JP2002237982A - カメラシステム及びカメラ装置 - Google Patents
カメラシステム及びカメラ装置Info
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- JP2002237982A JP2002237982A JP2001372685A JP2001372685A JP2002237982A JP 2002237982 A JP2002237982 A JP 2002237982A JP 2001372685 A JP2001372685 A JP 2001372685A JP 2001372685 A JP2001372685 A JP 2001372685A JP 2002237982 A JP2002237982 A JP 2002237982A
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- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カメラ部の状態(バッテリ残量やレンズ情
報)を、カメラ部から分離された表示記録部で確認でき
るようにする。 【解決手段】 カメラ部110と表示記録部140は分
離されているが、無線送受信回路120,124;14
4,168により無線で双方向に信号を送信できる。カ
メラ部110のカメラ制御回路126はバッテリ132
の残量情報及び撮像部112のレンズ情報を表示記録部
140に送信する。表示記録部140は、受信した情報
を映像表示装置154の画面上に、撮影画像に重ねて表
示する。
報)を、カメラ部から分離された表示記録部で確認でき
るようにする。 【解決手段】 カメラ部110と表示記録部140は分
離されているが、無線送受信回路120,124;14
4,168により無線で双方向に信号を送信できる。カ
メラ部110のカメラ制御回路126はバッテリ132
の残量情報及び撮像部112のレンズ情報を表示記録部
140に送信する。表示記録部140は、受信した情報
を映像表示装置154の画面上に、撮影画像に重ねて表
示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置と、当該
表示装置と無線通信を行うカメラ装置とから構成される
カメラシステムに関する。
表示装置と無線通信を行うカメラ装置とから構成される
カメラシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来のカメラ一体型ビデオ・テ
ープ・レコーダの概略構成ブロック図を示す。撮像部2
10は、被写体の光学像を電気信号に変換し、A/D変
換器212が、撮像部210のアナログ出力をディジタ
ル信号に変換する。カメラ信号処理回路214は、A/
D変換器212の出力画像データに種々の処理を施し、
D/A変換器216に出力する。D/A変換器216は
カメラ信号処理回路214の出力をアナログ信号に戻
し、電子ビュー・ファインダ又は液晶表示パネルなどの
映像表示装置218に印加する。映像表示装置218は
撮像部210により撮影されている画像を表示する。
ープ・レコーダの概略構成ブロック図を示す。撮像部2
10は、被写体の光学像を電気信号に変換し、A/D変
換器212が、撮像部210のアナログ出力をディジタ
ル信号に変換する。カメラ信号処理回路214は、A/
D変換器212の出力画像データに種々の処理を施し、
D/A変換器216に出力する。D/A変換器216は
カメラ信号処理回路214の出力をアナログ信号に戻
し、電子ビュー・ファインダ又は液晶表示パネルなどの
映像表示装置218に印加する。映像表示装置218は
撮像部210により撮影されている画像を表示する。
【0003】D/A変換器216の出力はまた、記録信
号処理回路220にも印加される。記録信号処理回路2
20は、記録モードにおいて、D/A変換器216から
出力される画像信号を記録処理し、その出力は電磁変換
手段(所謂、磁気ヘッド)222により記録媒体(磁気
テープ、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスクな
ど)224に記録される。
号処理回路220にも印加される。記録信号処理回路2
20は、記録モードにおいて、D/A変換器216から
出力される画像信号を記録処理し、その出力は電磁変換
手段(所謂、磁気ヘッド)222により記録媒体(磁気
テープ、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスクな
ど)224に記録される。
【0004】マイクロコンピュータからなるカメラ制御
回路226は、カメラ操作キー228の操作に従い、カ
メラ信号処理回路214の処理を制御し、また、ディジ
タル特殊効果回路230による撮影画像に対する特殊効
果を制御する。
回路226は、カメラ操作キー228の操作に従い、カ
メラ信号処理回路214の処理を制御し、また、ディジ
タル特殊効果回路230による撮影画像に対する特殊効
果を制御する。
【0005】VTR制御回路232は、VTR操作キー
234及びVTR部とカメラ部の電源スイッチ236に
従い、記録系を制御し、スイッチ236の操作状況をカ
メラ制御回路226に適宜通知する。VTR制御回路2
32もマイクロコンピュータからなる。機構部制御回路
238はVTR機構部240を制御して、記録媒体22
4を適切に駆動させる。機構部制御回路238もマイク
ロコンピュータからなり、VTR制御回路232とは通
信線で結ばれている。
234及びVTR部とカメラ部の電源スイッチ236に
従い、記録系を制御し、スイッチ236の操作状況をカ
メラ制御回路226に適宜通知する。VTR制御回路2
32もマイクロコンピュータからなる。機構部制御回路
238はVTR機構部240を制御して、記録媒体22
4を適切に駆動させる。機構部制御回路238もマイク
ロコンピュータからなり、VTR制御回路232とは通
信線で結ばれている。
【0006】図9は、光学像を所定形式のビデオ信号に
変換するカメラ部310と、カメラ部310による撮影
画像を表示し、ユーザの指示に応じて記録媒体に記録す
る本体部(表示記録部)340とを別体とし、両者を無
線で結合した従来例の概略構成ブロック図を示す。
変換するカメラ部310と、カメラ部310による撮影
画像を表示し、ユーザの指示に応じて記録媒体に記録す
