JP2005004337A - 仲介方法/プログラム/プログラム記録媒体/サーバ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】仲介サーバ20が、貸主端末10に、貸主情報、すなわち、賃貸を希望する目的物の▲1▼エリアや希望する▲2▼賃貸料を含む情報を登録させる(101)。仲介サーバ20は、登録情報を最も重要なエリアで分類して保存する(104)。借主端末30から仲介の依頼があった場合、賃借を希望するI.エリアを登録させ、該当するエリアの貸主情報を提示する(107)。提示を受けた借主端末108は、いくつかの貸主情報を照会し(108)、仲介サーバ20は、照会のあった貸主端末10に入札するかどうかの決定を促す(109〜112)。その後、借主端末30は、入札結果にもとづき、貸主の1人に賃借を申し入れ(114)、仲介サーバ20は、それを貸主端末30に通知する(115)。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを利用した、売買や賃貸借などの仲介に関する。
【0002】
【従来の技術】
借り手のユーザによる「今からすぐに、ある物品(サービス)を利用したい」という要求を実現するためには、以下のことが必要になる。
(1)契約成立後すぐに、物品の貸し出しが可能であること。
(2)貸し手との間での契約成立を短時間で可能にすること。
【0003】
(1)を実現するためには、(1−a)借り手と借りる財との距離が物理的に近い必要があり、さらに、(1−b)提供する財をさまざまな場所で提供できるように、財の候補を豊富に揃える必要がある。
【0004】
(1−a)を実現する方法として、場所にあわせて駐車場情報を提供する方法がある(非特許文献1参照)。
【0005】
(1−b)を実現する方法として、ユーザ間の取引を可能にし、多種多様な財の候補を提供する方法がある(非特許文献2参照)。
【0006】
また、(2)を実現する方法も存在する(非特許文献3、4参照)。
【0007】
【非特許文献1】
“リパーク:時間貸駐車場検索”、[online]、[2003年6月8日検索]、インターネット<URL:http://mitsui−hanbai.co.jp/repark/webrepark/index.html>
【非特許文献2】
“Yahoo!オークション”、[online]、[2003年6月2日検索]、インターネット<URL:http://auctions.yahoo.co.jp>
【非特許文献3】
“Hotwire”、[online]、[2003年6月8日検索]、インターネット<URL:http://www.hotwire.com/index.jsp>
【非特許文献4】
“Priceline.com”、[online]、[2003年6月8日検索]、インターネット<URL:http://travel.priceline.com>
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、非特許文献1の方法は、財の提供場所が限定されているため、(1−a)の条件を満たすものの、(1−b)の条件を満たさない。
【0009】
非特許文献2の方法は、財とユーザの距離を意識していないため、(1−b)の条件を満たすものの、(1−a)の条件を満たさない。
【0010】
さらに、非特許文献1の方法は、契約を成立させるプロセスそのものが存在しないし、非特許文献2の方法は、基本的に、サーバから要求を受ける側に対して要求情報が送付されることがなく、ユーザ間で契約が成立するまで多くの時間が費やされるため、いずれも(2)の条件を満たさない。
【0011】
また、特許文献3、4の方法は、提供者が限定されており、提供される財の種類や、財の存在する場所は、ユーザの要求した地点よりも遠くにある可能性が高く、(1)の条件を満足しない。
【0012】
