JP2002245221A - 見積評価システム - Google Patents

見積評価システム

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JP2002245221A
JP2002245221A JP2001043389A JP2001043389A JP2002245221A JP 2002245221 A JP2002245221 A JP 2002245221A JP 2001043389 A JP2001043389 A JP 2001043389A JP 2001043389 A JP2001043389 A JP 2001043389A JP 2002245221 A JP2002245221 A JP 2002245221A
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Kazuhiro Iwai
一博 岩井
Tomio Nasu
富男 那須
Kazuhiro Wada
和弘 和田
Akio Kono
明夫 河野
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    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品の見積価格を流通コストまで考慮して正
当に評価できる見積評価システムを提供する。 【解決手段】 製品の製造コストに関する情報を記憶す
る製造コスト情報テーブル101aと、物流コストに関
する情報を拠点別に記憶する物流コスト情報テーブル1
02aと、 前記製造コスト情報および物流コスト情報
に基づいて、所定の拠点で製造されて他の拠点に移送さ
れた製品の当該他の拠点における見積価格を算出する見
積手段と、前記算出された見積価格を出力する見積結果
出力手段とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品の見積価格を
評価する見積評価システムに係り、特に、通関費や輸送
費などの物流コストまで考慮して見積価格を総合的に評
価できる見積評価システムに関する。
【0002】
【従来の技術】製品の適正な見積価格を算出するため
に、特開平9−190945号公報あるいは特開平9−
231265号公報では、製品の素材費、加工費、組立
費などをそれぞれ求め、全ての費用に基づいて製品の最
終的な見積価格を算出している。
【0003】なお、このようにして算出され、かつ提案
された複数の見積価格を比較してそれぞれの正当性を判
断したり、見積価格を価格交渉の材料とできるような形
態で出力する見積評価システムは知られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】部品調達の広域化が進
み、ある製品の製造拠点が複数箇所に存在し、しかも各
製造拠点が異なる国や通貨圏に点在するような場合があ
る。例えば、A国に設計部門や購買部門があるものの、
その製品の製造が他のB国で行われるような場合、ある
いは設計部門がA国にあるものの、購買部門や製造部門
がB国にあり、さらに、その製品が予めC国で半製品状
態まで製造されてからB国に持ち込まれて完成される場
合などがある。
【0005】このような場合、従来は各製造拠点から現
地通貨で提示される見積価格を為替相場に応じて自国の
通貨に換算し、これを自国で収集した見積価格や他の製
造拠点から同様に提示された見積価格と比較して調達先
を決定していた。
【0006】しかしながら、生産拠点が異なれば物流コ
ストも異なるため、例えば、A国がB国およびC国の各
生産拠点に見積を依頼して調達先をいずれかに決定する
場合、例えば製品自体の見積価格が、B国の10円に対
してC国の12円であったとしても、製品を各国からA
国まで輸送するのに要する流通コストが、B国の9円に
対してC国の5円であると、総合的にはC国から購入し
た方が安くなる。
【0007】このように、従来技術では見積価格を物流
コストまで考慮して総合的に評価することができなかっ
たので、必ずしも最適な調達先を選択できていないとい
う技術課題があった。
【0008】本発明の目的は、上記した従来技術の課題
を解決し、製品の見積価格を流通コストまで考慮して正
当に評価できる見積評価システムを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、製品の製造コストに関する情報を記
憶する製造コスト情報テーブルと、物流コストに関する
情報を拠点別に記憶する物流コスト情報テーブルと、前
記製造コスト情報および物流コスト情報に基づいて、所
定の拠点で製造されて他の拠点に移送された製品の当該
