JP2002242822A - 斜板位置アシスト機構 - Google Patents

斜板位置アシスト機構

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JP2002242822A
JP2002242822A JP2002026642A JP2002026642A JP2002242822A JP 2002242822 A JP2002242822 A JP 2002242822A JP 2002026642 A JP2002026642 A JP 2002026642A JP 2002026642 A JP2002026642 A JP 2002026642A JP 2002242822 A JP2002242822 A JP 2002242822A
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piston
fluid
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slipper
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JP2002026642A
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Kerry G Geringer
ジー ゲリンガー ケリー
Dennis M Greene
エム グリーネ デニス
Jeff L Herrin
エル ヘリン ジェフ
Richard L Otto
エル オットー リチャード
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/12Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B1/20Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
    • F04B1/2014Details or component parts
    • F04B1/2021Details or component parts characterised by the contact area between cylinder barrel and valve plate
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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    • F04B1/12Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B1/26Control
    • F04B1/30Control of machines or pumps with rotary cylinder blocks
    • F04B1/32Control of machines or pumps with rotary cylinder blocks by varying the relative positions of a swash plate and a cylinder block
    • F04B1/324Control of machines or pumps with rotary cylinder blocks by varying the relative positions of a swash plate and a cylinder block by changing the inclination of the swash plate
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/002Hydraulic systems to change the pump delivery

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体ユニットの作動条件の正常な作動範囲に
わたって、斜板モーメントを変えることができる可変手
段を提供する。 【解決手段】 マルチピストンタイプの流体ユニットに
おいて、斜板モーメントをダイナミックに変えるための
斜板アシスト機構が、斜板内に配置され、ピストンのう
ちの少なくとも1つからの流体を計量するための可変オ
リフィスを構成するバルブ手段と、このバルブ手段に制
御エラー信号を発生し、この制御エラー信号に基づき、
可変オリフィスのサイズを調節するための手段とを有す
る。前端部ピストンから、圧力移行ゾーンのうちの1つ
