JP5792559B2 - クラウドマーケットプレイスシステム - Google Patents

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Description

本発明は、通信ネットワーク上で商品を販売・購入するマーケットプレイスや電子商取引(EC)等の情報処理システムに関し、特にクラウドコンピューティングに係わるSaaS(Software as a Service)等の商品(製品)を扱う技術に関する。
通信ネットワーク上のWebサイト等で商品を売買するマーケットプレイスやEC等の情報処理システムは一般的になっている。また従来の物販のECサイト、例えばAmazon.comなどでは、サイト内でのユーザの商品購入履歴情報や行動履歴情報をもとに関連商品などをお薦めする機能を持っている。
先行技術例として、特開2003−36396号公報(特許文献1)などがある。特許文献1(「インターネットを活用した商品取引システム」等)では、ソフトウェアの取引を行うマーケットプレイスにおける取引全般の効率化を図る技術について記載されている。例えば、購入者が購入希望商品を中立的な情報(第三者評価レポート、各商品の比較レポート、購入者評価レポート)に基づいて比較できることが記載されている。
特開2003−36396号公報
クラウドコンピューティングに係わるSaaS等の商品については、販売者側が顧客(ユーザ)に営業して販売し契約を結ぶといった形が多く、Webサイト等で当該SaaS商品を売買するマーケットプレイスやEC等のシステムはまだ十分ではない。例えば顧客企業ごとにSaaS等の導入やシステム構築に係わる事情は様々であると共に、顧客にとっては、どのような商品・システムが自社にとって効果的でありコストパフォーマンスが高いのかといったことは、従来のマーケットプレイスやEC等のシステムでは、ややわかりにくく、検討のための負担が大きい。
SaaS,PaaS,IaaS等の商品・サービス(クラウド製品)は、クラウドコンピューティング技術を用いてネットワーク上で多数のユーザに対しサービス処理やリソース等を共通で提供する仕組みであるため、当該商品を多数の顧客(ユーザ)に利用してもらうことで、低コスト化でき、サービス品質を高めることにつながる。しかしながら従来、商品の販売者側にとっては、上記のように顧客への商品の販売のために管理コスト等を要しており、低コスト化が進め難かった。
以上を鑑み、本発明の主な目的として、Webサイト等でSaaS等の商品(クラウド製品)を売買するマーケットプレイスやEC等のシステムに係わり、上記SaaS等の商品の売買を従来よりも効率化し、顧客(ユーザ)にとっては商品を購入(導入等)する際の選定などがわかりやすく、販売者側にとっては多数の顧客に商品を低コストで提供することができるようにする技術を提供することである。
本発明のうち代表的な形態は、通信ネットワーク上のWebサイト等でSaaS等の商品(クラウド製品)を売買するマーケットプレイスやEC等のシステム(クラウドマーケットプレイスシステム)等であって、以下に示す構成を有することを特徴とする。
本形態のシステムは、商品購入者側となる顧客に対して商品情報を提供するマーケットプレイスページを管理する第1の処理部と、商品販売者側となる商品管理者から登録される商品情報を管理し、顧客による商品の購入・契約の情報を管理する第2の処理部と、前記商品と前記顧客との適合診断の処理を行う適合診断部と、前記適合診断のための診断情報を含むデータ情報を格納するデータベースと、前記商品管理者から前記データベースに対して前記診断情報を登録する第3の処理部と、前記適合診断の結果、前記顧客に対し、前記適合診断の結果情報を提示する処理を行う第4の処理部と、を有する。前記診断情報は、前記適合診断のためのQ&A情報と、当該Q&A情報に対応した診断ルール情報と、を含む。前記診断ルール情報は、前記顧客による前記Q&A情報に対する質問回答情報をもとに対象の商品と顧客との適合度を算出または関連付ける情報を含む。前記適合診断の結果情報は、対象の商品と顧客との適合度の情報を含む。
本発明のうち代表的な形態によれば、Webサイト等でSaaS等の商品(クラウド製品)を売買するマーケットプレイスやEC等のシステムに係わり、上記SaaS等の商品の売買を従来よりも効率化し、顧客(ユーザ)にとっては商品を購入(導入等)する際の選定などがわかりやすく、販売者側にとっては多数の顧客に商品を低コストで提供することができる。
本発明の実施の形態1のシステム(クラウドマーケットプレイスシステム)の全体の構成を示す図である。 図1のうち主システム部分(MPS)の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態2のシステム(クラウドマーケットプレイスシステム)の構成その1を示す図である。 図3のシステムの構成その2を示す図である。 本発明の実施の形態3のシステム(クラウドマーケットプレイスシステム)における適合診断ツール及び処理に関する構成その1を示す図である。 図5の適合診断ツール及び処理に関する構成その2を示す図である。 実施の形態3のシステムにおける適合診断ツール(適合診断処理部)の処理例を示す図である。 本発明の一実施の形態のシステムにおける適合診断ページ(特にQ&A)の構成一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。なお説明上、適宜、U:顧客、V:商品管理者、S:商品、Q:質問、A:回答、といった記号を使用する。
<概要等>
本システムのマーケットプレイスサイトでは、SaaS等の商品(クラウド製品)の販売−購入の手続きを可能とする。本サイトでは、顧客(ユーザ)が購入(利用契約等)を検討しているSaaS商品の情報などに付随するアンケート(Q&A)に対して回答(記入)することにより、当該商品が当該顧客のニーズにどの程度適合しているかが自動的にわかる適合診断を提供する。本システムの適合診断ツールは、上記アンケート(Q&A)の情報をもとに、当該商品と当該顧客との適合度などを診断し、その結果に応じて当該商品あるいは他の商品を推薦する処理を行う。例えば、診断の結果、適合度の高低に応じた商品を当該顧客に対して推薦するように結果情報を顧客へ提示する。例えば、推薦商品の詳細情報ページや購入・契約ページ等へのリンク(誘導)を行う。適合度は、複数レベルや数値(%など)で算出してもよいし、また、適合度自体は算出・提示せずに、直接、推薦商品などを判定・提示してもよい。
