JP2002245155A - クリーニングシステム - Google Patents

クリーニングシステム

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JP2002245155A
JP2002245155A JP2001039419A JP2001039419A JP2002245155A JP 2002245155 A JP2002245155 A JP 2002245155A JP 2001039419 A JP2001039419 A JP 2001039419A JP 2001039419 A JP2001039419 A JP 2001039419A JP 2002245155 A JP2002245155 A JP 2002245155A
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Hiroshi Yoshizawa
洋 吉澤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 商品の滞留率が激減し、滞留商品のストック
による維持管理上の問題点を大幅に改善することを可能
としたクリーニングシステムを提供する。 【解決手段】 店舗情報、商品種別・数量等の商品情報
に対応して付与された商品コード、該商品コードに対応
する金額情報、並びに当該商品の受付日時情報から上記
商品情報と対応させて計算される完成日及び完成日から
所定の日数間隔をおいて計算される受取遅延連絡日等の
時間情報が出力されるように商品一般情報が予め記憶さ
れており、預ける商品の商品個別情報、受付日時情報の
他、当該顧客の氏名、電話番号或いはメール番号等の連
絡情報及び顧客コード等の顧客情報が追加記憶され、上
記受付日時情報及び商品完成情報より完成日及び該完成
日から所定日数間隔を有する受取遅延連絡日が計算さ
れ、その結果がディスプレイに表示或いはプリンタに印
刷され、当該日を連絡情報に基づいて顧客に伝達され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーニング店や
クリーニング取り次ぎ店(以下取り次ぎ店という)にお
いて、各種情報を入力すると同時に、それら情報に基づ
いて商品の完成日及び受取遅延連絡日等が出力されるよ
うにし、その情報を顧客に伝達することが可能となり、
商品の受け渡しを円滑化し、顧客へのサービス向上を図
ることを目的とする。
【0002】
【従来の技術】従来よりクリーニング業務に於いて、取
り次ぎ店に衣服、寝具、敷物等の商品を預けると、当該
取り次ぎ店より預かり票等の伝票が顧客に渡される。該
伝票には、依頼者の氏名、預かり日時、タグ、品目、色
柄、単価、金額、仕上がり日時等の項目が適宜記載さ
れ、顧客は該伝票を受け取り、その記載内容を頼りに、
仕上がり日、或いはそれ以降に当該商品を取り次ぎ店へ
受け取りに行っていた。該取り次ぎ店では、上記伝票に
記載されている内容を確認し、顧客の商品を渡すように
している。
【0003】上記従来の取り次ぎ店方式は、顧客が該伝
票に記載された仕上がり日を頼りに商品を受け取ること
になるため、顧客は該伝票を保管、或いは仕上がり日を
記憶しておく必要があった。また、顧客によっては商品
の受取日が経過してもすぐには取りに行かず、例えば、
冬物の衣服を4月の某日に預けた後、当該衣服を10月
の某日に取りに行くという場合も多く、取り次ぎ店が商
品の保管倉庫代わりとされることも多かった。
【0004】上記のような場合、工場等で完成した商品
は、取り次ぎ店に搬送されてくるため、当該取り次ぎ店
が倉庫となり、取り次ぎ店に於ける商品管理のための保
管面積を狭くする原因となっていた。取り次ぎ店は立地
条件が良い場所に配設することが好条件となるので、単
位面積当たりの価値が高い商品の保管面積を、そのよう
な滞留商品によって占有されてしまうことは極めて非経
済的であった。
【0005】また、それらの商品が滞留すると、他の回
