JP2002244387A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

Info

Publication number
JP2002244387A
JP2002244387A JP2001041465A JP2001041465A JP2002244387A JP 2002244387 A JP2002244387 A JP 2002244387A JP 2001041465 A JP2001041465 A JP 2001041465A JP 2001041465 A JP2001041465 A JP 2001041465A JP 2002244387 A JP2002244387 A JP 2002244387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction
color
color image
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001041465A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3883177B2 (ja
Inventor
Masashi Shinohara
賢史 篠原
Hiroyasu Tsukasaki
浩保 司城
Tetsuo Yamanaka
哲夫 山中
Kazuhiko Kobayashi
和彦 小林
Jun Hosokawa
潤 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001041465A priority Critical patent/JP3883177B2/ja
Publication of JP2002244387A publication Critical patent/JP2002244387A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3883177B2 publication Critical patent/JP3883177B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Electrophotography (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント時間の短縮化とプリント品質の高画
質化とについてその時々に応じて異なるユーザの要望を
満足させる。 【解決手段】 画像プロセス部1によって形成した複数
色のトナー画像を転写ベルト3上に重ね合わせて形成し
た転写用カラー画像を転写紙2に転写するようにしたカ
ラー画像形成装置で実行される各色の位置合わせ処理、
つまり、転写ベルト3上に補正パターンを形成してこれ
を認識し、その認識結果に基づいて各色の位置ずれを防
止するための補正値を算出する各色の位置合わせ処理に
ついて、異なる複数の処理を実行する実行モード、例え
ば、プリント時間を短縮させる実行モードやプリント品
質を高画質化させる実行モード等を有し、各実行モード
をユーザ選択可能とすることで、ユーザは、様々な使用
場面に応じた最適な位置合わせ処理を含むプリント動作
を選択することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電写真方式の複
写機、プリンタ、ファクシミリ等のカラー画像形成装置
に係り、特に、画像プロセス部によって形成した複数色
のトナー画像を無端ベルト状の転写ベルト上に重ね合わ
せ形成した転写用カラー画像を転写媒体に転写するよう
にしたカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー画像形成装置の一方式として、静
電写真方式の画像プロセス部によって形成した複数色の
トナー画像を無端ベルト状の転写ベルト上に重ね合わせ
形成した転写用カラー画像を転写媒体に転写するように
した方式がある。このような方式のカラー画像形成装置
には、代表的にはタンデム型と呼ばれる構造のものが普
及している。
【0003】タンデム型を代表とする上記方式のカラー
画像形成装置では、その構造上、各色間の位置合わせ技
術が重要な課題となっている。各色の位置ずれの成分と
しては、主に次のようなものがある。
【0004】・スキュー ・副走査方向のレジストずれ ・副走査方向のピッチムラ ・主走査方向のレジストずれ ・主走査方向の倍率誤差
【0005】このような各色の位置合わせについては、
従来から様々な発明がなされている。
【0006】例えば、特開平8−50385号公報(特
許第2858735号)には、転写移動体(転写ベル
ト)上に形成された複数のマーク(補正パターン)の位
置を検出し、基準色に対する他色との間の主走査方向及
び副走査方向の位置ずれを自動的に補正するようにした
技術が開示されている。
【0007】また、特開昭63−286864号公報
(特許第2642351号)には、無端状搬送手段(転
写ベルト)上に主走査方向に延びる直線からなる基準部
とそれに対して斜めに延びる斜め線と(補正パターン)
を形成し、基準部と斜め線との間隔の理想値と実際の検
出間隔との比較から斜め線の主走査方向のずれ量を演算
し、その結果に基づいて、主走査書出しタイミングクロ
ックと書込みクロックとの少なくとも一方を補正し、こ
れによって各色の主走査方向のずれ量を自動的に補正す
るようにした技術が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】カラー画像の形成を求
める場合のユーザの要望は、その時々に応じて異なるこ
とがある。例えば、多少の時間がかかることは容認しな