る本体部(表示記録部)340とを別体とし、両者を無
線で結合した従来例の概略構成ブロック図を示す。
【0007】カメラ部310は、次にようになってい
る。即ち、撮像部312が、被写体の光学像を電気信号
に変換し、A/D変換器314が、撮像部312から出
力されるアナログ信号をディジタル信号に変換し、カメ
ラ信号処理回路316がA/D変換器314の出力デー
タをカメラ信号処理する。カメラ信号処理回路316の
出力データは、変調回路318で変調され、無線送信回
路320によりアンテナ322から本体部340のアン
テナ342に向けて無線送信される。
る。即ち、撮像部312が、被写体の光学像を電気信号
に変換し、A/D変換器314が、撮像部312から出
力されるアナログ信号をディジタル信号に変換し、カメ
ラ信号処理回路316がA/D変換器314の出力デー
タをカメラ信号処理する。カメラ信号処理回路316の
出力データは、変調回路318で変調され、無線送信回
路320によりアンテナ322から本体部340のアン
テナ342に向けて無線送信される。
【0008】マイクロコンピュータからなるカメラ制御
回路326は、カメラ部操作キー328の操作、及びカ
メラ部電源スイッチ330に従い、カメラ信号処理回路
316及び無線送信回路320を制御する。カメラ制御
回路326は、カメラ部操作キー328の操作状況を読
み取り、それが本体部340に転送する必要がある情報
であるときには、無線送信回路320に出力する。無線
送信回路320は、変調回路318からの映像情報にカ
メラ制御回路326からの制御情報を多重化して、アン
テナ322から本体部340に送信する。
回路326は、カメラ部操作キー328の操作、及びカ
メラ部電源スイッチ330に従い、カメラ信号処理回路
316及び無線送信回路320を制御する。カメラ制御
回路326は、カメラ部操作キー328の操作状況を読
み取り、それが本体部340に転送する必要がある情報
であるときには、無線送信回路320に出力する。無線
送信回路320は、変調回路318からの映像情報にカ
メラ制御回路326からの制御情報を多重化して、アン
テナ322から本体部340に送信する。
【0009】なお、332は、カメラ部310の各部に
電源を供給するカメラ・バッテリである。
電源を供給するカメラ・バッテリである。
【0010】本体部340では、カメラ部310のアン
テナ322からの無線信号がアンテナ342で受信さ
れ、無線受信回路344に入力される。無線受信回路3
44は受信情報の内、映像情報を復調回路346に供給
し、制御情報を本体制御回路362に供給する。復調回
路346は受信した映像情報を復調する。復調回路34
6の出力は、カメラ信号処理回路316の出力信号に相
当する。D/A変換器348は、復調回路346の出力
データをアナログ信号に戻し、電子ビュー・ファインダ
又は液晶表示パネルなどの映像表示装置354に印加す
る。これにより、映像表示装置354は撮像部312に
より撮影されている画像を表示する。
テナ322からの無線信号がアンテナ342で受信さ
れ、無線受信回路344に入力される。無線受信回路3
44は受信情報の内、映像情報を復調回路346に供給
し、制御情報を本体制御回路362に供給する。復調回
路346は受信した映像情報を復調する。復調回路34
6の出力は、カメラ信号処理回路316の出力信号に相
当する。D/A変換器348は、復調回路346の出力
データをアナログ信号に戻し、電子ビュー・ファインダ
又は液晶表示パネルなどの映像表示装置354に印加す
る。これにより、映像表示装置354は撮像部312に
より撮影されている画像を表示する。
【0011】D/A変換器348の出力はまた、記録信
号処理回路356にも印加される。記録信号処理回路3
56は、記録モードにおいて、D/A変換器348から
出力される画像信号を記録処理し、その出力は電磁変換
手段(所謂、磁気ヘッド)358により記録媒体(磁気
テープ、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスクな
ど)360に記録される。
号処理回路356にも印加される。記録信号処理回路3
56は、記録モードにおいて、D/A変換器348から
出力される画像信号を記録処理し、その出力は電磁変換
手段(所謂、磁気ヘッド)358により記録媒体(磁気
テープ、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスクな
ど)360に記録される。
【0012】マイクロコンピュータからなる本体制御回
路362は、本体部操作キー364、電源スイッチ36
6及び無線受信回路344からの制御信号に従い、VT
R制御回路370を介して記録系を制御する。本体制御
回路362とVTR制御回路370は常時、通信を行な
っている。VTR制御回路370は、具体的には、VT
R機構部372を介して記録媒体を駆動する。
路362は、本体部操作キー364、電源スイッチ36
6及び無線受信回路344からの制御信号に従い、VT
R制御回路370を介して記録系を制御する。本体制御
回路362とVTR制御回路370は常時、通信を行な
っている。VTR制御回路370は、具体的には、VT
R機構部372を介して記録媒体を駆動する。
【0013】374は本体部340の各部に電源を供給
する本体バッテリである。
する本体バッテリである。
【0014】図9に示す従来例は、図8に示す従来例の
カメラ信号処理回路214とD/A変換器216とを無
線信号路で接続し、その無線信号路を、カメラ制御回路
226からVTR制御回路232への制御信号の伝送用
にも利用するようにした構成に相当する。
カメラ信号処理回路214とD/A変換器216とを無
線信号路で接続し、その無線信号路を、カメラ制御回路
226からVTR制御回路232への制御信号の伝送用
にも利用するようにした構成に相当する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】図8に示すような従来
例では、カメラ部と本体部(表示記録部)が一体となっ
ているので、映像表示装置とカメラ部との位置関係が固
定される。従って、狭い場所での撮影やハイアングル又
はローアングルでの撮影が困難又は不可能であったり、
撮影範囲又は撮影対象が制限されるという欠点がある。
例では、カメラ部と本体部(表示記録部)が一体となっ
ているので、映像表示装置とカメラ部との位置関係が固