商品を検討する顧客(ユーザ)は、例えば、本サイトのトップページや商品情報ページや専用のページなどから、適合診断(アンケート等)のページへ移ることができ、更に、適合診断結果ページや、推薦商品情報ページ、システム相談ページなどへ移ることができる。これに限らず、本サイトを訪問した顧客は、特定の商品の商品情報を参照して当該特定の商品との適合性に関する診断を受けることもできるし、不特定の商品群(複数商品)に関する診断を受けることもできるし、システム構築(SI)商品に関する診断を受けることもできる。
対象の商品は、各種のSaaS商品、ソフトウェア商品だけでなく、顧客の要望に応じて個別開発でシステム(顧客システム)を構築する形態(SI)の商品・サービスとしてもよい。なおSIの場合、顧客の都合に応じて一から開発する場合もあるし、既存の製品のカスタマイズと一部の新たなモジュールの開発とで対応できる場合などもある。
上記アンケート(Q&A)では、顧客は、SaaS商品の購入・システム構築などに係わる、要件、要望、抱える悩み等を記入することができる。アンケート(Q&A)への入力情報や適合診断結果情報は本システム(DB)で保存・管理され、商品提供者は、アンケート(Q&A)入力情報などを参照して、商品提供に反映・フィードバックすることができる。
また、商品の販売者(提供者)側は、本システムのサイトに対して対象商品の情報及び適合診断用の情報を登録(設定)することができる。特に、商品の営業者や設計者などの商品管理者は、適合診断用の情報として、対象商品の特性に応じた、アンケート(Q&A)構成や、それに対応する診断ルール(適合度や推薦商品の算出のための記述を含む)などを柔軟に設定(入力・編集可能)することができる。したがって、顧客と商品とのマッチングを効果的にすることができる。
<実施の形態1>
図1〜図2を用いて、本発明の実施の形態1のシステム(クラウドマーケットプレイスシステム)について説明する。
[システム(1)]
図1は、実施の形態1のシステムの全体の構成を示す。本システム全体は、主システム部分であるマーケットプレイスシステム/サイト(:MPSと略す)1と、商品購入者側である顧客のシステム5と、商品販売者(商品提供者、商品管理者)側である自社・他社のシステム(6,7)と、関連システムである自動振替システム8(バッチ処理システム)及び決済代行システム9等とを有し、これらはそれぞれ通信ネットワーク上の通信(N1〜N5)で接続される。
(1) MPS1は、システム・サイト構成として、マーケットプレイスページ2と、マイページ3と、販売管理システム4とを含む構成である。各ページ等(2,3,4)は、サーバ装置(例えばWebアプリケーションサーバ)上のプログラム処理などにより生成・管理される。
(2) マーケットプレイスページ2は、Webページ/情報として、商品紹介情報と、適合診断(簡易)101とを含む。商品紹介情報は、SaaS等の商品をユーザに紹介する情報である。適合診断(簡易)101は、本特徴的な要素である(後述)。
(3) マイページ3は、Webページ/情報として、顧客情報と、適合診断(詳細)102とを含む。マイページ3は、ログイン処理を通じて該当の顧客のみ閲覧を許可されるページである。顧客情報は、該当の顧客(例:U1)ごとの情報である。適合診断(詳細)102は、本特徴的な要素である(後述)。
(4) 販売管理システム4は、構成要素(機能・ページ・処理など)として(詳細は図2)、商品・診断情報登録、会員者登録、試用管理、契約管理、契約更新、課金計算、請求管理、自動振替、カード請求、等を含む。例えば、試用管理では、顧客(5)が商品試用を申し込みした場合に当該顧客(5)へ商品試用の申し込みの自動回答をeメール送信する(a4)。また、顧客(5)が商品購入(契約等)をする場合/した場合に、契約管理の契約更新処理により、当該顧客(5)へ契約更新案内や自動更新通知をeメール送信する(a5)。
(5) 顧客のシステム5は、商品を購入(契約等)する顧客(ユーザ)が使用する情報処理システム/端末等を含む。顧客(例:U1)は、当該端末(Webブラウザ等を備える)からマーケットプレイスページ2やマイページ3等へアクセスし閲覧する。例えば、顧客U1は、マーケットプレイスページ2の商品紹介情報を参照し、当該SaaS商品等に関する各種申し込み等を行うことができる(a1)。また、顧客U1は、適合診断(簡易)101を参照し、そのアンケート(Q&A)に回答(記入)することができる(a2)。そして、適合診断(簡易)101の結果情報(例えば適合度や推薦商品情報等)を参照することができる(a3)。また例えば、顧客U1は、マイページ3の顧客情報における契約・請求情報等を参照し、確認することができる(a6)。
(6) 自社システム6は、MPS1を管理・提供すると共にSaaS等の商品を販売・提供する事業者の情報処理システム/端末等である。対象の商品を管理する商品管理者(V1)として、例えば営業者や設計者などが存在する。商品管理者V1は、自社システム6から、販売管理システム4にアクセスし、対象商品の販売管理系全般の作業を行う(b2)。例えば、V1は、商品・診断情報登録を行う(b1)。b1では、対象商品の商品情報や適合診断情報を本システムに登録する(マーケットプレイスページ2の商品紹介情報のアップ・更新や、適合診断(簡易)101のQ&A情報・ルール情報の登録など)。
