JP2002236483A - 調律器 - Google Patents
調律器Info
- Publication number
- JP2002236483A JP2002236483A JP2001034200A JP2001034200A JP2002236483A JP 2002236483 A JP2002236483 A JP 2002236483A JP 2001034200 A JP2001034200 A JP 2001034200A JP 2001034200 A JP2001034200 A JP 2001034200A JP 2002236483 A JP2002236483 A JP 2002236483A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- turned
- segment
- bar graph
- lighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バーグラフでセント偏差値を表示する調律器
において、液晶バーグラフを速く移動表示させた場合で
も表示を見やすくする。 【解決手段】 上記課題を解決するために、液晶バーグ
ラフを現画面から次画面へ書き換える場合、現画面で点
灯しているセグメントに加えて、次画面で表示するセグ
メントを点灯し、現画面と次画面のセグメントが同時に
点灯する時間を出来るだけ長く設定する事で、液晶セグ
メントが点灯する時間を従来より長くできるようにした
ものである。
において、液晶バーグラフを速く移動表示させた場合で
も表示を見やすくする。 【解決手段】 上記課題を解決するために、液晶バーグ
ラフを現画面から次画面へ書き換える場合、現画面で点
灯しているセグメントに加えて、次画面で表示するセグ
メントを点灯し、現画面と次画面のセグメントが同時に
点灯する時間を出来るだけ長く設定する事で、液晶セグ
メントが点灯する時間を従来より長くできるようにした
ものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、調律器の表示方
法に関する。
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、調律器でセント偏差値を液晶表示
する場合、複数の液晶表示セグメントをＶＵメーターの
様にバーグラフ状に並べて配置し、ＶＵメーターの様に
液晶バーグラフの点灯セグメントを移動させる為液晶画
面を順次書き換える、その書き換えタイミングは、次画
面で表示する点灯セグメントを点灯してから、現画面で
表示している点灯セグメントを消灯するという動作を等
間隔の時間で行っていた。
する場合、複数の液晶表示セグメントをＶＵメーターの
様にバーグラフ状に並べて配置し、ＶＵメーターの様に
液晶バーグラフの点灯セグメントを移動させる為液晶画
面を順次書き換える、その書き換えタイミングは、次画
面で表示する点灯セグメントを点灯してから、現画面で
表示している点灯セグメントを消灯するという動作を等
間隔の時間で行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、調律を容易に
するために液晶バーグラフの動きをＶＵメーターの様に
速くすると、従来の書き換えタイミングでは液晶セグメ
ントがターンオンするのに時間がかかるので、液晶セグ
メントが点灯しきらないうちに消灯してしまい、液晶バ
ーグラフの移動が見えなくなってしまうという課題があ
った。
するために液晶バーグラフの動きをＶＵメーターの様に
速くすると、従来の書き換えタイミングでは液晶セグメ
ントがターンオンするのに時間がかかるので、液晶セグ
メントが点灯しきらないうちに消灯してしまい、液晶バ
ーグラフの移動が見えなくなってしまうという課題があ
った。
【０００４】そこで、本発明の目的は、従来のこのよう
な課題を解決するため、液晶バーグラフを速く移動表示
させた場合でも、液晶バーグラフの表示を見やすくする
事である。
な課題を解決するため、液晶バーグラフを速く移動表示
させた場合でも、液晶バーグラフの表示を見やすくする
事である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明はセント偏差値を複数のセグメントからなる
バーグラフで表示する調律器において、次画面の点灯セ
グメントを点灯してから現画面の点灯セグメントを消灯
する事で前記バーグラフの画面書き換えを行う場合に、
現画面から次画面へ移り変わる時に現画面の点灯セグメ
ントと次画面の点灯セグメントとが同時に点灯する時間
を、現画面の点灯セグメントが消灯後の、次画面の点灯
セグメントのみが点灯する時間よりも長くするように制
御する表示制御手段を具備することを特徴とする。
に、本発明はセント偏差値を複数のセグメントからなる
バーグラフで表示する調律器において、次画面の点灯セ
グメントを点灯してから現画面の点灯セグメントを消灯
する事で前記バーグラフの画面書き換えを行う場合に、
現画面から次画面へ移り変わる時に現画面の点灯セグメ
ントと次画面の点灯セグメントとが同時に点灯する時間
を、現画面の点灯セグメントが消灯後の、次画面の点灯
セグメントのみが点灯する時間よりも長くするように制
御する表示制御手段を具備することを特徴とする。
【０００６】また、本願発明は、セント偏差値を複数の
セグメントからなるバーグラフで表示する調律器におい
て、次画面の点灯セグメントを点灯してから現画面の点