定される。従って、狭い場所での撮影やハイアングル又
はローアングルでの撮影が困難又は不可能であったり、
撮影範囲又は撮影対象が制限されるという欠点がある。
【0016】他方、図9の示すような分離型では、カメ
ラ部310と本体部(表示記録部)340の位置関係に
制約が無くなるので、狭い場所での撮影やハイアングル
又はローアングルでの撮影が容易となり、撮影範囲又は
撮影対象の制約が無くなる。しかし、従来例では、分離
別体となったカメラ部に関する情報を本体部340に表
示させることが出来なかったので、カメラ部310の動
作状況を撮影者がその場で確認することが出来ず、操作
性の悪いものとなっていた。また、分離別体となったカ
メラ部310と本体部340の両方にバッテリ332,
374を装備する必要があるが、本体部340からはカ
メラ部310のバッテリ332の消耗状態を確認できな
かった。これにより、カメラ・バッテリ332の消耗に
より、予期せず撮影が不可能になるといった事態が生じ
得る。
ラ部310と本体部(表示記録部)340の位置関係に
制約が無くなるので、狭い場所での撮影やハイアングル
又はローアングルでの撮影が容易となり、撮影範囲又は
撮影対象の制約が無くなる。しかし、従来例では、分離
別体となったカメラ部に関する情報を本体部340に表
示させることが出来なかったので、カメラ部310の動
作状況を撮影者がその場で確認することが出来ず、操作
性の悪いものとなっていた。また、分離別体となったカ
メラ部310と本体部340の両方にバッテリ332,
374を装備する必要があるが、本体部340からはカ
メラ部310のバッテリ332の消耗状態を確認できな
かった。これにより、カメラ・バッテリ332の消耗に
より、予期せず撮影が不可能になるといった事態が生じ
得る。
【0017】本発明は、このような不都合を解消するも
のであり、カメラ装置のバッテリの残量をより精確に表
示装置に通知できるようにし、カメラ装置のバッテリが
切れ、突然撮影が不可能になるという事態を未然に回避
することのできるカメラシステム及びカメラ装置を提示
することを目的とする。
のであり、カメラ装置のバッテリの残量をより精確に表
示装置に通知できるようにし、カメラ装置のバッテリが
切れ、突然撮影が不可能になるという事態を未然に回避
することのできるカメラシステム及びカメラ装置を提示
することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカメラシス
テムは、表示装置と、当該表示装置と無線通信を行うカ
メラ装置とから構成されるカメラシステムであって、当
該カメラ装置は、当該カメラ装置のバッテリの残量に関
する情報を当該表示装置に送信する無線送信手段を有
し、当該カメラ装置のバッテリの残量に関する情報を当
該表示装置に送信する周期を、当該カメラ装置のバッテ
リの残量に応じて短くすることを特徴とする。
テムは、表示装置と、当該表示装置と無線通信を行うカ
メラ装置とから構成されるカメラシステムであって、当
該カメラ装置は、当該カメラ装置のバッテリの残量に関
する情報を当該表示装置に送信する無線送信手段を有
し、当該カメラ装置のバッテリの残量に関する情報を当
該表示装置に送信する周期を、当該カメラ装置のバッテ
リの残量に応じて短くすることを特徴とする。
【0019】また、本発明に係るカメラ装置は、表示装
置と無線通信を行うカメラ装置であって、当該カメラ装
置のバッテリの残量に関する情報を当該表示装置に送信
する無線送信手段を有し、当該カメラ装置のバッテリの
残量に関する情報を当該表示装置に送信する周期を、当
該カメラ装置のバッテリの残量に応じて短くすることを
特徴とする。
置と無線通信を行うカメラ装置であって、当該カメラ装
置のバッテリの残量に関する情報を当該表示装置に送信
する無線送信手段を有し、当該カメラ装置のバッテリの
残量に関する情報を当該表示装置に送信する周期を、当
該カメラ装置のバッテリの残量に応じて短くすることを
特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態を詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の第1実施例の概略構成ブ
ロック図を示す。図1において、10は光学像を所定形
式のビデオ信号に変換するカメラ部、40は、カメラ部
10による撮影画像を表示し、ユーザの指示に応じて記
録媒体に記録する本体部(表示記録部)であり、カメラ
部10と本体部40は、無線により結合されている。図
9に示す従来例とは異なり、本実施例では、本体部40
からカメラ部10に対して種々のデータ(通常は、問い
合わせデータ等)を無線送信でき、また、カメラ部10
はカメラ部10のバッテリの消耗度などを本体部40に
送信でき、本体部40は受信した情報を表示映像上など
に重ねて表示する。
ロック図を示す。図1において、10は光学像を所定形
式のビデオ信号に変換するカメラ部、40は、カメラ部
10による撮影画像を表示し、ユーザの指示に応じて記
録媒体に記録する本体部(表示記録部)であり、カメラ
部10と本体部40は、無線により結合されている。図
9に示す従来例とは異なり、本実施例では、本体部40
からカメラ部10に対して種々のデータ(通常は、問い
合わせデータ等)を無線送信でき、また、カメラ部10
はカメラ部10のバッテリの消耗度などを本体部40に
送信でき、本体部40は受信した情報を表示映像上など
に重ねて表示する。
【0022】カメラ部10を説明する。撮像部12が被
写体の光学像を電気信号に変換し、A/D変換器14
が、撮像部12から出力されるアナログ信号をディジタ
ル信号に変換し、カメラ信号処理回路16がA/D変換
器14の出力データをカメラ信号処理する。カメラ信号
処理回路16の出力データは、変調回路18で変調さ
れ、無線送信回路20によりアンテナ22から本体部4
0のアンテナ42に向けて無線送信される。
写体の光学像を電気信号に変換し、A/D変換器14
が、撮像部12から出力されるアナログ信号をディジタ
ル信号に変換し、カメラ信号処理回路16がA/D変換
器14の出力データをカメラ信号処理する。カメラ信号
処理回路16の出力データは、変調回路18で変調さ
れ、無線送信回路20によりアンテナ22から本体部4
0のアンテナ42に向けて無線送信される。
【0023】マイクロコンピュータからなるカメラ制御
回路26は、カメラ部操作キー28の操作及びカメラ部
電源スイッチ30に従い、カメラ信号処理回路16及び
無線送信回路20を制御する。カメラ制御回路26は、
カメラ部操作キー28の操作状況を読み取り、それが本
体部40に転送する必要がある情報であるときには、無
線送信回路20に出力する。無線送信回路20は、変調
回路18からの映像情報にカメラ制御回路26からの制
御情報を多重化して、アンテナ22から本体部40に送
信する。
回路26は、カメラ部操作キー28の操作及びカメラ部
電源スイッチ30に従い、カメラ信号処理回路16及び
無線送信回路20を制御する。カメラ制御回路26は、
カメラ部操作キー28の操作状況を読み取り、それが本
体部40に転送する必要がある情報であるときには、無
線送信回路20に出力する。無線送信回路20は、変調
回路18からの映像情報にカメラ制御回路26からの制
御情報を多重化して、アンテナ22から本体部40に送
信する。
【0024】カメラ制御回路26はまた、カメラ部10
の各部に電源を供給するカメラ・バッテリ32の出力電
圧を常時、監視しており、バッテリ32の残量を本体部
40からの問い合わせに応じて、又は定期的若しくは適
宜なタイミングで本体部40に送信する。
の各部に電源を供給するカメラ・バッテリ32の出力電
圧を常時、監視しており、バッテリ32の残量を本体部
40からの問い合わせに応じて、又は定期的若しくは適
宜なタイミングで本体部40に送信する。
【0025】本実施例ではまた、本体部40からカメラ
部10に向けて無線送信された制御情報などは、アンテ
ナ22から無線受信回路24に供給され、無線受信回路
24はその受信情報をカメラ制御回路26に出力する。
これにより、本体部40からカメラ部10のズーム、撮
影方向、露出及びフォーカスなどを遠隔操作でき、ま
た、カメラ部10の状態を問い合わせることができる。
部10に向けて無線送信された制御情報などは、アンテ
ナ22から無線受信回路24に供給され、無線受信回路
24はその受信情報をカメラ制御回路26に出力する。
これにより、本体部40からカメラ部10のズーム、撮
影方向、露出及びフォーカスなどを遠隔操作でき、ま
た、カメラ部10の状態を問い合わせることができる。
【0026】本体部40を説明する。カメラ部10のア
ンテナ22からの無線信号がアンテナ42で受信され、
無線受信回路44に入力される。無線受信回路44は、
受信情報の内、映像情報を復調回路46に供給し、制御
情報を本体制御回路62に供給する。復調回路46は受
信した映像情報を復調する。復調回路46の出力は、カ
メラ信号処理回路16の出力信号に相当する。D/A変
換器48は、復調回路46の出力データをアナログ信号
に変換する。表示回路50は、本体制御回路62により
指示された内容の文字データ又は画像データを生成し、
加算器52はD/A変換器48の出力に表示回路50の
出力を重畳する。加算器52の出力は、電子ビュー・フ
ァインダ又は液晶表示パネルなどの映像表示装置54に
印加され、映像表示される。
ンテナ22からの無線信号がアンテナ42で受信され、
無線受信回路44に入力される。無線受信回路44は、
受信情報の内、映像情報を復調回路46に供給し、制御
情報を本体制御回路62に供給する。復調回路46は受
信した映像情報を復調する。復調回路46の出力は、カ
メラ信号処理回路16の出力信号に相当する。D/A変
換器48は、復調回路46の出力データをアナログ信号
に変換する。表示回路50は、本体制御回路62により
指示された内容の文字データ又は画像データを生成し、
加算器52はD/A変換器48の出力に表示回路50の
出力を重畳する。加算器52の出力は、電子ビュー・フ
ァインダ又は液晶表示パネルなどの映像表示装置54に
印加され、映像表示される。
【0027】表示回路50及び加算器52により、映像
表示装置54の画面上に任意の情報、本実施例では、カ
メラ・バッテリ32の残量情報を表示できる。
表示装置54の画面上に任意の情報、本実施例では、カ
メラ・バッテリ32の残量情報を表示できる。
【0028】D/A変換器48の出力はまた、記録信号
処理回路56にも印加される。記録信号処理回路56
は、記録モードにおいて、D/A変換器48から出力さ
れる画像信号を記録処理し、その出力は電磁変換手段
(所謂、磁気ヘッド)58により磁気テープなどの記録
媒体60に記録される。記録媒体60としてフラッシュ
・メモリなどの不揮発性固体メモリ素子であってもよ
い。
処理回路56にも印加される。記録信号処理回路56
は、記録モードにおいて、D/A変換器48から出力さ
れる画像信号を記録処理し、その出力は電磁変換手段
(所謂、磁気ヘッド)58により磁気テープなどの記録
媒体60に記録される。記録媒体60としてフラッシュ
・メモリなどの不揮発性固体メモリ素子であってもよ
い。
【0029】マイクロコンピュータからなる本体制御回
路62は、本体部操作キー64、電源スイッチ66及び
無線受信回路44からの制御信号に従い、VTR制御回
路70を介して記録系を制御する。本体制御回路62と
VTR制御回路70は常時、通信を行なっている。VT
R制御回路70は具体的には、VTR機構部72を介し
て記録媒体を駆動する。
路62は、本体部操作キー64、電源スイッチ66及び
無線受信回路44からの制御信号に従い、VTR制御回
路70を介して記録系を制御する。本体制御回路62と
VTR制御回路70は常時、通信を行なっている。VT
R制御回路70は具体的には、VTR機構部72を介し
て記録媒体を駆動する。
【0030】本実施例には、本体部40からカメラ部1
0に制御情報(カメラ部10のズーム、フォーカス、露
出及び撮影方向などを制御する制御コマンド、カメラ部
10の撮影オン/オフの制御コマンド並びにカメラ部1
0の状態を問い合わせる問い合わせ情報など)を送信す
るための無線送信回路68を設けてあり、本体部制御回
路62は、無線送信回路68及びアンテナ42を介して
カメラ部10に所定の制御情報を無線送信できる。
0に制御情報(カメラ部10のズーム、フォーカス、露
出及び撮影方向などを制御する制御コマンド、カメラ部
10の撮影オン/オフの制御コマンド並びにカメラ部1
0の状態を問い合わせる問い合わせ情報など)を送信す
るための無線送信回路68を設けてあり、本体部制御回
路62は、無線送信回路68及びアンテナ42を介して
カメラ部10に所定の制御情報を無線送信できる。
【0031】74は、本体部40の各部に電源を供給す
る本体バッテリであり、その出力電圧は、残量監視用に
本体制御回路62に印加されている。本体制御回路62
は、本体バッテリ74の出力電圧を常時又は定期的に検
出し、ユーザの指示に応じてバッテリ残量の情報を表示
回路50を制御して映像表示装置54の画面上に表示さ
せる。
る本体バッテリであり、その出力電圧は、残量監視用に
本体制御回路62に印加されている。本体制御回路62
は、本体バッテリ74の出力電圧を常時又は定期的に検
出し、ユーザの指示に応じてバッテリ残量の情報を表示
回路50を制御して映像表示装置54の画面上に表示さ
せる。
【0032】このようにして、本実施例では、本体部4
0からカメラ部10のズーム、撮影方向、露出及びフォ
ーカスなどを遠隔操作でき、また、カメラ部10の状態
を問い合わせることができる。本体部40は、カメラ部
10の状態、特にバッテリ32の消耗度を映像表示装置
54の画面上に自在に表示でき、適当な消耗状態でユー
ザに警告を発することも可能になる。
0からカメラ部10のズーム、撮影方向、露出及びフォ
ーカスなどを遠隔操作でき、また、カメラ部10の状態
を問い合わせることができる。本体部40は、カメラ部
10の状態、特にバッテリ32の消耗度を映像表示装置
54の画面上に自在に表示でき、適当な消耗状態でユー
ザに警告を発することも可能になる。
【0033】図2は、カメラ・バッテリ32の残量表示
に関する本実施例の動作フローチャートを示す。本体部
40は、電源スイッチ66の投入により(S1)、動作
を開始する(S2)。本体制御回路62は、本体バッテ
リ74の出力電圧を調べ(S3)、表示回路50により
映像表示装置54の画面上にバッテリ74の残量情報を
表示させる(S4)。
に関する本実施例の動作フローチャートを示す。本体部
40は、電源スイッチ66の投入により(S1)、動作
を開始する(S2)。本体制御回路62は、本体バッテ
リ74の出力電圧を調べ(S3)、表示回路50により
映像表示装置54の画面上にバッテリ74の残量情報を
表示させる(S4)。
【0034】カメラ部10でも、電源スイッチ30が投
入されると(S11)、各部に電源が供給されて、動作
を開始する(S12)。カメラ制御回路26は、カメラ
・バッテリ32の出力電圧を調べ(S13)、その残量
情報を無線送信回路20及びアンテナ22を介して本体
部40に無線送信する(S14)。本体部40は、カメ
ラ部10からバッテリ残量の情報を受信すると(S
5)、その残量情報を表示回路50により映像表示装置
54の画面上に表示させる(S6)。
入されると(S11)、各部に電源が供給されて、動作
を開始する(S12)。カメラ制御回路26は、カメラ
・バッテリ32の出力電圧を調べ(S13)、その残量
情報を無線送信回路20及びアンテナ22を介して本体
部40に無線送信する(S14)。本体部40は、カメ
ラ部10からバッテリ残量の情報を受信すると(S
5)、その残量情報を表示回路50により映像表示装置
54の画面上に表示させる(S6)。
【0035】カメラ・バッテリ32及び本体バッテリ7
4の残量検査は、残量が充分にあるときには比較的長い
周期で行なわれ、残量が少なくなると、より短い周期で
行なわれる。カメラ・バッテリ32が消耗し切る直前で
は、カメラ部10は極く短い周期で本体部40にバッテ
リ32の残量情報を通知する。
4の残量検査は、残量が充分にあるときには比較的長い
周期で行なわれ、残量が少なくなると、より短い周期で
行なわれる。カメラ・バッテリ32が消耗し切る直前で
は、カメラ部10は極く短い周期で本体部40にバッテ
リ32の残量情報を通知する。
【0036】図3は、本実施例の外観図を示す。図1と
同じ構成要素には同じ符号を付してある。映像表示装置
54の画面上に、カメラ・バッテリ32の残量を示すバ
ー・グラフ32aと、本体バッテリ74の残量を示すバ
ー・グラフ74aが、撮影画像に重ねて表示される。こ
れらのバー・グラフ32a,74aは、’F’に近いほ
どバッテリ残量が多く、’E’に近いほどバッテリ残量
が少ないことを示している。
同じ構成要素には同じ符号を付してある。映像表示装置
54の画面上に、カメラ・バッテリ32の残量を示すバ
ー・グラフ32aと、本体バッテリ74の残量を示すバ
ー・グラフ74aが、撮影画像に重ねて表示される。こ
れらのバー・グラフ32a,74aは、’F’に近いほ
どバッテリ残量が多く、’E’に近いほどバッテリ残量
が少ないことを示している。
【0037】図4は、バッテリ32,74の出力電圧と
残量との一般的な関係を示す図である。縦軸はバッテリ
の出力電圧、横軸はバッテリ残量を示す。一般的にバッ
テリ32,74の出力電圧値が高い程、バッテリ残量が
多い。リチウムイオン電池は、図4に示す特性に近い。
バッテリ出力電圧値Tは、図1のカメラ10又は本体部
40を作動させる限界電圧である。例えば、検出したバ
ッテリ電圧がAならばバッテリ残量は充分であるが、B
であるならばバッテリ残量は少ない。バッテリ電圧がT
より低ければ、バッテリ残量は実質的に0であることに
なる。
残量との一般的な関係を示す図である。縦軸はバッテリ
の出力電圧、横軸はバッテリ残量を示す。一般的にバッ
テリ32,74の出力電圧値が高い程、バッテリ残量が
多い。リチウムイオン電池は、図4に示す特性に近い。
バッテリ出力電圧値Tは、図1のカメラ10又は本体部
40を作動させる限界電圧である。例えば、検出したバ
ッテリ電圧がAならばバッテリ残量は充分であるが、B
であるならばバッテリ残量は少ない。バッテリ電圧がT
より低ければ、バッテリ残量は実質的に0であることに
なる。
【0038】本実施例では、本体部40とカメラ部10
との位置関係に制約がなくなるので、狭い場所での撮影
やハイアングル又はローアングルでの撮影が容易とな
り、撮影対象又は範囲の制限が少なくなる。そして、分
離別体となったカメラ部10のバッテリ残量を本体部4
0に無線送信するようにして、カメラ部10のバッテリ
残量を本体部40側で確認できるようにしたので、カメ
ラ部10のバッテリ切れによる突然の撮影不能といった
事態を未然に回避できる。カメラ部10のバッテリ残量
以外にも、カメラ部の種々の情報を本体部40に無線送
信して本体部40の映像表示装置54の画面上に表示す
ることにより、カメラ部10の状態を本体部40で確認
できる。
との位置関係に制約がなくなるので、狭い場所での撮影
やハイアングル又はローアングルでの撮影が容易とな
り、撮影対象又は範囲の制限が少なくなる。そして、分
離別体となったカメラ部10のバッテリ残量を本体部4
0に無線送信するようにして、カメラ部10のバッテリ
残量を本体部40側で確認できるようにしたので、カメ
ラ部10のバッテリ切れによる突然の撮影不能といった
事態を未然に回避できる。カメラ部10のバッテリ残量
以外にも、カメラ部の種々の情報を本体部40に無線送
信して本体部40の映像表示装置54の画面上に表示す
ることにより、カメラ部10の状態を本体部40で確認
できる。
【0039】分離別体となったカメラ部10と本体部4
0との間で制御情報や状態情報などの種々の情報を双方
向に送信可能としたので、本体部40からカメラ部10
を遠隔操作することも可能になる。本体部40から遠隔
操作するカメラ部10の項目は、例えば、撮像部12の
ズーム、フォーカス、シャッタ速度及び絞り値、並び
に、カメラ信号処理回路16における色バランス調整な
どである。
0との間で制御情報や状態情報などの種々の情報を双方
向に送信可能としたので、本体部40からカメラ部10
を遠隔操作することも可能になる。本体部40から遠隔
操作するカメラ部10の項目は、例えば、撮像部12の
ズーム、フォーカス、シャッタ速度及び絞り値、並び
に、カメラ信号処理回路16における色バランス調整な
どである。
【0040】上記実施例では、カメラ部10を本体部4
0から遠隔操作できるとしたが、カメラ部10の現在の
撮影状態(例えば、ズーム値及び絞り値など)を本体部
40で確認できない。
0から遠隔操作できるとしたが、カメラ部10の現在の
撮影状態(例えば、ズーム値及び絞り値など)を本体部
40で確認できない。
【0041】図5は、カメラ部10の現状を本体部40
で確認可能とした変更実施例の概略構成ブロック図を示
す。110?174は、図1に構成要素10?74にそれ
ぞれ対応している。但し、カメラ部10の現状を本体部
40で確認可能とするために、撮像部112には図6に
示すように種々のセンサを設け、カメラ制御回路126
には、それらのセンサ出力を読み取って本体部140に
転送する機能を付加し、本体部140では、カメラ部1
10からの撮像部112の情報を表示回路150により
映像表示装置154の画面上に表示させるようにした。
で確認可能とした変更実施例の概略構成ブロック図を示
す。110?174は、図1に構成要素10?74にそれ
ぞれ対応している。但し、カメラ部10の現状を本体部
40で確認可能とするために、撮像部112には図6に
示すように種々のセンサを設け、カメラ制御回路126
には、それらのセンサ出力を読み取って本体部140に
転送する機能を付加し、本体部140では、カメラ部1
10からの撮像部112の情報を表示回路150により
映像表示装置154の画面上に表示させるようにした。
【0042】図6は、撮像部112の概略構成ブロック
図を示す。180aは防振光学素子、180bは防振光
学素子180aを駆動するアクチュエータ、180cは
防振光学素子180aの位置を検出し、防振光学素子1
80aの動作状態を示す防振情報センサである。182
aは焦点距離を変える変倍レンズ、182bは変倍レン
ズ182aを駆動するアクチュエータ、182cは変倍
レンズ182aの位置を検出して、ズーム値を出力する
センサである。184aは露出を制御するアイリス、1
84bはアイリス184aを駆動するアクチュエータ、
184cはアイリス184aの位置を検出して、アイリ
ス値を出力するセンサである。186aはピントを合わ
せるフォーカス・レンズ、186bはフォーカス・レン
ズ186aを駆動するアクチュエータ、186cはフォ
ーカス・レンズ186aの位置を検出して、合焦距離を
示す値を出力するセンサである。188はこれらの光学
素子による光学像を電気信号に変換する撮像素子であ
る。アクチュエータ180b,182b,184b,1
86bはカメラ制御回路126により制御され、センサ
180c,182c,184c,186cの出力はカメ
ラ制御回路126に供給される。
図を示す。180aは防振光学素子、180bは防振光
学素子180aを駆動するアクチュエータ、180cは
防振光学素子180aの位置を検出し、防振光学素子1
80aの動作状態を示す防振情報センサである。182
aは焦点距離を変える変倍レンズ、182bは変倍レン
ズ182aを駆動するアクチュエータ、182cは変倍
レンズ182aの位置を検出して、ズーム値を出力する
センサである。184aは露出を制御するアイリス、1
84bはアイリス184aを駆動するアクチュエータ、
184cはアイリス184aの位置を検出して、アイリ
ス値を出力するセンサである。186aはピントを合わ
せるフォーカス・レンズ、186bはフォーカス・レン
ズ186aを駆動するアクチュエータ、186cはフォ
ーカス・レンズ186aの位置を検出して、合焦距離を
示す値を出力するセンサである。188はこれらの光学
素子による光学像を電気信号に変換する撮像素子であ
る。アクチュエータ180b,182b,184b,1
86bはカメラ制御回路126により制御され、センサ
180c,182c,184c,186cの出力はカメ
ラ制御回路126に供給される。
【0043】図7は、撮像部112のレンズ情報を本体
部140に転送し、表示させる動作のフローチャートを
示す。
部140に転送し、表示させる動作のフローチャートを
示す。
【0044】本体部140は、電源スイッチ166の投
入により(S21)、動作を開始する(S22)。本体
制御回路162は、VTR情報(例えば、早送り、巻き
戻し、再生及び記録などの動作モードの情報、並びにヘ
ッドの目詰まり及びドラム部の結露などの異常状態の情
報)をVTR制御回路270に問い合わせ(S23)、
表示回路150により映像表示装置154の画面上にそ
の情報を表示させる(S24)。
入により(S21)、動作を開始する(S22)。本体
制御回路162は、VTR情報(例えば、早送り、巻き
戻し、再生及び記録などの動作モードの情報、並びにヘ
ッドの目詰まり及びドラム部の結露などの異常状態の情
報)をVTR制御回路270に問い合わせ(S23)、
表示回路150により映像表示装置154の画面上にそ
の情報を表示させる(S24)。
【0045】カメラ部110でも、電源スイッチ130
が投入されると(S31)、各部に電源が供給されて、
動作を開始する(S32)。カメラ制御回路126は、
撮像部112の撮影状態情報(防振情報、ズーム値、ア
イリス値及び合焦距離等)を検出し(S33)、そのレ
ンズ情報を無線送信回路120及びアンテナ122を介
して本体部140に無線送信する(S34)。本体部1
40は、カメラ部110から上記撮影状態情報を受信す
ると(S25)、そのレンズ情報を表示回路150によ
り映像表示装置154の画面上に表示させる(S2
6)。
が投入されると(S31)、各部に電源が供給されて、
動作を開始する(S32)。カメラ制御回路126は、
撮像部112の撮影状態情報(防振情報、ズーム値、ア
イリス値及び合焦距離等)を検出し(S33)、そのレ
ンズ情報を無線送信回路120及びアンテナ122を介
して本体部140に無線送信する(S34)。本体部1
40は、カメラ部110から上記撮影状態情報を受信す
ると(S25)、そのレンズ情報を表示回路150によ
り映像表示装置154の画面上に表示させる(S2
6)。
【0046】本体部操作キー164によりユーザがカメ
ラ部110のズームなどを操作し、本体制御回路162
がそれを検出すると(S27)、相応するカメラ制御コ
マンドを生成し、カメラ部110に無線送信する(S2
8)。本体部140からカメラ制御コマンドを受信する
と、カメラ制御回路126は、そのカメラ制御コマンド
に応じた撮像部112のアクチュエータ180b?18
6bを制御して、デバイス180a?186aを駆動さ
せる。カメラ制御回路126はまた、デバイス180a
?186aの位置を検出するセンサ180c?186cの
出力を取り込み、レンズ情報として本体部140に無線
送信する。本体部140は、先と同様に、カメラ部11
0からのレンズ情報を映像表示装置154の画面上に表
示する。
ラ部110のズームなどを操作し、本体制御回路162
がそれを検出すると(S27)、相応するカメラ制御コ
マンドを生成し、カメラ部110に無線送信する(S2
8)。本体部140からカメラ制御コマンドを受信する
と、カメラ制御回路126は、そのカメラ制御コマンド
に応じた撮像部112のアクチュエータ180b?18
6bを制御して、デバイス180a?186aを駆動さ
せる。カメラ制御回路126はまた、デバイス180a
?186aの位置を検出するセンサ180c?186cの
出力を取り込み、レンズ情報として本体部140に無線
送信する。本体部140は、先と同様に、カメラ部11
0からのレンズ情報を映像表示装置154の画面上に表
示する。
【0047】図5に示す実施例では、レンズ情報などの
カメラ部の撮影状態を示す情報が本体部の側で確認可能
になるので、例えば、カメラ部のレンズのピントの合う
位置やズーム値などを本体部の場所で確認できるように
なる。つまり、カメラ部に関する情報を本体部で表示す
るので、利用者は、カメラ部の動作状況を撮影画像を見
ながら確認できるようになる。
カメラ部の撮影状態を示す情報が本体部の側で確認可能
になるので、例えば、カメラ部のレンズのピントの合う
位置やズーム値などを本体部の場所で確認できるように
なる。つまり、カメラ部に関する情報を本体部で表示す
るので、利用者は、カメラ部の動作状況を撮影画像を見
ながら確認できるようになる。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、カメラ装置のバッテリの残量をよ
り精確に表示装置に通知することができるので、カメラ
装置のバッテリが切れ、突然撮影が不可能になるという
事態を未然に回避することができる。
に、本発明によれば、カメラ装置のバッテリの残量をよ
り精確に表示装置に通知することができるので、カメラ
装置のバッテリが切れ、突然撮影が不可能になるという
事態を未然に回避することができる。
【0049】また、レンズ情報などのカメラ部の情報を
表示又は記録部に送信するようにしたので、例えば、カ
メラ部のレンズのピントの合う位置やズーム値などを表
示又は記録部の場所で確認できるようになる。つまり、
カメラ部に関する情報を表示又は記録部で表示するの
で、利用者は、カメラ部の動作状況を撮影画像を見なが
ら確認できるようになる。
表示又は記録部に送信するようにしたので、例えば、カ
メラ部のレンズのピントの合う位置やズーム値などを表
示又は記録部の場所で確認できるようになる。つまり、
カメラ部に関する情報を表示又は記録部で表示するの
で、利用者は、カメラ部の動作状況を撮影画像を見なが
ら確認できるようになる。
【図1】 本発明の第1実施例の概略構成ブロック図で
ある。
ある。
【図2】 図1に示す実施例のバッテリ残量表示に関す
る動作フローチャートである。
る動作フローチャートである。
【図3】 図1に示す実施例の外観と表示画面例であ
る。
る。
【図4】 バッテリ出力電圧と残量の関係を示す特性図
である。
である。
【図5】 本発明の第2実施例の概略構成ブロック図で
ある。
ある。
【図6】 撮像部112の概略構成ブロック図である。
【図7】 図1に示す実施例のレンズ情報表示に関する
動作フローチャートである。
動作フローチャートである。
【図8】 一体型の従来例の概略構成ブロック図であ
る。
る。
【図9】 分離型の従来例の概略構成ブロック図であ
る。
る。
10:カメラ部 12:撮像部 14:A/D変換器 16:カメラ信号処理回路 18:変調回路 20:無線送信回路 22:アンテナ 24:無線受信回路 26:カメラ制御回路 28:カメラ部操作キー 30:カメラ部電源スイッチ 32:カメラ・バッテリ 40:本体部(表示記録部) 42:アンテナ 44:無線受信回路 46:復調回路 48:D/A変換器 50:表示回路 52:加算器 54:映像表示装置 56:記録信号処理回路 58:電磁変換手段 60:記録媒体 62:本体制御回路 64:本体部操作キー 66:電源スイッチ 68:無線送信回路 70:VTR制御回路 72:VTR機構部 74:本体バッテリ 110:カメラ部 112:撮像部 114:A/D変換器 116:カメラ信号処理回路 118:変調回路 120:無線送信回路 122:アンテナ 124:無線受信回路 126:カメラ制御回路 128:カメラ部操作キー 130:カメラ部電源スイッチ 132:カメラ・バッテリ 140:本体部(表示記録部) 142:アンテナ 144:無線受信回路 146:復調回路 148:D/A変換器 150:表示回路 152:加算器 154:映像表示装置 156:記録信号処理回路 158:電磁変換手段 160:記録媒体 162:本体制御回路 164:本体部操作キー 