JP2002236771A - 商品販売システム - Google Patents

商品販売システム

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JP2002236771A
JP2002236771A JP2001035739A JP2001035739A JP2002236771A JP 2002236771 A JP2002236771 A JP 2002236771A JP 2001035739 A JP2001035739 A JP 2001035739A JP 2001035739 A JP2001035739 A JP 2001035739A JP 2002236771 A JP2002236771 A JP 2002236771A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンサート会場で販売されるアーティスト関
連商品の販売及び販売管理を円滑に行う。 【解決手段】 販売・管理センターは、販売処理用コン
ピュータ装置2と管理用データベース装置8とを備え
る。販売処理用コンピュータ装置2は商品情報を記憶す
る。管理用データベース装置8は販売情報を記憶し管理
する。商品購入希望者は、インターネットを介して上記
センターのホームページを閲覧可能なコンピュータ装置
13、23を備える。購入希望者が商品を購入する場
合、上記ホームページ上から購入希望商品を指定する。
支払いはクレジットカードで行う。センターは、該商品
情報を表すバーコードを記録したチケットを送付する。
チケットを得た購入者は、販売ブースでチケットを提示
し、バーコードリーダで読み取られ特定された商品を受
け取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばコンサー
ト会場で販売されるアーティスト関連商品の販売を円滑
に行なえるようにした商品販売システムに関する。更に
は、販売管理を一元的に行えるようにした商品販売シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばコンサート会場においては、当該
コンサートを行っているアーティストに関連する多数の
商品が販売される。例えば、当該アーティストのブロマ
イドやサイン色紙、当該アーティストが描かれたシャ
ツ、当該アーティストを模した人形等が販売され、人気
を博している。
【0003】上述したような商品は、コンサート会場内
外に設けられた販売ブースで販売されるのが一般的であ
る。上記販売ブースには、多数の販売員が配置され、購
入希望者に対し代金と引き換えに希望商品を渡すように
している。上記販売ブースはコンサート開始前から営業
を開始し、コンサート終了後も一定時間、販売するよう
にしている。勿論、コンサート中も販売している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の販売方法の場合、購入希望者はコンサー
トの開始前或いは終了後に上記販売ブースに殺到するた
め、希望商品を購入できない者が出現するのが常であっ
た。すなわち、購入希望者は、コンサート中は当該アー
ティストの演奏等を聴くため販売ブースを訪れることは
少ない。このため購入希望者は、コンサート開始前か或
いはコンサート終了後の限られた時間内に上記販売ブー
スを訪れることになる。この結果、購入希望者によって
は希望商品を購入できない場合が生じる。
【0005】このように購入希望者が希望商品を購入で
きないことは、当該購入希望者にとって望ましいことで
はないばかりか、販売者側にとっても売上の好ましいこ
とではない。
【0006】しかも、上述したように限られた時間内に
多数の購入希望者が殺到するため、販売員が渡すべき商
品を間違えたり、つり銭を間違える等の悪影響も生じて
いるのが現状である。
【0007】更に、販売する者にとっては、商品の購入
者に対して細やかなアフターサービスを行うこと等が、
更なる販売実績を向上させる上で重要である。このため
に、販売者側ではコンピュータ装置等を用いて販売管理
を行い、売れ行きの良い商品等に関する各種分析を行っ
ている。しかしながら、上述したような販売形態の場
合、上記販売管理を行うのに手間が嵩み、円滑で正確な
販売管理及び分析を行うことが困難なものであった。ま
た、上記販売管理のもととなる売上高等の集計作業の正
確さは、これを行なう者の能力や熟練度に負うところが
大きいため、毎回信頼できる集計が行なえる保証はな
く、関係者からこれを改善できるシステムの開発が待た
れていた。
【0008】この発明に係る商品販売システムは、上述
のような事情に鑑みて考えられたもので、上述したよう
なコンサート会場で販売されるアーティスト関連商品の
販売において、購入希望者が確実に希望商品を購入で
き、販売者にとっても売上の増大を見込め、更には正確
な販売管理及び分析を行える商品販売システムを提供す
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明にあっては、限られた時間
内に商品の購入を希望する者が殺到する虞のある販売所
において該商品を販売する場合に、商品の購入希望者
は、上記限られた時間内以外の時間帯に予め該商品の代
金を支払って販売者から当該商品の引換券を受け取り、
上記販売所の開店時間内に上記引換券を該販売所に持ち
込み、この引換券と購入した商品とを引き換える商品販
売システムであって、上記引換券には、少なくとも上記
商品を特定する符号が記されており、上記販売所には、
上記符号を読み取り自在な読取装置を備えたことを特徴
とするものである。
【0010】尚、上記読取装置としては、請求項2に記
載したように、光学読取装置を採用できる。
【0011】更には、請求項3に記載したように、上記
限られた時間内以外の時間帯に、少なくとも上記引換券
を発券自在な発券装置を有する販売員が上記購入を希望
する者のもとに赴くようにすることもできる。
【0012】更に、請求項4に記載したように、上記発
券装置が、携帯可能な販売処理用コンピュータ装置とこ
の販売処理用コンピュータ装置に接続された印刷装置と
を備えた構成を採用できる。
【0013】また、請求項5に記載したように、上記読
取装置によって読み取られた上記引換券に記された符号
の内容を、別途設けた集計用コンピュータ装置に送信
し、この集計用コンピュータ装置によって上記内容を集
計及び加工並びに保存自在として商品の販売に係る管理
自在とした構成を採用しても良い。
【0014】更には、請求項6に記載したように、携帯
可能な販売処理用コンピュータ装置とこの販売処理用コ
ンピュータ装置に接続された印刷装置とを備えて成り、
少なくとも上記引換券を発券自在な発券装置を有する販
売員が、上記限られた時間内以外の時間帯に、前記購入
を希望する者のもとに赴くものとし、且つ、上記販売員
が引換券の発券に際して該コンピュータ装置から上記集
計用コンピュータ装置に該符号の内容を送信し、この集
計用コンピュータ装置によって上記内容を集計及び加工
並びに保存自在として商品の販売に係る管理自在とした
構成を採用することもできる。
【0015】尚、上記請求項6に記載した構成の場合、
請求項7に記載したように、上記販売処理用コンピュー
タ装置には光学読取装置が接続されており、且つ、上記
販売員は、少なくとも商品を特定する符号を記したカタ
ログを携帯しており、このカタログに記されている上記
商品に係る情報を表す符号を上記光学読取装置によって
読み取ることにより、上記集計用コンピュータ装置に該
符号の内容を送信し、この集計用コンピュータ装置によ
って上記内容を集計及び加工並びに保存自在として商品
の販売に係る管理自在としたこと構成とすることができ
る。
【0016】また、請求項8に記載したように、上記集
計用コンピュータ装置が記憶する商品の販売に係るデー
タは、その更新ごとに上記販売処理用コンピュータ装置
に送信され、該販売処理用コンピュータ装置内の登録マ
スタデータを更新するようにしても良い。
【0017】また、上述した目的を達成するため、請求
項9に記載した発明にあっては、会場内で販売されてい
る商品を、この会場に入場するための入場券を利用して
予約購入自在とした商品販売システムであって、上記入
場券には、少なくとも該入場券の購入者を特定する符号
が記されており、上記商品を販売する販売所には、上記
符号を読み取り自在な読取装置が備えられており、この
読取装置によって上記符号を読み取ることにより上記購
入者を特定し、上記入場券の少なくとも上記符号を記し
た部分と予約購入した商品とを引き換えるようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0018】このような構成において、請求項10に記
載したように、上記入場券は、インターネットを介して
販売されるものとしたり、更には請求項11に記載した
ように、販売された前記入場券は、当該購入者のもとに
郵送等により送付されるものとすることができる。
【0019】また、請求項12に記載したように、販売