(7) 他社システム7は、MPS1を利用してSaaS等の商品を販売・提供する事業者の情報処理システム/端末等である。対象の商品を管理する商品管理者(V2)として、例えば営業者や設計者などが存在する。商品管理者V2は、他社システム7から、販売管理システム4にアクセスし、対象商品の販売管理系全般の作業を行う(b4)。例えば、V2は、商品・診断情報登録を行う(b3)。また、販売管理システム4の課金計算からの連携で、他社システム7(V2)へ、ライセンス使用料金支払い(b5)が行われる。
(8) 自動振替システム8(バッチ処理システム)は、販売管理システム4の請求管理(自動振替)と連携し、商品購入者(5)に対する自動振替処理を行う(公知技術)。
(9) 決済代行システム9は、販売管理システム4の請求管理(カード請求)と連携し、商品購入者(5)に対する決済代行処理を行う(公知技術)。
続いて、図2は、図1のうち主システム部分(MPS1)の構成例を示す。MPS1は、適合診断ツール10及びDB50を含んで構成される。
(2) マーケットプレイスページ2の詳しい構成例として、各ページ/情報として、(a)カテゴリ商品一覧、(b)利用申込(商品購入・契約)、(c)適合診断(簡易)、(d)商品紹介情報(商品詳細)、(e)試用申込・デモ、(f)メルマガ申込、(g)会員登録、(h)一般アンケート、等を有する。aは、本ページ(2)で取り扱っている商品群のカテゴリ別一覧情報である。bは、商品の購入・契約(利用申込)の際のページである。dは、商品ごとの詳細情報である。eは、商品の試用(トライアル)の申し込みやデモを参照する場合のページである。fは、本サイト(商品等)の情報を提供するメールマガジンの申し込みの場合のページである。gは、本サイトへの会員登録をする場合のページである。hは、cの適合診断のアンケートとは別の、一般アンケート(従来技術)を行う場合のページである。
マーケットプレイスページ2のc(101)の適合診断(簡易)、及びマイページ3のe(102)の適合診断(詳細)は、適合診断ツール10の処理により提供される。種類として、簡易適合診断と詳細適合診断とがある。別の種類区分では、商品別の診断と商品群の診断とがある。本例では、マーケットプレイスページ2で簡易適合診断(c)を提供し、マイページ3で詳細適合診断(e)を提供しているが、提供箇所及び種類は適宜変更可能である。
(3) マイページ3の詳しい構成例として、各ページ/情報として、(a)申し込み一覧、(b)契約管理、(c)請求管理、(d)SI商品相談(システム相談室)、(e)適合診断(詳細)、等がある。aは、当該顧客の契約商品や試用商品の一覧である。bは、商品の契約を管理する機能・ページであり、商品契約情報の参照、商品契約の更新や解約などが可能となっている。cは、商品の契約による請求を管理する機能・ページであり、請求情報の参照などが可能となっている。dは、後述するが、商品提供者側とシステム構築(SI)商品などに関する詳しい相談を可能とするシステム相談室の機能・ページである。マイページ3では、当該顧客自身の過去の適合診断結果情報などもまとめて確認することができる。
(4) 販売管理システム4を利用する例えば自社システム6の商品管理者として、あるSaaS商品(例:SAとする)の営業者(V1−1)と設計者(V1−2)がいるとする。販売管理システム4の詳しい構成例として、前述の各処理・機能(201〜207)を有する。そして図示のように、各商品管理者(V1−1,V1−2)ごとにそれらの機能・情報にアクセスする。例えば、商品情報・診断情報登録201の機能・処理では、マーケットプレイスページ2の商品紹介情報(d)に対し、対象商品の商品情報を登録(アップロード)することができる。また、201から、上記商品情報の登録と共に、DB50に対し、当該対象商品の適合診断情報(後述)を登録することができる。
202では、会員者(顧客)の情報の参照や登録が可能となっている。203では、商品試用の申請情報の参照、及び申請の審査・承認などが可能となっている。204では、商品購入(利用契約)の審査、登録、承認などが可能となっている。205では、請求情報の参照、修正、確認などが可能となっている。
(10) 適合診断ツール10は、実装例としては、サーバ装置上のプログラム処理などで実現される。適合診断ツール10は、処理のためにDB50の情報を参照(読み書き)する。DB50は、商品適合診断情報(後述)を格納するデータベースである。DB50は、ストレージ等に保持される。
なお上記サイト・ページ構成は一例であり適宜分割や統合が可能なことは言うまでも無い。
実施の形態1で、顧客(例:U1)は、例えばマーケットプレイスページ2の気になる商品(例:SA)の商品紹介情報(d)のページから適合診断(c)のページへ移り、アンケート(Q&A)に回答(記入)する。これを受け、適合診断ツール10は、当該顧客(U1)と当該商品(SA)との適合診断処理を行い、適合診断結果情報(推薦商品情報等を含む)を顧客へ提示する。顧客(U1)は、結果情報から、当該商品(SA)がニーズに適合しているかがわかり、当該商品(SA)を購入する場合は速やかに購入・契約(b)のページへ移って手続きをすることができる。また適合していない場合は推薦商品情報を参照することができる。
<実施の形態2>
図3〜図4を用いて、本発明の実施の形態2のシステム(クラウドマーケットプレイスシステム)について説明する。実施の形態2は、実施の形態1のMPS1の別の構成例を示す。MPS1以外の要素(5〜9)は実施の形態1と同様である。
[システム(2)]
図3,図4は、実施の形態2のシステムの構成を示す。MPS1は、処理部として、図3の商品ポータル処理部20と、商品管理部40と、契約管理部60と、図4の請求管理部70とを有し、また管理・保持するデータ・情報として、図3の商品マスタ51、適合診断マスタ52、価格マスタ53、申請情報54、図4の契約情報55、及び請求情報56を有する。
(20) 商品ポータル処理部20は、商品検索処理部21、適合診断処理部22、利用申請処理部23を有する。
(40) 商品管理部40は、商品登録処理部41、適合診断登録処理部42、価格登録処理部43を有する。
(51) 商品マスタ51は、商品ごとの商品情報を格納する。
(52) 適合診断マスタ52は、商品ごと/商品群の適合診断情報を格納する。なお適合診断マスタ52と図2,図5等のDB50とは対応関係であり、いずれも適合診断情報を含む。