転している商品の受け渡し作業にも支障を来し、商品の
維持管理の点からも非効率的であった。そのため、一定
の期間受け取りに来なかった商品については、再度工場
等の別途箇所へ搬送し、当該箇所において保管すること
が多かった。このことは搬送や商品の維持管理に余計な
経費がかかることとなり、合理的ではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
欠点を解決したもので、商品一般情報、商品個別情報、
顧客情報、受付日時情報等の情報を記憶装置に記憶し、
その記憶情報に基づき、自動的に商品の完成日及び受取
遅延連絡日等が計算され出力され、当該情報を顧客に伝
達することを可能とし、顧客にとっては伝票や記憶のみ
に頼ることなく商品の受け取り日を確認することができ
ることになり、一方、取り次ぎ店にとっては顧客に商品
の受け取り日或いは受け取りの遅れを知らせることによ
り、商品の滞留率が激減し、滞留商品のストックによる
維持管理上の問題点を大幅に改善することを可能とした
クリーニングシステムを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決したもので、その構成は下記の通りである。本部或い
は取り次ぎ店等に設置された記憶装置に、当該店舗情
報、商品種別・数量等の商品情報に対応して付与された
適宜商品コード、該商品コードに対応する金額情報、並
びに当該商品の受付日時情報から上記商品情報と対応さ
せて計算される完成日及び完成日から所定の日数間隔を
おいて計算される受取遅延連絡日等の時間情報が出力さ
れるように商品一般情報が予め記憶されており、且つ、
顧客の取り次ぎ店等への新規の商品依頼時に、預ける商
品の商品個別情報、受付日時情報の他、当該顧客の氏
名、電話番号或いはメール番号等の連絡情報及び顧客コ
ード等の顧客情報が追加記憶され、次回以降に於いて
は、商品個別情報、受付日時情報及び顧客コードを入力
することにより、上記記憶装置に記憶された商品一般情
報及び顧客情報と上記商品個別情報、受付日時情報とが
有機的に一体化されて記憶され、上記受付日時情報及び
商品完成情報より完成日及び該完成日から所定日数間隔
を有する受取遅延連絡日が計算され、その結果がディス
プレイに表示或いはプリンタに印刷され、当該日を連絡
情報に基づいて顧客に伝達されるクリーニングシステム
を特徴とする。
【0008】記憶装置は本部或いは本部が設けられた工
場に設置され、取り次ぎ店に設置された端末機器より預
ける商品の商品個別情報、受付日時情報の他、当該顧客
の氏名、電話番号或いはメール番号等の連絡情報及び顧
客コード等の顧客情報が記憶装置に記憶され、且つ当該
記憶された情報は各端末機器より表示或いは印刷される
ことを可能としたクリーニングシステムを特徴とする。
【0009】各々の取り次ぎ店、本部、工場等の記憶装
置や端末機器等の装置がネットワークで結ばれ、各々の
情報を共有化してなるクリーニングシステムを特徴とす
る。
【0010】完成日及び受取遅延連絡日等の時間情報
が、本部或いは本部が設けられた工場の記憶装置より出
力され、該時間情報を顧客への連絡情報に基づいて顧客
に伝達してなるクリーニングシステムを特徴とする。
【0011】完成日及び受取遅延連絡日等の時間情報
が、取り次ぎ店の記憶装置や端末機器等から出力され、
該時間情報を顧客への連絡情報に基づいて顧客に伝達し
てなるクリーニングシステムを特徴とする。
【0012】本部或いは取り次ぎ店等に設置された記憶
装置へ顧客コードを入力することにより商品の完成情報
が出力され、当該情報を商品完成情報として顧客に伝達
してなるクリーニングシステムを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明を実施例に基づいて以下に
説明する。
【実施形態1】図1は、本発明のクリーニングシステム
の全体図を示したものである。コアとなる本部Aに取り
次ぎ店B、C、D・・が連携されている。上記取り次ぎ