以上に近い後端部ピストンまでの流体が計量される際、
または後端部ピストンから反対の移行ゾーンに近い前端
部ピストンまでの流体が計量される際に、斜板モーメン
トを低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体技術の分野に
関し、より詳細には、流体ユニット、例えばポンプまた
はモータの斜板を位置決めするのに必要な力を変えるた
めの「サーボレス」アシスト機構に関する。
【0002】一般にこのアシスト機構は、軸方向ピスト
ンタイプのポンプおよびモータにおいて、斜板を位置決
めするのに必要な力、およびエネルギーレベルを低減す
るのに使用される。この機構は、オペレータの感覚が重
要であり、オペレータが、小さい力でも自動車からのフ
ィードバックを感じることができる用途で特に有効であ
る。この機構は、斜板の純モーメントに影響するか、ま
たは調節するダイナミックな、または可変方法を提供す
るものである。
【0003】流体トランスミッションは、従来何年もの
間、スキッドステアローダーで使用されていた。流体に
より推進されるスキッドステアローダーの初期の時代で
は、装置は比較的小型であり、従ってオペレータは、最
小の力および疲労で、機械的なリンクを通し、斜板の位
置、およびその結果生じる流体ユニットの変位量を手動
で直接制御できた。
【0004】最近になって、装置が大型になるにつれ、
長時間の間、装置を操作する際に、疲労を感じることな
く、オペレータが取り扱うには、動力および力の大きさ
は、オペレータにとって過度に大きくなっている。
【0005】オペレータの疲労の問題を解消するため
に、サーボ制御式トランスミッションが開発されたが、
オペレータは、装置の変位量、すなわち斜板の位置を制
御しようとする際に、装置から「切り離されている」と
感じる。サーボ制御装置は、特に装置が中立点近くにあ
る時、変位量が小さいとき、またはインチング動作する
際に最も応答が必要とされる場合に、付加的動力を必要
とし、応答能力が小さくなるという問題がある。
【0006】軸方向ピストンタイプのポンプ、およびモ
ータにおける押しのけ量を変えるための種々の傾斜可能
な斜板装置が知られている。ある装置では、斜板は、対
向する円筒形トラニオンを有し、このトラニオンは、斜
板をポンプ、またはモータのハウジング内に、枢着また
はジャーナル支持している。
【0007】ブロックスプリングにより傾斜可能な斜板
に対して押圧される回転可能な円筒形ブロック内に、円
形パターンに配置された対応するピストンボア、または
チャンバ内に複数のピストンが枢動自在に取り付けられ
ている。斜板から離れたシリンダブロックの端部に、バ
ルブプレートが係合している。
【0008】シリンダブロックが回転する際に、ピスト
ンに旋回自在に取り付けられたスリッパーが、斜板上の
走行面に係合する。斜板の走行面がピストンの長手方向
軸線に垂直である場合、ピストンは、シリンダブロック
内では往復動せず、流体ユニットにより流体が押しのけ
られることはない。
【0009】一般に、ピストンおよびスリッパーに長手
方向の潤滑孔が貫通しているので、ピストンボアまたは
チャンバからのオイルは、斜板のスリッパー走行面に到
達できる。
【0010】斜板が、垂直線から離間するように傾斜さ
れている場合に、ピストンが傾斜平面に対して1つの円
内で駆動されると、ピストンは、ピストンボア内で往復
動する。このような往復動をするということは、斜板の
1つの領域にあるピストンのチャンバが高圧となり、一
方、斜板の反対の領域にあるピストンチャンバが低圧と
なることを意味する。
【0011】シリンダボア内の各ピストンボアまたはチ
ャンバは、ブロックが回転する際に、このブロックに関
連する「圧力プロフィル」を有する。圧力に面積を掛け
た値は力となり、斜板にかかるモーメントを発生する。
【0012】所定の角度に傾斜した斜板を移動または維
持するには、斜板上で、等しく、かつ反対の大きさのモ
ーメントを維持しなければならない。オペレータは、レ
バーに力を加えるか、斜板に取り付けられたハンドルに
かかるトルクを加えるか、または従来のサーボ機構に対
し、手動でこのことを行う。サーボ機構を用いる場合、
オペレータの感覚は通常失われる。
【0013】流体ユニット内の斜板のモーメントを微調
節するか、またはこれに影響を与える一般的な1つの方
法として、所望の斜板のモーメントが得られるように、
特定の固定ポートの構造を有する特定のバルブプレート
を設計する静的方法が挙げられる。
【0014】バルブプレートは、回転シリンダブロック
の背面(これは斜板の反対である)に隣接する流体ユニ
ットのエンドキャップに回転しないように固定された所