がら精度が高い高品質な画像を要望することもあれば、
それほどの精度は要求しないがより短時間でのプリント
アウトを要望することもある。
【0009】これに対し、カラー画像形成装置、とりわ
け、タンデム型のような転写ベルトに各色を重ね合わせ
て形成したカラー画像を転写媒体に転写するような方式
のカラー画像形成装置では、ただでさえプリントアウト
までに多くの時間を要する。このような状況の中で、前
述したような各色の位置ずれ防止のための位置合わせ補
正は、転写ベルトを用いるカラー画像形成形成装置にお
いてプリント時間を長くする一因となっている。その反
面で、転写ベルトを用いるカラー画像形成形成装置にお
いては、高精度な色合わせを行なおうとする場合、各色
の位置ずれを防止するための色合わせ補正が不可避であ
り、このような色合わせ補正を厳密に行なえば行なうほ
ど、高品質な画像を得ることができる。
【0010】つまり、プリント時間の短縮化とプリント
品質の高画質化とはトレードオフの関係にあり、両者を
共に満足させることは困難である。このため、前述した
ようなその時々に応じて異なるユーザの要望を満足させ
得ないという問題がある。
【0011】本発明の目的は、プリント時間の短縮化と
プリント品質の高画質化とについてその時々に応じて異
なるユーザの要望を満足させることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のカラー画
像形成装置の発明は、画像プロセス部によって形成した
複数色のトナー画像を無端ベルト状の転写ベルト上に重
ね合わせて転写用カラー画像を形成し、この転写用カラ
ー画像を転写媒体に転写するようにしたカラー画像形成
装置において、前記画像プロセス部を含む被駆動物を駆
動制御し、前記転写ベルト上に各色の位置ずれ補正用の
補正パターンを形成する手段と、前記補正パターンの有
無を検出する検知センサの出力値に基づいて前記補正パ
ターンの形成位置を認識する手段と、前記補正パターン
の形成位置の認識結果に基づいて、各色の位置ずれを防
止するために前記被駆動物の駆動制御に際して加える補
正値を算出する手段と、前記転写媒体上にカラー画像を
形成するに際して、前記補正値に基づいて前記被駆動物
を駆動制御する手段と、を具備し、前記補正パターンを
形成し認識し前記補正値を算出しこの補正値に基づいて
前記被駆動物を駆動制御する各色の位置合わせ処理につ
いて異なる複数の処理を実行する実行モードを有し、各
実行モードが選択可能である。
【0013】したがって、様々な使用場面に応じた最適
な位置合わせ処理が選択可能である。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載のカ
ラー画像形成装置において、前記実行モードの一つとし
て、前記位置合わせ処理を複数回行なう第1のモードを
有する。
【0015】このような第1のモードは、各色の位置ず
れ補正精度が要求される使用場面で選択されることで、
各色の位置ずれ補正精度の向上が図られる。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のカラー画像形成装置において、前記位置合わせ処理
は、スキュー補正、主走査倍率補正及び主走査・副走査
レジスト補正というシーケンスで実行される。
【0017】これにより、各色の位置ずれ補正精度が向
上する。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載のカラー画像形成装置において、前記実行モードの一
つとして、前記第1のモードに比べて、前記位置合わせ
処理における前記補正パターンを形成し認識し前記補正
値を算出しこの補正値に基づいて前記被駆動物を駆動制
御するという各処理の回数が少ない第2のモードを有す
る。
【0019】このような第2のモードは、各色の位置ず
れ補正処理を短時間で完了したい使用場面で選択される
ことで、各色の位置ずれ補正処理に要する時間の短縮が
図られる。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項1、2又は
5記載のカラー画像形成装置において、前記位置合わせ
処理は、主走査倍率補正及び主走査・副走査レジスト補
正についての処理を含み、スキュー補正についての処理
を含まない。
【0021】これにより、各色の位置ずれ補正処理に要
する時間の短縮が図られる。
【0022】請求項6記載の発明は、請求項1、2又は
4記載のカラー画像形成装置において、1回の前記補正
パターンの形成及び認識結果に基づいて主走査倍率補正
と主走査レジスト補正と実行する。
【0023】これにより、各色の位置ずれ補正処理に要
する時間の短縮が図られる。
【0024】請求項7記載の発明は、請求項4記載のカ
ラー画像形成装置において、前記第2のモードは、プリ
ントジョブ中に割込んで実行される。
【0025】これにより、各色の位置ずれ補正処理を含
むプリントジョブ全体での所用時間の短縮が図られる。
【0026】請求項8記載の発明は、請求項4記載のカ
ラー画像形成装置において、前記第2のモードは、プリ
ント要求に応じて実行されるプリント動作の直前に実行
される。
【0027】これにより、各色の位置ずれ補正処理を含
むプリントジョブ全体での所用時間の短縮が図られる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面に基
づいて説明する。
【0029】本実施の形態は、タンデム型のカラー画像
形成装置への適用例である。
【0030】図1は、カラー画像形成装置の作像原理を
説明するための画像プロセス部及び転写ベルトの正面図
である。
【0031】各々異なる色(イエロー:Y、マゼンタ:
M、シアン:C、ブラック:K)の画像を形成する画像
プロセス部1が、転写媒体としての転写紙2を搬送する
転写ベルト3に沿って一列に配置されている。転写ベル
ト3は、駆動回転する駆動ローラ4と従動回転する従動
ローラ5との間に架設されており、駆動ローラ4の回転
によって図1中の矢印方向に回転駆動される。転写ベル
ト3の下部には、転写紙2が収納された給紙トレイ6が
備えられている。この給紙トレイ6に収納された転写紙
2のうち最上位置にある転写紙2は、画像形成時に転写
ベルト3に向けて給紙され、静電吸着によって転写ベル
ト3上に吸着される。吸着された転写紙2は、第1の画
像プロセス部1(イエロー)に搬送され、ここでイエロ
ーの画像形成が行われる。
【0032】第1の画像プロセス部1(イエロー)は、
感光体ドラム7Yと、この感光体ドラム7Yの周囲に配
置された帯電器8Y、露光器9、現像器10Y及び感光
体クリーナ11Yから構成されている。感光体ドラム7
Yの表面は、帯電器8Yで一様に帯電された後、露光器
9によりイエローの画像に対応したレーザ光LYで露光
され、静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、
現像器10Yで現像され、感光体ドラム上にトナー像が
形成される。このトナー像は、感光体ドラム7Yと転写
ベルト3上の転写紙2とが接する位置(転写位置)で、
転写器12Yによって転写紙2に転写され、これによっ
て、転写紙2上に単色(イエロー)の画像が形成され
る。転写が終わった感光体ドラム7Yでは、ドラム表面
に残った不要なトナーが感光体クリーナ11Yによって
クリーニングされ、次の画像形成に備えることとなる。
【0033】このように、第1の画像プロセス部1(イ
エロー)で単色(イエロー)を転写された転写紙2は、
転写ベルト3によって第2の画像プロセス部1(マゼン
タ)に搬送される。ここでも同様に、感光体ドラム7M
上に形成されたトナー像(マゼンタ)が転写紙2上に重
ねて転写される。転写紙2は、さらに、第3の画像プロ
セス部1(シアン)と第4の画像プロセス部1(ブラッ
ク)とに順に搬送され、同様に、形成されたトナー像が
転写紙2に転写され、これによって転写紙2上にカラー
画像を形成してゆく。なお、第2〜第4の画像プロセス
部1(マゼンタ、シアン、ブラック)は、第1の画像プ
ロセス部1(イエロー)と同様の構造なので、その説明
は省略する。
【0034】そして、第4の画像プロセス部1を通過し
てカラー画像が形成された転写紙2は、転写ベルト3か
ら剥離され、定着器13にて定着された後、排紙され
る。
【0035】図2は、転写ベルト3上に補正パターン1
4が形成された様子を示す転写ベルト3の斜視図であ
る。
【0036】図1に示したタンデム型のカラー画像形成
装置においては、その構成上、各色間の位置合わせ技術
が重要な課題となる。各色の位置ずれの成分としては、
前述したように、主に次のようなものがある。
【0037】・スキュー ・副走査方向のレジストずれ ・副走査方向のピッチムラ ・主走査方向のレジストずれ ・主走査方向の倍率誤差
【0038】そこで、本実施の形態のカラー画像形成装
置では、転写紙2に対して実際のカラー画像形成動作を
行なうに先立ち、各色の位置ずれ補正を行なう。そのた
めに、まず、転写ベルト3上に各色の位置ずれ補正用の
補正パターン14を形成し、これを2つの検知用の検知
センサ15、16で検出する。そこで、本実施の形態で
は、2つの検知センサ15、16を転写ベルト3におけ
る主走査方向の両端に配置し、転写ベルト3には、各々
の検知センサ15、16の配置位置に対応させて補正パ
ターン14を形成する。このような補正パターン14
は、転写ベルト3が転動移動し、検知センサ15、16
を順に通過することによって検出される。
【0039】本実施の形態のカラー画像形成装置では、
補正パターン14を検出すると、その検出結果から、各
種のずれ量や補正量を演算し、各ずれ成分の補正を以下
のように行なう。
【0040】図3は、電気的なハードウエア構成を示す
ブロック図である。
【0041】図3に示すブロック図に基づいて、検知セ
ンサ15、16に検出されたデータを処理し設定(補
正)するための構成及び機能を説明する。まず、検知セ
ンサ15、16から得られた信号は、AMP17によっ
て増幅され、フィルタ18によってライン検知の信号成
分のみを通過させ、A/D変換器19によってアナログ
データからデジタルデータへと変換される。データのサ
ンプリングは、サンプリング制御部20によって制御さ
れ、サンプリングされたデータはFIFOメモリ21に
格納される。
【0042】一通り補正パターン14の検知が終了した
後、格納されていたデータはI/Oポート22を介し、
データバス23によりCPU24及びRAM25にロー
ドされ、CPU24に、種々のずれ量を算出するための
演算処理を行なう。また、CPU24には、I/Oポー
ト22を介し図示しないオペレーションパネル又はプリ
ンタドライバからの各ずれ成分の微調整量の情報が入力
され、最終的な補正量を算出する。この処理について
は、後述する。
【0043】CPU24は、求めた各種補正量に基づ
き、スキュー補正、主レジストの変更、副レジストの変
更及び倍率誤差に基づく画像周波数の変更を実行するた
めに、転写ベルト3の駆動源である図示しないステッピ
ングモータの駆動及び書込制御基板26に対してその設
定を行なう。書込制御基板26は、主レジスト及び副レ
ジストの制御と共に、出力周波数を非常に細かく設定で
きるデバイス、例えばVCO(voltage controlled osc
illator)を利用したクロックジェネレータ等を各色に
ついて備えている。本実施の形態のカラー画像形成装置
