JP7245707B2 - ソリューション提案支援システムおよびソリューション提案支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ソリューション提案支援システムおよびソリューション提案支援方法に関する。
企業における調達業務は、従来であれば、いわゆる系列内で完結させるケースが多かった。その場合、調達対象の品質、性能等と調達コストの最適化を追求することに限界がある。そこで、企業間の調達業務に関して幅広い参加者を集め、プラットフォーム化する動きが強まっている。
このようなプラットフォーム化に関連する従来技術としては、例えば、通信ネットワーク上のサイトでSaaSを含む商品を売買するクラウドマーケットプレイスシステムであって、商品購入者側となる顧客に対して商品情報を提供するマーケットプレイスページを管理する第1の処理部と、商品販売者側となる商品管理者から登録される商品情報を管理し、顧客による商品の購入・契約の情報を管理する第2の処理部と、前記商品と前記顧客との適合診断の処理を行う適合診断部と、前記適合診断のための診断情報を含むデータ情報を格納するデータベースと、前記商品管理者から前記データベースに対して前記診断情報を登録する処理を行う第3の処理部と、前記適合診断の結果、前記顧客に対し、前記適合診断の結果情報を提示する処理を行う第4の処理部と、を有し、前記診断情報は、前記適合診断のためのQ&A情報と、当該Q&A情報に対応した診断ルール情報と、を含み、前記診断ルール情報は、前記顧客による前記Q&A情報に対する質問回答情報をもとに対象の商品と顧客との適合度を算出または関連付ける情報を含み、前記適合診断の結果情報は、対象の商品と顧客との適合度の情報を含むこと、を特徴とするクラウドマーケットプレイスシステム(特許文献1参照)などが提案されている。
また、業務ログデータを使用して行う業務の改善効果評価を支援する改善効果評価支援装置であって、業務課題と、その業務課題の解決策と、改善効果の評価に使用する抽出すべき項目と、前記抽出すべき項目を使用して試算される評価式と、を含む複数の業務分析メトリクステーブルを記憶する格納部と、前記抽出すべき項目に対して、ログデータとの対応付けを分析者から受付け、当該受け付けられた対応づけに従って定義する手段と、前記抽出すべき項目に応じてログから抽出されたデータと評価式を使用して、効果試算値を算出する手段と、前記効果試算値を評価情報として決定する手段とを有することを特徴とする改善効果評価支援装置(特許文献2参照)なども提案されている。
特開2013-45264号公報 特開2016-031264号公報
ところが、いずれの従来技術においても、バイヤー(以下、顧客)とサプライヤー(以下、プロバイダ)が一対一で取引する形態を前提にしている。一方、顧客おける業務課題に対し、複数のプロバイダで1つのソリューションを提案する形態も存在しうる。
このように複数のプロバイダで1つのソリューションを提案する場合、それぞれのプロバイダが、顧客の業務課題に対してどのようなソリューションを提供し、その効果がどの
程度のものか、当該顧客にとって不明になりやすい。
また、上述のソリューションの効果は、当該プロバイダが一方的に主張しているだけで、他プロバイダからすれば承認し難い可能性もある。ところが、そうした内実が不明で、最終結果としてのソリューションの情報のみ存在しても、顧客としては効果の信憑性について詳細検討の余地もない。
したがって、上述のごときソリューションの提案に参加する各プロバイダとその提案ソリューションおよび効果について不明瞭であれば、顧客として適宜なプロバイダとソリューションを選定しにくい現状にある。
こうした点は、プラットフォームの参加者(主としてプロバイダ)に対して投融資を行う投資家にとっても同様である。投資家の立場からすれば、他社から承認され、確かな効果を奏するソリューションを提案してきた実績は、投融資対象の選定に際して重要な情報である。しかし、そうした情報が適宜に提供されることもない。
そこで本発明の目的は、業務課題に対して複数プロバイダが組成した1つのソリューション提案における各ソリューションの効果とその承認経緯について、ステークホルダーに情報提供する技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明のソリューション提案支援システムは、顧客の業務課題の情報を保持する記憶装置と、前記顧客が提示した経営課題の解決に影響を与えうる複数の業務課題について、当該顧客または知見ある者による指定の受け付け、又は、前記情報に基づく、前記解決への影響度が所定基準にあるものの特定を実行して、前記経営課題を構成する複数の業務課題及びその解決条件を特定する処理、前記特定した複数の業務課題それぞれの情報を所定のネットワーク上で開示し、当該複数の業務課題それぞれに対するソリューション候補および当該ソリューション候補による前記解決への効果の根拠情報を複数のプロバイダの端末から受ける処理、前記業務課題それぞれに関して得たソリューション候補の組み合わせパターンのうち、前記業務課題の解決条件を満たすソリューションの組み合わせを前記ソリューション候補から抽出するため、前記ソリューション候補それぞれの前記効果の根拠情報を各プロバイダの端末に通知し、当該根拠情報の妥当性についての承認可否を問い合わせる処理、および前記問い合わせに対して前記妥当性を承認するとの応答の数が所定基準を満たす場合、当該ソリューション候補の組み合わせと当該ソリューション候補それぞれの前記効果の根拠情報を、前記顧客の端末に通知する処理を実行する演算装置と、を含むことを特徴とする。