定材料からなる、実質的に平らなディスク状環状リング
となっている。
【0015】従来のバルブプレートは、一般に、中心軸
の両側にて貫通するように形成された弧状の入口ポー
ト、および弧状の出口ポートを有する。これらのポート
は、シリンダブロック内のピストンボアのピッチ円に全
体が一致する円弧に沿っている。従って、入口ポートお
よび出口ポートは、一般にピストンがバルブプレートに
抗してシリンダブロックと共に回転する際に、往復動す
るピストンの円形通路に整合する。
【0016】入口ポートと出口ポートとは、往復動する
ピストンが往復運動の方向を変えるか、または高圧から
低圧、または低圧から高圧に移行する領域またはゾーン
において、回転角方向に離間している。
【0017】往復動ピストンの上死点(TDC)および
下死点(BDC)は、一般にこれら移行ゾーンに対応す
る。バルブプレートの入口ポートと出口ポートとの間の
間隔は、回転シリンダブロックアセンブリ内のピストン
数に応じてある程度決まる。
【0018】従来の一部のバルブプレートは、斜板モー
メントに影響を与えるように、入口ポートまたは出口ポ
ートにおいて(すなわち移行ゾーンにおいて)、特殊な
形状のノッチ、例えばラットテール(ネズミの尾の形状
の)ノッチ、またはフィッシュテール(魚の尾の形状
の)ノッチを採用している。
【0019】ムーン外を発明者とする米国特許第3,585,
900号は、軸方向ピストンタイプの流体ユニットにおけ
る斜板モーメントに影響を与えるバルブプレートのフィ
ッシュテールを使用する基本概念を教示している。
【0020】米国特許第4,550,645号は、フィッシュテ
ールおよびバルブプレートに対する、ある別の幾何学的
形状を教示している。不幸なことに、種々のユーザーの
斜板モーメントの要求を満たすには、多くの異なるバル
ブプレートが必要となる。従って、バルブプレートの形
状の数は増加し、適当なバルブプレートを製造し、これ
を保管するのにコストがかかることとなる。更に、斜板
モーメントを変えたい場合、ユーザーは、流体ユニット
を物理的に分解し、バルブプレートを交換しなければな
らない。
【0021】最後に、特定のバルブプレートを選択し、
設置すれば、バルブプレートの形状は、一定、すなわち
基本的には固定されたままとなる。所定の作動条件(速
度、圧力、および押しのけ量を含むが、これらのみに限
定されるものではない)では、1つのバルブプレート形
状は、ユニットの斜板モーメント、性能および制御性に
有利な影響を与え得るが、同じバルブプレート形状は、
ユニットの正常な作動レンジ内の他の条件では望ましく
ない影響を与える。
【0022】バルブプレートの幾何学的形状は、選択さ
れるバルブプレートに基づき固定されるので、ユーザー
は、妥協を受け入れなければならない。作業に対する最
適なバルブプレートの形状を決定するには、注意が必要
で、かつ手間のかかる最適化分析作業が必要となること
が多い。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】従って、斜板モーメン
トに影響を与えるための固定的ではなく、ダイナミック
な手段および方法が求められている。また、必ずしもバ
ルブプレート設計変更しなくてもよい、またはバルブプ
レートを増やさなくても、斜板モーメントを変えること
ができる手段および方法が求められている。
【0024】従って、本発明の主な目的は、流体ユニッ
トにおける斜板モーメントを変えることができるダイナ
ミックな手段、および方法を提供することにある。
【0025】本発明の別の目的は、流体ユニットの作動
条件の正常な作動範囲にわたって、斜板モーメントを変
えることができる可変手段を提供することにある。
【0026】本発明の別の目的は、オペレータのフィー
ドバックの感覚を失うことなく、オペレータの疲労を低
減するように、手動制御式流体ユニットにおける純斜板
モーメントを低減するための手段を提供することにあ
る。
【0027】本発明の別の目的は、ボア圧力、その後、
斜板モーメントを変えるよう、隣接するピストン間の流
体をブリーディングするための可変オリフィスバルブに
対して、制御エラー信号を発生するための手段を提供す
ることにある。
【0028】本発明の別の目的は、液圧ユニットにおい
てバルブプレートを変えなくても、斜板モーメントを変
更できる手段を提供することにある。
【0029】図面および、次の説明および特許請求の範
囲から、上記およびそれ以外の目的が明らかとなると思
う。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明は、マルチピスト
ンタイプの流体ユニットにおいて、斜板モーメントをダ
