JP2002242618A - エンジンのカムシャフトピン - Google Patents
エンジンのカムシャフトピンInfo
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Abstract
るようにする。 【解決手段】 エンジンのシリンダヘッド4側に配設さ
れ、動弁用のカムシャフト28を回転自在に支持するカ
ムシャフトピン61の端部に、カムシャフトピン61の
一部を切り欠いてD字形断面の係合部63を形成する。
係合部63は、シリンダヘッド4の側面から突出して配
設される。シリンダヘッド4の側面には、カムシャフト
ピン61と偏心した位置にフランジボルト62が取り付
けられる。フランジボルト62のフランジ部67は、係
合部63と係合してカムシャフトピン61を係止し、カ
ムシャフトピン61の軸方向への抜け止めおよび周方向
の回り止めを行う。
Description
ャフトピンに関し、特に、動弁カムをシリンダヘッド側
に配したOHCエンジンにおけるカムシャフトピンの抜
け止めおよび回り止め構造に適用して有効な技術に関す
る。
として、OHV(頭上弁)型やOHC(頭上カム軸)型
の汎用エンジンが広く用いられている。このうちOHC
エンジンでは、動弁用のカムシャフトはシリンダヘッド
側に配設され、チェーンやコグベルト等によりクランク
シャフトと同期して駆動される。カムシャフトには動弁
カムが設けられており、シリンダヘッドに取り付けられ
たカムシャフトピンに回転自在に支持されている。動弁
カムにはロッカーシャフトを中心に揺動自在に設けられ
たロッカーアームが摺接しており、動弁カムの回転に伴
ってロッカーアームが揺動して吸排気バルブの開閉が行
われる。
ムシャフトピン自体の抜け止めは、シリンダヘッド上に
取り付けられるロッカカバーによって行われている。そ
こではまず、カムシャフトピンの端部を一部切り欠くこ
とによりD形断面を有する係合部を形成し、これをシリ
ンダヘッド側面から突出させる。一方、ロッカカバー側
には、カムシャフトピン突出位置に対応する部位に、ロ
ッカカバーの下縁から下方に向けてカムシャフトピン係
止用の凸部を形成する。この凸部は、ロッカカバーをシ
リンダヘッド上に取り付けると、その先端部がちょうど
カムシャフトピンのDカット平面部に当接するよう設定
されている。すなわち、カムシャフトピンはロッカカバ
ーの凸部によって係止されてその軸方向の動きが制約さ
れるようになり、これによりカムシャフトピンの抜け止
めが行われる。
カバーの下端にカムシャフトピン係止用の凸部を形成す
る場合、ロッカカバー形状が複雑化するため、板取りや
金型製造などの製造上の面において不利になるという問
題があった。このため、ロッカカバーの単価が上昇し、
エンジンのコストアップの一因ともなるという問題があ
った。
かつ確実に係止し得るようにすることにある。
シャフトピンは、エンジンのシリンダヘッド側に配設さ
れ、動弁用のカムシャフトを回転自在に支持するカムシ
ャフトピンであって、前記カムシャフトピンの端部に前
記カムシャフトピンの一部を切り欠いて形成され、前記
シリンダヘッドの側面から突出して配設される係合部
と、前記シリンダヘッド側面の前記カムシャフトピンと
偏心した位置に設けられ、前記カムシャフトピンの係合
部と係合して、前記カムシャフトピンの軸方向への抜け
止めを行うカムシャフトピン係止部材とを有することを
特徴とする。
材をシリンダヘッドに取り付けるのみで、カムシャフト
ピンの抜け止めおよび回り止めを行うことができる。こ
のため、ロッカカバーにカムシャフトピン係止用の凸部
を設ける必要がなく、ロッカカバーの構成が簡略化さ
れ、コストの低減を図ることが可能となる。
D字形断面に形成し、前記カムシャフトピン係止部材と
して、前記平面部に当接する部位を有するボルト部材を
用いても良い。これにより、Dカットとボルトによる簡
易な構成にてカムシャフトピンの抜け止めおよび回り止
めを行うことができ、さらにコスト低減に資することが
可能となる。
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態であるカムシャフトピンを適用したOHCエンジンの
構成を示す説明図、図2は図1のエンジンの外観図、図
3は図1のエンジンにおけるシリンダ軸線方向の断面図
である。
リンエンジンであり、シリンダ軸線CLが天地方向に対
し角度θだけ傾斜したいわゆる傾斜型のOHCエンジン
となっている。当該エンジンでは、エンジン本体1は、
シリンダ2の下側にクランクケース3を一体に成形した
構成となっており、鉄や、アルミニウム合金等の軽合金
によって形成される。シリンダ2の上側にはアルミニウ
ム合金等のシリンダヘッド4が取り付けられている。ま
た、シリンダヘッド4の上側には、板金製若しくは合成
樹脂製のロッカーカバー5が載置されている。
側面が大きく開口しており、メインベアリングケース取
付面6となっている。メインベアリングケース取付面6