また、本発明のソリューション提案支援方法は、顧客の業務課題の情報を保持する記憶装置を備えた情報処理システムが、前記顧客が提示した経営課題の解決に影響を与えうる複数の業務課題について、当該顧客または知見ある者による指定の受け付け、又は、前記情報に基づく、前記解決への影響度が所定基準にあるものの特定を実行して、前記経営課題を構成する複数の業務課題及びその解決条件を特定する処理、前記特定した複数の業務課題それぞれの情報を所定のネットワーク上で開示し、当該複数の業務課題それぞれに対するソリューション候補および当該ソリューション候補による前記解決への効果の根拠情報を複数のプロバイダの端末から受ける処理、前記業務課題それぞれに関して得たソリューション候補の組み合わせパターンのうち、前記業務課題の解決条件を満たすソリューションの組み合わせを前記ソリューション候補から抽出するため、前記ソリューション候補それぞれの前記効果の根拠情報を各プロバイダの端末に通知し、当該根拠情報の妥当性についての承認可否を問い合わせる処理、および前記問い合わせに対して前記妥当性を承認するとの応答の数が所定基準を満たす場合、当該ソリューション候補の組み合わせと当該ソリューション候補それぞれの前記効果の根拠情報を、前記顧客の端末に通知する処理、
を実行することを特徴とする。
本発明によれば、業務課題に対して複数プロバイダが組成した1つのソリューション提案における各ソリューションの効果とその承認経緯について、ステークホルダーに情報提供可能となる。
本実施形態のソリューション提案支援システムを含むネットワーク構成図である。 本実施形態のソリューション提案支援システムにおける機能構成例を示す図である。 本実施形態のソリューション提案支援システムが保持するテーブル構成例を示す図である。 本実施形態のソリューション提案支援方法におけるシーケンス図を示す図である。 本実施形態のソリューション提案支援方法におけるシーケンス図を示す図である。 本実施形態のソリューション提案支援方法のフロー例1を示す図である。 本実施形態のソリューション提案支援方法のフロー例2を示す図である。 本実施形態における画面例1を示す図である。 本実施形態のソリューション提案支援方法のフロー例3を示す図である。 本実施形態における合議フローテーブルの例を示す図である。 本実施形態における画面例2を示す図である。 本実施形態における画面例3を示す図である。 本実施形態における合議結果履歴テーブルの例を示す図である。 本実施形態における効果試算式登録テーブルの例を示す図である。 本実施形態のソリューション提案支援方法のフロー例4を示す図である。 本実施形態における効果試算結果テーブルの例を示す図である。 本実施形態における画面例4を示す図である。 本実施形態における投資家向けテーブルの例を示す図である。 本実施形態における画面例5を示す図である。
---ネットワーク構成---
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態のソリューション提案支援システム100を含むネットワーク構成例を示す図である。
図1に示すソリューション提案支援システム100は、業務課題に対して複数プロバイダが組成した1つのソリューション提案における各ソリューションの効果とその承認経緯について、ステークホルダーに情報提供するコンピュータシステムである。
このソリューション提案支援システム100は、インターネットなどの適宜なネットワーク10を介し、顧客端末200およびプロバイダ端末300のそれぞれとデータ通信可能に接続されている。
なお、図1では顧客端末200およびプロバイダ端末300のそれぞれを一体ずつ例示しているが、実際にはそれぞれ複数の端末がネットワーク10に接続されているものとする。
ソリューション提案支援システム100は、例えば、企業間でのソリューション提案を仲介するプラットフォームをネットワーク10上でサービス提供するサーバ装置を想定できる。
そのハードウェア構成は、図1で示す如く、演算装置101、メモリ103、通信装置104、入力装置105、出力装置106、および記憶装置107を含む。
このうち演算装置101は、メモリ103に読み出したプログラム102を実行し装置
自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUである。
また、メモリ103は、RAMなど揮発性記憶素子で構成される装置である。
また、通信装置104は、ネットワーク10と接続し他装置との通信処理を担うネットワークインターフェイスカード等を想定する。
また、入力装置105は、ユーザからのキー入力や音声入力を受け付けるキーボードやマウス、マイクといった装置である。
また、出力装置106は、処理データの表示を行うディスプレイやスピーカー等の装置である。
また、記憶装置107は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される装置である。
