JP2002242559A - ブラインドの操作装置及びブラインド操作用グリップ - Google Patents

ブラインドの操作装置及びブラインド操作用グリップ

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JP2002242559A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラインドの操作荷重が大きい場合でも操作
しやすく、昇降コードの汚れも防止することができるブ
ラインドの操作装置とする。 【解決手段】 昇降コード14の他端には、グリップ2
2が取り付けられており、グリップ22には、該昇降コ
ード14に係合及び係合解除可能なストッパー24が内
蔵される。グリップ22のストッパー24を昇降コード
14に係合させた状態で、グリップ22を握って移動さ
せることにより、グリップ22と共に昇降コード14が
移動して、スラット18の昇降動作をさせることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラインドの遮蔽
材の昇降動作を操作するブラインドの操作装置に関し、
特にその操作性が向上されたブラインドの操作装置、及
びブラインド操作用のグリップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のブラインドにおいて横型ブライン
ドを例にとって説明すると、従来の横型ブラインドは、
ヘッドボックスと、ヘッドボックスから垂下する梯子状
のラダーコードによって整列状態に支持される多数のス
ラット(遮蔽材)と、ラダーコードの下端部が連結され
ると共に昇降コードの一端が固定されるボトムレール
と、を有している。昇降コードの他端側は、スラット群
を挿通し、ヘッドボックス内に導入され、ヘッドボック
ス内においてヘッドボックスの一方側の端部付近まで導
かれ、ストッパーを介してヘッドボックスから外方に導
出されており、この昇降コードがブラインドの操作装置
を構成している。
【0003】前記昇降コードの他端を下方に引くことに
より、前記ボトムレールを上昇させ、前記ラダーコード
によって支持されたスラット列を下方から順次畳み込む
ことによって、スラットを上昇させることができる。ま
た、昇降コードの他端を操作してストッパーを作動させ
ることで、スラットを任意の位置で停止させることも可
能であり、または、昇降コードの他端を操作して、スト
ッパーを解除させることでボトムレール及びスラット列
の自重によりスラットを下降させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、ブライン
ドの遮蔽材の昇降動作は昇降コードの他端を操作するこ
とによって行われるが、径の細い昇降コードを直接手で
握って操作するために、その操作性が必ずしも良好でな
いという課題がある。特に、ブラインドの製品寸法が大
きいものは、昇降コードを操作する際の荷重が大きくな
り、手に非常に負担がかかり、小さな子供やお年寄りに
は操作が難しいという問題がある。また、操作者の手を
すり抜けて昇降コードが移動する場合に、昇降コードと
操作者の手との間で摩擦熱が生じ、操作者に不快感を与
えるおそれがあるという課題もある。
【0005】また、操作する際に触れる昇降コードの部
分が特定の部分に集中しやすいため、その部分だけ汚れ
が目立ってきてしまうという課題もある。
【0006】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、その目的は、操作荷重が大きい場合でも操作がしや
すく、操作コードの汚れも防止することができるブライ
ンドの操作装置を提供することである。
【0007】また、本発明の他の目的は、ブラインドの
操作荷重が大きい場合でも操作がしやすく、操作コード
の汚れも防止することができる、ブラインド操作用のグ
リップを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明によるブラインドの操作装
置は、ヘッドボックスとヘッドボックスの下方で昇降可
能となった遮蔽材とを有するブラインドの前記ヘッドボ
ックスから垂下された操作コードを備え、該操作コード
の移動により遮蔽材の昇降動作を可能にするブラインド
の操作装置において、前記操作コードには、操作者が把
持可能となったグリップが取り付けられ、該グリップに
は、該操作コードに係合及び係合解除可能なストッパー
が備えられる。
【0009】ブラインドを操作する場合には、操作コー
ドに取り付けられたグリップのストッパーと操作コード
とを係合させる。これにより、操作コードとグリップと
が一体化されるので、グリップを手で持って下方または
上方に移動させて、操作コードを移動させることによ
