JP2002236821A

JP2002236821A - 電子商取引方法

Info

Publication number: JP2002236821A
Application number: JP2001035773A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Yamamura; 繁山村; Kazuaki Inokuchi; 一昭井ノ口; Kiyokazu Wakabayashi; 清和若林
Original assignee: HOKUDEN INFORMATION SYSTEM SER; HOKUDEN INFORMATION SYSTEM SERVICE CO Ltd
Current assignee: HOKUDEN INFORMATION SYSTEM SER; HOKUDEN INFORMATION SYSTEM SERVICE CO Ltd
Priority date: 2001-02-13
Filing date: 2001-02-13
Publication date: 2002-08-23

Abstract

(57)【要約】【課題】従来の逆オークション取引やオークション取
引の構成者がさらされていた問題点を解決し、商品の流
通を円滑にしえる電子商取引方法の提供。【解決手段】電気通信回線上において、発注者は、欲
しい商品の情報と商品提示期限及び逆オークション取引
期限を登録し、売り手は、前記発注者が登録した条件に
基づく売り手側の商品情報を前記商品提示期限までに買
い手側へ提示すると共に、前記逆オークション取引期限
まで当該商品を前記発注者優先の予約商品として留保
し、当該逆オークション取引期限が満了した時点から当
該商品を発注者以外の買い手に対するオークション対象
商品として開放し、オークション取引期限内に落札した
買い手との間で商品売買取引を成立させる電子商取引方
法。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の電気通信回線上における電子商取引を支援する電子商
取引方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】今日、インターネット上において、ある
商品の販売を希望する売り手が商品を提示し、一定の期
間内で最高値をつけた買い手がその商品を競り落とすい
わゆるオークション取引や、ある商品の購入を希望する
買い手が発注者となって当該商品及び購入に際して希望
する条件を提示し、当該商品の提供に伴う対価として最
安値を提示した売り手との間で商品売買取引を成立させ
るいわゆる逆オークション取引が一般的に普及してい
る。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来の逆オークション
取引は買い手の希望に対して複数の売り手が商品を提示
した場合、商品売買取引が成立した売り手以外の売り手
は商品を売買する機会を得ることが出来なかった。ま
た、買い手が逆オークション取引に参加する場合は発注
者として自らの希望が確定していなければならず、オー
クション取引の様に提示されている商品を吟味した上で
の参加を決める任意参加型ではないことから、参加する
ことに伴う抵抗感は否めなかった。

【０００４】一方、オークション取引においては、ある
商品に入札が集中した場合、或いはひやかしの入札者が
介入することによって入札額が高騰し、買い手にとって
はかなり高価な買い物になるケースもしばしば起こると
いう問題もあった。

【０００５】本発明は、上記実情に鑑みて成されたもの
であって、従来の逆オークション取引やオークション取
引の構成者がさらされていた問題点を解決し、商品の流
通を円滑にしえる電子商取引方法の提供を目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明による電子商取引方法は、電気通信回
線上において、発注者は、欲しい商品の情報と商品提示
期限及び逆オークション取引期限を登録し、売り手は、
前記発注者が登録した条件に基づく売り手側の商品情報
を前記商品提示期限までに買い手側へ提示すると共に、
前記逆オークション取引期限まで当該商品を前記発注者
優先の予約商品として留保し、当該逆オークション取引
期限が満了した時点から当該商品を発注者以外の買い手
に対するオークション対象商品として開放し、オークシ
ョン取引期限内に落札した買い手との間で商品売買取引
を成立させることを特徴とする。

【０００７】ここで電気通信回線とは、インターネット
や携帯電話回線等の有線回線及び無線回線による電気的
（光ファイバー技術を含む）な各種双方向情報通信網を
総称したものである。発注者優先の予約商品として留保
するとは、その間に発注者による購入の申し出があれば
当該売買契約を成立させ、その間に発注者による購入の
申し出が無ければ逆オークション取引期限の満了を以て
当該商品の発注者優先の予約商品としての位置づけを解
除するものである。

【０００８】尚、前記逆オークション取引期限内におい
て、前記発注者が登録した欲しい商品、売買条件及びそ
の取引状況を含む商品情報の発注者以外の買い手による
閲覧を可能とし、前記発注者と同じ売買条件で当該商品
を購入することができる逆オークション参加制を導入し
たシステムとする場合もある。

【０００９】また、前記逆オークションを取引期限が満
了しオークション対象商品となった前記発注者が登録し
た欲しい商品について、当該オークション取引の際の上
限価格を売り手が設定すると共に、その上限価格で入札
した買い手が発生した時点でオークション取引期限を待
たずに落札とし、落札した買い手との間で商品売買取引
を成立させるシステムとすることもできる。

【００１０】

【発明の実施の形態】以下、本発明による電子商取引方
法の実施の形態を図面に基づき説明する。図１に示す例
は、電気通信回線の一つであるインターネット（図示省
略）に、当該システムを稼働するに必要な管理プログラ
ム１及びデータを格納したサーバー２を接続して成り、
複数の売り手及び複数の買い手が、それぞれの端末装置
３からインターネットを介して前記サーバー２へアクセ
スすることにより機能するものである。

【００１１】前記サーバー２は、電気通信回線を通じ、
同時に複数の売り手や買い手の端末装置３との間でデー
タ通信を行える能力を、少なくとも処理スピード及び処
理容量の面で保証されたパーソナルコンピュータやワー
クステーション等の電子計算機、並びに前記電気通信回
線に対し前記処理スピードを生かした状態での接続が可
能な通信インターフェースを具備したものが必要とな
る。また、売り手及び買い手の端末装置３にあっては、
処理スピードや処理容量について前記サーバー２程の能
力は必要としないまでも前記サーバー２と同等の構成を
必要とする。

【００１２】前記サーバー２には、買い手が購入を望む
と推測される商品情報が分類して登録されている商品分
類データベース４と、買い手が購入を望むと推測される
各種商品分野に当該分野の商品を提供し得る売り手を対
応させて登録されている売り手管理データベース５と、
発注者となる買い手が欲しい商品の情報、商品提示期限
及び逆オークション取引期限を登録する為の登録商品デ
ータベース６と、当該発注者となる買い手が欲しい商品
の情報に対し提供を希望する提供商品情報を登録する為
の提供商品データベース７と、前記買い手（発注者及び
参加者）と売り手との取引状況を開示する為の逆オーク
ション取引状況データベース８及びオークション取引状
況データベース９等を含む各種データベースが設けられ
ている。

【００１３】以下、上記ハードウエア資源並びにソフト
ウエア資源に基づく当該実施の形態の処理フローを説明
する。

【００１４】発注者となる買い手は、管理プログラム１
の発注手段１０を稼働させて、欲しい商品の分野を前記
商品分類データベース４の商品分類テーブルから選択
し、当該商品の名称、特徴、構成及び希望価格から成る
発注商品情報、並びに商品提示期限及び逆オークション
取引期限から成る期限情報を画面に表示された希望商品
入力フォームへ記入するという形で登録する。これらの
登録商品情報は、登録商品データベース６に格納される
（図２及び図８参照）。

【００１５】そこで、サーバー２は、管理プログラム１
の登録商品情報配信手段１２を稼働させ、当該登録商品
データベース６と、予め登録してある売り手管理データ
ベース５の商品分野−売り手対応テーブルを参照して発
注者の欲しい商品を提供することが出来る売り手（サプ
ライヤ候補）を抽出し、当該売り手に対して登録商品情
報が更新された旨を電子メール等により通知する（図３
及び図８参照）。

【００１６】前記通知を受けた売り手は、通知元のサー
バー２へアクセスし、当該サーバー２の管理プログラム
１が具備する検索手段１３を駆使して分類別検索、条件
検索、キーワード検索等の検索作業を行い、登録商品デ
ータベース６より登録商品情報を閲覧してその内容を確
認すると共に、発注者に対して提供し得る商品を持つ売
り手は、先に発注者が登録した逆オークション取引開始
期限前迄に、通知元のサーバー２へアクセスし、当該サ
ーバー２の管理プログラム１が具備する出品手段１５を
稼働させて提供商品情報として当該商品の名称、特徴、
構成及び入札価格を登録すると共に、発注者主体の逆オ
ークション取引終了後、任意参加型のオークション取引
へ移行した時に必要となるオークション取引終了期限、
及びオークション取引の際の上限価格から成るオークシ
ョン管理情報を登録するという形で商品を出品する。こ
こで登録した提供商品情報は当システムの提供商品デー
タベース７に保存される（図３、図４及び図８参照）。

【００１７】前記登録商品データベース６についての前
記検索手段１３の存在は、売り手管理データベース５の
商品分野−売り手対応テーブル１４にサプライヤ候補と
して未登録又は登録待ちの分野に係る登録商品情報を閲
覧することをも可能とし、適当な検索作業を適宜施すこ
とによって、管理者たるサーバー２からサプライヤ候補
として認定されメールで通知された発注者に係る分野以
外についても、商品提供の機会を逸することを未然に防
止することができる。前記オークション取引の上限価格
は発注者の希望価格をもとに一定の計算を経て導出され
た価格以下で、当該提供商品情報及びオークション管理
情報を登録する売り手が設定する。

【００１８】以上、発注登録手続き及び出品登録手続き
に続いて図７に示すフローに従って取引手続きが進行さ
れる。

【００１９】発注者は、逆オークション取引終了期限ま
でに独占的に留保されている提供商品について、サーバ
ー２にアクセスし、その受付手段１９を稼働させること
によって送信された逆オークションフォーム（図５参
照）１６を通じて購入するか否か或いは保留するか等の
意思表示を行い、自らの希望条件に合致した商品をその
提供元たる売り手から選択的に購入することができる。
当該逆オークション取引が成立したか否か或いは交渉中
である旨等の取引状況は図５及び図９の如く当該サーバ
ーの逆オークション取引状況データベースに保存され
る。

【００２０】この様に当該サーバー２の管理の下で進行
中の逆オークション取引状況について、他の買い手は、
当該サーバーの管理プログラムが具備する検索手段１３
を駆使して分類別検索、条件検索、キーワード検索等の
検索作業を行い、所望の逆オークション取引の現状を、
発注者分を差し引いた状態の逆オークションフォーム１
７で逆オークション取引状況データベース８より閲覧す
ることが出来る。そして、所望商品が提示されている逆
オークション取引において、当該商品を発注者以外へ提
供することが数量的条件或いは他の条件をも満たすこと
によって可能である場合、当該買い手は、サーバー２に
アクセスし、その逆オークション参加手段１８を稼働さ
せることによって送信された逆オークションフォーム
（図５参照）１７を通じて購入するか否か或いは保留す
るか等の意思表示を行い、当該逆オークション取引に発
注者的な立場で参加することによって余剰商品を発注者
と同じ条件、或いは当該条件より悪いものの当該参加者
の希望条件に合致した条件で購入することができる（図
１０参照）。

【００２１】この様な逆オークション参加制を導入する
ことによって、他の買い手は、自らが欲しい商品が既に
逆オークション取引に提示されている場合は、自らが発
注者とならなくとも当該逆オークションに参加できるこ
ととなる。その結果、情報不足により自らの欲しい商品
が漠然として不明確である場合であっても当該逆オーク
ション取引に提示されている商品を吟味しつつ安心して
商品を購入出来ることとなる。

【００２２】提供商品が数量的条件或いはその他の条件
を満たさず、当該逆オークション取引における発注者以
外への商品提供が叶わない場合であっても、逆オークシ
ョン取引期限が満了し当該逆オークション取引期間中に
おける発注者と売り手との商品売買取引が不成立の場合
には、続くオークション取引において当該取引不成立の
商品を購入する機会が与えられる（図７参照）。