本発明の目的は、貸し手との間の契約成立を短時間で可能にし、さらに、契約成立後すぐに、物品を提供可能な取引仲介方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、非特許文献3、4の方法のように、財の提供者を広く求め、一般の個人でも財を提供することを可能にするとともに、仲介を行うサーバが、貸主端末に、貸主情報、すなわち、賃貸を希望する目的物のエリアや希望する賃貸料を含む情報を登録させ、この情報を最も重要なエリアで分類して保存する。借主端末から取引の仲介の依頼があった場合、賃借を希望するエリアを登録させて、該当するエリアの財の貸主端末を抽出する。仲介サーバは、該当するエリアの財の貸主端末に借主端末の条件を送付し、貸主端末は、財の提供を希望するならば入札する。財の要求から短時間で貸主端末と借主端末の間で商談が開始される。また、財の貸主端末は、財を登録しても、入札しなければ財を提供しなくてもよいため、貸主端末は、普段は貸主自身が利用しているような財を、利用していないときだけ提供することが可能である。これにより、貸主端末は、貸主自身が利用したいときに利用できないという心配をせずに財の提供を行えるので、広く一般の個人から財を集めることが可能になり、その結果、提供可能な財の種類が多くなることが期待できる。
【0014】
具体的には、賃貸を希望する貸主端末に、賃貸借の目的物が存在するエリアと、希望する賃貸料を含む貸主情報の登録を促す第1のステップと、登録された貸主情報を、エリアごとに貸主情報が分類されたテーブルに格納する第2のステップと、賃借を希望する借主端末に、賃貸借を希望するエリアと、希望する賃借料を含む借主情報の登録を促す第3のステップと、登録された賃貸借を希望するエリアをもとに、テーブルを参照して貸主情報を抽出し、抽出された貸主情報の希望する賃貸料と、登録された賃借料が所定の範囲内で一致する貸主情報をさらに抽出する第4のステップと、借主端末に、第4のステップで最終的に抽出した貸主情報を送信し、そのなかで興味ある貸主情報の照会を促す第5のステップと、借主端末から貸主情報の照会があった貸主端末に、借主情報を送信し、入札するかどうかを決定するように促す第6のステップと、借主端末に、入札結果を送信し、入札のあった貸主端末の1つに賃借の申し入れを促す第7のステップと、賃借の申し入れがあった場合、その貸主端末に通知する第8のステップを有する。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
本発明の一実施形態の仲介システムは、ネットワークによって接続された貸主端末と、仲介サーバと、借主端末から構成される。
【0017】
貸主端末、借主端末は、PC端末や携帯端末であり、貸したい施設の情報、借りたい施設の情報を仲介サーバに登録し、仲介サーバから種々の通知を受ける。
【0018】
仲介サーバは、貸主端末から貸したい施設の情報の登録を受けつけ、この登録情報に登録番号をつけて保存した貸主登録情報データベースを備える。また、貸主登録情報に含まれる「エリア」の情報に応じて登録番号を分類したエリアテーブルを備える。仲介サーバは、この「エリア」ごとに整理された貸主登録情報を利用して、仲介処理を行う。
【0019】
次に、本実施形態の仲介システムの処理の流れを、図1を参照して説明する。
【0020】
ステップ101からステップ104は、貸主端末10による仲介サーバ20への登録であり、これらのステップは仲介以前になされる事前登録処理である。なお、以下の説明では、賃貸借されるものとして駐車場を例に挙げて説明しているが、本発明で仲介されるのは、駐車場に限られるわけではない。
【0021】
ステップ101で、貸主端末10は、ネットワークを介して仲介サーバ20に、賃貸を希望する駐車場の▲1▼エリア、▲2▼賃貸料、▲3▼貸主の個人情報(氏名、住所、電話番号、電子メールアドレスなど)を登録する。この登録は、例えば、貸主端末10が、仲介サーバの開設しているホームページにアクセスして、登録用フォームに入力するといった形で登録情報を送信することが考えられる。▲1▼エリアは、エリアテーブルで分類するための大まかな場所(例えば、三鷹駅周辺、吉祥寺駅周辺など)の情報だけではなく、最終的に借主端末30が賃借を申し込む際に参考とする情報(例えば、徒歩何分かかるかといった詳細な情報)を含めてもよい。▲2▼賃貸料は、例えば、1時間、1日、1週間といった単位で定めることとし、ユーザに対して、指定される金額の目安を記入する。最終的に、ユーザに提示する金額は、この金額と等しくしなくてもよく、後述するように、入札の際に、ステップ112で変更可能である。
【0022】
ステップ102で、仲介サーバ20は、貸主端末10から受信した貸主登録情報(▲1▼エリア、▲2▼賃貸料、▲3▼貸主の個人情報)に対して、登録を受け付けた順番に登録番号を付し、貸主登録情報データベースに保存する。すなわち、登録番号をもとに、貸主登録情報データベースを検索すると、当該登録番号に対応する貸主登録情報が抽出できる形で、貸主登録情報データベースに保存していく。以降、仲介サーバ20は、この登録番号により、貸主登録情報を識別する。
【0023】
ステップ103で、仲介サーバ20は、貸主端末10に貸主登録情報に付した登録番号を通知する。この通知は、ステップ101で、貸主端末10が、仲介サーバの開設しているホームページにアクセスして、登録用フォームに入力するといった形で登録情報を送信した後に表示してもよいし、登録した電子メールアドレスあてに送信してもよい。
【0024】
ステップ104で、仲介サーバ20は、貸主端末10から受信した貸主登録情報をエリアテーブルに分類して保存する。エリアテーブルは、▲1▼エリアごとに、貸主登録情報に付された登録番号を分類したものである。例えば、仲介サーバ20が、ある貸主端末10から72番目に▲1▼エリアが三鷹駅周辺である貸主登録情報を受信したとすると、この貸主登録情報には登録番号72が付され、エリアテーブルの三鷹駅周辺の行に、72が追加される。表1に例をしめす。
【0025】
【表1】
【0026】
以上で、貸主端末10の登録が終了する。仲介サーバ20は、多くの貸主端末10から登録を受け付ける。
【0027】
以降のステップは、ステップ105における借主端末30の仲介サーバ20への登録を契機に開始される仲介処理である。
【0028】
ステップ105で、借主端末30は、ネットワークを介して仲介サーバ20に、賃借を希望する駐車場のI.エリア、II.賃借料、III.借主の個人情報(氏名、住所、電話番号、電子メールアドレスなど)、IV.賃借を希望する日時、期間を登録する。この登録についても、ステップ101における貸主端末10の登録と同様な方法が考えられる。I.エリアは、エリアテーブルから貸主登録情報の登録番号を抽出するための大まかな場所(例えば、三鷹駅周辺、吉祥寺駅周辺など)の情報である。II.賃借料は、▲2▼賃貸料と同様、例えば、1時間、1日、1週間といった単位で定めることとする。IV.賃借を希望する日時、期間は、貸主端末10が、最終的に入札するかどうかを決定するために参考にする情報である。すなわち、借主端末30が希望している日時、期間では、たとえ、エリア、賃貸料の条件がマッチしても、貸すことができないということがあるからである。また、借主端末30は、貸主端末10が後述するステップ112で入札を通知する制限時間を設定できる。
【0029】
ステップ106で、仲介サーバ20は、ステップ105で借主端末30から受け付けたI.エリアの情報をもとに、エリアテーブルを参照して、該当する登録番号を抽出し、この登録番号をもとに、貸主登録情報データベースを検索して、当該登録番号の貸主登録情報を抽出する。そして、抽出した貸主登録情報の▲2▼賃貸料とII.賃借料を比較し、▲2▼賃貸料がII.賃借料よりかなり高い登録を除外する。後述するように、貸主端末10は、入札する際に、現在の入札状況を考慮して▲2▼賃貸料を変えることができるので、多少、II.賃借料より高い場合(例えばII.賃借料の1.2倍など)には除外しないようにする。
【0030】
ステップ107で、仲介サーバ20は、抽出した登録番号と、▲3▼貸主の個人情報だけを除いた貸主情報を借主端末30に送信する。この送信は、ステップ103と同様に、登録情報を送信した後にホームページ上に表示してもよいし、登録した電子メールアドレスあてに送信してもよい。
【0031】
ステップ108で、仲介サーバ20から条件のマッチした貸主の登録番号と貸主登録情報を受信した借主端末30は、▲1▼エリアの詳細な情報や▲2▼賃貸料などを勘案して、興味のある貸主を選択し、仲介サーバ20に照会する。
【0032】
ステップ109で、仲介サーバ20は、借主端末30から照会のあった貸主の貸主端末10に、借主登録情報(I.エリア、II.賃借料、III.借主の個人情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど)、IV.賃借を希望する日時、期間)を送信するとともに、本件に入札するかどうかを所定の制限時間内に返答するように通知する。この制限時間は、ステップ105で借主端末によって設定されたものである。
【0033】
ステップ110で、貸主端末10は、本件に関する入札の状況を仲介サーバ20に確認する。入札の状況とは、すでに貸主がどの程度の▲2▼賃貸料で入札しているのかということである。また、貸主端末10は、入札までの残された制限時間を知ることができる。残された制限時間とは、ステップ105で借主端末によって設定され時間から、ステップ109の通知後、経過した時間を差し引いた時間である。
【0034】
ステップ111で、仲介サーバ20は、貸主端末10に入札の状況を送信する。
【0035】
ステップ112で、貸主端末10は、本件に入札するかどうかを仲介サーバ20に通知する。ただし、この通知は、ステップ105で借主端末によって設定された制限時間内に行わなければならない。また、このとき、▲2▼賃貸料の変更、延滞料の設定、延長可能期間の設定を行うことができる。
【0036】
ステップ113で、仲介サーバ20は、借主端末30に入札結果を送信する。
【0037】
ステップ114で、借主端末30は、▲1▼エリアの詳細情報、▲2▼賃貸料、その他の事情を勘案して、貸主の1人に対する賃借申し入れを仲介サーバ20に送信する。仲介サーバ20は、賃借申し入れの通知を受け取るにあたり、賃借料と仲介手数料を借主端末30が指定する銀行口座などから引き落とす。
【0038】
ステップ115で、仲介サーバ20は、借主端末30の申し入れを貸主端末10に通知する。仲介サーバ20は、賃借申し入れを通知するにあたり、賃借料(賃貸料)から仲介手数料を差し引いた金額を貸主端末30が指定する銀行口座へ振り込む。この入金の際、仲介サーバ20は、一定の留保時間を設定し、この留保時間内に、貸主から目的物の賃貸を受けていないとの借主端末30の苦情を受け付けなかった場合にのみ入金を行うようにしてもよい。これにより、賃借料を支払ったにもかかわらず、目的物を借りることができないという借主の危険を回避できる。以上で、仲介処理が終了する。
【0039】
なお、貸主端末10は、ステップ112で入札を通知する際、対象とする財の留保時間を指定可能であり、その留保時間までに、ステップ114、115の通知が行われた場合は、ステップ115により仲介処理が終了する。留保時間以降にステップ114の通知がなされた場合は、ステップ115の後に、貸主端末10が仲介サーバ20に、もう一度取引受諾の旨の通知をし、その旨を仲介サーバ20が借主端末30に通知することで仲介が終了する。
【0040】
留保時間を超えてステップ114の通知をする場合は、借主端末30は、さらに貸主端末10による受諾通知のための応答制限時間を指定可能である。この時間を超えた場合は、拒絶と判断され、借主端末30は、他の貸主候補者に対して、再度ステップ114の賃借の申し入れを行うことが可能である。
【0041】
なお、借主端末30が賃借延長を希望する場合、ステップ112で貸主端末10が設定した期間内であれば、仲介サーバ20は賃借延長の申し入れを受け付けて、延滞料を借主の口座から引き落し、貸主端末10に賃借延長の申し入れがあったとの通知を行って、貸主の口座に延滞料を入金するようにする。期間の設定や延滞料の設定なかった場合などは、仲介サーバ20は、賃借延長の申し入れがあったとの通知の後、延長を承諾する貸主端末10から延滞料と延長期間を送信させ、これを借主端末30に通知する。この条件を承諾する借主端末30は、賃借延長の申し入れを仲介サーバ20に通知し、仲介サーバ20は、賃借延長の申し入れを受け付けると、延滞料を借主の口座から引き落し、貸主端末10に賃借延長の申し入れがあったとの通知を行って、貸主の口座に延滞料を入金するようにする。
【0042】
なお、仲介サーバ20にエージェント機能を備えさせ、ステップ108を契機に開始される以降の処理をエージェントに代行させると、分散処理が実現できるので好ましい。
【0043】