(53) 価格マスタ53は、商品の購入(利用契約)の際の価格情報などを格納する。
(54) 申請情報54は、顧客による商品の購入の申請の際の申請情報を格納する。
(55) 契約情報55は、顧客による商品の購入(利用契約)の際の契約情報を格納する。
(56) 請求情報56は、顧客による商品の購入(利用)に対する請求情報を格納する。
(60) 契約管理部は、申請審査処理部61を有する。
(70) 請求管理部70は、請求情報作成処理部71、売上計上処理部72、入金結果処理部73、請求検索処理部74を有する。
実施の形態2での動作例は以下である。まず、商品提供者(6,7)側の商品管理者(例:V1)は、販売の対象の商品(例:SaaS商品SA,SB等)の情報(商品紹介情報等)を商品管理部40に対して登録する(B1)。商品登録処理部41は、B1の情報を受信し、商品マスタ51に当該商品情報を登録(格納)する。
また、商品管理者(V1)は、上記対象商品(SA,SB等)の適合診断用の情報(例えば商品別の簡易適合診断情報)を商品管理部40に対して登録する(B2)。適合診断登録処理部42は、B2の情報を受信し、適合診断マスタ52に当該適合診断情報を登録(格納)する。
また、商品管理者(V1)は、上記対象商品(SA,SB等)の価格情報を商品管理部40に対して登録する(B3)。価格登録処理部43は、B3の情報を受信し、価格マスタ53に当該価格情報を登録(格納)する。
一方、顧客(例:U1)は、端末(5)から、MPS1のポータル処理部20(ポータルページ等)にアクセスし、気になる商品(例:SA)に関する商品紹介要求を送信する(A1)。商品検索処理部21は、A1の要求を受け、商品マスタ51の情報を参照しつつ、当該商品SAの商品紹介情報ページを、顧客U1の端末(5)へ応答送信する(A2)。
顧客U1は、当該商品SAの商品紹介情報ページを参照し、当該商品SAが自社にとってどの程度適合するのか等が気になる場合、当該ページにリンク等で関連付けられている当該商品SAの適合診断(ページ)を要求する(A3)。適合診断処理部22は、A3の要求を受け、適合診断マスタ52を参照しつつ、当該商品SAの適合診断ページを顧客U1の端末(5)へ応答送信する(A4)。
顧客U1は、当該商品SAの適合診断ページを参照し、付随するアンケート(Q&A)に回答(記入)する(A5)。適合診断処理部22は、A5の回答情報を受信して保存し、適合診断マスタ52を参照しつつ、当該顧客U1と当該商品SAとの適合診断処理を行い、その結果情報(適合度や推薦商品情報を含む)を、顧客U1の端末(5)へ応答送信すると共に保存する(A6)。
顧客U1は、上記適合診断の結果情報を参照し、例えば、当該商品SAの購入(利用契約)を望む場合は、該当ページから、その申請の要求を送信する(A7)。利用申請処理部23は、A7の要求を受け、商品マスタ51及び価格マスタ53を参照しつつ、対象商品SAの申請処理を行い、その結果を申請情報54に格納すると共に、申請通知を当該商品管理者へ送信する(C1)。
商品管理者(V1)は、契約管理部60に対し、適宜、申請情報を要求する(D1)。D1の要求に対し、申請審査処理部61は、申請情報54を参照し、該当の申請情報を取り出し、商品管理者(V1)へ応答する(D2)。商品管理者(V1)は、D2の申請情報を参照し、審査を行い、審査結果情報を登録のため送信する(D3)。申請審査処理部61は、D3の審査結果情報を受け、契約情報55に登録して商品管理者(V1)へ応答すると共に(D4)、顧客(U1)へ通知する(C2)。
続いて、図4で、請求管理部70では、例えば自動振替システム8は、所定日時で、請求情報作成要求を請求管理部70に送信する(E1)。請求情報作成処理部71は、は、E1の要求を受け、契約情報55を参照し、該当契約の請求情報を作成し、請求情報56に格納する。
また、自動振替システム8は、所定日時で、売上計上要求を請求管理部70に送信する(E2)。売上計上処理部72は、E2の要求を受け、請求情報56を参照し、該当契約の請求情報をもとに、売上計上処理を行い、その結果の売上情報を決済代行システム9へ送信する(E3)。決済代行システム9は、E3の売上情報を受信し、決済処理を行い、入金結果情報を請求管理部70へ送信する(E4)。入金結果処理部73は、E4の入金結果情報を受信し、請求情報56に格納する。
また、商品提供者側(6,7)は、適宜、請求検索要求を請求管理部70に送信する(E5)。請求検索処理部74は、E5の要求を受け、請求情報56から検索処理し、結果を応答送信する(E6)。同様に、顧客(5)側は、適宜、請求検索要求を請求管理部70に送信する(E7)。請求検索処理部74は、E7の要求を受け、請求情報56から検索処理し、結果を応答送信する(E8)。
実施の形態2でも実施の形態1と同様に、顧客は、適合診断結果情報(A6)から、当該商品がニーズに適合しているかがわかり、当該商品を購入する場合は、速やかに契約等(申請・審査等)の処理へ連携される。商品提供者は、適合診断情報などを柔軟に設定することができる(B1〜B3)。
<実施の形態3>
図5〜図8を用いて、本発明の実施の形態3のシステム(クラウドマーケットプレイスシステム)について説明する。実施の形態3は、基本構成は実施の形態1等と共通であり、特に、適合診断ツール10の詳細構成例を示す。図5,図6は、実施の形態3におけるMPS1、適合診断ツール10及びその処理に関する構成を示す。
[適合診断処理(1)]
図5で、顧客(例:U1)側の商品購入検討の流れ(例)として、(1)マーケットプレイスページ2でのセルフ検討(簡易適合診断等)、(2)マイページ3へのログインによる詳細検討(詳細適合診断等)、(3)同マイページ3のシステム相談室での検討(SI商品検討等)、(4)SI担当者との相談・商談、といった流れになる。
商品管理者(例:V1)側は、商品診断情報DB50(ないし前述の適合診断マスタ52等)に対する商品情報・適合診断情報等の登録を行う(A0)。適合診断ツール10は、適合診断処理(11,12)を行うため、適宜、DB50の情報を参照し(A1)、DB50へ情報を登録(格納)する(A2)。