【００２３】オークション取引は、前記発注者指定の逆
オークション取引終了期限を満了することによって自動
的に開始され、逆オークション終了時点で売れ残った提
供商品が当該オークション取引の取引対象となる。オー
クション取引期限は、それぞれ商品を提供した売り手に
よって前記の如く指定されており、原則として提供商品
それぞれについて指定されたオークション取引期限満了
までの間で取引が行われる。各オークション取引の状況
は、サーバー２のオークション取引状況データベース９
へ保存されると共に、図６に示すオークションフォーム
２０に掲載され、買い手及び売り手の閲覧に供されるこ
ととなる。

【００２４】買い手は、当該サーバー２へアクセスし、
当該サーバーの管理プログラム１が具備する検索手段１
３を駆使して分類別検索、条件検索、キーワード検索等
の検索作業を行い、所望のオークション取引の現状（図
６オークションフォーム２０参照）を、オークション取
引状況データベース９より閲覧すると共に、入札手段２
１を稼働させることによって送信された入札フォーム
（図示省略）を通じて購入価格の入札を行う形で自己の
希望に合致したオークションへの参加を適宜行う。各オ
ークション取引は、原則として、前記オークション取引
期限までに最高値で入札した買い手が落札することがで
きるが、例外として、買い手が上記の如く設定したオー
クション取引上限価格で入札した場合には、当該オーク
ション取引終了期限を待たずにその買い手が当該商品を
落札したものとしてオークション取引を終了する（図１
１参照）。

【００２５】以上のフローを経て発注者による商品情報
登録に始まる一連の商取引が終了する。尚、発注者によ
る商品情報の登録及び商品購入の意志決定、他の買い手
からの逆オークション取引への参加申請、売り手からの
提供商品の出品、買い手のオークション取引への参加、
或いは検索手段１３の稼働等は、端末装置の画像に表示
された各種フォームに設けられている「詳細」スイッチ
や図示されていないスイッチのクリック操作をトリガー
として行われる。これらの構成に加えて、逆オークショ
ンの登録商品情報の公開先（業者）を買い手又は管理者
によって限定する売り手選択制や、同一商品（又は商品
を提供する売り手業者）に買い手が一定数以上付いた場
合に、当該商品の購入価格を値引きする団体値引き制
や、サーバーから売り手へ買い手の商談成立率等の個人
情報を提供する買い手情報提供制や、商談実績や買い手
からの評判等により売り手を格付けし優良な売り手に対
し手数料減免等の得点を与える売り手格付け制等を導入
することにより、より円滑な商品の流通が可能となる。

【００２６】

【発明の効果】以上の如く本発明による電子商取引方法
を使用すれば、逆オークション取引の発注者と取引が成
立しない場合であっても他の買い手に商品を販売するこ
とができるのみならず、他の買い手による需要が商品の
供給量を上回る場合には、オークション取引によって発
注者による設定価格を上回る価格にて販売することがで
きるというメリットが売り手側にもたらされる。従っ
て、従来の様に買い手の希望に対して複数の売り手が商
品を提示した場合、商品売買取引が成立した売り手以外
の売り手は商品を売買する機会を得ることが出来ないと
いう非効率的な状況が打開される。

【００２７】また、逆オークション取引期限内において
は、発注者が登録した商品に係る商品情報を閲覧し、も
し自らが欲する商品と同様な商品が数多く出品されてい
た場合には、当該逆オークション取引に参加し発注者と
同等の条件で当該商品を購入することができるので、発
注者となって自らの希望を明示しなくともオークション
取引の様に提示されている商品を吟味した上で抵抗感無
く参加を決定できる任意参加型の側面も持つこととな
る。その具体的なメリットとしては、自身の希望が確定
していない買い手にとって、他の買い手の希望商品を見
て自分の希望とするところを見出し、即座に買い手側に
有利な逆オークション取引に参加することが出来るとい
うことであり、それは、自らが発注者になる場合と比較
すると、希望とする商品情報を登録してから、売り手が
商品を提示するまでの時間を省略することになる。

