JP2002236154A - 電池の残容量補正方法 - Google Patents

電池の残容量補正方法

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JP2002236154A JP2001031600A JP2001031600A JP2002236154A JP 2002236154 A JP2002236154 A JP 2002236154A JP 2001031600 A JP2001031600 A JP 2001031600A JP 2001031600 A JP2001031600 A JP 2001031600A JP 2002236154 A JP2002236154 A JP 2002236154A
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英則 津田
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健司 川口
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英之 長屋
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徹 雨堤
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    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0047Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with monitoring or indicating devices or circuits
    • H02J7/0048Detection of remaining charge capacity or state of charge [SOC]

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ容易に、しかも電池の学習容量をよ
り正確に補正する。 【解決手段】 電池の残容量補正方法は、電池の充電容
量の累積量がそのときの電池の学習容量に達する毎に1
サイクルとカウントし、1サイクルの充電につき、学習
容量を特定のサイクル劣化容量として減少させ、あるい
は、電池の保存温度と残容量をパラメーターとして学習
容量の減少率を保存劣化容量として特定し、保存時間が
経過するにしたがって、電池の保存温度と残容量から特
定された保存劣化容量で学習容量を減少させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池の残容量演算
において基準となる、電池の学習容量を充放電サイクル
と保存状態で補正する方法に関する。本明細書におい
て、学習容量とは、電池の修正された満充電容量を意味
するものとする。
【0002】
【従来の技術】電池は、保存しているときにわずかに劣
化して、満充電容量が次第に減少する。電池の残容量を
満充電容量に対する相対値として、たとえば%で表示す
る場合、満充電容量(FCC)を正確に補正することが
大切である。満充電容量の補正方法として、種々の方法
が提案されている。たとえば、完全に放電した電池を満
充電するまでの充電容量を積算して満充電容量を演算
し、あるいは満充電した電池を完全に放電するまでの放
電容量を積算して満充電容量を演算し、演算した満充電
容量を正しい値として、前回の満充電容量を補正する。
この方法は、正確に電池の満充電容量を補正できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、完全に
放電した電池を満充電し、あるいは満充電した電池を完
全に放電する状態で満充電容量を演算する方法は、満充
電容量を演算して補正できるタイミングが極めて限られ
た状態となる。このため、満充電容量を補正する頻度が
少なく、補正する間で誤差が大きくなる。たとえば、電
池が数カ月とか1年とかの長い期間にわたって、充放電
させない状態で保存されると、満充電や完全放電の状態
となることがなく、満充電容量を正確に補正できなくな
る。このため、長期に保存した後に使用するとき、残容
量の表示の誤差が大きくなる。
【0004】さらに、電池が充放電される状態で使用さ
れる場合においても、満充電と完全放電との間の充電容
量や放電容量を演算して補正する方法では、電池を完全
に放電しない状態で使用すると、満充電容量を演算して
補正できない。電池がラップトップマイコン等の電気機
器の電源として使用される場合、電池はほとんどの場合
は充電状態に保持される。電気機器をつねに使用できる
状態として、便利に使用できるようにするためである。
電池が完全に放電されると、これを電源とする電気機器
が使用できなくなる。この電気機器は、使用するに先だ