(1) まず顧客U1はセルフ検討を行う。例えば商品SA等を購入すべきか検討する場合とする。マーケットプレイスページ2は、商品別ページを有し、例えば、SaaS商品SAのページ501、SaaS商品SBのページ502等を含む。例えば商品SA情報のページ501から、商品別(即ち商品SA)の簡易適合診断(503)を行うことができる。例えば、顧客U1は、顧客システム5から、503で、商品SAの簡易適合診断のQ&A情報(DB50,11から提供される)に対して回答(記入)する(a1)。
適合診断ツール10は、商品SAの簡易適合診断のQ&A情報(D50から参照)、及びa1の顧客U1の回答情報をもとに、簡易適合診断処理11を行う。510は、当該Q&A情報及び顧客U1の回答情報を示す。複数の質問項目を有し、各質問項目ごとに回答項目を有し、顧客が回答項目に対して記入(例えば項目選択や項目値入力など)している。Q&Aの具体例は後述される(図8)。
簡易適合診断処理11において、Q&A入力(510)を解析し、診断結果情報を出力する。例えば、511(例1)の診断結果情報では、適合度がA(例えばAが高レベル、Bが中レベル、Cが低レベルを示す)、最適商品(推薦商品)がSAであり、当該推薦商品SAへのリンク情報を含んでいる。顧客U1は当該結果(511)を参照し、例えば推薦商品SAへのリンクにより、当該商品SAの詳細(例えば資料ダウンロード等が可能)のページ(504)へ移ることができる(a2)。
また例えば、512(例2)の診断結果情報では、SAとは別の推薦商品SB(SAよりも適合度が高い商品)の情報を含んでいる。顧客U1は当該結果(512)を参照し、例えば推薦商品SBへのリンクにより、当該商品SBのページ(502)へ移ることができる(a3)。
また例えば、513(例3)の診断結果情報では、1つではなく複数の候補の推薦商品SA,SB,SC等の情報と、詳細適合診断へのリンクとを含んでいる。顧客U1は当該結果(513)を参照し、前述同様に各候補の商品のページへ移ることもできるし、また、詳細適合診断のページへ移る(a4)こともできる。
(2) 顧客U1は、上記(1)のセルフ検討で1つの商品を選定できない場合、詳細検討に移る。例えば、顧客U1(5)は、マイページ3にログインして、詳細適合診断(505)を受けることができる(a5)。前述のa4からも詳細適合診断(505)へ移ることができる。
マイページ3には、詳細適合診断(505)、試用・アンケート(506)、システム相談室(507)などの各ページを有する。例えば、顧客U1は、505で、詳細適合診断用のQ&A情報(DB50,12から提供される)に対して回答(記入)する(a5)。
適合診断ツール10は、詳細適合診断のQ&A情報(D50から参照)、及びa5の顧客U1の回答情報をもとに、詳細適合診断処理12を行う。520は、当該Q&A情報及び顧客U1の回答情報を示す(510と内容は異なる)。詳細適合診断は、例えば、既存製品(例:SA,SA等)の提供やそのカスタマイズだけでは対応できない、当該顧客に応じたシステム構築(SI)の商品(SCとする)に関する適合診断を含む内容である。
なお詳細適合診断処理12の場合、適合診断ツール10は、DB50等に格納されている当該顧客(U1)の顧客情報や、過去実行済みの簡易適合診断処理11の結果情報をも参照して、それらの内容を踏まえた詳細適合診断処理を行う。
詳細適合診断処理12において、Q&A入力(520)を解析し、診断結果情報を出力する。例えば、521の診断結果情報では、SI商品(SC)に関して、適合度がB(中レベル)であり、当該商品SCに関する必要オプションの情報や対応不可能要件の情報、試用へのリンク、システム相談室へのリンク、契約・購入へのリンク、等を含んでいる。
顧客は、結果(521)を参照し、SI商品(SC)の導入・契約の場合の必要オプション等の情報を確認することができる。また例えば試用へのリンクにより、試用・アンケート等のページ(506)へ移ることができる(a6)。当該ページ(506)では、試用・デモシステム500との連携により、商品の試用やデモの閲覧が可能となっている。
(3) また、顧客U1(5)は、マイページ3から、あるいは、詳細適合診断の結果(521)のシステム相談室へのリンクにより、システム相談室のページ(507)へ移ることができる(a7)。システム相談室のページ(507)では、各種のSaaS商品(SA,SB等)に関する詳細検討の相談(例えば類似商品の比較検討など)や、SI商品(SC)の導入・契約に関する相談、SI商品(SC)の契約の場合の料金概算見積もり等が、商品提供者(V1)からの情報提供などによって可能となっている。相談の結果、顧客U1は、購入するSaaS商品(SA,SB等)を選定したり、SI商品(SC)の導入・契約を決定することができる。SI商品(SC)を契約する場合、前述同様に当該商品SCの契約等のページへ移り、手続きを進行することができる。
(4) また更に、顧客U1(5)は、上記(3)のシステム相談室でも商品を選定できない場合、担当者(V1)との直接の面談による相談・商談へ移ることができる。例えば、顧客U1は、SI担当者(V1)とSI商品(SC)の導入・契約について詳細に相談する。SI担当者(V1)は、契約の場合は販売管理システム4へ情報を登録し、また顧客U1からのヒアリング情報をDB50へ追記し(A3)、商品の営業や設計などに反映・活用する。
[適合診断処理(2)]
続いて、図6で、適合診断処理例や商品管理者(6,7)側の構成例について説明する。事前に、商品管理者(例:SaaS商品SAの管理者)は、前述の販売管理システム4ないし商品管理部40を通じて、DB50(ないし適合診断マスタ52)に対して、商品(SA)の適合診断用の情報として、Q&A文(質問回答情報、アンケート情報)、診断ルール、対応処理定義、推薦URL、等の情報を登録する(b1)。この際は、例えば自社システム6(V1の端末等)に備える登録機能601を用いて、商品情報や適合診断情報を登録する。