イナミックに変更するための斜板アシスト機構に関す
る。この機構は、斜板内に配置され、ピストンのうちの
少なくとも1つからの流体を計量するための調節自在な
可変オリフィスを構成するバルブ手段と、該バルブ手段
に制御エラー信号を発生し、この制御エラー信号に基づ
き、可変オリフィスのサイズを調節するための手段とを
有する。
【0031】本発明は、斜板走行面に複数の孔を設け、
これら孔を、スプールバルブに流体接続し、前端部のピ
ストンから、圧力移行ゾーンのうちの1つ以上に近い後
端部のピストンまでの高圧流体を計量し、斜板モーメン
トを低減させるものである。
【0032】一実施例では、ピストンの往復動の上死点
(TDC)または下死点(BDC)において、移行領域
またはその近くに回転角方向に離間した2対の孔が設け
られている。缶に収容されたスプリングにかかるプリ負
荷を一旦越えると、斜板にかかるトルクに応じた制御エ
ラー信号を発生するように、缶に収容されたピストン装
置が制御ハンドルを斜板に接続するようになっている。
【0033】この制御エラー信号は、ユニットの斜板モ
ーメントに影響するように、前端部ピストンと後端部ピ
ストンの間のオイルを計量する可変オリフィスバルブへ
送られる。バルブは、本明細書に開示した3ポジショ
ン、3方向スプールバルブを含むいくつかの形態をとる
ことができる。本発明は、手動制御ユニットまたはサー
ボアシストユニットのいずれにも適用できる。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明のサーボレスアシスト機構
は、2つの基本部品、すなわち、エラー信号発生手段
と、このエラー信号に応答して隣接するピストン間の流
体を計量するための可変オリフィスバルブ手段とを有
し、双方の手段は、流体ユニットの斜板アセンブリに連
動している。
【0035】図1は、全体が符号10で示された本発明
の斜板アセンブリの一実施例を示している。この斜板ア
センブリ10は、斜板本体12と、斜板ハンドル部材1
4とを有する。斜板本体12は、流体ユニットのハウジ
ング(図示せず)に枢着されているので、トラニオン1
6、18の中心軸線15を中心として傾斜可能、すなわ
ち枢動自在である。
【0036】中心軸線15を、本明細書では斜板アセン
ブリ10の傾斜軸線とも呼ぶ。この傾斜軸線15に沿っ
て、トラニオン16をボア20が貫通している。
【0037】斜板ハンドル部材14は、ハンドル21を
有し、このハンドル21は、上部に円筒形シャフト部分
22を有する。シャフト部分22は、本体12のボア2
0内に枢着または回転自在にジャーナル支持されてい
る。図示の実施例では、ハンドル部材14は、ほぼY字
形状となっており、湾曲した1対のアクチュエータアー
ム26と28を有し、これらのアームは、ハンドル部材
からウィッシュボーン状の配置に延びている。
【0038】アーム26、28との接合部に隣接するシ
ャフト部分22から、スプリングストッパー部材24が
径方向外側に突出している。後の記載から理解できるよ
うに、缶に収容されたスプリング手段が、ハンドル部材
14と本体12とを結合している。本体12から、上方
に対向するストッパー部材30、32が延びており、こ
れらストッパー部材は、ボア20およびシャフト22の
中心線(すなわち傾斜軸線15)からほぼ等しい距離に
配置されている。
【0039】ボア20にハンドル部材14を挿入する
と、ストッパー部材30と24との間、および24と3
2との間に、それぞれコイル状の圧縮スプリング34、
36が位置する。これらスプリング34、36は、共通
する中心長手方向軸線を共用しており、ハンドル部材1
4を、本体12に対する所定の回転角方向位置に押圧し
ている。
【0040】図1および図2から良く理解できるよう
に、斜板本体12は、環状の、ほぼ平らな平面状をした
スリッパー走行面38を有し、この走行面38は、傾斜
軸線15に対してほぼ平行となっている。この走行面3
8より上方に、盛り上がったフランジ部分、すなわち耳
部40、42が延びており、これらの耳部は、傾斜軸線
15の両側に配置されている。
【0041】図1〜図4に示すように、耳40、42内
に、それぞれスプールボア44、46が進入している。
これらボア44、46は、盲ボア、すなわちデッドエン
ド状ボアであって、底部の壁47を有する。これらボア
44、46は、走行面38の径方向外側に位置し、この
面に対して直角に延びている。
【0042】底部壁47には、スプリング48、50が
当接しており、これらのスプリングは、スプールボア4
4、46にそれぞれスライド可能に配置されたバルブス
プール52、54を押圧し、それぞれ作動アーム26、
28に係合させるようになっている。スプリング34、