なお、仲介サーバ20は、専用のハードウェアにより実現する以外に、その機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取りが可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを仲介サーバ20となるべきコンピュータシステムに読み込ませて実行することにより、実現するものでもよい。コンピュータ読み取りが可能な記録媒体とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記録媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク装置等の記憶装置を指す。さらに、コンピュータ読み取りが可能な記録媒体とは、インターネットを介してプログラムを送信する場合のように、短時間の間に、動的にプログラムを保持するもの(伝送媒体もしくは伝送波)、コンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、駐車場など、特定のエリアでの短期間な賃貸借が予定された目的物の賃貸借を、ネットワークを介して仲介することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の仲介システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
【符号の説明】
10 貸主端末
20 仲介サーバ
30 借主端末
101〜115 ステップ
Claims (20)
- 仲介サーバが、ネットワークを介して、特定のエリアでの短期間な賃貸借が予定された目的物の賃貸借を仲介する方法であって、
賃貸を希望する貸主端末に、賃貸借の目的物が存在するエリアと、希望する賃貸料を含む貸主情報の登録を促す第1のステップと、
登録された前記貸主情報を、エリアごとに貸主情報が分類されたテーブルに格納する第2のステップと、
賃借を希望する借主端末に、賃貸借を希望するエリアと、希望する賃借料を含む借主情報の登録を促す第3のステップと、
登録された賃貸借を希望するエリアをもとに、前記テーブルを参照して貸主情報を抽出し、抽出された貸主情報の希望する賃貸料と、登録された前記賃借料が所定の範囲内で一致する貸主情報をさらに抽出する第4のステップと、
前記借主端末に、前記第4のステップで最終的に抽出した貸主情報を送信し、そのなかで興味ある貸主情報の照会を促す第5のステップと、
前記借主端末から貸主情報の照会があった貸主端末に、前記借主情報を送信し、入札するかどうかを決定するように促す第6のステップと、
前記借主端末に、入札結果を送信し、入札のあった貸主端末の1つに賃借の申し入れを促す第7のステップと、
賃借の申し入れがあった場合、その貸主端末に通知する第8のステップを有する方法。 - 前記第1のステップは、前記第5のステップおよび/または前記第7のステップで前記借主端末に照会および/または賃借の申し入れを促す際に参考にさせる目的物の詳細な情報の登録を前記貸主端末に促すステップをさらに有する、請求項1に記載の方法。
- 前記第1のステップは、前記貸主端末が前記第6のステップを受けて入札するか否かを通知する制限時間の設定を前記借主端末に促すステップをさらに有する、請求項1または2に記載の方法。
- 前記第3のステップは、前記第6のステップで前記貸主端末に入札するかどうかの決定を促す際に参考にさせる、希望する賃貸借の期間と日時を含む詳細な情報の登録を前記借主端末に促すステップをさらに有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第6のステップは、前記貸主端末に現在の入札状況を送信するステップをさらに有する、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第6のステップは、前記貸主端末に前記希望する賃貸料の変更を行う機会を与えるステップをさらに有する、請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第6のステップは、前記借主端末が前記第7のステップを受けて賃借の申し入れを行うか否かを通知する制限時間の設定を前記貸主端末に促すステップをさらに有する、請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第7のステップを受けて賃借の申し入れをしてきた前記借主端末の指定した口座から、前記賃借料または賃貸料と、仲介手数料を引き落とす第9のステップと、