Q&A文及び診断ルールは、簡易診断や詳細診断、個別商品用の診断、複数商品の診断などに応じて複数の種類のQ&A文を登録することができる。診断ルールは、Q&A文に関連付けられた適合診断の内容を規定するルール情報であり、621等に例を示す。対応処理定義は、Q&A回答値に応じた処理の定義情報である。推薦URLは、推奨する商品などへのリンク情報である。なおQ&A文の構成ファイル自体に診断ルールなどが記述された形とすることができる。
顧客(U1)は、Q&A文(例:611)の各Q&A項目ごとに、回答を入力する。例えば回答の選択肢の項目(例:はい/いいえ)から選択(チェック)したり、項目に数値や文字を入力する。上記Q&Aの回答情報はDB50に格納される。
また、DB50には、Q&A入力に対応して、顧客属性、顧客要件などの顧客情報を登録する。顧客情報は、販売管理システム4で管理してもよいし、例えば商品提供者側の顧客情報管理機能603を用いて別途管理し、適合診断ツール10及びDB50と連携してもよい。例えば、603で各顧客(U1,U2等)ごとの顧客情報を管理する。
適合診断ツール10は、Q&A文、診断ルール、Q&A回答情報、及び顧客情報などを入力情報として、当該商品SAと顧客U1との適合診断処理(前述の11,12に対応する)を行う。そして、適合診断結果情報(例:630)をDB50に格納し、顧客U1へ提示する。また適合診断処理に係わる顧客の操作ログ等の情報もDB50へ格納される。
適合診断ツール10による適合診断処理例(Q&Aや診断ルールの例)は以下である。
(例1) 621は、Q&A及びルール構成の第1の例を示す。商品SAの診断情報の場合である。商品SAの適合度を算出するための適合性重み値をaで表す。Q&A項目の回答項目(回答値)ごとに、適合性重み値aが設定されている。例えば第1の質問項目(Q1)における2つの回答項目(A1−1:はい、A1−2:いいえ)について、顧客がA1−1(はい)を選択した場合はa=1、A1−2(いいえ)を選択した場合はa=0、と計算する。同様に、Q2の3つの回答項目について、顧客回答がA2−1に該当の場合はa=0.8とし、A2−2ではa=0.5とし、A2−3ではa=0とする。同様に、全Q&A項目について、顧客回答値に応じたa値を加算し、その合計値Xを算出する。
そして、上記合計値Xの値によって、適合度(SAとU1の適合度)を決定する。例えば、X≧1の場合は適合度=A(高レベル)、1>X≧0.5の場合は適合度=B(中レベル)、0.5>Xの場合は適合度=C(低レベル)、といったようにする。
そして、上記適合度の結果に応じて、対応処理を定義する。例えば、それぞれの適合度ごとに推薦商品を関連付ける。例えば、適合度Aの場合は推薦商品SA、適合度Bの場合は推薦商品SB、適合度Cの場合は推薦商品SC(SI商品)、といったようにする。
上記例では全回答値の合計値Xによって判定しているが、これに限らず、特定の回答値のみによって判定してもよい。また適合性重み値(a)をスコアのような他の値として、他の計算方法によって適合度などを算出してもよい。
(例2) 622は、Q&A及びルール構成の第2の例を示す。商品SAの診断情報の場合である。第1の例よりも単純化した構成例であり、Q&A項目の回答値に対し直接的に推薦商品を関連付ける。例えばある質問項目(Qx)における3つの回答項目(Ax−1、Ax−2、Ax−3)について、顧客がAx−1を選択した場合は推薦商品SAとし、Ax−2の場合は推薦商品SBとし、Ax−3の場合は推薦商品SCと決定する。その他、同様に、ある回答項目の入力値を閾値と比較判定してそれぞれの区分で推薦商品に関連付けるといった構成にしてもよい。第2の例の場合、適合度の値を算出する必要はなく、適合度の値を顧客に提示する必要もない。
(例3) 623は、Q&A及びルール構成の第3の例を示す。商品SAと商品SBの2つの商品をまとめて適合診断する場合に対応した適合診断情報の場合である。各商品(SA,SB)ごとに適合性重み値(a,bとする)を設け、各Q&A項目に設定される。
例えば、Q1における3つの回答項目(A1−1、A1−2、A1−3)について、顧客がA1−1を選択した場合はa=1,b=0とし、A1−2の場合はa=0.5,b=0.5とし、A1−3の場合はa=0,b=1といったように計算する。同様に各Q&A項目で計算し、第1の例と同様に、a,bそれぞれの合計値を算出し、商品ごとの適合度(SAとU1の適合度、及び、SBとU1の適合度)を決定する。そして、適合度が高い場合は当該商品を推薦する。3つ以上の商品に関しても上記例と同様に一括の適合診断を実現できる。
630の適合診断結果情報の例では、例えば商品SAに関する適合度がA(高レベル)であり、1番の推薦商品(最適商品)がSAである。また診断の結果、2番目以降の推薦商品も存在する場合は、同様に情報を提示する。例えば、2番目の推薦商品(次推薦商品)がSBであり、SAに関する関連商品として情報を提示する。適合度などに応じて、複数の推薦商品がある場合には、推薦順序や推薦理由などを付けてリスト等の形で提示してもよい。
[適合診断処理(3)]
また、図6で、商品管理者V1、例えばSaaS商品SA等の設計者は、例えば自社システム6に備える登録機能601を用いて、Q&A情報(アンケート情報)におけるQ&A項目の選択肢や診断ルール等の情報をDB50に登録し、必要に応じて内容を更新することができる。また、商品管理者V1は、分析支援機能602を用いて、DB50の情報を参照し、適合診断に係わる分析処理を行うことができる。例えば、分析支援機能602を用いて、Q&Aでの顧客回答情報をまとめてダウンロード(例えばCSV形式)し、分析可能である。この分析は、属性分析・要件分析・属性クロスセル分析などが挙げられる。これにより、商品管理者V1は、分析結果を、商品の企画・開発や、販売戦略などへフィードバックすることや、Q&A文及び診断ルール等の内容をより好適な内容になるように更新して精度調整すること等ができる。
