JP2002233510A - 医療装置制御システム及び医療装置制御方法 - Google Patents

医療装置制御システム及び医療装置制御方法

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JP2002233510A
JP2002233510A JP2001032750A JP2001032750A JP2002233510A JP 2002233510 A JP2002233510 A JP 2002233510A JP 2001032750 A JP2001032750 A JP 2001032750A JP 2001032750 A JP2001032750 A JP 2001032750A JP 2002233510 A JP2002233510 A JP 2002233510A
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Takechiyo Nakamitsu
竹千代 中満
Masaya Fujita
征哉 藤田
Hibiki Imagawa
響 今川
Hiroyuki Mino
宏行 美濃
Akinobu Uchikubo
明伸 内久保
Yoshiyuki Furukawa
喜之 古川
Takashi Ozaki
孝史 尾崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各部門に必要とされる情報を迅速に送信し
て、トラブル等を速やかに解消するのに適した医療装置
制御システム及び医療装置制御方法を提供する。 【解決手段】 病院に設けられ複数の医療装置が接続さ
れたシステムコントローラを通信回線を介して遠隔地の
サポートセンタとサービス部門とに接続し、トラブル等
が発生した場合に、ステータス送信ボタンを操作(ステ
ップS1)することにより、ステータス送信のプログラ
ムが起動し(ステップS2)、サポートセンタが必要と
するファイルとサービス部門が必要とするファイルをそ
れぞれ作成し(ステップS3、S4)、それぞれ作成し
たファイルをサポートセンタとサービス部門とに送信す
る(ステップS5、S6)ことにより、サポートセンタ
とサービス部門は連携する等して発生したトラブル等に
迅速に対処可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医療装置を制御する
医療装置制御システム及び医療装置制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば内視鏡装置は医療用分野及
び工業用分野において広く採用されるようになった。特
に、医療用分野においては、病院と通信回線を介して遠
隔地のサポートセンタ等とを接続して、各医療装置或い
はシステム情報を送受するようにして、病院の医療装置
にトラブルが発生した場合に迅速に対応できるようにし
た医療装置制御システムがある。
【0003】このような医療装置制御システムでは、通
常情報のやりとりを一対一で行っている。 また、病院
はサービスセンタ或いはサービスマン等により医療装置
のサービスを受ける場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例では情報のやり
とりを一対一で行っていたため、トラブルが発生してそ
のトラブルを回復するためには、サポートセンタからさ
らにサービスマン等によりトラブルを回復させるのに必
要な情報を伝送するのに長時間を要していた。つまり、
トラブルが発生した場合に、関連する複数の部門にトラ
ブルの内容が適切に届くまで、長時間を要していた。
【0005】また部門によっては、得たい情報が異なる
場合がある。そのため、ある部門から次の部門へトラブ
ル情報を送信する時、不必要な情報の削除処理を施し
て、送信しなければならなかった。このため、関連する
複数の部門に必要とされる情報が届くまでに時間がかか
る欠点があった。
【0006】(発明の目的)本発明は、上述した点に鑑
みてなされたもので、各部門等で必要とされる情報を迅
速に送信して、トラブル等を速やかに解消するのに適し
た医療装置制御システム及び医療装置制御方法を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】複数の医療装置と、該複
数の医療装置を監視するコントローラと備えた医療装置
システムと、前記医療装置システムと通信回線を介して
接続され、前記医療装置システムを支援する第1及び第
2の支援装置と、前記医療装置システムに設けられた情
報伝送指示を行う情報伝送指示手段と、前記情報伝送指
示により前記医療装置システムを支援するための情報を
前記第1及び第2の支援装置とにほぼ同時に送信する情
報送信手段と、を備えたことにより、第1の支援装置
と、第2の支援装置とはそれぞれが必要とする情報を得
ることができ、トラブル等が発生した場合に迅速に対処
できるようにした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図5は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の医療装置
