JP2002238496A - 医療保健食品 - Google Patents

医療保健食品

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JP2002238496A
JP2002238496A JP2001086363A JP2001086363A JP2002238496A JP 2002238496 A JP2002238496 A JP 2002238496A JP 2001086363 A JP2001086363 A JP 2001086363A JP 2001086363 A JP2001086363 A JP 2001086363A JP 2002238496 A JP2002238496 A JP 2002238496A
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health food
extract
medical
squalene
vitamin
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Hideo Minobe
秀雄 美濃部
Tetsuo Ikegawa
哲郎 池川
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ARAIANSU KK
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ARAIANSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 活性スクアレンならびにマステイックの樹脂
液をそれぞれ単独で服用、塗布した場合に、効能、効果
がもう一つ発揮されない半健康状態や病気、症状の場合
でも、スクアレンとマステイックを組合せて服用、塗布
する事によって単独使用の場合よりも、相乗的に何倍も
の顕著な健康回復効果が得られるのである。その顕著な
健康回復効果を目的とする新しい知見に基づいて、新規
な方法によってスクアレンとマステイックの二つの活性
物質を効率よく配合し製剤化した製品またはその製造
法。 【解決手段】 そこで、もう一つ良くならない半健康状
態や病気ならびに症状の場合でも、それを良くするため
に、広範囲に健康回復に貢献する医療保健食品として活
性スクアレンとマステイックを効率よく組合せた医療保
健食品を製造することである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスクワレンとマステ
イックに一種又は二種以上の成分を配合した医療保健食
品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スクワレン(Sqalene・分子式C
3050)は純度99%以上の不飽和炭化水素(不飽
和イソプレノイド)で6個の2重結合をもつ単純脂質で
ある。深海ザメの肝油中に約70〜90%含まれてお
り、他に人間をはじめオリーブや米ヌカ、酵母、牛肉、
豚肉、鶏肉、魚肉などの多くの日常食品にも極微量に含
まれている。その役割は生体内で生命、健康の維持に欠
くことのできない重要な成分であるステロイド化合物の
生理的活性ホルモンになる他、スクアレンはイソプレン
(分子式C)を構成単位としている基本分子式
(C)nの誘導体、テルペン族のトリテルペンを
誘導し、テルペン特有の抗菌、殺菌作用を有するなど生
命に対して大切な働きをする物質である。
【0003】活性スクアレンの性状 (1) 沸点 252〜254℃(5mmHg)、26
2〜264℃(10mmHg)330℃(常圧)。 (2) 凝固点 −20℃ 一時間保つも透明、−75
℃で白色蝋塊状に凝固。 (3) ヨウ素価 約385〜420、通常は371、
4ヨウ素価が高いという事は、2重結合が多いという事
で、生化学的に活性であるといえる。
【0004】実際にスクワレンには際だった、六つの特
徴のある作用をもっている。 (1)浸透、拡散作用がある。生体の皮膚、粘膜などの
経皮浸透性と拡散性が強く、薬剤と併用することにより
患部に対する外用剤の浸透力と拡散効果を高めたり、内
服薬などの胃腸粘膜に対しても浸透性と拡散性を高める
とから、薬や食成分の効能効果を高める作用を待ってい
る。 (2)殺菌作用がある。スクアレンはイソプレンが構成
単位である為、殺菌力、抗菌力のあるテルペン類に属し
ているトリテルペンであるので、いわゆる糸状菌と云わ
れる白癬菌や結核菌、赤痢菌、黄色ぶどう球菌、溶血性
連鎖球菌などの感染菌に対して抗菌作用、殺菌作用があ