なお、記憶装置107内には、本実施形態のソリューション提案支援システム100として必要な機能を実装する為のプログラム等に加え、図3で例示する各種テーブル125~133が少なくとも格納されている。これらテーブルの詳細については後述する。
また、顧客端末200は、上述のプラットフォームを利用して、自社の業務課題を解決するソリューションの提案を受けたいと考える企業の端末である。顧客端末200の具体的な実装形態は、PCを想定できる。
この顧客端末200のハードウェア構成も、上述のソリューション提案支援システム100のものと同様であり、説明は省略する。
また、プロバイダ端末300は、上述のプラットフォームを利用して、上述の顧客端末200の運営企業に対するソリューション提案を行いたい企業の端末である。プロバイダ端末300の具体的な実装形態は、PCを想定できる。
このプロバイダ端末300のハードウェア構成も、上述のソリューション提案支援システム100のものと同様であり、説明は省略する。
---機能構成例---
ここで、ソリューション提案支援システム100における機能を中心として、顧客端末200およびプロバイダ端末300についても機能構成を示す。
図2は本実施形態におけるソリューション提案支援システムにおける機能構成例を示す図である。なお、この機能構成の説明に際し、図4および図5におけるソリューション提案支援方法を示すシーケンス図も併せて利用するものとする。
顧客端末200は、顧客の属性情報(例:社名、所在地、規模、担当者等)をソリューション提案支援システム100に登録するための要求処理(S101)を担うユーザ登録要求機能F110を備える。
また、顧客端末200は、顧客の業務データ(例:業務分野、売上高、業務コスト、保有設備等)の登録要求をソリューション提案支援システム100に行う業務データ登録機能F111を備える。
また、顧客端末200は、サービス要望(例:コスト削減等)の登録要求(S121、S122)をソリューション提案支援システム100に行うサービスフォーム登録要求機能F112を備える。
また、顧客端末200は、プロバイダが提案するソリューションサービスの参照要求(S131)をソリューション提案支援システム100に行うサービスフォーム参照要求機能F113を備える。
また、顧客端末200は、プロバイダがソリューションに関して登録した効果の試算式(根拠情報)の情報をソリューション提案支援システム100から取得する試算式取得機能F114を備える。
一方、ソリューション提案支援システム100は、顧客端末200およびプロバイダ300から、それぞれのユーザすなわち顧客およびプロバイダの各企業の情報登録(S103)を、ユーザ情報テーブル125にて行うユーザ登録機能F101を備える。
また、ソリューション提案支援システム100は、顧客端末200から得た業務データを業務データテーブル126に格納する業務データ登録機能F102を備える。
また、ソリューション提案支援システム100は、顧客端末200からのサービスフォーム登録要求を受け、当該登録要求が示すサービス要望の情報をサービス要望テーブル127に格納し、また、プロバイダ端末300からのサービスフォーム登録要求を受け、当該登録要求が示すソリューションサービスの情報をサービス提供テーブル128に格納(S136)するサービスフォーム登録機能F103を備える。
また、ソリューション提案支援システム100は、顧客端末200からのサービスフォーム参照要求、あるいはプロバイダ端末300からのサービス参照要求を受けて、サービス要望テーブル127ないしサービス提供テーブル128から、サービス参照要求が示す条件に合致する情報を抽出し、応答(S133)するサービスフォーム参照機能F104を備える。
また、ソリューション提案支援システム100は、サービス要望テーブル127および業務データテーブル126に基づき、顧客の業務課題を分析(S123、S124。例:経営KPIから業務KPIを抽出)する課題分析機能F105を備える。
また、ソリューション提案支援システム100は、課題分析機能F105で得た業務課題を解決するためのソリューションの組みを、サービス提供テーブル128から抽出する(S211)サービスマッチング機能F106を備える。
また、ソリューション提案支援システム100は、プロバイダの提供するソリューションの効果の試算式を、プロバイダ端末300から取得し、これを効果試算式登録テーブル130に格納(S201、S202)する効果試算式登録機能F107を備える。
また、ソリューション提案支援システム100は、効果試算式登録テーブル130に登録された各ソリューションの効果の試算式を利用し、サービスマッチング機能F106で特定したソリューション候補の組みに関してトータルの効果を試算(S212)し、これを効果試算結果テーブル131に格納する効果試算実行機能F108を備える。
また、ソリューション提案支援システム100は、上述のソリューション候補の組みに含まれる各ソリューションの提供者すなわちプロバイダのプロバイダ端末300に対し、当該ソリューションの効果(の試算式)の妥当性に関する承認可否を問い合わせ(S221、S222)、その承認結果に応じて当該効果の妥当性について合議処理(S223)を実行する合議機能F109を備える。
一方、プロバイダ端末300は、プロバイダの属性情報(例:社名、所在地、規模、担当者等)をソリューション提案支援システム100に登録するための要求処理(S102)を担うユーザ登録要求機能F121を備える。