された前記入場券の使用される日が、該入場券の販売さ
れた日から一定期間内にある場合、この入場券を販売す
る者は当該購入者に上記入場券を送付するのに代えてイ
ンターネットを介して明細を送付し、この明細を有する
者が当該購入者であるか否かを前記会場の入口でチェッ
ク可能とした構成を採用しても良い。
【0020】更に、上記請求項12に記載した構成の場
合、請求項13に記載したように、上記チェックは、上
記明細に記されている、少なくとも購入者を特定する符
号を、上記会場入口に設けられ、上記符号を読み取り自
在な読取装置によって読み取り、上記入場券の購入に際
して作成し記録している該購入者に関するデータベース
を参照することで行なうようにすることができる。
【0021】そして、上記販売所に備えられている読取
装置として、請求項14に記載したように、光学読取装
置とすることができる。また、上記会場入口に設けられ
る読取装置として、請求項15に記載したように、光学
読取装置とすることができる。
【0022】また、請求項16に記載したように、上記
商品の予約購入は、インターネットを介して行なわれる
ものとすることができる。或いは、請求項17に記載し
たように、上記商品の予約購入は、上記会場内を巡回す
る販売員を介して行なわれるものとすることができる。
【0023】尚、上記請求項17に記載した発明の場
合、請求項18に記載したように、上記販売員は、予約
購入された商品を上記会場内の販売所で引き換え自在な
引換券を発券自在な、少なくとも携帯可能な販売処理用
コンピュータ装置とこの販売処理用コンピュータ装置に
接続された印刷装置とを備えた発券装置を有しており、
且つ、上記販売処理用コンピュータ装置には上記入場券
に記された上記少なくとも該入場券の購入者を特定する
符号を読み取り自在な読取装置が接続されており、上記
販売員は、この読取装置によって読み取った上記符号の
内容により購入者の確認を行なった上で上記引換券を発
券するような構成を採用できる。上記販売処理用コンピ
ュータ装置に接続されている読取装置としては、請求項
19に記載したように、光学読取装置を採用できる。
【0024】更には、請求項20に記載したように、上
記販売所に備えられている読取装置及び上記販売処理用
コンピュータ装置に接続されている読取装置によってそ
れぞれ読み取られた内容を、別途設けた集計用コンピュ
ータ装置に送信し、この集計用コンピュータ装置によっ
て上記内容を集計及び加工並びに保存自在として商品の
販売に係る管理若しくは顧客に係る管理をそれぞれ自在
とした構成を採用することもできる。
【0025】また、請求項21に記載したように、上記
販売員は、少なくとも商品を特定する符号を記したカタ
ログを携帯しており、このカタログに記されている上記
商品に係る情報を表す符号と、上記入場券に記されてい
る、少なくとも該入場券の購入者を特定する符号と、を
上記読取装置によって読み取ることにより、上記集計用
コンピュータ装置に該符号の内容を送信し、この集計用
コンピュータ装置によって上記内容を集計及び加工並び
に保存自在として商品の販売に係る管理自在とした構成
とすることもできる。
【0026】また、請求項22に記載したように、上記
集計用コンピュータ装置が記憶する少なくとも商品の販
売に係るデータは、その更新ごとに前記販売処理用コン
ピュータ装置に送信され、該販売処理用コンピュータ装
置内の登録マスタデータを更新するようにした構成を採
用しても良い。
【0027】更に、この発明に係る商品販売システムの
具体的な構成として、請求項23に記載したように、商
品を販売し、更に該商品の販売に係る情報を管理する商
品販売システムであって、商品を販売する者が操作可能
な位置に配置され、少なくとも販売する商品の名称とそ
の在庫数とを含む商品情報を記憶する販売処理用コンピ
ュータ装置と、販売された商品に係る販売情報を記憶
し、該販売情報を管理する管理用データベース装置と、
この管理用データベース装置に接続し、上記販売情報を
集計し加工する集計用コンピュータ装置と、上記販売処
理用コンピュータ装置と上記管理用データベース装置と
を互いにデータ通信自在とする通信ユニットと、を備え
ており、上記商品を販売する者は、購入希望者に対し、
上記販売処理用コンピュータ装置によって商品の在庫を
確認し、商品を販売した後に該販売処理用コンピュータ
装置及び上記通信ユニットを介して上記管理用データベ
ース装置に上記販売情報を送信し、上記集計用コンピュ
ータ装置は、上記管理用データベース装置に送信された
上記販売情報を適宜加工して該管理用データベース装置
に記憶させるとともに、上記通信ユニットを介して上記
販売処理用コンピュータに新たな商品情報を送信するも
のとしたことを特徴とする構成を採用できる。
【0028】或いは、請求項24に記載したように、商
品を販売し、更に該商品の販売に係る情報を管理する商
品販売管理システムであって、商品を販売し管理する者
の側に設置された、少なくとも販売する商品の名称とそ
の在庫数とを含む商品情報を記憶する販売処理用コンピ
ュータ装置、並びに、少なくとも販売中の商品に係る商
品情報、販売された商品に係る販売情報、顧客情報、決
済情報、商品配送情報をそれぞれ記憶し、これら各情報
を管理する少なくとも一の管理用データベース装置と、
この管理用データベース装置にインターネットを介して
直接若しくは間接的にアクセス自在とした、購入希望者
側のコンピュータ装置と、を備えており、上記購入希望
者が商品を購入する場合、該購入希望者は上記管理用デ
ータベース装置にアクセスし、購入希望者が指定する商
品に対して上記管理用コンピュータ装置は当該商品の在
庫を確認し、該商品を販売可能である場合には、上記購
入希望者に対して少なくとも商品の名称を記録した明細
を配送し、且つ、上記上記購入希望者から送付されたデ
ータに基づいて管理用データベース装置は上記各情報を
入力し記憶するものであり、上記明細を得た購入希望者
は、上記明細を別途設けられた商品引渡し場所で提示
し、当該商品を受け取るものとしたことを特徴とする構
成を採用することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態例に
ついて図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、コン
サート会場内で当該コンサートを行っているアーティス
ト関連商品(図示せず)を販売し、更に販売管理を行え
るようにした、この発明の第一形態例を示している。本
形態例においては、コンサート会場内で商品販売を行う
販売員(図示せず)が携帯する少なくとも販売する商品
の名称とその在庫数とを含む商品情報を記憶する販売処
理用コンピュータ装置2と、コンサート会場内若しくは
コンサート会場外に別途設置され、販売された商品に係
る販売情報を記憶し、該販売情報を管理する管理用デー
タベース装置8と、を備えている。上記販売処理用コン
ピュータ装置2は、会場内で商品販売を行う販売者がそ
れぞれに携帯している。
【0030】上記販売処理用コンピュータ装置2は、所
謂ノートパソコン、PDAを利用することができる。こ
のような販売処理用コンピュータ装置2は、図1に示す
ように、内部にハードディスク、半導体メモリ等の記憶
手段3を有するとともに液晶ディスプレイ等のディスプ
レイ13を付設している。また、上記販売処理用コンピ
ュータ装置2には、バーコードリーダ1が設けられてい
る。更に、上記販売員は、販売している商品の名称、商
品全体の写真、値段等と、それぞれの商品を特定するバ
ーコードとを記載したカタログ(図示せず)を携帯して
いる。このカタログに掲載されている上記バーコード
を、上記バーコードリーダ1によって読み取ることによ
り、当該商品に係る商品情報を上記販売処理用コンピュ
ータ装置2に設けられたディスプレイ13に表示自在で
ある。上記バーコードリーダが、特許請求の範囲に記載
された光学読取装置である。また、上記バーコードが、
特許請求の範囲に記載された商品を特定する符号に相当
する。
【0031】更に、上記販売処理用コンピュータ装置2
には、赤外線通信ポート4が付設されており、この赤外
線通信ポート4及び次述する赤外線通信ポート7を介し
てレシートを発券可能なプリンタ装置9が接続されてい
る。すなわち、上記プリンタ装置9には、やはり赤外線
通信ポート7が設けられており、これら両赤外線通信ポ
ート4、7を介して印刷データの受け渡しを行い、プリ
ントアウト自在としている。尚、上記販売処理用コンピ
ュータ装置2と上記プリンタ装置9との接続は、上述し
た赤外線通信ポート4、7に限らず、USB等を利用し
ても良い。上記販売処理用コンピュータ装置2とプリン
タ装置9とが、特許請求の範囲に記載した発券装置を構
成する。
【0032】また、上記販売処理用コンピュータ装置2
並びに上記管理用データベース装置8には、相互のデー
タ通信を可能とすべく通信ユニット6が接続されてい
る。上記通信ユニット6としては、無線LANを構成す
る機器を採用できる他、携帯電話若しくはPHSを利用
した通信手段を採用できる。いずれの通信手段を採用す
るかは、販売処理用コンピュータ装置2を携帯する各販
売員と、上記管理用データベース装置8が設置される場
所等を勘案して定める。
【0033】上記管理用データベース装置8は、上述し
たように、販売された商品に係る販売情報を記憶し、該
販売情報を管理するために設置されるもので、一般に知
られている大容量記憶装置から構成されている。更に本
形態例においては、この管理用データベース装置8に、
販売データ等を集計するための集計用コンピュータ装置
10を接続している。この集計用コンピュータ装置10
には、更にCRT等のディスプレイ11及びプリンタ装
置12を付設している。
【0034】上記集計用コンピュータ装置8は、上記販
売処理用コンピュータ装置2から上記管理用データベー
ス装置8に送信された販売商品に係る商品情報に基づい
て、例えば一の商品の1日の売上等を集計するために使
用されるもので、この集計用コンピュータ装置10によ
って集計された販売データを上記ディスプレイ11で表
示させたり、或いは上記プリンタ装置12で出力し、こ
れら表示或いは出力された販売データに基づいて在庫調
整や販売計画の見なおし等を図る。
【0035】更に、本形態例の場合、コンサート会場内
に設けられた上記販売員の控え室等には上記管理用デー
タベース装置8に記憶された管理データが送信される管
理端末装置5が設置されている。この管理端末装置5
は、通常のコンピュータ装置であって、当該コンサート
会場に設けられた全販売ブース(図示せず)で、いかな
る商品がいくら用意されているか、といった商品管理デ
ータが、上記管理用データベース装置8から逐一入力さ
れる。従って、この管理端末装置5の表示を見ること
で、販売員は、当該コンサート会場における商品の種類
と販売可能な個数とを把握することができる。また、上
記管理端末装置5は販売管理者が操作し、この管理端末
装置5の表示に基づいて上記販売員に適宜指示を出せる
ようにしている。
【0036】また、上記コンサート会場内外には販売ブ
ースが設けられている。この販売ブースには、販売すべ
き商品が多数保管されている。更に、この販売ブースに
は図示しないバーコードリーダが備えられており、後述
するように、購入希望者が持つレシートに記載されたバ
ーコードを読み取り可能としている。上記バーコードリ
ーダが特許請求の範囲に記載した光学読取装置である。
また、上記販売ブースが、特許請求の範囲に記載した限
られた時間内に商品の購入を希望する者が殺到する虞の
ある販売所に相当する。
【0037】本形態例に係る販売管理システムにおいて
は、上述したような構成に基づき以下のようにして商品
の販売及び販売管理を行う。先ず、図2(A)のステッ
プ1に示すように、販売管理者は、上記管理端末装置5
を介して、それまでに販売した商品に係る販売情報を入
力しておく。この販売情報とは、当該コンサート会場
名、販売日時、稼動している販売処理用コンピュータ装
置2の台数や機種名(IDを含む)、販売員の名称、販
売された商品の種類と個数等が含まれる。このような販
売情報は、上記管理端末装置5に入力されることによ
り、自動的に上記管理用データベース装置8に送信さ
れ、蓄積される(図2(A)のステップ2)。このよう
にして管理用データベース装置8に蓄積された販売情報
は、上記集計用コンピュータ装置10に組み込まれたソ
フトウエアにより適宜加工され、データベース化され
る。
【0038】尚、コンサート開始に先立ち、上記管理端
末装置5、管理用データベース装置8、販売処理用コン
ピュータ装置2のそれぞれには、コンサートデータ及び
スケジュールが登録された状態となっている。上記コン
サートデータの一例を図6に、上記スケジュールの一例
を図7に、それぞれ示す。上記図6に示したコンサート
データは、図示から明らかなように、アーティスト名、
コンサートのタイトル、サブタイトルの他、上記商品の
販売に関し、管理責任者名や販売担当者名等を記入でき
るようになっており、この画面を閲覧すれば、上記コン
サートについてほぼ全容が理解できるようにしている。
また、上記図7に示すスケジュールデータは、上記コン
サートデータの画面の左下に設けた選択欄をクリックす
る等により表示できるもので、図示から明らかなよう
に、コンサートの日程や会場名、担当者等を表示させる
ように構成している。従って、この表示を閲覧すること
により、例えば一のアーティストのツアー日程を容易に
知ることができ、商品の発注等を売上予想に基づいて正
確に行なえるようになる。
【0039】次いで、図2(A)のステップ3に示すよ
うに、上記販売員は商品が販売されるごとに携帯する販
売処理用コンピュータ装置2を介して上記管理用データ
ベース装置8にアクセスする。これにより、上述のよう
にして蓄積された販売情報に係るデータベースを参照す
ることができる。また、このアクセス時に上記管理用デ
ータベース装置8が自動的に当該販売処理用コンピュー
タ装置2の登録マスタデータを検索し、この登録マスタ
データが上記管理用データベース装置8においてデータ
ベース化された情報とは異なる更新前のものである場合
には、図2(A)のステップ4に示すように更新された
登録マスタデータを上記販売処理用コンピュータ装置2
に送信する。言い換えれば、上記販売処理用コンピュー
タ装置2の登録マスタデータが、上記管理用データベー
ス装置8においてデータベース化された情報とは異なる
更新前のものである場合、図2(B)のステップ1に示
すように、この管理用データベース装置8に接続された
通信ユニット6から上記販売処理用コンピュータ装置2
に対して送信リクエストが送られる。この送信リクエス
トが検出さることにより、図2(B)のステップ2に示
すように、上記販売処理用コンピュータ装置2は、更新
された登録マスタデータを自動的に受信する。そして、
同図のステップ3に示すように、内部の記憶手段3に保
存する。
【0040】上述の作用により販売員の携帯する販売処
理用コンピュータ装置2の登録マスタデータが最新のも
のとなった状態で新たに販売作業に入る。すなわち、販
売員は、上記販売処理用コンピュータ装置2と上記カタ
ログとを携帯して、コンサート会場内を巡回する。上記
カタログに掲載した商品のうちのいずれかの商品の購入
を希望する者は、上記販売員が当該購入希望者の座席近
くに来るのを待ち、その旨を申し出る。或いは、販売員
が携帯するカタログを見て購入する商品を決める。
【0041】商品の購入を希望する旨を伝えられた販売
員は、上記バーコードリーダ1で上記カタログに掲載し
ている当該商品に係るバーコードを読み取り、当該商品
の在庫を確認する。この在庫確認は、上記販売処理用コ
ンピュータ装置2に記憶した登録マスタデータにより行
う。すなわち、図3のステップ1に示すように、この販
売処理用コンピュータ装置2は、常にバーコードリーダ
1による読み取り作業の有無を検出しており、上記読み
取り作業を検出した際には、図3のステップ2に示すよ
うに、当該バーコードの内容を読み取る。次いで、同図
のステップ3に示すように登録マスタデータを参照し、
更に当該商品の在庫の有無を検索する(図3のステップ
4)。この検索により、在庫なしと判断された場合(図
3のステップ5)には、その旨を上記通信ユニット6を
介して管理用データベース装置8に送信する。
【0042】一方、上記在庫確認により、当該商品の在
庫が確認されたならば、その旨が販売処理用コンピュー
タ装置2のディスプレイ13に表示されるとともに、図
3のステップ6に示すように、レシート印刷指令が上記
赤外線通信ポート4、7を介してプリンタ装置6に送ら
れる。これにより、この販売処理用コンピュータ装置2
に接続されたプリンタ装置9から、当該商品名とその金
額と当該商品を特定するバーコードとを記録したレシー
ト(図示せず)が打ち出される。上記販売員は、このレ
シートを代金と引き換えに購入者に渡す。このレシート
が、特許請求の範囲に記載した引換券に相当する。
【0043】尚、上記レシートを打ち出す際の販売処理
用コンピュータ装置の画面表示の一例を図8に示す。こ
の図示の例の場合、レシートに適宜のコメントを付加で
きるようにしている。これは、例えば同一商品であって
も色彩の異なるものが存在するような場合に、購入希望
者の好む色彩をコメントしておく等に利用する。また、
図9に販売員用のサブメニュー画面の一例を示す。上述
したように販売活動を行なう上で、販売員は各種登録
(入力)作業を行なったり、販売集計を閲覧する必要が
生じる。このような際の販売員の手間を軽減すべく、図
示のようなサブメニューを作成しておき、販売処理用コ
ンピュータ装置2に付設のポインティングデバイスを介
して各種表示を閲覧可能にしておく。
【0044】上記図9に示すサブメニューのうち、例え
ば販売集計表の項目は、例えば図10に示すように構成
されており、上部に表示されたアーティスト名やコンサ
ートタイトル名の下方に、販売された商品名や価格、売
上個数、売上金額が表示されるようにしている。これら
販売された商品名や価格、売上個数、売上金額は、後述
するように集計用コンピュータ装置10の集計作業に基
づいた値が上記通信ユニット6を介して送信されること
で更新される。また、上記図9に示すサブメニューのう
ち、例えば販売・残数予測の項目は、例えば図11に示
すように構成される。すなわち、この表示画面から商品
番号或いは商品名を選択すると、当該商品に関し、いつ
の(図示の「コンサート日付」)、いかなる会場で(図
示の「会場名」)行なわれたコンサートにおいて、当該
商品の販売数や現場追加数といったデータが一覧表示さ
れるようにしている。販売者はこの表示を閲覧すること
により、当該商品における販売数や予想される残数を把
握することができる。
【0045】尚、図13は、販売処理用コンピュータ装
置2のファイル操作サブメニューの一例を示す。このメ
ニュー画面は、例えば販売員が販売データを取り込む場
合の利便性を考慮して作成されたもので、図示の例の場
合、当該データをマイクロソフト社製の表計算ソフトウ
エアであるエクセル(商品名)に取り込むか、或いは単
にテキストデータとして取り込むかを選択できるように
している。
【0046】商品が売れた場合、上記販売員は、上記販
売処理用コンピュータ装置2に販売した商品名とその個
数等の情報を入力し、上記通信ユニット6を介して上記
管理用データベース装置8に上記販売情報を送信する。
すなわち、図4のステップ1に示すように、上記通信ユ
ニット6に接続リクエストを出し、上記管理用データベ
ース装置8から応答があり次第(図4のステップ2)、
入力された上記情報を上記管理用データベース装置8に
送信する(同図のステップ3)。尚、この際に使用する
画面が、図12に示すデータ転送画面である。この図1
2に示したデータ転送画面は、販売後に販売商品に係る
データ(例えば、いかなる商品が何個売れたか)を上記
集計用コンピュータ装置10等に送信する際のデータ転
送画面の一例を示しており、販売員は、この画面のなか
から所望の項目を選択してデータの受信やマスタデータ
の送信を行なう。そして、図4のステップ4に示すよう
に、上記販売処理用コンピュータ2は、当該送信作業が
正確に終了したか否かを検出しており、上記送信作業が
正確に終了したと判断した場合には、図4のステップ5
に示すように上記情報を消去する。上記送信が正確に終
了していないと判断された場合には、上記ステップ3に
戻る。
【0047】一方、上記管理用データベース装置8にお
いては、図5のステップ1に示すように、販売処理用コ
ンピュータ装置2からの送信リクエストがあるか否かを
検出しており、上記図4のステップ1において該リクエ
ストが送られた場合には、図5のステップ2に示すよう
に、上記通信ユニット6に応答メッセージを送信する。
この応答メッセージにより、販売処理用コンピュータ装
置2は管理用データベース装置8に販売履歴に係る情報
を送信する(上記図4のステップ3)。この情報が管理
用データベース装置8に送られると、該管理用データベ
ース装置8はこの情報を上記集計用コンピュータ装置1
0に送信する(図5のステップ2)。そして、この集計
用コンピュータ装置10は、図5のステップ3に示すよ
うに集計処理を施し、同図のステップ4に示すように、
その結果を記憶する。更に、同図のステップ5に示すよ
うに、その結果をディスプレイ11に表示するととも
に、同図のステップ6に示すように、プリンタ装置12
により印刷する。これらディスプレイ11に表示され、
プリンタ装置12によって印刷された該結果は、今後の
販売計画等に活かされる。尚、上記結果には、コンサー
ト会場別の売上集計、商品別の売上推移、商品別の売上
集計の他、今後の商品別売上予測といったデータも含
む。また、上記集計用コンピュータ装置10は、算出す
る集計データに基づいて、グラフ化等自在である。
【0048】一方、上記レシートを受け取った購入者
は、コンサート終了後等に販売ブースに赴き、販売ブー
スの従業員にこのレシートを渡す。上記従業員は、この
レシートに記載されたバーコードを、該販売ブースに備
えられたバーコードリーダによって読み取り、読み取っ
た商品を特定する情報から上記購入者に所定の商品を渡
す。
【0049】本形態例に係る販売管理システムにおいて
は、上述のようにして商品代金の受け取りと商品の引渡
しとを行うため、購入希望者は商品の在庫がある限り確
実に購入でき、販売者は確実に売上を伸ばすとともに面
倒な作業を軽減して販売管理を行える。しかも、購入希
望者が殺到することもないので、従業員の負担が軽減さ
れ、つり銭等の間違いも著しく減少する。
【0050】尚、上述した例においては、本発明をコン
サート会場において商品を販売する場合に適用した例に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、他の場所において商品を販売する際に適用できる
ことは言うまでもない。また、上記形態例においては上
記販売員が携帯する販売処理用コンピュータ装置2にバ
ーコードリーダ1を接続した例を示しているが、このよ
うなバーコードリーダは必ずしも必要ではなく、上記販
売処理用コンピュータ装置2のディスプレイ13に商品
リストを表示させるのみでも良い。更には、上記販売処
理用コンピュータ装置2に接続したバーコードリーダ1
及び上記販売ブースに設けたバーコードリーダと、上記
カタログに記録したバーコード及び上記レシートに記録
したバーコードとは、所謂POSシステムを構成するも
のであるが、このようなバーコードリーダ及びバーコー
ドに代えて、ハンディスキャナと商品を特定する2次元
図形等とを採用することもできる。
【0051】次に、図14はこの発明の実施の第二形態
例を示している。尚、本形態例は、本発明を、コンサー
ト会場に入場するためのチケット販売し、更にこのチケ
ットに記したバーコードにより顧客管理を行なったり、
会場内で各種商品を購入する際の便宜を図ることのでき
るシステムの例を示している。
【0052】本形態例においては、商品を販売し管理す
るための販売・管理センター内(すなわち、商品を販売
し管理する者の側)に、少なくとも販売する商品の名称
とその在庫数とを含む商品情報を記憶する販売処理用コ
ンピュータ装置2(上記図1参照。図14には省
略。)、並びに、販売中の商品に係る商品情報、販売さ
れた商品に係る販売情報、決済情報、商品の配送情報等
の各種情報をそれぞれ記憶し、これら各情報を管理する
複数(図示の例の場合、6個)の管理用データベース装
置を設置している。すなわち、上記販売処理用コンピュ
ータ装置2は、上述した第一形態例に係る販売処理用コ
ンピュータ装置と同様構成のコンピュータ装置である。
【0053】また、同図に示すグッズ販売管理データベ
ース装置16、チケット販売管理データベース装置1
7、バーコード管理データベース装置18、顧客管理デ
ータベース装置19、ファンクラブメンバ管理データベ
ース装置26、販売情報データベース装置8が上記管理
用データベース装置に相当する。
【0054】尚、上述した各データベース装置8、1
6、17、18、19、26の機能について、ここで簡
単に説明しておく。上記グッズ販売管理データベース装
置16は、販売される商品情報を管理するものである。
上記チケット販売管理データベース装置17は、販売さ
れるチケットについての情報を管理するものである。上
記バーコード管理データベース装置18は、上記チケッ
トに記載するバーコードを管理するものである。上記顧
客管理データベース装置19は、当該システムを介して
チケットや商品を購入した者のデータを管理するもので
ある。上記ファンクラブメンバー管理データベース装置
26は、各アーティストのファンクラブに属している者
に関する各種情報を管理するものである。上記販売管理
データベース装置8は、上述した第一形態例に係る管理
用データベース装置8(図1)と同様の構成並びに機能
を有するものである。
【0055】更に、上記グッズ販売管理データベース装
置16と上記チケット販売管理データベース装置8と
は、クレジットカード会社が運営するカード決済システ
ム24に対して決済処理を行うためのリクエストを発行
する機能も有している。この機能により、本形態例に係
るシステムを用いてチケットや商品の直接販売が可能と
なる。尚、図示は省略したが、出力結果作成用コンピュ
ータ装置を設け、他社が運営するチケット販売システム
25に接続自在とすることにより、上記他社のチケット
販売システム25に、チケットの発行や受け渡しを委託
するように構成することもできる。上記出力結果作成用
コンピュータ装置としては、一般に流通しているコンピ
ュータ装置を利用できる。
【0056】尚、本形態例においても、上述した第一形
態例と同様、集計用コンピュータ10(図1参照。図1
4には省略。)を設けている。図14で符号20は、上
記各データベース装置8、16、17、18、19、2
6を制御する他、クレジットカード会社、運送業者、チ
ケット販売業者、プロバイダ業者の運営するメールサー
バ等に所望のデータを送信する際の制御を行う制御装置
(CPU、MPU)である。また、図14で符号15
は、後述するチケット等の購入希望者のコンピュータ装
置(入力用端末装置13、出力用端末装置23)と上記
各データベース装置8、16、17、18、19、26
との間を取り持つ機能を有するウェブサーバである。更
に、上記集計用コンピュータ装置10の機能は、上述し
た第一形態例と同様、販売された商品情報の集計を行う
もので、この集計用コンピュータ装置10で得られた集
計結果は、上記グッズ販売管理データベース装置16に
送信し、ここで記憶される。また、上記販売処理用コン
ピュータ装置2は、上記グッズ販売管理データベース装
置16、バーコード管理データベース装置18、顧客管
理データベース装置19の各装置からのデータを受信自
在である。
【0057】一方、購入希望者の自宅等には、上記各デ
ータベース装置8、16、17、18、19、26にイ
ンターネット21を介してアクセス自在としたコンピュ
ータ装置が必須である。但し、デパート、コンビニエン
スストア等の多数の者が集まる場所に、上記コンピュー
タ装置と同等の機能を有する入力端末装置13及び出力
端末装置23を設置し、この入力端末装置13及び出力
端末装置23を利用してチケットや商品の購入を行うよ
うにすることもできる。尚、このコンピュータ装置は、
上記インターネットにアクセス可能な構成であれば良
く、例えばNTTドコモ社が運営するiモードを備えた
携帯電話を利用することも可能である。
【0058】上述したような携帯電話を含むコンピュー
タ装置(入力端末装置13及び出力端末装置23。以
下、単にコンピュータ装置13、コンピュータ装置23
とする。)を有する購入希望者が、コンサートを希望す
る場合、該該購入希望者は、先ず上記ウェブサーバ15
にアクセスする。すなわち、上記センターが作成するこ
のセンターのホームページを閲覧する。尚、本形態例に
係るシステムにおいては、セキュリティを高めるべく、
所謂ファイアオール14を構築している。
【0059】上記購入希望者が上記ウェブサーバ15に
対してチケットの購入意思を送信したならば、このウェ
ブサーバ15は受信したデータに対して購入希望者の目
的別に、上記各データベース装置8、16、17、1
8、19、26のうちの少なくとも一に指示を出す。
【0060】すなわち、購入希望者がコンサートのチケ
ットの購入を希望している場合、上記ウェブサーバ15
は、チケット販売管理データベース装置17に検索指示
を出す。この指示により、チケット販売管理データベー
ス装置17は、現在発売中で且つ完売していないチケッ
トのリストを作成し、上記制御装置20に送信する。こ
の制御装置20は、送信されてきたリストを表示可能な
フォーマットに変換し、上記ウェブサーバ15を介して
購入希望者のコンピュータ装置23に送信する。
【0061】上記購入希望者の有するコンピュータ装置
3は、上記リストを受信しディスプレイに表示する。購
入希望者は、表示されたリストの中から購入したいチケ
ットを選択するとともに、当該購入希望者の住所(郵便
番号を含む)、氏名、年齢、電話番号、メールアドレ
ス、クレジットカード番号、職業、チケットの種別(指
定席のランク等)の他、趣味や好みのアーティストを記
載して再度ウェブサーバ15に送信する。尚、購入希望
者から上記ウェブサーバ15への送信は、セキュリティ
保護の観点からSSL等の暗号手法を用いるのが好まし
い。
【0062】上記ウェブサーバ15に送られたデータの
うち、所望とするチケット(及びチケットの種別)とク
レジットカード番号に係るデータは、上記チケット販売
管理データベース装置17に送られる。上記購入希望者
の住所(郵便番号を含む)、氏名、年齢、電話番号、メ
ールアドレス、職業、趣味や好みのアーティスト等は上
記顧客管理データベース装置19に送られる。このよう
な送信先の選別は、上述したようにウェブサーバ15、
制御装置20が行う。
【0063】所望とするチケット(及びチケットの種
別)とクレジットカード番号に係るデータが送られてき
た上記チケット販売管理データベース装置17は、入力
を受けたチケットの販売枚数を1つ加算し、データベー
ス情報を更新する。更に、上記カード決済システム24
に対して当該クレジットカード番号とチケット代金とを
送信し、カード決済が行われるように指示を出す。そし
て、実際に販売処理を行ったコンサート情報及びチケッ
ト情報を、上記出力結果作成用コンピュータ装置に送信
する。
【0064】一方、上記顧客管理データベース装置19
は、上記顧客情報が送信されることにより、先ず上記購
入希望者の住所、氏名を検索し、この購入希望者が過去
に当該システムを利用してチケットを購入したことがあ
るか否かを調べる。過去に購入した履歴がある場合に
は、この購入希望者の履歴情報を更新し、過去に購入し
た履歴がない場合には、この購入希望者を追加処理して
購入したチケットに係るデータをこのデータベースに追
加する。更に、上記住所、氏名、制御装置20に送信す
る。
【0065】上記制御装置20は、上記チケット販売管
理データベース装置17、顧客管理データベース装置1
9からのデータを全て受け取った段階で、これらデータ
を上述したように購入希望者のコンピュータ装置23に
表示可能な状態にフォーマット変換した後、上記ウェブ
サーバ15に該変換後のデータを送出し、更に上記コン
ピュータ装置23に送り、これを表示させる。更に、図
14に示すチケット販売システム25に対して当該チケ
ット販売業者に上記購入希望者に郵送等の手段を用いて
送付する旨を指示する。
【0066】上述したようにしてチケットを手にした購
入者は、コンサートが行われる日時に当該コンサート会
場に赴き、該チケットを示すことによりコンサート会場
に入場する。尚、上記チケットには、当該購入者を特定
するバーコードが付記自在である。すなわち、上記チケ
ットを購入する際に、当該チケットに購入者を特定する
バーコードを付記するか否かを問い合わせ、購入者が付
記する旨を回答した場合に上記バーコードを付す。この
バーコードは、顧客管理に利用する他、コンサート会場
内で各種商品を購入する際の購入者及び販売者の双方の
利便性を向上させ、商品の売上の向上や販売管理の一元
化を図れるようにするために付すものである。この例の
場合、上記チケットが特許請求の範囲に記載した入場券
である。
【0067】次に、上述したように構成される本第二形
態例に係るシステムにおいて、コンサート会場内の客が
当該コンサートを行っているアーティストに関連する商
品を購入する際の作用について説明する。
【0068】上記コンサート会場に入ってから、販売ブ
ースで販売されている商品を購入したい場合、上記コン
サート会場内を巡回している販売員に、その旨を申し出
る。上記販売員は、前述した第一形態例と同様、携帯す
るカタログから商品を選択させ、該選択させた商品をバ
ーコードリーダ1(図1参照)で読み取る。この結果、
上記販売処理用コンピュータ装置2に接続したプリンタ
装置13から、当該商品を特定するバーコードを付した
レシートを打ち出し、代金と引き換えにこのレシートを
購入希望者に渡す。購入希望者は、このレシートを販売
ブースに持っていき、販売ブースの従業員が該販売ブー
スに設置したバーコードリーダで上記バーコードを読み
取ることで特定された商品を、このレシート引き換えに
渡す。
【0069】このレシートの打ち出しから商品の引渡し
までの間における販売情報等の送信や集計等の作業は、
前述した第一形態例の場合と同様である。尚、本例の場
合、上記レシートを受け取る際における代金の支払い
は、現金に代えてクレジットカードで行うことも可能と
している。また、購入した商品を直接販売ブースで引き
取るか、或いは自宅に配達してもらうかを選択可能とし
ている。
【0070】すなわち、上記販売処理用コンピュータ装
置2にカードリーダ(図示せず)を接続しておき、購入
希望者がクレジットカードでの購入を希望する場合に
は、このカードリーダを介してクレジットカードの番号
を読み込み、前記通信ユニット6を介して上記カード決
済システム24にアクセスし、当該クレジットカードが
正当なものであり、当該商品を購入可能か否かを調査す
る。当該クレジットカードが正当なものであり、当該商
品を購入可能である場合には、更に上記カード決済シス
テム24に決済の決定を知らせる。
【0071】或いは、上記カードリーダを接続していな
い場合、上記販売員は、購入希望者が持っているチケッ
トに上記バーコードが付されている場合にはこのバーコ
ードを上記バーコードリーダ1によって読み取り、この
読み取り結果を上記販売処理用コンピュータ装置2を介
して上記顧客管理データベース装置19にアクセスし、
この顧客管理データベース装置19に蓄積されている顧
客情報から、当該購入希望者が上記第二形態例に係るシ
ステムを利用してチケットを購入した本人であり、提示
されたクレジットカード番号が確かに上記購入希望者で
あると判断される場合に、この購入希望者から得た購入
希望者の有するクレジット番号を上記カード決済システ
ム24に送信し、上記商品の支払いをこのクレジットカ
ードにより行えるようにする。
【0072】また、購入した商品を運送業者等によって
配達してもらうことを希望する場合、上記販売員は上記
販売処理用コンピュータ装置2を介して上記制御装置2
0にアクセスし、この制御装置20を介して、その旨を
運送業者メール受信端末21に送信する。この送信を受
けた運送業者は、直ちに或いは一定時間後に上記センタ
ー或いは販売ブース等から配達すべき商品を受け取り、
配達依頼とともに送信された購入者の自宅及び住所等の
顧客データに基づいて配送する。尚、このような配送処
理及び上述したようなクレジットカードでの支払いは、
上記販売処理用コンピュータ装置2から上記顧客管理デ
ータベース装置19或いは管理用データベース装置8に
送信し、上記顧客データベースを更新しておく。
【0073】次に、上述した第二形態例に係るシステム
を利用して、上記チケットと上記商品とをコンサート前
に同時に購入する場合の例について説明する。
【0074】この場合、該購入希望者は、先ず上記ウェ
ブサーバ15にアクセスし(すなわち、センターのホー
ムページを閲覧し)、該ウェブサーバ15に対してチケ
ット及び商品の購入意思を送信する。これにより、上記
ウェブサーバ15は、チケット販売管理データベース装
置17及びグッズ販売管理データベース装置16にそれ
ぞれ検索指示を出す。この指示により、チケット販売管
理データベース装置17は、現在発売中で且つ完売して
いないチケットのリストを作成し、上記制御装置20に
送信する。また、上記グッズ販売管理データベース装置
16は、現在発売中で且つ完売していない商品のリスト
を作成し、上記制御装置20に送信する。この制御装置
20は、送信されてきた各リストを表示可能なフォーマ
ットに変換し、上記ウェブサーバ15を介して購入希望
者のコンピュータ装置23に送信する。
【0075】上記購入希望者の有するコンピュータ装置
23は、上記各リストを受信しディスプレイに表示す
る。購入希望者は、表示されたリストの中から購入した
いチケット及び商品を選択するとともに、当該購入希望
者の住所(郵便番号を含む)、氏名、年齢、電話番号、
メールアドレス、クレジットカード番号、職業、チケッ
トの種別(指定席のランク等)の他、趣味や好みのアー
ティストを記載して再度ウェブサーバ15に送信する。
また、所望する商品の商品名も送信する。尚、インター
ネットを介在した商品の購入は、その支払いをクレジッ
トカードで行うことが一般的である。本例においても、
上記チケットの代金はクレジットカードで決済するもの
としている。このため、上記商品の代金もチケット代金
とともにクレジットカードで決済することが好ましい
が、場合によっては上記商品の代金をコンサート会場で
現金で支払いたいこともある。このような場合は、その
旨を記載して送信する。
【0076】上記ウェブサーバ15に送られたデータの
うち、所望とするチケット(及びチケットの種別)とク
レジットカード番号とに係るデータは、上記チケット販
売管理データベース装置17に送られる。また、購入を
希望する商品に係るデータは、上記グッズ販売管理デー
タベース装置16及び上記バーコード管理データベース
装置18にそれぞれ送られる。上記購入希望者の住所
(郵便番号を含む)、氏名、年齢、電話番号、メールア
ドレス、職業、趣味や好みのアーティスト等は上記顧客
管理データベース装置19に送られる。
【0077】所望とするチケット(及びチケットの種
別)とクレジットカード番号とに係るデータが送られて
きた上記チケット販売管理データベース装置17は、入
力を受けたチケットの販売枚数を1つ加算し、データベ
ース情報を更新する。また、上記グッズ販売管理データ
ベース装置16も同様にデータベースを更新する。更
に、上記カード決済システム24に対して当該クレジッ
トカード番号とチケット代金とを送信し、カード決済が
行われるように指示を出す。そして、実際に販売処理を
行ったコンサート情報及びチケット情報を、上記出力結
果作成用コンピュータ装置に送信する。
【0078】一方、バーコード管理データベース装置1
8は、上記商品名に係るデータが送信されることによ
り、新規に一のバーコード番号を発行するとともに、こ
のバーコード番号を上記制御装置20及び顧客管理デー
タベース装置19に送信する。上記顧客管理データベー
ス装置19は、上記顧客情報とバーコード番号とが送信
されることにより、先ず上記購入希望者の住所、氏名を
検索し、この購入希望者が過去に当該システムを利用し
てチケット若しくは商品を購入したことがあるか否かを
調べる。過去に購入した履歴がある場合には、この購入
希望者の履歴情報を更新し、過去に購入した履歴がない
場合には、この購入希望者を追加処理して購入したチケ
ット若しくは商品に係るデータをこのデータベースに追
加する。する。更に、上記バーコード番号を保存した上
で、上記住所、氏名を制御装置20に送信する。
【0079】上記制御装置20は、上記チケット販売管
理データベース装置17、バーコード管理データベース
装置18、顧客管理データベース装置19からのデータ
を全て受け取った段階で、これらデータを上述したよう
に購入希望者のコンピュータ装置23に表示可能な状態
にフォーマット変換した後、上記ウェブサーバ15に該
変換後のデータを送出し、更に上記コンピュータ装置2
3に送り、これを表示させる。更に、上記チケット販売
システム5に対して当該チケット販売業者に、図15に
示すように、目的の(所望の)チケットに指定する番号
(上記バーコード番号)を付して上記購入希望者に郵送
等の手段を用いて送付する旨を指示する。
【0080】上述したようにして上記チケットを手にし
た購入者は、コンサートが行われる日時に当該コンサー
ト会場に赴き、該チケットを示すことによりコンサート
会場に入場する。このコンサート会場には、前述した第
一形態例と同様、販売員が前記販売処理用コンピュータ
装置2を携帯した状態で会場内を巡回している。この販
売処理用コンピュータ装置2には、上記顧客管理データ
ベース装置19から、例えば前記通信ユニット6を介し
て顧客情報が事前に記録された状態となっている。ま
た、上記購入希望者が購入予約した商品及び購入希望者
に係る情報は、前記管理用データベース装置8に入力さ
れているとともに、この管理用データベース装置8から
上記販売処理用コンピュータ装置2に送信されている。
【0081】上記購入希望者は、上記チケットの半券
(図15に示すチケットの左半分)を、この販売員に見
せるか或いは前記販売ブースに持ち込む。上記購入希望
者が巡回している販売員にチケットを提示するのは、購
入希望商品の支払いをクレジットカードではなく現金で
支払いたい場合等である。クレジットカードでの支払い
を希望する場合には、前述したように上記チケットの代
金支払いと同様にするか、或いは上述したようにする。
【0082】上記販売員或いは販売ブースの従業員が、
バーコードリーダによって上記チケットに付されたバー
コードを読み取ることにより、当該商品が特定され、購
入希望者にこの商品を引き渡し可能となる。この後、商
品購入者に関する各種データを所定のコンピュータ装置
2、10やデータベース装置8、16、17、18、1
9、26に送信するのは上述した第一形態例或いは第二
形態例と同様である。
【0083】尚、上述した第二形態例の構造において、
電子メールを利用して広告や案内を行なう場合の作用に
ついて説明する。上記顧客管理データベース装置19或
いは管理用データベース装置8若しくはファンクラブメ
ンバー管理データベース装置6には、上記チケットや商
品を購入した顧客に関するデータベースが構築されてい
る。これらデータベースを解析することにより、個々の
顧客の好みのアーティストを調べ、当該アーティストの
コンサート情報やCD発売情報等を定期的に電子メール
で配布するようにすることができる。また、本形態例に
係るシステムを利用して所定回数以上チケットや商品を
購入した者を検索し、これらの者に購入代金の割引やプ
レゼントを行い、売上の向上を図ることも可能である。
また、上記メールにアーティストのファンクラブ加入の
お知らせやアーティストのホームページのURL等を記
載し、多角的に本形態例に係るシステムの利用者の囲い
込みを図ることもできる。
【0084】更に、この形態例に係るシステムを利用し
て、キャンセルとなったチケットの販売も行うことがで
きる。すなわち、図16に示すように、キャンセル待ち
をしているチケット購入希望者は、その旨を上記ウェブ
サーバ15に送信する。ウェブサーバ15は上述したチ
ケットの販売と同様、上記チケット販売管理データベー
ス装置17にキャンセルされたチケットを検索させ、そ
のリストを作成させる。このリストを上記ウェブサーバ
15を介して購入希望者のコンピュータ装置23に送信
し表示させる。この際、コンサートの開演に近いほど価
格は安くなるが、その価格設定は、上記センターの従業
員が適宜定める。また、キャンセルがあったチケット
は、その顧客情報等を削除して当該チケットが購入され
なかった状態に戻しておく。この作業は手動で行なう
他、上記制御装置20を介しての指示により自動的に行
うようにすることもできる。同様の処理は、カード決済
システム24においても行なう。
【0085】更に、このようなキャンセルとなったチケ
ットは、そのコンサート日時が間じかに迫っていること
が多い。このようにチケットの販売日がコンサート日に
近く、購入者のもとへ郵送等した場合には当該購入者の
もとに該チケットが上記コンサート日までに届かない虞
がある場合には、上記購入者を特定するバーコードを上
記購入者に電子メールによって送付する。或いは、直接
当該購入者のコンピュータ装置23上に表示させる。上
記購入者は、このバーコード記載部分を上記コンピュー
タ装置23に接続されたプリンタ装置(図示せず)によ
り打ち出す。そして、この打ち出したバーコード表示部
分を当該コンサート会場入口で係員に提示する。上記入
口には、バーコードリーダが設置されており、このバー
コードリーダによって上記提示されたバーコード表示部
分を読み込めば、上述したような各種データベース装置
に記憶された当該購入者に係る記録が参照され、購入者
本人であるか否かを認証可能である。この際、予め例え
ば任意のパスワードを購入者に伝えておき、このパスワ
ードの入力を義務付けておけばほぼ万全である。尚、こ
のような例は、キャンセルとなったチケットのみなら
ず、販売日がコンサート日に近く、購入者のもとへ郵送
等した場合には当該購入者のもとにチケットが上記コン
サート日までに届かない虞がある場合に適用できる。
尚、このようにチケットが郵送等によってはコンサート
日までに届かない期間が、特許請求の範囲に記載した入
場券の販売された日から一定期間に相当する。
【0086】その他の構成並びに作用は、上述したチケ
ットの販売及び管理と同様である。
【0087】上述した例のように、この第二形態例を利
用してキャンセルのあったチケットを販売すようにすれ
ば、所謂ダフ屋を締め出すことができ、公序を維持でき
るとともにセンター側の売上の増大を見込める。また、
キャンセルされたチケットの売りさばきに要する労力も
低減できる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至請求
項4に記載の発明にあっては、限られた時間内に商品の
購入を希望する者が殺到する虞のある販売所において該
商品を販売する場合でも、円滑な販売が行なえ、購入者
にとっては買いそびれることがなくなり、販売者にとっ
ては売上の増大を期待できるとともに客の殺到に伴うつ
り銭の間違い等の各種過ちがなくなる。特に、請求項3
に記載の発明にあっては、上記限られた時間内以外の時
間帯に、少なくとも前記引換券を発券自在な発券装置を
有する販売員が購入を希望する者のもとに赴くようにし
ているため、購入を希望するものはその商品を確実に購
入できるようになる。
【0089】また、請求項5乃至請求項8及び請求項2
3に記載の発明にあっては、商品の販売が別途設けた集
計用コンピュータ装置に連動して販売に係る情報の集計
及び加工並びに保存自在として商品の販売に係る管理自
在としたため、商品の販売とその販売管理とを一元化で
き、販売者側の負担の軽減と正確な販売管理が可能とな
る。
【0090】また、請求項9乃至請求項22及び請求項
24に記載の発明にあっては、会場内で販売されている
商品を、この会場に入場するための入場券を利用して予
約購入自在とした商品販売システムであって、上記入場
券には、少なくとも該入場券の購入者を特定する符号が
記されており、上記商品を販売する販売所には、上記符
号を読み取り自在な読取装置が備えられており、この読
取装置によって上記符号を読み取ることにより上記購入
者を特定し、上記入場券の少なくとも上記符号を記した
部分と予約購入した商品とを引き換えるようにしている
ため、上記商品の購入が容易になるとともに販売者にと
っても顧客管理が一元化でき、正確な販売管理が可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の第一形態例に係る商品販売管
理システムの概略的な構成を示すブロック図である。
【図2】同じく販売処理用コンピュータ装置の登録マス
タを更新する場合を説明しており、(A)はその前段階
を、(B)はその後段階を、それぞれ示すフローチャー
トである。
【図3】同じく商品の販売に係る作用を説明するための
フローチャートである。
【図4】同じく販売処理用コンピュータ装置の作用を説
明するためのフローチャートである。
【図5】同じく集計処理用コンピュータ装置の作用を説
明するためのフローチャートである。
【図6】同じくコンサートデータ登録画面の一例を示す
略図である。
【図7】同じくコンサートスケジュールを示す画面の一
例を示す略図である。
【図8】同じくレシートに印刷するコメント設定画面の
一例を示す略図である。
【図9】同じく販売員が会場で商品を販売する際におけ
る販売サブメニュー画面の一例を示す略図である。
【図10】同じく販売集計表を示す画面の一例を示す略
図である。
【図11】同じく販売数・残数予測画面の一例を示す略
図である。
【図12】同じくデータ転送画面の一例を示す略図であ
る。
【図13】同じくファイル操作サブメニュー画面の一例
を示す略図である。
【図14】この発明の実施の第二形態例に係る商品販売
管理システムの概略的な構成を説明するためのブロック
図である。
【図15】同じくチケットに付されたバーコードを説明
するための略図である。
【図16】同じくキャンセルされたチケットを販売する
例を説明するための略図である。
【符号の説明】
1 バーコードリーダ 2 販売処理用コンピュータ装置 6 通信ユニット 8 管理用データベース装置 10 集計用コンピュータ装置 11 プリンタ装置 13 入力端末装置(コンピュータ装置) 15 ウェブサーバ 16 グッズ販売管理データベース装置 17 チケット販売管理データベース装置 18 バーコード管理データベース装置 19 顧客管理データベース装置 20 制御装置 23 出力端末装置(コンピュータ装置) 26 ファンクラブメンバー管理データベース装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/14 G07G 1/14

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 限られた時間内に商品の購入を希望する
    者が殺到する虞のある販売所において該商品を販売する
    場合に、商品の購入希望者は、上記限られた時間内以外
    の時間帯に予め該商品の代金を支払って販売者から当該
    商品の引換券を受け取り、上記販売所の開店時間内に上
    記引換券を該販売所に持ち込み、この引換券と購入した
    商品とを引き換える商品販売システムであって、上記引
    換券には、少なくとも上記商品を特定する符号が記され
    ており、上記販売所には、上記符号を読み取り自在な読
    取装置を備えたことを特徴とする商品販売システム。
  2. 【請求項2】 前記読取装置が光学読取装置であること
    を特徴とする請求項1に記載の商品販売システム。
  3. 【請求項3】 前記限られた時間内以外の時間帯に、少
    なくとも前記引換券を発券自在な発券装置を有する販売
    員が前記購入を希望する者のもとに赴くものとしたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の商品販売
    システム。
  4. 【請求項4】 前記発券装置が、携帯可能な販売処理用
    コンピュータ装置とこの販売処理用コンピュータ装置に
    接続された印刷装置とを備えたものであることを特徴と
    する請求項3に記載の商品販売システム。
  5. 【請求項5】 前記読取装置によって読み取られた前記
    引換券に記された符号の内容を、別途設けた集計用コン
    ピュータ装置に送信し、この集計用コンピュータ装置に
    よって上記内容を集計及び加工並びに保存自在として商
    品の販売に係る管理自在としたことを特徴とする請求項
    1乃至請求項4のいずれかに記載の商品販売システム。
  6. 【請求項6】 携帯可能な販売処理用コンピュータ装置
    とこの販売処理用コンピュータ装置に接続された印刷装
    置とを備えて成り、少なくとも前記引換券を発券自在な
    発券装置を有する販売員が、前記限られた時間内以外の
    時間帯に、前記購入を希望する者のもとに赴くものと
    し、且つ、上記販売員が引換券の発券に際して該コンピ
    ュータ装置から上記集計用コンピュータ装置に該符号の
    内容を送信し、この集計用コンピュータ装置によって上
    記内容を集計及び加工並びに保存自在として商品の販売
    に係る管理自在としたことを特徴とする請求項1乃至請
    求項5のいずれかに記載の商品販売システム。
  7. 【請求項7】 前記販売処理用コンピュータ装置には光
    学読取装置が接続されており、且つ、前記販売員は、少
    なくとも商品を特定する符号を記したカタログを携帯し
    ており、このカタログに記されている上記商品に係る情
    報を表す符号を上記光学読取装置によって読み取ること
    により、上記集計用コンピュータ装置に該符号の内容を
    送信し、この集計用コンピュータ装置によって上記内容
    を集計及び加工並びに保存自在として商品の販売に係る
    管理自在としたことを特徴とする請求項6に記載の商品
    販売システム。
  8. 【請求項8】 前記集計用コンピュータ装置が記憶する
    商品の販売に係るデータは、その更新ごとに前記販売処
    理用コンピュータ装置に送信され、該販売処理用コンピ
    ュータ装置内の登録マスタデータを更新するようにした
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の商品
    販売システム。
  9. 【請求項9】 会場内で販売されている商品を、この会
    場に入場するための入場券を利用して予約購入自在とし
    た商品販売システムであって、上記入場券には、少なく
    とも該入場券の購入者を特定する符号が記されており、
    上記商品を販売する販売所には、上記符号を読み取り自
    在な読取装置が備えられており、この読取装置によって
    上記符号を読み取ることにより上記購入者を特定し、上
    記入場券の少なくとも上記符号を記した部分と予約購入
    した商品とを引き換えるようにしたことを特徴とする商
    品販売システム。
  10. 【請求項10】 前記入場券は、インターネットを介し
    て販売されるものであることを特徴とする請求項9に記
    載の商品販売システム。
  11. 【請求項11】 販売された前記入場券は、当該購入者
    のもとに送付されるものとしたことを特徴とする請求項
    10に記載の商品販売システム。
  12. 【請求項12】 販売された前記入場券の使用される日
    が、該入場券の販売された日から一定期間内にある場
    合、この入場券を販売する者は当該購入者に上記入場券
    を送付するのに代えてインターネットを介して明細を送
    付し、この明細を有する者が当該購入者であるか否かを
    前記会場の入口でチェック可能としたことを特徴とする
    請求項11に記載の商品販売システム。
  13. 【請求項13】 前記チェックは、前記明細に記されて
    いる、少なくとも購入者を特定する符号を、前記会場入
    口に設けられ、上記符号を読み取り自在な読取装置によ
    って読み取り、前記入場券の購入に際して作成し記録し
    ている該購入者に関するデータベースを参照することで
    行なうことを特徴とする請求項12に記載の商品販売シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 前記販売所に備えられている読取装置
    が光学読取装置であることを特徴とする請求項9乃至請
    求項13のいずれかに記載の商品販売システム。
  15. 【請求項15】 前記会場入口に設けられる読取装置が
    光学読取装置であることを特徴とする請求項13または
    請求項14に記載の商品販売システム。
  16. 【請求項16】 前記商品の予約購入は、インターネッ
    トを介して行なわれるものであることを特徴とする請求
    項9乃至請求項15のいずれかに記載の商品販売システ
    ム。
  17. 【請求項17】 前記商品の予約購入は、前記会場内を
    巡回する販売員を介して行なわれるものであることを特
    徴とする請求項9乃至請求項15のいずれかに記載の商
    品販売システム。
  18. 【請求項18】 前記販売員は、予約購入された商品を
    前記会場内の販売所で引き換え自在な引換券を発券自在
    な、少なくとも携帯可能な販売処理用コンピュータ装置
    とこの販売処理用コンピュータ装置に接続された印刷装
    置とを備えた発券装置を有しており、且つ、上記販売処
    理用コンピュータ装置には前記入場券に記された前記少
    なくとも該入場券の購入者を特定する符号を読み取り自
    在な読取装置が接続されており、上記販売員は、この読
    取装置によって読み取った上記符号の内容により購入者
    の確認を行なった上で上記引換券を発券するものである
    ことを特徴とする請求項17に記載の商品販売システ
    ム。
  19. 【請求項19】 前記販売処理用コンピュータ装置に接
    続されている読取装置が光学読取装置であることを特徴
    とする請求項18に記載の商品販売システム。
  20. 【請求項20】 前記販売所に備えられている読取装置
    及び前記販売処理用コンピュータ装置に接続されている
    読取装置によってそれぞれ読み取られた内容を、別途設
    けた集計用コンピュータ装置に送信し、この集計用コン
    ピュータ装置によって上記内容を集計及び加工並びに保
    存自在として商品の販売に係る管理若しくは顧客に係る
    管理をそれぞれ自在としたことを特徴とする請求項18
    または請求項19に記載の商品販売システム。
  21. 【請求項21】 前記販売員は、少なくとも商品を特定
    する符号を記したカタログを携帯しており、このカタロ
    グに記されている上記商品に係る情報を表す符号と、前
    記入場券に記されている、少なくとも該入場券の購入者
    を特定する符号と、を上記読取装置によって読み取るこ
    とにより、上記集計用コンピュータ装置に該符号の内容
    を送信し、この集計用コンピュータ装置によって上記内
    容を集計及び加工並びに保存自在として商品の販売に係
    る管理自在としたことを特徴とする請求項20に記載の
    商品販売システム。
  22. 【請求項22】 前記集計用コンピュータ装置が記憶す
    る少なくとも商品の販売に係るデータは、その更新ごと
    に前記販売処理用コンピュータ装置に送信され、該販売
    処理用コンピュータ装置内の登録マスタデータを更新す
    るようにしたことを特徴とする請求項20または請求項
    21に記載の商品販売システム。
  23. 【請求項23】 商品を販売し、更に該商品の販売に係
    る情報を管理する商品販売システムであって、商品を販
    売する者が操作可能な位置に配置され、少なくとも販売
    する商品の名称とその在庫数とを含む商品情報を記憶す
    る販売処理用コンピュータ装置と、販売された商品に係
    る販売情報を記憶し、該販売情報を管理する管理用デー
    タベース装置と、この管理用データベース装置に接続
    し、上記販売情報を集計し加工する集計用コンピュータ
    装置と、上記販売処理用コンピュータ装置と上記管理用
    データベース装置とを互いにデータ通信自在とする通信
    ユニットと、を備えており、上記商品を販売する者は、
    購入希望者に対し、上記販売処理用コンピュータ装置に
    よって商品の在庫を確認し、商品を販売した後に該販売
    処理用コンピュータ装置及び上記通信ユニットを介して
    上記管理用データベース装置に上記販売情報を送信し、
    上記集計用コンピュータ装置は、上記管理用データベー
    ス装置に送信された上記販売情報を適宜加工して該管理
    用データベース装置に記憶させるとともに、上記通信ユ
    ニットを介して上記販売処理用コンピュータに新たな商
    品情報を送信するものとしたことを特徴とする商品販売
    システム。
  24. 【請求項24】 商品を販売し、更に該商品の販売に係
    る情報を管理する商品販売管理システムであって、商品
    を販売し管理する者の側に設置された、少なくとも販売
    する商品の名称とその在庫数とを含む商品情報を記憶す
    る販売処理用コンピュータ装置、並びに、少なくとも販
    売中の商品に係る商品情報、販売された商品に係る販売
    情報、顧客情報、決済情報、商品配送情報をそれぞれ記
    憶し、これら各情報を管理する少なくとも一の管理用デ
    ータベース装置と、この管理用データベース装置にイン
    ターネットを介して直接若しくは間接的にアクセス自在
    とした、購入希望者側のコンピュータ装置と、を備えて
    おり、上記購入希望者が商品を購入する場合、該購入希
    望者は上記管理用データベース装置にアクセスし、購入
    希望者が指定する商品に対して上記管理用コンピュータ
    装置は当該商品の在庫を確認し、該商品を販売可能であ
    る場合には、上記購入希望者に対して少なくとも商品の
    名称を記録した明細を配送し、且つ、上記上記購入希望
    者から送付されたデータに基づいて管理用データベース
    装置は上記各情報を入力し記憶するものであり、上記明
    細を得た購入希望者は、上記明細を別途設けられた商品
    引渡し場所で提示し、当該商品を受け取るものとしたこ
    とを特徴とする商品販売システム。
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