り、ブラインドの遮蔽材の昇降動作を行わせることがで
きる。グリップを十分下方に引っ張った後、さらに操作
コードを下方へ引っ張る必要があるときには、グリップ
のストッパーと操作コードとの係合を解除し、グリップ
を操作コードに対して移動可能にする。次いで、グリッ
プを操作コードの上方へと移動させた後、再び、グリッ
プのストッパーと操作コードとを係合させると、グリッ
プと操作コードとが一体化するので、グリップを下方へ
動かすことで、操作コードを下方に引っ張ることができ
る。必要があれば、この動作を何度か繰り返せば良い。
また、通常、不使用時には、グリップのストッパーと操
作コードとを係合させておけば、グリップは操作コード
に固定されて、次の操作時にすぐグリップを握って、ブ
ラインドの操作をすることができる。
【0010】グリップは、操作コードの径よりも大き
く、また手で持ちやすい任意の形状にすることができる
ため、握りやすく力がかけやすいものとすることがで
き、操作荷重が大きい製品でもその操作が容易となる。
また、操作コードに手をほとんど触れずにすむため、操
作コードの汚れも防止することができる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の前
記グリップのストッパーが、前記操作コードが挿通する
グリップケースと、該グリップケース内に配置される前
記ストッパーとを備えており、前記ストッパーは、グリ
ップケースに対して回転可能且つその回転軸が固定とな
った滑車と、滑車に対して前記操作コードを挟んで対向
し、グリップケースの操作コードに対する角度に応じ
て、操作コードの移動と共に転動可能となった移動コロ
と、前記移動コロを滑車に接近または離反する方向に誘
導する誘導部と、を備える。滑車と移動コロとで操作コ
ードを挟むことにより、ストッパーと操作コードとが係
合して、グリップと操作コードとが一体化される。ま
た、グリップケースを操作コードに対して回転させると
共に操作コードを移動コロが滑車から離反するような方
向に移動させると、移動コロと滑車との間の挟持が緩
み、且つ移動コロが操作コードに追随して、離反する方
向へと転動するので、ストッパーと操作コードとの係合
が解除される。グリップケースを操作コードに対して回
転させることにより、簡単にグリップのストッパーと操
作コードとの係合及び係合解除を行うことができる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、前記グリップは、前記操作コードが挿通す
るグリップケースと、該グリップケース内に配置される
前記ストッパーとを備えており、前記ストッパーは、グ
リップケース内で固定され、挟持面を有する固定部と、
固定部の挟持面に対して、操作コードを挟んで対向する
挟持面を有し、該挟持面が固定部の挟持面に対して接近
または離反する方向に可動となった可動部と、可動部
を、その挟持面が固定部の挟持面に接近または離反する
方向のいずれか一方方向に付勢する付勢部材と、前記グ
リップケース内から外方へと突出して、前記可動部を、
付勢部材に抗してその挟持面が固定部の挟持面に接近ま
たは離反する方向のいずれか他方方向へと押圧する操作
が可能となった押圧部と、を備える。固定部の挟持面と
可動部の挟持面とで、操作コードを挟むことにより、ス
トッパーと操作コードが係合して、グリップと操作コー
ドとが一体化される。また、可動部の挟持面を固定部の
挟持面から離反させることで、ストッパーと操作コード
との係合が解除される。押圧部を押圧または押圧解除す
ることで、簡単にグリップのストッパーと操作コードと
の係合または係合解除を行うことができる。
【0013】請求項4記載の発明は、ヘッドボックスと
ヘッドボックスの下方で昇降可能となった遮蔽材とを有
するブラインドの前記ヘッドボックスから垂下された操
作コードに取り付けられるべきブラインド操作用グリッ
プであって、操作コードが挿通され、操作者が把持可能
となったグリップケースと、グリップケース内に配置さ
れて、グリップへの操作により、操作コードに係合及び
係合解除可能となったストッパーと、を備える。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0015】図1は本発明のブラインドの実施形態を表
す全体図である。ブラインドとしては、横型ブライン
ド、プリーツスクリーン、ローマンシェード等の任意の
ブラインドに適用することができるが、この実施形態で
は、横型ブラインドを例にとって説明する。
【0016】図示した横型ブラインド10は、壁面また
は天井面にブラケット11を介して取り付けられるヘッ
ドボックス12を有しており、ヘッドボックス12内の
図示しないラダーコード支持装置から垂下する梯子状の