では、その出力を画像クロックとして用いている。
【0044】さらに、CPU24は、検知センサ15、
16からの検知信号を適当なタイミングでモニタしてお
り、転写ベルト3及び検知センサ15、16の発光部の
劣化等が起こっても、補正パターン14を確実に検知す
ることができるように、発光量制御部27によって発光
量を制御し、これにより、検知センサ15、16の受光
部からの受光信号のレベルが常に一定となるようにして
いる。
【0045】一方、ROM28には、種々のずれ量を演
算するためのプログラムを始め、各種のプログラムが格
納してある。また、アドレスバス29によって、ROM
アドレス、RAMアドレス、各種入出力機器の指定を行
っている。
【0046】ここで、本実施の形態のカラー画像形成装
置における補正パターン14の検出結果に基づく各種の
ずれ量や補正量の演算、各ずれ成分の補正の手法につい
て説明する。
【0047】まず、スキューずれの補正について説明す
る。スキューずれの補正は、露光器9の内部にある各色
のレーザ光を折り返すための図示しないミラーの傾きを
変更することによってなされる。ミラーに傾きを変更す
るためにミラーを付勢するための駆動源としては、例え
ば、ステッピングモータが用いられる。
【0048】次いで、副走査方向の書き出しタイミング
の補正について図4のタイミングチャートを用いて説明
する。図4は、副走査方向の書き出しタイミングを補正
する際の各種信号のタイミングを示すタイミングチャー
トである。この場合、補正分解能は1dot であるとす
る。
【0049】図4に示すように、副走査方向の画像領域
信号(書込みenable信号)は、同期検知信号のタイミン
グで書き出しを調整している。今、補正パターン14を
検知し所定の演算をした結果、1dot 書き出し位置を早
くしたい場合、図4に示すように、同期検知信号1つ分
早く、書込みenable信号をアクティブにすれば良い。
【0050】次いで、主走査方向の書き出しタイミング
の補正について図5のタイミングチャートを用いて説明
する。図5は、主走査方向の書き出しタイミングを補正
する際の各種信号のタイミングを示すタイミングチャー
トである。この場合、補正分解能は1dot であるとす
る。
【0051】まず、画像書込みクロックは、同期検知信
号の立ち下がりエッジにより、各ラインともに正確に位
相の合ったクロックが得られるようになっている。この
クロック信号に同期して画像の書込みが行われるが、主
走査方向の画像書込みenable信号もこのクロックに同期
して作られている。今、補正パターン14を検知し所定
の演算をした結果、1dot 書き出し位置を早くしたい場
合、図5に示すように、1クロック分早く書込みenable
信号をアクティブにすれば良い。
【0052】次いで、主走査方向の倍率補正について図
5を参照しながら説明する。補正パターン14を検知し
所定の演算をした結果、主走査方向の倍率が基準色(補
正パターン中のある一色)に対してずれているときは、
周波数を非常に小さいステップで変更できるデバイス、
例えばクロックジェネレータ等を用いることにより倍率
を変更することができる。
【0053】以上説明した通り、本実施の形態のカラー
画像形成装置では、スキューずれ、副走査方向の書き出
しタイミングの補正、主走査方向の書き出しタイミング
の補正及び主走査方向の倍率補正を実行する。このよう
な各種の各色位置合わせ補正は、ROM28に格納され
た種々のずれ量を演算して画像プロセス部1等の各被駆
動物を駆動制御するためのプログラムに従ったCPU2
4の演算処理に基づき実行される。
【0054】そして、本実施の形態のカラー画像形成装
置は、このような各色の位置ずれ防止のための位置合わ
せ補正のための処理モードとして、複数の実行モードを
有しており、各実行モードをユーザ選択可能としてい
る。つまり、本実施の形態のカラー画像形成装置におい
ては、各色の位置ずれを防止するために各色の位置合わ
せ処理が不可避であるが、そのための位置合わせ補正の
実行にはある程度時間が必要である。通常、補正精度と
実行時間とはトレードオフの関係にある。そこで、本実
施の形態では、その時々に応じて異なるユーザの要望を
考慮し、複数の補正実行モードを用意しておき、様々な
使用場面において最適な実行モードにて各色の位置合わ
せを行なうことで、ユーザの満足度の向上を図ってい
る。
【0055】本実施の形態のカラー画像形成装置では、
まず、第1のモードとして、補正精度を重視したモード
を備えている。このモードは、転写ベルト3上に補正パ
ターン14を形成し、検知センサ15、16の出力に応
じてその補正パターン14を認識し、その認識結果に基
づいて補正値を算出し、この補正値に基づいて画像プロ
セス部1等の被駆動物を駆動制御する各色の位置合わせ
処理、つまり、補正パターン14の形成、検知、演算、
補正の各動作を複数回行なう処理である。
【0056】図6は、第1のモードでの各色の位置合わ
せ補正処理の流れを示すフローチャートである。
【0057】第1のモードでは、まず、スキュー補正用
の補正パターン14を形成する(ステップS10
1))。そして、その補正パターン14を検知する検知
センサ15、16の出力に基づいてその補正パターン1
4を認識し(ステップS102)、その認識結果に基づ
いてスキュー補正量を算出し(ステップS103)、そ
の後、スキュー補正を実行する(ステップS104)。
スキュー補正は、前述したように、露光器9の内部にあ
る各色のレーザ光を折り返すための図示しないミラーの
傾きを変更することによってなされる。つまり、CPU
24が、そのようなミラーを付勢する例えばステッピン
グモータを駆動制御するための信号を出力させることに
より実行される。
