JP2002239863A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JP2002239863A
JP2002239863A JP2001041525A JP2001041525A JP2002239863A JP 2002239863 A JP2002239863 A JP 2002239863A JP 2001041525 A JP2001041525 A JP 2001041525A JP 2001041525 A JP2001041525 A JP 2001041525A JP 2002239863 A JP2002239863 A JP 2002239863A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1対の開閉可能な挟持部を備え、クランプ時に
これらの両方または一方から閉じて互いの平らな面どう
しを締め付けるようにしたクランプ装置において、平ら
な面どうしの間に線材などを適確に締め付けられるよう
にする。 【解決手段】1対の挟持部2A,2Bの少なくとも一方
をその平らな面2a,2bの背後に位置して締め付け方
向と直交する軸部14aを介して回動可能に支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、線材などを保持
したりするのに最適なクランプ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、コイルの巻線機においては、
巻線用の線材を保持したりするためのクランプ装置とし
て、1対の開閉可能な挟持部をクランプ時にこれらの両
方または一方から閉じることにより、互いの平らな面ど
うしの間に線材を締め付けるようにしたものがよく採用
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなクランプ装
置においては、1対の挟持部の取付角度に誤差を生じる
と、締め付け時にこれらの平らな面どうしが平行になら
ず、傾斜して線接触状態に閉じられるようになってしま
う。線材が太い場合は、傾斜が僅かなら、それでも挟持
できるが、線材が細くなると、傾斜する平らな面どうし
の隙間をすり抜ける可能性が高く、なかなか適確に挟持
しがたい、という不具合が考えられる。
【0004】この発明は、このような問題点を解消する
ための有効な手段の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、1対の開
閉可能な挟持部を備え、クランプ時にこれらの両方また
は一方から閉じて互いの平らな面どうしを締め付けるよ
うにしたクランプ装置において、1対の挟持部の少なく
とも一方をその平らな面の背後に位置して締め付け方向
と直交する軸部を介して回動可能に支持したことを特徴
とする。
【0006】第2の発明は、クランプ装置において、1
対の開閉可能な挟持部と、クランプ時にこれらの両方ま
たは一方から閉じて互いの平らな面どうしを締め付ける
ための開閉機構と、を備える一方、1対の挟持部の少な
くとも一方を開閉機構にその平らな面の背後に位置して
締め付け方向と直交する軸部を介して回動可能に支持し
たことを特徴とする。
【0007】第3の発明は、第2の発明に係るクランプ
装置における、開閉機構は、駆動手段の直線運動に基づ
いて、挟持部を回動可能に支持する軸部を1対の挟持部
の開閉方向へ所定半径の円軌跡に沿って旋回運動させる
ように設定したことを特徴とする。
【0008】第4の発明は、第2の発明に係るクランプ
装置における、開閉機構は、駆動手段の直線運動に基づ
いて、挟持部を回動可能に支持する軸部を1対の挟持部
の開閉方向へ直線運動させるように設定したことを特徴
とする。
【0009】第5の発明は、第1の発明または第2の発
明に係るクランプ装置において、挟持部の軸部を中心と
する回動を所定範囲に規制する手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0010】
【発明の効果】第1の発明では、1対の挟持部の少なく
とも一方の平らな面は、その背後に位置する軸部を中心
に締め付け方向の前後へ回動可能となり、クランプ時に
平らな面どうしの一部が線接触すると、これらの平らな
面どうしを面接触させる方向へ挟持部が軸部を中心に回
動するため、線材が細い場合においても、これを平らな
面どうしの間で適確に締め付けられる。つまり、常に良
好な挟持状態を確保できることになる。
【0011】第2の発明では、1対の挟持部の少なくと
も一方は、互いの平らな面を締め付けるための開閉機構
に支持され、その平らな面の背後に位置する軸部を中心
に締め付け方向の前後へ回動可能となる。したがって、
クランプ時に開閉機構の動作を受け、平らな面どうしが
線接触すると、これらの平らな面どうしを面接触させる
方向へ挟持部が軸部を中心に回動するため、線材が細い
場合においても、これを挟圧面どうしの間で適確に締め
付けられる。つまり、常に良好な挟持状態を確保できる
ことになる。
【0012】第3の発明では、開閉機構により、挟持部
を回動可能に支持する軸部は、開閉方向へ所定半径の円
軌跡に沿って旋回運動する。クランプ時は、軸部の閉方
向へ旋回運動により、挟持部がその背後から押され、互
いの平らな挟圧面どうしを締め付けるのであり、平らな
挟圧面どうしの一部が線接触すると、これらの平らな面
どうしを面接触させる方向へ挟持部が軸部を中心に回動
するため、第2の発明と同様の効果が得られる。
【0013】第4の発明では、開閉機構により、挟持部
を回動可能に支持する軸部は、開閉方向へ直線運動す
る。クランプ時は、軸部の閉方向へ直線運動により、挟
持部がその背後から押され、互いの平らな挟圧面どうし
を締め付けるのであり、互いの平らな面どうしの一部が
線接触すると、これらの平らな面どうしを面接触させる
方向へ挟持部が軸部を中心に回動するため、第2の発明
と同様の効果が得られる。
【0014】第5の発明では、軸部を中心に回動可能な
挟持部の開状態における姿勢(傾き)が所定範囲に規制
され、これらの開閉(動作)を円滑かつ良好に確保でき
ることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1および図2は、第1の実施形
態を表すものであり、支持台1に1対の挟持部2A,2
Bが開閉可能に備えられる。1対の挟持部2A,2Bの
うち、その一方2Aは基端側で支持台1に固定(ボルト
3により締着)される。もう一方の挟持部2Bは、後述
の開閉機構4に支持され、クランプ時に閉じて平らな面
2bを固定側の挟持部2Aの平らな面2aに締め付け
る。
【0016】開閉機構4は、伸縮(直線運動)可能なロ
ッド5aを備える駆動装置5(シリンダ装置)と、ロッ
ド5aの伸縮に伴って一端を支点に他端(自由端)が旋
回運動する中継部材6と、から構成される。
【0017】中継部材6はこの場合、支持台1に固定の
挟持部2Aにその一端が回動自在に支持される。挟持部
2Aの中間位置に組付穴7が開口され、この穴7の両側
に同軸上の軸穴7aが形成される。中継部材6の一端が
挟持部2Aの組付穴7に挿入され、両側の軸穴7aにピ
ン8(中継部材6の一端を貫通する)を介して支持され
る。つまり、中継部材6は、組付穴7の範囲において、
ピン8を支点として旋回可能に組み付けられる。
【0018】中継部材6の他端に旋回方向と直交する方
向へ突出するピン9(突起)が設けられる。駆動装置5
のロッド5aに長穴10を持つ先端部5bが形成され、
この先端部5bに中継部材6の突起9が長穴10に沿っ
て移動可能に係合されるのである。
【0019】支持台1に固定の挟持部2Aに対して開閉
可能な挟持部2Bの基端側がクレビス部11に形成さ
れ、中継部材6の中間位置に挟持部2Bの支持部14が
クレビス部11の相対壁11b間に挿入可能な厚さに突
設される。クレビス部11の相対壁11bに同軸上の軸
穴11aが形成され、中継部材6の支持部14を貫通す
るピン14aの両端に係合される。
【0020】ピン14aは挟持部2Bの平らな面2bの
背後(この実施形態においては、平らな面2bの上端と
下端との間に相当する高さ)に位置して締め付け方向と
直交する軸部を形成するものであり、中継部材6の旋回
運動に伴って挟持部2Bの開閉方向へ所定半径(中継部
材6の支点8との距離)の円軌跡に沿って旋回運動す
る。このピン14aにより、これを中心に挟持部2Bは
その平らな面2bと挟持部2Aの平らな面2aとの間で
回動可能に支持される。
【0021】駆動装置5は支持台1に配置され、クラン
プ時にロッド5aが伸長する一方、クランプの解除時は
初期位置に収縮する。図1において、15は中継部材6
を介して駆動装置5のロッド5aを初期位置に付勢する
スプリングである。
【0022】クランプの解除状態においては、図3およ
び図4のように駆動装置5のロッド5aが初期位置に収
縮する。中継部材6は、旋回範囲の最下位置に自由端側
が斜め下方へ傾斜する状態に引き下ろされる。駆動装置
5のロッド先端部5bに係合するピン9(突起)は、長
穴10の一端に係止される。挟持部2Bは、中継部材6
が傾斜するため、自重で軸部14a(ピン)を中心に背
後へ回動し、平らな面2bが支持台1に固定の挟持部2
Aの平らな面2bに対して下端(一端)で突き当たり、
上端(他端)側が離れる開き位置に停止される。
【0023】この状態において、1対の挟持部2A,2
Bの上端側へこれらの離れる平らな面2a,2bどうし
の間に線材30を位置させる。クランプ時においては、
駆動装置5のロッド5aが伸長すると、突起9がロッド
先端部5bに押し上げられ、長穴10の一端から他端へ
移動しながら、中継部材6をピン8を支点にY矢印方向
へ旋回させる。これに伴う軸部14aの旋回により、挟
持部2Bが背後から押され、互いの平らな面2bが挟持
部2Aの平らな面2aと突き当たる下端を滑らせなが
ら、これらの平らな面どうしを面接触させる方向へ挟持
部2Bが軸部14aを中心に回動する。このため、線材
30が細い場合においても、図5および図6のようにこ
れを平らな面2a,2bどうしの間で適確に締め付けら
れる。つまり、常に良好な挟持状態を確保できることに
なる。
【0024】クランプの解除時においては、駆動装置5
のロッド5aが初期位置へ収縮すると、突起9がロッド
先端部5bに引き下ろされ、長穴10をもとの位置へ移
動しながら、中継部材6を自由端側が斜め下方へ傾斜す
る初期位置へ旋回させる。これにより、挟持部2Bは自
重で軸部14a(ピン)を中心に背後へ回動し、上端側
が開き位置へ離れる。この開状態(クランプの解除状
態)において、挟持部2Bの平らな面2bが支持台1に
固定の挟持部2Aの平らな面2aに対して下端(一端)
で突き当たると、軸部14aを中心に回動可能な挟持部
2Bは、それ以上に背後へ倒れない。つまり、軸部14
aを中心に回転可能に支持される挟持部2Bの開状態に
おける姿勢(傾き)が所定範囲に規制され、その開閉
(動作)を円滑かつ良好に確保できることになる。
【0025】図7は、第2の実施形態を表すものであ
り、1対の挟持部2A,2Bは、左右(図面上)対称に
構成され、これらが両方から開閉するようになってい
る。中継部材6は、L字形(ベルクランク状)に形成さ
れ、その中間部で支持台1にピン8を介して旋回可能に
組み付けられる。中継部材6の一端に旋回方向と直交す
る方向へ突出するピン9(突起)が設けられ、駆動装置
5のロッド先端部5bに長穴10の範囲で移動可能に係
合される。中継部材6の他端に挟持部2A,2Bが軸部
14a(ピン)を介して互いの平らな面2a,2bどう
しの間を回動可能に支持される。図7において、図1お
よび図2と実質的に機能が同じ部品に同じ符号を付け、
重複説明は便宜上、最小限に留める。
【0026】図7(a)はクランプ状態、図7(b)は
クランプの解除状態、を表すものであり、図7(a)か
ら図7(b)へ変化するクランプ解除時においては、駆
動装置5が収縮すると、中継部材6が突起9を介してロ
ッド先端部5bに引き下ろされ、自由端側が斜め下方へ
傾斜する初期位置へ旋回する。これにより、挟持部2
A,2Bは軸部14a(ピン)を中心に背後へ回動し、
互いの平らな面2a,2bが開き位置に離れる。この開
状態において、挟持部2A,2Bは奥面(クレビス部の
相対壁を継ぐ中間部)が中継部材6の端面に突き当たる
と、それ以上に背後へ倒れることがなく、開状態におけ
る挟持部2A,2Bの姿勢(傾き)を所定範囲に規制す
るようになる。
【0027】図7(b)から図7(a)へ変化するクラ
ンプ時においては、駆動装置5が伸長すると、中継部材
6が突起9を介してロッド先端部5bに押し上げられ、
中継部材6の旋回により、挟持部2A,2Bが背後の軸
部14aに押され、軸部14aを中心に回動可能のた
め、互いの平らな面2a,2bが両側の軸部14aを結
ぶ直線と直交する平面に締め付けられる。このため、第
1の実施形態と同じく、線材が細い場合においても、こ
れを平らな面2a,2bどうしの間で適確に挟持できる
ことになる。なお、両側の駆動装置5は、これらを同期
的に作動させることが望ましい。
【0028】図8は、第3の実施形態を表すものであ
り、1対の挟持部2A,2Bのうち、その一方2Aは基
端側で支持台1に固定(ボルト3により締着)される。
もう一方の挟持部2Bは、後述の開閉機構4aに支持さ
れ、クランプ時に閉じて平らな面2bを固定側の挟持部
2Aの平らな面2aに締め付ける。
【0029】開閉機構4aは、伸縮(直線運動)可能な
ロッド5aを備える駆動装置5(シリンダ装置)と、ロ
ッド5aの伸縮に伴って支持台1のガイド20に沿って
挟持部2Bの開閉方向へ直線運動する中継部材6aと、
から構成される。
【0030】中継部材6aはこの場合、1組の相対壁2
1aと、これらを継ぐ中間部22(基端部)と、から全
体がクレビス状に形成される。1組の相対壁21aに同
軸上の軸穴11aが形成され、支持台1のガイド20に
係合するスライド溝23が基端部22の下面に備えられ
る。
【0031】支持台1に固定の挟持部2Aに対して開閉
可能な挟持部2Bが中継部材6aの相対壁21a間に納
められ、この挟持部2Bを貫通するピン14aの両端が
同軸上の軸穴11aに係合される。このピン14aによ
り、これを中心に挟持部2Bはその平らな面2bと挟持
部2Aの平らな面2aとの間で回動可能に支持される。
【0032】ピン14aは、挟持部2Bの平らな面2b
の背後(この実施形態においては、平らな面2bの上端
と下端との間に相当する高さ)に位置して締め付け方向
と直交する軸部を形成するものであり、中継部材6aと
一体に挟持部2Bの開閉方向へ直線運動する。
【0033】駆動装置5は支持台1に配置され、中継部
材6aの背面(支持台1に固定の挟持部2Aと反対側の
面)にロッド先端が連結される。そして、クランプ時に
ロッド5aが伸長する一方、クランプの解除時は初期位
置に収縮する。25は軸部14aを介して回転可能に支
持される挟持部2Bの開状態における姿勢(傾き)を弾
性的に規制するスプリングであり、中継部材6aと挟持
部2Bとの間に介装され、中継部材6aに対する初期位
置へ挟持部2Bを付勢する。
【0034】図9(a)はクランプ状態、図9(b)は
クランプの解除状態、を表すものであり、図9(a)か
ら図9(b)へ変化するクランプ解除時においては、駆
動装置5が収縮すると、中継部材6aがガイド20に沿
って後退する。これにより、挟持部2Bは挟持部2Aか
ら離れ、スプリング25によって軸部14a(ピン)を
中心に背後へ回動し、所定の開状態に停止する。
【0035】図9(b)から図9(a)へ変化するクラ
ンプ時においては、駆動装置5が伸長すると、中継部材
6aがガイド20に沿って前進する。これに伴って挟持
部2Bが背後の軸部14aに押され、その平らな面2b
が支持台1に固定の挟持部2Aの平らな面2aに一部
(下端)が突き当たり、さらに閉じ側へ押されると、ス
プリング25を伸ばしながら、平らな面2a,2bどう
しを面接触させる方向へ挟持部2Bが軸部14aを中心
に回動する。このため、第1の実施形態および第2の実
施形態と同じく、線材が細い場合においても、これを平
らな面2a,2bどうしの間で適確に締め付けられる。
つまり、常に良好な挟持状態を確保できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態を表す構成図である。
【図2】同じく概略的な分解斜視図である。
【図3】同じくクランプの解除状態を表す概略的な説明
図(斜視図)である。
【図4】同じくクランプの解除状態を表す概略的な説明
図(正面図)である。
【図5】同じくクランプの作動状態を表す説明図(斜視
図)である。
【図6】同じくクランプの作動状態を表す説明図(正面
図)である。
【図7】第2の実施形態を表す概略的な構成および作動
に係る説明図である。
【図8】第3の実施形態を表す概略的な構成図である。
【図9】同じくクランプの作動状態および解除状態を表
す説明図(正面図)である。
【符号の説明】
1 支持台 2A,2B 挟持部 4,4a 開閉機構 5 駆動装置 6,6a 中継部材 8 ピン(中継部材の支点) 9 ピン(突起) 10 長穴 11 クランプ部 14a ピン(軸部) 20 ガイド 23 スライド溝 25 スプリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1対の開閉可能な挟持部を備え、クランプ
    時にこれらの両方または一方から閉じて互いの平らな面
    どうしを締め付けるようにしたクランプ装置において、
    1対の挟持部の少なくとも一方をその平らな面の背後に
    位置して締め付け方向と直交する軸部を介して回動可能
    に支持したことを特徴とするクランプ装置。
  2. 【請求項2】1対の開閉可能な挟持部と、クランプ時に
    これらの両方または一方から閉じて互いの平らな面どう
    しを締め付けるための開閉機構と、を備える一方、1対
    の挟持部の少なくとも一方を開閉機構にその平らな面の
    背後に位置して締め付け方向と直交する軸部を介して回
    動可能に支持したことを特徴とするクランプ装置。
  3. 【請求項3】開閉機構は、駆動手段の直線運動に基づい
    て、挟持部を回動可能に支持する軸部を1対の挟持部の
    開閉方向へ所定半径の円軌跡に沿って旋回運動させるよ
    うに設定したことを特徴とする請求項2に記載のクラン
    プ装置。
  4. 【請求項4】開閉機構は、駆動手段の直線運動に基づい
    て、挟持部を回動可能に支持する軸部を1対の挟持部の
    開閉方向へ直線運動させるように設定したことを特徴と
    する請求項2に記載のクランプ装置。
  5. 【請求項5】挟持部の軸部を中心とする回動を所定範囲
    に規制する手段と、を備えたことを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載のクランプ装置。
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