JP2002245095A - セット部品用管理図面及びセット部品管理システム - Google Patents

セット部品用管理図面及びセット部品管理システム

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JP2002245095A
JP2002245095A JP2001037503A JP2001037503A JP2002245095A JP 2002245095 A JP2002245095 A JP 2002245095A JP 2001037503 A JP2001037503 A JP 2001037503A JP 2001037503 A JP2001037503 A JP 2001037503A JP 2002245095 A JP2002245095 A JP 2002245095A
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JP2001037503A
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Masayoshi Uchida
雅芳 内田
Haruo Kitamura
春夫 北村
Hideyo Kawamoto
英世 河本
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の要素部品を一覧表示した部品構成欄を
設けてある組立図からサービス部品を容易・迅速に抽出
でき、かつ設変追跡の労力を軽減する。 【構成】 組立図に部品構成欄Fとセット部品欄Gを設
け、セット部品欄Gに基本事項部Jとセット表示部Kを
設ける。基本事項部Jは部品構成欄Fの上方へ縦長に表
記し、これに続く一列を部品構成欄Fの横に設け、セッ
ト部品を構成する要素部品の行と交差する部分に使用数
を記入する。セット部品のNo.と部品構成欄FのN
o.はそれぞれ組立図中に記載される風船番号であり、
セット部品及び部品構成欄FのNo.は2群に区分でき
る番号体系とし、例えば要素部品に1から始まる連続数
を与え、セット部品には700番以降を付す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、セット部品管理
用図面及びセット部品管理システムに関する。ここでセ
ット部品とは、複数の要素部品を用いて構成された一つ
の組立品において、補修用又は部品製造の都合や物流上
の都合により要素部品のいくつかを任意に組み合せて
(すなわちセットして)小グループ化することにより、
これを一つの取扱単位として物流上又はサービス部品等
の形で提供できるようにした組み合せ部品をいうものと
する。
【0002】
【従来の技術】一つの組立品に対してメンテナンスする
際に提供される補修部品は、組立品を構成する要素部品
のうち予めいくつかをサービス用に組み合せてセット化
されたセット部品単位で提供される場合がある。このセ
ット部品の管理は、量産部門とは別にサービス部門で行
われている。
【0003】すなわち、量産部門では組立品について全
ての構成要素部品を管理できれば足りるからであり、例
えば、自動車のハンドルについては、量産部門側の設計
者が組立品であるハンドル自体と、その要素部品であ
る、グリップ(ポリウレタンフォーム等からなる手で握
る部分)、その芯金となるリング、ボス、これとリング
を連絡するスポーク、これら金具部分を覆う外部カバー
等を全て示した組立図を作成して管理する(図2参
照)。
【0004】一方、サービス部門では個々の要素部品単
位、例えば、実際には独立して存在しないグリップのみ
を一単位として管理してもサービスには用をなさないた
め、一まとまりで提供することが妥当であるもの等は一
つのセット部品とする。この場合はグリップ+リング+
ボス+スポーク等からなるハンドルグリップを一つのセ
ット部品とし、他の要素部品についてもホーンスイッチ
やホーンハーネス等のセット部品を設ける。これらのセ
ット部品はその単位で組立図とは別のセット部品図を専
用に作成して管理する。
【0005】図1の上段はこのような従来例を概念的に
示したものであり、組立品を構成する要素部品がA〜E
とある場合、組立図にはこれらの要素部品に関する情報
