JP2002235935A - フレーム構造及び空気調和装置 - Google Patents

フレーム構造及び空気調和装置

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JP2002235935A
JP2002235935A JP2001033566A JP2001033566A JP2002235935A JP 2002235935 A JP2002235935 A JP 2002235935A JP 2001033566 A JP2001033566 A JP 2001033566A JP 2001033566 A JP2001033566 A JP 2001033566A JP 2002235935 A JP2002235935 A JP 2002235935A
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JP
Japan
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exterior panel
base frame
frame
contact portion
air conditioner
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JP2001033566A
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Tomohiro Shimoyama
智浩 下山
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周囲に外装パネルを取り付けた空気調和装置
等のフレーム組立体において、フレーム組立体内部への
雨水の浸入を防ぎ、容易に着脱可能な外装パネルを備え
たフレーム構造を提供する。 【解決手段】 ベースフレーム18を含むフレーム組立
体の周囲に外装パネル14をねじ止めするフレーム構造
において、前記外装パネル14に、ベースフレーム18
に当接して、外装パネル14の自重を一時的に支える第
一当接部21aと、外装パネル14をねじ止めするため
のベースフレーム18の側面に当接する第二当接部22
aを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置の室
外機等のフレーム構造に関し、特にベースフレームを含
むフレーム組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和装置の室外機には、例え
ば、筐体を仕切板で上下に仕切り、上部に熱交換器及び
室外送風機を備えた熱交換器室と、下部にエンジンやエ
ンジンによって駆動される圧縮機を収納した機械室とを
配置し、機械室の底面をベースフレームで覆い、周囲を
外装パネルで覆ったエンジン駆動式空気調和装置が知ら
れている。
【0003】機械室にはエンジンや圧縮機、電装部品を
収納するための電装箱等が配設され、機械室に雨水が入
らないようにするため、外装パネルは機械室に比較的ぴ
ったりと取り付けられている。
【0004】外装パネル1の下面には、図6に示すよう
に、下面当接部2を形成し、この下面当接部2にはパッ
キン3が取り付けられている。また、機械室4の四隅及
びその中間部には支柱5が立てられており、これら支柱
5と外装パネル1の側縁部とがねじ止め固定される。こ
のときベースフレーム6と外装パネル1とがパッキン3
によりシールされる。このシールはベースフレーム6の
周縁と機械室4の各側面の外装パネル1との間になされ
て機械室4に雨水が入らないようにしている。
【0005】また、機械室4にはオイル循環ポンプやエ
ンジン本体のオイルパン、サブオイルタンク等(図示せ
ず)のエンジンオイル循環器系の機器が設けてあり、こ
れらがホース(図示せず)で繋がれている。
【0006】希に、ホースの外れやオイルタンクの損傷
等によりエンジンオイルが機械室4内に漏れ出し、量に
よっては機械室4外に漏れ出すことがあるので、機械室
4外に漏れ出すオイル量を最小限に抑えるため、ベース
フレーム6上面の一部をパン(受け皿)構造(図示せ
ず)にしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、機械室4は
内部に収納された機器の点検や修理のため、外装パネル
1を着脱して行っている。外装パネル1の着脱作業は比
較的容易ではあるが、この着脱作業の際、下面当接部2
のパッキン3が剥がれたり、外装パネル1の押し付け不
足によりベースフレーム6と下面当接部2との間に隙間
ができ、雨水の浸入を許してしまい雨水がベースフレー
ム6のパン部に溜まってしまう恐れがある。
【0008】この雨水の浸入を避けるため、図7、図8
に示すように、外装パネル1下部にねじ取付用の切欠き
部8を設け、外装パネル1下部がベースフレーム6の側
面に被さるようにしてねじ9止め固定すると、機械室4
への雨水浸入の心配はないが、外装パネル1を持ち上げ
た状態で切欠き部8とベースフレーム6の側面のねじ孔
とを合わせなければならず、取付作業が非常に煩わしく
なる。
【0009】本発明は上述のような従来の問題点を解消
したものであり、周囲に外装パネルを取り付けた空気調