には、アルミニウム合金等のメインベアリングケース7
が取り付けられる。これにより、クランクケース3内に
クランク室8が形成されると共に、その下部に潤滑オイ
ル9が貯留されるオイルパン10が形成される。
グ11aが圧入固定され、このベアリング11aにより
クランクシャフト12の一端側が支持される。また、メ
インベアリング11aの外側にはオイルシール13aが
圧入固定されている。
ス取付面6と反対側の壁面14には、メインベアリング
11bが圧入固定されている。そして、このメインベア
リング11bによってクランクシャフト12の他端側が
支持される。また、メインベアリング11bの外側にも
オイルシール13bが配されており、両オイルシール1
3a,13bにより、オイルパン10に貯留されたオイ
ル9がクランクシャフト12部分からクランクケース3
外に漏出しないようになっている。
伸したクランクシャフト12の端部には、フライホイー
ル15および冷却ファン16が取り付けられている。こ
の冷却ファン16は、クランクケース3の外側、筐体5
7の内側に配置され、クランクシャフト12と共に回転
して筐体57外部から冷却風を導入する。そして、この
導入した冷却風によりエンジン本体1やシリンダヘッド
4等の冷却を行う。さらに、筐体57の外側には、リコ
イル装置17が配設されており、リコイルレバー17a
を手動にて引っ張ることによりクランクシャフト12が
回転され、エンジンが始動するようになっている。
形成されている。シリンダボア18内には、ピストン1
9が摺動自在に嵌合されている。シリンダボア18の上
端側はシリンダヘッド4によって閉塞されており、ピス
トン19の頂面とシリンダヘッド4の底壁面20とによ
り燃焼室21が形成されている。なお、燃焼室21の上
部には、吸気バルブ22や、図示しない排気バルブ、点
火プラグ等が臨まされている。
してコンロッド24の小端部25が回転自在に連結され
ている。また、コンロッド24の大端部26には、クラ
ンクシャフト12のクランクピン27が回転自在に連結
されている。これにより、ピストン19の上下動に伴っ
て、クランクシャフト12が回転する。一方、シリンダ
ヘッド4内には、シリンダ軸線CL上に、クランクシャ
フト12と平行にカムシャフト28が配設されている。
カムシャフト28には、動弁カム29とスプロケット3
1とが一体に形成されており、カムシャフトピン61に
回転自在に支持されている。そして、調時動弁系30に
より、動弁カム29はクランクシャフト12と同期して
駆動される。
ン61が、シリンダヘッド4の側面に取り付けられたフ
ランジボルト(カムシャフトピン係止部材、ボルト部
材)62によって抜け止めおよび回り止めされている。
図4,5は、図1のエンジンにおけるカムシャフトピン
を示す説明図であり、図4はシリンダヘッド上面方向か
ら見た状態を、図5はシリンダヘッド側面方向(図4に
おける矢視A方向)から見た状態を示している。なお、
図5においては、シリンダヘッド4の形状は簡略化して
示されている。
の端部には、ピンの一部を切り欠いて係合部63が形成
されている。この係合部63は、図5に示すように、断
面がD字形に形成されたDカット形状となっており、弦
状に形成され軸方向に延在する平面部64と、平面部6
4の最奥部に形成され径方向に延在する断面部65とか
ら構成されている。また、係合部63は、カムシャフト
ピン取付孔66からシリンダヘッド4の側面に突出して
配設され、このとき断面部65は、カムシャフトピン取
付孔66の開口面と面一若しくは若干内側に位置するよ
う設定されている。
は、カムシャフトピン61と距離eだけ偏心した位置
に、フランジボルト62が取り付けられている。このフ
ランジボルト62にはフランジ部67が形成されてお
り、フランジボルト62をシリンダヘッド4に取り付け
ると、フランジ部67がカムシャフトピン取付孔66に
かかるようになっている。従って、フランジ部67は、
図4に示すように、その下面側が係合部63の断面部6
5に当接し、フランジ部67と係合部63が係合する形
となる。すなわち、カムシャフトピン61は、フランジ
部67によって係止されて軸方向の動きが規制され、シ
リンダヘッド4から抜け出ないよう抜け止めされる。
ン61が回転すると、図5に一点鎖線にて示すように、
係合部63の平面部64と当接し係合する位置関係にあ
る。すなわち、カムシャフトピン61は、フランジ部6
7によって係止されて回転方向の動きも規制され、カム
シャフト28と共に連れ回りしないよう回り止めされ
る。
ルト62をシリンダヘッド4に取り付けるのみで、カム
シャフトピン61の抜け止めおよび回り止めを行うこと
ができる。従って、ロッカカバー5にカムシャフトピン
係止用の凸部を設ける必要がなく、ロッカカバー5の構
成が簡略化され、コストの低減を図ることが可能とな
る。
ケット32が固着されている。また、シリンダ2とシリ
ンダヘッド4には、チェーン室50,51が形成されて
おり、両スプロケット31,32の間は、これらのチェ