を部品構成欄Fへ記載する。一方、この組立品に要素部
品BDEを組み合せたセット部品がある場合は、別にセ
ット部品図を作成してその図中にセット部品欄Gを設
け、ここに構成する要素部品についての情報を記載する
ようになっている。
【0006】また、組立品に関する部品管理は、組立図
の作成時に部品構成欄Fへ記載する事項をコンピュータ
システムへ登録してデーターベースを作成することによ
り行われている。なおこのようなコンピュータシステム
による図面管理や部品管理は公知であり、例えば特開平
5−81324号には、親図面ファイルと子図面ファイ
ル作成し、相互に関連づけて検索可能にしたものがあ
る。また、組立図作成時に図面データと同時に部品構成
表をデーターベース化するものもある(特開平6−17
6085号)、さらには交換又は修理用部品の検索シス
テムとして、親部品の部品展開図を表示させ、各部品の
データをピックアップすることにより見積もりを作成す
るシステムもある(特開平6−332913号参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記図1の
上段に示す例のように、基本となる組立図を量産部門で
作成し、セット部品図を別のサービス部門で作成する
と、サービス部門の作業負荷が大きくなるとともに、そ
の後、要素部品等に設変(設計変更、以下同)があった
とき、サービス部門からこれを追跡するための作業は繁
雑であってその手間が著しく増大することになる。
【0008】また、組立品の構成部品情報をコンピュー
タシステムで管理しているとしても、セット部品につい
ての登録情報がないので、セット部品名からそれを構成
する要素部品を検索できず、組立品の全要素部品につい
て個々に検索できるだけであり、セット部品の手配が必
要になるたびにサービス部門において組立品の全要素部
品を検索してこの内から必要なものを手作業でピックア
ップすることになり、多大の労力を要することになっ
た。なお、このセット部品については上記各公開公報に
も記載がなく、いずれもセット部品について同様の問題
を内包することになる。
【0009】したがって、セット部品図の作成やセット
部品に関する情報の登録は組立図の作成段階で一元的に
行われることが好ましい。しかしながらこのために従来
の組立図の構造やコンピュータシステムに対する大がか
りな変更は、費用対効果の点で許されず、既存の図面形
態及びコンピュータシステムのデーターベースに微少の
変更を加えるだけで実現できるものでなければならな
い。そこで、本願発明はこのような要望に応えてセット
部品の設定や管理を容易にすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本願発明に係るセット部品用管理図面は、複数の要素部
品を用いて一つの組立品を構成するとともに、これら要
素部品のうち任意の複数を組み合せてセット部品を構成
する場合において、前記組立品を示す図と前記各要素部
品の一覧である部品構成欄とを表示する組立図の中に、
前記セット部品とそれを構成する前記要素部品の組み合
せを指示するためのセット部品欄を同一図面内に設けた
ことを特徴とする。
【0011】このとき、前記セット部品欄に、前記各要
素部品毎に組み合せ使用の有無を表わすセット指示項目
欄と、これらのセット指示項目欄を一つのセット部品に
つき一列に並べて構成されたセット表示部とセット部品
の名称等を表示する基本事項部とを設け、少なくとも前
記セット表示部を前記部品構成欄と別にその近傍へ配置
させることができる。
【0012】また、前記セット表示部を部品構成欄の横
に配置するとともに、前記基本事項部を前記セット表示
部と同列に配置するか又は前記部品構成欄の下に配置す
ることができる。さらに前記基本事項部を部品構成欄の
中へ記載してセット部品を要素部品と同様に扱うことも
できる。
【0013】さらにまた、前記部品構成欄及び前記基本
事項部にはそれぞれ要素部品又はセット部品の識別コー
ドを表示するとともに、これらの識別コードは要素部品
とセット部品の少なくとも2群に区分可能な体系で付与
することができる。このとき前記識別コードを組立図中
に付与された指示符号にすることができる。
【0014】そのうえ、前記セット指示項目欄の表示