って、長い時間をかけて電池を充電する必要がある。こ
の使用状態では電気機器を便利に使用できない。このた
め、満充電と完全放電の間で満充電容量を演算して補正
する方法は、正確に満充電容量を補正できる特長はある
が、電池の満充電容量をつねに正しく補正できない欠点
がある。
【0005】本発明は、この欠点を解決することを目的
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、簡単
かつ容易に、しかも電池の満充電容量である学習容量を
より正確に補正できる電池の残容量補正方法を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電池の残容量補
正方法は、電池の充電容量の累積量がそのときの電池の
学習容量に達する毎に1サイクルとカウントし、1サイ
クルの充電につき、学習容量を特定のサイクル劣化容量
として減少させている。
【0007】本発明の請求項2に記載される電池の残容
量補正方法は、電池の保存温度と残容量をパラメーター
として学習容量の減少率を保存劣化容量として特定し、
保存時間が経過するにしたがって、電池の保存温度と残
容量から特定された保存劣化容量で学習容量を減少させ
ている。
【0008】本発明の請求項3に記載される電池の残容
量補正方法は、電池の充電容量の累積量がそのときの電
池の学習容量に達する毎に1サイクルとカウントし、1
サイクルの充電につき、学習容量を特定のサイクル劣化
容量として減少させると共に、電池温度と残容量をパラ
メーターとして学習容量の減少率を保存劣化容量として
特定し、時間が経過するにしたがって、電池温度と残容
量から特定された保存劣化容量で学習容量を減少させて
いる。
【0009】サイクル劣化容量は、学習容量の0.00
3〜0.15%とすることができる。電池の保存温度と
残容量をパラメーターとする保存劣化容量は、単位時間
の保存劣化容量をテーブルとして記憶し、単位時間の保
存劣化容量をテーブルから判定して保存状態における学
習容量を補正することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための残容量補正方法を例示す
るものであって、本発明は残容量補正方法を以下のもの
に特定しない。
【0011】図1は、本発明の残容量補正方法に使用さ
れる組電池の回路図である。この組電池は、電池1と、
充放電の電流を電圧に変換する電流/電圧変換部2と、
電池1の電圧を検出する電圧検出部3と、電池1の温度
を検出する温度検出部4と、電流/電圧変換部2の出力
信号であるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/
Dコンバータ11と、電圧検出部3から出力されるアナ
ログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ1
2と、温度検出部4のアナログ信号である出力信号をデ
ジタル信号に変換するA/Dコンバータ13と、A/D
コンバータ11の出力信号を演算して充放電電流または
電力を積算する積算部5と、この積算部5の出力から電
池1の残容量を演算する残容量算出部6と、A/Dコン
バータ12の出力電圧を記憶している設定電圧に比較す
るLowBattery検出部7と、A/Dコンバータ11〜13
のサンプリング周期を決定するタイマー8と、電池1の
放置劣化サイクル劣化判定部9と、電池1を電源として
使用する電気機器に、SMBusで電池情報を伝送する
通信処理部10とを備える。
【0012】電池1は、リチウムイオン二次電池または
ニッケル−水素電池である。ただ、電池1は、ニッケル
−カドミウム電池等の充電できる全ての電池とすること
ができる。電池1は、ひとつまたは複数の二次電池を直
列または並列に接続している。
【0013】電池1の充放電の電流を電圧に変換する電
流/電圧変換部2は、図示しないが、電池と直列に接続
している電流検出抵抗と、この電流検出抵抗の両端に発
生する電圧を増幅するアンプとを備える。電流検出抵抗
は、電池1に流れる電流に比例した電圧が発生するの
で、電圧で電流を検出することができる。アンプは、+
−の信号を増幅できるオペアンプで、出力電圧の+−で
充電電流と放電電流を識別する。電流/電圧変換部2の
出力信号であるアナログ信号は、A/Dコンバータ11
でデジタル信号に変換される。このデジタル信号は、積
算部5と、通信処理部10と、LowBattery検出部7とに
出力される。
【0014】電圧検出部3は、電池1の電圧を検出す
る。検出信号は、A/Dコンバータ12でデジタル信号
の電圧信号に変換されてLowBattery検出部7に出力され
る。LowBattery検出部7は、電池電圧が放電終止電圧
(E.V)まで低下すると、放電終止電圧信号を残容量
算出部6に出力し、さらに、電池1の電圧が過放電電圧
(OverDischarge)まで低下すると、過放電電圧信号
