JP3138636B2 - 高輝度放電灯と白熱灯一体型照明装置 - Google Patents

高輝度放電灯と白熱灯一体型照明装置

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JP3138636B2 JP08089084A JP8908496A JP3138636B2 JP 3138636 B2 JP3138636 B2 JP 3138636B2 JP 08089084 A JP08089084 A JP 08089084A JP 8908496 A JP8908496 A JP 8908496A JP 3138636 B2 JP3138636 B2 JP 3138636B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、学校の体育館や公
共の多目的施設等のようなスポーツ施設を講堂等の集会
場として利用する場合にも、適切な光源、照度を確保す
ることができる高輝度放電灯と白熱灯一体型照明装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、体育館は高天井であり、スポーツ
を行うための照度を確保するには、例えばマルチハロゲ
ン灯等の高輝度放電灯を光源として使用する必要があ
る。一方、このような体育館を講堂として利用する場合
には、ビデオの映写等を行うために調光可能な白熱灯を
光源とする必要があり、そこで従来は講堂兼用の体育館
の場合、照明器具として高輝度放電灯と白熱灯の2種類
の照明器具を別々に設置することが多い。
【0003】これは一体型照明装置として光補償装置用
照明器具があるものの、この一体型照明装置は、高輝度
放電灯を消した場合に白熱灯が点灯し、電圧が一定とな
ったときに高輝度放電灯が点灯するよう構成されてお
り、講堂用の光源としては不適切なためである。また、
これらの照明器具においては、球寿命時に光源の取り替
えを行うため、高天井より照明器具を電動昇降装置によ
り降ろして取り替えするか、もしくは足場を組んで取り
替えしている。
【0004】このように高輝度放電灯と白熱灯の2種類
の照明器具を別々に設置すると、光源取り替えのための
電動昇降装置が高輝度放電灯用と白熱灯用の2タイプ必
要となり、コストアップとなると共に、光源の取り替え
を手動にて行う場合には、2タイプの照明器具があるた
め、1タイプと比較して光源取り替え人工が2倍かかる
問題を有している。また、従来の高輝度放電灯と白熱灯
を一体化したものでは、両方を同時に点灯すると、寿命
が短くなり、講堂用としては使用できない問題を有して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、2タ
イプの照明器具を一体化することにより、電動昇降装置
にする場合でも一台の昇降装置で2タイプの光源を昇降
可能とすることができる高輝度放電灯と白熱灯一体型照
明装置を提供することにある。本発明のもう一つの課題
は、光源の取り替えを手動によって行う場合でも、その
人工を削減することができる高輝度放電灯と白熱灯一体
型照明装置を得ることにある。本発明の更なる課題は、
一体型照明装置でありながら、両方同時点灯をなくする
ことにより、球寿命を定格通りに保つことができる高輝
度放電灯と白熱灯一体型照明装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、本発明に係る高輝度放電灯と白熱灯一体型照明装
置は、下方が開放され、天井に電動昇降装置を介して設
けられるフレーム内に反射板を設け、同反射板内に高輝
度放電灯と白熱灯とを設置して両者を一体化すると共
に、同高輝度放電灯及び白熱灯を電源に対して、高輝度
放電灯を点灯中は白熱灯をオフ、白熱灯を点灯中は高輝
度放電灯をオフとなす3位置電源切替えスイッチを介し
て接続してなることを特徴とするもので、天井に電動昇
降装置を介して設けられる一つのフレーム内に高輝度放
電灯と白熱灯とを設置して両者を一体化しているため、
一台の電動昇降装置を介して2タイプの光源を昇降する
ことができると共に、光源の取り替えを手動で行う場合
でも、球交換箇所の集中化により交換時の人工を半減す
ることができ、更に、3位置電源切替えスイッチにより
高輝度放電灯と白熱灯の両方同時点灯をなくすることが
できるため、球寿命を定格通りに保つことが可能とな
る。
【0007】また、本発明に係る高輝度放電灯と白熱灯
一体型照明装置は、前記高輝度放電灯を200V電源
に、前記白熱灯を調光用100V電源にそれぞれ接続し
てなることを特徴とするもので、体育館として使用する
場合は、高輝度放電灯を200V電源に接続して機能さ
せることができ、一方、講堂として使用する場合は、白
熱灯を調光用100V電源に接続して調光可能な講堂用
の光源として使用することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図1
に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る高
輝度放電灯と白熱灯一体型照明装置の構成を示す構成図
である。