は、要素部品の使用個数でセット使用を表わし、空欄又
はゼロもしくは数字以外の記号でセット不使用を表わす
ようにすることができる。
【0015】本願発明に係るセット部品管理システム
は、組立品を構成する複数の要素部品に関する情報をコ
ンピュータシステム上へ登録して管理するためのシステ
ムにおいて、このコンピュータシステムに前記要素部品
の情報とともに、これら要素部品を任意に組み合せたセ
ット部品の情報を一緒に登録して管理することを特徴と
する。このとき、前記要素部品とセット部品は互いに異
なる区分へ分類可能に構成された識別コードを検索キー
として登録されるようにしてもよい。
【0016】さらに、前記組立品に関する情報を前記コ
ンピュータシステムのデーターベースへ登録するととも
に、このデーターベースには要素部品及びセット部品の
識別コードや名称等の必要事項を登録するマスターファ
イルと、セット部品及びそれを構成する要素部品の組み
合せに関する情報を登録するサブファイルとを備え、か
つ前記マスターファイルとサブファイルをセット部品の
識別コードによりリンクさせることもできる。
【0017】また、前記サブファイルを前記セット部品
からそれを構成する前記要素部品を検索することが可能
な、要素部品についての逆引きファイルにすることがで
き、さらには前記検索キーをなす識別コードが、前記組
立品の組立図中に用いられる要素部品及びセット部品の
指示符号であるようにすることもできる。
【0018】
【発明の効果】本願発明に係るセット部品用管理図面
は、図1の下段へ概念的に示したように、組立図に記載
された要素部品A〜Eのうち、例えばBDEが一つのサ
ービス部品を構成するとき、組立図面中の部品構成欄F
に加えて、サービス部品に関するセット部品欄Gを同一
図面内に併記したので、セット部品欄Gにより簡単にセ
ット部品を構成する要素部品を把握できる。
【0019】したがって、サービス部門においてセット
部品を調べるとき、セット部品欄Gによって直ちにセッ
トを構成する要素部品を把握でき、簡単・迅速に手配で
きる。しかも要素部品に設変があっても、セット部品欄
Gが部品構成欄Fに併記されているので、従来のように
多大な労力を要する設変追跡作業から解放される。
【0020】そのうえ、これまでの部品構成欄Fの構成
をあまり変更せず単にセット部品欄を追加する程度だけ
の微少変更で済むため、従来の完成された組立図面作成
システムに適用することが容易になり、費用対効果の点
で優れたものになる。
【0021】また、セット部品欄を各要素部品毎に組み
合せ使用の有無を表わすセット指示項目欄と、これらの
セット指示項目欄を一つのセット部品につき一列に並べ
て構成されたセット表示部とセット部品の名称等を表示
する基本事項部とを設け、少なくともセット表示部を部
品構成欄と別にその近傍へ配置させることにより、各セ
ット表示部を部品構成欄の要素部品と関連づけることが
できるので、既存の部品構成欄を利用して組み合せ指示
を間単に表現できることになり、セット部品欄の構成を
簡略化できる。
【0022】そのうえ、セット表示部を部品構成欄の横
に配置すれば、部品構成欄をセット表示部の分だけセッ
ト部品一つにつき一列追加した形になり、各要素部品と
セット表示の対応関係把握が最も容易になり、部品構成
欄及びセット部品欄の構成が簡単になる。このとき、基
本事項部をセット表示部と同列に配置すれば、セット部
品欄Gの基本事項部を上下(縦)方向へ縦長に配置で
き、図面の上下方向における部品欄の拡大を防止し、こ
の方向に余裕のない図面レイアウトの場合に好適とな
る。一方、基本事項部を部品構成欄の下に配置すると、
基本事項部を部品構成欄の上方へ突出させないようにで
き、かつセット部品の名称等が長くても比較的余裕をも
って表記できる。
【0023】さらに基本事項部を部品構成欄の中へ記載
すれば、セット部品を要素部品と同様に表示することに
なり、セット部品欄の構成を最も簡略化できる。しか
も、部品構成欄及び基本事項部にそれぞれ要素部品又は
セット部品の識別コードを表示するとともに、これらの
識別コードを要素部品とセット部品の少なくとも2群に
区分可能な体系で付与すれば、識別コードによって要素
部品とセット部品の区別ができるから、これらの把握が