【0058】次に、主走査倍率補正用の補正パターン1
4を形成する(ステップS105)。そして、その補正
パターン14を検知する検知センサ15、16の出力に
基づいてその補正パターン14を認識し(ステップS1
06)、その認識結果に基づいて主走査倍率補正量を算
出し(ステップS107)、その後、主走査倍率補正を
実行する(ステップS108)。
【0059】次に、主副レジスト補正用の補正パターン
14を形成する(ステップS109)。そして、その補
正パターン14を検知する検知センサ15、16の出力
に基づいてその補正パターン14を認識し(ステップS
110)、その認識結果に基づいて主副レジスト補正量
を算出し(ステップS111)、その後、主副レジスト
補正を実行する(ステップS112)。
【0060】このように、第1のモードにおいて、補正
パターン14の形成、検知、演算、補正の各動作を複数
回行なうのは、スキューを補正すると主走査倍率や主副
レジストにもずれが生じ、さらに主走査倍率を補正する
と主走査レジストにもずれが生じるためである。よっ
て、ずれ成分を補正する順番(シーケンス)も重要であ
り、前述したような順番(シーケンス)で各色の位置合
わせ補正が実行される結果、その補正精度の向上が図ら
れ、高画質化が実現する。
【0061】なお、このような第1のモードは、例え
ば、ユーザがプリンタドライバ上やオペレーションパネ
ル上から位置合わせ実行の指示があったときに行なわれ
る。
【0062】本実施の形態のカラー画像形成装置では、
第2のモードとして、実行時間の短縮を重視した各色の
色合わせ実行モードを備えている。この実行モードは、
前述の第1のモードに比べ、補正パターンの形成、検
知、演算、補正回数が少ない。
【0063】図7は、第2のモードでの各色の位置合わ
せ補正処理の流れを示すフローチャートである。
【0064】第2のモードでは、まず、主走査倍率、主
副レジスト補正用の補正パターン14を形成する(ステ
ップS201)。そして、その補正パターン14を検知
する検知センサ15、16の出力に基づいてその補正パ
ターン14を認識し(ステップS202)、その認識結
果に基づいて主走査倍率補正量を算出し(ステップS2
03)、主副レジスト補正量を算出し(ステップS20
3)、主走査倍率補正を実行し(ステップS205)、
主副レジスト補正を実行する(ステップS206)。こ
の場合、ステップS203とステップS204とが実行
される順番は逆でも良く、ステップS205とステップ
S206とが実行される順番も逆でも良い。
【0065】スキューずれ量は、ずれ成分としては画像
上で目立ちにくい特性を持っているので、この第2のモ
ードでは、スキュー補正は行なわれない。
【0066】また、本実施の形態では、主走査倍率補正
と主走査レジスト補正とを1回の補正パターン14の認
識結果のみに基づいて行なう。ところが、前述したよう
に、主走査倍率を補正すると主走査レジストにもずれが
生じてしまうことから、そのまま主走査倍率補正と主走
査レジスト補正とを実行すると、位置合わせ補正量にず
れが生じてしまう。そこで、本実施の形態では、主走査
倍率を変更したときに生じる主走査レジストずれ量を予
測し、検知結果から算出される実際の主走査レジストず
れ量と合わせて補正する。
【0067】このような第2のモードは、プリントジョ
ブ中に割込んで位置合わせを行なうときに実行される。
【0068】また、第2のモードは、プリント要求があ
った際にプリント直前に各色の位置合わせを行い、各色
の位置を合わせてからプリントを許可する場合にも実行
される。
【0069】このような場合には、各色の位置合わせに
要する時間を極力短くしたいという要求があるため、第
2のモードが有効である。
【0070】
【発明の効果】請求項1記載のカラー画像形成装置の発
明は、画像プロセス部によって形成した複数色のトナー
画像を無端ベルト状の転写ベルト上に重ね合わせて転写
用カラー画像を形成し、この転写用カラー画像を転写媒
体に転写するようにしたカラー画像形成装置において、
前記画像プロセス部を含む被駆動物を駆動制御し、前記
転写ベルト上に各色の位置ずれ補正用の補正パターンを
形成する手段と、前記補正パターンの有無を検出する検
知センサの出力値に基づいて前記補正パターンの形成位
置を認識する手段と、前記補正パターンの形成位置の認
識結果に基づいて、各色の位置ずれを防止するために前
記被駆動物の駆動制御に際して加える補正値を算出する
手段と、前記転写媒体上にカラー画像を形成するに際し
て、前記補正値に基づいて前記被駆動物を駆動制御する
手段と、を具備し、前記補正パターンを形成し認識し前
記補正値を算出しこの補正値に基づいて前記被駆動物を
駆動制御する各色の位置合わせ処理について異なる複数
の処理を実行する実行モードを有し、各実行モードが選
択可能であるので、ユーザは、様々な使用場面に応じた
最適な位置合わせ処理を選択することができる。
【0071】請求項2記載の発明は、請求項1記載のカ
ラー画像形成装置において、前記実行モードの一つとし
て、前記位置合わせ処理を複数回行なう第1のモードを
有するので、各色の位置ずれ補正精度が要求される使用
場面で第1のモードを選択することで、各色の位置ずれ
補正精度の向上を図ることができ、したがって、高画質
化の実現に寄与することができる。
【0072】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のカラー画像形成装置において、前記位置合わせ処理
は、スキュー補正、主走査倍率補正及び主走査・副走査
レジスト補正というシーケンスで実行されるので、各色
の位置ずれ補正精度の向上を図ることができ、したがっ
て、高画質化の実現に寄与することができる。
