JP4745777B2 - 製品データ管理システム及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、製品データ管理システム及びプログラムに関し、特に、企画、設計、製造、販売等の複数のプロセスにおいて使用される製品データを統合的に管理する製品データ管理システム及びプログラムに関する。
電気、電子、機械等の種々の製品のデータ(製品データ)は、その製造会社等においては、殆どコンピュータにより管理される。しかし、企画、設計、製造、営業、サービス等の複数のプロセス(工程又は過程)において使用されるコンピュータシステムは、相互に異なるのが通常である。このため、例えばCADシステム、PDMシステム、NCマシン等においては、そのデータ形式が各々異なる。これらの製品データを共通化し、統合的に管理し、他のプロセスにおいても使用できれば非常に便利である。しかし、そのためには、極めて多くのデータ変換を繰り替えさなければならない。
このため、CADシステムからNCマシン等の製造装置までを統合的に管理することは非常に困難であるとされている。更に、実際には、1つの工場でも複数のメーカの異なるシステムを使用している。これが、より一層多くのデータ変換を必要とし、統合的な管理を事実上不可能なものとしていた。
なお、本発明者は、設計データ等の所定の形式で記述されたデータをタグ付き言語で記述したデータに変換して、これをデータベースに格納して管理することにより、複数のプロセスにおけるデータを統合的に管理する技術を提案している(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開2004−178170号公報 特開2004−318208号公報
本発明者が、更に、複数のプロセスにおけるデータ(製品データ)を統合的に管理するデータ管理システムについて検討したところ、以下のようなことが判った。即ち、実際にデータ管理システムを使用する現場においては、元の製品データと変換後の管理用のデータ(統合データ)とは、各々を別々に管理し、かつ、統合データを製品データの全部ではなく一部とする方が管理し易いことが判った。また、現場のユーザは、自分の関係するプロセスには詳しくても、複数のプロセスの全体には詳しくないことが多いことが判った。このため、自分の関係するプロセスにおける変更が他のプロセスに与える影響を正確に把握していなかったり、逆に、他のプロセスにおける変更が自分の関係するプロセスに与える影響を正確に把握していないことが多いことが判った。
本発明は、複数のプロセスにおいて使用される製品データの一部を、予め定めたプロセスフローにより仮想的に統合して管理する製品データ管理システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、複数のプロセスにおいて使用される製品データの一部を、予め定めたプロセスフローにより仮想的に統合して管理する製品データ管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の製品データ管理システムは、製品毎に用意され、階層構造を有し、複数のプロセスの関係を記述したデータであるプロセスフローを格納するプロセスフロー格納部と、前記製品毎に用意され、前記プロセスフローの階層構造と対応する階層構造を有し、複数のプロセスにおける統合データを管理するための管理データであって、前記統合データの採るべき階層構造を記述したデータである管理データを格納する管理データ格納部と、前記プロセスフロー格納部に格納された前記プロセスフローと前記管理データ格納部に格納された前記管理データとを読み出してデータ生成部に送信するデータ管理部と、前記複数のプロセスのいずれかに対応して設けられたデータ入力部であって、製品データの生成に必要なデータを入力し、データ生成部により生成され製品データベースに格納された製品データの一部であって、データ変換部により変換され、仮想データベースに登録され、当該製品データを生成した当該データ生成部以外のデータ生成部からの参照が許されるデータとなる部分のデータを指定するデータ入力部と、複数のプロセスのいずれかに対応して設けられたデータ生成部であって、前記データ入力部からの前記製品データの生成に必要なデータの入力に基づいて、前記データ管理部から送信された前記プロセスフローと前記管理データとを参照して、当該参照した前記プロセスフローの階層構造及び前記管理データの階層構造に従いかつ所定の形式で記述された当該プロセスにおける製品データを生成するデータ生成部と、前記複数のプロセスのいずれかに対応して設けられた製品データベースであって、前記データ生成部により生成された当該プロセスにおける製品データを格納する製品データベースと、前記データ入力部から指定された前記部分のデータを、当該部分のデータが従う前記プロセスフローの階層構造及び前記管理データの階層構造に基づいて、階層構造を表し得るタグ付き言語で記述された統合データに変換するデータ変換部と、前記データ変換部により変換された前記統合データであって、当該製品データを生成した当該データ生成部以外のデータ生成部からの参照が許されるデータからなる前記統合データを格納する仮想データベースとを備え、前記データ管理部が、前記製品毎に予め定められたツリー構造のひな形を用いて、前記データ変換部により変換された統合データを、前記データ生成部により参照されたプロセスフロー及び管理データにおいて該当する位置に位置付けることにより、前記仮想データベースを管理するためのデータであって、前記統合データの採る階層構造を記述したデータであるツリー構造を生成する。
好ましくは、本発明の製品データ管理システムにおいて、前記仮想データベースは、前記複数のプロセスに対応する複数のデータ生成部に共通のデータベースであり、前記データ管理部に設けられる。
好ましくは、本発明の製品データ管理システムにおいて、前記管理データは、前記プロセスフローにおける要素プロセスと1対1に対応する。
好ましくは、本発明の製品データ管理システムにおいて、前記管理データは、当該統合データを管理するデータである実行内容と、当該実行内容が関連する範囲を示すデータである連携と、当該実行内容が影響を与える範囲を示すデータである影響とからなる。
好ましくは、本発明の製品データ管理システムにおいて、前記統合データは、当該管理データの実行内容により、前記プロセスフロー及び管理データにおける位置が予め定められる。
好ましくは、本発明の製品データ管理システムにおいて、前記実行内容は前記プロセスフローにおける要素プロセスと1対1に対応し、前記連携は当該実行内容が関連する範囲毎に設けられ、前記影響は当該実行内容が影響を与える範囲毎に設けられる。
好ましくは、本発明の製品データ管理システムにおいて、前記階層構造を表し得るタグ付き言語は、XMLである。