なおクロスセルは、ある商品(例:SA)の購入者または購入希望者に対して、当該商品(SA)に関連する別の商品(例:SB)あるいは組み合わせ商品などを推奨するアプローチである。分析支援機能602は、当該クロスセルの分析を支援する機能を含む。
[処理フロー]
図7に、適合診断ツール10(ないし適合診断処理部22等)の処理フロー例を示す(s1等は処理ステップを表す)。基本的な考え方及び具体例は前述した通りであるが一般化して説明する。
(s1) 適合診断ツール10は、顧客(例:U1)のシステム5からの対象商品(例えば個別商品SA)の適合診断(例えば簡易適合診断)の要求(図3のA3)を受け、DB50(ないし適合診断マスタ52等)から読み出した情報(図5,図6)をもとに、当該商品の適合診断情報(Q&A情報)を応答(図3のA4)する処理を行う。
(s2) 適合診断ツール10は、顧客(U1)のシステム5から、顧客(U1)によりQ&A情報に対して入力された回答情報(図3のA5)を取得する。
(s3) また、適合診断ツール10は、必要に応じて、DB50等から、該当顧客(U1)の顧客情報を取得し、対象商品(SA)の診断ルール等の情報を取得・参照する。なおs1,s2で取得済みの場合はs3は不要である。
(s4) 適合診断ツール10は、s2のQ&A回答情報と、s3の顧客情報及び診断ルール等の情報を用いて、当該顧客(U1)と商品(SA)との適合度(αとする)を解析・判定する処理を行う。例えば前述(図6、例1)のように、Q&A項目の回答値ごとに適合性重み値(a)が設定(適合診断情報にて記述)されており、全Q&A項目の顧客回答値の重み値aを加算し、その合計値(X)を閾値で区分する等して適合度(α)を算出する。
(s5) 適合診断ツール10は、s4で求めた適合度(α)に応じて、当該顧客(U1)に対する推薦商品や対応処理などを決定する。例えば、前述(図6、例1)のように、適合度(α)と推薦商品とが関連付けて設定(適合診断情報にて記述)されている。関連付けの例としては、α=A(高レベル)の場合は、当該商品(SA)を推薦する。α=B(中レベル)の場合は、当該商品(SA)、または別の商品を推薦する。α=C(低レベル)の場合は、別の商品、またはSI(システム構築)商品等を推薦する。ここで、上記の別の商品とは、当該顧客(U1)との適合度が十分に高いと判定される別の商品(例:SB)のことである。この判定・推薦は、前述(図6、例3)のように、商品群(複数商品)に関する適合診断の結果を利用したり、あるいは、DB50に履歴として蓄積されている当該顧客(U1)の過去の適合診断結果から参照して行うこともできる。
また別例として、前述(図6、例2)のように、適合度(α)を介在せずに、Q&A項目の回答値と推薦商品とが直接的に関連付けて設定(適合診断情報にて記述)されている場合、当該推薦商品に決定する。
(s6) 適合診断ツール10は、上記s5までの適合診断処理の結果を反映した適合診断情報(例えば適合度α、推薦商品、リンク等の情報を含む)(例えばWebページ)を作成し、当該顧客(U1)へ応答(図3のA6)して提示すると共に、DB50に格納する。
[Q&A構成]
図8は、適合診断ページ(特にQ&A情報)の構成一例としてWebページ表示例を示す。複数のQ&A項目(例えばQ1〜Q12)を有する。顧客はQ&A項目に回答(記入)し診断ボタンを押すことにより適合診断を受けることができる。本例はSaaS商品SAの適合診断の場合である。SaaS商品SAは、例えば生産管理パッケージ(個別受注生産型(多品種・少量生産)の生産管理に特化した低価格のソフトウェア製品・サービス)の場合である。この商品SAは、顧客(顧客システム5)ごとのカスタマイズが必要無く利用でき、また、利用形態もSaaS型や導入型(顧客システム5内に設置する)等から選択することができる。
図8のQ&A項目の内容は以下の通りである:
(Q1)生産形態の割合は: (A1)・個別受注生産(%)、・繰り返し生産(%)、・ファブレス生産(%)
(Q2)導入検討対象の業務を選択してください: (A2)・販売、・購買、・在庫、・原価、・その他
(Q3)MRP(資材所要量計画)は必須の要件ですか: (A3)はい/いいえ
(Q4)導入予定のクライアント数(同時接続数)は: (A4)同時接続数
(Q5)生産管理システムの導入経験がありますか: (A5)はい/いいえ
(Q6)サーバーは自社設置が必須ですか: (A6)はい/いいえ
(Q7)主な加工形態を選択してください: (A7)・組立加工、・金属加工、成型加工、・プロセス加工
(Q8)製品製造に必要とする部品点数は: (A8)部品点数
(Q9)部品表における最大階層数は: (A9)階層数
(Q10)在庫の評価方法を選択してください: (A10)総平均法/標準原価法/先入先出し法/売価還元法/移動平均法
(Q11)現在の部品表の管理方法を選択してください: (A11)Excel等/既存システム(CAD除く)/CADシステム/図面帳票のみ
(Q12)配合表を管理していますか: (A12)はい/いいえ。
上記例のように、Q&A項目には、商品に関する顧客の利用条件(要件)や顧客の属性などを入力させる項目を含んでいる。商品管理者(V1)は、Q&A構成に応じて、適合度や推薦商品の判定のための診断ルールを設定することができる。ルールは、例えばA3で「はい」の場合はMRPの要件に対応した商品やその商品機能との適合度が高くなり、「いいえ」の場合は同適合度が低くなる、といった形になる。
[効果・変形等]
以上説明したように、各実施の形態によれば、SaaS等の商品の売買を従来よりも効率化し、顧客にとっては商品を購入する際の選定などがわかりやすく、販売者側にとっては多数の顧客に商品を低コストで提供することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。実施の形態の変形例として以下が挙げられる。
(1)診断や推薦の対象を、商品単位だけでなく、商品に備える各種の機能(オプション等)の単位としてもよい。例えば機能ごとに適合度を判定し、推薦機能を提示する。この場合、顧客はどの機能を利用(購入)するとよいかがわかりやすい。