和装置等のフレーム組立体において、フレーム組立体内
部への雨水の浸入を防ぎ、容易に着脱可能な外装パネル
を備えたフレーム構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、ベースフレームを含むフレ
ーム組立体の周囲に外装パネルをねじ止めするフレーム
構造において、前記外装パネルに、ベースフレームに当
接して、外装パネルの自重を一時的に支える第一当接部
と、外装パネルをねじ止めするためのベースフレームの
側面に当接する第二当接部を形成することを特徴とす
る。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載のフレー
ム構造において、前記第二当接部及びベースフレームの
側面にはねじ孔が形成され、第二当接部のねじ孔には締
付け可能にねじが装着されていることを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、圧縮機、熱交換器等を
載置するベースフレームを含むフレーム組立体の周囲に
外装パネルをねじ止めする空気調和装置において、前記
外装パネルに、ベースフレームに当接して、外装パネル
の自重を一時的に支える第一当接部と、外装パネルをね
じ止めするためのベースフレームの側面に当接する第二
当接部を形成することを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項3記載の空気調
和装置において、前記第二当接部及びベースフレームの
側面にはねじ孔が形成され、第二当接部のねじ孔には締
付け可能にねじが装着されていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
エンジン駆動式空気調和装置、図2は図1の外装パネル
を外して示した正面図である。
【0015】図1において、11は室外機であり、室外
機11は1台あるいは複数台の室内機(図示せず)と配
管接続される。12は室外機11の上部に設けられた熱
交換器室、13はこの熱交換器室12の下部に設けられ
た機械室であり、機械室13の周囲側面は複数の外装パ
ネル14…で覆われている。
【0016】図2において、15は機械室2に設置され
たエンジン、16はこのエンジン15の駆動力がたわみ
継手16aを介して伝えられ駆動される圧縮機である。
17はエンジン15の下部に設けられたオイルパン、1
7aはオイルパン17の側壁から上方に延びたオイルレ
ベル検出部であり、このオイルレベル検出部17aの先
端開口にオイルレベルゲージ17gが設けられ、このオ
イルレベルゲージ17gにより先端開口が開閉自在に塞
がれている。
【0017】18は機械室13の下面を覆うベースフレ
ームであり、ベースフレーム18上にはエンジン15が
脚15b…を介して載置固定され、圧縮機16が脚16
b…を介して載置固定されている。
【0018】19はオイルパン17とほぼ等しい高さに
設けられ例えば金属板製の補助オイルタンクであり、こ
の補助オイルタンク19はベースフレーム18に脚19
aを介して載置固定され、補助オイルタンク19の底面
はオイルパン17の底面より高い位置にある。19bは
補助オイルタンク19の上部とエンジン15の上部との
間に接続された均圧管であり、この均圧管19bによっ
てエンジン15内部の気相部である例えばカムシャフト
(図示せず)の収納空間と補助オイルタンク19の気相
部とが連通する。また、19cはオイルパン17の下部
と補助オイルタンク19の底部との間に接続されたオイ
ル循環管である。
【0019】32は熱交換器室12と機械室13との仕
切板であり、この仕切板32とベースフレーム18の間
には支柱24が設けられている。支柱24は、機械室1
3の四隅や機械室13の側面の中央部に立てられてお
り、これら支柱24及びベースフレーム18側面には、
外装パネル14取付用の複数のねじ孔26…が形成され
ている。
【0020】図3は外装パネルを内側から示した斜視図
である。外装パネル14は鋼板で作られた四角形の板部
21と、この板部21の外形寸法よりも小さな外形寸法
を有する枠部22とで構成されている。枠部22は角筒
形の部材を四角形の枠状にして作り、この枠部22が板
部21の一面の中央に溶接等で結合されている。そし
て、板部21の周縁には、支柱24及びベースフレーム
18のねじ孔26…に対応する位置にねじ孔23…が形
成されている。
【0021】図4はベースフレームと外装パネルとの当
接部を示す説明図である。外装パネル14の枠部下面
(以下第一当接部という)21aがベースフレーム18
の上面に当接し、外装パネル14の内側下部(以下第二
当接部という)22aがベースフレーム18の側面に当
接する。
【0022】機械室13に外装パネル14を取り付ける
ときには、ベースフレーム18の上面の縁に第一当接部
21aを載せ、第二当接部22aをベースフレーム18
側面に、板部22の内側上部及び側部を支柱24に当接
させ、機械室13側のねじ孔26…と外装パネル14の
ねじ孔23…とを合わせることにより、機械室13に外
装パネル14をねじ止めして固定する。
【0023】この外装パネル14の取付作業において、
外装パネル14の第一当接部21aをベースフレーム1
8に当接し、外装パネル14の自重を一時的に支え、外