ラダーコード16によって、多数段のスラット18(遮
蔽材)が傾動可能に支持されている。
【0017】ラダーコード16の下端は、最下段のスラ
ット18の下方に配置されるボトムレール20に連結さ
れる。また、ボトムレール20には、複数の昇降コード
14の一端が連結固定されている。各昇降コード14の
他端は、スラット18列を挿通し、ヘッドボックス12
内に導入され、ヘッドボックス12内においてヘッドボ
ックス12の一方側の端部付近まで導かれ、ストッパー
19を介してヘッドボックス12から外方に導出されて
おり、コード止め15に連結されている。また、コード
止め15には、補助コード17の一端が連結され、補助
コード17の他端はボトムレール20に連結されてい
る。
【0018】上記ヘッドボックス12の一方側の端部か
ら外方に導出された複数の昇降コード14が、本実施形
態においてブラインドの操作装置を構成している。そし
て、このヘッドボックス12から外方に導出された昇降
コード14には、グリップ22が取り付けられている。
【0019】図2に示すように、グリップ22は、操作
者が握り易いように、昇降コード14より大きい寸法で
所望の形状をなしたグリップケース23を有しており、
グリップケース23は、互いに嵌め合わされた前ケース
23Aと後ケース23Bとからなっている。グリップケ
ース23の上面側と下面側には、昇降コード14挿通用
の挿通孔23a、23aが形成されており、各挿通孔2
3aは、グリップケース23の面に沿って延びる長孔と
なっている。
【0020】図3ないし図5に示すように、グリップケ
ース23内には、ストッパー24が配置される。ストッ
パー24は、グリップケース23に保持されるホルダー
25と、ホルダー25にピン27によって軸支されて、
グリップケース23に対して回転可能且つ回転軸が固定
となった滑車26と、滑車26に対して昇降コード14
を挟んで対向し、昇降コード14と共に転動可能となっ
た移動コロ28と、移動コロ28の転動を誘導する誘導
部30と、を有している。滑車26と移動コロ28の外
周面には、それぞれローレットが形成されており、誘導
部30の移動コロ28との接触面30aにもローレット
が形成されている。誘導部30の移動コロ28との接触
面30aは、移動コロ28が接触面30a上を転動する
と、滑車26に接近する方向または滑車26から離反す
る方向に移動するように移動コロ28を誘導する。さら
に、移動コロ28が滑車26から離反する位置におい
て、移動コロ28のそれ以上の離反を阻止する規制枠3
2がホルダー25に取り付けられている。
【0021】図3に示すように、移動コロ28が滑車2
6から離反した位置においては、移動コロ28と滑車2
6との間には隙間が形成され、この隙間を昇降コード1
4が通過することができ、ストッパー24と昇降コード
14との係合は解除されている。これに対して、図5に
示すように、移動コロ28が滑車26に接近した位置に
おいては、移動コロ28と滑車26との間で昇降コード
14を挟み付けており、ストッパー24と昇降コード1
4とは係合している。
【0022】以上のように構成されるブラインド操作装
置においてその作用を説明する。スラット18を昇降動
作させる場合に、まず、グリップ22が図5に示す状態
にあるとすると、移動コロ28と滑車26との間で昇降
コード14を挟み付けており、ストッパー24と昇降コ
ード14とは係合されている。よって、グリップ22を
握って下方に引っ張ることにより、昇降コード14を下
方に引っ張ることができる。従って、スラット18を上
昇させたい場合には、グリップ22を握って下方へ引っ
張ると、グリップ22と共に昇降コード14の他端が下
方へ引っ張られるので、ボトムレール20が上昇し、ス
ラット18列が下方から順次畳み込まれて、スラット1
8が上昇する。スラット18が所望の高さに達したとき
に、ストッパー19に昇降コード14を締結させると、
スラット18はその高さを維持する。
【0023】さらに、スラット18を上昇させたい場合
には、グリップ22をさらに下方へ引っ張れば良いが、
このときグリップ22が下方へと移動し過ぎているとき
には、一旦、グリップ22のストッパー24と昇降コー
ド14との係合を解除するとよい。解除を行うには、図
5において、グリップケース23を昇降コード14に対
して時計回りに回転させながら若干上方へ持ち上げる
と、昇降コード14が滑車26から離反して、滑車26
と移動コロ28との間の挟持力が低下すると共に、移動
コロ28は、昇降コード14の相対移動に追随して誘導
部30の接触面30aに沿って滑車26から離反する方
向へと転動し、昇降コード14とストッパー24との係
合が解除される(図3)。よって、昇降コード14を通
過させながら、グリップ22のみを持ち上げて適宜の高
さまで移動させることができる。次いで、グリップ22