を出力する。
【0015】温度検出部4は、電池1の温度を検出す
る。検出信号は、A/Dコンバータ13でデジタル信号
に変換され、変換された温度のデジタル信号は、LowBat
tery検出部7と、積算部5と、放置劣化サイクル劣化判
定部9と、通信処理部10とに出力される。
【0016】積算部5は、A/Dコンバータ11から入
力されるデジタル信号の電流信号を演算して電池1の残
量を演算する。この積算部5は、電池1の充電容量から
放電容量を減算して、電池1の残量を電流の積算値(A
h)として演算する。充電容量は、電池1の充電電流の
積算値で、あるいはこれに充電効率をかけて演算され
る。放電容量は、放電電流の積算値、あるいは放電効率
を考慮して演算される。積算部5は、電流の積算に代わ
って、電力の積算値(Wh)で残量を演算することもで
きる。電力の積算値は、充電電力から放電電力を減算し
て演算される。電力は、A/Dコンバータ11から入力
される電流信号に、A/Dコンバータ12から入力され
る電圧をかけて演算される。
【0017】積算部5は、A/Dコンバータ12から入
力される電圧信号で、残量を補正する。A/Dコンバー
タ12から、電池1の電圧が放電終止電圧に低下したこ
とを示す信号が入力されると、積算部5は演算した残量
を0に補正する。電池電圧が放電終止電圧まで低下する
と、電池1の実際の容量は0になるからである。
【0018】残容量算出部6は、学習容量を算出し、算
出した学習容量と、積算部5から入力される残量から、
電池1の残存率(%)を演算する。電池1の残存率は、
残量/学習容量の比率で演算される。残量は、積算部5
から入力される。さらに、残容量算出部6は、電池1を
完全に放電した状態から満充電されるまでの積算容量
(Ah又はWh)、あるいは満充電した状態から完全に
放電されるまでの積算容量(Ah又はWh)を学習容量
として算出する。電池1が完全に放電された状態と、満
充電された状態は、電池電圧から検出される。電池1が
完全に放電されると、LowBattery検出部7から残容量算
出部6に、放電終止電圧になったことを示す信号が出力
される。電池1が満充電されると、電池1の電圧が満充
電電圧まで上昇するので、この信号がA/Dコンバータ
12から残容量算出部6に出力される。
【0019】満充電から完全放電されるまでの積算容
量、あるいは完全放電から満充電されるまでの積算容量
は、正確に電池1の学習容量を示すものであるが、この
積算値から学習容量を算出するためには、電池1を満充
電し、かつ、完全放電させる必要がある。満充電と完全
放電のいずれか一方のみが発生する状態では、学習容量
を正確に算出できない。しかしながら、電池1は、満充
電と完全放電を繰り返さない状態で使用され、あるい
は、使用されないで放置される状態にあっても劣化し
て、学習容量が減少する。
【0020】電池1が満充電と完全放電を繰り返さない
状態で使用され、あるいは、使用されないで保存する状
態で学習容量が変化する状態は、放置劣化サイクル劣化
判定部9で算出される。放置劣化サイクル劣化判定部9
は、充電容量の累積量がそのときの学習容量に達する回
数と、放置する外的条件から学習容量を正確に補正す
る。
【0021】充電容量の累積量が学習容量に達する回数
で学習容量を補正する方法は、充電容量を累積し、この
累積量がその時点での電池の学習容量に達する毎に1サ
イクルとカウントし、1サイクルの充電につき、学習容
量を特定のサイクル劣化容量として減少させる。たとえ
ば、現在の学習容量が1000mAhである場合、1回
目の充電で500mAh、2回目に200mAh、3回
目に300mAhの充電を行ったとき、充電容量の累積
量が1000mAhに達するので、1サイクルの充電を
行ったと判定する。この間、電池は、放電を行うことも
でき、また、満充電することもできる。すなわち、この
補正方法は、放電や満充電の有無に関わらず、電池の充
電容量を累積し、この累積量がそのときの電池の学習容
量になる毎に1サイクルとカウントして、1サイクルの
充電につき、学習容量を特定のサイクル劣化容量として
減少させる。1サイクルの充電がカウントされると、充
電容量の累積量をリセットして0にする。
【0022】サイクル劣化容量は、たとえば、リチウム
イオン二次電池において、前回の学習容量の0.08%
とする。サイクル劣化容量をこの定数とする場合、以下
の式でもって、電池1が1回満充電されるごとに、学習
容量を算出する。学習容量(新)=学習容量(旧)×
0.9992
【0023】以上は、サイクル劣化容量を、前回の学習
容量の0.08%としているが、サイクル劣化容量は、
電池の種類や使用環境によって、たとえば、0.003
〜0.15%とすることもできる。
【0024】さらに、電池1は、使用しないで保存して
いるときにもわずかに劣化して学習容量が少なくなる。
保存状態における電池1の劣化は、保存温度と残容量で
変化する。放置劣化サイクル劣化判定部9は、保存状態