り、生体に対する悪玉菌の感染を予防する作用を持って
いる。 (3)鎮痛・麻痺作用がある。スクアレンの分子にはハ
イドロ基というものを持っているので、局所的に虫刺さ
れ、火傷、外傷などの痛みや痒みを抑える作用がある。
しかも壊れた細胞部を復元させる力を持っている。 (4)浄化作用がある。生体内でスクアレンは素早く酸
素を取り込むところから、他の酸化する物質の酸化をビ
タミンEの数倍の力価で持って防ぐ作用がある。即ち生
体の細胞や酸化物質の急激な酸化を防ぐ酸化還元能力を
有していることから強力な抗酸化力を持っている。 (5)細胞賦活作用がある。スクアレンは生体内の組織
に、細胞に酸素を補給して新陳代謝を促すという作用が
あり、生体内の新しい組織の、新しい細胞の蘇生能力を
高めると同時に、生体内で炎症を起こしている傷口の細
胞の復元を高める高い細胞賦活能力を持っている。 (6)免疫調節作用がある。スクアレンはマクロファー
ジである食細胞やTリンパ球細胞、Bリンパ球細胞など
すべての免疫担当細胞を活性化させて、免疫力の亢進の
場合は免疫抑制、低下の場合は免疫を強化する作用があ
る。 以上のスクアレンの6つの基本作用を元に、抗炎症効
果、抗潰瘍効果、抗腫瘍効果、抗ガン効果、抗ウイルス
効果、肝機能改善効果、抗真菌効果、虚血性心臓病改善
効果、放射能障害改善効果、免疫調節効果、抗ストレス
効果、抗疲労効果など成人病から現代病まで幅広い効果
がシャーレ上の実験、動物実験、臨床実験の結果から、
ならびに服用体験に基ずいて経験的に認められている。
【0005】一方、スクアレンに配合されるマステイッ
クはウルシ科の潅木であるヨウニュウコウから採取され
て抽出した白黄色の透明状の粒状の樹脂で、マスチカジ
ェノン酸を主成分としている。マステイックはギリシャ
および地中海沿岸の人々によって、健康増進や不可欠の
薬として珍重されてきたことが、ヒポクラテスの時代に
記録されている。マステイックの木は、外敵や疫病から
自らを守るために粘土の高い液を分泌します。近年研究
でこの樹液は免疫増殖力、抗菌力、生体機能調整力、皮
膚保護力など生体保護機能のエッセンスであることが分
かってきたのである。マステイックは健康、医療分野に
ついて、次の様な各種の疾病の予防、治療効果や症状の
緩和作用が高い評価を得ている。 1)内科 胃潰瘍、十二指腸潰瘍の治療・予防、高血圧
症の血圧低下、糖尿病の血糖降下作用、コレステロール
低下作用、免疫力の増強、各種ガンの予防効果、胆汁分
泌の促進、胆石の溶解作用、舌苔の防止、通風・りウマ
チの痛みの緩和等。 2)歯科 歯槽膿漏の予防・治療、歯周病の予防・治
療、歯垢の抑制、歯茎からの出血の防止、筋肉の強化。 3)外科 傷口の殺菌、創傷治癒の促進、褥瘡などの皮
膚潰瘍の治癒。 ちなみにマステイックの胃および十二指腸の潰瘍に非常
に優れた治癒効果を示すことは、専門家の間では広く知
られていたが、その作用メカニズムは分かっていなかっ
た。1998年にそのメカニズムの一つとして、胃およ
び十二指腸潰瘍の原因となるピロリ菌に対しマステイッ
クは強い抗菌力を有することが、英国の医師グループに
よって、世界で最も権威のあるニュー・イングランド・
ジャーナル・オブ・メディシンに発表されたのである。
【0006】以上のようにスクアレン、マステイックの
各単独の服用でも種々の不快な体調の改善効果が得られ
ているが、更にこの各成分の単独服用では、もう一つ改
善効果が得られない症状の改善については、スクアレ
ン、マステイックを混合して服用する事により、互いの
効能の弱い所を補い合って、総合的により顕著な健康回
復効果が得られるのであるが、この観点に基づいたスク
アレン、マステイックの医療保健食品成分の組合せ配合
については、これ迄には全く研究されていない。
【0007】スクアレンとマステイックの共に全く性状
の違った物質同士を混合の上、ソフトカプセルへ充填す
る技術については、その充填する物質の配合割合、可塑
割合、乳化割合を定めるのが難しくて、大変困難である
ために、これ迄は実施されていなかった。
【0008】そこで本発明は総合的により顕著な健康回
復効能効果を有し、また保存安定性の良い医療保健食品
を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで先ず、スクアレン
とマステイックに組み合わせる乳化剤、可塑剤などの添
加剤を選定し、これに基づいて設定し得た処方の健康回
復効果を人に対する投与によって、その効果を試験した
結果により本発明の目的とする医療保健食品を得ること
ができた。
【0010】ただ単にスクアレンとマステイックを混和
するだけでは、均一な液剤を作成することは困難である