また、プロバイダ端末300は、当該プロバイダが提供しうるソリューション(例:電気コスト削減に向けた省エネ対策)の登録要求(S135)をソリューション提案支援システム100に行うサービスフォーム登録要求機能F122を備える。
また、プロバイダ端末300は、顧客が望むサービスの参照要求(S132)をソリューション提案支援システム100に行うサービスフォーム参照要求機能F123を備える。
また、プロバイダ端末300は、当該プロバイダが提供するソリューションの効果(の試算式)に関する、ソリューション提案支援システム100への登録処理(S201)を行う効果試算式入力/取得機能F124を備える。
また、プロバイダ端末300は、ソリューション提案支援システム100の合議機能F109が出した合議結果、すなわち試算式の妥当性についての各プロバイダの承認可否の集約結果、を呼び出す(S241)、承認結果確認機能F125を備える。
---ソリューション提案支援方法---
以下、本実施形態におけるソリューション提案支援方法の実際手順について図に基づき説明する。
以下で説明するソリューション提案支援方法に対応する各種動作は、ソリューション提案支援システム100がメモリ等で実行するプログラム102によって実現される。そして、このプログラム102は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図6は、本実施形態のソリューション提案支援方法のフロー例1を示す図である。この場合、ソリューション提案支援システム100は、顧客端末200からの要求を受けて、当該顧客の経営改善等のニーズに関するデータである、例えば、経営KPIの情報(例:経営コスト3%削減)を取得する(S1)。
続いて、ソリューション提案支援システム100は、S1で得た、例えば経営KPIの値を、所定ルールに適用して業務KPIの値に変換する(S2、S3)。
具体的には、当該顧客の業務データテーブル126で規定する、各施設のランニングコスト(例:電力料金、燃料費)、人件費、販促費、といった情報のうち、コントロールしやすく、そのコントロール幅が大きいものを所定過去事例に基づき又は知見ある者の指定に基づき特定し、その削減対象(例:電気料金)と削減幅(例:10%削減)を特定し、これを業務KPIの値とするといった形態を想定できる。
勿論、これは一例であって、S1,S2に代えて、当初から業務KPIの指定を顧客端末200から受け付けるとしてもよい。
続いて、ソリューション提案支援システム100は、S3で得た業務KPIの値を、業務課題の情報としてネットワーク10上で公開し、プロバイダからのソリューション提案を募集する(S4)。
この時、各プロバイダの担当者は、当該業務課題の情報をプロバイダ端末300で閲覧し、自社で提案できるソリューションについて検討し、その情報をソリューション候補の登録要求としてソリューション提案支援システム100に送信することとなる。
一方、ソリューション提案支援システム100は、プロバイダ端末300から上述のソリューション候補(サービスフォーム)の提案を受け付けるとともに、当該プロバイダ端末300から当該ソリューション候補の効果試算式を募集する(S5)。
この時、各プロバイダの担当者は、当該ソリューション候補の効果試算式をプロバイダ端末300で入力し、これを含む登録要求をソリューション提案支援システム100に送信することとなる。
この場合のプロバイダ端末300における詳細フローを図7に例示する。図7は、本実施形態のソリューション提案支援方法のフロー例2を示す図であり、図8は、本実施形態における画面例1を示す図である。
ここでプロバイダ端末300は、ユーザ情報テーブル125(業務データテーブル126も含めてよい)から、上述の顧客に関する各種情報を取得する(S11)。
ここで取得する情報は、例えば、施設や設備の種類(例:中高層オフィスビル)、仕様(例:鉄筋コンクリート造、高断熱)、所在環境(例:南関東沿岸部、南向き)、利用形態(例:平日9時~19時でメイン稼働)といった、上述の業務KPIの値に影響を与えうる各条件の値を想定できる。こうした情報の種類は、プロバイダが予め当該条件に応じて検討済みで、プロバイダ端末300が保持するものとする。
続いて、プロバイダ端末300は、S11で得た情報に基づいて、効果試算式のテンプレート集から上述の条件に対応するものを取得する(S12)。特に図示しないが、プロバイダ端末300は、上述のごとき、施設や設備の種類、仕様、所在環境、利用形態といった各条件の値の組み合わせと、業務KPIの種類(例:電気料金)とに応じて、適用すべき効果試算式のテンプレートをプロバイダが予め検討済みで、テンプレート集として保持するものとする。
プロバイダ端末300はS12で得た効果試算テンプレートを、例えば、図8の画面800のごとき形態で出力装置306にて表示し、担当者からの修正や入力を受け付け、その形式についてチェックする(S13)。
なお、図8の画面800では、効果試算式801の表示とともに、その変数に関する修正受付用のインターフェイス802~804を含む構成となっている。
上述のチェックは、修正や入力を受けた効果試算式を、例えば、予め効果試算式に関して定めてある表記形式(例:桁数、値の種類等)の規定に照合し、当該規定に合致しているかチェックするものとなる。