本発明の製品データ管理プログラムは、製品データ管理システムにおいて製品データを管理する製品データ管理プログラムである。前記プログラムは、コンピュータに、データ管理部が、製品毎に用意され、階層構造を有し、複数のプロセスの関係を記述したデータであるプロセスフローをプロセスフロー格納部から読み出し、前記製品毎に用意され、前記プロセスフローの階層構造と対応する階層構造を有し、複数のプロセスにおける統合データを管理するための管理データであって、前記統合データの採るべき階層構造を記述したデータである管理データを管理データ格納部から読み出して、データ生成部に送信する処理と、データ入力部が、製品データの生成に必要なデータを、前記データ生成部に入力する処理と、前記データ生成部が、前記データ入力部からの前記製品データの生成に必要なデータの入力に基づいて、前記データ管理部から送信された前記プロセスフローと前記管理データとを参照して、当該参照した前記プロセスフローの階層構造及び前記管理データの階層構造に従いかつ所定の形式で記述された当該プロセスにおける製品データを生成する処理と、前記データ生成部により生成された当該プロセスにおける製品データを製品データベースに格納する第1の格納処理と、前記データ入力部が、データ生成部により生成され製品データベースに格納された製品データの一部であって、データ変換部により変換され、仮想データベースに登録され、当該製品データを生成した当該データ生成部以外のデータ生成部からの参照が許されるデータとなる部分のデータを、データ変換部に指定する処理と、前記データ変換部が、前記データ入力部から指定された前記部分のデータを、当該部分のデータが従う前記プロセスフローの階層構造及び前記管理データの階層構造に基づいて、階層構造を表し得るタグ付き言語で記述された統合データに変換する処理と、前記データ変換部により変換された前記統合データであって、当該製品データを生成した当該データ生成部以外のデータ生成部からの参照が許されるデータからなる前記統合データを仮想データベースに格納する第2の格納処理と、前記データ管理部が、前記製品毎に予め定められたツリー構造のひな形を用いて、前記データ変換部により変換された統合データを、前記データ生成部により参照されたプロセスフロー及び管理データにおいて該当する位置に位置付けることにより、前記仮想データベースを管理するためのデータであって、前記統合データの採る階層構造を記述したデータであるツリー構造を生成する処理とを、実行させる。
本発明の製品データ管理システム及びプログラムによれば、製品データと変換後の統合データとを別々に管理することができ、また、統合データを製品データの全部ではなく一部とすることができる。このため、製品データ及び統合データを容易に管理することができる。これに加えて、本発明の製品データ管理システム及びプログラムによれば、統合データをプロセスフローと管理データにより管理することができる。このため、統合データ、プロセスフロー及び管理データを参照することにより、例えば、複数のプロセスの全体に詳しくないユーザや、自分の関係するプロセスにおける変更が他のプロセスに与える影響を正確に把握していないユーザや、他のプロセスにおける変更が自分の関係するプロセスに与える影響を正確に把握していないユーザであっても、全体のプロセスや、複数のプロセスの相互間における影響を知ることができる。
また、本発明の製品データ管理システムによれば、統合データは当該データ生成部以外のデータ生成部からの参照を許すデータであるので、製品データの参照を許すデータと許さないデータとに分けて管理することができ、統合データの管理を容易にすることができる。
また、本発明の製品データ管理システムによれば、仮想データベースは複数のデータ生成部に共通のデータベースであるので、製品データの中で参照を許すデータを統一的に管理することができる。
また、本発明の製品データ管理システムによれば、管理データはプロセスフローにおける要素プロセスと1対1に対応するので、製品データの管理の全体を知らない者であっても、正確に統合データを生成することができ、容易に統合データを管理することができる。
また、本発明の製品データ管理システムによれば、管理データは、実行内容と、当該実行内容が関連する範囲を示すデータである連携と、当該実行内容が影響を与える範囲を示すデータである影響とからなるので、製品データの管理の全体を知らない者であっても、他の要素プロセスとの間における連携や影響を考慮して、容易に統合データを管理することができる。
また、本発明の製品データ管理システムによれば、統合データは、実行内容により、前記プロセスフロー及び管理データにおける位置が予め定められるので、製品データの管理の全体を知らない者であっても、正確に統合データを生成することができ、容易に統合データを管理することができる。
また、本発明の製品データ管理システムによれば、連携は当該実行内容が関連する範囲毎に設けられ、影響は当該実行内容が影響を与える範囲毎に設けられるので、製品データの管理の全体を知らない者であっても、他の要素プロセスとの間における連携や影響を考慮して、容易に統合データを管理することができる。
また、本発明の製品データ管理システムによれば、階層構造を表し得るタグ付き言語は、XMLであるので、統合データの言語を統一することができ、容易に統合データを管理することができる。
本発明によれば、製品データを統合化して管理する製品データ管理プログラムを、フレキシブルディスク、CD−ROM、CDR/W、DVD等の記録媒体に格納して提供することができるので、容易に前述の製品データ管理システムを実現することができ、従って、製品データを共通化し、統合的に管理することができ、設計から製造までの円滑な業務の流れを実現することができる。
図1は、本発明の製品データ管理システム構成図であり、本発明の製品データ管理システムの構成を示す。
製品データ管理システムは、複数のデータ処理システム11〜14と、製品データ管理装置2とを備える。製品データ管理システムは、複数のデータ処理システム11〜14の間を、これらの間に設けられる統合情報基盤である製品データ管理装置2により統合的に管理する。
複数のデータ処理システム11〜14は、各々が入力端末や表示装置その他の処理装置を備える独立したコンピュータであり、企画、設計、製造、営業、サービス等の複数のプロセス(工程又は過程)に設けられ、製品データ管理装置2にネットワーク(図示せず)、例えばLAN(Local Area Network)を介して接続される。1個のプロセスは1個のコンピュータを備えるデータ処理の工程である。工程の数、種類はその製品毎、会社毎、当該製品データ管理システム毎に異なってもよい。
この例では、データ処理システム11は製品の企画工程に設けられ、データ処理システム12は製品の設計工程に設けられ、データ処理システム13は製品の製造工程に設けられ、データ処理システム14は製品の検査工程に設けられる。例えば、製品の設計工程に設けられるデータ処理システム12を設計システム12とも言うこととする(他も同様である)。
データ処理システムが設けられる他のプロセスとしては、例えば製品の営業、サービス、購買等がある。これらの各システムにおいて処理されるデータが製品データである。これらの各システムのいずれかが製品データを入力する第1のデータ処理システムであり、各システムの他のいずれかが製品データを出力する第2のデータ処理システムである。また、例えば、第1のデータ処理システムである第1製造システムと第2のデータ処理システムである第2製造システムとが、別に存在してもよい。
データ処理システム11〜14には、種々の種類が存在する。例えば、企画システム11においては、その製品データ112(図3参照)である企画データはXMLで記述され、入力され、出力される。検査システム14の製品データ142(図3参照)である検査データにおいても同様である。これに対して、設計システム12においては、その製品データ122(図2及び図3参照)である設計データは、当該設計システム12毎に異なる言語で記述、入力、出力される。製造システム13においては、その製品データ132(図3参照)である製造データは、当該製造システム13を構成するNC装置毎に異なる言語で記述、入力、出力される。従って、製品データ112、122、132及び142(112等と言う)は、XML、ガーバーデータ、DXF形式、PDF形式、CADそのままの形式を採るデータ等、種々の形式のデータからなる。なお、設計システム12においては、CADシステムの設計データがPDMシステムによりデータ変換されたデータが生成される。他のデータ処理システムにおいてもこのような処理を必要に応じて行ってもよい。
