JP2002241169A - 製鋼スラグ硬化体の製造方法 - Google Patents
製鋼スラグ硬化体の製造方法Info
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Abstract
ラグを原料の一部として使用しても、硬化体の強度不
足、ひび割れの発生等が生じない製鋼スラグ硬化体の製
造方法を提案することを目的としている。 【解決手段】粉粒状の製鋼スラグ、潜在水硬性を有する
SiO2含有物質及び水を混練して硬化体を製造する方
法において、製鋼スラグとして粉粒状でP2O5≦0.3
質量%の製鋼スラグ、潜在水硬性を有するSiO2含有
物質として高炉スラグ微粉末を使用すると共に、水を除
く全配合成分中における粒径1.18mm以下のP2O5
≦0.3質量%の製鋼スラグの含有率を10〜90質量
%、高炉スラグ微粉末の含有率を5〜40質量%とす
る。
Description
の製造方法に係わり、とりわけ、従来は路盤材等として
有効利用することが困難であった粉粒状でP2O5が0.
3質量%以下の製鋼スラグを利用して、ひび割れの発生
を可及的に低減した硬化体を製造する技術に関する。
高く遊離CaOを多量に含有するために水分を吸って膨
張し易く、高炉スラグのような土木・建築資材としての
用途には向かず、その処理に困難を極めている。そこ
で、このような製鋼スラグを積極的に活用しようとする
試みがいくつかなされている。
は、製鋼スラグを含有する骨材と、潜在水硬性を有する
シリカ含有物質と、ポゾラン反応性を有するシリカ含有
物質のうちの1種又は2種を50%以上含有する水和反
応によって硬化する結合材とからなる製鋼スラグを主原
料とした水和硬化体を提案している。
39号公報は、結合材、細骨材、粗骨材の全てを粉砕及
び破砕した鉄鋼スラグ(製鋼スラグだけでない)にする
と共に、結合材として高炉スラグと製鋼スラグとを配合
したスラグ・ブロックを開示している。
者が上記の従来技術を用いてP2O5が0.3質量%以下
の製鋼スラグを原料とする硬化体を試作しようとしたと
ころ、下記のような問題点が明らかとなった。
64号公報及び特開平2−233593号公報に開示さ
れた技術に従って硬化体を試作したが、ある種の製鋼ス
ラグを用いると、得られた硬化体の圧縮強度は18N/
mm2に満たず、セメント・コンクリートの代替として
の使用に耐えるものでなかった。また、多数のひび割れ
が発生するなどし、特に強度と外観の美麗さが要求され
るような土木・建築用のスラグ硬化体ブロックのような
用途には、到底使用に堪えないことが判明した。
ろ、冷却時に製鋼スラグ中の2CaO・SiO2の結晶
変態により粉化したスラグ、つまり、P2O5が0.3質
量%以下の製鋼スラグを用いた場合に、製鋼スラグ中の
2CaO・SiO2が水中養生及び/又は蒸気養生で水
和膨張し、硬化体の圧縮強度は18N/mm2に満た
ず、また多数のひび割れが発生することを突き止めた。
0.3質量%以下の製鋼スラグを原料の一部として使用
しても、硬化体の強度不足、ひび割れの発生等が生じな
い製鋼スラグ硬化体の製造方法を提案することを目的と
している。
成するため鋭意研究を重ね、その成果を本発明に具現化
した。
グ、潜在水硬性を有するSiO2含有物質及び水を混練
して硬化体を製造する方法において、製鋼スラグとして
粉粒状のP2O5≦0.3質量%の製鋼スラグ、潜在水硬
性を有するSiO2含有物質として高炉スラグ微粉末を
使用すると共に、水を除く全配合成分中における粒径
1.18mm以下のP2O5≦0.3質量%の製鋼スラグ
の含有率を10〜90質量%、高炉スラグ微粉末の含有
率を5〜40質量%とすることを特徴とする製鋼スラグ
を原料とする硬化体の製造方法を提案する。
在水硬性を有するSiO2含有物質及び水を混練して硬