36は、通常バルブ80が閉じた中心位置に位置するよ
うに、アーム26、28を水平位置に押圧している。
【0043】図4では、各スプール52、54は、2つ
の環状溝58と60との間にシールランド56を有す
る。このシールランド56のスプールの長手方向軸線に
沿う長さは、斜板本体12内に形成された通路AとBと
の間、および1と2との間の流体の流れを完全にブロッ
クできるように、十分長くなっている。
【0044】流体通路A、Bと1、2とは、図2および
図5に示すように、スリッパー走行面38と交差し、こ
の面と流体で連通するようになっている。流体通路A、
Bおよび1、2は、図4に示すように、それぞれのスプ
ールボア44、46とも交差している。通路1および2
は、スプール52、54が閉じた中心位置からいずれか
の方向に離間する際に、流れが生じるよう、それぞれの
スプール52、54の溝58、60に整合するブランチ
を有する。
【0045】図5は、本発明を実施した流体ユニットの
ための代表的な軸方向ピストン構造を示しており、流体
の通路A、B、および1、2の出口および入口が、斜板
本体12のスリッパー走行面38上に設けられている理
由を説明している。
【0046】代表的な軸方向ピストンタイプの流体ユニ
ットでは、回転自在なシリンダブロック66内に、円形
パターンに配置された複数のピストンアセンブリ62と
ピストンボア64の往復動作によって、オイルが押しの
けられ、消費される。
【0047】ピストンアセンブリ62は、ボール−ソケ
ット接続手段を介して、ピストン70に取り付けられた
スリッパー68を有する。このピストン70の下方部分
は、全体が中空状であり、スリッパー68を潤滑し、バ
ランスさせるために、従来と同じように、ピストンおよ
びスリッパーの中心を流体通路72が貫通している。
【0048】斜板12は、流体通路A、Bおよび1、2
を構成しており、これら通路の面38上の出口および入
口の斜板12の中心からの径方向距離が、ピストンボア
64のシリンダブロック66の中心からの距離とほぼ同
じとなるよう、これら出口および入口は配置されてい
る。
【0049】回転角方向に隣接する流体通路A、1およ
びB、2の組は、シリンダブロック66内のピストン7
0の間の距離とほぼ同じ回転角方向の距離だけ離間して
いる。例えば流体ユニットが、9個の等間隔に隔置され
たピストンを有する場合、通路Aと1、またはBと2と
は、約40度だけ離間する。
【0050】各ピストン70がシリンダブロック66と
共に回転する際に、通路A、1、B、2は、スリッパー
68内の通路72と流体で連通する。一方の通路A、B
は、先端のピストン70と接続し、他方の隣接する通路
1、2は、後端部のピストン70に接続する。従って、
バルブスプール50、52は、前端部ピストンと後端部
ピストンとの間のブリッジを制御し、これらの間の可変
オリフィスとして働く。
【0051】本発明は、ユニット内に設置されたバルブ
プレート74から独立して機能する。バルブプレート7
4は、シリンダブロック66の、斜板アセンブリ10と
は反対の端部に位置している。従来と同じように、バル
ブプレート74は、エンドキャップ76に取り付けられ
ており、シリンダブロック66がエンドキャップ76に
抗して回転する間、静止状態に止まるよう、エンドキャ
ップ上の所定位置にピン留めされている。
【0052】作動に際し、ユーザーは、斜板ハンドル部
材14のハンドル21に力(トルク)を加える。このト
ルクが、スプリング34、36の押圧力よりも大きくな
ければ、斜板本体12は、斜板ハンドル14と共に移動
し、オペレータは、流体ユニットからの力のフィードバ
ックを感じる。
【0053】オペレータが加えるトルクが、スプリング
力よりも大きくなるか、または流体ユニットからのフィ
ードバック力が、オペレータに加えるトルクよりも大き
くなると、トラニオンアーム26、28は、斜板アセン
ブリ10の本体12に対して移動する。従って、トラニ
オンアーム26、28の下方に位置するスプール52、
54は変位し、バルブ手段80は、一方のピストンチャ
ンバまたはボア64から斜板内の孔A、B、1、2を介
して、別のボアへ流れるオイルを計量する。
【0054】斜板アセンブリにかかる力をバランスさせ
るように、純斜板モーメントは減少される。斜板本体、
ハンドル、缶に収容されたスプリング、および作動アー
ム装置は、制御エラー信号を発生するための手段を構成
している。図示した手段によれば、制御エラー信号は、
斜板アセンブリ10に加えられる入力トルクに比例する
ので、オペレータがより大きい補助力を最も必要とする
場合、斜板位置を移動させるか、または保持する、より
