JP2002241881A - 自動車のフレーム構造におけるエネルギー吸収部材 - Google Patents

自動車のフレーム構造におけるエネルギー吸収部材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝突時の圧縮変形を受けた際に割れが発生す
ることがなく、エネルギー吸収効率が高い自動車のフレ
ーム構造におけるエネルギー吸収部材を提供する。 【解決手段】 重量%でSi:0.5〜0.75%、Mg:0.75〜1.0
%を-0.05≦(Si-Mg/1.73)≦0.20となる関係を満たすよ
うに含有し、かつMnを0.02%以上0.05%未満、Zrを0.02%
以上0.05%未満含有し、かつCu:0.05〜0.4%を含有し、
さらにFe:0.1〜0.4%、Ti:0.005〜0.1%、B:0.0001〜0.
004%を含有し、残りがAlと不可避不純物から成る組成
並びに結晶粒のアスペクト比が2以下である結晶粒組織
を有し、その耐力と引張強さの比が0.85以上であり、耐
力が250〜290MPaの範囲にある機械的性質を有する構成
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Al−Mg−Si
系合金押出形材からなるエネルギー吸収部材に係り、特
に、自動車のフレーム構造におけるサイドメンバーなど
に用いて好適なエネルギー吸収部材に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のサイドメンバーは、自動車の前
方のエンジン部分と、後方のトランク部において、衝突
時にアコーディオン状に座屈変形することにより衝突時
の衝撃エネルギーを吸収することにより、乗員の安全を
確保する機能を有する部材である。この部材としては、
従来冷延鋼板をプレス成形し、スポット溶接により組み
立てたものが用いられている。しかし、近年、地球温暖
化などの環境問題から、排ガス低減や燃費向上などのた
めに自動車の軽量化が強く要請されており、この軽量化
の一環として鋼板の代わりに軽量でかつ複雑形状の構造
材を一体で製造することができるアルミニウム合金押出
形材の使用が検討されている。このような用途に対して
は、現在は主として押出加工性、機械的性質、および耐
食性などのバランスが良い6063合金などのAl−M
g−Si系合金押出形材が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
Al−Mg−Si系合金、例えば代表的な6063合金
は耐力が215MPa程度と低いため、軸方向に圧縮荷
重を受けた際に変形が進む平均荷重が低く、したがって
エネルギー吸収効率が低いので板厚を厚くする必要があ
る。一方、6061合金などの耐力の大きい合金は衝突
時の変形で割れが発生しやすく、一旦割れが発生すると
それ以降の衝撃は吸収されないので、エネルギー吸収効
率は極めて低いものとなるいう問題があった。また、A
l合金押出形材を構成する内部組織を主として繊維状組
織としたものが特開2000−54050号公報に開示
されている。しかしながら、この主として繊維状組織か
らなるAl合金押出形材は圧潰特性に優れるものの、そ
の製造において押出加工を行う際の押出速度を大きくす
ることができないために、生産性が課題となっていた。
【0004】本発明は、係る問題点に鑑みてなされたも
のであって、衝突時の圧縮変形を受けた際に割れが発生
することがなく、エネルギー吸収効率が高い自動車のフ
レーム構造におけるエネルギー吸収部材を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述のよ
うな観点から、Al−Mg−Si系合金押出形材の圧潰
特性に及ぼす合金組成および材料特性の影響を明らかに
すべく種々の実験を行った結果、微量のMnとZrを複
合添加することにより結晶粒のサイズと形状を制御する
とともに、該押出形材の耐力と引張強さの比および耐力
値をある範囲に制御することによって圧潰特性が向上す
るという実験結果を得たものである。すなわち、本発明
の自動車のフレーム構造におけるエネルギー吸収部材
は、重量%でSi:0.50〜0.75%、Mg:0.