【0073】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載のカラー画像形成装置において、前記実行モードの一
つとして、前記第1のモードに比べて、前記位置合わせ
処理における前記補正パターンを形成し認識し前記補正
値を算出しこの補正値に基づいて前記被駆動物を駆動制
御するという各処理の回数が少ない第2のモードを有す
るので、各色の位置ずれ補正処理を短時間で完了したい
使用場面で第2のモードを選択することで、各色の位置
ずれ補正処理に要する時間の短縮を図ることができ、し
たがって、ユーザの待ち時間を短縮することができる。
【0074】請求項5記載の発明は、請求項1、2又は
5記載のカラー画像形成装置において、前記位置合わせ
処理は、主走査倍率補正及び主走査・副走査レジスト補
正についての処理を含み、スキュー補正についての処理
を含まないので、各色の位置ずれ補正処理に要する時間
の短縮を図ることができ、したがって、ユーザの待ち時
間を短縮することができる。
【0075】請求項6記載の発明は、請求項1、2又は
4記載のカラー画像形成装置において、1回の前記補正
パターンの形成及び認識結果に基づいて主走査倍率補正
と主走査レジスト補正と実行するので、各色の位置ずれ
補正処理に要する時間の短縮を図ることができ、したが
って、ユーザの待ち時間を短縮することができる。
【0076】請求項7記載の発明は、請求項4記載のカ
ラー画像形成装置において、前記第2のモードは、プリ
ントジョブ中に割込んで実行されるので、各色の位置ず
れ補正処理を含むプリントジョブ全体での所用時間の短
縮を図ることができ、したがって、ユーザの待ち時間を
短縮することができる。
【0077】請求項8記載の発明は、請求項4記載のカ
ラー画像形成装置において、前記第2のモードは、プリ
ント要求に応じて実行されるプリント動作の直前に実行
されるので、各色の位置ずれ補正処理を含むプリントジ
ョブ全体での所用時間の短縮を図ることができ、したが
って、ユーザの待ち時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すカラー画像形成装
置の作像原理を説明するための画像プロセス部及び転写
ベルトの正面図である。
【図2】転写ベルト上に補正パターンが形成された様子
を示す転写ベルトの斜視図である。
【図3】電気的なハードウエア構成を示すブロック図で
ある。
【図4】副走査方向の書き出しタイミングを補正する際
の各種信号のタイミングを示すタイミングチャートであ
る。
【図5】主走査方向の書き出しタイミングを補正する際
の各種信号のタイミングを示すタイミングチャートであ
る。
【図6】第1のモードでの各色の位置合わせ補正処理の
流れを示すフローチャートである。
【図7】第2のモードでの各色の位置合わせ補正処理の
流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像プロセス部 2 転写媒体(転写紙) 3 転写ベルト 14 補正パターン 15、16 検知センサ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/04 G03G 15/04 21/14 21/00 510 21/00 510 H04N 1/29 G H04N 1/29 G03G 21/00 372 1/46 H04N 1/46 Z (72)発明者 山中 哲夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小林 和彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 細川 潤 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H027 DA21 DA23 DA32 DA35 DE02 DE07 DE09 EB06 EC03 ED04 ED06 EE01 EE02 EE04 EE07 EE09 EF08 EF09 GA31 HB06 HB07 ZA07 2H030 AA01 AB02 AD08 AD11 AD16 AD17 BB02 BB16 2H076 AB05 AB12 AB22 AB33 AB67 AB68 EA01 5C074 AA07 AA10 AA12 BB02 BB26 CC26 DD15 DD19 DD24 EE11 EE14 FF15 GG09 GG14 HH02 5C079 HB03 KA03 KA17 KA18 KA20 LA01 LA31 LA37 MA11 NA01 NA11 PA01 PA02 PA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像プロセス部によって形成した複数色
    のトナー画像を無端ベルト状の転写ベルト上に重ね合わ
    せて転写用カラー画像を形成し、この転写用カラー画像
    を転写媒体に転写するようにしたカラー画像形成装置に
    おいて、 前記画像プロセス部を含む被駆動物を駆動制御し、前記
    転写ベルト上に各色の位置ずれ補正用の補正パターンを
    形成する手段と、 前記補正パターンの有無を検出する検知センサの出力値
    に基づいて前記補正パターンの形成位置を認識する手段
    と、 前記補正パターンの形成位置の認識結果に基づいて、各
    色の位置ずれを防止するために前記被駆動物の駆動制御
    に際して加える補正値を算出する手段と、 前記転写媒体上にカラー画像を形成するに際して、前記
    補正値に基づいて前記被駆動物を駆動制御する手段と、
    を具備し、 前記補正パターンを形成し認識し前記補正値を算出しこ