大きな補助を行う制御エラー信号は本発明の範囲内で、
他の種々の手段から発生できる。
【0055】これらの別の手段としては、制御ハンドル
に設けられた歪みゲージ、トーションスプリング、トー
ションバー、電子フィードバック手段および相対的運動
を検出するための磁界センサが挙げられるが、これらの
みに限定されるものではない。
【0056】双方の移行ゾーンでは、先端部ピストンか
らの流体は、制御エラー信号に応じて第2の後端部ピス
トンへ計量される。各移行ゾーンにおける圧力特性は、
前端部ピストンと後端部ピストンとの間に形成されたオ
リフィスブリッジ、および三ポジション三方向バルブ8
0(図3)を介して、ピストンの間で計量される流体に
よって変えられる。
【0057】図6および図7には、移行圧力およびピス
トン圧力のプロフィルに対する本発明の作用がそれぞれ
示されている。
【0058】例えば曲線P1は、最小流量が得られるよ
うに可変オリフィスバルブが閉じられている時の高い圧
力から低い圧力への移行を示す。安定性または他の理由
から、オリフィスバルブが閉じられている位置にあって
も、この可変オリフィスバルブを通る所定のリーク、す
なわち最小の流れがあることが望ましい。
【0059】曲線P2は、可変オリフィスバルブが部分
的に開となっている時の同じ移行を示す。曲線P3は、
可変オリフィスバルブが完全に開放状態にある時の高圧
力から低圧力への移行を示す。当然ながら、実際の曲線
は、制御エラー信号に応じ、P1とP3との間の任意の
場所で変わり得る。
【0060】同様に、曲線P4、P5およびP6は、他
の可変オリフィスバルブが最小流量が得られるよう閉じ
ている時、部分的に開の時、および完全に開放されてい
る時の、低圧力から高圧力への移行をそれぞれ示す。図
示されている好ましい実施例では、オリフィスのサイ
ズ、従って曲線の移動は、制御エラー信号に直接比例す
る。エラー信号が大きくなればなるほど、オリフィスは
より大きく開く。
【0061】図7は、これら圧力プロフィルのシフトが
傾斜軸線15を中心とする純斜板モーメントに対する影
響を示す。傾斜軸線15のいずれかの側(または本例で
は両側)での圧力プロフィル曲線の下方の領域は、軸線
15を中心とする純斜板モーメントに影響するように変
えることができる。
【0062】従って、圧力曲線のタイミングおよび傾き
は斜板の位置を移動し、維持するのに必要なモーメント
を低減するようにシフトできるので、これによって、オ
ペレータの疲労は大幅に低減される。
【0063】図1A、図3Aおよび図4Aには、本発明
の第2実施例が示されている。第1実施例と同じ部品に
は同じ符号を付し、同様の機能部品には、同様の符号を
付してある。各スプール52A、54Aは、ネジ切りさ
れたタング53Aを有し、このタングは、枢着部材82
Aによって、作動アーム26A、28Aに調節自在に固
定されている。このネジ切りされたタング53Aは、図
示のように、1対の対向する平面上の平行な側面と、対
向する湾曲し、ネジ切りされた側面を有する。
【0064】枢着部材82Aは、一端部に丸いピン部分
83Aを有し、このピン部分は、アクチュエータアーム
26A、または28Aの端部内の丸い孔84Aにスライ
ド可能に嵌合する。取り付け部材82Aの他端部には、
拡大された平らなタブまたはフランジ85Aが位置し、
図示のように、このフランジ85Aをスロット86Aが
貫通している。
【0065】図1Aおよび図4Aに示すように、このタ
ング53Aに、ワッシャー90A、ロックワッシャー9
2Aおよびナット94Aが一旦設置されると、接点ベア
リング88Aに、ネジ切りされたタング53Aが嵌合さ
れ、ベアリング88Aは、このタングをスロット86A
内でスライド可能にガイドする。従って、スプール26
A、28Aの下方部分は、スプールボア44A、46A
内で軸方向に移動できるように調節自在に吊り下げられ
ている。
【0066】流体通路A、B、1、2の形成を助けるた
めに、斜板本体12内に、横方向の製造孔96A、98
Aおよび100Aが延びている。これら製造孔96A、
98A、100Aは、後に従来の適当なプラグ(図示せ
ず)によりシールされる。
【0067】上記構造は、アクチュエータアーム26
A、28Bへのより剛性な接続によって生じ得る、ボア
44A、46A内のスプール52A、54Aの拘束を防
止するために必要な自由度を提供する。
【0068】ピンと丸い孔との接続は、取り付け部材8
2Aの軸方向の運動および枢動を考慮したものである。
一方、スロットの設けられた接続部は、アクチュエータ
アームに対するスプールの横方向の不整合を考慮したも
のである。
【0069】図4の実施例は、図1の実施例よりも多数