が、本発明者らは幾多の研究の結果、その二つの特徴あ
る活性物質に、ヤシ油、ミツロウ、紫蘇オイル、ガーリ
ックオイルなどを混和することによって、はじめて均一
化した有効な懸濁剤を作成することができた。本発明に
よって製造された、医療保健食品は胃潰瘍、十二指腸潰
瘍などの消火器潰瘍をはじめ、各種の潰瘍に有効であ
る。また本医療保健食品は胃炎、特に難治性な慢性胃炎
に著しい効果を示す。更にこの処方に対しては、より広
範囲の効能効果を補充するために、既にその効能効果が
認められている以下の栄養素の1種または2種以上を、
より効能効果を高めるために加えても良い。即ちビタミ
ン、ミネラル、葉緑素および蛋白、脂質などの主要栄養
素をバランスよく補完する目的で植物起原栄養物の茸菌
糸体培養抽出物、茸子実体培養抽出物、熊笹エキス、ア
ガリクス、マイタケエキス、、ウコギエキスなど、神経
伝達物質増強を補完する目的でビタミンB1,ビタミン
B6など、増血機能を高める目的でクロレラ、スピルリ
ナ、葉酸、ビタミンB12など、抗ウイルス機能を補完
する目的でカテキン、甘草エキス、西洋人参、高麗人
参、タンニン、ビタミンC、プロポリスなど、過酸化脂
質抑制機能を補完する目的でスクアレン、イチョウ葉エ
キス、γーオリザノール、ビタミンE、カテキン、ビタ
ミンB2、ビタミンC、ドコサヘキサエン酸、エイコサ
ペンタエン酸、タンニンなど鉄の吸収促進を補完する目
的でビタミンC、ヘム鉄、消化器保護を補完する目的で
マステイック、スクアレン、カテキン、タンニンなどを
加えると良い。
【0011】本発明の医療保健食品には、スクアレンの
優れた抗酸化作用は知られているが、さらに抗酸化力を
強くする意味でビタミンE、ビタミンC、γーオリザノ
ール、タンニン、βーカロチンなどの中から1種または
2種以上を選んで配合し、より保存安定生が高い製品を
製造することが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の医療保健食品に対して配
合する各成分の量については、特に限定されないが、日
常的に毎日服用する時期もあることから、1回当たりの
服用量としてはスクアレン200mg〜2g,マステイ
ック50mg〜500mg程度の範囲の割合量を混合
し、これを1カプセル当たり適当な含有量でゼラチン質
のソフトカプセルまたはハードカプセルに充填して服用
すると良い。
【0013】本発明の医療保健食品に対して、添加され
る天然の抗酸化劣化抑制剤の量は目安として1回の服用
当たり2〜200mg程度が適当である。
【0014】本発明の医療保健食品に対して、添加され
る乳化剤、可塑剤の量については、目安として1回の服
用当たり蜜蝋は50mg〜600mg、精製椰子油は5
0mg〜600mg程度が適当である。
【0015】
【実施例】1 スクアレン、マステイック、ヤシ油、ミ
ツロウの比率を4、1、1、1として、その混合液を1
時間攪拌懸濁器にかけて激しく攪拌すると、よく混和し
て、均一な懸濁剤が完成する。その液剤をゼラチンソフ
トカプセルに充填してカプセル剤を作成した。
【実施例】2 次に本発明の医療保健食品の日常的な摂
取による健康回復効果について、スクアレンならびにマ
ステイックの両成分の各単独摂取の場合と比較した試験
例1により説明する。
【0016】試験例1、本発明の医療保健食品の日常的
な摂取による健康回復効果 試験方法 試料A(スクアレン 200mg、マステイック 50
mg、蜜蝋 58mg,精製ヤシ油 50mg、総トコ
フェロール 2mgの混合組成のゼラチンソフトカプセ
ルに対する充填品、本発明品)と試料B(スクアレン
200mgのゼラチンソフトカプセルに対する充填品、
比較対象)、試料C(マステイック 50mgのゼラチ
ンソフトカプセルに対する充填品、比較対象)の各々を
18才から77才の成人男女被験者77名に1カ月間、
1日当たり6〜12カプセルを食間時に2〜3回水また
はお湯で毎日、服用させて体調の自覚的な変化を観察し
た。
【0017】試験結果および考察 日常生活上で以下の表で類別される自覚的な変化が見ら
れた。スクアレン単独、マステイック単独、スクアレン
とマステイック混合の3分類に分けて服用後の改善度の
変化を見た。但し改善度の値については、著効 +5、
有効 +3、やや有効+1〜+2 変化なし 0、やや
悪化 −1〜−2、悪化 −3とした。服用の結果、ス
クアレン単独、マステイック単独の服用結果の自覚症状
の改善度に較べて、スクアレンとマステイック混合の服
用結果の自覚症状の改善度については、疲労の回復、精
力増強、抵抗力増強、肩こり改善、風邪予防、胃腸の調