店B、C、D・・にはPOS装置、端末機器等の機器に
より本部Aとネットワークの通信連絡手段で連結され、
取り次ぎ店B、C、D・・の情報が本部Aの記憶装置へ
集中するように構成されている。上記本部Aは、工場F
内或いは工場Fと連携され、両者は一体のものである。
従って、工場Fの情報と、取り次ぎ店B、C、D・・の
情報とは通信手段により相互に結ばれていることにな
る。
【0014】顧客Gは、所定の取り次ぎ店B、C、D・
・に商品を預けることになる。上記取り次ぎ店B、C、
D・・の端末機器と連結された記憶装置には、対応した
店舗が判断できるように当該店舗情報、品目、色柄等の
商品種別・数量等の商品情報に対応して付与された適宜
商品コード、該商品コードに対応する単価等の金額情
報、並びに当該商品の預かり日から、依頼された商品に
よって決定される完成日までが各商品毎に計算される完
成日、及び当該商品が完成する完成日から一定の日数間
隔をおいて計算される受取遅延連絡日等の時間情報が出
力されるように商品一般情報が予め記憶されている。
【0015】図2のブロック図に示すように、取り次ぎ
店B、C、D・・に商品を預けに来た顧客Gに対し、該
取り次ぎ店B、C、D・・は、商品の預かり日となる受
付日時情報、該商品の具体的品目、色柄等の商品種別・
数量等の商品個別情報を端末機器より入力すると同時
に、新規の顧客Gに対しては、当該顧客Gの氏名、電話
番号・携帯電話番号或いはメール番号等の顧客情報を聞
き、それらの情報を端末機器より入力する。上記顧客情
報に対して顧客コードを付与し入力する。従って、それ
以降、顧客情報を含め各種情報が顧客コードによって入
出力されることになる。
【0016】予め記憶装置に記憶されている上記店舗情
報、品目、色柄等の商品種別・数量等の商品情報に対応
して付与された適宜商品コード、該商品コードに対応す
る単価等の金額情報等の商品一般情報と、上記顧客Gよ
り商品を預かった受付日時情報、該商品の具体的品目、
色柄、数量等の商品個別情報或いは修理情報等の商品個
別情報及び顧客コードとが、記憶装置内に於いて有機的
に一体化され、金額については金額情報と商品個別情報
とによって総計金額が計算され、同時に、商品個別情報
と受付日時情報に基づいて商品の完成日が自動的に計算
され、更に、当該商品の完成する完成日から一定の日数
間隔を有して受取遅延連絡日が計算され、預かり商品、
当該総計金額及び商品の完成日等の時間情報が出力さ
れ、印刷されて顧客Gの預かり伝票となる。
【0017】上記顧客Gより預かった商品の商品個別情
報、氏名、電話番号等の連絡情報、顧客コード等の顧客
情報等の各種情報は、取り次ぎ店B、C、D・・の端末
装置より本部Aの記憶装置に記憶されることになる。他
方、顧客Gより預かった商品は、取り次ぎ店B、C、D
・・より洗濯工場F等へと搬送される。洗濯工場F等で
は、該商品を洗濯作業、プレス作業、修理作業等の作業
を経て、仕上がり商品とする。商品が完成すると、商品
と一体化されている顧客コード、商品コード(タグに相
当する)を確認し、該完成情報が記憶装置に入力され
る。
【0018】上記入力により、記憶装置に既に入力され
ている商品個別情報へ商品の完成情報が追加され、同時
に記憶装置に入力されている商品に基づいて予め設定さ
れている商品の完成日情報と現実の完成日とが照合され
ることになる。仮に、一致しない場合は現実の完成日が
優先するようにプログラムされている。上記入力が終了
すると、本部Aの記憶装置に予め記憶されている顧客コ
ードより、顧客情報の氏名、電話番号等の連絡情報が自
動的に出力され、顧客Gの連絡場所へ商品完成情報を連
絡することが可能となる。上記顧客Gへの連絡は呼出に
よる音声情報でもよいし、メールによる電子情報でもよ
い。
【0019】従って、図3のブロック図に示すように、
工場において商品が仕上がったことを確認すると同時
に、顧客Gに現実の仕上がり日が伝達されることにな
る。該顧客Gはその連絡により、商品の完成仕上がり日
時の時間情報を再確認することができ、預かり伝票や記
憶のみに頼る従来のシステムから解放されることにな
る。顧客Gへの商品完成日時の伝達時には、当該完成商
品は、工場Fより所定の取り次ぎ店B、C、D・・へと
搬送されている。従って、顧客Gは連絡と同時に該商品
の受け取りが可能となる。
【0020】該取り次ぎ店B、C、D・・に搬送された
完成商品が顧客に渡されると、顧客より預かった商品個
別情報及び時間情報等が記憶装置より消去される。商品
個別情報については、そのまま過去の情報として記憶さ
せることも可能であるし、当該商品に点数を付け、所定
の点数に達すると顧客Gがサービスを受けることが可能
となるように点数として顧客コードと関連させて記憶装
置に記憶させておくことも可能である。上記顧客Gの商
品個別情報や点数情報を記憶しておくことにより、その
後の取り次ぎ店B、C、D・・の営業活動の参考とする
ことも可能となる。
【0021】商品の完成仕上がり日時となる完成日の時
間情報が、所定日数を経過しても記憶装置より消去され
ない場合は、自動的に氏名、電話番号等の連絡情報及び
受取遅延連絡日の時間情報がディスプレイやプリンタに
出力されることになる。上記受取遅延連絡日の時間情報
の出力により、本部A或いは取り次ぎ店B、C、D・・
より商品の受け取りが遅延している旨を顧客に伝達する
ことが可能となる。同時に商品個別情報を顧客コードよ
り出力することも可能である。
【0022】例えば、商品の完成後、1週間或いは2週
間の所定期間経過しても時間情報が記憶装置より消去さ
れない場合は、自動的に当該顧客の氏名、電話番号等の
連絡情報及び受取遅延連絡日の時間情報が出力されるこ
とになる。従って、仕上がり商品の受け取りが完了して
いない顧客Gへ、その旨の直接の連絡を入れることによ
り、当該顧客Gが商品を受け取りに来る率が大幅に上昇
することになる。また、3週間後、或いは4週間経過し
ても受け取りの終了していない場合は、上記同様に、自
動的に顧客の氏名、電話番号等の連絡情報及び受取遅延
連絡日等の時間情報が出力されるようにプログラムされ
ており、これにより顧客Gに対して商品の受け取りが遅
延していることを再度連絡することが可能となる。その
後も同様に、時間情報が記憶装置より消去されるまで一
定期間毎に、上記時間情報が出力されるようにプログラ
ムされている。
【0023】上記顧客Gに対しての幾度かの連絡により
商品の受け取り率は一層増加することになる。上記のよ
うに、氏名、電話番号等の連絡情報及び受取遅延連絡日
等の時間情報の出力が1週間或いは隔週毎に自動的に行
われるようにプログラムされているので、本部A或いは
取り次ぎ店B、C、D・・は、当該時間情報を確実に得
ることが可能となる。
【0024】顧客Gが次に商品を預けるときには、図4
のブロック図に示すように、前回と同じ取り次ぎ店或い
は他の取り次ぎ店においても、当該預け入れ商品と顧客
コードを伝えるのみで、商品個別情報やその完成日の情
報が出力され、預かり伝票となる。また、顧客G等に応
じて営業活動の参考資料等も出力することが可能であ
る。従って、一度顧客コードが何れかの取り次ぎ店で記
憶されると、当該顧客コードに基づいてクリーニング業
に関する商品一般情報に加え、時間情報や店舗情報等の
各種情報が共通の情報として記憶されることになる。
【0025】顧客への時間情報の伝達は工場Fと直結し
た本部Aより行うことが可能であるし、顧客が依頼した
取り次ぎ店より連絡することも可能である。どこから連
絡するかは適宜選択することができるものである。
【0026】また、顧客より商品の完成状況を確認する
問い合わせがあった場合は、本部或いは取り次ぎ店等に
設置された記憶装置へ顧客コードを入力することにより
商品の完成情報(商品の未完成や出荷を含め)が出力さ
れ、当該情報を商品完成情報として顧客に伝達すること
が可能である。
【0027】
【実施形態2】図5は、本発明のクリーニングシステム
の全体図を示した他の実施例である。本部A、取り次ぎ
店B、C、D・・、工場F等がすべてネットワークで連