    の補正値に基づいて前記被駆動物を駆動制御する各色の
    位置合わせ処理について異なる複数の処理を実行する実
    行モードを有し、各実行モードが選択可能であることを
    特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記実行モードの一つとして、前記位置
    合わせ処理を複数回行なう第1のモードを有することを
    特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記位置合わせ処理は、スキュー補正、
    主走査倍率補正及び主走査・副走査レジスト補正という
    シーケンスで実行されることを特徴とする請求項1又は
    2記載のカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記実行モードの一つとして、前記第1
    のモードに比べて、前記位置合わせ処理における前記補
    正パターンを形成し認識し前記補正値を算出しこの補正
    値に基づいて前記被駆動物を駆動制御するという各処理
    の回数が少ない第2のモードを有することを特徴とする
    請求項1又は2記載のカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記位置合わせ処理は、主走査倍率補正
    及び主走査・副走査レジスト補正についての処理を含
    み、スキュー補正についての処理を含まないことを特徴
    とする請求項1、2又は4記載のカラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 1回の前記補正パターンの形成及び認識
    結果に基づいて主走査倍率補正と主走査レジスト補正と
    実行する請求項1、2又は4記載のカラー画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第2のモードは、プリントジョブ中
    に割込んで実行されることを特徴とする請求項4記載の
    カラー画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記第2のモードは、プリント要求に応
    じて実行されるプリント動作の直前に実行されることを
    特徴とする請求項4記載のカラー画像形成装置。
JP2001041465A 2001-02-19 2001-02-19 カラー画像形成装置 Expired - Fee Related JP3883177B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001041465A JP3883177B2 (ja) 2001-02-19 2001-02-19 カラー画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001041465A JP3883177B2 (ja) 2001-02-19 2001-02-19 カラー画像形成装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005068887A Division JP4518560B2 (ja) 2005-03-11 2005-03-11 カラー画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002244387A true JP2002244387A (ja) 2002-08-30
JP3883177B2 JP3883177B2 (ja) 2007-02-21

Family

ID=18903906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001041465A Expired - Fee Related JP3883177B2 (ja) 2001-02-19 2001-02-19 カラー画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3883177B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006198935A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2007017605A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置
JP2007101967A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Canon Inc 調整モードの制御方法及びそれを実現する装置
JP2008304868A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及びプログラム
US7734234B2 (en) 2006-07-11 2010-06-08 Ricoh Company, Limited Positional-deviation correction apparatus, method of controlling positional deviation, and image forming apparatus