子改善、新陳代謝の促進、血液循環の改善など、総合的
に顕著なる健康回復効果が得られることが分かった。
【0018】試験例2、本発明の医療保健食品組成物に
添加した抗酸化劣化抑制剤の品質安定効果試験方法 試料A(スクアレン 200mg、マステイック 50
mg、蜜蝋 58g,精製ヤシ油 50mg、総トコフ
ェロール 2mgの混合組成のゼラチンソフトカプセル
に対する充填品)のポリエチレン製の瓶に入れ、蓋をし
て温度40℃の環境内に4週間保存し、保存後のカプセ
ル内容物の外観および臭いを観察し比較した。
【0019】試験結果及び考察 温度40℃の環境内に4週間保存した結果、試料Aの内
容物は保存前の色から若干カプセルの色が濃くなること
があったが、臭いは全く変化が無かった。
【0020】以下に実施例によって本発明の医療保健食
品を具体的に説明する。また以下の実施例に使用される
蜜蝋は単に医療保健食品を固める為に使用される固化成
形用の医療保健食品を固める為に使用される固化成形用
の可塑剤である。
【0021】実施例、カプセル内容液原料として、スク
アレン60kgマステイック15kg、精製ヤシ油15
kg、ミツロウ17、4kg、ビタミンE600gを
色、味、臭いを管理して調合し、コロイドミル状に仕上
げたカプセル内充填調合原料を1カプセル当たり360
mgで充填し、その充填したカプセルの被膜含有水分を
管理しながら、温度25℃、RH50%以下、15〜2
4時間でもって乾燥させたカプセル製品を拭き取り、つ
や出しを行ってカプセル製品を完成させる。完成させた
内容液充填済カプセルをポリエチレン瓶に入れ、内壁に
乾燥剤を付帯したキャップを装着して製品とする。本カ
プセル1日4〜6カプセルを1〜3回に分けて食間時に
水またはお湯で服用する。
【手続補正書】
【提出日】平成14年1月16日(2002.1.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスクワレンとマステ
イックに一種又は二種以上の成分を配合した医療保健食
品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スクワレン(Sqalene・分子式C
3050)は純度99%以上の不飽和炭化水素(不飽
和イソプレノイド)で6個の2重結合をもつ単純脂質で
ある。深海ザメの肝油中に約70〜90%含まれてお
り、他に人間をはじめオリーブや米ヌカ、酵母、牛肉、
豚肉、鶏肉、魚肉などの多くの日常食品にも極微量に含
まれている。その役割は生体内で生命、健康の維持に欠
くことのできない重要な成分であるステロイド化合物の
生理的活性ホルモンになる他、スクアレンはイソプレン
(分子式C)を構成単位としている基本分子式
(C)nの誘導体、テルペン族のトリテルペンを
誘導し、テルペン特有の抗菌、殺菌作用を有するなど生
命に対して大切な働きをする物質である。
【0003】活性スクアレンの性状 (1) 沸点 252〜254℃(5mmHg)、26
2〜264℃(10mmHg)330℃(常圧)。 (2) 凝固点 −20℃ 一時間保つも透明、−75
℃で白色蝋塊状に凝固。 (3) ヨウ素価 約385〜420、通常は371、
4ヨウ素価が高いという事は、2重結合が多いという事
で、生化学的に活性であるといえる。
【0004】実際にスクワレンには際だった、六つの特
徴のある作用をもっている。 (1)浸透、拡散作用がある。生体の皮膚、粘膜などの
経皮浸透性と拡散性が強く、薬剤と併用することにより
患部に対する外用剤の浸透力と拡散効果を高めたり、内
服薬などの胃腸粘膜に対しても浸透性と拡散性を高める
とから、薬や食成分の効能効果を高める作用を待ってい
る。 (2)殺菌作用がある。スクアレンはイソプレンが構成
単位である為、殺菌力、抗菌力のあるテルペン類に属し
ているトリテルペンであるので、いわゆる糸状菌と云わ
れる白癬菌や結核菌、赤痢菌、黄色ぶどう球菌、溶血性
連鎖球菌などの感染菌に対して抗菌作用、殺菌作用があ
り、生体に対する悪玉菌の感染を予防する作用を持って
いる。 (3)鎮痛・麻痺作用がある。スクアレンの分子にはハ
イドロ基というものを持っているので、局所的に虫刺さ
れ、火傷、外傷などの痛みや痒みを抑える作用がある。
しかも壊れた細胞部を復元させる力を持っている。 (4)浄化作用がある。生体内でスクアレンは素早く酸
素を取り込むところから、他の酸化する物質の酸化をビ
タミンEの数倍の力価で持って防ぐ作用がある。即ち生
体の細胞や酸化物質の急激な酸化を防ぐ酸化還元能力を
有していることから強力な抗酸化力を持っている。 (5)細胞賦活作用がある。スクアレンは生体内の組織