製品データ管理装置2は、図1に示すように、データ管理部3、ツリー構造4、プロセスフロー5、管理データ6、仮想データベース(DB)7を備える。
データ管理部3は、プロセスフロー5と管理データ6とを予め用意し、これらをデータ処理システム11〜14のデータ生成部121等(後述する)に提供し参照させる。プロセスフロー5は、製品毎に用意され、複数のプロセス(要素プロセス)の関係を記述したデータである。管理データ6は、製品毎に用意され、複数のプロセスにおける統合データ125等(後述する)を管理するための管理データであって、統合データ125等の採るべき階層構造を記述したデータである。
データ処理システム11〜14は、プロセスフロー5と管理データ6とを参照して、当該製品データ122等(後述する)を生成する。後述するように、製品データ122等は、データ処理システム11〜14の製品DB8に格納され、公開されない。データ処理システム11〜14は、製品データ122等の一部である部分データ123等(後述する)をデータ管理部3の仮想データベース(DB)7に登録することにより、他のデータ処理システム11〜14に公開する。この時、部分データ123等は、後述するように、階層構造を表し得るタグ付き言語、例えばXMLで記述された統合データ125等に変換されている。仮想データベース(DB)7は、複数のプロセスに対応する複数のデータ生成部121等に共通のデータベースである。例えば、仮想DB7は、データ管理部3に設けられる。
データ管理部3は、参照されたプロセスフロー5と管理データ6及び生成された統合データ125に基づいて、ツリー構造4を生成する。ツリー構造4は、仮想DB7毎(即ち、製品毎)に用意され、仮想DB7を管理するためのデータであって、統合データ125の採る階層構造を記述したデータである。
図2は、本発明の製品データ管理システムの一部を構成する設計システムの構成図であり、データ処理システム12の構成を示す。また、図3は、本発明の製品データ管理システムの説明図であり、製品DB8と仮想DB7との関係を示す。
データ処理システム12は、データ生成部121、製品データ122、部分データ123、データ変換部124、統合データ125、データ入力部(端末)126を備える。なお、図2はデータ処理システム12の構成を示すが、他のデータ処理システム11、13及び14の構成も同様である。従って、データ生成部121、製品データ122、部分データ123、データ変換部124、統合データ125及びデータ入力部126は、複数のプロセスのいずれかに対応して設けられる。
データ生成部121は、データ管理部3に対してプロセスフロー5及び管理データ6の送信を依頼し、これに応じてデータ管理部3から送信されたプロセスフロー5及び管理データ6を参照して、製品データ122を生成する。製品データ122は、製品毎に生成され、前述のように所定の形式で記述され、当該プロセスにおいて生成されたデータである。データ処理システム12が設計システム12であるので、当該設計プロセスにおいて生成された製品データ122は設計データである。
データ処理システム12において生成された当該プロセスにおける製品データ122は、製品DB8に格納される。即ち、図3に示すように、製品DB8は、製品データ122の他に、データ処理システム11、13及び14の各々において生成された企画データ112、製造データ132及び検査データ142を格納する。製品データ122は、データ処理システム12、具体的にはデータ処理システム12の備える記憶装置又は単位製品DB8’に存在する。製品データ122は、単位製品DB8’に格納されたデータであると言うことができる。単位製品DB8’の集合を製品DB8と言うこととする。
製品DB8及び単位製品DB8’の参照は、許されない。即ち、製品データ122は、当該製品データ122を生成したデータ処理システム12以外からの参照を許さないデータ(単に、参照を許さないデータとも言う)を含む。具体的には、製品データ122は、これを生成したデータ処理システム12(の端末126等)のみから参照が許され、他のデータ処理システム11、13及び14(の端末、図示せず)からは参照が許されない。更新も同様である。なお、製品データ122を生成したデータ処理システム12の特定の端末(126)のみからの参照を許し、データ処理システム12の他の端末からの参照を許さないようにしても良い。
データ変換部124は、製品データ122の一部である部分データ123を、統合データ125に変換する。部分データ123は、データ生成部121により生成された製品データ122の一部であって、変換を指定されたデータである。統合データ125は、部分データ123を変換することにより生成されるデータであって、階層構造を表し得るタグ付き言語で記述されたデータである。なお、データ変換部124は、複数のデータ処理システム11〜14に共通のデータ変換手段として、製品データ管理装置2に設けるようにしても良い。
ここで、統合データ125に変換された部分データ123は、後述するように、当該製品データ122を生成したデータ処理システム12以外からの参照を許すデータ(単に、参照を許すデータとも言う)からなる。従って、部分データ123は、このような参照を許すデータ、即ち、公開されるデータからなる。これにより、当該製品に関係するユーザは、統合データ125を参照することにより、製品の管理に必要な種々のデータを得ることができる。
タグ付き言語としてXMLが用いられる。従って、統合データ125は、XMLにより記述され、少なくとも、階層構造を表すデータ(階層構造データ)と各々の項目の内容を表す詳細データ(例えば、実際の図面等)とからなり、階層構造データにより詳細データの各々をポイントする。階層構造データは、当該タグ付き言語のタグにより、当該階層構造を表す。XMLを用いることにより、統合データ125の言語を統一することができ、容易に統合データを管理することができる。
データ処理システム12のデータ変換部124において変換された当該プロセスにおける統合データ125は、仮想DB7に格納される。即ち、仮想DB7は、図3に示すように、統合データ125の他に、データ処理システム11、13及び14の各々において変換された企画データ112の統合データ115、製造データ132の統合データ135及び検査データ142の統合データ145を格納する。この例では、統合データ125は、複数の単位仮想DB7’の集合(分散型DB)としてではなく、データ管理部3の備える記憶装置又は仮想DB7に存在する。従って、統合データ125は仮想DB7に格納されたデータであると言うことができる。
なお、統合データ125は、データ処理システム12、具体的にはデータ処理システム12の備える記憶装置又は単位仮想DB7’に存在するようにしても良い。即ち、複数の単位仮想DB7’の集合(分散型DB)であっても良い。この場合、統合データ125は単位仮想DB7’に格納されたデータであると言うことができる。単位仮想DB7’の集合を仮想DB7’と言うこととする。また、仮想DB7及び仮想DB7’の双方を備えるようにしても良い。