結され、相互に情報を交換することが可能となるように
システム化している。当該本部A、取り次ぎ店B、C、
D・・、工場F等の記憶装置へは、店舗情報、商品種別
・数量等の商品情報に対応して付与された適宜商品コー
ド、該商品コードに対応する金額情報、並びに当該商品
の受付日時情報から計算される完成日及び該完成日から
所定の日数間隔をおいて計算される受取遅延連絡日等の
時間情報が出力されるような商品一般情報が記憶され、
且つ、顧客Gの取り次ぎ店B、C、D・・等への新規の
商品依頼時に、当該顧客Gの氏名、電話番号或いはメー
ル番号等の連絡情報及び顧客コード等の顧客情報、初回
分を含め次回以降の依頼された商品個別情報、及び受付
日時及び記憶された顧客コードを入力することにより、
記憶されている商品一般情報、顧客情報及び新たに入力
した商品個別情報が有機的に一体化されて出力され、更
に、受付日時情報及び商品完成情報より完成日及び受取
遅延連絡日が計算されて出力され、当該日を連絡情報に
より顧客Gに伝達することが可能なクリーニングシステ
ムを得ることができる。
【0028】従って、顧客Gは、上記実施態様1と同様
に、取り次ぎ店B、C、D・・のいずれかに商品を預け
ることにより、当該取り次ぎ店B、C、D・・を含め、
他の取り次ぎ店に於いても顧客の氏名、電話番号(主と
して携帯電話番号)、メール等の連絡情報や顧客コード
等の顧客情報、商品の完成日及び受取遅延連絡日等の時
間情報、或いは修理情報等の情報を共有化することが可
能となる。
【0029】上記のように顧客Gの情報が共有化される
ことにより、本部A、取り次ぎ店B、C、D・・、工場
F等のすべてから自由に顧客にアクセスすることが可能
となる。 時間情報については、原則として顧客Gより
商品を預かった店が対応することになるが、他の取り次
ぎ店が顧客情報等に基づいて営業活動することは可能で
ある。本部A、取り次ぎ店B、C、D・・、工場F等か
らの顧客Gへの時間情報の連絡は電話を通じての呼出に
よる音声情報でもよいし、アイモード(登録商標)、エ
ルモード等によるメールによる情報でもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明は、商品情報、顧客情報、時間情
報、その他の各種情報を記憶装置に記憶し、その記憶情
報に基づき、商品の完成日に自動的に商品の完成日がデ
ィスプレイ上に出力され、或いは印刷され、当該情報を
顧客に伝達することが可能な状態となり、顧客にとって
は伝票や記憶のみに頼ることなく、商品の完成情報を得
ることが可能となった。従って、取り次ぎ店にとっては
商品の返却を早期に且つ円滑に行うことができるクリー
ニングシステムが可能となった。
【0031】また、仕上がり商品の受け取りが所定の期
間過ぎても完了していない場合は、受取遅延連絡日が、
前記同様にディスプレイ上に出力され、或いはプリンタ
により印刷され、当該情報を顧客に伝達することが可能
な状態となり、顧客は商品の受け取りが遅れていること
を直接知らされることにより、当該商品を取りに行く行
動へつながることになる。上記のように時間情報を顧客
に連絡するシステムにより、早期に取り次ぎ店へ商品を
受け取りに来る率が大幅に上昇することになり、取り次
ぎ店が倉庫化されるのを防止できるようになった。
【0032】更に、取り次ぎ店の記憶装置や本部の記憶
装置に顧客情報が記憶されているので、登録の済んだ後
は、顧客は商品の預け入れと顧客コードを示すだけで商
品の授受が可能となった。また、顧客の引っ越し等によ
って取り次ぎ店が変わっても、ネットワークにより取り
次ぎ店相互が連結され、或いは記憶装置を共有している
ので、従来と同様に顧客は顧客コードを示すだけで、商
品の預け入れや受け取りをすることが可能となった。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のクリーニングシステムの全体図を示
した概略図。
【図2】 本発明の新規顧客の受け付け時におけるブロ