また、プロバイダ端末300は、S13を経た効果試算式の登録要求をソリューション提案支援システム100に送信し(S14)、効果試算式登録テーブル130への格納を行わせる。ただし、この効果試算式は、他プロバイダとの合議処理で妥当性について承認される必要がある。
続いて、プロバイダ端末300は、ソリューション提案支援システム100から、効果試算式の登録結果すなわち上述の妥当性についての承認可否の合議処理結果を取得し、これを出力装置306に表示し(S15)、処理を終了する。
ここで図6のフローの説明に戻る。一方、ソリューション提案支援システム100は、S4で得たソリューション候補それぞれについて、上述のプロバイダ端末300での処理(S11~S15)を経てS5で得た効果試算式を、ネットワーク10にて公開し、その妥当性について各プロバイダによる承認可否の応答を集約すなわち合議処理を実行する(S6)。
この合議処理に関する詳細フロー例を図9に示す。この場合のソリューション提案支援システム100は、プロバイダ端末300から得られている効果試算式の情報を含む、当該効果試算式の妥当性に関する承認可否の判断依頼を、各プロバイダ端末300に配信する(S20)。
なお、本フローは、合議フローテーブル132に規定のフローに沿って実行されるものとする。この合議フローテーブル132は、図10で例示するように、対象となる効果試算式のID、合議参加者数、合議参加者、ソリューションID(効果試算式が紐付くソリューションの識別情報)、および効果試算式のIDの各値を含むレコードから構成されている。
また、合議フローテーブル132は、テーブルIDをキーとして合議データテーブル1321が付帯している。この合議データテーブル1321は、合議参加者名、承認フラグ、寄与率、および登録日付といった各値を含むレコードから構成されている。
なお、図6のS5で各プロバイダのプロバイダ端末300から得た効果試算式の数が上述の参加者数に、また、上述の効果試算式を登録しようとしたプロバイダそれぞれの識別情報が上述の合議参加者名に対応する。
この場合、ソリューション提案支援システム100は、上述の合議フローテーブル132が示す内容に従って、図11、12に示すフロー画面1100、1200を、プロバイダ端末300のそれぞれに配信し、承認可否の判断結果の入力を受け付けることとなる。
なお、図11で示すフロー画面1100は、顧客の業務課題(例:コスト削減)に対して、複数のソリューション(例:ブラインド交換ソリューションと空調温度調整ソリューション)を組み合わせて対応する場合の合議フローである。この場合、ソリューション提案支援システム100は、複数のソリューションの間で、業務課題解決の効果が重複する分について「調整」として除く値についても、プロバイダ間で合議されるものとしている。当然ながら、その場合、合議フローテーブル132にて、そうした重複分の調整値に関する合議手順も規定されているものとする。
また、図12で示すフロー画面1200は、上述のうち複数のソリューションのうち1つ「ブラインド交換ソリューション」に関する合議フローに対応したものである。つまり、フロー画面1100の下位画面として、図12のフロー画面1200がソリューション数だけ存在し、それぞれに合議フローが流れている。
図12のフロー画面1200の例では、この「ブラインド交換ソリューション」のとりまとめ役の幹事企業「S-Energy」社が存在し、その配下に、「T施行」、「K機器」、「Eサブ」、および「A工業」といったプロバイダが存在し、それぞれにソリューションを提供し、全体として「ブラインド交換ソリューション」を構成している。
続いて、ソリューション提案支援システム100は、S20で判断依頼を配信した各プロバイダ端末300から、承認可否の判断結果を取得する(S21)。
図6の例では、合議参加者「User002」は、効果試算式「Calc-0002」に関して「YES」すなわち承認可、と判断した結果を示している。合議参加者「User002」は、例えば、図12のフロー画面1200における「S-Energy」、「T施行」、「K機器」、「Eサブ」、および「A工業」のいずれかである。
また、ソリューション提案支援システム100は、S21で得た判断結果について、判断依頼を配信した全プロバイダのうち過半数(上述の例の場合、参加者数が5人であるか
ら3人以上)から承認可、すなわち効果試算式の妥当性あり、との応答を得たか否かで合議処理結果を算出する(S22)。
上述の場合、承認可の応答が過半数を占める場合には、合議処理結果として「承認」の値を算出する。一方、承認可の応答が過半数より少ない場合、合議処理結果として「非承認」の値を算出する。
続いてソリューション提案支援システム100は、S22で得た合議処理の結果を、合議結果履歴テーブル133(図13参照)に格納し(S23)、処理を終了する。
図13で示す合議結果の例(合議結果履歴テーブル133および承認可否結果1331)では、例えば、ソリューション名称「ブラインド交換ソリューション」に関して、「YES」すなわち承認という合議結果が得られている。
また、上述の承認の合議結果が得られた効果試算式について、ソリューション提案支援システム100は、効果試算式登録テーブル130(図14参照)に登録するものとする。勿論、こうした効果試算式の登録は、図6のフローにおけるS5で、プロバイダ端末300から効果試算式を得た時点で行うとしてもよい。