仮想DB7及び仮想DB7’は、製品DB8及び単位製品DB8’とは異なり、その参照が許される。即ち、統合データ125は、当該統合データ125(即ち、部分データ123)を生成したデータ処理システム12以外からの参照を許すデータである。具体的には、統合データ125は、これを生成したデータ処理システム12(の端末126等)のみならず、他のデータ処理システム11、13及び14(の端末、図示せず)からも参照が許される。一方、更新は、当該統合データ125を生成した当該データ生成部121のみから許され、当該統合データ125を生成した当該データ生成部121以外のデータ生成部からは許されない。なお、統合データ125を生成したデータ処理システム12の特定の端末(126)のみからの更新を許し、データ処理システム12の他の端末からの更新を許さないようにしても良い。
以上のように、当該データ生成部121以外のデータ生成部からの参照を許す統合データ125と、参照を許さない製品データ122とに分けて管理することができ、製品データの管理を容易にすることができる。一方、仮想DB7は複数のデータ生成部121等に共通のDBであるので、製品データ122の中で参照を許す統合データ125を統一的に管理することができる。
データ入力部126は、プロセスフロー5及び管理データ6を見たユーザの指示、即ち、製品データ122の生成に必要なデータをデータ生成部121に入力する。これにより、データ生成部121において製品データ122が生成される。また、データ入力部126は、データ生成部121において生成した製品データ122の部分データ123を指定する。即ち、製品データ122の中で、仮想DB7に登録するデータ、即ち、参照を許すデータを選択する(指定する)。これに応じて、部分データ123は、統合データ125に変換されて仮想DB7に登録される。
データ管理部3は、統合データ125が生成されると、これに応じて、前述のように、参照されたプロセスフロー5及び管理データ6と当該統合データ125とに基づいて、ツリー構造4を生成する。即ち、当該統合データ125が、プロセスフロー5及び管理データ6において、該当する位置に位置付けられる。なお、ツリー構造4の構成(ひな形)は、製品毎に予め定められる。従って、ひな形の「空」の部分を、当該統合データ125、プロセスフロー5及び管理データ6により埋めることにより、ツリー構造4が生成されると考えて良い。
図4は、統合データの説明図であり、統合データ125を管理するツリー構造4の一例を示す。
このツリー構造4は、前述のように、データ管理部3により生成された(完成した)ツリー構造4を示す。このツリー構造4は、「製品A」の統合データ125についての管理データであり、当該統合データ125を管理するためのものである。即ち、製品Aについての参照を許す統合データ125(即ち、製品データ122の一部)について、その階層構造を示すデータである。統合データ125は、製品Aを管理するためのデータであるので、製品毎に生成される。
このツリー構造4は、図4に示すように、多層の階層構造を有する。即ち、最上層の階層(第1階層)の「製品A」、次の階層(第2階層又は中間階層)の「ユニット1」等、次の階層(第3階層又は中間階層)の「部品1」等、最下層の階層(第4階層)の「項目1」等からなる。最下層の階層の「項目1」等の内容は、図10を参照して後述する。即ち、「製品」、「ユニット」、「部品」及び「項目」は、各々、第1、第2、第3及び第4階層であることを示す。「部署」は第3階層であることを示す。中間の階層は更に追加することができる。
この例は、図4に点線で囲んで示す部分(部分データ123をXMLに変換した統合データ125)が、新たに登録された場合を示す。点線で囲んだ部分に対応する統合データ125は、新たに他のデータ処理システム11、13及び14からの参照を許すことになる。当該統合データ125の登録に応じて、ツリー構造4に、図4に点線で囲んで示す部分が追加される。図4に点線で囲んで示す部分は、「部署2」において新たに登録された統合データ125が有する階層構造を示す。即ち、「製品A」の「ユニット1」の「部品1」について、「部署2」のデータ入力部126から、仮想DB7に登録されたデータが有する階層構造を示す。
前述のように、ツリー構造4の構成は予め定められる。換言すれば、図4から判るように、どのような階層構造のどの位置にどのような項目が位置付けられるかが、予め定められる。これを定めるのが、プロセスフロー5であり、管理データ6である。これらにより、例えば「項目1」が、後述するように、これをプロセスフロー5及び管理データ6に従って入力するのみで、「製品A」の「ユニット1」の「部品1」(「部署2」)の次の階層に位置付けられる。
なお、「製品A」が企画された時点で、例えば「製品A」及び「ユニット1」等(第2階層)まで、又は、「製品A」、「ユニット1」及び「部品1」等(第3階層の一部、「部署1」等を除く)まで、ツリー構造4が作成される。これは、例えば製品データ管理システム又は企画システム11のシステム管理者によれば良い。
図5は、製品データと統合データとの関係の説明図であり、ツリー構造4により製品データ122と統合データ125との関係を示す。従って、図5は、ツリー構造4を示しているが、それにより代表される製品データ122及び統合データ125の構造をも表していると考えて良い。
例えば、「部署2」において、製品データ122「項目20」〜「項目n」が、「製品A」の「ユニット1」の「部品1」について生成される。製品データ122は、設計データであるので、例えばPDMデータからなる。この中で、「項目20」〜「項目23」の各々が参照を許す製品データ122又は部分データ123(従って、統合データ125)であり、「項目24」〜「項目n」の各々が参照を許さない製品データ122であるとする。なお、「部署2」は前者及び後者の双方に含まれる。
なお、参照を許すか許さないかは、当該データ処理システム12のユーザが決定することができる。また、製品データ122の一部について参照を許すか、又は全部について参照を許すかも、当該ユーザが決定することができる。即ち、ユーザは、生成した製品データ122の中で、参照を許すデータを指定(選択)することにより、当該決定をすることができる。また、例えば製品データ管理システムの管理者、又は、他のデータ処理システム11、13及び14の管理者が、製品データ122の全部について(即ち、参照を許さないデータを含む)、参照することができるようにしても良い。
この例においては、部分データ123として、参照を許すデータ「項目20」〜「項目23」を指定する(「部署2」を含む)。これにより、当該参照を許すデータ「項目20」〜「項目23」は、そのデータ形式をPDMからXMLに変換され、仮想DB7に登録され、他のデータ処理システム11、13及び14からの参照を許される。
ここで、「項目20」は、例えば「図面」についてのデータである。即ち、「製品A」の「ユニット1」の「部品1」についての「図面」に関する全データである。同様に、「項目21」、「項目22」及び「項目23」は、各々、例えば「コスト」、「組立手順書」及び「解体手順書」についてのデータである。従って、この例は、「製品A」の「ユニット1」の「部品1」について、「部署2」において、製品データ122として「図面」、「コスト」、「組立手順書」、「解体手順書」及び「項目24」〜「項目n」のデータが作成され、その中で、「図面」、「コスト」、「組立手順書」及び「解体手順書」が部分データ123として指定され、統合データ125とされた例である。
