JP2002237210A - 高照度蛍光灯用照明器具 - Google Patents
高照度蛍光灯用照明器具Info
- Publication number
- JP2002237210A JP2002237210A JP2001075055A JP2001075055A JP2002237210A JP 2002237210 A JP2002237210 A JP 2002237210A JP 2001075055 A JP2001075055 A JP 2001075055A JP 2001075055 A JP2001075055 A JP 2001075055A JP 2002237210 A JP2002237210 A JP 2002237210A
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- Japan
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- luminaire
- fluorescent lamp
- reflector
- illuminance
- lighting
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】現行の照明器具と同一明るさで、大幅な省電力
を達成できる高照度照明器具を提供することを目的とす
る。 【構成】アルミニュウム材に高光沢を長期間維持するよ
う耐久性処理をした反射率０．９以上の板を、蛍光灯用
照明器具の反射板に使用し、器具直下から照明器具を見
た時、器具に取り付けた蛍光灯１本あたり２本以上の蛍
光灯が、前記反射板に投影され、かつ一般の鋼板に塗装
処理を施した反射板を使用したときより、１．５倍以上
の直下照度が得られる高照度蛍光灯用照明器具。
を達成できる高照度照明器具を提供することを目的とす
る。 【構成】アルミニュウム材に高光沢を長期間維持するよ
う耐久性処理をした反射率０．９以上の板を、蛍光灯用
照明器具の反射板に使用し、器具直下から照明器具を見
た時、器具に取り付けた蛍光灯１本あたり２本以上の蛍
光灯が、前記反射板に投影され、かつ一般の鋼板に塗装
処理を施した反射板を使用したときより、１．５倍以上
の直下照度が得られる高照度蛍光灯用照明器具。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、直下照度を明るくした
り、現状の器具の明るさと同程度で、大幅な省電力を提
供する蛍光灯用照明器具に関するものである。
り、現状の器具の明るさと同程度で、大幅な省電力を提
供する蛍光灯用照明器具に関するものである。
【従来の技術】従来、直下照度を高める蛍光灯照明器具
は、図２に示すような鋼板に白色塗装を施した反射笠タ
イプが使用されていた。また、蛍光灯用点灯装置として
は、磁気回路式の安定器か、電子安定器（インバータ）
が使用されていた。
は、図２に示すような鋼板に白色塗装を施した反射笠タ
イプが使用されていた。また、蛍光灯用点灯装置として
は、磁気回路式の安定器か、電子安定器（インバータ）
が使用されていた。
【発明が解決しようとする課題】最近、環境負荷の低減
が叫ばれ、省電力化は現在の重要課題の一つである。中
でも、一般の事務所ビルでの電力消費量は、照明が３０
％とその比率が高く、照明の省電力化は大きなウエイト
を占めている。照明の省電力化を図るには、スイッチ区
分の細分化、昼休みなどのタイマを利用した減灯、調光
制御などがあるが、通常の照明点灯状態での省電力を図
るものではないため、明るさ＝快適性に乏しい欠点があ
る。また、点灯中の省電力を図るために、蛍光灯用照明
器具では、従来の磁気回路式の安定器から電子安定器が
採用されるようになり、２０％近い省電力化が可能にな
った。しかし、電子安定器の採用だけでは、まだまだ大
幅な省電力が図れないため、照明用蛍光灯器具として、
従来と同一明るさで、大幅な省電力を達成できる照明器
具の開発が必要となった。
が叫ばれ、省電力化は現在の重要課題の一つである。中
でも、一般の事務所ビルでの電力消費量は、照明が３０
％とその比率が高く、照明の省電力化は大きなウエイト
を占めている。照明の省電力化を図るには、スイッチ区
分の細分化、昼休みなどのタイマを利用した減灯、調光
制御などがあるが、通常の照明点灯状態での省電力を図
るものではないため、明るさ＝快適性に乏しい欠点があ
る。また、点灯中の省電力を図るために、蛍光灯用照明
器具では、従来の磁気回路式の安定器から電子安定器が
採用されるようになり、２０％近い省電力化が可能にな
った。しかし、電子安定器の採用だけでは、まだまだ大
幅な省電力が図れないため、照明用蛍光灯器具として、
従来と同一明るさで、大幅な省電力を達成できる照明器
具の開発が必要となった。
【課題を解決するための手段】快適性を維持したまま蛍
光灯点灯中に大幅な省電力を図るには、点灯装置で省電
力を図り、明るさを確保する必要がある．省電力を図る
には、蛍光灯に流れるランプ電流を極力抑えるのが簡単
であるが、蛍光灯の明るさが低下して快適性を損なって
しまう。そのため、この明るさの低下分を補う方法とし
て、照明器具の反射板に着目し、反射率が０．９以上
で、高光沢の反射面を長期間維持するようセラミックコ
ーティングなどの耐久性処理をしたアルミ材質の板を反
射板として採用した。
光灯点灯中に大幅な省電力を図るには、点灯装置で省電
力を図り、明るさを確保する必要がある．省電力を図る
には、蛍光灯に流れるランプ電流を極力抑えるのが簡単
であるが、蛍光灯の明るさが低下して快適性を損なって
しまう。そのため、この明るさの低下分を補う方法とし
て、照明器具の反射板に着目し、反射率が０．９以上
で、高光沢の反射面を長期間維持するようセラミックコ
ーティングなどの耐久性処理をしたアルミ材質の板を反
射板として採用した。
【作用】照明器具直下の照度を上げるため、反射板の形
状を検討し、照明器具直下から反射板を見た時、少なく
とも蛍光灯１本につき、２本以上の蛍光灯が反射板に投
影されるようにし、照明器具の直下照度が、従来の鋼板
に白色塗装を施した反射板を使用した時より、１．５倍
以上を確保した。
状を検討し、照明器具直下から反射板を見た時、少なく
とも蛍光灯１本につき、２本以上の蛍光灯が反射板に投
影されるようにし、照明器具の直下照度が、従来の鋼板
に白色塗装を施した反射板を使用した時より、１．５倍
以上を確保した。
【実施例】図１は、本発明のアルミ材に高光沢を長期間
維持するようセラミックコーティングの耐久性処理を施
した反射板１に、４０Ｗの蛍光灯２を点灯させたとき、
反射板１に蛍光灯２の投影された蛍光灯３及び４が写っ
ている図である。反射板１の耐久性処理は、メッキ、蒸
着などの方法でも良いのは当然のことである．このとき
の照明器具の中央直下１ｍでの照度は９７０ｌｘで、同
様に従来の鋼製の白色塗装を施した反射板を使用した器
具の照度は６３５ｌｘであった。この結果、本発明の反
射板を使用すると、１．５３倍の照度が得られる。ま
た、電子安定器を使用し、４０Ｗ蛍光灯の出力を減らし
て、本発明の反射板を利用したときの照度と、磁気回路
式安定器を使用し、従来の鋼製の白色塗装を施した反射