図14の効果試算式登録テーブル130での例では、上述の「ブラインド交換ソリューション」に関する効果試算式「熱量削減効果試算」として「y=aX+b」なる式が登録されている。また、この式の変数Xの定義や、データ範囲の規定も、効果試算式登録テーブル130に紐付く効果試算変数1301で規定されているものとする。
ここで図6のフローの説明に戻る。この場合、ソリューション提案支援システム100は、上述の承認を経た、つまり合議結果がYESであった効果試算式に基づき、(S1~S3で特定している)業務課題を解決するべく、S4で得ているソリューションを組み合わせるマッチング処理を実行する(S7)。
このマッチング処理に関する詳細フロー例を図15に示す。この場合のソリューション提案支援システム100は、ソリューション提案対象となる業務課題をS1にて入力してきた顧客に関して、ユーザ情報(業務データを含みうる)をユーザ情報テーブル125(業務データテーブル126も含みうる)から取得する(S30)。
また、ソリューション提案支援システム100は、各ソリューション候補(S4で得ているもので、効果試算式の合議結果が承認可となっているもの)の効果試算式(図14の効果試算式登録テーブル130から抽出)の変数に、S30で得たユーザ情報を適用し、当該ソリューション候補が業務課題(業務KPI)に貢献する効果の値について算定する(S31)。ここで取得する効果の値は、図16の効果試算結果テーブル131で例示するように、「20kWh」(消費電力の削減量=電気料金の削減量)といった値となる。
また、ソリューション提案支援システム100は、S31で得た効果の値に、例えば、所定の係数(単位電力あたりの料金)を乗算して、業務KPIの値に変換し、この値が達成すべき業務KPIの条件(例:コスト1千万円削減)を満たすか判定する(S32)。
上述の判定の結果、業務KPIに関して達成すべき条件を、上述の効果が満たしていない場合(S33:条件を満たさない場合)、ソリューション提案支援システム100は、処理をS32に戻す。この場合のソリューション提案支援システム100は、S32で採用したソリューション候補(の効果試算式)に加え、さらなるソリューション候補を採択し、S32を同様に実行することとなる。
他方、上述の判定の結果、業務KPIに関して達成すべき条件を、上述の効果が満たしている場合(S33:条件を満たす場合)、ソリューション提案支援システム100は、ここまで採択したソリューション候補の組みと、当該ソリューション候補それぞれの効果の効果試算式を、最終的なソリューション提案の結果として記憶装置107に格納し(S34)、処理を終了する。
ここで図6のフローの説明に戻る。この場合、ソリューション提案支援システム100は、ここまで得られたソリューション候補の組み合わせと当該ソリューション候補それぞれの効果の効果試算式の各情報(S34で記憶装置107に格納済み)を、顧客端末200に通知し(S8)、処理を終了する。
なお、ソリューション提案支援システム100が、上述のS8で通知するソリューション候補および効果試算式の各情報は、図17の画面1700のように、各プロバイダとそのソリューション候補について、承認可の取得率を示した一覧形式の情報を含むとしてもよい。なお、上述の取得率は、参加プロバイダ数のうち承認可の応答を得られた割合となる。
また、他の実施形態として、ソリューション提案支援システム100が、図18に示す投資家向けテーブル180を保持している形態も想定できる。
この投資家向けテーブル180は、上述の図17の画面1700の情報を、ソリューション提案支援システム100から配信され閲覧した投資家が、実際にプロバイダに対して投資/融資を行った履歴からなるテーブルである。
よって、この場合、ソリューション提案支援システム100は、図19の画面1900で例示するように、各プロバイダとそのソリューション候補について、承認可の取得率と、当該プロバイダが投資家から得た投資額、をそれぞれ示した一覧形式の情報を、投資家向けに配信するとしてもよい。その場合、ネットワーク10には、各投資家の端末がデータ通信可能に接続されている。
以上、本発明を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
こうした本実施形態によれば、業務課題に対して複数プロバイダが組成した1つのソリューション提案における各ソリューションの効果とその承認経緯について、ステークホルダーに情報提供可能となる。
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態のソリューション提案支援システムにおいて、前記演算装置は、前記根拠情報を通知するに際し、前記効果の算定式を根拠情報として通知するものである、としてもよい。
これによれば、ソリューション候補が奏する効果の根拠情報として、効果の算定式を顧客に提示可能となる。ひいては、業務課題に対して複数プロバイダが組成した1つのソリューション提案における各ソリューションの効果とその承認経緯について、さらに好適な形でステークホルダーに情報提供可能となる。