他の拠点における見積価格を算出する見積手段と、前記
算出された見積価格を出力する見積結果出力手段とを含
むことを特徴とする。
【0010】上記した特徴によれば、複数の拠点間の物
流コストを簡単に求めることができる。この結果、たと
えば拠点Dへ入庫する製品に関して、拠点Bで製造して
拠点Dまで輸送した場合の見積価格と、拠点Cで製造し
て拠点Dまで輸送した場合の見積価格とを簡単かつ正確
に求められるので、製造拠点や物流経路が異なる同一製
品の見積価格を簡単に比較できるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は、本発明を適用した見積評価シス
テムの一実施形態のブロック図である。
【0012】主な発注拠点となるA国には、購買部門端
末11、生産管理部門端末12および設計開発部門端末
13などのマン/マシンインターフェースが設けられ、
更に、生産管理システムサーバ14、見積システムサー
バ15、為替変換テーブル16ならびに後述するA国見
積データベース(DB)10a、B国見積DB10bお
よびC国見積DB10cが設けられている。
【0013】製造拠点の一つであるB国には、購買部門
端末21、生産管理部門端末22および設計開発部門端
末23などのマン/マシンインターフェース、ならびに
生産管理システムサーバ24およびB国見積DB20b
が設けられている。
【0014】製造拠点の他の一つであるC国内には、購
買部門端末31、生産管理部門端末32および設計開発
部門端末33などのマン/マシンインターフェース、な
らびに生産管理システムサーバ34およびC国見積DB
30cが設けられている。
【0015】図2は、各拠点に配置される見積DBの構
成を模式的に表現した図であり、ここでは、前記A国に
配置されたA国見積DB10aを例にして、その構成を
説明する。
【0016】A国見積DB10aは、製品の製造コスト
要因ごとに、A国内で製造した場合の製造コストを記憶
するA国製造コスト情報テーブル101aと、製品の物
流コスト要因ごとにA国内での物流コストを記憶するA
国物流コスト情報テーブル102aとを含む。
【0017】図3は、前記A国製造コスト情報テーブル
101aのデータ構造の一例を模式的に表現した図であ
り、材料、加工内容および組立方法等の製造コスト要因
ごとに、A国内での製造コストがA国の通貨a(A国が
タイ王国であれば、タイバーツ)で登録されている。
【0018】各製造コストは発注量ごとに異ならせるこ
とも可能であり、本実施形態では、材料qの単価が10
00個以上か否かで異なっている。材料pに加工sを施
して組立vにより製造される部品や製品の見積価格は、
例えばそれぞれの製造コストを加算することによって求
めることができる。
【0019】図4は、前記A国物流コスト情報テーブル
102aに登録されている輸出コスト要因テーブル10
21a、輸入コスト要因テーブル1022aおよび輸送
コスト要因テーブル1023aの機能を説明するための
図である。
【0020】A国輸出コスト要因テーブル1021aに
は、A国の製造拠点から出荷した製品をA国外へ出国さ
せるまでに生じるコスト要因(梱包費、陸送費など)ご
とに物流コストが記憶されている[図4(a) ]。なお、
本実施形態では、製品の輸出入に際して生じる税金や保
管費等の付帯コストも物流コストの一部であるものとし
て説明する。
【0021】A国輸送コスト要因テーブル1023aに
は、A国から輸出された製品が他国に輸入されるまでに
生じるコスト要因(輸送費など)ごとに物流コストが記
憶されている[同図(a) ]。A国輸入コスト要因テーブ
ル1022aには、他国の製造拠点からA国に輸入され
た製品が製造拠点に入庫されるまでに生じるコスト要因
(陸送費、税金など)ごとに物流コストが記憶されてい
る[同図(b) ]。
【0022】図5は、前記A国輸出コスト要因テーブル
1021aの一例を示した図であり、梱包費が梱包仕様
ごとに登録され、コンテナ費がサイズごとに登録され、
陸送費が距離ごとに登録され、税金が所定の税区分ごと
に登録されている。
【0023】図6は、前記A国輸入コスト要因テーブル
1022aの一例を示した図であり、税金が所定の税区
分ごとに登録され、陸送費が距離ごとに登録されてい
る。図7は、前記A国輸送コスト要因テーブル1023
aの一例を示した図であり、A国からの宛先毎に物流コ
ストが登録されている。
【0024】なお、前記B国に設けられた見積DB20
bでも、図8に示したように、製品をB国の生産拠点で
製造する場合の製造コスト情報が製造コスト情報テーブ
ル201bに登録されている。輸出コスト要因テーブル
2021bには、B国の製造拠点から出荷した製品をB