を昇降コード14に対して反時計回りに回転させながら
若干下方へ引っ張ると、移動コロ28は、昇降コード1
4に接近すると共に昇降コード14の相対移動に追随し
て、誘導部30の接触面30aに沿って滑車26へと接
近する方向へと転動し(図4参照)、再び、昇降コード
14が移動コロ28と滑車26とに挟み付けられて、ス
トッパー24に係合される(図5)。この状態で、グリ
ップ22を下方に引くと、昇降コード14の他端を一緒
に下方へ移動させることができるようになる。
【0024】また、スラット18を下降させたい場合に
は、グリップ22のストッパー24が昇降コード14と
係合している状態で、グリップ22を操作してストッパ
ー19を解除する。ボトムレール20及びスラット18
列の自重により、昇降コード14の他端は上方へと移動
し、スラット18は下降する。このとき、操作者は、グ
リップ22のストッパー24と昇降コード14とを係合
させた状態で、グリップ22を昇降コード14と共に上
方へ移動させてもよいし、または、グリップ22のスト
ッパー24と昇降コード14との係合を解除した状態
で、昇降コード14をグリップ22に通過させてもよ
い。後者の場合、所望の高さまでスラット18が下降し
たら、グリップ22を昇降コード14に対して反時計回
りに回転させながら下方へ引っ張って、グリップ22の
ストッパー24と昇降コード14とを係合させた後、グ
リップ22を操作して、ストッパー19に昇降コード1
4を締結させると、スラット18は、そのときの高さで
停止する。停止中は、グリップ22の自重によって、グ
リップ22は、昇降コード14に対して相対的に下降し
ようとするが、移動コロ28が昇降コード14と共に滑
車26に接近する方向へと付勢され、昇降コード14の
締付けをより一層強める力となるので、結果としてグリ
ップ22は昇降コード14に取り付けられた状態を維持
することができる。また、グリップ22は、ストッパー
24が昇降コード14の係合を解除された状態にあって
も、コード止め15によってそれ以上の下降が阻止され
るため、グリップ22が落下するようなことはない。
【0025】次に、図6ないし図8は、本発明の第2実
施形態によるグリップを表す図である。図において、第
1実施形態と同一の部材は同一の符号を付して、その詳
細説明を省略する。
【0026】このグリップ42は、操作者が握り易いよ
うに、昇降コード14より大きい寸法で所望の形状をな
したグリップケース43を有しており、グリップケース
43は、互いに嵌め合わされた前ケース43Aと後ケー
ス43Bとからなっている。グリップケース43上面側
と下面側には、昇降コード14挿通用の挿通孔43a、
43aが上下に形成されており、上面側の挿通孔43a
は、グリップケース43の面に沿って延びる長孔となっ
ている。
【0027】図7及び図8に示すように、グリップケー
ス43内には、ストッパー44が配置される。ストッパ
ー44は、グリップケース43に対して可動となった可
動部46と、グリップケース43内で固定された固定部
48とを有している。固定部48はローレットが形成さ
れた挟持面48aを有しており、可動部46は、昇降コ
ード14を挟んで固定部48の挟持面48aと対向し、
ローレットが形成された挟持面46aを有している。
【0028】可動部46は、グリップケース43内の傾
斜案内面45に沿ってスライド可能となっており、その
一端部が、前記上面側の挿通孔43aからグリップケー
ス43外へと突出した押圧部47となっている。また、
傾斜案内面45から突設されたスプリング受け45a
と、可動部46に設けられたスプリング受け部46cと
の間にはスプリング50が介挿されており、このスプリ
ング50が常時、可動部46の挟持面46aを固定部4
8の挟持面48aに対して離反させる方向へ、即ち、押
圧部47を外方へと突出させる方向に付勢している。
【0029】以上のように構成されるグリップにおいて
は、操作者の指で押圧部47をグリップケース43内へ
と押圧することにより、その可動部46の挟持面46a
が固定部48の挟持面48aに接近し、挟持面46aと
挟持面48aとの間で、昇降コード14を挟み付けるよ
うになっている。この状態で、ストッパー44は昇降コ
ード14と係合する。従って、第1実施形態と同様に、
昇降コード14を直接持たずに、グリップ42を握るこ
とで、従来と同様のブラインド操作を行うことができる
ようになる。また、押圧部47の押圧を解除すれば、ス
プリング50によって自動的に可動部46の挟持面46
aが固定部48の挟持面48aから離反し、ストッパー
44と昇降コード14との係合は解除される。
【0030】図9は、本発明の本発明の第3実施形態に
よるグリップを表す図である。図において、第2実施形
態と同一の部材は同一の符号を付して、その詳細説明を