容易になる。そのうえ、この識別コードを組立図中に付
与された指示符号にすれば、識別コードと指示符号を一
元化でき、指示符号の作成及び図面の参照が容易にな
る。
【0024】さらにまた、セット指示項目欄に要素部品
の使用個数を表示させれば、セット部品の構成を指示す
るとともにセット内における使用個数も同時に表示でき
るので、セット部品欄の構成を簡単にできる。一方、セ
ット指示項目欄を空欄又はゼロもしくは数字以外の記号
にすれば、その欄の対応する要素部品がセットに不使用
であることを表示できる。
【0025】本願発明のセット部品管理システムにおい
ては、コンピュータシステムへ組立品の構成部品データ
を登録するとき、要素部品と一緒にセット部品を登録す
る。このとき、前記要素部品とセット部品は互いに異な
る区分へ分類可能に構成された識別コードを検索キーと
して登録すれば、要素部品とセット部品が混在していて
も、検索キーにより要素部品のみを抽出できるので、要
素部品を手配するときセット部品と重複させないように
できる。
【0026】さらに、上記要素部品及びセット部品の識
別コードや名称等の必要事項をマスターファイルへ登録
し、セット部品及びそれを構成する要素部品の組み合せ
に関する情報をサブファイルへ登録してデーターベース
を作成するとき、マスターファイルとサブファイルをセ
ット部品の識別コードによりリンクさせれば、マスター
ファイルのセット部品を指定することにより、サブファ
イルからそのセット部品を構成する要素部品を抽出して
参照できる。しかも、このようにするとサブファイルが
要素部品の逆引きファイルを構成するので、セット部品
からの検索が容易になり、極めて便利なファイルを作成
できる。
【0027】そのうえ、検索キーをなす識別コードを組
立品の組立図中に用いられる要素部品及びセット部品の
指示符号とすれば、識別コードと指示符号を一元化で
き、指示符号の作成及び図面の参照が容易になる。ま
た、識別コードを要素部品とセット部品の少なくとも2
群に区別して検索できるようした体系にすると、要素部
品のみを検索するときセット部品を含まずに検索でき
る。このため、要素部品とセット部品を一緒に登録して
も要素部品のみを重複なく抽出して手配等ができるの
で、量産部門側における従来通りのデーターベース使用
を可能にする。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて自動車のハ
ンドルに関する第1実施例を説明する。図2は自動車の
ハンドルに関する組立図を示す。図3は具体的な部品構
成欄及びセット部品欄の構造を示す。まず、図2におい
て、この組立図にはハンドルの全体図とその細部を示す
A−Asec.及び、B−Bsecが同時に示されてい
る。これらの図は説明の便宜上示すものであり、実際の
組立図においては一部分にすぎない。
【0029】このハンドルを構成する要素部品は図中に
丸付き数字で示された風船と称される部分の数字で指示
され、以下この風船の数字を()内に付して示せば、グ
リップ(1)、ボス(2)、スポークA(3)、スポー
クB(4)、リング(5)、プレート(6)、外部カバ
ー(7)、ホーンスイッチボタン(8)、ホーンスイッ
チケース(9)等を備える。
【0030】また図中の表示を省略してあるが、さらに
ホーンスイッチ等を構成する要素部品として、ホーンプ
レート、接点リベット、接点プレート、コイルスプリン
グ、ホーンコード、タブ、リベット、・・・・スクリュ
ー、・・・・・等からなる。これら各要素部品について
も実際の組立図においては表示されかつ風船番号が付さ
れている。
【0031】これらの要素部品は図面の右側に設けられ
た部品構成欄Fに一覧表としてまとめて記載されてい
る。さらに、この部品構成欄Fに並記してセット部品欄
Gが同一図面内に設けられている。図の右下には設変履
歴欄Hが設けられている。
【0032】図3は、この部品構成欄Fとセット部品欄
Gの例を示すものである。部品構成欄Fは風船の数字で
あるNo.、部品番号、部品名称、個数、材料、備考の
各項目を横並びに配列して列項目とし、これらの項目に
は要素部品毎に一行一データとして必要事項が記載され
ている。
【0033】セット部品欄Gは基本事項部Jとセット表
示部Kを備え、基本事項部Jの項目は部品構成欄Fの主
要項目であるNo.、部品番号、部品名称の各項目と組
立品に使用されるセット部品の使用個数を示す項目で構
成され、これら各項目は部品構成欄Fの右肩に上下方向
へ延びて部品構成欄Fにおける行の延長と直交する方向
へ縦一列に配設される。
【0034】例えば、ハンドルグリップは使用個数が
1、No.が500、部品番号が12345678、部
品名称がHANDLE GRIPとして表記される。な
おNo.は部品構成欄Fと同じく風船の数字である。
【0035】セット表示部Kは一つのセット部品の中で
使用される個数を表示するためのセット指示項目欄で構
成され、このセット指示項目欄は部品構成欄Fの要素部
品毎、すなわち部品構成欄Fの各行の延長上に上下方向
へ一列に設けられる。したがって、セット部品欄Gはセ
ット部品毎に一列一データとして表示される。
【0036】例えば、No.500のハンドルグリップ
を構成する要素部品は、部品構成欄FにおけるNo.1
〜6に記載されたものが相当し、これらの行と交差する
セット表示部Kのセット指示項目蘭にセット内の使用個
数、この場合はいずれも1が記載される。なお、他の行
と交わるセット指示項目は空欄とし、空欄の行に記載さ
れた要素部品がセット構成部品でないことを表示する。
【0037】同様に、別のセット部品であるホーンスイ
ッチは、基本事項部Jにおいて、No.が501、セッ
ト使用数が2、部品番号が12345679、部品名称
がHORN SWITCHとして記載され、セットの構
成部品は部品構成欄FのNo.8〜13が相当し、これ
らNo.8〜13の各行と交差するNo.501のセッ
ト表示部Kにあるセット指示項目蘭にセット内使用個数
が示される。
【0038】さらに別のセット部品であるホーン用ハー
ネスは、基本事項部Jにおいて、No.が502、セッ
ト使用数が1、部品番号が12345680、部品名称
がHORN HARNESSとして記載され、かつN
o.502のセット表示部Kにおけるセット指示項目蘭
のうち、部品構成欄FのNo.13〜16の各行と交差
するものに使用個数で示され、これによりHORN H
ARNESSのセットを構成する要素部品がNo.13
〜16であることを示す。以下省略するが、他のサービ
ス部品についても同様に行う。
【0039】このセット部品欄Gは、量産部門側の設計
担当者が組立図を作成するとき同時に記入する。またこ
のセット部品欄Gは従来から設けられている部品構成欄
Fの横(行を構成する列項目の並び方向、以下同)へ新
たに併設される。
【0040】このようにすると、サービス部門において
セット部品を調べるとき、セット部品欄Gによって直ち
にセットを構成する要素部品を把握でき、簡単・迅速に
手配できる。しかも要素部品に設変があっても、セット
部品欄Gが同一図面内に部品構成欄Fと併記され、かつ
部品構成欄Fの要素部品と関連づけられているととも
に、セット部品欄Gにも設変の影響による修正等が必要
な場合は部品構成欄Fと一緒に設計者が修正等をするこ
とにより設変結果が反映されるので、従来のように多大
な労力を要する設変追跡作業から解放される。
【0041】そのうえ、これまでの部品構成欄Fの構成
には一切変更せず、単にセット部品欄Gを追加するだけ
の微少変更で済むため、従来の完成された組立図面作成
システムに適用することが容易になり、費用対効果の点
で優れたものになる。しかもセット部品欄Gの基本事項
部Jを上下(縦)方向へ縦長に配置したので、図面の上
下方向における部品欄の拡大を防止し、この方向に余裕
のない図面レイアウトの場合に好適である。
【0042】また、セット指示項目欄を一つのセット部
品につき縦一列に並べて構成されたセット表示部Kとし
て部品構成欄Fの横へ配置させることにより、部品構成
欄Fをセット表示部Kの分だけセット部品一つにつき一
列追加した形になり、各要素部品とセット表示の対応関
係把握が最も容易になり、部品構成欄F及びセット部品
欄Gの構成が簡単になる。
【0043】しかも、基本事項部Jをセット表示部Kと
同列に縦一列で配置したので、セット部品欄Gの基本事
項部Jを上下(縦)方向へ縦長に配置でき、図面の上下
方向へ部品構成欄Fが拡大することを防止し、この方向
に余裕のない図面レイアウトの場合に好適となる。