図6は、プロセスフローの説明図であり、データ処理システム11〜14とプロセスフロー5と管理データ6との関係を示す。
データ処理システム11〜14は、前述のように、実際のプロセスと1対1に対応する。また、プロセスフロー5におけるプロセス(最上層のプロセス)は、図6に示すように、データ処理システム11〜14と1対1に対応する。更に、管理データ6は、図6に示すように、プロセスフロー5におけるプロセス(最上層のプロセス)と1対1に対応する。従って、これらは、全て1対1に対応し、その対応関係は予め定められる。例えば、設計と言うプロセスと、データ処理システム(設計システム)12と、プロセスフロー5の最上層のプロセス「設計」と、管理データ6の(最上層の)設計管理データとは、全て1対1に対応し、また、そのように予め定められている。即ち、全て1対1に対応するように、プロセスフロー5及び管理データ6が予め作成される。
これにより、プロセスフロー5及び管理データ6に従って生成した製品データ122から統合データ125を生成すれば、統合データ125の相互間の位置付けを、プロセスフロー5及び管理データ6に従って定めることができる。なお、図6は、最上層のプロセス及び対応する管理データ(のみ)について示すが、後述するように、これら以外の階層のプロセス及び管理データについても同様である。
図7は、プロセスフローの説明図であり、プロセスフロー5の有する多層の階層構造の詳細を示す。
プロセスフロー5は、図7から判るように、種々の階層のプロセスを、当該階層における所定の順に並べてフロー図としたものである。所定の順とは、例えば企画、設計等の進捗順や、図面(の作成)、コスト(の計算)等の作業順や、組立手順書、解体手順書等の発生順等である。これらの順が、プロセスフロー5により予め定められる。
「製品A」についてのプロセスフロー5は、図7(A)に示すように、多層の階層構造を有する。即ち、最上層のプロセスの「設計」と、最下層の階層のプロセス「項目1」〜「項目23」〜等からなる。最下層の階層のプロセス「項目1」等を、便宜的に要素プロセスと言うこととする。
例えば、「項目20」は、「ユニット1」の「部品1」についての「部署2」における要素プロセス(例えば、「図面」の「登録」)である。そこで、当該要素プロセス「項目20」は、ツリー構造4における自己の当該位置を記憶する。即ち、「項目20」は、図7に示すように、「ユニット1」、「部品1」及び「部署2」をこの順に記憶する。これにより、「項目20」は、第2階層を表す「ユニット1」及び第3階層を表す「部品1」により、自己が階層「ユニット1」の下の階層「部品1」の下の階層に位置する要素プロセスであることを記憶する。また、「項目20」は、第3階層を表す「部品1」及び「部署2」により、自己が階層「部品1」ではなく階層「部品1」と並列の階層「部署2」の下の階層に位置することを記憶する。
図7(A)と図4との対比から判るように、最上層のプロセスの「設計」は、ツリー構造4には現れない。一方、要素プロセスは、ツリー構造4における最下位の階層「項目20」等と1対1に対応する。プロセスフロー5における階層とツリー構造4における階層とは、必ずしも一致する必要はなく、これらが相互に1対1に対応していれば良い。これは、プロセスフロー5はユーザが要素プロセスを選択するためのものであり、便宜的なものであるのに対し、ツリー構造4は実際の仮想DB7における統合データ125の構造を定めるものであるからである。即ち、ツリー構造4が明確で、ツリー構造4における各々のプロセスの位置付けが明確であれば足りる。
このようなプロセスフロー5は、後述するように、ユーザに視覚的に示される。例えば、ユーザが、「企画」「設計」等のプロセスからなる「製品A」のプロセスフロー5において、最上層のプロセス「設計」を選択すると、要素プロセス「項目1」等が表示される。そこで、ユーザが例えば要素プロセス「項目20」を選択すると、その内容(図10参照)が表示される。これにより、製品データ122の管理の全体を知らないユーザであっても、正確に統合データ125を生成することができ、容易に製品データ122及び統合データ125を管理することができる。管理データ6についても、同様である。
要素プロセス「項目20」等は、図7(B)に示すように、ツリー構造4の最下層の階層「項目20」等と1対1に対応している。従って、例えば要素プロセス「項目20」を選択することにより、ツリー構造4における位置付けを指定することができる。要素プロセス「項目20」等の内容(「項目20」に記述すべき内容)は、前述のように、図9及び図10に示すように、管理データ6により規定されている。これにより、製品データ122の管理の全体を知らないユーザであっても、「項目20」においてどのような手順でどのようなデータをどこに作成すれば良いか等を知ることができる。
なお、ツリー構造4における中間階層の「ユニット1」、「部品1」及び「部署2」等の内容は、「空」であっても良く、又は、書誌的事項を記述するようにしても良い。これについても、いずれを内容とするか、又は、ユーザに任せるかを、管理データ6により規定するようにしても良い。
図8は、プロセスフローの説明図であり、プロセスフロー5における要素プロセスの相互の関係を示す。
要素プロセスは、相互に関連を持ち、影響を及ぼす場合がある。例えば、「製品A」の「ユニット1」の「部品1」について、設計担当の「部署2」において、設計変更をする場合がある。即ち、設計変更により、一旦作成された「項目20」の「図面」が変更される。この場合、当該設計変更に基づいて、例えば、購買担当の部署は購買すべき部品の「項目x1」を変更し、見積もり担当の部署は見積もりの「項目x2」を変更し、生産技術担当の部署は製造データの「項目x3」を変更し、工場の検査担当の部署は検査の「項目x4」を変更しなければならない。以上が「連携」の一例である。
一方、例えば、「製品A」の「ユニット1」の「部品1」について、設計担当の「部署2」における「項目20」の「図面」が完成しないと、生産技術担当の部署は製造データを生成することができない。これが「影響」の一例である。
そこで、各々の要素プロセスについて、相互の関連と、影響を及ぼす範囲とを予め定める。相互の関連を「連携(情報)」と言い、影響を及ぼす範囲を「影響(情報)」と言うこととする(図9、図10参照)。この時、「連携」及び「影響」(以下、「連携」等とも言う)の種類を一定のパターンに制限し、全ての関係を表すようにする。
即ち、図8に示すように、設計プロセス(プロセスB)における要素プロセスに着目すると、自己(B01)が「連携」等の発生原因となる(矢印の根元側である)場合、その複数形の場合(B05)、自己(B06)が「連携」等の結果となる(矢印の先端側である)場合、その複数形の場合(B02)、自己(B04)がある「連携」等の発生原因となり他の「連携」等の結果ともなる(ある矢印の根元側であり、他の矢印の先端側である)場合がある。また、製造の要素プロセスから設計の要素プロセスへの矢印や、設計の要素プロセスから製造の要素プロセスへの矢印であるが時間的に遡る矢印がある。また、図示しないが、分岐する要素プロセスを付加しても良い。
このようなプロセスフロー5における要素プロセスの相互の関係を、プロセスフロー5とは別に、又は、プロセスフロー5に重ねて、ユーザに対して表示することができる。これにより、ユーザは、例えば自己の担当する要素プロセスについての「連携」及び「影響」について知ることができる。