(2)顧客に積極的にアンケート(Q&A)に回答してもらうために、割引サービス等のインセンティブの機構を備えてもよい。例えば適合診断ページ等に、アンケート回答に応じて割引等の特典が得られる旨の情報を表示する。販売管理システム4側は、顧客のアンケート回答の記録に応じて、契約処理の際、価格の割引を付与するように情報処理を行う。
本発明は、マーケットプレイスやECのサイト、クラウド製品の販売管理システムなどに利用可能である。
1…MPS(マーケットプレイスシステム/サイト)、2…マーケットプレイスページ、3…マイページ(顧客情報ページ)、4…販売管理システム、5…顧客(商品購入者)システム/端末、6…(自社)商品提供者システム、7…(他社)商品提供者システム、8…バッチ処理システム(自動振替システム)、9…決済代行システム、10…適合診断ツール(適合診断ソフトウェア、適合診断ページ等)、11…簡易適合診断処理、12…詳細適合診断処理、20…商品ポータル処理部、21…商品検索処理部、22…適合診断処理部、23…利用申請処理部、40…商品管理部、41…商品登録処理部、42…適合診断登録処理部、43…価格登録処理部、50…DB(商品診断情報DB)、51…商品マスタ、52…適合診断マスタ、53…価格マスタ、54…申請情報、55…契約情報、56…請求情報、60…契約管理部、61…申請審査処理部、70…請求管理部、71…請求情報作成処理部、72…売上計上処理部、73…入金結果処理部、74…請求検索処理部、101…適合診断(簡易)、102…適合診断(詳細)。

Claims (4)

  1. 通信ネットワーク上のサイトでSaaS及びシステム構築商品を含む商品を売買するクラウドマーケットプレイスシステムであって、
    商品購入者側となる顧客に対して商品情報を提供するマーケットプレイスページを管理する第1の処理部と、
    商品販売者側となる商品管理者から登録される商品情報を管理し、顧客による商品の購入及び契約の情報を管理する第2の処理部と、
    前記システム構築商品に関する詳細適合診断の処理を含む、前記商品と前記顧客との適合診断の処理を行う適合診断部と、
    前記適合診断のための診断情報を含むデータ情報を格納するデータベースと、
    前記商品管理者から前記データベースに対して前記診断情報を登録する処理を行う第3の処理部と、
    前記適合診断の結果、前記顧客に対し、前記適合診断の結果情報を提示する処理及び前記適合診断の結果情報を前記データベースに格納する処理を行う第4の処理部と、
    前記商品管理者から前記データベースの前記適合診断の結果情報を含む情報を参照し、前記商品管理者の操作に基づいて分析処理を行う第5の処理部と、
    前記分析処理の結果に基づいて、前記商品管理者から前記データベースの前記診断情報を編集して更新する第6の処理部と、
    を有し、
    前記診断情報は、前記適合診断のためのQ&A情報と、当該Q&A情報に対応した診断ルール情報と、前記システム構築商品に関する詳細適合診断のためのQ&A情報と、当該Q&A情報に対応した診断ルール情報と、を含み、
    前記診断ルール情報は、前記顧客による前記Q&A情報に対する質問回答情報をもとに対象の商品と顧客との適合度を算出または関連付ける情報を含み、
    前記適合診断の結果情報は、対象の商品と顧客との適合度の情報を含
    前記診断情報及び前記適合診断の結果情報は、前記システム構築商品の購入及び契約に関する相談情報へのリンク情報を含み、
    前記適合診断部は、
    前記顧客からの要求を受けて前記データベースから前記Q&A情報を取得し前記顧客へ応答する処理と、
    前記顧客により前記Q&A情報に対し入力された回答情報を取得する処理と、
    前記データベースから前記顧客の顧客情報と前記診断ルール情報とを含む情報を取得する処理と、
    前記回答情報、前記顧客情報、前記診断ルール情報を用いて、前記顧客と商品との適合度を判定する処理と、
    前記適合度に応じた推薦商品を決定する処理と、
    前記適合診断の結果情報を作成し前記顧客へ応答し前記データベースへ格納する処理と、を行うこと、を特徴とするクラウドマーケットプレイスシステム。
  2. 請求項1記載のクラウドマーケットプレイスシステムにおいて、
    前記診断ルール情報は、前記適合度の算出または関連付けを省略して、前記顧客による前記Q&A情報に対する質問回答情報をもとに前記顧客に対して推薦する商品を算出または関連付ける情報を含み、
    前記適合診断の結果情報は、前記顧客に対して推薦する商品の情報を含むこと、を特徴とするクラウドマーケットプレイスシステム。
  3. 請求項1記載のクラウドマーケットプレイスシステムにおいて、
    前記マーケットプレイスページの商品情報のページから適合診断のページへリンクし、前記適合診断のQ&A情報及び結果情報を表示し、
    前記顧客ごとの顧客情報を提供するマイページを管理する処理部を有し、
    前記マイページの顧客情報のページから適合診断のページへリンクし、前記適合診断のQ&A情報及び結果情報を表示し、
    前記診断情報及び前記適合診断の結果情報は、前記推薦商品の商品情報へのリンク情報、及び前記推薦商品の購入及び契約情報へのリンク情報を含むこと、を特徴とするクラウドマーケットプレイスシステム。
  4. 請求項1記載のクラウドマーケットプレイスシステムにおいて、
    前記診断情報は、複数の商品に関する適合診断のためのQ&A情報と、当該Q&A情報に対応した診断ルール情報と、を含み、
    前記診断ルール情報は、前記顧客による前記Q&A情報に対する質問回答情報をもとに前記複数の各商品と顧客との各適合度を算出または関連付ける情報を含み、
    前記適合診断の結果情報は、前記複数の各商品と顧客との各適合度の情報、またはそのうちの適合度が高い推薦商品の情報、を含むこと、を特徴とするクラウドマーケットプレイスシステム。
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