省略する。第2実施形態のグリップ42のストッパー4
4においては、可動部46の挟持面46aが常時、固定
部48の挟持面48aから離反する方向に付勢されてい
たが、本実施形態のグリップ42のストッパー44−2
では、スプリング50−2によって、可動部46−2の
挟持面46−2aが常時、固定部48−2の挟持面48
−2aに接近する方向に付勢されている点で異なり、ま
た、第2実施形態では、可動部46の一端部に押圧部4
7が形成されていたが、本実施形態では、可動部46−
2と押圧部47−2とが別部品となっている点で異なっ
ている。押圧部47−2の内方端にはカム面47−2a
が形成されており、このカム面47−2aが可動部46
−2の端部に形成されたカム面46−2bに摺接してい
る。
【0031】以上のように構成されるグリップ42にお
いては、常時は、スプリング50−2によって、可動部
46−2の挟持面46−2aが固定部48−2の挟持面
48−2aに接近し、挟持面46−2aと挟持面48−
2aとの間で、昇降コード14を挟み付けるようになっ
ている。この状態でストッパー44−2は昇降コード1
4と係合する。従って、前実施形態と同様に、昇降コー
ド14を直接持たずに、グリップ42を握ることで、従
来と同様のブラインド操作を行うことができるようにな
る。また、操作者の指で押圧部47−2をグリップケー
ス43内へと押圧することにより、押圧部47−2のカ
ム面47−2aが可動部46−2のカム面46−2bを
押圧して、可動部46−2の挟持面46−2aを固定部
48−2の挟持面48−2aから離反させて、ストッパ
ー44−2と昇降コード14との係合は解除される。
【0032】ストッパーの形態としては、以上の実施形
態で説明した以外に他の構成が可能である。
【0033】以上説明したように、上記各実施形態によ
れば、グリップ22、42は、昇降コード14の径より
も大きく、そのグリップケースを所望の大きさに且つ握
りやすく、力のかけやすい形状にすることができて、ブ
ラインドの操作荷重が大きい場合でも、その操作がしや
すくなる。
【0034】また、昇降コード14にほとんど手を触れ
ずに操作できるため、昇降コードの汚れを防止すること
ができる。グリップ22、42が汚れた場合でも、コー
ドとは異なり、掃除を行いやすい。また、このグリップ
22、42は、そのグリップケース23、43を分解
し、またはストッパー24、44(44−2)を解除し
た状態で昇降コード14をグリップケース23、43か
ら引抜きまたは挿通させることにより、グリップ自体を
交換して、新しいものに変えることができる。ブライン
ドとは別に、グリップのみを販売することも可能であ
り、既存の従来のブラインドに取り付けることも可能で
ある。グリップケース23、43のデザインを工夫する
ことで、ブラインド全体の意匠性も向上させることがで
きる。
【0035】また、第1実施形態の場合のグリップ22
においては、グリップを回転させ、第2実施形態及び第
3実施形態の場合のグリップ42においては、グリップ
の押圧部を押圧するだけで、グリップのストッパーと昇
降コードとの係合及び係合解除ができるため、その操作
が非常に簡単である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
グリップは、操作コードの径よりも大きく、また手の持
ちやすい任意の形状にすることができるため、握りやす
く力がかけやすい形状とすることができ、操作荷重が大
きい製品でもその操作が容易となる。また、操作コード
に直接手を振れずにすむため、操作コードの汚れも防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブラインドの一例を表す全体斜視図で
ある。
【図2】第1実施形態によるグリップと昇降コードを表
す斜視図である。
【図3】図2のグリップの内部を表す断面図であり、グ
リップのストッパーと昇降コードとの係合が解除された
状態を表す図である。
【図4】図2のグリップの内部を表す断面図であり、グ
リップのストッパーと昇降コードとが係合される途中状
態を表す図である。
【図5】図2のグリップの内部を表す断面図であり、グ
リップのストッパーと昇降コードとが係合されて下方へ
引っ張られた状態を表す図である。
【図6】第2実施形態によるグリップと昇降コードを表
す斜視図である。
【図7】図6のグリップの内部を表す断面図であり、グ
リップのストッパーと昇降コードとの係合が解除された
状態を表す図である。
【図8】図6のグリップの内部を表す断面図であり、グ
リップのストッパーと昇降コードとが係合された状態を
表す図である。
【図9】第3実施形態によるグリップの内部を表す断面
図であり、グリップのストッパーと昇降コードとが係合