なお、ある要素プロセスについての「連携」と「影響」とが相互に一致する必要はなく、独立に定めることができる。また、要素プロセスあたりの「連携」及び「影響」の数に制限は無い。更に、図8においては「連携」と「影響」とを区別していないが、例えば「連携」を実線で表し、「影響」を点線で表す等により、これらを相互に区別するようにしても良い。
図9は、管理データの説明図であり、要素プロセスに対応する管理データ6の構成を示す。
管理データ6は、プロセスフロー5における要素プロセスと1対1に対応するデータであって、統合データ125を要素プロセス毎に管理するためのデータ(要素管理データの集合)である。従って、管理データ6(又は要素管理データ)は、少なくとも要素プロセス毎の実行内容からなる。
管理データ6は、実際は、要素プロセスに対応する個々の管理データ6の集合である。要素プロセスに対応する個々の管理データ6を、要素管理データと言うこととする。従って、要素管理データは、プロセスフロー5における要素プロセスと1対1に対応する。
要素管理データは、図9に示すように、1個の実行内容と、複数の連携と、複数の影響とからなる。実行内容は、要素プロセスの内容を記述するデータであり、当該統合データ125を管理するデータである。実行内容は、プロセスフロー5における要素プロセスと1対1に対応する。統合データ125は、図10を参照して後述するように、当該要素管理データの実行内容により、プロセスフロー5及び管理データ6における位置が予め定められる。
連携は、当該実行内容が関連する範囲を示すデータである。連携は、当該実行内容が関連する範囲(要素プロセス)毎に設けられる。即ち、要素プロセスと1対nに対応する。連携は、必要に応じて設けられ、必ずしも存在しなくても良い。
影響は、当該実行内容が影響を与える範囲を示すデータである。影響は、当該実行内容が影響を与える範囲(要素プロセス)毎に設けられる。影響は、必要に応じて設けられ、必ずしも存在しなくても良い。
例えば、要素プロセスが「製品A」の「ユニット1」の「部品1」についての「部署2」における「項目20」即ち「図面」である場合、実行内容は当該「図面」の作成についての内容となり、連携は例えば購買、見積もり、生産技術、工場の検査等における要素プロセス毎に作成され、影響は見積もり、評価、出図等における要素プロセス毎に作成される。
このように、要素管理データはプロセスフロー5における要素プロセスと1対1に対応するので、製品データ122の管理の全体を知らない者であっても、正確に統合データ125を生成することができる。また、要素管理データは、予め定められた連携及び影響からなるので、製品データ122の管理の全体を知らない者であっても、他の要素プロセスとの間における連携や影響を考慮して、容易に統合データ125を生成し管理することができる。また、統合データ125は、実行内容によりプロセスフロー5及び管理データ6における位置が予め定められるので、製品データ122の管理の全体を知らない者であっても、正確に統合データ125を生成することができる。また、連携及び影響が所定の範囲毎に予め定められるので、製品データ122の管理の全体を知らない者であっても、他の要素プロセスとの間における連携や影響を考慮して、容易に統合データ125を生成し管理することができる。
図10は、管理データの説明図であり、管理データ6の要素管理データにおける実行内容、連携及び影響の一例を示す。即ち、図10は、要素プロセスが「製品A」の「ユニット1」の「部品1」についての「部署2」における「項目20」即ち「図面」である場合における、実行内容、連携及び影響の一例を示す。
実行内容は、前述のように、当該「図面」の作成についての内容となる。即ち、実行項目は「図面」、実行情報は「(作成及び)登録」と予め定められている。この実行内容は「部品1」についてのものであるから、ユーザは、「部品1」の「図面」を作成して「登録」する。この「図面」が、当該要素プロセスにおける製品データ122であり、例えばPDM形式で作成される。
なお、ユーザは、「空」であるナレッジに、「部品1」の「図面」に関する種々の知識を記述することができる。例えば、当該部品の購入先についての情報、生産技術において注意すべき情報等である。統合データ125にナレッジを組み込むことにより、種々の情報を異なるプロセスを担当するユーザ間で共有することができる。
この製品データ122の登録時において、製品データ122である「図面」は、「格納元」に予め設定されたデータ処理システム12の製品DB8の所定のアドレスに格納され、公開されない。一方、部分データ123として指定されたデータ(例えば当該「図面」)は、当該指定に応じてデータ変換部124によりXMLで記述された統合データ125に変換された上で、「格納元」に予め設定されたデータ管理部3の仮想DB7の所定のアドレスに格納され、公開される。
連携は、前述のように、予め定められた要素プロセス毎、例えば購買、見積もり、生産技術、工場の検査等における要素プロセス毎に作成される。このために、図10に示すように、複数の「連携」を備える要素管理データがユーザに表示される。これにより、ユーザは、これらの要素プロセスの各々について「連携」を作成する必要があることを知ることができる。
例えば、購買についての「連携」は、ユーザにより以下のように作成される。即ち、実施項目は「部品1」と予め定められ、一方、「空」である実施相手に購買先である会社「XX社」と記述され、「空」である内容に「発注」と記述される。これにより、ユーザは、製品データ122である「図面」が、「部品1」を会社「XX社」に「発注」することに関連することを定めることができる。
影響は、前述のように、予め定められた要素プロセス毎、例えば見積もり、評価、出図等における要素プロセス毎に作成される。このために、図10に示すように、複数の「影響」を備える要素管理データがユーザに表示される。これにより、ユーザは、これらの要素プロセスの各々について「影響」を作成する必要があることを知ることができる。
例えば、見積もりについての「影響」は、ユーザにより以下のように作成される。即ち、区分は「見積もり」と予め定められ、一方、予定日が実行実施日を示す「日時」を記述され、順序が必要に応じて「前後の要素プロセス」とされ、入替が必要に応じて「順序入替」とされる。これにより、ユーザは、製品データ122である「図面」が、当該「日時」迄に入力完了していないと「部品1」の「見積もり」に影響することを定めることができる。また、必要に応じて、要素プロセス「見積もり」の「前後の要素プロセス」にまで影響が及ぶか(即ち、影響の範囲)を定めることができる。更に、必要に応じて、要素プロセス「見積もり」の「順序入替」の必要がある(全体のプロセスの中で後ろ側に移動する)か否か(これも、影響の範囲と考えて良い)を定めることができる。
図11は、プロセスフロー5及び管理データ6の使用の説明図であり、図11(A)はプロセスフロー5及び管理データ6の使用資格について示し、図11(B)は連携及び影響について示す。
図11(A)に示すように、ユーザのID毎に、要素プロセス(についての統合データ125)について参照する資格が定められる。例えば、部署2のユーザID「B201」のユーザは、要素プロセスA01については「○」で示すように参照できるが、要素プロセスA02については「−」で示すように参照できない。更新についても、同様に予め定められる。即ち、図11(A)の参照資格テーブルと、これと同様の構成の更新資格テーブル(図示せず)とが備えられる。図11(A)の参照資格テーブルに規定されていないユーザは、「一般」の資格を有するユーザとして、当該「一般」が許されている要素プロセスについて参照することができる。