制御システムの全体構成を示し、図2は図1の病院に設
けられた医療装置システムの構成を示し、図3は図2の
制御パネルの表示部に表示される通常操作画面の具体例
を示し、図4は図3のおいて、メンテナンスボタンを操
作した場合に表示されるメニューウィンドウ画面等を示
し、図5は図4において、ステータス送信ボタンを操作
した場合の動作内容をフローチャートで示す。
【0009】図1に示すように本発明の第1の実施の形
態の医療装置制御システム1は病院2に設けられた医療
装置システム3と、この医療装置システム3に対するメ
ンテナンス等のサポートを大規模で行うサポートセンタ
(サポート部門)4と、医療装置システム3に対するメ
ンテナンス等を小規模で行うサービス部門5とからな
り、医療装置システム3、サポートセンタ4のサポート
用コンピュータ6及びサービス部門5のサービス用コン
ピュータ7とは通信回線8で通信が可能に接続されてい
る。
【0010】なお、サポートセンタ4及びサービス部門
5は病院2から離れた遠隔地に存在していても良いが、
サービス部門5は故障した場合に、部品の交換等を行え
るように病院2からあまり遠隔地でない場所に設けられ
ている方が良い。
【0011】そして、サポートセンタ4はサービス部門
5と連携して、病院2の医療装置システム3のメンテナ
ンス業務、支援業務を行うようにしている。例えば、サ
ポートセンタ4は各医療装置システム3における非常に
詳しいメンテナンスを行う機能を備えているが、故障等
により部品の交換を必要とするような場合には、サービ
ス部門5からサービスマンを病院2に派遣してその部品
の交換等を行うことにより、修理を必要としない場合の
メンテナンスはもとより、修理を必要とするメンテナン
ス等、広範囲にわたるメンテナンス業務を行えるように
している。
【0012】図2に示すように医療装置システム3は、
複数の医療装置(A)11a、医療装置(B)11b、
医療装置(C)11c、医療装置(D)11dと、各医
療装置(I)11i(ここで、I=A〜D、i=a〜
d)が通信ライン12iでそれぞれ接続された集中制御
及び監視を行うシステムコントローラ13と、このシス
テムコントローラ13に通信ライン12eで接続され、
各医療装置(I)11iの制御を行う操作や、各医療装
置(I)11iの状態を表示する機能を持つ制御パネル
14と、このシステムコントローラ13と通信ライン1
2fで接続された通信インタフェース17とを有し、こ
の通信インタフェース17が接続される通信回線8を介
して外部のサポート用コンピュータ6及びサービス用コ
ンピュータ7と情報の送受を行うことができるようにし
ている。
【0013】制御パネル14には、各医療装置(I)1
1iの状態を表示したり、制御が可能な医療装置(J)
11jを制御する操作ボタン20(図3参照)等を表示
する表示パネル部14aと、この表示パネル部14aの
前面にタッチパネル部14bが設けてあり、表示パネル
部14aに表示された操作ボタン20に触れる(タッチ
する)操作を行うことにより、その位置にタッチしたこ
とをタッチパネル部14bが検出できるようにして、シ
ステムコントローラ13側から制御が可能な医療装置
(J)11jに対する制御操作等を行うことができるよ
うにしている。
【0014】つまり、制御パネル14のタッチパネル部
14bで検出された位置信号はシステムコントローラ1
3に伝達され、システムコントローラ13はその操作に
対応して、医療装置(J)11jの制御動作を行うこと
ができるようにしている。
【0015】また、このシステムコントローラ13に
は、この医療装置システム3を起動した場合の制御動作
を決定するプログラムを記録したハードディスク、EE
PROM(或いはフラッシュメモリ)等の記録装置16
が接続されており、システムコントローラ13内に設け
たCPU15はこの医療装置システム3の電源が投入さ
れると、記録装置16からプログラムを読み出し、その
プログラムに従った制御動作を行う。
【0016】例えば、この医療装置システム3を起動し
た場合には、システムコントローラ13のCPU15は
制御パネル14の表示パネル部14aに図3に示すよう
な通常操作画面(メイン画面)G0を表示する。
【0017】また、このメイン画面G0等の例えば左下
部分には、メイン画面G0に戻す操作を行うオペレーシ
ョンボタン21a、トラブル等が発生したような場合に
そのメンテナンス処置を行うメンテナンスボタン21
b、さらに通信回線8を介して外部のサポートセンタ4
側等にメンテナンスの支援を受けるような場合に、シス
テム3のステータス情報等の情報を送信するステータス
送信ボタン21cが設けてある。
【0018】そして、メイン画面G0での操作中等にお
いて、トラブルが発生したような場合には、メンテナン
スボタン21bを操作することにより、図4に示すよう
に多数のトラブル項目にわたるメニューウィンドウ画面
G1を表示したり、そのメニューウィンドウ画面G1か
ら該当するトラブル項目を指定すると、図4の右側にそ
のトラブル項目を回復させる対処方法等を推定して表示