ック図。
【図3】 本発明の顧客への連絡手段を示すブロック
図。
【図4】 本発明の次回以降の受け付け及び連絡手段を
示すブロック図。
【図5】 本発明のクリーニングシステムの全体図を示
した他の実施例の概略図。
【符号の説明】
A・・本部 B、C、D・・取り次ぎ店 F・・工場 G・・顧客

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本部或いは取り次ぎ店等に設置された記憶
    装置に、当該店舗情報、商品種別・数量等の商品情報に
    対応して付与された適宜商品コード、該商品コードに対
    応する金額情報、並びに当該商品の受付日時情報から上
    記商品情報と対応させて計算される完成日及び完成日か
    ら所定の日数間隔をおいて計算される受取遅延連絡日等
    の時間情報が出力されるように商品一般情報が予め記憶
    されており、且つ、顧客の取り次ぎ店等への新規の商品
    依頼時に、預ける商品の商品個別情報、受付日時情報の
    他、当該顧客の氏名、電話番号或いはメール番号等の連
    絡情報及び顧客コード等の顧客情報が追加記憶され、次
    回以降に於いては、商品個別情報、受付日時情報及び顧
    客コードを入力することにより、上記記憶装置に記憶さ
    れた商品一般情報及び顧客情報と上記商品個別情報、受
    付日時情報とが有機的に一体化されて記憶され、上記受
    付日時情報及び商品完成情報より完成日及び該完成日か
    ら所定日数間隔を有する受取遅延連絡日が計算され、そ
    の結果がディスプレイに表示或いはプリンタに印刷さ
    れ、当該日を連絡情報に基づいて顧客に伝達されること
    を特徴とするクリーニングシステム。
  2. 【請求項2】記憶装置は本部或いは本部が設けられた工
    場に設置され、取り次ぎ店に設置された端末機器より預
    ける商品の商品個別情報、受付日時情報の他、当該顧客
    の氏名、電話番号或いはメール番号等の連絡情報及び顧
    客コード等の顧客情報が記憶装置に記憶され、且つ当該
    記憶された情報は各端末機器より表示或いは印刷される
    ことを可能としたことを特徴とする請求項1に記載のク
    リーニングシステム。
  3. 【請求項3】各々の取り次ぎ店、本部、工場等の記憶装
    置や端末機器等の装置がネットワークで結ばれ、各々の
    情報を共有化してなることを特徴とする請求項1に記載
    のクリーニングシステム。
  4. 【請求項4】完成日及び受取遅延連絡日等の時間情報
    が、本部或いは本部が設けられた工場の記憶装置より出
    力され、該時間情報を顧客への連絡情報に基づいて顧客
    に伝達してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1に記載のクリーニングシステム。
  5. 【請求項5】完成日及び受取遅延連絡日等の時間情報
    が、取り次ぎ店の記憶装置や端末機器等から出力され、
    該時間情報を顧客への連絡情報に基づいて顧客に伝達し
    てなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記
    載のクリーニングシステム。
  6. 【請求項6】本部或いは取り次ぎ店等に設置された記憶
    装置へ顧客コードを入力することにより商品の完成情報
    が出力され、当該情報を商品完成情報として顧客に伝達
    してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に
    記載のクリーニングシステム。 【0001】
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Cited By (8)

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