装パネル14のねじ孔23…を機械室13側のねじ孔2
6…に調整して合わせることができるので、取付作業を
容易にすることができる。また、第二当接部22aがベ
ースフレーム18の側面に被されるので、パッキン等の
シール部材を用いなくとも、外装パネル14の下部から
機械室13への雨水の浸入を防ぐことができる。
【0024】以上、実施形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0025】本実施形態では、外装パネル14を鉄板材
と角筒形の部材とを加工し組み合わせて作っているが、
図5に示すように、外装パネル14の下部に別部品27
を結合してベースフレーム18上面及び側面との当接部
27a、27bを形成するようにしても良い。
【0026】また、ねじ9は、外装パネル14のねじ孔
23…に締付け可能に装着して外装パネル14から常に
外れないようにしておいても良く、その場合、ねじ9の
紛失を防止できる上、機械室13周りへの外装パネル1
4の取付作業を一層容易にすることができる。
【0027】本実施形態においては、エンジン駆動式空
気調和装置で説明しているが、同様のフレーム組立体の
周囲に外装パネルをねじ止めするフレーム構造であれば
空気調和装置に限らない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、フレーム組立体の
周囲側面を覆う外装パネルの下部にベースフレームの上
面に当接する第一当接部を形成したことにより、フレー
ム組立体への外装パネル取付の際、外装パネルをベース
フレームに一時的に載せて外装パネルの自重を支え、こ
うして、外装パネルの位置合わせができるので、外装パ
ネルの取付作業が容易にでき、フレーム組立体の保守点
検作業を容易にすることができる。
【0029】また、外装パネルの下部にベースフレーム
の側面が当接する第二当接部を形成したので、この第二
当接部によりフレーム組立体内への雨水の浸入を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るエンジン駆動式空気
調和装置の斜視図である。
【図2】図1の外装パネルを外して示した正面図であ
る。
【図3】本発明の外装パネル形状の一例を示した斜視図
である。
【図4】本発明の外装パネルをベースフレームに取り付
ける状態を示す説明図である。
【図5】本発明の外装パネルの図4と別の形状の例を示
す説明図である。
【図6】従来の外装パネルをベースフレームに取り付け
る状態を示す説明図である。
【図7】図6と別の形状の外装パネルをベースフレーム
に取り付ける状態を示す説明図である。
【図8】図7の側面図である。
【符号の説明】
11 室外機 12 熱交換器室 13 機械室 14 外装パネル 15 エンジン 16 圧縮機 18 ベースフレーム 21 板部 21a 第一当接部 22 枠部 22a 第二当接部 23 ねじ孔 24 支柱 26 ねじ孔 27 別部品

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースフレームを含むフレーム組立体の
    周囲に外装パネルをねじ止めするフレーム構造におい
    て、 前記外装パネルに、ベースフレームに当接して、外装パ
    ネルの自重を一時的に支える第一当接部と、外装パネル
    をねじ止めするためのベースフレームの側面に当接する
    第二当接部を形成することを特徴とするフレーム構造。
  2. 【請求項2】 前記第二当接部及びベースフレームの側
    面にはねじ孔が形成され、第二当接部のねじ孔には締付
    可能にねじが固定されていることを特徴とする請求項1
    記載のフレーム構造。
  3. 【請求項3】 圧縮機、熱交換器等を載置するベースフ
    レームを含むフレーム組立体の周囲に外装パネルをねじ
    止めする空気調和装置において、 前記外装パネルに、ベースフレームに当接して、外装パ
    ネルの自重を一時的に支える第一当接部と、外装パネル
    をねじ止めするためのベースフレームの側面に当接する
    第二当接部を形成することを特徴とする空気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記第二当接部及びベースフレームの側
    面にはねじ孔が形成され、第二当接部のねじ孔には締付
    け可能にねじが装着されていることを特徴とする請求項
    3記載の空気調和装置。
JP2001033566A 2001-02-09 2001-02-09 フレーム構造及び空気調和装置 Pending JP2002235935A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212104A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の室外ユニット
JP2008309430A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Aisin Seiki Co Ltd エンジン駆動式空調装置用筐体およびエンジン駆動式空調装置

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