の利点を有する。第1に、アクチュエータアームにスプ
ールを取り付けたことにより、スプリング48、50が
スプールとアームとの接触を維持しなくてもよいように
なっている。図3Aと図3とを比較されたい。
【0070】スプールボア44、46は、スプリング4
8、50をサポートする必要はなく、貫通孔44A、4
6Aとしてより簡単に製造できる。図4の実施例が、図
1の実施例よりも多くの部品を必要とするとしても、こ
れらの部品は、製造上の精度が一般に低くてもよく、従
って、より低いコストで製造できる。
【0071】これまで説明し、図示した好ましい実施例
は、(アームおよびスプールを作動させる)2つの斜板
アシストバルブを有するが、当業者であれば、移行ゾー
ンのうちの1つだけで、本発明の効果を得られればよい
場合、1つのアクチュエータアームおよび斜板アシスト
バルブだけを使用すればよいことが理解されると思う。
【0072】本発明は、 1)先端ピストンと後端ピストンを流体により選択的に
接続するよう、斜板内に、流体通路A、1またはB、2
を設け、 2)斜板内の前記流体通路内に可変オリフィスを設け、 3)制御エラー信号に基づき、可変オリフィスのサイズ
を調節することにより、マルチピストン流体ユニット内
の斜板モーメントをダイナミックに調節するユニークな
方法を提供するものである。
【0073】本発明の別の利点は、スプリング34およ
び36による斜板本体12と斜板ハンドル部材14との
スプリングによる相互接続が効果的な振動分離機となる
ことである。換言すれば、斜板の振動はダンピングさ
れ、マニュアルアクチュエータとオペレータとのインタ
ーフェースから絶縁される。実際には、このタイプの流
体ユニットに固有のこのような振動は、オペレータにと
っては、かなり不愉快であるので、このことは極めて望
ましい。振動は、極端な条件下では、オペレータの手に
しびれを生じさせることさえあり得る。
【0074】従って、本発明によると、少なくとも上記
目的を達成することが理解されると思う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜板アシスト機構の一実施例の分解さ
れた組み立て図である。
【図1A】本発明の斜板アシスト機構の別の実施例の分
解された組み立て図である。
【図2】図1の実施例のための斜板アセンブリの主要部
品の一部の頂部平面図である。
【図3】図1の実施例の斜板アセンブリ内に配置された
三ポジション、三方向バルブの簡略図である。
【図3A】図1Aの実施例の斜板アセンブリ内に配置さ
れた三ポジション、三方向バルブの簡略図である。
【図4】図1の斜板アセンブリの可変オリフィスバルブ
の略横断面図である。
【図4A】図1Aの斜板アセンブリの可変オリフィスバ
ルブの略横断面図である。
【図5】ピストンチャンバおよび周辺の部品が本発明の
斜板に関連する際の、これらピストンチャンバおよび周
辺部品の長手方向横断面図である。
【図6】移行ゾーン内のピストンチャンバの圧力のグラ
フであり、本発明で可能な応答の可変性を示す。
【図7】ピストンがシリンダブロックと共に回転し、圧
力移行ゾーンを通過する際の特定のピストンチャンバの
圧力プロフィルを変えることができる、本発明により斜
板モーメントのダイナミック微調節がどのように可能と
なるかを示す図である。
【符号の説明】
10 斜板アセンブリ 12 斜板本体 14 斜板ハンドル部材 15 中心軸線 16、18 トラニオン 20 ボア 21 ハンドル 22 円筒形シャフト部分 24 スプリングストッパー部材 26、28 アクチュエータアーム 30、32 ストッパー部材 34、36 スプリング 38 走行面 40、42 耳部 44、46 スプールボア 47 底部壁 48、50 スプリング 52、54 バルブスプール 56 シールランド 58、60 溝 62 ピストンアセンブリ 64 ピストンボア 66 シリンダブロック 68 スリッパー 70 ピストン 72 流体通路 74 バルブプレート 82A 枢着部材 83A ピン部分 86A スロット 88A 接触ベアリング 90A ワッシャー 92A ロックワッシャー 94A ナット 96A、98A、100A 製造孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニス エム グリーネ アメリカ合衆国 アイオワ州 50010 エ イムズ イーストサーティーンスストリー ト 2800 (72)発明者 ジェフ エル ヘリン アメリカ合衆国 アイオワ州 50010 エ イムズ イーストサーティーンスストリー ト 2800 (72)発明者 リチャード エル オットー アメリカ合衆国 アイオワ州 50010 エ イムズ イーストサーティーンスストリー ト 2800 Fターム(参考) 3H070 BB06 CC37 DD02 DD42 DD52 DD53 3H084 AA08 AA16 AA43 AA45 AA51 BB01 BB30 CC04 CC35 CC42 CC47 CC48 CC52 CC53 CC54