灯セグメントを消灯する事で前記バーグラフの画面書き
換えを行う場合に、現画面の点灯セグメントを、次画面
のさらに次の画面の点灯セグメントの点灯以降に消灯す
るように制御する表示制御手段を具備することを特徴と
する。
セグメントからなるバーグラフで表示する調律器におい
て、次画面の点灯セグメントを点灯してから現画面の点
灯セグメントを消灯する事で前記バーグラフの画面書き
換えを行う場合に、現画面の点灯セグメントを、次画面
のさらに次の画面の点灯セグメントの点灯以降に消灯す
るように制御する表示制御手段を具備することを特徴と
する。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を図に基
づいて説明する。図１は本発明の調律器のブロック図で
ある。音声信号１が入力回路３に入力され波形整形し
て、波形整形後の信号２を出力する。調律部４は波形整
形後の信号２が入力され、音声信号１のピッチを検出
し、オクターブ、音名、セント偏差を計算する。表示制
御部５は調律部４で求まった、オクターブ、音名、セン
ト偏差を、表示体６に表示させる。
づいて説明する。図１は本発明の調律器のブロック図で
ある。音声信号１が入力回路３に入力され波形整形し
て、波形整形後の信号２を出力する。調律部４は波形整
形後の信号２が入力され、音声信号１のピッチを検出
し、オクターブ、音名、セント偏差を計算する。表示制
御部５は調律部４で求まった、オクターブ、音名、セン
ト偏差を、表示体６に表示させる。
【０００８】図２は本発明の調律器の液晶表示のセグメ
ント図である。オクターブ表示７では調律部４で求まっ
たオクターブを数字で表示し、音名表示８では調律部４
で求まった音名をアルファベット表示し、セント偏差表
示９では調律部４で求まったセント偏差をあらかじめ割
り付けられたバーグラフのセグメントに表示する。
ント図である。オクターブ表示７では調律部４で求まっ
たオクターブを数字で表示し、音名表示８では調律部４
で求まった音名をアルファベット表示し、セント偏差表
示９では調律部４で求まったセント偏差をあらかじめ割
り付けられたバーグラフのセグメントに表示する。
【０００９】図３はセント偏差を表示するバーグラフ表
示が画面１（図３（ａ））から画面２（図３（ｃ））に
切り換わる様子を表した図である。現在の表示画面であ
る画面１（図３（ａ））ではバーグラフのセグメント１
０が表示されている。画面２（図３（ｃ））に完全に切
り換えるために、画面２（図３（ｃ））で新しく表示さ
れるセグメント１１を点灯した画面１＋２（図３
（ｂ））が切り換える途中で表示される。そして画面２
（図３（ｃ））の表示に切り換えるために画面２（図３
（ｃ））では表示されないセグメント１０を消灯する。
示が画面１（図３（ａ））から画面２（図３（ｃ））に
切り換わる様子を表した図である。現在の表示画面であ
る画面１（図３（ａ））ではバーグラフのセグメント１
０が表示されている。画面２（図３（ｃ））に完全に切
り換えるために、画面２（図３（ｃ））で新しく表示さ
れるセグメント１１を点灯した画面１＋２（図３
（ｂ））が切り換える途中で表示される。そして画面２
（図３（ｃ））の表示に切り換えるために画面２（図３
（ｃ））では表示されないセグメント１０を消灯する。
【００１０】図４、図５、図６は図３で示した表示の切
り換えタイミングを表したタイミング図である。
り換えタイミングを表したタイミング図である。
【００１１】図４は従来の表示切り換えタイミングであ
る。画面１から画面２に切り換える時タイミングａで画
面２の点灯セグメントを点灯させ、画面１＋２が表示さ
れる。そしてタイミングｂで画面２の消灯すべきセグメ
ントを消灯し、画面２が表示される。点灯する時間間隔
はｔ０時間で、消灯する時間は点灯タイミングａからｔ
０／２時間過ぎたタイミングである。
る。画面１から画面２に切り換える時タイミングａで画
面２の点灯セグメントを点灯させ、画面１＋２が表示さ
れる。そしてタイミングｂで画面２の消灯すべきセグメ
ントを消灯し、画面２が表示される。点灯する時間間隔
はｔ０時間で、消灯する時間は点灯タイミングａからｔ
０／２時間過ぎたタイミングである。
【００１２】図５は本発明で行った表示切り換えタイミ
ングである。画面２に切り換える場合、消灯セグメント
を消灯するタイミングを従来よりも遅らす事で、点灯す
るセグメントの点灯時間を長くし、セグメントが確実に
表示される時間をかせぐ。点灯する時間間隔は、従来と
同様のｔ０時間だが、消灯する時間は点灯タイミングＡ
の直前であるタイミングＢで、タイミングＢとタイミン
グＡの時間間隔はできるだけに短い時間ｔ１とする。
ングである。画面２に切り換える場合、消灯セグメント
を消灯するタイミングを従来よりも遅らす事で、点灯す
るセグメントの点灯時間を長くし、セグメントが確実に
表示される時間をかせぐ。点灯する時間間隔は、従来と
同様のｔ０時間だが、消灯する時間は点灯タイミングＡ
の直前であるタイミングＢで、タイミングＢとタイミン
グＡの時間間隔はできるだけに短い時間ｔ１とする。
【００１３】図６は本発明のもうひとつの表示切り換え
タイミングである。点灯セグメントの点灯時間間隔を変
えないでさらにセグメントの点灯時間を長くする。点灯
セグメントは従来と同様のｔ０時間毎に点灯する。消灯
タイミングは２回点灯した後に行うようにする事で、図
５のタイミングよりも長い時間セグメントが点灯する。
消灯タイミングＢ’と点灯タイミングＡ’の時間間隔は
ｔ１時間とする。
タイミングである。点灯セグメントの点灯時間間隔を変