に、細胞に酸素を補給して新陳代謝を促すという作用が
あり、生体内の新しい組織の、新しい細胞の蘇生能力を
高めると同時に、生体内で炎症を起こしている傷口の細
胞の復元を高める高い細胞賦活能力を持っている。 (6)免疫調節作用がある。スクアレンはマクロファー
ジである食細胞やTリンパ球細胞、Bリンパ球細胞など
すべての免疫担当細胞を活性化させて、免疫力の亢進の
場合は免疫抑制、低下の場合は免疫を強化する作用があ
る。 以上のスクアレンの6つの基本作用を元に、抗炎症効
果、抗潰瘍効果、抗腫瘍効果、抗ガン効果、抗ウイルス
効果、肝機能改善効果、抗真菌効果、虚血性心臓病改善
効果、放射能障害改善効果、免疫調節効果、抗ストレス
効果、抗疲労効果など成人病から現代病まで幅広い効果
がシャーレ上の実験、動物実験、臨床実験の結果から、
ならびに服用体験に基ずいて経験的に認められている。
【0005】一方、スクアレンに配合されるマステイッ
クはウルシ科の潅木であるヨウニュウコウから採取され
て抽出した白黄色の透明状の粒状の樹脂で、マスチカジ
ェノン酸を主成分としている。マステイックはギリシャ
および地中海沿岸の人々によって、健康増進や不可欠の
薬として珍重されてきたことが、ヒポクラテスの時代に
記録されている。マステイックの木は、外敵や疫病から
自らを守るために粘土の高い液を分泌します。近年研究
でこの樹液は免疫増殖力、抗菌力、生体機能調整力、皮
膚保護力など生体保護機能のエッセンスであることが分
かってきたのである。マステイックは健康、医療分野に
ついて、次の様な各種の疾病の予防、治療効果や症状の
緩和作用が高い評価を得ている。 1)内科 胃潰瘍、十二指腸潰瘍の治療・予防、高血圧
症の血圧低下、糖尿病の血糖降下作用、コレステロール
低下作用、免疫力の増強、各種ガンの予防効果、胆汁分
泌の促進、胆石の溶解作用、舌苔の防止、通風・りウマ
チの痛みの緩和等。 2)歯科 歯槽膿漏の予防・治療、歯周病の予防・治
療、歯垢の抑制、歯茎からの出血の防止、筋肉の強化。 3)外科 傷口の殺菌、創傷治癒の促進、褥瘡などの皮
膚潰瘍の治癒。 ちなみにマステイックの胃および十二指腸の潰瘍に非常
に優れた治癒効果を示すことは、専門家の間では広く知
られていたが、その作用メカニズムは分かっていなかっ
た。1998年にそのメカニズムの一つとして、胃およ
び十二指腸潰瘍の原因となるピロリ菌に対しマステイッ
クは強い抗菌力を有することが、英国の医師グループに
よって、世界で最も権威のあるニュー・イングランド・
ジャーナル・オブ・メディシンに発表されたのである。
【0006】以上のようにスクアレン、マステイックの
各単独の服用でも種々の不快な体調の改善効果が得られ
ているが、更にこの各成分の単独服用では、もう一つ改
善効果が得られない症状の改善については、スクアレ
ン、マステイックを混合して服用する事により、互いの
効能の弱い所を補い合って、総合的により顕著な健康回
復効果が得られるのであるが、この観点に基づいたスク
アレン、マステイックの医療保健食品成分の組合せ配合
については、これ迄には全く研究されていない。
【0007】スクアレンとマステイックの共に全く性状
の違った物質同士を混合の上、ソフトカプセルへ充填す
る技術については、その充填する物質の配合割合、可塑
割合、乳化割合を定めるのが難しくて、大変困難である
ために、これ迄は実施されていなかった。
【0008】そこで本発明は総合的により顕著な健康回
復効能効果を有し、また保存安定性の良い医療保健食品
を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで先ず、スクアレン
とマステイックに組み合わせる乳化剤、可塑剤などの添
加剤を選定し、これに基づいて設定し得た処方の健康回
復効果を人に対する投与によって、その効果を試験した
結果により本発明の目的とする医療保健食品を得ること
ができた。
【0010】ただ単にスクアレンとマステイックを混和
するだけでは、均一な液剤を作成することは困難である
が、本発明者らは幾多の研究の結果、その二つの特徴あ
る活性物質に、ヤシ油、ミツロウ、紫蘇オイル、ガーリ
ックオイルなどを混和することによって、はじめて均一
化した有効な懸濁剤を作成することができた。本発明に
よって製造された、医療保健食品は胃潰瘍、十二指腸潰
瘍などの消火器潰瘍をはじめ、各種の潰瘍に有効であ
る。また本医療保健食品は胃炎、特に難治性な慢性胃炎
に著しい効果を示す。更にこの処方に対しては、より広
範囲の効能効果を補充するために、既にその効能効果が
認められている以下の栄養素の1種または2種以上を、
