されていることを特徴とす
るカード用コネクタ。 - 【請求項6】 請求項1記載のカード用コネクタにおい
て、前記インシュレータは、底板部と、該底板部の互い
に平行な一対の辺から該底板部の一面上方向に向けて接
続し互いに平行に対向している一対の側板部と、該側板
部の前記進行方向の両端を接続した前記壁部としての奥
板部と、前記側板部の前記後退方向側の両端部で前記底
板部に対向するように前記側板部間を接続したブリッジ
部とを有し、前記第1の係合受部が前記ブリッジ部に設
けられており、前記底板部には前記コンタクトを収容し
たコンタクト収容部が形成されていることを特徴とする
カード用コネクタ。 - 【請求項7】 請求項6記載のカード用コネクタにおい
て、前記カードホルダは前記後退方向の端辺から第1の
係合部が突出して形成されておりかつ前記進行方向側で
前記第2の係合部の一端を接続したホルダ主板部と、前
記互いに対向する一対の前記側板部の内面に対向するよ
う前記ホルダ主板部の一対の辺から前記ホルダ主板部の
一面上方向へ接続している一対のホルダ側板部と、該ホ
ルダ側板部の一対の辺から前記ホルダ主板部に対向する
よう接続した一対のカード受板部とを有し、 前記一対の側板部は、前記進行方向及び前記後退方向の
中間部分に設けたホルダバネ部と、該ホルダバネ部の近
傍で前記進行方向側に設けた長穴とを有し、前記側板部
の互いに対向する面には前記第1の位置で前記ホルダバ
ネ部に係合する第1の溝部と、前記第2の位置で前記ホ
ルダバネ部に係合する第2の溝部と、前記長穴に係合す
る前記軸部とが設けられていることを特徴とするカード
用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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