【0044】さらに、部品構成欄F及び基本事項部Jに
それぞれ要素部品又はセット部品の識別コードとしての
No.を表示するとともに、これらのNo.500未満
とそれ以上のように、要素部品とセット部品の少なくと
も2群に区分可能な体系で付与すれば、No.によって
要素部品とセット部品の区別ができるから、これらの把
握が容易になる。そのうえ、このNo.を組立図中に付
与された指示符号である風船番号にすれば、識別コード
と指示符号を一元化でき、指示符号の作成及び図面中に
おける該当部の参照が容易になる。
【0045】さらにまた、セット指示項目欄に要素部品
の使用個数を表示させたので、セット部品の構成を指示
するとともにセット内における使用個数も同時に表示で
き、セット部品欄の構成を簡単にできる。一方、セット
指示項目欄を空欄又はゼロもしくは数字以外の記号にす
れば、その欄の対応する要素部品がセットに不使用であ
ることを間単に表示できる。
【0046】図4は第2実施例であり、この例ではセッ
ト部品欄Gの基本事項部Jを部品構成欄Fの下へ並べて
配置したものである。基本事項部Jの構成項目は部品構
成欄Lの項目と同じであるが、区別するため上下方向で
不連続になっている。セット表示部Kは第1実施例と同
じであるが、その下部と基本事項部Jの図右側へ延長す
る部分が交差してリンク欄Lとなっている。
【0047】このリンク欄Lは、セット部品と対応する
セット表示部Kの列を指示するためのものであり、例え
ば、No.500のハンドルグリップは、図中に3列で示
されているセット表示部Kのうち最も左側の列が関連づ
けられるべきものであることを矢印等のリンク記号で示
している。他のセット部品についても同様である。この
ように本実施例ではセット部品欄Gを構成する基本事項
部Jとセット表示部Kを逆向きL字形に形成しており、
基本事項部Jが図の上方へ延びないので、部品構成欄F
より上方へセット部品欄Gを設けたくない場合や、セッ
ト部品の名称等が長い場合にこれを比較的余裕をもって
表記したいときなどに好適である。
【0048】図5は第3実施例であり、この例では部品
構成欄Fと基本事項部を分離せず一体化した例である。
すなわち、本例ではセット部品も要素部品と同列に扱わ
れ、セット部品の基本事項部を構成していた項目は部品
構成欄Fの対応する項目中へ記載される。このときN
o.は要素部品とセット部品に対して異なる体系で与え
られる。すなわち、要素部品が1から始まる連続数であ
るのに対してセット部品は要素部品のNo.と不連続の
例えば500から始まる連続数とする。
【0049】また、セット表示部Kはこれまでと同様、
部品構成欄Fの右側に縦一列で設けられ、セット部品の
行と交差するセット指示項目蘭にセット部品であること
を示す記号、例えば○が付され、セット部品の構成部品
はこの○印に関連づけられる記号、例えば○印から連続
する枝線で表示される。
【0050】このようにすると、基本事項部を別に設け
ず、かつセット表示部Kも一列だけで済むので、セット
部品欄Gを最も少ないスペースで形成できる。また、セ
ット部品の基本事項部を部品構成欄Fに混在させてある
が、No.を異なる体系としたので、セット部品を区別
して把握できるから、要素部品との混同を防止して表示
できる。
【0051】図6は第4実施例であり、ここでは自動車
のヘッドライトの例について説明する。本実施例はこれ
までのものが一品一葉の記載形式であったのに対して多
品一葉表示を可能とした例である。すなわち対をなす右
(R)側部品と左(L)側部品がある場合、これを部品
構成欄にR、L欄を設けて対応する個数を記入すること
により、R部品とL部品を同時に表示できるようにした
ものである。また、セット部品欄は第1実施例の構成に
対してセット部品のR側とL側の欄を追加することによ
り対応できる。
【0052】具体的にはセット部品である右側のヘッド
ライトユニットを、セット部品欄Gの基本事項部Jの一
列目にNo.500として記載し、使用個数欄を上下2
段にして上段をR又はLの仕様表示部、下段をこれまで
同様の使用数表示部とし、この場合は上段に右側部品を
意味するRを、下段に使用個数1を記載する。
【0053】さらにその列のセット表示部Kにおけるセ
ット指示項目蘭のうち、構成する要素部品であるNo.