また、本実施形態のソリューション提案支援システムにおいて、前記演算装置は、前記承認可否の問い合わせに際し、前記抽出したソリューション候補それぞれのプロバイダを所定順序で配置した業務フローにおいて、当該順序に沿って当該プロバイダからの承認可否の応答を順次取得するものである、としてもよい。
これによれば、各プロバイダが、対象となる効果に関して業務フローに従って効率的に承認可否の判断を行うことが可能となる。ひいては、業務課題に対して複数プロバイダが組成した1つのソリューション提案における各ソリューションの効果とその承認経緯について、さらに効率的にステークホルダーに情報提供可能となる。
また、本実施形態のソリューション提案支援システムにおいて、前記演算装置は、前記承認可否の問い合わせに際し、前記抽出したソリューション候補それぞれのプロバイダの端末から前記承認可否の応答を取得し、該当プロバイダのうち前記妥当性を承認するとの応答の数が該当プロバイダの過半数を超える場合、前記所定基準を満たすと判定するものである、としてもよい。
これによれば、効果の信憑性に多数決で効率的に決定できる。ひいては、業務課題に対して複数プロバイダが組成した1つのソリューション提案における各ソリューションの効果とその承認経緯について、さらに好適な形でステークホルダーに情報提供可能となる。
また、本実施形態のソリューション提案支援システムにおいて、前記演算装置は、前記プロバイダに関する前記ソリューション候補における前記根拠情報、および前記ソリューション候補に関して他プロバイダから得た前記承認可否に関する前記応答の履歴、の少なくともいずれかの情報を、当該プロバイダに関する情報として所定投資家の端末に配信する処理を更に実行するものである、としてもよい。
これによれば、投資家に対して投資適否に関する適宜な情報を提供可能となり、ひいては、業務課題に対して複数プロバイダが組成した1つのソリューション提案における各ソリューションの効果とその承認経緯について、さらに好適な形でステークホルダーに情報提供可能となる。
本実施形態のソリューション提案支援方法において、前記情報処理システムが、前記根拠情報を通知するに際し、前記効果の算定式を根拠情報として通知する、としてもよい。
本実施形態のソリューション提案支援方法において、前記情報処理システムが、前記承認可否の問い合わせに際し、前記抽出したソリューション候補それぞれのプロバイダを所定順序で配置した業務フローにおいて、当該順序に沿って当該プロバイダからの承認可否の応答を順次取得する、としてもよい。
本実施形態のソリューション提案支援方法において、前記情報処理システムが、前記承認可否の問い合わせに際し、前記抽出したソリューション候補それぞれのプロバイダの端末から前記承認可否の応答を取得し、該当プロバイダのうち前記妥当性を承認するとの応答の数が該当プロバイダの過半数を超える場合、前記所定基準を満たすと判定する、としてもよい。
本実施形態のソリューション提案支援方法において、前記情報処理システムが、前記プロバイダに関する前記ソリューション候補における前記根拠情報、および前記ソリューション候補に関して他プロバイダから得た前記承認可否に関する前記応答の履歴、の少なくともいずれかの情報を、当該プロバイダに関する情報として所定投資家の端末に配信する処理を更に実行する、としてもよい。
10 ネットワーク
100 ソリューション提案支援システム
101 演算装置
102 プログラム
103 メモリ
104 通信装置
105 入力装置
106 出力装置
107 記憶装置
125 ユーザ情報テーブル
126 業務データテーブル
127 サービス要望テーブル
128 サービス提供テーブル
129 サービスマッチングテーブル
130 効果試算式登録テーブル
131 効果試算結果テーブル
132 合議フローテーブル
133 合議結果履歴テーブル
200 顧客端末
201 演算装置
202 プログラム
203 メモリ
204 通信装置
205 入力装置
206 出力装置
300 プロバイダ端末
301 演算装置
302 プログラム
303 メモリ
304 通信装置
305 入力装置
306 出力装置
F101 ユーザ登録機能
F102 業務データ登録機能
F103 サービスフォーム登録機能
F104 サービスフォーム参照機能
F105 課題分析機能
F106 サービスマッチング機能
F107 効果試算式登録機能
F108 効果試算実行機能
F109 合議機能
F110 ユーザ登録要求機能
F111 業務データ登録機能
F112 サービスフォーム登録要求機能
F113 サービスフォーム参照要求機能
F114 試算式取得機能
F121 ユーザ登録要求機能
F122 サービスフォーム登録要求機能
F123 サービスフォーム参照要求機能
F124 効果試算式入力/取得機能
F125 承認結果確認機能

Claims (10)

  1. 顧客の業務課題の情報を保持する記憶装置と、