JP2013231748A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Kyocera Document Solutions Inc 画像処理装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008145622A (ja) 2006-12-08 2008-06-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、潜像担持体位置調整方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006198935A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP4738002B2 (ja) * 2005-01-21 2011-08-03 株式会社リコー 画像形成装置
JP2007017605A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置
JP2007101967A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Canon Inc 調整モードの制御方法及びそれを実現する装置
US7734234B2 (en) 2006-07-11 2010-06-08 Ricoh Company, Limited Positional-deviation correction apparatus, method of controlling positional deviation, and image forming apparatus
JP2008304868A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及びプログラム
JP2013231748A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Kyocera Document Solutions Inc 画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3883177B2 (ja) 2007-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4865310B2 (ja) 補正用パターン形成方法及びカラー画像形成装置
JP4149627B2 (ja) カラー画像形成装置
JP4710702B2 (ja) カラー画像形成装置
JP4869692B2 (ja) 画像形成装置、色ずれ補正方法および色ずれ補正プログラム
US7389075B2 (en) Image forming apparatus, program and positional error correction method
JP2003186278A (ja) カラー画像形成方法及びカラー画像形成装置
JPH0635287A (ja) 多重画像形成装置におけるカラーレジずれの補正方法
US20040239746A1 (en) Image printing apparatus and color misregistration correction method
JP4518560B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2008020552A (ja) 位置ずれ補正装置、位置ずれ制御方法、および画像形成装置
JP2007121923A (ja) 画像形成装置及びその制御方法、プログラム
US8050603B2 (en) Image forming apparatus, image forming method and image forming program
JP2003307901A (ja) カラー画像形成装置及びその制御方法
EP1510876B1 (en) Drive speed control for Image forming apparatus
JP2002244393A (ja) カラー画像形成装置
JP2002244387A (ja) カラー画像形成装置
JP4862526B2 (ja) 画像形成装置
JP2009069437A (ja) カラー画像形成装置、パターン形成方法、およびプログラム
JP2002014505A (ja) 画像形成装置並びに画像形成装置の制御方法および記憶媒体
JP4813832B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2005165220A (ja) カラー画像形成装置及び画像形成方法
JP2003084511A (ja) 画像形成装置
JP3906633B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2008122566A (ja) 画像形成装置
JP2009098171A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040922

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050311

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050927

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20051020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051122

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060428

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131124

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees