JP2002239112A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2002239112A
JP2002239112A JP2001046588A JP2001046588A JP2002239112A JP 2002239112 A JP2002239112 A JP 2002239112A JP 2001046588 A JP2001046588 A JP 2001046588A JP 2001046588 A JP2001046588 A JP 2001046588A JP 2002239112 A JP2002239112 A JP 2002239112A
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Japan
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stop
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JP2001046588A
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Kazuya Kobayashi
和也 小林
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Sammy Corp
Samy KK
Original Assignee
Sammy Corp
Samy KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばパチンコ機等の弾球遊技機に関し、乱
数を用いた停止制御を行わず、図柄停止操作手段により
遊技者の技術介入性を向上することができるようにした
ものである。 【解決手段】 弾球遊技機10には、特定入賞検出手段
200、図柄可変表示装置400、遊技制御手段10
0、図柄停止操作手段300を備える。遊技制御手段1
00には、可変表示制御手段110、図柄自動停止手段
120、図柄手動停止手段130、特別遊技制御手段1
40、確率選択手段150、高確率遊技制御手段160
を備える。高確率遊技制御手段160は、確率選択手段
150により高確率遊技が選択された場合に、通常遊技
よりも有効ライン431〜435の数を増加させるため
のものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばパチンコ
機等の弾球遊技機に関し、乱数を用いた停止制御を行わ
ず、図柄停止操作手段により遊技者の技術介入性を向上
することができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、変動時間短縮ボタンを設け、変動
時間短縮ボタンを操作した場合には、乱数を用いた停止
制御を行わず、図柄のいわゆる目押しを可能としたパチ
ンコ機があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のパチンコ機では、変動時間短縮ボタンを操作した場合
に、乱数を用いた停止制御を行わないため、確率制御が
困難であるという第一の問題点があった。また、上記し
た従来のパチンコ機では、変動時間短縮ボタンの操作タ
イミングと、停止図柄との間に規則性が発生するおそれ
があり、いわゆる攻略等の問題が発生し、ゲーム性が損
なわれるという第二の問題点があった。
【0004】そこで、各請求項にそれぞれ記載された各
発明は、上記した従来の技術の有する第一、第二の問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、次の点にある。 (請求項1)請求項1に記載の発明は、上記した従来の
技術の有する第一の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、次の点にある。
【0005】すなわち、請求項1に記載の発明は、有効
ライン数を増加することで、高確率遊技を実現すること
ができるようにしたものである。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の目的に加え、上記した従来の技術の有
する第二の問題点に鑑みてなされたものであり、次の点
を目的とする。
【0006】すなわち、請求項2に記載の発明は、図柄
の可変表示速度を変化することで、図柄停止操作手段と
停止図柄との間の規則性の発生を回避することができる
ようにしたものである。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の目的に加え、上記した従来の技術の有
する第二の問題点に鑑みてなされたものであり、次の点
を目的とする。
【0007】すなわち、請求項3に記載の発明は、図柄
停止操作手段の操作禁止期間を設定することで、図柄停
止操作手段と停止図柄との間の規則性の発生を回避する
ことができるようにしたものである。 (請求項4)請求項4に記載の発明は、上記した請求項
3に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0008】すなわち、請求項4に記載の発明は、図柄
の可変表示の開始時間を変化させることで、図柄停止操
作手段と停止図柄との間の規則性の発生を、一層有効に
回避することができるようにしたものである。 (請求項5)請求項5に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0009】すなわち、請求項5に記載の発明は、図柄
の停止時間を変化させることで、図柄停止操作手段と停
止図柄との間の規則性の発生を回避することができるよ
うにしたものである。 (請求項6)請求項6に記載の発明は、上記した請求項
1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の
点を目的とする。
【0010】すなわち、請求項6に記載の発明は、有効
ライン数の増加に応じて、図柄の視認可能範囲を拡大さ
せることで、図柄を狙い易くし、遊技性を向上すること
ができるようにしたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】各請求項にそれぞれ記載
された各発明は、上記した各目的を達成するためになさ
れたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の
実施の形態を用いて、以下に説明する。なお、カッコ内
の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示
し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0012】また、図面番号も、発明の実施の形態にお
いて用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定する
ものではない。 (請求項1)請求項1に記載の発明は、次の点を特徴と
する。第一に、弾球遊技機(10)には、例えば図1に示す
ように、次の(1)〜(3)を備える。
【0013】(1)特定入賞検出手段(200) 特定入賞検出手段(200)は、特定入賞口(図示せず)に
打球が入球したことを検出するためのものである。 (2)図柄可変表示装置(400) 図柄可変表示装置(400)は、例えば図2に示すように、
複数種類の図柄(410)を可変表示可能な図柄表示部(例
えば回転リール420〜422)を複数、例えば3個有するも
のである。
【0014】なお、図柄表示部は、回転リール(420〜42
2)に限定されず、液晶、ドットマトリックス、ブラウン
管、ランプ等を用いても良い。また、図柄表示部の数
は、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。 (3)遊技制御手段(100) 遊技制御手段(100)は、例えば図1に示すように、特定
入賞検出手段(200)及び図柄可変表示装置(400)にそれぞ
れ接続され、遊技を制御するためのものである。
【0015】第二に、弾球遊技機(10)には、例えば図1
に示すように、次の(4)を備える。 (4)図柄停止操作手段(300) 図柄停止操作手段(300)は、例えば図1に示すように、
遊技制御手段(100)に接続され、図柄可変表示装置(400)
による可変表示を停止操作可能なものである。
【0016】第三に、遊技制御手段(100)には、例えば
図1に示すように、次の(5)〜(10)を備える。 (5)可変表示制御手段(110) 可変表示制御手段(110)は、特定入賞検出手段(200)によ
って打球が検出されたことを条件に、予め選択された表
示開始手順にもとづいて、図柄可変表示装置(400)の可
変表示を開始させるためのものである。
【0017】(6)図柄自動停止手段(120) 図柄自動停止手段(120)は、可変表示制御手段(110)によ
る可変表示の開始後、予め設定された自動停止時間内に
図柄停止操作手段(300)が操作されていないことを条件
に、自動停止時間経過後に、予め選択された自動停止手
順にもとづいて、図柄可変表示装置(400)による可変表
示を停止させ、複数の図柄表示部(例えば回転リール42
0〜422)の各図柄(410)を、複数の図柄表示部(例えば
回転リール420〜422)にまたがる有効ライン(431〜435)
上に停止表示させるためのものである。
【0018】(7)図柄手動停止手段(130) 図柄手動停止手段(130)は、自動停止時間内に図柄停止
操作手段(300)が操作されたことを条件に、予め選択さ
れた自動停止手順を解除して、選択された手動停止手順
にもとづいて、図柄可変表示装置(400)による可変表示
を停止させ、複数の図柄表示部(例えば回転リール420
〜422)の各図柄(410)を有効ライン(431〜435)上に停止
表示させるためのものである。
【0019】(8)特別遊技制御手段(140) 特別遊技制御手段(140)は、図柄自動停止手段(120)又は
図柄手動停止手段(130)により有効ライン(431〜435)上
に停止表示された複数の図柄(410)が、予め設定された
図柄(410)の組み合わせに一致したことを条件に、遊技
者に有利な特別遊技を行わせるためのものである。
【0020】(9)確率選択手段(150) 確率選択手段(150)は、特別遊技制御手段(140)による特
別遊技の終了後、特別遊技を発生させる確率が通常確率
である通常遊技と、特別遊技を発生させる確率が通常確
率より高い高確率遊技とのいずかを選択するためのもの
である。 (10)高確率遊技制御手段(160) 高確率遊技制御手段(160)は、確率選択手段(150)により
高確率遊技が選択された場合に、通常遊技よりも有効ラ
イン(431〜435)の数を増加させるためのものである。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0021】すなわち、可変表示制御手段(110)には、
例えば図1及び図4に示すように、選択された表示開始
手順にもとづいて、複数の図柄表示部(例えば回転リー
ル420〜422)の各図柄(410)の可変表示速度を変化させ
るための可変表示速度変化手段(111)を備える。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項
1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を
特徴とする。
【0022】すなわち、図柄手動停止手段(130)には、
例えば図8及び図9に示すように、可変表示制御手段(1
10)による可変表示の開始後、予め設定された操作禁止
時間内において、図柄停止操作手段(300)による操作の
受け付けを禁止するための操作受付禁止手段(131)を備
える。 (請求項4)請求項4に記載の発明は、上記した請求項
3に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0023】すなわち、可変表示制御手段(110)には、
例えば図8及び図9に示すように、選択された表示開始
手順にもとづいて、複数の図柄表示部(例えば回転リー
ル420〜422)の各図柄(410)の可変表示の開始時間を変
化させるための可変表示開始時間変化手段(112)を備え
る。 (請求項5)請求項5に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0024】すなわち、図柄手動停止手段(130)には、
例えば図10に示すように、選択された表示開始手順に
もとづいて、複数の図柄表示部(例えば回転リール420
〜422)の各図柄(410)の停止時間を変化させるための停
止時間可変手段(132)を備える。 (請求項6)請求項6に記載の発明は、上記した請求項
1〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次
の点を特徴とする。
【0025】第一に、弾球遊技機(10)には、例えば図1
〜3に示すように、複数の図柄表示部(例えば回転リー
ル420〜422)の図柄(410)の視認可能範囲を広狭させる
ための図柄視認可能範囲変更装置(500)を備える。第二
に、遊技制御手段(100)には、例えば図1に示すよう
に、高確率遊技制御手段(160)により増加した有効ライ
ン(431〜435)の数に応じて、図柄視認可能範囲変更装置
(500)により視認可能範囲を拡大するための図柄視認可
能範囲制御手段(170)を備える。
【0026】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1〜7は、本発
明の第一の実施の形態の一例をそれぞれ示すものであ
る。図1は、弾球遊技機の概略ブロック図、図2は図柄
表示装置の概略正面図、図3は図2に対応し、上下のマ
スクを表示窓に出現させた状態を示す図柄表示装置の概
略正面図、図4は自動停止時のタイムチャート、図5は
図4に対応し、手動停止時のタイムチャート、図6は弾
球遊技機の動作を説明するためのフローチャート、図7
は図6の特別遊技の詳細を説明するためのフローチャー
トをそれぞれ示すものである。
【0027】図8及び図9は、本発明の第二の実施の形
態の一例をそれぞれ示すものである。図8は、弾球遊技
機の概略ブロック図、図9は手動停止時のタイムチャー
トをそれぞれ示すものである。図10は、本発明の第三
の実施の形態の一例を示し、同図は弾球遊技機の概略ブ
ロック図を示すものである。 (弾球遊技機10)図中、10は、パチンコ機等の弾球遊技
機を示すものである。
【0028】上記弾球遊技機10は、図1に示すように、
遊技制御手段100を中心に構成されている。 (遊技制御手段100)遊技制御手段100は、遊技を制御す
るためのものである。上記遊技制御手段100は、図示し
ないが、CPU(以下「メインCPU」ともいう。)を
中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えてい
る。
【0029】なお、遊技制御手段100のCPUの数は、
1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
上記CPUは、ROMに記憶されたプログラムを読み込
むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段と
して機能する。 (1)可変表示制御手段110 (2)図柄自動停止手段120 (3)図柄手動停止手段130 (4)特別遊技制御手段140 (5)確率選択手段150 (6)高確率遊技制御手段160 (7)図柄視認可能範囲制御手段170 なお、遊技制御手段100の手段は、上記した(1)〜
(7)に限定されない。 (遊技制御手段100の入力段)前記遊技制御手段100の入
力段には、図1に示すように、次の手段がそれぞれ接続
されている。
【0030】(1)特定入賞検出手段200 (2)図柄停止操作手段300 なお、遊技制御手段100の入力段に接続される手段は、
上記した(1)〜(2)に限定されない。 (遊技制御手段100の出力段)前記遊技制御手段100の出
力段には、図1に示すように、次の装置がそれぞれ接続
されている。
【0031】(1)図柄可変表示装置400 (2)図柄視認可能範囲変更装置500 (3)変動入賞装置600 (4)賞球払出装置700 (5)確率変動判定装置800 なお、遊技制御手段100の出力段に接続される装置は、
上記した(1)〜(5)に限定されない。 (特定入賞検出手段200)特定入賞検出手段200は、図示
しないが、特定入賞口に打球が入球したことを検出する
ためのものである。 (図柄停止操作手段300)図柄停止操作手段300は、図柄
可変表示装置400による可変表示を停止操作可能なもの
である。 (図柄可変表示装置400)図柄可変表示装置400は、図2
に示すように、複数種類の図柄410を可変表示可能な図
柄表示部として回転リール420〜422を複数、例えば3個
有するものである。
【0032】なお、図柄表示部は、回転リール420〜422
に限定されず、液晶、ドットマトリックス、ブラウン
管、ランプ等を用いても良い。また、図柄表示部の数
は、3個に限定されず、又、回転リール420〜422の数も
3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。上記
3個の回転リール420〜422は、図2に示すように、表示
窓430に臨んでいる。表示窓430には、各回転リール420
〜422の図柄410が、複数個、例えば上中下段に3個臨
み、計9個の図柄410が見える。
【0033】なお、表示窓430に臨む各回転リール420〜
422の図柄410の数は、3個に限定されず、2個或いは4
個以上でも良い。表示窓430には、図2に示すように、
計5本の有効ライン431〜435が表示されている。図柄41
0の配列は、次の表1に示す通りである。
【0034】なお、図柄410の配列は、次の表1に限定
されない。また、図柄410の数も、13個に限定されな
い。次の表1中の「−」は、ハズレを意味する。
【0035】
【表1】
【0036】(図柄視認可能範囲変更装置500)図柄視
認可能範囲変更装置500は、複数の図柄表示部、例えば
3個の回転リール420〜422の図柄410の視認可能範囲を
広狭させるためのものである。上記図柄視認可能範囲変
更装置500は、図3に示すように、上下にスライド可能
な上下のマスク510,520を有する。
【0037】上下のマスク510,520を、図3に示すよう
に、表示窓430に出現させると、図柄410の視認可能範囲
が狭まり、1本の有効ライン431に沿う計3個の図柄410
が見える。これに対し、上下のマスク510,520を、図2
に示すように、表示窓430から待避させると、図柄410の
視認可能範囲が拡大され、5本の有効ライン431〜435、
並びに5本の有効ライン431〜435に沿う計9個の図柄41
0が見える。 (変動入賞装置600)変動入賞装置600は、図示しない
が、打球の受け入れ状態を可変可能としたものである。 (賞球払出装置700)賞球払出装置700は、賞球を払い出
すためのものである。 (確率変動判定装置800)確率変動判定装置800は、後述
するが、図1に示す確率選択手段150により選択された
通常遊技と高確率遊技との別、例えば抽選結果を表示す
るためのものである。
【0038】なお、上記表示には、例えば液晶を用いて
いるが、液晶に限定されず、ドットマトリックス、ブラ
ウン管、ランプ等を用いても良い。 (可変表示制御手段110)可変表示制御手段110は、特定
入賞検出手段200によって打球が検出されたことを条件
に、予め選択された表示開始手順にもとづいて、図柄可
変表示装置400の可変表示を開始させるためのものであ
る。
【0039】具体的には、可変表示制御手段110は、図
1に示すように、可変表示速度変化手段111を備える。
上記可変表示速度変化手段111は、図4に示すように、
選択された表示開始手順にもとづいて、複数の図柄表示
部、例えば3個の回転リール420〜422の各図柄410の可
変表示速度を変化させるためのものである。
【0040】具体的には、図4に示すように、各回転リ
ール420〜422の回転開始初期において、制御中の時間に
時間差(時間a、時間b)を設定し、3個の回転リール
420〜422の各図柄410の可変表示速度を変化させてい
る。 (表示開始手順)上記表示開始手順は、図4に示すよう
に、次の通りである。
【0041】(1)特定入賞検出手段200による打球の
検出を条件に、3個の回転リール420〜422を同時に回転
開始する。 (2)左側の回転リール420を高速回転に移行する。 (3)所定時間a、遅れて、中央の回転リール421を高
速回転に移行する。
【0042】(4)所定時間b、遅れて、右側の回転リ
ール422を高速回転に移行する。 なお、表示開始手順は、上記した(1)〜(4)に限定
されない。 (図柄自動停止手段120)図柄自動停止手段120は、可変
表示制御手段110による可変表示の開始後、予め設定さ
れた自動停止時間、例えば5秒内に図柄停止操作手段30
0が操作されていないことを条件に、自動停止時間経過
後に、予め選択された自動停止手順にもとづいて、前記
図柄可変表示装置400による可変表示を停止させ、3個
の回転リール420〜422の各図柄410を、3個の回転リー
ル420〜422にまたがる有効ライン431〜435上に停止表示
させるためのものである。
【0043】なお、自動停止時間は、5秒に限定されな
い。 (自動停止手順)上記自動停止手順は、図4に示すよう
に、次の通りである。なお、自動停止手順は、次の
(1)〜(3)に限定されない。 (1)自動停止時間経過時に、左側の回転リール420を
停止する。
【0044】(2)所定時間c、遅れて、中央の回転リ
ール421を停止する。なお、所定時間cとしては、例え
ば3コマ程度であるが、これに限定されない。 (3)所定時間d、遅れて、右側の回転リール422を停
止する。 なお、所定時間dとしては、例えば6コマ程度である
が、これに限定されない。 (図柄手動停止手段130)図柄手動停止手段130は、自動
停止時間、例えば5秒内に図柄停止操作手段300が操作
されたことを条件に、予め選択された自動停止手順を解
除して、選択された手動停止手順にもとづいて、図柄可
変表示装置400による可変表示を停止させ、3個の回転
リール420〜422の各図柄410を有効ライン431〜435上に
停止表示させるためのものである。
【0045】上記手動停止手順は、図5に示すように、
次の通りである。なお、手動停止手順は、次の(1)〜
(3)に限定されない。 (1)図柄停止操作手段300とほぼ同時に、左側の回転
リール420を停止する。なお、ほぼ同時には、同時、及
び1コマ前後のズレを含むものである。
【0046】(2)所定時間e、遅れて、中央の回転リ
ール421を停止する。なお、所定時間eは、例えば3コ
マ程度であるが、これに限定されない。 (3)所定時間f、遅れて、右側の回転リール422を停
止する。 なお、所定時間fは、例えば6コマ程度であるが、これ
に限定されない。 (特別遊技制御手段140)特別遊技制御手段140は、図柄
自動停止手段120又は図柄手動停止手段130により有効ラ
イン431〜435上に停止表示された複数の図柄410が、予
め設定された図柄の組み合わせ、例えばゾロ目(例えば
「777」)に一致したことを条件に、遊技者に有利な
特別遊技、例えば変動入賞装置600の開閉を行わせるた
めのものである。 (確率選択手段150)確率選択手段150は、特別遊技制御
手段140による特別遊技の終了後、特別遊技を発生させ
る確率が通常確率、例えば低確率である通常遊技と、特
別遊技を発生させる確率が通常確率より高い高確率遊技
とのいずかを選択するためのものである。
【0047】なお、上記選択して、例えば抽選を行い、
その抽選結果にもとづいて通常遊技と高確率遊技とを選
択しているが、抽選に限定されない。 (通常確率)通常確率の場合には、図3に示すように、
有効ライン431が1本となる(1ライン)。
【0048】通常確率における、特別遊技を発生させる
確率は、次の式1の通りである。次の式1中の当りの組
合せは、前述の表1を参考にすれば、例えば次の通りで
ある。 (1)「7」での当りの組合せ(例えば「777」) (2)その他4種類の当りの組合せ(例えば「11
1」,「222」,「333」,「444」) なお、当りの組合せは、上記(1)〜(2)に限定され
ない。
【0049】
【式1】
【0050】(高確率)高確率の場合には、図2に示す
ように、有効ライン431〜435が5本となる(5ライ
ン)。高確率における、特別遊技を発生させる確率は、
次の式2の通りである。
【0051】
【式2】
【0052】(左側の回転リール420に3連「7」の図
柄410を停止させた場合)高確率において、左側の回転
リール420に3連「7」の図柄410を停止させた場合、す
なわち前述の表1の左側リール420のNo.1〜No.3の場
合の特別遊技を発生させる確率は、次の式3の通りであ
る。
【0053】
【式3】
【0054】(高確率遊技制御手段160)高確率遊技制
御手段160は、確率選択手段150により高確率遊技が選択
された場合に、通常遊技よりも有効ライン431〜435の数
を増加、例えば1本の有効ライン431(図3)から5本
の有効ライン431〜435(図2)に増加させるためのもの
である。 (図柄視認可能範囲制御手段170)図柄視認可能範囲制
御手段170は、図2に示すように、高確率遊技制御手段1
60により増加した有効ラインの数、5本の有効ライン43
1〜435に応じて、図柄視認可能範囲変更装置500により
視認可能範囲を拡大するためのものである。
【0055】これに対し、確率選択手段150により通常
遊技が選択された場合には、上下のマスク510,520を、
図3に示すように、表示窓430に出現させ、図柄410の視
認可能範囲を狭め、1本の有効ライン431に沿う計3個
の図柄410のみを視認可能とする。 (図6に示すフローチャート)つぎに、図6及び図7を
用いて、上記構成を備える弾球遊技機10の動作につい
て、以下に説明する。
【0056】まず、図6のステップS10に進み、特定
入賞口(図示せず)に入球が有るか判定する。上記判定
は、図1に示す遊技制御手段100により実行され、具体
的には、特定入賞検出手段200の検出信号の出力の有無
を監視している。上記判定の結果、特定入賞口(図示せ
ず)に入球が無い場合には、図6に示すように、当該ス
テップS10を繰り返す。
【0057】これに対し、特定入賞口(図示せず)に入
球が有る場合には、図6に示すように、当該ステップS
10から次のステップS11に進む。上記ステップS1
1では、図6に示すように、表示開始手順及び自動停止
手順をそれぞれ選択している。上記表示開始手順の選択
は、図1に示す可変表示制御手段110により処理され
る。
【0058】また、自動停止手順の選択は、図1に示す
図柄自動停止手段120により処理される。上記処理の
後、図6に示すように、当該ステップS11から次のス
テップS12に進む。上記ステップS12では、図6に
示すように、先のステップS11で選択された表示開始
手順にもとづき、図柄410の可変表示を開始する。
【0059】上記図柄410の可変表示の開始は、図1に
示す可変表示制御手段110により処理される。上記処理
の後、図6に示すように、当該ステップS12から次の
ステップS13に進む。上記ステップS13では、図6
に示すように、図柄停止操作手段300の操作が有るか否
か判定する。
【0060】上記判定は、図1に示す遊技制御手段100
により実行され、具体的には、図柄停止操作手段300の
操作信号の出力の有無を監視している。上記判定の結
果、図柄停止操作手段300の操作が有る場合には、図6
に示すように、当該ステップS13から次のステップS
14に進む。上記ステップS14では、図6に示すよう
に、先のステップS11で選択された自動停止手順の解
除が行われる。
【0061】上記自動停止手順の解除は、図1に示す図
柄手動停止手段130により処理される。上記処理の後、
図6に示すように、当該ステップS14から次のステッ
プS15に進む。上記ステップS15では、図6に示す
ように、選択された手動停止手順にもとづき、図柄410
の停止表示が行われる。
【0062】上記手動停止手順の選択、並びに図柄410
の停止表示は、図1に示す図柄手動停止手段130により
処理される。上記処理の後、図6に示すように、当該ス
テップS15から次のステップS16に進む。上記ステ
ップS16では、図6に示すように、特別遊技か否か判
定される。
【0063】上記判定は、図1に示す特別遊技制御手段
140により実行される。上記判定の結果、特別遊技で無
い場合には、図6に示すように、当該フローチャートを
終了する。一方、先のステップS13において、図柄停
止操作手段300の操作が無いと判定された場合には、図
6に示すように、次のステップS20に進む。
【0064】上記ステップS20では、自動停止時間、
例えば5秒が経過したか否か判定される。上記判定は、
図1に示す図柄自動停止手段120により実行される。上
記判定の結果、自動停止時間、例えば5秒が経過してい
ない場合には、図6に示すように、当該ステップS20
から先のステップS13に戻り、図柄停止操作手段300
の操作が有るか否か再度、判定される。
【0065】これに対し、自動停止時間、例えば5秒が
経過している場合には、図6に示すように、当該ステッ
プS20から次のステップS21に進む。上記ステップ
S21では、図6に示すように、先のステップS11で
選択された自動停止手順にもとづき、図柄410の停止表
示が行われる。一方、先のステップS16において、特
別遊技と判定された場合には、図6に示すように、次の
ステップS22に進む。
【0066】上記ステップS22では、図7に示す特別
遊技S22が実行される。 (図7に示すフローチャート)まず、図7に示すよう
に、ステップS30に進み、特別遊技が実行される。上
記特別遊技の実行は、図1に示す特別遊技制御手段140
により処理される。上記処理の後、図7に示すように、
当該ステップS30から次のステップS31に進む。
【0067】上記ステップS31では、図7に示すよう
に、特別遊技が終了したか否か判定される。上記判定
は、図1に示す特別遊技制御手段140により実行され
る。上記判定の結果、特別遊技が未終了の場合には、図
7に示すように、当該ステップS31を繰り返す。
【0068】これに対し、特別遊技が終了した場合に
は、図7に示すように、当該ステップS31から次のス
テップS32に進む。上記ステップS32では、図7に
示すように、確率変動、すなわち高確率遊技が選択され
ているか否か判定される。上記判定は、図1に示す確率
選択手段150により実行される。
【0069】上記判定の結果、確率変動、すなわち高確
率遊技が選択されている場合には、図7に示すように、
当該ステップS32から次のステップS33に進む。上
記ステップS33では、図7に示すように、有効ライン
431〜435の増加、例えば1本の有効ライン431(図3)
から5本の有効ライン431〜435(図2)に増加させる。
【0070】上記有効ライン431〜435の増加は、高確率
遊技制御手段160により処理される。なお、このとき、
図柄視認可能範囲制御手段170により、図2に示すよう
に、図柄視認可能範囲変更装置500により視認可能範囲
が拡大される。上記処理の後、当該フローチャートを終
了し、図6に示すフローチャートに戻る。
【0071】一方、先のステップS32において、通常
遊技が選択されている場合には、当該フローチャートを
終了し、図6に示すフローチャートに戻る。その結果、
通常遊技では、図7に示すステップS33が実行されな
いので、有効ライン431が1本だけ有効となる。また、
上下のマスク510,520を、図3に示すように、表示窓430
に出現させ、図柄410の視認可能範囲を狭め、1本の有
効ライン431に沿う計3個の図柄410のみを視認可能とす
る。 (図8及び図9に示す第二の実施の形態)つぎに、図8
及び図9を用いて、本発明の第二の実施の形態につい
て、以下に説明する。
【0072】本実施の形態の第一の特徴は、可変表示制
御手段110に、図1に示す可変表示速度変化手段111に代
えて、図8に示すように、可変表示開始時間変化手段11
2を備えている点である。本実施の形態の第二の特徴
は、図柄手動停止手段130に、図8に示すように、操作
受付禁止手段131を備えている点である。 (可変表示開始時間変化手段112)可変表示開始時間変
化手段112は、図9に示すように、選択された表示開始
手順にもとづいて、複数の図柄表示部、例えば3個の回
転リール420〜422の各図柄410の可変表示の開始時間を
変化させるためのものである。 (表示開始手順)上記表示開始手順は、図9に示すよう
に、次の通りである。
【0073】(1)特定入賞検出手段200による打球の
検出を条件に、左側の回転リール420の回転を開始す
る。 (2)所定時間g、遅れて、中央の回転リール421の回
転を開始する。 (3)所定時間h、遅れて、右側の回転リール422の回
転を開始する。 なお、表示開始手順は、上記した(1)〜(3)に限定
されない。 (操作受付禁止手段131)操作受付禁止手段131は、図9
に示すように、可変表示制御手段110による可変表示の
開始後、予め設定された操作禁止時間内において、図柄
停止操作手段300による操作の受け付けを禁止するため
のものである。
【0074】上記操作禁止時間は、図9に示すように、
時間gと時間hとの合計時間以上に設定している。 (図10に示す第三の実施の形態)つぎに、図10を用
いて、本発明の第三の実施の形態について、以下に説明
する。
【0075】本実施の形態の特徴は、図柄手動停止手段
130に、図10に示すように、停止時間可変手段132を備
えている点である。 (停止時間可変手段132)停止時間可変手段132は、選択
された表示開始手順にもとづいて、複数の図柄表示部、
例えば3個の回転リール420〜422の各図柄410の停止時
間を変化させるためのものである。
【0076】具体的には、図5に示す時間e・fを、抽
選等により変化させている。なお、図5に示す時間e・
fの変化は、抽選に限定されない。また、本実施の形態
では、可変表示制御手段110に、図10に示すように、
可変表示速度変化手段111と可変表示開始時間変化手段1
12とを備え、両手段を抽選等により選択できるようにし
ている。
【0077】なお、選択は、抽選に限定されない。
【0078】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1に記載の発明によれば、次のよう
な効果を奏する。
【0079】すなわち、請求項1に記載の発明によれ
ば、有効ライン数を増加することで、高確率遊技を実現
することができる。 (請求項2)請求項2に記載の発明によれば、上記した
請求項1に記載の発明の目的に加え、次のような効果を
奏する。
【0080】すなわち、請求項2に記載の発明によれ
ば、図柄の可変表示速度を変化することで、図柄停止操
作手段と停止図柄との間の規則性の発生を回避すること
ができる。 (請求項3)請求項3に記載の発明によれば、上記した
請求項1に記載の発明の目的に加え、次のような効果を
奏する。
【0081】すなわち、請求項3に記載の発明によれ
ば、図柄停止操作手段の操作禁止期間を設定すること
で、図柄停止操作手段と停止図柄との間の規則性の発生
を回避することができる。 (請求項4)請求項4に記載の発明によれば、上記した
請求項3に記載の発明の目的に加え、次のような効果を
奏する。
【0082】すなわち、請求項4に記載の発明によれ
ば、図柄の可変表示の開始時間を変化させることで、図
柄停止操作手段と停止図柄との間の規則性の発生を、一
層有効に回避することができる。 (請求項5)請求項5に記載の発明によれば、上記した
請求項1に記載の発明の目的に加え、次のような効果を
奏する。
【0083】すなわち、請求項5に記載の発明によれ
ば、図柄の停止時間を変化させることで、図柄停止操作
手段と停止図柄との間の規則性の発生を回避することが
できる。 (請求項6)請求項6に記載の発明によれば、上記した
請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加
え、次のような効果を奏する。
【0084】すなわち、請求項6に記載の発明によれ
ば、有効ライン数の増加に応じて、図柄の視認可能範囲
を拡大させることで、図柄を狙い易くし、遊技性を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の一例を示し、同図
は弾球遊技機の概略ブロック図である。
【図2】図柄表示装置の概略正面図である。
【図3】図2に対応し、上下のマスクを表示窓に出現さ
せた状態を示す図柄表示装置の概略正面図である。
【図4】自動停止時のタイムチャートである。
【図5】図4に対応し、手動停止時のタイムチャートで
ある。
【図6】弾球遊技機の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図7】図6の特別遊技の詳細を説明するためのフロー
チャートである。
【図8】本発明の第二の実施の形態の一例を示し、同図
は弾球遊技機の概略ブロック図である。
【図9】本発明の第二の実施の形態の一例を示し、同図
は手動停止時のタイムチャートである。
【図10】本発明の第三の実施の形態の一例を示し、同
図は弾球遊技機の概略ブロック図である。
【符号の説明】
(第一の実施の形態) 10 弾球遊技機 100 遊技制御手段 110 可変表示制御手段 111 可変表示速
度変化手段 120 図柄自動停止手段 130 図柄手動停
止手段 140 特別遊技制御手段 150 確率選択手