より効能効果を高めるために加えても良い。即ちビタミ
ン、ミネラル、葉緑素および蛋白、脂質などの主要栄養
素をバランスよく補完する目的で植物起原栄養物の茸菌
糸体培養抽出物、茸子実体培養抽出物、熊笹エキス、ア
ガリクス、マイタケエキス、、ウコギエキスなど、神経
伝達物質増強を補完する目的でビタミンB1,ビタミン
B6など、増血機能を高める目的でクロレラ、スピルリ
ナ、葉酸、ビタミンB12など、抗ウイルス機能を補完
する目的でカテキン、甘草エキス、西洋人参、高麗人
参、タンニン、ビタミンC、プロポリスなど、過酸化脂
質抑制機能を補完する目的でスクアレン、イチョウ葉エ
キス、γ−オリザノール、ビタミンE、カテキン、ビタ
ミンB2、ビタミンC、ドコサヘキサエン酸、エイコサ
ペンタエン酸、タンニンなど鉄の吸収促進を補完する目
的でビタミンC、ヘム鉄、消化器保護を補完する目的で
マステイック、スクアレン、カテキン、タンニンなどを
加えると良い。
【0011】本発明の医療保健食品には、スクアレンの
優れた抗酸化作用は知られているが、さらに抗酸化力を
強くする意味でビタミンE、ビタミンC、γ−オリザノ
ール、タンニン、β−カロチンなどの中から1種または
2種以上を選んで配合し、より保存安定生が高い製品を
製造することが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の医療保健食品に対して配
合する各成分の量については、特に限定されないが、日
常的に毎日服用する時期もあることから、1回当たりの
服用量としてはスクアレン200mg〜2g,マステイ
ック50mg〜500mg程度の範囲の割合量を混合
し、これを1カプセル当たり適当な含有量でゼラチン質
のソフトカプセルまたはハードカプセルに充填して服用
すると良い。
【0013】本発明の医療保健食品に対して、添加され
る天然の抗酸化劣化抑制剤の量は目安として1回の服用
当たり2〜200mg程度が適当である。
【0014】本発明の医療保健食品に対して、添加され
る乳化剤、可塑剤の量については、目安として1回の服
用当たり蜜蝋は50mg〜600mg、精製椰子油は5
0mg〜600mg程度が適当である。
【0015】
【実施例】1 スクアレン、マステイック、ヤシ油、ミ
ツロウの比率を4、1、1、1として、その混合液を1
時間攪拌懸濁器にかけて激しく攪拌すると、よく混和し
て、均一な懸濁剤が完成する。その液剤をゼラチンソフ
トカプセルに充填してカプセル剤を作成した。
【実施例】2 次に本発明の医療保健食品の日常的な摂
取による健康回復効果について、スクアレンならびにマ
ステイックの両成分の各単独摂取の場合と比較した試験
例1により説明する。
【0016】試験例1、本発明の医療保健食品の日常的
な摂取による健康回復効果 試験方法 試料A(スクアレン 200mg、マステイック 50
mg、蜜蝋 58mg,精製ヤシ油 50mg、総トコ
フェロール 2mgの混合組成のゼラチンソフトカプセ
ルに対する充填品、本発明品)と試料B(スクアレン
200mgのゼラチンソフトカプセルに対する充填品、
比較対象)、試料C(マステイック 50mgのゼラチ
ンソフトカプセルに対する充填品、比較対象)の各々を
18才から77才の成人男女被験者77名に1カ月間、
1日当たり6〜12カプセルを食間時に2〜3回水また
はお湯で毎日、服用させて体調の自覚的な変化を観察し
た。
【0017】試験結果および考察 日常生活上で以下の表で類別される自覚的な変化が見ら
れた。スクアレン単独、マステイック単独、スクアレン
とマステイック混合の3分類に分けて服用後の改善度の
変化を見た。但し改善度の値については、著効 +5、
有効 +3、やや有効+1〜+2 変化なし 0、やや
悪化 −1〜−2、悪化 −3とした。服用の結果、ス
クアレン単独、マステイック単独の服用結果の自覚症状
の改善度に較べて、スクアレンとマステイック混合の服
用結果の自覚症状の改善度については、疲労の回復、精
力増強、抵抗力増強、肩こり改善、風邪予防、胃腸の調
子改善、新陳代謝の促進、血液循環の改善など、総合的
に顕著なる健康回復効果が得られることが分かった。
【0018】試験例2、本発明の医療保健食品組成物に
添加した抗酸化劣化抑制剤の品質安定効果試験方法 試料A(スクアレン 200mg、マステイック 50
mg、蜜蝋 58g,精製ヤシ油 50mg、総トコフ
ェロール 2mgの混合組成のゼラチンソフトカプセル
に対する充填品)のポリエチレン製の瓶に入れ、蓋をし
て温度40℃の環境内に4週間保存し、保存後のカプセ
ル内容物の外観および臭いを観察し比較した。