1のレンズR、3のリフレクタR及び7のホルダーAに
対応するものにそれぞれ使用個数である各1を記載し、
No.11のホルダー用クリップと対応するものに使用
個数7を記載し、No.29のタッピングスクリューと
対応するものに使用個数5を記載することにより、仕様
(R)とその要素部品の構成を指示するようになってい
る。
【0054】左側のヘッドライトユニットには別のN
o.503が与えられ、かつ使用個数欄には上段に左側
部品を意味するLを、下段に使用個数1を記載する。セ
ット表示部Kの記載は同様であり、セットを構成する左
側部品用の要素部品の行と交差する部分に使用個数を記
載する。
【0055】その他のセット部品についても同様であ
り、ただR・Lの仕様毎にNo.を変え、かつR・Lの
別を記載するようにする。図示の例では、ハウジング組
立体のRがNo.504、同LがNo.501、ホルダ
ー組立体のRが502、同Lが505等のように表示す
る。このようにすると、R・L仕様の別があるセット部
品についても容易に多品一葉表示が可能である。しかも
部品構成欄Fの構成を従来通りにできる点にも変わりが
ない。また、このような仕様の種類はR・L以外にも種
々可能であり、例えば、仕向地やグレード等がある。ま
た、R・L別のNo.付与方法としては、例えば、R側
を基準に連続番号を振り、L側にはこれに50等の任意
の数を加算して形成するようにしてもよい。
【0056】次に、このようにして作図された組立図に
関する要素部品やセット部品をコンピュータシステムに
よって管理する方法を説明する。図7に示すように、量
産部門の設計者が組立図を作図するとき、自動又は手動
により部品構成欄F及びセット部品欄Gのデータがコン
ピュータシステムへデーターベースとして登録され、マ
スターファイルMとサブファイルSが作成される。
【0057】マスターファイルMには、ファイル内容を
拡大部に例示するように、図5の第3実施例における部
品構成欄と同じ内容のデータファイルが作成され、セッ
ト部品について登録する以外は、登録内容及び登録方法
とも従来と異ならない。このとき検索キー項目となる識
別コードには、要素部品のNo.(要素部品用識別コー
ド)とセット部品No.(セット部品用識別コード)が
用いられる。この場合、要素部品のNo.とセット部品
No.は同じ数値データであって、ただ数値だけを不連
続に異ならせて構成したものであり、同じ検索キー項目
として同一に扱うことができる。
【0058】一方、サブファイルSには、ファイル内容
を拡大部に例示するように、セット部品No.を検索キ
ー項目とし、さらに少なくともセット部品欄Gのうちセ
ット表示部Kの内容が登録される。すなわち、図7の例
ではそのセットに使用される要素部品のNo.とその使
用個数である。
【0059】このサブファイルSは検索キー項目である
セット部品No.マスターファイルMとリンクされる。
このため、マスターファイルMにてセット部品No.を
選択すると、サブファイルSの同じセット部品No.の
データを表示し、たちどころにセット部品を構成する要
素部品のリストと使用個数に関する組み合せ情報を把握
できる。このとき、必要があれば、サブファイルSの要
素部品のNo.をサブ検索キー項目としてマスタ−ファ
イルMの対応する要素部品のNo.のデータを一緒に表
示させることもできる。
【0060】しかも、この場合のサブファイルSは、マ
スターファイルMが要素部品から関連情報データを検索
するのに対して、セット部品から構成する要素部品を検
索する一種の逆引きファイルになっているので、最初か
らサブファイルSを開いて検索することも可能になる。
【0061】また、要素部品を表示する場合には、特定
のNo.範囲、例えば上記各実施例では500未満でセ
レクトすれば、要素部品のみを表示できる。一方、50
0以上でセレクトすれば、セット部品のみを表示させる
ことができる。したがって、量産部門において、全要素
部品を調達する場合はNo.の欄で500未満をセレク
トすれば、セット部品を除外して要素部品だけを抽出す
るので、要素部品を重複して調達するおそれが無くな
る。
【0062】これは、検索キー個目の識別コードである
No.を要素部品とセット部品の少なくとも2群に区分
可能な体系で付与することにより実現できる機能であ
る。但し、このような区分可能な識別コードは種々に設
定可能であり、例えば、2群以上に分離できる体系であ
れば、任意の文字列でも又は文字列と数値の組み合せで
あってもよい。
【0063】さらに本願発明の対象となるセット部品
は、補修用のみならず、部品製造の都合や物流上の都合
等によってセット化されるものを含む。このようなセッ
ト部品の例として、物流段階の荷姿があり、組立図面と
納入等の荷姿が異なっている場合は、この荷姿単位をセ
ット部品として上記したように取り扱えばよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の概念を従来例とともに示す図
【図2】本願発明に係る組立図の一部を示す図
【図3】部品構成欄とセット部品欄に関する第1実施例
を示す図
【図4】第2実施例に係る図3と同様の図
【図5】第3実施例に係る図3と同様の図
【図6】第4実施例に係る図3と同様の図
【図7】コンピュータシステムによる部品情報管理を示
す図
【符号の説明】
F:部品構成欄、G:セット部品欄、H:設変履歴欄、