ーン室50,51内に配設されたチェーン33にて連結
されている。そして、これらのスプロケット31,32
およびチェーン33により調時動弁系30が形成され
る。なお、スプロケット31の歯数は、スプロケット3
2の歯数の2倍となっており、クランクシャフト12が
2回転すると動弁カム29が1回転するようになってい
る。また、チェーン33は、チェーンテンショナ55に
よって適宜張力が付与されている。
ており、このカム面29aにはロッカーアーム34の一
端側に形成されたスリッパ35が摺接している。ロッカ
ーアーム34は、揺動式のものが吸気用と排気用に2個
設けられている。これらのロッカーアーム34は、それ
ぞれロッカーサポート59に支持されたロッカーシャフ
ト36を中心として揺動自在に取り付けられている。ロ
ッカーアーム34の他端側は、吸気バルブ22や図示し
ない排気バルブの先端部とアジャストスクリュウ56を
介して接続されている。そして、動弁カム29によりロ
ッカーアーム34が揺動すると、吸気バルブ22や排気
バルブが駆動される。また、吸気バルブ22や排気バル
ブは、バルブスプリング37により閉弁方向に付勢され
ており、これにより、吸気バルブ22等が動弁カム29
の回転に伴って開閉される。
の大端部26に設けられたスクレーパ38によって潤滑
される。スクレーパ38は、図3に示すように、大端部
26の下側部材39から下方、すなわち、クランクシャ
フト12の径方向に延伸形成され、図3に一点鎖線にて
示すような軌跡を描きつつ、クランクシャフト12の回
転に伴って揺動運動する。そしてこれにより、オイルパ
ン10に溜まったオイル9が掻き上げられ、スクレーパ
38が油面40から出る際にオイル9がチェーン33に
跳ねかけられ、調時動弁系30の潤滑が行われる。
ており、底壁41と、底壁41の一端側に底壁41と一
体に立設された側壁42とから構成されている。なお、
本実施の形態では、底壁41と側壁42との間の角度は
90°に形成されているが、両者の角度は直角には限定
されず、60°〜90°程度の間で適宜選択し得る。
い、底壁41によってオイル9が掻き上げられると共
に、底壁41によって掻き上げられたオイル9が、側壁
42に案内されて側壁42とは反対側に跳ね上げられ
る。すなわち、スクレーパ38の側方にもオイル9の飛
沫が3次元的に斜めに跳ね上げられ、チェーンテンショ
ナ55の根本部分近傍方向へ飛ばされる。また、その一
部はクランクケース3の内壁に当たってチェーン33方
向に跳ね返る。従って、スクレーパ38に対し、メイン
ベアリングケース7側にオフセットして配置されたチェ
ーン33にオイル9の飛沫をかけることができ、チェー
ン33にオイル9を確実に供給できる。
れたオイル9は、チェーン33の移動と共にシリンダヘ
ッド4側に運ばれ、スプロケット31の潤滑も行われ
る。また、スプロケット32もチェーン33に付着した
オイル9によって潤滑される。
9は、その一部がシリンダヘッド4側にて遠心力によっ
て振り飛ばされる。すなわち、チェーン33がスプロケ
ット31に巻き付く際に、その一部がスプロケット31
の円周方向に飛ばされチェーン33から分離する。当該
エンジンでは、スプロケット31の上方にはロッカーカ
バー5が配設されており、オイル9の飛沫はロッカーカ
バー5の天井面53に当たる。そして、天井面53に付
着したオイル9は、天井面53に沿って下方に流れ、チ
ェーン室51,50を伝ってオイルパン10に戻され
る。
部には、図1に示すように、凸部54が形成されてお
り、天井面53に付着したオイル9がこの凸部54から
滴下するようにもなっている。この凸部54は、動弁カ
ム29とスリッパ35との摺接部の上方に位置してお
り、ここから滴下するオイル9によって前記摺接部が潤
滑されるようになっている。
ーン室51とは別に気液分離室43が設けられている。
また、ロッカーカバー5内には、この気液分離室43と
リードバルブ44を介して連通した気液分離室45が形
成されている。さらに、気液分離室45は、ブローバイ
通路46を介してエアクリーナ47に接続されている。
なお、エアクリーナ47は、気化器48を介してシリン
ダヘッド4内の吸気ポート49に接続されている。
ク室8内に貯留されるブローバイガスをエアクリーナ4
7に還流させる際に、ブローバイガスに含まれるオイル
9のミスト分を分離させるためのものである。当該エン
ジンでは、気液分離室43は、シリンダボア18とは別
に形成されたチェーン室50に開口している。すなわ
ち、シリンダ2のチェーン室50上端部には、ガス導入
口52が設けられており、チェーン室50に流入したブ
ローバイガスは、ガス導入口52を介して気液分離室4
3内に流入する。そして、気液分離室43内を流通する
ことにより、その中のオイルミスト分が気液分離室43
の壁面に付着し、ブローバイガスとオイルミストの分離
が行われる。この際、気液分離室43内にて分離された
オイル分は、気液分離室43およびチェーン室50の壁
面を伝ってオイルパン10に戻される。