【0019】試験結果及び考察 温度40℃の環境内に4週間保存した結果、試料Aの内
容物は保存前の色から若干カプセルの色が濃くなること
があったが、臭いは全く変化が無かった。
【0020】以下に実施例によって本発明の医療保健食
品を具体的に説明する。また以下の実施例に使用される
蜜蝋は単に医療保健食品を固める為に使用される固化成
形用の医療保健食品を固める為に使用される固化成形用
の可塑剤である。
【0021】実施例、カプセル内容液原料として、スク
アレン60kgマステイック15kg、精製ヤシ油15
kg、ミツロウ17、4kg、ビタミンE600gを
色、味、臭いを管理して調合し、コロイドミル状に仕上
げたカプセル内充填調合原料を1カプセル当たり360
mgで充填し、その充填したカプセルの被膜含有水分を
管理しながら、温度25℃、RH50%以下、15〜2
4時間でもって乾燥させたカプセル製品を拭き取り、つ
や出しを行ってカプセル製品を完成させる。完成させた
内容液充填済カプセルをポリエチレン瓶に入れ、内壁に
乾燥剤を付帯したキャップを装着して製品とする。本カ
プセル1日4〜6カプセルを1〜3回に分けて食間時に
水またはお湯で服用する。
【0022】臨床例1. K.I.(36才、女) 20才代の半ばに十二指腸潰瘍になったことがある。平
成4年5月頃から、胃のもたれがあり、パン類を食べる
と、もたれやむかつきがある。食間には不快感があり、
空腹になると痛み始める。2年前から、香蘇散、小柴胡
湯、加味逍遥散を服用していて一時的にはおさまるが、
また再発を繰り返していた。今回本願によって調整され
た製品(以下本願製品と記す)を服用して、3日目には
もたれがなくなった。現在は、1日に5〜6球の服用で
胃痛やもたれはなくなっている。 臨床例2 M.S.(47才、女) 10年前に発生した胃潰瘍が今年の2月に再発してしま
う。10年前に胃カメラを飲んでわかったのであるが、
随分以前から潰瘍は出ていた様子。小さな陥没や潰瘍の
傷跡が残っていた。原因は、ストレスで睡眠不足や自律
神経失調へとつながり、胃潰瘍を進行させてしまった。
胃体下部に、十二指腸に向かって、ハの字型に線状潰瘍
が認められた。今回も状況は同じであるが、病院での指
導を受けていたので、胃潰瘍への気付きが早く重症に至
っていない。アシノンカプセル150、ガスロンN錠2
mg、セレキノン錠、ソロン錠50、セスデンを1週間
服用した後、薬を止めるのも不安であり、続けるほどで
もない。今回、最初の2週間は、本願製品を1回2球、
朝昼晩と1日に6球服用した。現在は、朝夕の2回服用
している。現在も仕事がかなりハードな為、胃に重みを
感じる時があるが、胃の痛みを感じることはなくなっ
た。 臨床例3. H.T.(74才、男) 現在胃潰瘍で通院中であるが、奥さんの紹介で胃腸に何
か良いものはないかと探していた。ガスターとセルベッ
クス等を長期に服用されているが、今回本願製品を1日
に6球、病院薬と併用して服用した。服用して半月後に
は、もう治って、胃薬も飲んでいない。 臨床例4. J.Y.(62才、男) 自営業の男性で、20年来毎日お酒を飲み1週間に1回
は、ガスターを服用しなければならなかった。本願製品
を1日6球服用した。下痢等は何もなく、2週間で潰瘍
も綺麗に治り。胃の調子も良い。また悪くなったら服用
すると考えていたが、4ケ月以上経過するがガスターも
本願製品も必要ない。友人の整形外科医がこのことを驚
いている。 臨床例5. M.T.(50才、男) サラリーマンの男性で、以前から胃がよくシクシクと痛
むことがあった。自分では神経性の痛みだろうと考え
て、今まではキャベジンや中外胃腸薬等の市販の胃腸薬
を飲んでいたが、今回は、キャベジンと本願製品とを一
緒に服用する。本願製品を1回3球、朝昼晩と9球を食
間に服用した。1週間後からは、本願製品だけを続けて
服用した。1ケ月後、胃痛を感じなくなった。 臨床例6 Y.S.(47才、男) 病院で胃潰瘍と診断されている。強い痛みがあり、胃液
が上がってくる感じで、本願製品を1回3球、朝晩の2
回(1日に6球)に服用した。2週間で痛みはなくなっ
たが、まだ時々胃液が上がってくることがある。現在2
ケ月が経過しているが痛みは感じない。胃液も上がって
くる感じもなくなった。 臨床例7. K.Y.(40才、男) 会社員で胃の痛み、不快感がある。以前、胃潰瘍で病院
からの薬剤を服用していたことがある。1日6球の本願
製品を服用したところ、1カ月後調子がよくなった。 臨床例8. O.T.(35才、男) 会社員(営業)で、午前庁に胃痛があり、「今日は歓送
迎会のため、お酒を飲まなければいけないので、何とか
夕方迄に治らないか?」と思った。通常は、市販の胃薬