75〜1.0%を−0.05≦(Si−Mg/1.7
3)≦0.20となる関係を満たすように含有し、かつ
Mnを0.02%以上0.05%未満、Zrを0.02
%以上0.05%未満含有し、かつCu:0.05〜
0.4%を含有し、さらにFe:0.1〜0.4%、T
i:0.005〜0.1%、B:0.0001〜0.0
04%を含有し、残りがAlと不可避不純物から成る組
成並びに押出方向断面における結晶粒の押出方向の長さ
と厚さ方向の長さとの比が2以下である結晶粒組織を有
し、耐力と引張強さの比が0.85以上であるととも
に、耐力が250〜290MPaの範囲にある機械的性
質を有することを特徴とする。
【0006】また、上記のエネルギー吸収部材におい
て、重量%で0.01%以下のCrを含有することを特
徴とする。
【0007】以下に、本発明における合金組成並びに組
織を上記の通りに限定した理由を説明する。まず、本発
明のAl合金中空材を構成するAl合金の成分組成を請
求項に記載の通りに限定した理由を説明する。 (a)SiおよびMg:これらの成分には、微細なMg
2Si化合物として析出して強度を向上させる作用があ
るが、SiおよびMgのいずれかの含有量でもSi:
0.50%未満、およびMg:0.75%未満になると
生成する析出物の量が少なくなって所望の強度を確保す
ることができず、一方これらの含有量がSi:0.75
%およびMg:1.0%を超えると押出加工性が低下す
るとともに、衝突時の変形による割れが発生しやすくな
る。さらに、−0.05≦((Si含有量)−(Mg含
有量)/1.73)≦0.20となるように含有させる
と、押出加工性をそれほど阻害せず強度が増加する。し
かしながら、Siの含有量が−0.05≦((Si含有
量)−(Mg含有量)/1.73)なる関係を満足する
量未満ではその効果が十分得られず、一方((Si含有
量)−(Mg含有量)/1.73)≦0.20なる関係
を満足する量を超えると押出加工後の冷却過程および時
効処理時にSi粒子が結晶粒界に析出するようになって
圧潰特性が劣化する。したがって、Si含有量は重量%
で0.5%以上0.75%以下、Mg含有量は重量%で
0.75%以上1.0%以下とされる。
【0008】(b)Cu:Cuは地に固溶することによ
って強度を向上させるが、0.05%未満ではその効果
が十分ではなく、一方0.4%を超えるとAl合金の耐
食性が低下する。したがって、Cu含有量は重量%で
0.05%以上0.4%とされる。
【0009】(c)Mn、Zr:これらの成分にはAl
と金属間化合物を形成して、この金属間化合物が再結晶
の核生成サイトとなり、Al合金押出形材の金属組織を
微細な粒状の結晶粒からなる組織とする効果があり、そ
の結果圧潰特性が向上する。しかしながら、MnとZr
がそれぞれの下限値(0.02%)未満では上記の効果
が十分に得られず、一方、上限値を超えると結晶組織に
部分的に押出方向に長く伸びた伸長粒組織や繊維状組織
が現れるようになり、衝突時の変形による割れが発生し
やすくなる。従って、MnおよびZrの含有量は、重量
%で0.02%以上0.05%未満とされる。
【0010】(d)Ti、B:これらの成分には鋳造組
織を微細化し、鋳造割れを防止する作用があるが、Ti
およびBのいずれの含有量でもTi:0.005%未
満、およびB:0.0001%未満の場合には所望の効
果を得ることができず、一方、TiおよびBのいずれか
の含有量でも、Ti:0.1%およびB:0.004%
を超えると、巨大な金属間化合物が生成するために靱性
が低下し、衝突時の変形による割れが発生しやすくな
る。従って、Ti含有量は重量%で0.005%以上
0.1%以下とされ、B含有量は重量%で0.0001
%以上0.004%以下とされる。
【0011】(e)その他、成分組成としてCrの含有
量が、重量%で0.01%以下であることが好ましい。
Cr含有量が0.01%を超えると、結晶組織の一部に
