JP2002236465A - 表示装置とその駆動方法および伝送フォーマット - Google Patents

表示装置とその駆動方法および伝送フォーマット

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JP2002236465A
JP2002236465A JP2001033426A JP2001033426A JP2002236465A JP 2002236465 A JP2002236465 A JP 2002236465A JP 2001033426 A JP2001033426 A JP 2001033426A JP 2001033426 A JP2001033426 A JP 2001033426A JP 2002236465 A JP2002236465 A JP 2002236465A
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JP
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display device
display
frame rate
color number
colors
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JP2001033426A
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English (en)
Inventor
Katsumi Adachi
克己 足達
Hiroshi Takahara
博司 高原
Atsuhiro Yamano
敦浩 山野
Hitoshi Tsuge
仁志 柘植
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 STN液晶パネルのようにフレームレートコ
ントロールで階調表示する機器では、最大表示色数に応
じた高いフレームレートのため、少ない色数でよい場合
でも電力消費が多いという課題があった。 【解決手段】 表示する色数に応じて、多色時はフレー
ムレートを上げてフリッカを防止し、少ない色数時はフ
レームレートを減らして電力消費を抑えて、相反する課
題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主に低電力の携帯型
用途の表示装置に関し、フリッカのない高画質と低電力
を実現するためのものである。
【0002】
【従来の技術】従来、STN液晶に代表されるフレーム
レートコントロールにより階調表現を行う表示装置の構
成例を図6に示し、図と共に説明する。図6において、
コントローラ1が、走査機能を行うCOMドライバ2
と、線順次で画像表示機能を行うSEGドライバ3を制
御する。SEGドライバは基本的にオン・オフの2値出
力であり、階調表示を行うため、コントローラ1は画像
情報を蓄えるメモリ4と階調制御回路5を制御する。8
色(R,G,B=2階調)ならばフレームレートコント
ロールとは言えないが、256色(R,G=8階調、B
=4階調)にするためには8フレームを使ってオン・オ
フの組み合わせで階調を表現する。これらの回路は発振
器6からのクロックに同期して動作する。よって液晶パ
ネルは多色(=多階調)表示が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表示す
る色数(=階調数)が多いと大きな数のフレームを使う
ため、フリッカが発生しやすく、そのためフレームレー
トを速くする必要があった。これは回路や液晶パネルの
スイッチング回数が増えることを意味し、消費電力の増
大を招いていた。この電力増大は携帯電話等の電池駆動
の機器では特に大きな問題であり、表示品位を犠牲にし
て色数を落としても、従来の構成では最大表示色数に応
じたフレームレート固定のために電力は大なるままとな
っていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、フレームレー
トコントロールにより階調表示を行うマトリクス型表示
装置であって、少なくとも第1の表示色数モードと、第
2の表示色数モードを有し、この第1の表示色数モード
と第2の表示色数モードを切り替える手段を有すること
を特徴とするもので、表示する階調あるいは色数に応じ
て回路の動作周波数を切り替えることにより、省電力と
フリッカの発生を防止するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の第1の
構成例を図1と共に説明する。図1において、図6と同
一構成要素は同一番号を付し、説明を省略する。本発明
では発振器を少なくとも2つ以上設けて、図1の例では
表示色数に応じて第1の発振器8と第2の発振器9をス
イッチ10にて切り替える可変発振回路11が設けらて
いる。この原発振周波数の切り替えにより、全体のフレ
ームレートを可変とすることができる。ここで、表1に
フレームレートの一例を示す。
【0006】
【表1】
【0007】表1において、フレームレートは8色で3
5Hz、256色で80Hz、4096色で100Hz
としている。無論、液晶の応答性によりこれらのフレー
ムレートの最適値は変わり、もっと応答の速い液晶では
これよりもフレームレートを上げる必要がある。
【0008】次に具体的に時間軸方向に展開した図2を
用いて説明する。図2(a)は8色、2階調のときの時
間方向の状態を示す。基本的に2値なので、オフかオン
のみ選択することになり、静止画ではずっとオフないし
オンが続く。それに対し256色、8階調では8フレー
ムを使いデータ0では全てオフ、データ1では1/8の
みオン、データ2では2/8のみオン、……データ6で
は7/8がオン、データ7ではすべてオンの信号をSE
Gドライバが出力することとなる。この時艪W8色より
も256色ではフレームレートを上げて、データ1やデ
ータ6に発生する8フレーム相当の長い繰り返し周期の
光変化をできる限り短くしてフリッカを避けるのであ
る。
【0009】有機EL等の瞬時発光型ディスプレイで
も、同様に多数のフレームレートすなわち長い時間を使
う多階調時は、フレームレートを上げてフリッカを削減
することが可能である。この際は繰り返しの実効期間が
等しくなるように、例えば8色と256色ではフレーム
レートを8倍相当にするのが望ましく、表1とは異なっ
た値が最適値となる。
【0010】それに対し、液晶は粘性を持った実効値応
答のディスプレイであるので、8色時に比較して256
色表示で8倍のフレームレートまでは必要なく、表1の
ように3倍以下でもフリッカは検知限以下となる場合が
多い。
【0011】可変発振回路11の内部の別な構成例を図
3に示す。この構成では発振器12と可変分周回路13
とからなり、可変分周回路13の設定を変えることによ
り出力周波数を可変とする。実使用形態としては、図1
に示すコントローラ1と可変発振回路11を一体集積化
とすることも多い。
【0012】なお、以上STNの2値液晶をベースに述
べてきたが、TFTの多値階調の液晶にも適用できる。
一般的にTFT液晶は多値出力の信号線ドライバー(図
1のSEGドライバ3に相当)であるが、64階調や2
56階調のドライバは電力、回路構成の面で携帯型液晶
に適しているとは言えず、より少ない8階調や16階調
のドライバとフレームレートコントロールで多階調を表
示する方法が採られる。この場合でもフレームレートを
色数つまり、階調数に応じて可変とすれば高画質、低電
力を切り替えるという自由度が得られるのはSTNと同
様である。
【0013】(実施の形態2)次に表示色数を切り替え
る情報端末装置の一例を、図4に示す。図は携帯電話型
の端末装置であって、自然色の画像を表示する時の40
96色モード、ある程度の色情報を表示する256色モ
ード、時間や電波状態を示す待ち受け時の8色モードを
切り替えるボタンを持つものである。これにより、ユー
ザーが画質(4096色)と使用時間(8色)を適宜使
い分けることが可能となる。
【0014】(実施の形態3)次に情報端末装置に伝送
するさいのパケット型のデータフォーマットに、本発明
を適用した場合の例を図5に示す。図5は1パケットの
例であり、最初にマーカ8データ、次にヘッダ16デー
タ、そしてそれに続く画像データ中に、色数8データ、
フレームレート8データを埋め込んでいる。最後にデー
タの終わりを示すマーカ8データにて構成されている。
この、色数データの一例を表2に示す。
【0015】
【表2】
【0016】データに応じて白黒、8色からフルカラー
までの状態を決定する。フレームレートのデータの一例
を表3に示す。
【0017】
【表3】
【0018】フレームレートを20から160までの状
態を決定する。これにより、画像により最適な色数とフ
レームレートの組み合わせを意図して情報端末に伝達す
ることが可能となる。なお、表2、表3はあくまで一例
であり、液晶パネルの特性によってこのテーブルを最適
化することが必要である。
【0019】
【発明の効果】本発明の第1の実施形態に拠れば、色数
とフレームレートを最適な組み合わせで可変とすること
により、色数の多い多階調時はフリッカのない高画質画
像を、色数の少ない低階調時は省電力という相反する条
件を満足することが可能となる。
【0020】本発明の第2の実施形態に拠れば、ユーザ
ーが必要な色数を選択し、それに応じてフレームレート
を変えることにより、フリッカのない高画質、省電力に
よる待機時間の増大を実現することができる。
【0021】本発明の第3の実施形態に拠れば、データ
フォーマットに色数とフレームレートの条件を入れるこ
とにより、最適な状態を情報端末に伝送することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図
【図2】本発明のフレームレートコントロールによる階
調表示の説明図
【図3】本発明の発振回路の別な構成図
【図4】本発明の情報端末の外形図
【図5】本発明の伝送データフォーマット構成図
【図6】従来の構成図
【符号の説明】
1 コントローラ 2 COMドライバ 3 SEGドライバ 4 メモリ 5 階調制御回路 7 液晶パネル 8 第1の発振器 9 第2の発振器 10 スイッチ 11 可変発振回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/133 575 G02F 1/133 575 G09G 3/30 G09G 3/30 K 3/36 3/36 // H05B 33/14 H05B 33/14 A (72)発明者 山野 敦浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 柘植 仁志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H093 NA55 ND06 ND10 ND39 NF13 3K007 AB04 AB05 BA06 EB00 GA02 5C006 AA22 AC24 AF44 BB11 BF02 FA23 FA47 5C080 AA06 AA10 BB05 CC03 DD06 DD26 EE29 EE30 FF09 GG12 GG17 JJ02 JJ06 KK07 KK47