する回復操作画面G2を表示させる処理等を行うプログ
ラムも記録装置16に格納されている。
【0019】なお、図4の回復操作画面G2における各
回復操作項目欄にはジャンプスイッチ22が設けてあ
り、そのジャンプスイッチ22を操作することでより下
位の回復操作画面を表示する。
【0020】また、ユーザがメンテナンスボタン21b
を操作して、トラブル項目を回復させる操作を行って
も、回復できないような場合には、ステータス送信ボタ
ン21cを操作することにより、医療装置システム3に
蓄積されたデータからサポートセンタ4のサポート用コ
ンピュータ6及びサービス部門5のサービス用コンピュ
ータ7とにそれぞれが必要とする情報をほぼ同時に送信
することができるようにしている。
【0021】本実施の形態では、このように外部の複数
のシステムサポート部門(システム支援装置)にそれぞ
れが必要とする情報を殆ど同時に送信することにより、
医療装置システム3で発生したトラブル項目に対する回
復処置を速やかに行えるようにしている。
【0022】次に本実施の形態の作用を説明する。図1
に示すように医療装置システム3、サポート用コンピュ
ータ6、サービス用コンピュータ7とを通信回線8で接
続した状態にして、医療装置システム3の電源を投入す
ると、医療装置システム3を構成するシステムコントロ
ーラ13のCPU15は記録装置16からプログラムを
読み出して初期設定処理を行い、図3に示すような通常
操作画面(メイン画面)G0を制御パネル14の表示パ
ネル部14aに表示する。
【0023】図3に示すこのメイン画面G0において
は、医療装置(I)11iをより具体的な装置名の場合
で示している。そして、操作ボタン20等を操作するこ
とにより、設定値を変更したりする操作を行うことがで
きる。
【0024】また、使用中にトラブルが発生したような
場合には、メンテナンスボタン21bを操作することに
より、図4に示すメニューウィンドウ画面G1を表示す
る。そして、ユーザはトラブル項目を指定すると、CP
U15はそのトラブル項目の発生原因を推定する処理を
行い、その推定結果からそれを回復するための対処方法
を推定して、回復操作画面G2で表示する。
【0025】この回復操作画面G2の表示内容に沿って
操作することにより、多くの場合にトラブル項目を回復
することができる。それでも回復できないような場合に
は、ステータス送信ボタン21cを操作する。すると、
CPU15はステータス送信のプログラムを起動して図
5に示すような処理を行う。
【0026】つまり、ステップS1に示すステータス送
信ボタン21cを操作すると、ステップS2に示すステ
ータス送信のプログラムを起動する。このステータス送
信のプログラムを起動した後、ステップS3に示すよう
にCPU15は医療装置システム3に蓄積されたデータ
からサポートセンタ4が必要とする情報を選択し、その
情報をサポートセンタ用送信ファイルに記録する。
【0027】また、ステップS4に示すようにCPU1
5は医療装置システム3に蓄積されたデータからサービ
ス部門5が必要とする情報を選択し、その情報をサービ
ス部門用送信ファイルに記録する。そして、ステップS
5に示すようにCPU15は通信回線8を介してサポー
トセンタ4、サービス部門5に向けて各送信ファイルの
データをそれぞれ送信する。
【0028】その後、ステップS6に示すようにサポー
トセンタ4、サービス部門5では送信された各送信ファ
イルを参照して、トラブル項目を回復させる対処方法を
連携して検討する対処を行う。例えば、ユーザ側での簡
単な操作等で対応できるような対処方法の場合には、ユ
ーザ側にその対処方法を連絡することにより、トラブル
項目を回復させることができる。つまり、よりメンテナ
ンスに詳しいスタッフの支援を受けることにより、発生
したトラブル等を速やかに解消できる。
【0029】また、サポートセンタ4及びサービス部門
5との連携により、例えばサポートセンタ4側で装置の
故障が原因であると判断した場合にはその故障を直すた
めに部品の交換等の指示をサポートセンタ4側からサー
ビス部門5側に連絡することにより、サービス部門5側
からサービスマンを病院2に派遣して、そのトラブル項
目を迅速に回復させることができる。
【0030】この場合、サービス部門5は既にトラブル
の発生の段階で、サポートセンタ4側と殆ど同時にトラ
ブルが発生したことの情報を受けているので、速い段階
でそのトラブルに対する対処するための体勢を用意でき
る。
【0031】本実施の形態によれば、ユーザで対応しに
くい場合には、支援を受けるための情報を外部の複数箇
所に殆ど同時に送信を行うので、トラブル項目を速やか
に回復することができる。
【0032】また、本実施の形態では、機能、規模等が
異なるサポート部門が複数存在する場合には、トラブル
項目の回復の支援を要請する場合に、複数のサポート部
門に各部門に必要とされる情報を殆ど同時に送信するよ
うにしている。そして、それらの部門では、連携する等
して、そのトラブル項目に対して速やかに対処すること
ができる。
【0033】(第2の実施の形態)次に図6及び図7を