上記伸長粒組織や繊維状組織が現れるためである。
【0012】次に、本発明に係る材料特性の限定理由に
ついて説明する。 (a)耐力と引張強さの比 耐力と引張強さの比は合金成分および熱処理により変化
する。耐力と引張強さの比が0.85よりも小さいと、
衝突時の圧縮変形を受けた際に、座屈変形を起こすこと
なく加工硬化し、割れが発生しやすくなる。したがっ
て、耐力と引張強さの比は0.85以上であることが必
要である。 (b)耐力値 耐力も合金成分および熱処理により変化する。耐力が2
50MPa未満では十分なエネルギー吸収効率が得られ
ず、一方、290MPaを超えると衝突時の変形による
割れが発生しやすくなる。 (c)結晶粒のアスペクト比 本発明のエネルギー吸収部材の要件として結晶組織を構
成する結晶粒の長さ方向の長さと、厚さ方向の長さとの
比(アスペクト比)は2以下とされる。結晶粒をこのよ
うな形状とすることにより、圧潰特性に優れるエネルギ
ー吸収部材とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明するが、本発明は以下の実施の形態に限
定されるものではない。図1は、本発明に係る押出機の
押出ダイスを含む部分の構成を模式的に示す部分断面構
成図である。この図において、押出機1に投入されて加
工されるAl合金ビレット2は、押出ダイス3を通過し
て押出加工されることにより所定の形状へと加工され
る。また、押出ダイス3の出口側(図示右側)には、押
出ダイス3から吐出されたAl合金材を冷却するための
冷却手段4が設けられている。
【0014】本発明のエネルギー吸収部材は、前記の化
学組成を有するアルミニウム合金ビレットを均質化処理
し、次いで460〜560℃に加熱した後、図1に示す
押出機1を用いて押出加工し、この押出機1の押出ダイ
ス3の出口側に設けられた冷却手段4によって押出ダイ
ス3通過直後に水冷して急速冷却することによりAl合
金押出形材を作製し、この押出形材を曲げ加工後時効処
理を行う方法、あるいは時効処理後曲げ加工を行う方法
により時効処理および曲げ加工処理を施されて作製され
る。尚、この時効処理はいずれの場合も150〜250
℃の温度範囲で1〜24時間行う。また、上記冷却手段
4は、水冷に限定されるものではなく、液体窒素噴射な
どの急冷法も適用可能である。
【0015】
【実施例】以下、実施例により本発明をより詳細に説明
する。表1に示す組成の204mm径の合金ビレットを
常法により溶製し、これらのビレットを温度:545℃
にて4時間保持して均質化処理を施した後、1650ト
ンの押出機を用い、押出温度:500℃、押出速度:5
m/分、冷却:液体窒素吹き付け後水冷の条件で押出加
工を行い、引き続いてこれらに温度:205℃にて4時
間保持の条件で時効処理を施すことにより肉厚2mm、
断面54mm×70mmの寸法の角パイプ状の本発明A
l合金押出形材(実施例1〜3)および比較Al合金押
出形材(比較例1〜7)をそれぞれ製造した。
【0016】
【表1】
【0017】次いで、上記にて得られた本発明押出形材
および比較押出形材について、引張試験による機械的性
質の測定および静的圧縮試験による圧潰特性評価を行っ
た。これらの結果を表2に示す。表2に示すように、本
発明の要件を満たす実施例1〜3の押出形材は割れが発
生することなくアコーディオン状に圧縮変形し、吸収エ
ネルギーも4000J超と圧潰特性に優れるものであっ
た。これに対し、本発明の要件を満たさない比較例1〜
7の押出形材では、Si含有量が多いもの(比較例
1)、Mg含有量が多いもの(比較例2)、Mnおよび
Zrの含有量が少ないもの(比較例4)、MnおよびZ
rの含有量が多いもの(比較例5)の押出形材において
は割れが発生した。また、Si含有量が少ないもの(比
較例3)およびMg含有量が多いもの(比較例4)の押
出形材においては、割れの発生はないものの、吸収エネ
ルギーが4000J未満と低く、圧潰特性に劣るもので