バー5内に流入したブローバイガスは、さらに、気液分
離室45内にてオイルミスト分の分離が行われる。つま
り、気液分離室45に入ったブローバイガス中のオイル
ミスト分が、気液分離室45の壁面に付着し、さらに気
液分離が行われる。なお、ロッカーカバー5の下面側に
は、図示しないオイルリターン孔が設けられており、気
液分離室45の壁面に付着したオイル分は、そこからチ
ェーン室51,50に流出し、チェーン室51,50の壁
面を伝ってオイルパン10に戻される。
に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。たとえば、前述の実施の
形態では、カムシャフトピン係止部材としてフランジボ
ルトを使用した例を示したが、フランジ部に代えてワッ
シャを使用しても良く、さらに、他の板状や棒状の係止
部材を適用することもできる。また、カムシャフトピン
係止部材をシリンダヘッドに取り付ける形態もネジには
限定されず、ピン形状の係止部材を打ち込む形態など、
他の方式を採用することも可能である。
ジンに本発明を適用したものを示したが、シリンダ軸線
が天地方向に沿って配置された通常のエンジンに本発明
を適用することも勿論可能である。また、単気筒の空冷
エンジンを例として示したが、本発明を多気筒の空冷エ
ンジンや、単気筒または多気筒の水冷エンジンに適用す
ることも可能である。
一体に形成した例を示したがこれらを分離形成すること
も可能であり、シリンダヘッド4とシリンダ2とを一体
に形成するようにしても良い。加えて、調時動弁系30
を、スプロケット31,32とチェーン33にて構成し
た例を示したが、これをコグプーリとコグベルトやタイ
ミングプーリとタイミングベルトなど、他の公知の調時
動弁系を適用することも可能である。
ムシャフトピンの端部に係合部を形成すると共に、シリ
ンダヘッド側面に設けられ係合部と係合するカムシャフ
トピン係止部材を設けたので、カムシャフトピン係止部
材をシリンダヘッドに取り付けるだけで、カムシャフト
ピンの抜け止めおよび回り止めを行うことができる。従
って、従来のようにロッカカバーにカムシャフトピン係
止用の凸部を設ける必要がなく、ロッカカバーの構成が
簡略化され、コストの低減を図ることが可能となる。
に形成すると共に、カムシャフトピン係止部材として、
平面部に当接する部位を有するボルト部材を用いること
により、Dカットとボルトによる簡易な構成にてカムシ
ャフトピンの抜け止めおよび回り止めを行うことがで
き、さらにコスト低減を図ることが可能となる。
を適用したOHCエンジンの構成を示す説明図である。
面図である。
す説明図であり、シリンダヘッド上面方向から見た状態
を示している。
す説明図であり、シリンダヘッド側面方向(図4におけ
る矢視A方向)から見た状態を示している。
ボルト部材) 63 係合部 64 平面部 67 フランジ部
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンのシリンダヘッド側に配設さ
れ、動弁用のカムシャフトを回転自在に支持するエンジ
ンのカムシャフトピンであって、 前記カムシャフトピンの端部に前記カムシャフトピンの
一部を切り欠いて形成され、前記シリンダヘッドの側面
から突出して配設される係合部と、 前記シリンダヘッド側面の前記カムシャフトピンと偏心
した位置に設けられ、前記カムシャフトピンの係合部と
係合して、前記カムシャフトピンの軸方向への抜け止め
を行うカムシャフトピン係止部材とを有することを特徴
とするエンジンのカムシャフトピン。 - 【請求項2】 請求項1記載のエンジンのカムシャフト
ピンにおいて、前記係合部は、平面部を有するD字形断
面に形成され、前記カムシャフトピン係止部材は、前記
平面部に当接する部位を有するボルト部材であることを
特徴とするエンジンのカムシャフトピン。
Priority Applications (1)
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Publications (2)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001039498A Expired - Fee Related JP3931044B2 (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | エンジンのカムシャフトピン |
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-
2001
- 2001-02-16 JP JP2001039498A patent/JP3931044B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3931044B2 (ja) | 2007-06-13 |
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