図11(B)に示すように、製品データ122毎に、要素プロセス(についての統合データ125)との連携が定められる。例えば、部署2で生成された製品データ122の「項目20」は、「−」で示すように要素プロセスA02とは連携しない(関連が無い)が、「○」で示すように要素プロセスA01とは連携する(関係が有る)。影響についても、同様である。即ち、図11(B)の連携テーブルと、これと同様の構成の影響テーブル(図示せず)とが備えられる。
なお、図8のプロセスフロー5は、図11(B)の連携テーブル(及び影響テーブル)に基づいて表示されると考えて良い。即ち、これらのテーブルは、「項目20」等の製品データ122と要素プロセスとの連携及び影響について定めるが、図7(B)に示すように、「項目20」等の製品データ122は要素プロセスと1対1に対応するので、要素プロセスの間における連携を定めていると言うことができる。これらのテーブルを用いることにより、複雑な連携及び影響について、正確かつ容易に定めることができる。
図12は、製品データ管理処理フローであり、製品データ管理装置2における製品データの一部である統合データの登録処理について示す。
データ生成部121は、前述のように、ユーザがデータ入力部126からそのIDを入力すると、これをデータ管理部3に送信する。これを受信したデータ管理部3は、当該IDを用いて図11(A)に関連して説明した更新資格テーブルを調べ、プロセスフロー5等の使用資格があることを確認する。当該資格が有ることが確認できた場合、データ管理部3は、プロセスフロー5及び管理データ6をデータ生成部121に送信する。なお、確認できない場合、データ管理部3は、データ生成部121にエラーを送信する。これに応じて、データ生成部121はエラーを出力する。
プロセスフロー5及び管理データ6の受信に応じて、データ生成部121は、図7(A)に示すプロセスフロー5をデータ入力部126に表示する(ステップS11)。これを見たユーザが、データ入力部126から、プロセスフロー5の中から1個の要素プロセスを選択入力する(ステップS12)。例えば、前述のように、「製品A」の「ユニット1」の「部品1」についての「部署2」における要素プロセス「項目20」を選択する。
これに応じて、データ生成部121は、選択された要素プロセス「項目20」の実行内容、連携及び影響を、データ入力部126に表示する(ステップS13)。例えば、図10に示す実行内容、連携及び影響を表示する。
これを見たユーザがデータ入力部126から当該実行内容を入力すると、これに基づいて、データ生成部121が製品データ122を生成する(ステップS14)。例えば、ユーザが製品データ122である「部品1」の「図面」を作成すると、これが製品DB8における所定の格納先に格納される。なお、ステップS14において、同様にして、前述したような連携及び影響が生成される。
この後、ユーザが、データ入力部126から、当該実行内容の中で公開しても良い部分(部分データ123)を指定すると(ステップS15)、データ変換部124が、製品DB8における所定の格納先から当該部分データ123を読み出して、これをXMLに変換し(ステップS16)、変換した部分データ123(即ち、統合データ125)を仮想DB7における所定の格納先に登録(格納)する(ステップS17)。これにより、図2又は図3に示すように、仮想DB7に統合データ125が得られる。
一方、データ管理部3は、統合データ125が生成されると、これに応じて、参照されたプロセスフロー5及び管理データ6と当該統合データ125とに基づいて、ツリー構造4を作成する(ステップS18)。例えば、参照されたプロセスフロー5は「製品A」の「ユニット1」の「部品1」についての「部署2」の「項目20」〜「項目23」に対応する要素プロセスであるとすると、当該要素プロセスが記憶するツリー構造4における当該位置付けに基づいて、当該統合データ125が、図4のツリー構造4において該当する位置に位置付けられる。即ち、図4のツリー構造4に、「部署2」及び「項目20」〜「項目23」が追加され、「項目20」〜「項目23」の各々が管理データ6に基づいて仮想DB7の当該統合データ125の格納先とリンクされる。これにより、図4に示すツリー構造4が得られる。
図13は、製品データ管理処理フローであり、製品データ管理装置2における製品データ122の一部である統合データ125の参照処理について示す。
例えば他のデータ処理システム(製造システム)13は、ユーザがそのデータ入力部からそのIDを入力すると、これをデータ管理部3に送信する。これを受信したデータ管理部3は、当該IDを用いて図11(A)の参照資格テーブルを調べて、ツリー構造4等の参照資格があることを確認する。当該資格が有ることが確認できた場合、データ管理部3は、ツリー構造4を当該データ処理システム13に送信する。なお、確認できない場合、データ管理部3は、データ処理システム13にエラーを送信する。これに応じて、データ処理システム13はデータ入力部にエラーを出力する。
これに応じて、データ処理システム13は、図4に示すツリー構造4をデータ入力部に表示する(ステップS21)。これを見たユーザが、データ入力部から、ツリー構造4における参照したい部分(部分データ123即ち統合データ125)を選択入力する(ステップS22)。例えば、「製品A」の「ユニット1」の「部品1」についての「部署2」における最下位の階層「項目20」を選択する。
これに応じて、データ管理部3は、当該選択された統合データ125が仮想DB7に格納されているか否かを調べる(ステップS23)。格納されている場合、データ管理部3は、ユーザのIDに基づいて図11(A)の参照資格テーブルを調べて、当該ユーザが当該選択された統合データ125についての参照資格を有しているか否かを調べる。参照資格を有している場合には、データ管理部3は、仮想DB7からXMLで記述された当該統合データ125を読み出して、これをデータ処理システム13に送信する。
当該統合データ125の受信に応じて、データ処理システム13は、データ入力部に当該統合データ125を表示する(ステップS24)。この時、統合データ125の他に、そのプロセスフロー5及び(要素)管理データ6(実行内容、連携及び影響)を表示するようにしても良い。格納されていない場合、データ管理部3は、データ処理システム13にエラーを送信する。これに応じて、データ処理システム13はデータ入力部にエラーを出力する(ステップS25)。
なお、ステップS24において、当該ユーザが当該選択された統合データ125についての参照資格を有していない場合にも、データ管理部3は、データ処理システム13にエラーを送信する。これに応じて、データ処理システム13はデータ入力部にエラーを出力する。
以上説明したように、本発明によれば、製品データ管理システム及びプログラムにおいて、製品データ及び統合データを容易に管理することができるので、実際に当該システムを使用する現場に製品データ管理システムを導入することができ、また、製品データの全体において有効なデータ管理が可能となり、適切な製品データの管理が可能となる。