えないでさらにセグメントの点灯時間を長くする。点灯
セグメントは従来と同様のｔ０時間毎に点灯する。消灯
タイミングは２回点灯した後に行うようにする事で、図
５のタイミングよりも長い時間セグメントが点灯する。
消灯タイミングＢ’と点灯タイミングＡ’の時間間隔は
ｔ１時間とする。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようにセント偏
差を表示するバーグラフの切り換え表示を速くする場
合、セグメントの点灯時間を長くすることができるので
バーグラフの移動が見やすくなるので、調律が容易にな
る効果がある。
差を表示するバーグラフの切り換え表示を速くする場
合、セグメントの点灯時間を長くすることができるので
バーグラフの移動が見やすくなるので、調律が容易にな
る効果がある。
【図１】本発明の調律器のブロック図である。
【図２】本発明の液晶表示のセグメント図である。
【図３】本発明の液晶画面の移行図である。
【図４】従来のバーグラフ書き換えタイミング図であ
る。
る。
【図５】本発明のバーグラフ書き換えタイミング図であ
る。
る。
【図６】本発明のもうひとつのバーグラフ書き換えタイ
ミング図である。
ミング図である。
１ 音声信号 ２ 波形整形後の信号 ３ 入力回路 ４ 調律部 ５ 表示制御部 ６ 表示体 ７ オクターブ表示 ８ 音名表示 ９ セント偏差表示 １０ 画面１点灯セグメント １１ 画面２点灯セグメント
Claims (2)
- 【請求項１】 セント偏差値を複数のセグメントからな
るバーグラフで表示する調律器において、次画面の点灯
セグメントを点灯してから現画面の点灯セグメントを消
灯する事で前記バーグラフの画面書き換えを行う場合
に、現画面から次画面へ移り変わる時に現画面の点灯セ
グメントと次画面の点灯セグメントとが同時に点灯する
時間を、現画面の点灯セグメントが消灯後の、次画面の
点灯セグメントのみが点灯する時間よりも長くするよう
に制御する表示制御手段を具備することを特徴とする調
律器。 - 【請求項２】 セント偏差値を複数のセグメントからな
るバーグラフで表示する調律器において、次画面の点灯
セグメントを点灯してから現画面の点灯セグメントを消
灯する事で前記バーグラフの画面書き換えを行う場合
に、現画面の点灯セグメントを、次画面のさらに次の画
面の点灯セグメントの点灯以降に消灯するように制御す
る表示制御手段を具備することを特徴とする調律器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001034200A JP2002236483A (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | 調律器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001034200A JP2002236483A (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | 調律器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002236483A true JP2002236483A (ja) | 2002-08-23 |
Family
ID=18897848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001034200A Withdrawn JP2002236483A (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | 調律器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002236483A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007219016A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Seiko Instruments Inc | 音楽練習支援機器 |
-
2001
- 2001-02-09 JP JP2001034200A patent/JP2002236483A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007219016A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Seiko Instruments Inc | 音楽練習支援機器 |
| JP4520952B2 (ja) * | 2006-02-14 | 2010-08-11 | セイコーインスツル株式会社 | 音楽練習支援機器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040303 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071012 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090427 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090512 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090612 |