前記第8のステップの後、前記貸主端末の指定する口座に、前記賃借料または賃貸料から仲介手数料を差し引いた金額を入金する第10のステップをさらに有する、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。 - 前記仲介サーバはエージェント機能を有し、前記第6から第10のステップをエージェントに代行させる、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法。
- 請求項1から9のいずれか1項に記載の各ステップを前記仲介サーバとなるべきコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
- 請求項1から9のいずれか1項に記載の各ステップを前記仲介サーバとなるべきコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを記録した、コンピュータ読み取りが可能な記録媒体。
- ネットワークを介して、特定のエリアでの短期間な賃貸借が予定された目的物の賃貸借を仲介するサーバ装置であって、
賃貸を希望する貸主端末に、賃貸借の目的物が存在するエリアと、希望する賃貸料を含む貸主情報の登録を促す第1の手段と、
登録された前記貸主情報を、エリアごとに貸主情報が分類されたテーブルに格納する第2の手段と、
賃借を希望する借主端末に、賃貸借を希望するエリアと、希望する賃借料を含む借主情報の登録を促す第3の手段と、
登録された賃貸借を希望するエリアをもとに、前記テーブルを参照して貸主情報を抽出し、抽出された貸主情報の希望する賃貸料と、登録された前記賃借料が所定の範囲内で一致する貸主情報をさらに抽出する第4の手段と、
前記借主端末に、前記第4の手段で最終的に抽出した貸主情報を送信し、そのなかで興味ある貸主情報の照会を促す第5の手段と、
前記借主端末から貸主情報の照会があった貸主端末に、前記借主情報を送信し、入札するかどうかを決定するように促す第6の手段と、
前記借主端末に、入札結果を送信し、入札のあった貸主端末の1つに賃借の申し入れを促す第7の手段と、
賃借の申し入れがあった場合、その貸主端末に通知する第8の手段を有するサーバ装置。 - 前記第1の手段は、前記第5の手段および/または前記第7の手段で前記借主端末に照会および/または賃借の申し入れを促す際に参考にさせる目的物の詳細な情報の登録を前記貸主端末に促す手段をさらに有する、請求項12に記載のサーバ装置。
- 前記第1の手段は、前記貸主端末が、前記第6の手段によって入札するかどうかを決定するように促されて入札するか否かを通知する制限時間の設定を前記借主端末に促す手段をさらに有する、請求項12または13に記載のサーバ装置。
- 前記第3の手段は、前記第6の手段で前記貸主端末に入札するかどうかの決定を促す際に参考にさせる、希望する賃貸借の期間と日時を含む詳細な情報の登録を前記借主端末に促す手段をさらに有する、請求項12から14のいずれか1項に記載のサーバ装置。
- 前記第6の手段は、前記貸主端末に現在の入札状況を送信する手段をさらに有する、請求項12から15のいずれか1項に記載のサーバ装置。
- 前記第6の手段は、前記貸主端末に前記希望する賃貸料の変更を行う機会を与える手段をさらに有する、請求項12から16のいずれか1項に記載のサーバ装置。
- 前記第6の手段は、前記借主端末が前記第7の手段によって賃借の申し入れを促されて賃借の申し入れを行うか否かを通知する制限時間の設定を前記貸主端末に促す手段をさらに有する、請求項12から17のいずれか1項に記載のサーバ装置。
- 前記第7の手段によって賃借申し入れを促されて賃借の申し入れをしてきた前記借主端末の指定した口座から、前記賃借料または賃貸料と、仲介手数料を引き落とす第9の手段と、
前記第8の手段によって賃借の申し入れがあったとの通知がなされた後、前記貸主端末の指定する口座に、前記賃借料または賃貸料から仲介手数料を差し引いた金額を入金する第10の手段をさらに有する、請求項12から18のいずれか1項に記載のサーバ装置。 - エージェント機能を有し、前記第6から第10の手段の機能をエージェントに代行させる、請求項12から19のいずれか1項に記載のサーバ装置。
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