化体を製造する方法において、製鋼スラグとして粉粒状
のP 2O5≦0.3質量%の製鋼スラグ、潜在水硬性を有
するSiO2含有物質として高炉スラグ微粉末及びフラ
イアッシュを使用すると共に、水を除く全配合成分中に
おける粒径1.18mm以下のP2O5≦0.3質量%の
製鋼スラグの含有率を10〜90質量%、高炉スラグ微
粉末の含有率を3〜36質量%、フライアッシュの含有
率を1.5〜30質量%とすることを特徴とする製鋼ス
ラグを原料とする硬化体の製造方法である。この場合、
高炉スラグ及びフライアッシュの合計含有量に対するフ
ライアッシュの含有量の質量比を0.1〜0.75とす
るのが良い。
ラグ微粉末及びフライアッシュ(フライアッシュが無い
場合を含む、以下同様に)」及び粒径1.18mm以下
でP 2O5≦0.3質量%の製鋼スラグの合計含有量に対
するP2O5≦0.3質量%の製鋼スラグの含有量の質量
比を0.2超とすることが好ましい。また、上述の硬化
体を製造する配合物に、さらにアルカリ金属及び/又は
アルカリ土類金属の酸化物、水酸化物、硫酸塩、塩化物
から選ばれた1種又は2種以上を、「高炉スラグ微粉末
及びフライアッシュ」の合計含有量に対して0.2〜2
0質量%添加したり、あるいは、ナフタレンスルホン酸
及び/又はポリカルボン酸を、「高炉スラグ微粉末及び
フライアッシュ」及び粒径が0.1mm以下でP2O5≦
0.3質量%の製鋼スラグ含有量の合計に対して質量比
で0.1〜2.0質量%添加することが一層好ましい。
また、P2O5≦0.3質量%の製鋼スラグが高クロム溶
融鉄合金を溶製する際に発生したスラグであることが一
層好ましい。さらに、混練後に水蒸気を含む40〜10
5℃の雰囲気下で0.5〜24時間養生することが一層
好ましい。
しく説明する。
にP2O5≦0.3質量%の製鋼スラグを使用するもので
ある。従来は、特開平10−152364号公報及び特
開平2−233593号公報に開示される方法に従って
硬化体を試作した場合、強度低下及びひび割れ発生を生
じていたが、その配合量を配慮することで、高強度でひ
び割れがほとんど無い硬化体が得られるようになったか
らである。製鋼スラグとして、特にP2O5≦0.3質量
%の製鋼スラグを使用することにした理由は、(1)該
スラグ中では、2CaO・SiO2が結晶変態で粉化
し、粉砕処理、すなわち整粒処理を行う必要がほとんど
なく、経済的であること、(2)該スラグは、微粉が多
くて反応性が高いので、それ自体が高炉スラグ微粉末、
フライアッシュの代替になり得ること(3)粉化原因で
ある該スラグ中の2CaO・SiO2の硬化反応への寄
与が大きいことによる。
0.3質量%の製鋼スラグを使用するにあたって、その
うちの粒径1.18mm以下の部分が、水を除く全配合
成分中における含有率が10〜90質量%となるように
配合するのが良い。本発明者が、P2O5≦0.3質量%
の製鋼スラグのうちで硬化反応に寄与の大きな部分がど
のような大きさのものであるかを詳細に調査したとこ
ろ、粒径1.18mm以下の範囲において特に反応性が
良好で、得られる硬化体の強度が高くなり、しかもひび
割れの発生が著しく小さくなることを見いだしたからで
ある。また、まれにF、B、Se、V、Ni、Cr6+等
が溶出する傾向のあったP2O5≦0.3質量%の製鋼ス
ラグを硬化体にすることで、それらの溶出を抑制できる
ことをも見出した。そこで、本発明では、P2O5≦0.
3質量%の製鋼スラグに含まれる粒径1.18mm以下
の粒度の部分について、配合物中の含有量に特に規定を
設けたのである。なお、このことは、配合するP2O5≦
0.3質量%の製鋼スラグの中に、これよりも粒度の大
きいP2O5≦0.3質量%の製鋼スラグが含まれている
ことを妨げるものではない。粒度の大きいP2O5≦0.
3質量%の製鋼スラグは、冷却過程で粉化が小さかった
こと、又は粉砕の過程で粉砕され難くかったことを意味
し、それ自体が強度を有しているから、骨材あるいは結
合材としての寄与があり得るからである。
でP2O5≦0.3質量%の製鋼スラグと、一方で、これ
と反応する潜在水硬性を有するSiO2含有物質とを適
正量で配合すると最も高い強度が得られるようにした。
有物質としては、高炉スラグ微粉末だけか、あるいは高
炉スラグ微粉末とフライアッシュとの混合物が好ましく
使用でき、高炉スラグ微粉末を単味で使用する場合の適
正含有量は、5〜40質量%である。また、粒径1.1
8mm以下でP2O5≦0.3質量%の製鋼スラグの含有
率が10質量%未満、あるいは高炉スラグ微粉末の含有
量が40質量%超えでは、相対的にSiO2を硬化させ
るアルカリ(又はアルカリ土類)イオンの供給が不足気
味となり、得られる硬化体の強度が低下する。一方、粒
径1.18mm以下でP2O5≦0.3質量%の製鋼スラ
グの含有率が90質量%超え、あるいは高炉スラグ微粉
末の含有量が5質量%未満では、P2O5≦0.3質量%
の製鋼スラグ中の水和膨張性を有するCaOなどの成分
を固定するSiO2が不足気味となるため、得られる硬
化体を水中養生する過程で硬化体の膨張や粉化が発生し
著しく強度が低下することとなる。
物質として、高炉スラグ微粉末とフライアッシュとの混
合物を使用する場合のそれぞれの適正含有量は、粒径
1.18mm以下でP2O5≦0.3質量%の製鋼スラグ
の含有率10〜90質量%、高炉スラグ微粉末の含有率
3〜36質量%、フライアッシュの含有率1.5〜30
質量%である。そして、この場合、高炉スラグ及びフラ
イアッシュの合計含有量に対するフライアッシュ含有量
の質量比が0.1〜0.75とするのが良い。
量%の製鋼スラグの含有率の限定理由は、上記した通り
である。一方、高炉スラグ微粉末と同じように潜在水硬
性のSiO2を含有する物質としては、石炭の燃焼によ
って生成する飛灰であるフライアッシュがある。フライ
アッシュは、それ自体が極めて微粉であり、これを高炉
スラグ微粉末の代替として使用することにより、P2O5
≦0.3質量%の製鋼スラグとの反応性が一層向上しひ
び割れ発生の抑制と、長時間養生後の強度の向上が可能
となる。特に、その含有量が1.5質量%以上、かつ、
高炉スラグ微粉末及びフライアッシュの合計含有量に対
するフライアッシュ含有量の質量比が0.1以上の範囲
においてその効果が顕著である。しかし、フライアッシ
ュは、常温での硬化性が高炉スラグ微粉末よりも劣る傾
向があり、フライアッシュの含有率が30質量%超え、
又は、高炉スラグ微粉末及びフライアッシュの合計含有
量に対するフライアッシュ含有量の質量比が0.75を
超えると、得られる硬化体の全体として硬化を遅らせる
こととなり、好ましくない。したがって、その含有率
は、1.5〜30質量%で、高炉スラグ微粉末及びフラ
イアッシュの合計含有量に対するフライアッシュ含有量
の質量比は0.1〜0.75とするのが良い。
炉スラグ微粉末及びフライアッシュ(フライアッシュが
無い場合も含む、以下同様に)」及び粒径1.18mm
以下でP2O5≦0.3質量%の製鋼スラグの合計含有量
に対する粒径1.18mm以下でP2O5≦0.3質量%
の製鋼スラグの含有量の質量比を0.2超とするのが好
ましい。このような範囲に規定することによって、P2
O5≦0.3質量%の製鋼スラグから供給されるアルカ
リ(あるいはアルカリ土類)イオンの量と、潜在水硬性
を有するSiO2含有物質中の反応性SiO2の量的バラ
ンスが一層適正となり、得られる硬化体のひび割れ防止
効果が高まるためである。
化体の強度向上とひび割れ発生を著しく低減する効果が
得られるものであるが、これに加えて、さらにアルカリ
金属及び/又はアルカリ土類金属の酸化物、水酸化物、
硫酸塩、塩化物、から選ばれた1種又は2種以上を、高
炉スラグ微粉末及びフライアッシュの合計含有量に対し
て0.2〜20質量%添加してもよい。なお、アルカリ
土類金属の酸化物、水和物として、本発明の範囲にセメ
ントも含まれる。セメントは3CaO・SiO 2等のア
ルカリ土類金属の酸化物を含み、またこれらが水和反応
することにより、アルカリ土類金属の水酸化物であるC
a(OH)2が生成するためである。さらに、ナフタレ
ンスルホン酸及び/又はポリカルボン酸を、「高炉スラ
グ微粉末及びフライアッシュ」及び粒径が0.1mm以
下でP2O5≦0.3質量%の製鋼スラグ含有量の合計含
有量に対して0.1〜2.0質量%添加しても良い。
の酸化物、水酸化物、硫酸塩、塩化物から選ばれた1種
又は2種以上を0.2質量%以上添加することによっ
て、硬化体の硬化を促進することが可能となり、養生に
要する時間を短縮することができるからである。しか
し、20質量%を超えて添加してもその効果が飽和する
ため、上限は20質量%とする。
リカルボン酸を添加すると、原料を水と共に混練する際
の混錬性が向上する。そのため、混練に必要な水の量を
低減することができ、その結果、より高強度の硬化体が
得られるようになるからである。その際に、その添加量
を「高炉スラグ微粉末及びフライアッシュ」の合計含有
量に対して0.1質量%未満では、効果に乏しく、2.
0質量%を超えて添加しても効果が飽和するので、0.
1〜2.0質量%に限定した。
の製鋼スラグとして、高クロム溶融鉄合金を溶製する際
に発生するスラグを用いるのが良い。ここに、高クロム
溶融鉄合金とは、溶融フェロクロム、含クロム溶銑、ス
テンレス鋼に代表される高クロム溶鋼(通常、Cr含有
量5質量%以上含有する)、あるいはこの高クロム溶鋼
を製造する母溶湯(例えば、電気炉等で溶製される、C
r≧5質量%、C=1〜2質量%の溶融鉄合金等)など
が挙げられる。溶融フェロクロム、含クロム溶銑は、通
常、電気炉や鉄浴式溶融還元炉、シャフト炉式の溶融還
元炉等によって溶製される。高クロム溶鋼は、電気炉、
転炉、AOD炉などの一次精錬炉、さらにVOD炉、R
H脱ガス設備その他の二次精錬炉を経て溶製される。ま
た、高クロム鋼を製造する母溶湯は、主として電気炉や
転炉で溶製される。これらの溶製炉のうち、クロム鉱石
を還元する溶融還元炉では、当然のことながら還元雰囲
気で製錬が行われるために、原料中のPは殆どが高クロ
ム熔融鉄合金に移行するために、必然的にスラグ中のP
2O5含有量は0.3質量%以下の低い値となる。また、
他の製・精錬炉においても、高クロム鉄合金の精錬に際
しては、Crのスラグ中への酸化損失が避け難く、最終
段階でそのスラグ中に移行したクロム酸化物を還元する
処理が必要となる。このような還元処理は、スラグ中に
Si等の各種の還元剤を投入して行うが、その際に、ス
ラグ中に存在するP2O5の大部分も還元されて、溶融鉄
合金中に移行するため、スラグ中のP2O5含有量は0.
3質量%以下にまで低下する。このようにP2O5含有量
の低いスラグは、冷却時に2CaO・SiO2の結晶変
態により特に粉化し易いから、本発明に好適であると共
に、本発明によらなければ、有効な固化が困難である。
5℃の雰囲気下で0.5〜24時間養生するのが良い。
水蒸気を含む40〜105℃の雰囲気下で0.5〜24
時間養生することにより、短時間で著しく強度が高くな
るためである。水蒸気を含む雰囲気とは、大気中に水蒸
気を含む雰囲気はもちろんのこと、例えば窒素ガス、C
O2ガス等、又はこれらの混合ガスに水蒸気を含む雰囲
気でも良い。この時の相対湿度は60%以上にすること
が好ましい。より短時間で強度が高くなるためである。
また、空気等の他のガスを含まない水蒸気100%の雰
囲気、すなわち水蒸気を直接吹き込んでも良い。なお、
飽和水蒸気40℃未満では強度向上効果が低く、また1
05℃以上では不経済となるため好ましくない。なお、
混練物を型枠に流し込んだ後、すぐに水蒸気を含む40
〜105℃の雰囲気下で0.5〜24時間養生しても良
く、あるいは脱枠可能な強度になるまで大気中などで養
生後、脱枠した後に水蒸気を含む40〜105℃の雰囲
気下で0.5〜24時間養生しても良く、さらに即時脱
枠により成形後に水蒸気を含む40〜105℃の雰囲気
下で0.5〜24時間養生しても良い。なお、水蒸気を
含む40〜105℃の雰囲気下で0.5〜24時間養生
後の養生方法については特に限定しない。
しては、高炉水砕スラグを粉砕したものである。その粒
径は、約0.1mm以下、ブレーン法による比表面積が
約3000cm2/g以上のものが好ましい。また、4
000cm2/g以上の高炉スラグ微粉末を用いると、
より活性が高くなり一層好ましい。また、フライアッシ
ュは、石炭燃焼時に発生する灰であり、JIS規格品は
勿論のこと、規格外の原粉を使用しても良い。
量%の製鋼スラグを用いての実施例及び比較例を説明す
る。なお、高炉スラグ微粉末は、比表面積が約4000
cm2/gのもの、フライアッシュは、JISII種に相
当するものを使用した。
O5≦0.3質量%の製鋼スラグ、粒径0.1mm以下
に微粉砕した高炉スラグ微粉末及びCa(OH)2を水
で混練してから型枠に流し込み、24時間後に脱枠し
た。これを20℃の水中又は大気中で養生をして硬化体
にした。また、一部の試料では水蒸気を含む40〜10
5℃の雰囲気下で0.5〜24時間養生して、硬化体に
した。配合物中の各原料の含有量、比率、混練水の添加
量を表2に示す。得られた硬化体の圧縮強度、湿潤比
重、20℃で28日大気中養生後、又は蒸気養生後に2
0℃で28日大気中養生後の表面ひび割れ本数、20℃
で28日大気中養生後、又は蒸気養生後に20℃で28
日大気中養生後の環境庁告示46号法によるF、B、S
e、V、Ni、Cr6+の溶出量を表3に併せて示す。
O5≦0.3質量%の製鋼スラグ、粒径0.1mm以下
に微粉砕した高炉スラグ微粉末、フライアッシュ(粒径
0.1mm以下)及びCa(OH)2を水で混練して型
枠に流し込み、24時間後に脱枠した。これを20℃の
水中又は大気中で養生をして硬化体とした。また、一部
の試料では水蒸気を含む40〜105℃の雰囲気下で
0.5〜24時間養生して、硬化体にした。配合物中の
各原料の含有量、比率、混練水の添加量を表4に示す。
得られた硬化体の圧縮強度、湿潤比重、20℃で28日
大気中養生後、又は蒸気養生後に20℃で28日大気中
養生後の表面ひび割れ本数、20℃で28日大気中養生
後、又は蒸気養生後に20℃で28日大気中養生後の環
境庁告示46号法によるF、B、Se、V、Ni、Cr
6+の溶出量を表5に併せて示す。
O5≦0.3質量%の製鋼スラグ、粒径0.1mm以下
に微粉砕した高炉スラグ微粉末、さらに一部については
これにフライアッシュ(粒径0.1mm以下)を加える
と共に、Ca(OH)2その他の添加剤を加え、水で混
練して型枠に流し込み、24時間後に脱枠した。これを
20℃の水中又は大気中で養生をして硬化体とした。ま
た、一部の試料では水蒸気を含む40〜105℃の雰囲
気下で0.5〜24時間養生して、硬化体にした。配合
物中の各原料の含有量、比率、混練水の添加量を表6,
7に示す。得られた硬化体の圧縮強度、湿潤比重、20
℃で28日大気中養生後、又は蒸気養生後に20℃で2
8日大気中養生後の表面ひび割れ本数、20℃で28日
大気中養生後、又は蒸気養生後に20℃で28日大気中
養生後の環境庁告示46号法によるF、B、Se、V、
Ni、Cr6+の溶出量を表8,9に併せて示す。
≦0.3質量%の製鋼スラグ、粒径0.1mm以下に微
粉砕した高炉スラグ微粉末、さらに一部についてはこれ
にフライアッシュ(粒径0.1mm以下)及びCa(O
H)2を、本発明範囲から外れる含有率の条件下、水で
混練して型枠に流し込み、24時間後に脱枠した。これ
を20℃の水中又は大気中で養生をして硬化体とした。
また、一部の試料では水蒸気を含む40〜105℃の雰
囲気下で0.5〜24時間養生して、硬化体にした。配
合物中の各原料の含有量、比率、混練水の添加量を表1
0に示す。得られた硬化体の圧縮強度、湿潤比重、20
℃で28日大気中養生後、又は蒸気養生後に20℃で2
8日大気中養生後の表面ひび割れ本数、20℃で28日
大気中養生後、又は蒸気養生後に20℃で28日大気中
養生後の環境庁告示46号法によるF、B、Se、V、
Ni、Cr6+の溶出量を表11に併せて示す。
は、前記した各表を参照すると、以下のように総括でき
る。つまり、P2O5≦0.3質量%の製鋼スラグのう
ち、粒径が1.18mm以下のものの含有率が本発明の
条件を満たさない比較例1では、28日養生後の表面ひ
び割れが3本/cm2であり、耐摩耗性が悪く又はハン
ドリング時の硬化体の割れや欠けが発生したが、本発明
例では、いずれもひび割れが0.5本/cm2以下であ
り、ひび割れが著しく小さく、耐摩耗性やハンドリング
時の割れや欠けの問題は生じなかった。特に、高炉スラ
グ微粉末、フライアッシュ及び粒径0.425mm以下
でP2O5≦0.3質量%の製鋼スラグの合計含有量に対
するP2O5≦0.3質量%の製鋼スラグの含有量の質量
比(表中Cで示す比率)が0.2超である本発明例の1
−1、1−3、1−5、1−6、1−8〜1−21で
は、硬化体のひび割れ本数が0.4本/cm2以下とさ
らに少なくなり好ましい。
及び粒径0.1mm以下のP2O5≦0.3質量%の製鋼
スラグの合計含有量に対するP2O5≦0.3質量%の製
鋼スラグの含有量の質量比(表中Dで示す比率)が0.
2超である本発明例の1−9〜1−21では、硬化体の
ひび割れ本数が0.3本/cm2以下とさらに少なくな
り好ましい。
アッシュを適量配合した実施例2の各例では、硬化体の
ひび割れ本数が一層低減している。加えて、各種添加剤
を添加した実施例3の各例では、硬化体の強度向上とひ
び割れの低減が達成できた。さらに加えて、水蒸気を含
む40〜105℃の雰囲気下で0.5〜24時間養生す
ると蒸気養生直後で10N/mm2以上の強度となり、
また蒸気養生後に7日間20℃の水中で養生すると蒸気
養生無しで20℃水中において28日間養生した試料と
同レベルの強度になる。すなわち、蒸気養生をすると短
時間の養生で強度を高くすることができる。さらに加え
て、各実施例とも、F、B、Se、V、Ni、Cr6+の
溶出量が抑制できている。
9号公報記載の実施例相当の配合量と粒径によって製造
した硬化体であるが、60日後に、2CaO・SiO2
の水和膨張により崩壊したばかりでなく、F、B、S
e、V、Ni、Cr6+の溶出量の抑制効果もほとんどな
かった。
O5が0.3質量%以下の製鋼スラグを原料の一部とし
て使用しても、高強度で、且つ表面層でのひび割れがほ
とんど無い製鋼スラグ硬化体が得られるばかりでなく、
F、B、Se、V、Ni、Cr6+の溶出量の抑制ができ
た。その結果、該製鋼スラグ硬化体は、路盤材、土木
材、人工石、海洋ブロック、その他コンクリート代替品
として使用可能である。つまり、本発明は、資源の再利
用、環境の向上等に寄与するところが大である。
Claims (11)
- 【請求項1】 粉粒状の製鋼スラグ、潜在水硬性を有す
るSiO2含有物質及び水を混練して硬化体を製造する
方法において、 製鋼スラグとして粉粒状でP2O5≦0.3質量%の製鋼
スラグ、潜在水硬性を有するSiO2含有物質として高