【００２８】また、逆オークションを取引期限が満了し
オークション対象商品となった前記発注者が登録した欲
しい商品について、当該オークション取引の際の上限価
格を売り手が設定すると共に、その上限価格で入札した
買い手が発生した時点でオークション取引期限を待たず
に落札とし、落札した買い手との間で商品売買取引を成
立させることにより、緊急に当該商品を要する買い手に
とっては便宜であり、当該商品に入札が集中した場合、
或いはひやかしの入札者が介入することによって入札額
が高騰し、買い手の負担となる問題も解消される。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による電子商取引方法の実施態様例を示
すブロック図である。

【図２】本発明による電子商取引方法における発注登録
手続きの一例を示す概略説明図である。

【図３】本発明による電子商取引方法における登録商品
情報配信手続き及び登録商品情報の閲覧手続きの一例を
示す概略説明図である。

【図４】本発明による電子商取引方法における出品登録
手続きの一例を示す概略説明図である。

【図５】本発明による電子商取引方法における逆オーク
ション取引手続きの一例を示す概略説明図である。

【図６】本発明による電子商取引方法におけるオークシ
ョン取引手続きの一例を示す概略説明図である。

【図７】本発明による電子商取引方法における逆オーク
ション取引手続き及びオークション取引手続きのフロー
の一例を示すフローチャートである。

【図８】本発明による電子商取引方法における発注登録
手続き及び出品登録手続きの一例を示すフローチャート
である。

【図９】本発明による電子商取引方法における発注者に
よる逆オークション取引手続きの一例を示すフローチャ
ートである。

【図１０】本発明による電子商取引方法における発注者
以外の参加者による逆オークション取引手続きの一例を
示すフローチャートである。

【図１１】本発明による電子商取引方法におけるオーク
ション取引手続きの一例を示すフローチャートである。

【符号の説明】

１管理プログラム２サーバー，３端末装置４商品分類データベース，５売り手管理データベー
ス６登録商品データベース，７提供商品データベース８逆オークション取引状況データベース９オークション取引状況データベース１０発注手段，１１希望商品入力フォーム，１２
登録商品情報配信手段１３検索手段，１４商品分野−売り手対応テーブ
ル，１５出品手段１６，１７逆オークションフォーム，１８逆オーク
ション参加手段１９受付手段，２０オークションフォーム，２１
入札手段

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】電気通信回線上において、発注者は、欲
しい商品の情報と商品提示期限及び逆オークション取引
期限を登録し、売り手は、前記発注者が登録した条件に
基づく売り手側の商品情報を前記商品提示期限までに買
い手側へ提示すると共に、前記逆オークション取引期限
まで当該商品を前記発注者優先の予約商品として留保
し、当該逆オークション取引期限が満了した時点から当
該商品を発注者以外の買い手に対するオークション対象
商品として開放し、オークション取引期限内に落札した
買い手との間で商品売買取引を成立させる電子商取引方
法。
【請求項２】前記逆オークション取引期限内におい
て、前記発注者が登録した欲しい商品、売買条件及びそ
の取引状況を含む商品情報の発注者以外の買い手による
閲覧を可能とし、前記発注者と同じ売買条件で当該商品
を購入することができる逆オークション参加制を導入し
た前記請求項１に記載の電子商取引方法。
【請求項３】前記逆オークションを取引期限が満了し
オークション対象商品となった前記発注者が登録した欲
しい商品について、当該オークション取引の際の上限価
格を売り手が設定すると共に、その上限価格で入札した
買い手が発生した時点でオークション取引期限を待たず
に落札とし、落札した買い手との間で商品売買取引を成
立させる請求項１又は請求項２のいずれかに記載の電子
商取引方法。