    前記顧客が提示した経営課題の解決に影響を与えうる複数の業務課題それぞれについて、当該顧客または知見ある者による指定の受け付け、又は、前記情報に基づく、前記解決への影響度が所定基準にあるものの特定を実行して、前記経営課題を構成する複数の業務課題及びその解決条件を特定する処理、前記特定した複数の業務課題それぞれの情報を所定のネットワーク上で開示し、当該複数の業務課題それぞれに対するソリューション候補および当該ソリューション候補による前記解決への効果の根拠情報を複数のプロバイダの端末から受ける処理、前記経営課題の解決のためのソリューション候補の組み合わせを構成する、前記複数の業務課題ごとの前記解決条件を満たすソリューションそれぞれを、前記ソリューション候補から抽出するため、前記ソリューション候補それぞれの前記効果の根拠情報を各プロバイダの端末に通知し、当該根拠情報の妥当性についての承認可否を問い合わせる処理、および前記問い合わせに対して前記妥当性を承認するとの応答の数が所定基準を満たす場合、当該ソリューション候補の組み合わせと当該ソリューション候補それぞれの前記効果の根拠情報を、前記顧客の端末に通知する処理を実行する演算装置と、
    を含むことを特徴とするソリューション提案支援システム。
  2. 前記演算装置は、
    前記根拠情報を通知するに際し、前記効果の算定式を根拠情報として通知するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のソリューション提案支援システム。
  3. 前記演算装置は、
    前記承認可否の問い合わせに際し、前記抽出したソリューション候補それぞれのプロバイダを所定順序で配置した業務フローにおいて、当該順序に沿って当該プロバイダからの承認可否の応答を順次取得するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のソリューション提案支援システム。
  4. 前記演算装置は、
    前記承認可否の問い合わせに際し、前記抽出したソリューション候補それぞれのプロバイダの端末から前記承認可否の応答を取得し、該当プロバイダのうち前記妥当性を承認するとの応答の数が該当プロバイダの過半数を超える場合、前記所定基準を満たすと判定するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のソリューション提案支援システム。
  5. 前記演算装置は、
    前記プロバイダに関する前記ソリューション候補における前記根拠情報、および前記ソリューション候補に関して他プロバイダから得た前記承認可否に関する前記応答の履歴、の少なくともいずれかの情報を、当該プロバイダに関する情報として所定投資家の端末に配信する処理を更に実行するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のソリューション提案支援システム。
  6. 顧客の業務課題の情報を保持する記憶装置を備えた情報処理システムが
    前記顧客が提示した経営課題の解決に影響を与えうる複数の業務課題について、当該顧客または知見ある者による指定の受け付け、又は、前記情報に基づく、前記解決への影響度が所定基準にあるものの特定を実行して、前記経営課題を構成する複数の業務課題及びその解決条件を特定する処理、前記特定した複数の業務課題それぞれの情報を所定のネットワーク上で開示し、当該複数の業務課題それぞれに対するソリューション候補および当該ソリューション候補による前記解決への効果の根拠情報を複数のプロバイダの端末から受ける処理、前記業務課題それぞれに関して得たソリューション候補の組み合わせパターンのうち、前記業務課題の解決条件を満たすソリューションの組み合わせを前記ソリューション候補から抽出するため、前記ソリューション候補それぞれの前記効果の根拠情報を各プロバイダの端末に通知し、当該根拠情報の妥当性についての承認可否を問い合わせる処理、および前記問い合わせに対して前記妥当性を承認するとの応答の数が所定基準を満たす場合、当該ソリューション候補の組み合わせと当該ソリューション候補それぞれの前記効果の根拠情報を、前記顧客の端末に通知する処理、
    を実行することを特徴とするソリューション提案支援方法。
  7. 前記情報処理システムが、
    前記根拠情報を通知するに際し、前記効果の算定式を根拠情報として通知する、
    ことを特徴とする請求項6に記載のソリューション提案支援方法。
  8. 前記情報処理システムが、
    前記承認可否の問い合わせに際し、前記抽出したソリューション候補それぞれのプロバイダを所定順序で配置した業務フローにおいて、当該順序に沿って当該プロバイダからの承認可否の応答を順次取得する、
    ことを特徴とする請求項6に記載のソリューション提案支援方法。
  9. 前記情報処理システムが、
    前記承認可否の問い合わせに際し、前記抽出したソリューション候補それぞれのプロバイダの端末から前記承認可否の応答を取得し、該当プロバイダのうち前記妥当性を承認するとの応答の数が該当プロバイダの過半数を超える場合、前記所定基準を満たすと判定する、
    ことを特徴とする請求項6に記載のソリューション提案支援方法。
  10. 前記情報処理システムが、
    前記プロバイダに関する前記ソリューション候補における前記根拠情報、および前記ソリューション候補に関して他プロバイダから得た前記承認可否に関する前記応答の履歴、の少なくともいずれかの情報を、当該プロバイダに関する情報として所定投資家の端末に配信する処理を更に実行する、
    ことを特徴とする請求項6に記載のソリューション提案支援方法。
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