国外へ出国させるまでの物流コスト情報が記憶されてい
る。輸入コスト要因テーブル2022bには、B国に輸
入された製品が製造拠点に入庫されるまでの物流コスト
情報が記憶されている。輸送コスト要因テーブル202
3bには、B国から輸出した製品を他国に輸入させるま
での物流コスト情報が記憶されている。
【0025】同様に、C国に設けられた見積DB30c
でも、図示は省略するが、製品をC国の生産拠点で製造
する場合の製造コスト情報が製造コスト情報テーブルに
登録されている。C国輸出コスト要因テーブルには、C
国の製造拠点から出荷した製品をC国外へ出国させるま
での物流コスト情報が記憶されている。輸入コスト要因
テーブルには、C国に輸入された製品が製造拠点に入庫
されるまでの物流コスト情報が記憶されている。輸送コ
スト要因テーブルには、C国から輸出した製品を他国に
輸入させるまでの物流コスト情報が記憶されている。
【0026】A国に設けられたB国見積DB10bおよ
びC国見積DB10cは、それぞれB国に設けられたB
国見積DB20bおよびC国に設けられたC国見積DB
30cの内容が定期的にコピーされるレプリカであり、
両者の整合性は常に保持されている。
【0027】図1に戻り、各国の設計開発部門は、予め
指定された仕様を満足する部品、半製品あるいは完成品
などを独自に設計し、その製造に必要な材料、加工内
容、構造などを、それぞれの設計開発部門端末13,2
3,33から入力して各購買部門および各生産管理部門
に通知する。
【0028】各国の購買部門は、それぞれの設計開発部
門端末13,23,33から通知された材料の調達先を
独自に選択して仕入れ価格を交渉し、各購買部門端末1
1,21,31から自国の見積DB10a,20b,3
0cの製造コスト情報テーブルにそれぞれ登録する。各
国の生産管理部門は、前記部品、半製品あるいは完成品
の加工コストや組立コストを、それぞれの設計開発部門
端末13,23,33から通知された加工内容や製品構
造に基づいて算出し、算出結果を各生産管理部門端末2
1,22,23から自国の見積DB10a,20b,3
0cの製造コスト情報テーブルに登録する。
【0029】次いで、A国の購買担当者が製品Qの製造
拠点を決定するまでの処理の流れについて説明する。な
お、製品Qは材料qに対して加工qを施し、更に組立q
を施して完成されるものとする。
【0030】図9は、A国の各見積DB10a、10
b,10cに登録されているA国製造コスト情報テーブ
ル101a[同図(a) ]、B国製造コスト情報テーブル
101b[同図(b) ]、C国製造コスト情報テーブル1
01c[同図(c) ]の内容を示した図であり、ここで
は、製品Qの材料qを各国で調達した場合の製造コスト
(単価)、加工qを各国で施した場合の製造コスト、組
立qを各国で行った場合の製造コストのみを示してい
る。
【0031】ここで、A国の購買部門のオペレータが購
買部門端末11から、材料q、加工qおよび組立工程q
を指定して製品Qの見積を指示すると、見積システムサ
ーバ15が各見積DB10a、10b,10cに登録さ
れている各国の製造コスト情報テーブル101a、10
1b、101cを参照し、製造拠点ごとに各コスト要因
の製造コストを収集する。
【0032】更に、見積システムサーバ15は物流コス
トを算出するために各見積DB10a、10b,10c
の物流コスト情報テーブルを参照し、各拠点内での物流
コストを算出する。
【0033】例えば、材料qをA国で調達し、A国の製
造拠点で加工qおよび組立qを行う場合には、A国製造
コスト情報テーブル101aから材料qの製造コスト、
加工qの製造コスト、組立qの製造コストを収集する。
【0034】これに対して、図10に示したように、材
料をA国で調達してA国の製造拠点で加工を施した後、
これをB国へ輸出してB国の製造拠点で組み立てる場合
には、A国製造コスト情報テーブル101aから材料q
および加工qの製造コストを収集し、A国物流コスト情
報テーブル102aの輸出コスト要因テーブル1021
aから輸出コストを収集し、同じくA国輸送コスト要因
テーブル1023aからB国宛の輸送コストを収集す
る。
【0035】前記見積システムサーバ15は更に、B国
見積DB10bの物流コスト情報テーブルに登録されて
いる輸入コスト要因テーブル2022bから輸入コスト
を収集し、B国製造コスト情報テーブル101bから組
立qの製造コストを収集する。
【0036】なお、完成品を最終的にD国に出荷させる
のであれば、さらに組立を行った拠点の輸出コストと、
組立拠点からD国への輸送コストと、D国の輸入コスト
とを加算すれば、D国における見積価格を求めることが
できる。
【0037】以上のようにして製造コストおよび物流コ