で学習容量を補正するために、使用しないで保存してい
る電池の保存温度と残容量をパラメーターとして、学習
容量の減少率を保存劣化容量として特定する。保存時間
が経過するにしたがって、電池1の保存温度と残容量か
ら特定された保存劣化容量でもって学習容量を減少する
ように補正する。電池1の保存温度と残容量をパラメー
ターとする単位時間の保存劣化容量は、放置劣化サイク
ル劣化判定部9のメモリに記憶される。
【0025】メモリに記憶されるテーブルを図2に示し
ている。この図のテーブルは、電池1の保存温度と残存
率(%)をパラメーターとして、単位時間の保存劣化容
量を係数として特定する。いいかえると、保存温度と残
存率から、保存劣化容量を算出する係数が特定される。
この図のテーブルは、残容量として、残存率(%)をパ
ラメーターとしているが、残量(Ah又はWh)をパラ
メーターとすることもできる。放置劣化サイクル劣化判
定部9は、保存される電池1の保存温度と残容量から、
単位時間の保存劣化容量をテーブルの係数から特定し、
特定された係数を、時間の経過と共に加算して保存状態
における学習容量を補正する。
【0026】図2は、保存状態にある電池1の1分間の
保存劣化容量を算出する係数を示している。この係数
は、加算したカウント値が10になると、学習容量が
1%減少する数値としている。この図において、A〜E
は以下の係数に特定する。ただ、A〜Eは、電池により
カッコで示す範囲とすることもできる。 A…2.5 (0〜5) B…8 (6〜10) C…15 (11〜20) D…35 (21〜50) E…75 (51〜100)
【0027】放置劣化サイクル劣化判定部9は、1分毎
に保存温度と残容量から特定されるテーブルの係数を加
算し、加算したカウント値が10になると、学習容量
を1%減少させる。この放置劣化サイクル劣化判定部9
は、1分を単位として、保存温度と残容量から保存劣化
容量を算出する係数を加算するので、電池1が放置され
る温度や残容量が変化する状態で、極めて正確に学習容
量を補正できる。ただ、放置劣化サイクル劣化判定部9
が、保存温度と残容量から係数を加算する単位時間は、
たとえば30秒〜60分、好ましくは1分〜30分とす
ることもできる。図2のテーブルは、1分を単位として
学習容量を補正するための係数であるから、60分を1
単位として学習容量を補正するための係数は、このテー
ブルの60倍となる。
【0028】さらに、図2のテーブルは、保存温度を4
領域に区画して、残容量を3領域に区画しているが、保
存温度と残容量は、さらに小さく区画してより正確に学
習容量を補正することもできる。さらに、図2のテーブ
ルは、カウント値が10になると、学習容量を1%少
なく補正する係数であるが、係数を加算したカウント値
が、直接に学習容量を補正する数値をテーブルとして記
憶させることもできる。さらに、テーブルで記憶される
係数は、カウント値が学習容量を減少させる割合を%で
表す数値とし、あるいはAhやWhで学習容量を減少さ
せる数値とすることもできる。
【0029】また、放置劣化サイクル劣化判定部9は、
テーブルではなく、保存温度と残容量から学習容量を演
算する係数を特定する関数をメモリに記憶させることも
できる。この放置劣化サイクル劣化判定部9は、電池1
の保存温度と残容量から保存状態における係数を関数で
算出し、算出した係数を加算し、加算したカウント値か
ら学習容量を補正する。
【0030】放置劣化サイクル劣化判定部9は、補正し
た学習容量を残容量算出部6に出力し、残容量算出部6
は、放置劣化サイクル劣化判定部9から入力される学習
容量と、積算部5から入力される放電可能容量の比率か
ら電池1の残容量を演算する。
【0031】通信処理部10は、残容量算出部6で演算
された残容量と、電圧検出部3で検出した電池電圧と、
温度検出部4で検出した温度を、SMBusで装着して
いる機器に伝送する。
【0032】以上の組電池は、マイクロコンピューター
等の電気機器に装着される状態で、以下の動作をして、
残容量を電気機器に伝送する。 (1) 電気機器が使用されるとき、組電池は充放電され
る。組電池が充電されると、放置劣化サイクル劣化判定
部9は、充電容量の累積量がそのときの学習容量に達す
る毎に1サイクルをカウントする。1サイクルがカウン
トされる毎に、学習容量は保存劣化容量だけ減少され
る。算出された学習容量は、残容量算出部6に出力され
る。残容量算出部6は、学習容量に対する残量の割合を
算出して組電池の残存率を演算する。残量は、積算部5
から入力される。演算された残存率は、SMBusから
電気機器に出力される。
【0033】(2) 組電池が充放電されない保存状態に
あると、放置劣化サイクル劣化判定部9は、電池1の保
存温度と残容量を検出する。保存温度は、A/Dコンバ
ータ13から入力され、残容量は残容量算出部6から入
力される。保存温度と残容量が特定されると、メモリに