を時々飲んでいたが、ここのところ飲み会が続き、胃を
痛めてしまった様子である。胃酸亢進型と判断し、マス
マリン・・・6球、サスヘルス・・・20ml、胆汁製
剤ライフィックスDS・・・3Tこれらを午前中と夕方
に服用する。翌日、痛みも取れ、無事にお酒を飲むこと
ができ、二日酔いもなくスッキリしていた。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 39/06 A61P 39/06 Fターム(参考) 4B018 LE02 MD05 MD06 MD07 MD11 MD12 MD15 MD23 MD24 MD26 MD33 MD41 MD48 MD63 MD64 MD78 MD82 MD83 MD84 MD89 ME02 ME03 ME04 ME06 ME07 ME09 ME11 MF01 MF08 4C088 AB21 AC08 MA02 MA07 MA08 MA09 ZA66 ZC21 4C206 AA01 AA02 BA02 MA02 MA03 MA04 MA05 MA06 MA72 ZA66 ZC21

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクアレンとマステイックを配合した医
    療保健食品。
  2. 【請求項2】 前記成分がヤシ油、ミツロウの混合物で
    あることを特徴とする請求項1に記載の医療保健食品。
  3. 【請求項3】 前記成分がスクアレン、マステイック、
    ヤシ油、ミツロウの比率が、300ないし100、75
    ないし25、75ないし25、75ないし25の混合物
    であることを特徴とする請求項1、2に記載の医療保健
    食品。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、3に記載の医療保健食品
    に、さらにエイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン
    酸、紫蘇オイル、ガーリックオイル、合成ビタミンE,
    天然ビタミンE、γーオリザノール、βーカロチン、ビ
    タミンB1,ビタミンB2,ビタミンB6,ビタミンB
    12,ビタミンC,ポリフェノール、リコペン、茸菌糸
    体培養抽出物、茸子実体培養抽出物、霊芝、アガリクス
    エキス、熊笹エキス、マイタケエキス、クロレラ、スピ
    ルリナ、タンニン、アルギン酸、カテキン、甘草エキ
    ス、グリチルリチン、プロポリス、イチョウ葉エキス、
    高麗人参エキス、西洋人参エキス、エゾウコギエキス、
    丹参葉エキス、アロエエキス、キトサン、イノシトー
    ル、ペプタイド、セラミド、ナイアシン、総イソフラボ
    ン、パントテン酸、ビオチン、総カロチノイド、セレ
    ン、亜鉛、クロム、コラーゲン、コンドロイチン硫酸、
    ムコ多糖蛋白、カルシウム、ローヤルゼリー、ミレッ
    ト、ホーステイル、ノコギリヤシ、ウコンエキス、マリ
    アアザミエキス、ガルシニアエキスの中から1種または
    2種以上を選んで配合した請求項1、2、3に記載の医
    療保健食品。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3、4に記載の医療保健
    食品に、さらに抗酸化劣化抑制剤としてスクアレン、マ
    ステイック、ビタミンE、γーオリザノール、βーカロ
    チン、タンニン、ビタミンC、ヘム鉄の中から1種また
    は2種以上を選んで配合した請求項1、2、3、4のい
    づれかに記載の医療保健食品。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4、5に記載の医療
    保健食品に、さらに該医療保健食品を乳化させ、固める
    為の固化成形用の乳化剤、可塑剤を配合し、それを軟カ
    プセル、硬カプセルに充填したことを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5に記載の医療保健食品。
  7. 【請求項7】 前記固化成形用の乳化剤がヤシ油、可塑
    剤がミツロウであることを特徴とする請求項6に記載の
    医療保健食品。
  8. 【請求項8】 本発明記載の医療保健食品の抗酸化作
    用。
  9. 【請求項9】 本発明記載の医療保健食品抗胃炎作用。
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