ストを収集し終えると、見積システムサーバ15は更
に、為替変換テーブル16からA国の通貨と他国の通貨
との変換データを取得し、各拠点の製造コストおよび物
流コストをA国の通貨に変換する。最後に、全ての製造
コストおよび物流コストに基づいて製品Qの見積価格を
算出する。全ての見積価格は見積システムサーバ15か
ら購買部門端末11に送られて表示される。
【0038】図11は、購買部門端末11において表示
される見積結果の一例を示した図であり、「A→A→
D」は材料をA国で調達し、A国の製造拠点で加工およ
び組立を行い、D国の拠点に入庫させる場合の見積価格
である。「A→B→D」は材料をA国で調達してA国の
製造拠点で加工した後、これをB国へ輸出してB国の製
造拠点で組み立て、D国の拠点に入庫させる場合の見積
価格である。
【0039】本実施形態では、各見積価格が「A→A→
D」の見積価格を「1.0」とした相対値として表示さ
れており、ここでは、「A→C→D」がもっとも廉価で
あることが一目瞭然である。
【0040】なお、上記した実施形態では、複数の拠点
で製造されて同一拠点に入庫される製品の見積価格が比
較表示されるものと説明したが、同一拠点で製造されて
複数の拠点に入庫される製品の見積価格を比較表示させ
たり、あるいは複数の拠点で製造されて複数の拠点に入
庫される製品の見積価格を比較表示させることも同様に
可能である。
【0041】本実施形態によれば、製品を拠点間で移送
させる際の物流コストを簡単に求められるので、たとえ
ば拠点Dへ入庫する製品に関して、拠点Bで製造して拠
点Dまで輸送した場合の見積価格と、拠点Cで製造して
拠点Dまで輸送した場合の見積価格とを簡単かつ正確に
求められる。従って、製造拠点や物流経路が異なる同一
製品の見積価格を簡単に比較できるようになる。
【0042】また、本実施形態によれば、各製造拠点に
固有であるコスト情報を発注元において集中管理できる
ので、製造拠点ごとの見積価格を簡単に比較できるよう
になる。さらに、本実施形態によれば、各拠点の通貨を
所定の通貨に換算する為替変換テーブルを設け、各拠点
に関するコスト情報が当該拠点の通貨で記憶されるの
で、為替変動が発生してもデータベースを書き換えるこ
となく、為替変換テーブルを変更するだけで簡単に対応
できるようになる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果が達
成される。 (1)製品を異なる拠点間で移動させる際の物流コストを
簡単に求めることができるので、たとえば拠点Dへ入庫
する製品に関して、拠点Bで製造して拠点Dまで移送し
た場合の見積価格と、拠点Cで製造して拠点Dまで輸送
した場合の見積価格とを簡単かつ正確に求められる。従
って、製造拠点や物流経路が異なる同一製品の見積価格
を簡単に比較できる容易なる。 (2)各製造拠点に固有の製造コストを発注元において集
中管理できるので、製造拠点ごとの見積価格を簡単に比
較できるようになる。 (3)各拠点の通貨を所定の通貨に換算する為替変換テー
ブルを設け、各拠点に関するコスト情報を記憶するデー
タベースには、コスト情報を当該拠点の通貨で記憶する
ようにしたので、為替変動が発生してもデータベースを
書き換えることなく、為替変換テーブルを変更するだけ
で簡単に対応できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した見積評価システムのブロッ
ク図である。
【図2】 A国見積データベースの構成を模式的に表現
した図である。
【図3】 製造コスト情報テーブルのデータ構造の一例
を示した図である。
【図4】 輸出コスト要因テーブル、輸入コスト要因テ
ーブルおよび輸送コスト要因テーブルの機能を示した図
である。
【図5】 輸出コスト要因テーブルの一例を示した図で
ある。
【図6】 輸入コスト要因テーブルの一例を示した図で
ある。
【図7】 輸送コスト要因テーブルの一例を示した図で
ある。
【図8】 B国見積データベースの構成を模式的に表現
した図である。
【図9】 製造コスト情報テーブルの内容を示した図で
ある。
【図10】 物流コストの算出方法を説明するための図
である。
【図11】 見積結果の表示例を示した図である。
【符号の説明】
11,21,31…購買部門端末、12,22,32…
生産管理部門端末、13,23,33…設計開発部門端
末、14,24,34…生産管理システムサーバ、1
5,25,35…見積システムサーバ、16…為替変換
テーブルサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 和弘 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 河野 明夫 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品の製造コストに関する情報を記憶す
    る製造コスト情報テーブルと、 物流コストに関する情報を拠点別に記憶する物流コスト
    情報テーブルと、 前記製造コスト情報および物流コスト情報に基づいて、
    所定の拠点で製造されて他の拠点に移送された製品の当
    該他の拠点における見積価格を算出する見積手段と、 前記算出された見積価格を出力する見積結果出力手段と
    を含むことを特徴とする見積評価システム。
  2. 【請求項2】 前記物流コストは、製品の輸出入に際し
    て発生する付帯コストを含むことを特徴とする請求項1
    に記載の見積評価システム。
  3. 【請求項3】 前記見積手段は、一つの拠点で製造され
    た製品の複数の拠点における見積価格をそれぞれ算出
    し、 前記見積結果出力手段は見積価格を一覧表示することを
    特徴とする請求項1または2に記載の見積評価システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記見積手段は、複数の拠点で製造され
    た製品の一つの拠点における見積価格をそれぞれ算出
    し、 前記見積結果出力手段は見積価格を一覧表示することを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の見積評
    価システム。
  5. 【請求項5】 前記見積手段は、複数の拠点で製造され
    た製品の複数の拠点における見積価格をそれぞれ算出
    し、 前記見積結果出力手段は見積価格を一覧表示することを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の見積評
    価システム。
  6. 【請求項6】 前記製造コスト情報テーブルは、製品の
    製造コストを拠点別に記憶し、 前記見積手段は、製品の製造コストを拠点別に算出する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の
    見積評価システム。
  7. 【請求項7】 各拠点の通貨を所定の通貨に換算する為
    替変換テーブルをさらに具備し、 前記物流コスト情報テーブルでは、他の拠点に関する物
    流コスト情報が当該他の拠点の現地通貨で記憶されてお
    り、 前記見積手段は、他の拠点に関する物流コスト情報を前
    記為替変換テーブルに基づいて所定の通貨単位に統一す
    ることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載
    の見積評価システム。
  8. 【請求項8】 前記物流コスト情報テーブルは、 自国に関する物流コスト情報を記憶する第1の物流コス
    ト情報テーブルと、 他国に関する物流コスト情報を記憶する第2の物流コス
    ト情報テーブルとを具備し、 前記第2の物流コスト情報テーブルが他国からの情報に
    基づいて更新されることを特徴とする請求項1ないし7
    のいずれかに記載の見積評価システム。
JP2001043389A 2001-02-20 2001-02-20 見積評価システム Pending JP2002245221A (ja)

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JP2001043389A JP2002245221A (ja) 2001-02-20 2001-02-20 見積評価システム
MYPI20020311A MY146421A (en) 2001-02-20 2002-01-28 Estimate evaluation system.
TW091101598A TWI248573B (en) 2001-02-20 2002-01-30 Estimate evaluation system
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PCT/JP2002/001082 WO2002067163A1 (fr) 2001-02-20 2002-02-08 Systeme d'evaluation des couts
US10/467,350 US20040078344A1 (en) 2001-02-20 2002-02-08 Estimation evaluation system
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