された状態を表す図である。
【符号の説明】
12 ヘッドボックス 14 昇降コード(操作コード) 18 スラット(遮蔽材) 22、42 グリップ 23、43 グリップケース 24、44、44−2 ストッパー 26 滑車 28 移動コロ 30 誘導部 46、46−2 可動部 46a、46−2a 挟持面 47、47−2 押圧部 48、48−2 固定部 48a、48−2a 挟持面 50、50−2 スプリング(付勢部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックス(12)とヘッドボック
    ス(12)の下方で昇降可能となった遮蔽材(18)と
    を有するブラインドの前記ヘッドボックス(12)から
    垂下された操作コード(14)を備え、該操作コード
    (14)の移動により遮蔽材(18)の昇降動作を可能
    にするブラインドの操作装置において、 前記操作コード(14)には、操作者が把持可能となっ
    たグリップ(22、42)が取り付けられ、該グリップ
    (22、42)には、該操作コード(14)に係合及び
    係合解除可能なストッパー(24、44)が備えられる
    ことを特徴とするブラインドの操作装置。
  2. 【請求項2】 前記グリップ(22)は、前記操作コー
    ド(14)が挿通するグリップケース(23)と、該グ
    リップケース(23)内に配置される前記ストッパー
    (24)とを備えており、 前記ストッパー(24)は、 グリップケース(23)に対して回転可能且つその回転
    軸が固定となった滑車(26)と、 滑車(26)に対して前記操作コード(14)を挟んで
    対向し、グリップケース(23)の操作コード(14)
    に対する角度に応じて、操作コード(14)の移動と共
    に転動可能となった移動コロ(28)と、 前記移動コロ(28)を滑車(26)に接近または離反
    する方向に誘導する誘導部(30)と、を備える、請求
    項1記載のブラインド操作装置。
  3. 【請求項3】 前記グリップ(42)は、前記操作コー
    ド(14)が挿通するグリップケース(43)と、該グ
    リップケース(43)内に配置される前記ストッパー
    (44、44−2)とを備えており、 前記ストッパー(44、44−2)は、 グリップケース(43)内で固定され、挟持面(48
    a、48−2a)を有する固定部(48、48−2)
    と、 固定部(48、48−2)の挟持面(48a、48−2
    a)に対して、操作コード(14)を挟んで対向する挟
    持面(46a、46−2a)を有し、該挟持面(46
    a、46−2a)が固定部(48、48−2)の挟持面
    (48a、48−2a)に対して接近または離反する方
    向に可動となった可動部(46、46−2)と、 可動部(46、46−2)を、その挟持面(46a、4
    6−2a)が固定部(48、48−2)の挟持面(48
    a、48−2a)に接近または離反する方向のいずれか
    一方方向に付勢する付勢部材(50、50−2)と、 前記グリップケース(43)内から外方へと突出して、
    前記可動部(46、46−2)を、付勢部材(50)に
    抗してその挟持面(46a、46−2a)が固定部(4
    8、48−2)の挟持面(48a、48−2a)に接近
    または離反する方向のいずれか他方方向へと押圧する操
    作が可能となった押圧部(47、47−2)と、を備え
    る、請求項1記載のブラインド操作装置。
  4. 【請求項4】 ヘッドボックス(12)とヘッドボック
    ス(12)の下方で昇降可能となった遮蔽材(18)と
    を有するブラインドの前記ヘッドボックス(12)から
    垂下された操作コード(14)に取り付けられるべきブ
    ラインド操作用グリップであって、 操作コード(14)が挿通され、操作者が把持可能とな
    ったグリップケース(23、43)と、 グリップケース(23、43)内に配置されて、グリッ
    プへの操作により、操作コード(14)に係合及び係合
    解除可能となったストッパー(24、44、44−2)
    と、を備えるブラインド操作用グリップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015163758A (ja) * 2014-01-30 2015-09-10 立川ブラインド工業株式会社 セーフティツール
JP7649732B2 (ja) 2021-11-24 2025-03-21 株式会社ニチベイ 操作補助具

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