166:電源スイッチ 168:無線送信回路 170:VTR制御回路 172:VTR機構部 174:本体バッテリ 180a:防振光学素子 180b:アクチュエータ 180c:センサ 182a:変倍レンズ 182b:アクチュエータ 182c:センサ 184a:アイリス 184b:アクチュエータ 184c:センサ 186a:フォーカス・レンズ 186b:アクチュエータ 186c:センサ 188:撮像素子 210:撮像部 212:A/D変換器 214:カメラ信号処理回路 216:D/A変換器 218:映像表示装置 220:記録信号処理回路 222:電磁変換手段 224:記録媒体 226:カメラ制御回路 228:カメラ操作キー 230:ディジタル特殊効果回路 232:VTR制御回路 234:VTR操作キー 236:電源スイッチ 238:機構部制御回路 240:VTR機構部 310:カメラ部 312:撮像部 314:A/D変換器 316:カメラ信号処理回路 318:変調回路 320:無線送信回路 322:アンテナ 326:カメラ制御回路 328:カメラ部操作キー 330:カメラ部電源スイッチ 332:カメラ・バッテリ 340:本体部(表示記録部) 342:アンテナ 344:無線受信回路 346:復調回路 348:D/A変換器 354:映像表示装置 356:記録信号処理回路 358:電磁変換手段 360:記録媒体 362:本体制御回路 364:本体部操作キー 366:電源スイッチ 370:VTR制御回路 372:VTR機構部 374:本体バッテリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/18 G03B 17/18 C Z G02B 7/04 Z
Claims (4)
- 【請求項1】 表示装置と、当該表示装置と無線通信を
行うカメラ装置とから構成されるカメラシステムであっ
て、 当該カメラ装置は、当該カメラ装置のバッテリの残量に
関する情報を当該表示装置に送信する無線送信手段を有
し、 当該カメラ装置のバッテリの残量に関する情報を当該表
示装置に送信する周期を、当該カメラ装置のバッテリの
残量に応じて短くすることを特徴とするカメラシステ
ム。 - 【請求項2】 前記無線送信手段は更に、撮像手段の防
振、ズーム、アイリスまたは合焦距離に関する情報を当
該表示装置に送信することを特徴とする請求項1に記載
のカメラシステム。 - 【請求項3】 表示装置と無線通信を行うカメラ装置で
あって、 当該カメラ装置のバッテリの残量に関する情報を当該表
示装置に送信する無線送信手段を有し、 当該カメラ装置のバッテリの残量に関する情報を当該表
示装置に送信する周期を、当該カメラ装置のバッテリの
残量に応じて短くすることを特徴とするカメラ装置。 - 【請求項4】 前記無線送信手段は更に、撮像手段の防
振、ズーム、アイリスまたは合焦距離に関する情報を当
該表示装置に送信することを特徴とする請求項3に記載
のカメラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001372685A JP2002237982A (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | カメラシステム及びカメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001372685A JP2002237982A (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | カメラシステム及びカメラ装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8066359A Division JPH09261519A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002237982A true JP2002237982A (ja) | 2002-08-23 |
Family
ID=19181530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001372685A Pending JP2002237982A (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | カメラシステム及びカメラ装置 |
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---|---|
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040048493A (ko) * | 2002-12-03 | 2004-06-10 | 주식회사 컴퓨터프로덕션 | 무선 카메라의 배터리 용량 자동 체크 장치 및 방법 |
JP2009042328A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Canon Inc | 光学機器 |
WO2012132671A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 富士フイルム株式会社 | 監視カメラの制御システム |
KR20160061707A (ko) * | 2014-11-24 | 2016-06-01 | 한화테크윈 주식회사 | 카메라의 배터리 잔량 기반 복수의 카메라를 제어하는 중계장치 및 방법 |
JP2018148565A (ja) * | 2013-10-18 | 2018-09-20 | 株式会社ニコン | 表示装置 |
-
2001
- 2001-12-06 JP JP2001372685A patent/JP2002237982A/ja active Pending
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US8179602B2 (en) | 2007-08-07 | 2012-05-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical apparatus with image stabilizing system |
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