本発明の製品データ管理システムの構成図である。 本発明の製品データ管理システムの一部を構成する設計システムの構成図である。 本発明の製品データ管理システムの説明図である。 統合データの説明図である。 製品データと統合データとの関係の説明図である。 最上層のプロセス及び対応する管理データの説明図である。 プロセスフローの説明図である。 プロセスフローの説明図である。 管理データの説明図である。 管理データの説明図である。 プロセスフロー及び管理データの使用の説明図である。 製品データ管理処理フローである。 製品データ管理処理フローである。
符号の説明
2 製品データ管理装置
3 データ管理部
4 ツリー構造
5 プロセスフロー
6 管理データ
7 仮想データベース(DB)
11〜14 データ処理システム
121 データ生成部
122 製品データ
123 部分データ
124 データ変換部
125 統合データ
126 データ入力部

Claims (8)

  1. 製品毎に用意され、階層構造を有し、複数のプロセスの関係を記述したデータであるプロセスフローを格納するプロセスフロー格納部と、
    前記製品毎に用意され、前記プロセスフローの階層構造と対応する階層構造を有し、複数のプロセスにおける統合データを管理するための管理データであって、前記統合データの採るべき階層構造を記述したデータである管理データを格納する管理データ格納部と、
    前記プロセスフロー格納部に格納された前記プロセスフローと前記管理データ格納部に格納された前記管理データとを読み出してデータ生成部に送信するデータ管理部と、
    前記複数のプロセスのいずれかに対応して設けられたデータ入力部であって、製品データの生成に必要なデータを入力し、データ生成部により生成され製品データベースに格納された製品データの一部であって、データ変換部により変換され、仮想データベースに登録され、当該製品データを生成した当該データ生成部以外のデータ生成部からの参照が許されるデータとなる部分のデータを指定するデータ入力部と、
    複数のプロセスのいずれかに対応して設けられたデータ生成部であって、前記データ入力部からの前記製品データの生成に必要なデータの入力に基づいて、前記データ管理部から送信された前記プロセスフローと前記管理データとを参照して、当該参照した前記プロセスフローの階層構造及び前記管理データの階層構造に従いかつ所定の形式で記述された当該プロセスにおける製品データを生成するデータ生成部と、
    前記複数のプロセスのいずれかに対応して設けられた製品データベースであって、前記データ生成部により生成された当該プロセスにおける製品データを格納する製品データベースと、
    前記データ入力部から指定された前記部分のデータを、当該部分のデータが従う前記プロセスフローの階層構造及び前記管理データの階層構造に基づいて、階層構造を表し得るタグ付き言語で記述された統合データに変換するデータ変換部と、
    前記データ変換部により変換された前記統合データであって、当該製品データを生成した当該データ生成部以外のデータ生成部からの参照が許されるデータからなる前記統合データを格納する仮想データベースとを備え、
    前記データ管理部が、前記製品毎に予め定められたツリー構造のひな形を用いて、前記データ変換部により変換された統合データを、前記データ生成部により参照されたプロセスフロー及び管理データにおいて該当する位置に位置付けることにより、前記仮想データベースを管理するためのデータであって、前記統合データの採る階層構造を記述したデータであるツリー構造を生成する
    ことを特徴とする製品データ管理システム。
  2. 前記仮想データベースは、前記複数のプロセスに対応する複数のデータ生成部に共通のデータベースであり、前記データ管理部に設けられる
    ことを特徴とする請求項1記載の製品データ管理システム。
  3. 前記管理データは、前記プロセスフローにおける要素プロセスと1対1に対応する
    ことを特徴とする請求項2記載の製品データ管理システム。
  4. 前記管理データは、当該統合データを管理するデータである実行内容と、当該実行内容が関連する範囲を示すデータである連携と、当該実行内容が影響を与える範囲を示すデータである影響とからなる
    ことを特徴とする請求項3記載の製品データ管理システム。
  5. 前記統合データは、当該管理データの実行内容により、前記プロセスフロー及び管理データにおける位置が予め定められる
    ことを特徴とする請求項4記載の製品データ管理システム。
  6. 前記実行内容は、前記プロセスフローにおける要素プロセスと1対1に対応し、
    前記連携は、当該実行内容が関連する範囲毎に設けられ、
    前記影響は、当該実行内容が影響を与える範囲毎に設けられる
    ことを特徴とする請求項4記載の製品データ管理システム。
  7. 前記階層構造を表し得るタグ付き言語は、XMLである
    ことを特徴とする請求項1記載の製品データ管理システム。
  8. 製品データ管理システムにおいて製品データを管理する製品データ管理プログラムであって、
    前記プログラムは、コンピュータに、
    データ管理部が、製品毎に用意され、階層構造を有し、複数のプロセスの関係を記述したデータであるプロセスフローをプロセスフロー格納部から読み出し、前記製品毎に用意され、前記プロセスフローの階層構造と対応する階層構造を有し、複数のプロセスにおける統合データを管理するための管理データであって、前記統合データの採るべき階層構造を記述したデータである管理データを管理データ格納部から読み出して、データ生成部に送信する処理と、
    データ入力部が、製品データの生成に必要なデータを、前記データ生成部に入力する処理と、
    前記データ生成部が、前記データ入力部からの前記製品データの生成に必要なデータの入力に基づいて、前記データ管理部から送信された前記プロセスフローと前記管理データとを参照して、当該参照した前記プロセスフローの階層構造及び前記管理データの階層構造に従いかつ所定の形式で記述された当該プロセスにおける製品データを生成する処理と、
    前記データ生成部により生成された当該プロセスにおける製品データを製品データベースに格納する第1の格納処理と、
    前記データ入力部が、データ生成部により生成され製品データベースに格納された製品データの一部であって、データ変換部により変換され、仮想データベースに登録され、当該製品データを生成した当該データ生成部以外のデータ生成部からの参照が許されるデータとなる部分のデータを、データ変換部に指定する処理と、
    前記データ変換部が、前記データ入力部から指定された前記部分のデータを、当該部分のデータが従う前記プロセスフローの階層構造及び前記管理データの階層構造に基づいて、階層構造を表し得るタグ付き言語で記述された統合データに変換する処理と、
    前記データ変換部により変換された前記統合データであって、当該製品データを生成した当該データ生成部以外のデータ生成部からの参照が許されるデータからなる前記統合データを仮想データベースに格納する第2の格納処理と、
    前記データ管理部が、前記製品毎に予め定められたツリー構造のひな形を用いて、前記データ変換部により変換された統合データを、前記データ生成部により参照されたプロセスフロー及び管理データにおいて該当する位置に位置付けることにより、前記仮想データベースを管理するためのデータであって、前記統合データの採る階層構造を記述したデータであるツリー構造を生成する処理とを、実行させる
    ことを特徴とする製品データ管理プログラム。
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