記憶されるテーブルから係数が特定される。このことが
1分毎に繰り返され、特定された係数は1分毎に加算さ
れる。加算されたカウント値が、10になると、放置
劣化サイクル劣化判定部9は、学習容量を1%少なく補
正して、補正した学習容量を残容量算出部6に出力す
る。残容量算出部6は、この残容量算出部6を基準にし
て残存率を演算する。
【0034】
【発明の効果】本発明の電池の残容量補正方法は、簡単
かつ容易に、しかも電池の学習容量をより正確に補正で
きる特長がある。それは、本発明の残容量補正方法が、
充電容量の累積量がそのときの電池の学習容量に達する
毎に1サイクルとカウントし、1サイクルの充電につ
き、学習容量を特定のサイクル劣化容量として減少さ
せ、あるいは、電池の保存温度と残容量をパラメーター
として学習容量の減少率を保存劣化容量として特定し、
保存時間が経過するにしたがって、電池の保存温度と残
容量から特定された保存劣化容量で学習容量を減少させ
ているからである。
【0035】充電容量の累積量がそのときの学習容量に
達する1サイクルの充電につき、学習容量を特定のサイ
クル劣化容量として減少させる残容量補正方法は、電池
の満充電と完全放電を繰り返さない状態で、すなわち、
電池をつねに使用できる状態として便利に使用しなが
ら、電池の学習容量を正確に補正できる特長がある。
【0036】さらに、電池の保存温度と残容量をパラメ
ーターとして学習容量の減少率を保存劣化容量として特
定して学習容量を減少させる残容量補正方法は、長期間
にわたって充放電させない状態で保存された電池の学習
容量を正確に補正でき、長期保存した後に使用するとき
の残容量の表示の誤差を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の残容量補正方法に使用される
組電池の回路図
【図2】電池温度と残存率をパラメーターとする単位時
間の保存劣化容量のテーブルの一例を示す図
【符号の説明】
1…電池 2…電流/電圧変換部 3…電圧検出部 4…温度検出部 5…積算部 6…残容量算出部 7…LowBattery検出部 8…タイマー 9…放置劣化サイクル劣化判定部 10…通信処理部 11…A/Dコンバータ 12…A/Dコンバータ 13…A/Dコンバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 健司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 長屋 英之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 雨堤 徹 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 2G016 CB12 CB22 CB32 CC04 CC05 CC06 CC10 CC13 CC16 CC21 CC27 CC28 CD02 CF06 5G003 BA01 DA07 EA05 GC05 5H030 AA08 AS20 FF22 FF41 FF51 FF52

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池の充電容量の累積量がそのときの電
    池の学習容量に達する毎に1サイクルとカウントし、1
    サイクルの充電につき、学習容量を特定のサイクル劣化
    容量として減少させることを特徴とする電池の残容量補
    正方法。
  2. 【請求項2】 電池の保存温度と残容量をパラメーター
    として学習容量の減少率を保存劣化容量として特定し、
    保存時間が経過するにしたがって、電池の保存温度と残
    容量から特定された保存劣化容量で学習容量を減少させ
    ることを特徴とする電池の残容量補正方法。
  3. 【請求項3】 電池の充電容量の累積量がそのときの電
    池の学習容量に達する毎に1サイクルとカウントし、1
    サイクルの充電につき、学習容量を特定のサイクル劣化
    容量として減少させると共に、電池温度と残容量をパラ
    メーターとして学習容量の減少率を保存劣化容量として
    特定し、時間が経過するにしたがって、電池温度と残容
    量から特定された保存劣化容量で学習容量を減少させる
    ことを特徴とする電池の残容量補正方法。
  4. 【請求項4】 サイクル劣化容量を学習容量の0.00
    3〜0.15%とする請求項1または3に記載される電
    池の残容量補正方法。
  5. 【請求項5】 電池の保存温度と残容量をパラメーター
    として単位時間の保存劣化容量をテーブルとして記憶
    し、単位時間の保存劣化容量をテーブルから判定して保
    存状態における学習容量を補正する請求項2または3に
    記載される電池の残容量補正方法。
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