段 160 高確率遊技制御手段 170 図柄視認可
能範囲制御手段 200 特定入賞検出手段 300 図柄停止操
作手段 400 図柄可変表示装置 410 図柄 420〜422 回転リール 430 表示窓 431〜435 有効ライン 500 図柄視認可能
範囲変更装置 510,520 マスク 600 変動入賞装置 700 賞球払出装置 800 確率変動判定
装置 (第二の実施の形態) 112 可変表示開始時間変化手段 131 操作受付禁止
手段 (第三の実施の形態) 132 停止時間可変手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定入賞口に打球が入球したことを検出
    するための特定入賞検出手段と、 複数種類の図柄を可変表示可能な図柄表示部を複数有す
    る図柄可変表示装置と、 前記特定入賞検出手段及び前記図柄可変表示装置にそれ
    ぞれ接続され、遊技を制御するための遊技制御手段とを
    備える弾球遊技機において、 前記弾球遊技機には、 前記遊技制御手段に接続され、前記図柄可変表示装置に
    よる可変表示を停止操作可能な図柄停止操作手段を備
    え、 前記遊技制御手段には、 前記特定入賞検出手段によって打球が検出されたことを
    条件に、予め選択された表示開始手順にもとづいて、前
    記図柄可変表示装置の可変表示を開始させるための可変
    表示制御手段と、 前記可変表示制御手段による可変表示の開始後、予め設
    定された自動停止時間内に前記図柄停止操作手段が操作
    されていないことを条件に、前記自動停止時間経過後
    に、予め選択された自動停止手順にもとづいて、前記図
    柄可変表示装置による可変表示を停止させ、複数の図柄
    表示部の各図柄を、複数の図柄表示部にまたがる有効ラ
    イン上に停止表示させるための図柄自動停止手段と、 前記自動停止時間内に前記図柄停止操作手段が操作され
    たことを条件に、予め選択された自動停止手順を解除し
    て、選択された手動停止手順にもとづいて、前記図柄可
    変表示装置による可変表示を停止させ、複数の図柄表示
    部の各図柄を前記有効ライン上に停止表示させるための
    図柄手動停止手段と、 前記図柄自動停止手段又は前記図柄手動停止手段により
    前記有効ライン上に停止表示された複数の図柄が、予め
    設定された図柄の組み合わせに一致したことを条件に、
    遊技者に有利な特別遊技を行わせるための特別遊技制御
    手段と、 前記特別遊技制御手段による特別遊技の終了後、特別遊
    技を発生させる確率が通常確率である通常遊技と、特別
    遊技を発生させる確率が前記通常確率より高い高確率遊
    技とのいずかを選択するための確率選択手段と、 前記確率選択手段により前記高確率遊技が選択された場
    合に、前記通常遊技よりも前記有効ラインの数を増加さ
    せるための高確率遊技制御手段とを備えていることを特
    徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記可変表示制御手段には、 前記選択された表示開始手順にもとづいて、複数の図柄
    表示部の各図柄の可変表示速度を変化させるための可変
    表示速度変化手段を備えていることを特徴とする請求項
    1に記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記図柄手動停止手段には、 前記可変表示制御手段による可変表示の開始後、予め設
    定された操作禁止時間内において、前記図柄停止操作手
    段による操作の受け付けを禁止するための操作受付禁止
    手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の弾
    球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記可変表示制御手段には、 前記選択された表示開始手順にもとづいて、複数の図柄
    表示部の各図柄の可変表示の開始時間を変化させるため
    の可変表示開始時間変化手段を備えていることを特徴と
    する請求項3に記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 図柄手動停止手段には、 前記選択された表示開始手順にもとづいて、複数の図柄
    表示部の各図柄の停止時間を変化させるための停止時間
    可変手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載
    の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記弾球遊技機には、 複数の図柄表示部の図柄の視認可能範囲を広狭させるた
    めの図柄視認可能範囲変更装置を備え、 前記遊技制御手段には、 前記高確率遊技制御手段により増加した有効ラインの数
    に応じて、前記図柄視認可能範囲変更装置により前記視
    認可能範囲を拡大するための図柄視認可能範囲制御手段
    を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    1項に記載の弾球遊技機。
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