炉スラグ微粉末を使用すると共に、水を除く全配合成分
中における粒径1.18mm以下のP2O5≦0.3質量
%の製鋼スラグの含有率を10〜90質量%、高炉スラ
グ微粉末の含有率を5〜40質量%とすることを特徴と
する製鋼スラグ硬化体の製造方法。 - 【請求項2】 前記粒径1.18mm以下でP2O5≦
0.3質量%の製鋼スラグ及び高炉スラグ微粉末の合計
含有量に対する粒径1.18mm以下でP2O5≦0.3
質量%の製鋼スラグの含有量の質量比を0.2超とする
ことを特徴とする請求項1記載の製鋼スラグ硬化体の製
造方法。 - 【請求項3】 前記製鋼スラグ硬化体を製造する配合物
に、さらにアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属の
酸化物、水酸化物、硫酸塩、塩化物から選ばれた1種又
は2種以上を、高炉スラグ微粉末に対して0.2〜20
質量%添加することを特徴とする請求項1又は2記載の
製鋼スラグ硬化体の製造方法。 - 【請求項4】 前記製鋼スラグ硬化体を製造する配合物
に、さらにナフタレンスルホン酸及び/又はポリカルボ
ン酸を、高炉スラグ微粉末及び粒径が0.1mm以下で
P2O5≦0.3質量%の製鋼スラグの合計含有量に対し
て0.1〜2.0質量%添加することを特徴とする請求
項1〜3のいずれかに記載の製鋼スラグ硬化体の製造方
法。 - 【請求項5】 粉粒状の製鋼スラグ、潜在水硬性を有す
るSiO2含有物質及び水を混練して硬化体を製造する
方法において、 製鋼スラグとして粉粒状でP2O5≦0.3質量%の製鋼
スラグ、潜在水硬性を有するSiO2含有物質として高
炉スラグ微粉末及びフライアッシュを使用すると共に、
水を除く全配合成分中における粒径1.18mm以下の
P2O5≦0.3質量%の製鋼スラグの含有率を10〜9
0質量%、高炉スラグ微粉末の含有率を3〜36質量
%、フライアッシュの含有率を1.5〜30質量%とす
ることを特徴とする製鋼スラグ硬化体の製造方法。 - 【請求項6】 前記高炉スラグ微粉末及びフライアッシ
ュの合計含有量に対するフライアッシュ含有量の質量比
を0.1〜0.75とすることを特徴とする請求項5記
載の製鋼スラグ硬化体の製造方法。 - 【請求項7】 前記粒径1.18mm以下でP2O5≦
0.3質量%の製鋼スラグ、高炉スラグ微粉末及びフラ
イアッシュの合計含有量に対する粒径1.18mm以下
でP2O5≦0.3質量%の製鋼スラグの含有量の質量比
を0.2超とすることを特徴とする請求項5又は6記載
の製鋼スラグ硬化体の製造方法。 - 【請求項8】 前記製鋼スラグ硬化体を製造する配合物
に、さらにアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属の
酸化物、水酸化物、硫酸塩、塩化物から選ばれた1種又
は2種以上を、高炉スラグ微粉末及びフライアッシュの
合計含有量に対して0.2〜20質量%添加することを
特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の製鋼スラグ
硬化体の製造方法。 - 【請求項9】 前記製鋼スラグ硬化体を製造する配合物
に、さらにナフタレンスルホン酸及び/又はポリカルボ
ン酸を、高炉スラグ微粉末、フライアッシュ及び粒径が
0.1mm以下でP2O5≦0.3質量%の製鋼スラグの
合計含有量に対して0.1〜2.0質量%添加すること
を特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載の製鋼スラ
グ硬化体の製造方法。 - 【請求項10】 前記P2O5≦0.3質量%の製鋼スラ
グが高クロム溶融鉄合金を溶製する際に発生したスラグ
であることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載
の製鋼スラグ硬化体の製造方法。 - 【請求項11】 混練後に水蒸気を含む40〜105℃
の雰囲気下で0.5〜24時間養生することを特徴とす
る請求項1〜10のいずれかに記載の製鋼スラグ硬化体
の製造方法。
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