J:基本事項部、K:セット表示部、L:リンク欄
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河本 英世 東京都港区南青山2丁目1番1号 本田技 研工業株式会社内 Fターム(参考) 5B046 AA04 DA01 DA02 GA01 KA05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の要素部品を用いて一つの組立品を
    構成するとともに、これら要素部品のうち任意の複数を
    組み合せてセット部品を構成する場合において、前記組
    立品を示す図と前記各要素部品の一覧である部品構成欄
    とを表示する組立図の中に、前記セット部品とそれを構
    成する前記要素部品の組み合せを指示するためのセット
    部品欄を同一図面内に設けたことを特徴とするセット部
    品用管理図面。
  2. 【請求項2】 前記セット部品欄には、前記各要素部品
    毎に組み合せ使用の有無を表わすセット指示項目欄と、
    これらのセット指示項目欄を一つのセット部品につき一
    列に並べて構成されたセット表示部とセット部品の名称
    等を表示する基本事項部とを備え、少なくとも前記セッ
    ト表示部を前記部品構成欄と別にその近傍へ配置したこ
    とを特徴とする請求項1に記載したセット部品用管理図
    面。
  3. 【請求項3】 前記セット表示部を部品構成欄の横に配
    置するとともに、前記基本事項部を前記セット表示部と
    同列に配置するか又は前記部品構成欄の下に配置したこ
    とを特徴とする請求項2に記載したセット部品用管理図
    面。
  4. 【請求項4】 前記基本事項部を部品構成欄の中へ記載
    してセット部品を要素部品と同様に扱うことを特徴とす
    る請求項2に記載したセット部品用管理図面。
  5. 【請求項5】 前記部品構成欄及び前記基本事項部には
    それぞれ要素部品又はセット部品の識別コードを表示す
    るとともに、これらの識別コードは要素部品とセット部
    品の少なくとも2群に区分可能な体系で付与されている
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載したセット部品
    用管理図面。
  6. 【請求項6】 前記識別コードが図中に付与された指示
    符号であることを特徴とする請求項5に記載したセット
    部品用管理図面。
  7. 【請求項7】 前記セット指示項目欄の表示は、要素部
    品の使用個数でセット使用を表わし、空欄又はゼロもし
    くは数字以外の記号でセット不使用を表わすことを特徴
    とする請求項2に記載したセット部品用管理図面。
  8. 【請求項8】 組立品を構成する複数の要素部品に関す
    る情報をコンピュータシステム上へ登録して管理するた
    めのシステムにおいて、このコンピュータシステムに前
    記要素部品の情報とともに、これら要素部品を任意に組
    み合せたセット部品の情報を一緒に登録して管理するこ
    とを特徴とするセット部品管理システム。
  9. 【請求項9】 前記要素部品とセット部品は互いに異な
    る区分へ分類可能に構成された識別コードを検索キーと
    して登録されることを特徴とする請求項8に記載したセ
    ット部品管理システム。
  10. 【請求項10】 前記組立品に関する情報は前記コンピ
    ュータシステムのデーターベースへ登録されるととも
    に、このデーターベースは要素部品及びセット部品の識
    別コードや名称等の必要事項を登録するマスターファイ
    ルと、セット部品及びそれを構成する要素部品の組み合
    せに関する情報を登録するサブファイルとを作成し、か
    つ前記マスターファイルとサブファイルをセット部品の
    識別コードによりリンクさせることを特徴とする請求項
    9に記載されたセット部品管理システム。
  11. 【請求項11】 前記サブファイルが前記セット部品か
    らそれを構成する前記要素部品を検索することが可能
    な、要素部品についての逆引きファイルを構成している
    ことを特徴とする請求項10に記載したセット部品管理
    システム。
  12. 【請求項12】 前記検索キーをなす識別コードが、前
    記組立品の組立図中に用いられる要素部品及びセット部
    品の指示符号であることを特徴とする請求項9に記載し
    た部品管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007304813A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Mazda Motor Corp Cadデータ管理システム

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JP2007304813A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Mazda Motor Corp Cadデータ管理システム

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