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームレートコントロールにより階調
    表示を行うマトリクス型表示装置であって、少なくとも
    第1の表示色数モードと、第2の表示色数モードを有
    し、前記第1の表示色数モード対応の第1の周波数と第
    2の表示色数モード対応の第2の周波数で動作する制御
    回路と、前記第1と第2の周波数を切り替える手段と、
    前記制御回路の動作周波数に応じて動作する駆動回路を
    有することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、少なくとも第1の発振
    回路と、第2の発振回路と前記第1と第2の発振回路を
    切り替える選択回路を有することを特徴とする請求項1
    記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、発振回路と、可変分周
    比の分周回路を有し、少なくとも第1の周波数と第2の
    周波数を発生することを特徴とする請求項1記載の表示
    装置。
  4. 【請求項4】 前記表示装置が液晶表示装置であること
    を特徴とする請求項1記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示装置が有機EL表示装置である
    ことを特徴とする請求項4記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 フレームレートコントロールによりマト
    リクス型表示装置の階調表示を行うにあたり、少なくと
    も第1の表示色数モードと、第2の表示色数モードを有
    し、前記第1の表示色数モードと第2の表示色数モード
    でフレームレートが異なることを特徴とする表示装置の
    駆動方法。
  7. 【請求項7】 前記マトリクス型表示装置が液晶表示装
    置であることを特徴とする請求項6記載の表示装置の駆
    動方法。
  8. 【請求項8】 前記マトリクス型表示装置が有機EL表
    示装置であることを特徴とする請求項6記載の表示装置
    の駆動方法。
  9. 【請求項9】 少なくとも第1の表示色数モードと第2
    の表示色数モードで、フレームレートを切り替える手段
    を具備している表示装置を搭載した情報端末表示装置。
  10. 【請求項10】 前記表示装置が液晶表示であることを
    特徴とする請求項9記載の表示装置。
  11. 【請求項11】 前記表示装置が有機EL表示装置であ
    ることを特徴とする請求項9記載の表示装置。
  12. 【請求項12】 情報端末装置に伝送するデータフォー
    マットであって、表示色とフレームレートデータが記載
    されている伝送フォーマット。
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