板を利用したときの照度を同一にしたとき、電子安定器
の消費電力は２６Ｗ、磁気回路式安定器の消費電力は４
５Ｗとなり、４２％の省電力となる。
維持するようセラミックコーティングの耐久性処理を施
した反射板１に、４０Ｗの蛍光灯２を点灯させたとき、
反射板１に蛍光灯２の投影された蛍光灯３及び４が写っ
ている図である。反射板１の耐久性処理は、メッキ、蒸
着などの方法でも良いのは当然のことである．このとき
の照明器具の中央直下１ｍでの照度は９７０ｌｘで、同
様に従来の鋼製の白色塗装を施した反射板を使用した器
具の照度は６３５ｌｘであった。この結果、本発明の反
射板を使用すると、１．５３倍の照度が得られる。ま
た、電子安定器を使用し、４０Ｗ蛍光灯の出力を減らし
て、本発明の反射板を利用したときの照度と、磁気回路
式安定器を使用し、従来の鋼製の白色塗装を施した反射
板を利用したときの照度を同一にしたとき、電子安定器
の消費電力は２６Ｗ、磁気回路式安定器の消費電力は４
５Ｗとなり、４２％の省電力となる。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来の
照明器具に比較し、１．５倍以上の照度が得られ、その
結果、従来の照明器具と同一照度に設定すれば約４２％
の大幅省電力が達成できる。
照明器具に比較し、１．５倍以上の照度が得られ、その
結果、従来の照明器具と同一照度に設定すれば約４２％
の大幅省電力が達成できる。
【図１】本発明の蛍光灯点灯中の照明器具の平面図。
【図２】従来の反射笠タイプの蛍光灯照明器具の斜視
図。
図。
１・・・アルミ材に高光沢を長期間維持する耐久性処理
を施した反射板 ２・・・蛍光灯 ３，４・・・反射板に投影された蛍光灯
を施した反射板 ２・・・蛍光灯 ３，４・・・反射板に投影された蛍光灯
Claims (1)
- 【請求項１】アルミニュウム材に高光沢を長期間維持す
るよう耐久性処理をした反射率０．９以上の板を、蛍光
灯用照明器具の反射板に使用し、器具直下から照明器具
を見た時、器具に取付けた蛍光灯１本あたり２本以上の
蛍光灯が、前記反射板に投影され、かつ、一般の鋼板に
塗装処理を施した反射板を使用した時より、１．５倍以
上の直下照度が得られる高照度蛍光灯用照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001075055A JP2002237210A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | 高照度蛍光灯用照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001075055A JP2002237210A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | 高照度蛍光灯用照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002237210A true JP2002237210A (ja) | 2002-08-23 |
Family
ID=18932200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001075055A Pending JP2002237210A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | 高照度蛍光灯用照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002237210A (ja) |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5565902A (en) * | 1978-11-13 | 1980-05-17 | Nhk Spring Co Ltd | Reflecting plate |
| JPH0343860U (ja) * | 1989-09-06 | 1991-04-24 | ||
| JPH08222018A (ja) * | 1994-11-24 | 1996-08-30 | Alusuisse Lonza Services Ag | 技術的照明のための反射器 |
| JPH08292308A (ja) * | 1995-04-24 | 1996-11-05 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 反射体およびこれを用いた反射形照明装置 |
| JPH11306822A (ja) * | 1998-04-22 | 1999-11-05 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用灯具 |
| JP2000048614A (ja) * | 1998-07-27 | 2000-02-18 | Tokuei Sakai | 照明用反射板 |
| JP2001006413A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-01-12 | Iz:Kk | 照明装置 |
-
2001
- 2001-02-07 JP JP2001075055A patent/JP2002237210A/ja active Pending
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5565902A (en) * | 1978-11-13 | 1980-05-17 | Nhk Spring Co Ltd | Reflecting plate |
| JPH0343860U (ja) * | 1989-09-06 | 1991-04-24 | ||
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| JPH08292308A (ja) * | 1995-04-24 | 1996-11-05 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 反射体およびこれを用いた反射形照明装置 |
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| JP2000048614A (ja) * | 1998-07-27 | 2000-02-18 | Tokuei Sakai | 照明用反射板 |
| JP2001006413A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-01-12 | Iz:Kk | 照明装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080128 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091201 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091208 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100928 |