【0009】1は体育館に設置される高輝度放電灯と白
熱灯の一体型照明装置であり、天井に直接あるいは照明
装置を昇降させるための電動昇降装置(図示せず)を介
して設置される。一体型照明装置1は、下方が開放され
たフレーム2と、フレーム2内に設けられた反射板3
と、反射板3内に設置された高輝度放電灯4及び白熱灯
5から構成され、高輝度放電灯4と白熱灯5を一体的に
設けて集中化したものである。
【0010】高輝度放電灯4は、電源線6を介して20
0V電源7に接続されると共に、白熱灯5は、電源線8
を介して調光用100V電源9に接続されており、この
電源線6、8の途中には、200V電源7及び調光用1
00V電源9に対し、高輝度放電灯4を点灯中は白熱灯
5をオフ、白熱灯5を点灯中は高輝度放電灯4をオフと
なす電源切替えスイッチ10が設置されている。この電
源切替えスイッチ10は、3位置スイッチで構成され、
高輝度放電灯4だけをオンにする接点(イ)、白熱灯5
だけをオンにする接点(ロ)、両者をオフとする接点
(ハ)を有している。
【0011】しかして、上記の実施形態によると、1つ
のフレーム2内に高輝度放電灯4と白熱灯5とを設けて
2タイプの光源を一体化しているため、球交換時に照明
装置を昇降させる電動昇降装置を設ける場合でも、一台
の昇降装置で2タイプの光源を昇降させることができ
る。したがって、電動昇降装置を設けるためのイニシャ
ルコストを削減することができる。また、光源の取り替
えを手動で行う場合でも、球交換箇所が集中化している
ため、球交換時の人工を半減することができる。
【0012】更に、高輝度放電灯4及び白熱灯5を20
0V電源7及び調光用100V電源9に対し、高輝度放
電灯4を点灯中は白熱灯5をオフ、白熱灯5を点灯中は
高輝度放電灯4をオフとなす電源切替えスイッチ10を
介して接続しているため、高輝度放電灯4及び白熱灯5
の同時点灯をなくすることができる。このため、体育館
をスポーツ用途に使用する場合には、高輝度放電灯4を
点灯し、講堂用途に使用する場合には、白熱灯5を点灯
して使用することができ、球寿命を定格通りに保つこと
ができる。
【0013】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る高
輝度放電灯と白熱灯一体型照明装置によると、高輝度放
電灯と白熱灯の2タイプの光源を一体化しているため、
電動昇降装置を設ける場合でも一台の昇降装置で2タイ
プの光源が昇降可能となり、昇降装置を設けるためのイ
ニシャルコストを削減することができると共に、光源の
取り替えを手動で行う場合でも、球交換箇所の集中化よ
り交換時の人工を半減することができる。また、電源切
替えスイッチにより高輝度放電灯と白熱灯の両方同時点
灯をなくし、スポーツ用途に使用する場合は高輝度放電
灯、講堂用途に使用する場合は調光可能な白熱灯を点灯
して使用することができるため、学校の体育館や公共の
多目的施設等のようなスポーツ施設を講堂等の集会場と
して兼用する場合にも、それぞれ適切な光源、照度を確
保することができると共に、球寿命を定格通りに保つこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る高輝度放電灯と白熱灯
一体型照明装置の構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 一体型照明装置 2 フレーム 3 反射板 4 高輝度放電灯 5 白熱灯 6、8 電源線 7 200V電源 9 調光用100V電源 10 電源切替えスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−192201(JP,A) 特開 昭54−100094(JP,A) 特開 昭56−147397(JP,A) 実開 昭57−101411(JP,U) 実開 昭59−136199(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21S 8/04 H05B 37/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方が開放され、天井に電動昇降装置を
    介して設けられるフレーム内に反射板を設け、同反射板
    内に高輝度放電灯と白熱灯とを設置して両者を一体化す
    ると共に、同高輝度放電灯及び白熱灯を電源に対して、
    高輝度放電灯を点灯中は白熱灯をオフ、白熱灯を点灯中
    は高輝度放電灯をオフとなす3位置電源切替えスイッチ
    を介して接続してなることを特徴とする高輝度放電灯と
    白熱灯一体型照明装置。
  2. 【請求項2】 前記高輝度放電灯を200V電源に、前
    記白熱灯を調光用100V電源にそれぞれ接続してなる
    ことを特徴とする請求項1記載の高輝度放電灯と白熱灯
    一体型照明装置。
JP08089084A 1996-04-11 1996-04-11 高輝度放電灯と白熱灯一体型照明装置 Expired - Fee Related JP3138636B2 (ja)

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