あった。また、Cr含有量が多いもの(比較例7)の押
出形材は割れが発生した。
【0018】
【表2】
【0019】(実施例4、5、比較例8、9)次に、実
施例4、5および比較例8、9により、本発明のAl合
金押出形材の製造方法による生産性の向上効果を明らか
にする。まず、実施例4として表1に示す実施例1と同
一の組成の合金ビレットを用いて、押出速度を10m/
分とした以外は上記実施例1と同一の条件にてAl合金
押出形材を作製した。次に、実施例5として、押出速度
を15m/分とした以外は上記実施例4と同一の条件で
Al合金押出形材を作製した。次に、比較例8として表
1に示す組成の合金ビレットを用いて、上記実施例1と
同一の条件にてAl合金押出形材を作製した。次に、比
較例9として上記比較例8と同一の組成の合金ビレット
を用いて、押出速度を10m/分とした以外は上記比較
例8と同一の条件にてAl合金押出形材を作製した。
【0020】上記で得られた実施例4、5および比較例
8、9のAl合金押出形材について、ミクロ組織観察、
引張試験による耐力測定を行った。その結果を実施例1
の評価結果とともに以下の表3に示す。表3に示すよう
に、実施例4および実施例5のAl合金押出形材は、押
出速度を速めているにもかかわらず上記実施例1と同等
の圧潰特性を示した。また、比較例8のAl合金押出形
材の結晶組織は繊維状組織となり、その圧潰特性は上記
実施例1と同等であった。しかし、比較例8と同等の組
成とし、押出速度を速くした比較例9のAl合金押出形
材は、圧潰特性に劣るものであった。
【0021】
【表3】
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、重量%でSi:0.50〜0.75%、Mg:
0.75〜1.0%を−0.05≦(Si−Mg/1.
73)≦0.20となる関係を満たすように含有し、か
つMnを0.02%以上0.05%未満、Zrを0.0
2%以上0.05%未満含有し、かつCu:0.05〜
0.4%を含有し、さらにFe:0.1〜0.4%、T
i:0.005〜0.1%、B:0.0001〜0.0
04%を含有し、残りがAlと不可避不純物から成る組
成並びに結晶粒の押出方向断面における結晶粒の押出方
向の長さと厚さ方向の長さとの比が2以下である結晶粒
組織を有し、耐力と引張強さの比が0.85以上である
とともに、耐力が250〜290MPaの範囲にある機
械的性質を有する構造とすることにより、圧潰特性に優
れた自動車のフレーム構造におけるエネルギー吸収部材
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に係る押出機の部分断面構成
図である。
【符号の説明】
1 押出機 2 Al合金ビレット 3 押出ダイス 4 冷却手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%でSi:0.50〜0.75%、
    Mg:0.75〜1.0%を、−0.05≦(Si−M
    g/1.73)≦0.20となる関係を満たすように含
    有し、かつMnを0.02%以上0.05%未満、Zr
    を0.02%以上0.05%未満含有し、かつCu:
    0.05〜0.4%を含有し、さらにFe:0.1〜
    0.4%、Ti:0.005〜0.1%、B:0.00
    01〜0.004%を含有し、残りがAlと不可避不純
    物から成る組成並びに押出方向断面における結晶粒の押
    出方向の長さと厚さ方向の長さとの比が2以下である結
    晶粒組織を有し、耐力と引張強さの比が0.85以上で
    あるとともに、耐力が250〜290MPaの範囲にあ
    る機械的性質を有することを特徴とする自動車のフレー
    ム構造におけるエネルギー吸収部材。
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