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜軸線を中心として傾斜自在であり、
    上部にスリッパー走行面を有する斜板アセンブリと、内
    部に複数のピストンボアを有する回転自在なシリンダブ
    ロックアセンブリと、対応する複数のピストンアセンブ
    リとを備え、各ピストンアセンブリが、前記複数のピス
    トンボアのうちの1つ内で軸方向に往復動するピストン
    に取り付けられたスリッパーを有し、かつ前記ピストン
    アセンブリを貫通し、前記スリッパー走行面まで延びる
    流体通路を有する、流体ユニットのための斜板位置アシ
    スト機構において、 前記斜板アセンブリ内に配置され、前記ピストンのうち
    の少なくとも1つの流体通路からの流体を計量するため
    の可変オリフィスを構成するバルブ手段と、 前記バルブ手段に制御エラー信号を発生し、この制御エ
    ラー信号に基づいて、可変オリフィスのサイズを調節す
    るための手段とを備える、流体ユニットのための斜板位
    置アシスト機構。
  2. 【請求項2】 内部に複数のピストンボアを有する回転
    自在なシリンダブロックアセンブリと、対応する複数の
    ピストンアセンブリとを有し、各ピストンアセンブリ
    が、前記複数のピストンボアのうちの1つの内部で軸方
    向に往復動するピストンに取り付けられたスリッパーを
    有し、かつ各ピストンアセンブリを貫通する流体通路を
    含む、流体ユニットのための斜板位置アシスト機構にお
    いて、 傾斜軸線に沿って延びる孔を内部に有する斜板本体、お
    よび該孔に回転自在にジャーナル支持され、スプリング
    手段によって本体に結合された斜板ハンドル部材を有
    し、スプリング手段によって生じている所定の押圧力を
    克服するのに十分なトルクがハンドル部材に加えられた
    時に、本体がハンドル部材と共に傾斜軸線を中心として
    回転するようになっている斜板アセンブリを有し、 前記斜板本体が、傾斜軸線に平行な環状スリッパー走行
    面、および該スリッパー走行面に流体連通する少なくと
    も1つのオリフィスを有し、 前記オリフィスが、前記本体に対する前記ハンドル部材
    の回転運動により、可変で制御可能な開口面積を有す
    る、流体ユニットのための斜板位置アシスト機構。
  3. 【請求項3】 内部に複数のピストンボアを有する回転
    自在なシリンダブロックアセンブリと、対応する複数の
    ピストンアセンブリとを有し、各ピストンアセンブリ
    が、前記複数のピストンボアのうちの1つの内部で軸方
    向に往復動するピストンに取り付けられたスリッパーを
    有し、更に各ピストンアセンブリを貫通する流体通路を
    含む、流体ユニットのための斜板位置アシスト機構にお
    いて、 傾斜軸線に沿って延びる孔を内部に有する斜板本体、お
    よび前記孔に回転自在にジャーナル支持され、スプリン
    グ手段によって本体に結合された斜板ハンドル部材とを
    備え、スプリング手段によって加えられる所定の押圧力
    を克服するのに十分なトルクが前記ハンドル部材に加え
    られると、前記本体が、前記傾斜軸線を中心として前記
    ハンドル部材と共に回転するようになっている斜板アセ
    ンブリを有し、 前記斜板本体が、傾斜軸線に平行な、上部に設けられた
    環状スリッパー走行面と、スプールボアと、前記スリッ
    パー走行面および前記スプールボアに流体連通する少な
    くとも1つのオリフィスとを有し、 前記斜板ハンドル部材が、シャフトと、該シャフトから
    延びるアクチュエータアームとを有し、 前記オリフィスが、前記本体に対する前記ハンドル部材
    の回転運動に応答自在な、バルブ手段によって可変で、
    かつ制御される開口面積を有し、 前記バルブ手段が、前記スプールボア内で軸方向に移動
    できるように取り付けられ、前記アクチュエータアーム
    に調節自在に接続された細長いスプールバルブを有す
    る、流体ユニットのための斜板位置アシスト機構。
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