参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。図6は
第2の実施の形態の医療装置制御システムの構成を示
し、図7はその作用のフローチャートを示す。
【0034】図6の医療装置制御システム31は図1の
医療装置制御システム1において、病院2の医療装置シ
ステム3は通信回線8aによりサポートセンタ4のサポ
ート用コンピュータ6と接続され、またサポートセンタ
4のサポート用コンピュータ6は通信回線8bによりサ
ービス部門5のサービス用コンピュータ7と接続されて
いる。図6では、少なくとも病院2とサポートセンタ4
間で通信が可能であり、かつサポートセンタ4とサービ
ス部門5間でも通信が可能である構成であり、この機能
を持つものであれば、他の構成でも良いし、図1の場合
の構成でも良い。
【0035】そして、本実施の形態では以下に説明する
ようにステータス送信ボタン21cが操作されると、病
院2の医療装置システム3からサポートセンタ4のサポ
ート用コンピュータ6にトラブル項目の回復等の支援に
必要とされる詳細な情報が送信する。すると、サポート
センタ4のサポート用コンピュータ6は、送られた情報
から自動的に取捨選択の処理を施してサービス部門5に
必要とされる情報を作り、その情報をサービス部門5の
サービス用コンピュータ7に送信するようになってい
る。
【0036】次に本実施の形態の作用を図7のフローチ
ャートを参照して説明する。ステップS1、S2、S3
は図6の場合と同様である。ステップS3の次に、ステ
ップS7に示すように病院2(の医療装置システム3)
からサポートセンタ4(のサポート用コンピュータ6)
にサポートセンタ用送信ファイルを送信する。
【0037】すると、サポートセンタ4(のサポート用
コンピュータ6)はステップS8に示すように送信され
たサポートセンタ用送信ファイルからサービス部門5が
必要とする情報を取捨選択し、選択された一部の情報を
サービス部門用送信ファイルに記録する。
【0038】そして、次のステップS9で、サポートセ
ンタ5(のサポート用コンピュータ6)はサービス部門
6(のサービス用コンピュータ7)にサービス部門用送
信ファイルを送信する。
【0039】その後、ステップS10に示すようにサポ
ートセンタ4、サービス部門5では送信された各送信フ
ァイルを参照して、トラブル項目を回復させる対処方法
を連携して検討する対処を行う。本実施の形態は第1の
実施の形態とほぼ同様の効果を有する。
【0040】[付記] 1.複数の医療装置と、該複数の医療装置を監視するコ
ントローラと備えた医療装置システムと、前記医療装置
システムと通信回線を介して接続され、前記医療装置シ
ステムを支援する第1及び第2の支援装置と、前記医療
装置システムに設けられた情報伝送指示を行う情報伝送
指示手段と、前記情報伝送指示により前記医療装置シス
テムを支援するための情報を前記第1及び第2の支援装
置とにほぼ同時に送信する情報送信手段と、を備えたこ
とを特徴とする医療装置制御システム。
【0041】2.前記コントローラは、前記第1及び第
2の支援装置とにほぼ同時に互いに異なる情報を送信す
る付記1記載の医療装置制御システム。 3.前記コントローラは前記情報を前記第1の支援装置
に送信すると、前記第1の支援装置は送信された前記情
報の一部を前記第2の支援装置に連動して送信する付記
1記載の医療装置制御システム。
【0042】4.複数の医療装置をコントローラで監視
する医療装置システムと第1及び第2の支援装置とを通
信回線で接続した医療装置制御システムにおいて、前記
医療装置システムに設けられた情報伝送指示を行う情報
伝送指示工程と、前記情報伝送指示により前記医療装置
システムを支援するための情報を前記第1及び第2の支
援装置とにほぼ同時に送信する情報送信工程と、を備え
たことを特徴とする医療装置制御方法。
【0043】5.複数の医療装置をコントローラで監視
する医療装置システムと通信回線を介して接続され、医
療装置システムを支援する第1及び第2の支援装置を備
えた医療装置制御システムにおいて、 情報伝送指示を
行う情報伝送指示手段と、前記情報伝送指示により前記
通信回線を介して前記第1及び第2の装置とに支援する
のための情報を略同時に送信する送信手段と、を設けた
ことを特徴とする医療装置制御システム。
【0044】6.前記コントローラは前記第2の装置に
は前記第1の装置に伝送する情報の一部の情報を伝送す
ることを特徴とする付記5記載の医療装置制御システ
ム。
【0045】7.複数の医療装置を監視するコントロー
ラを備えた医療装置制御システムにおいて、情報伝送指
示を行う情報伝送指示工程と、前記情報伝送指示により
前記コントローラは通信回線を介して第1の遠隔地の第
1の装置と、第2の遠隔地の第2の装置とに略同時にメ
ンテナンス用の情報を伝送する情報伝送工程と、を備え
たことを特徴とする医療装置制御方法。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の医療装置と、該複数の医療装置を監視するコントロ
ーラと備えた医療装置システムと、前記医療装置システ
ムと通信回線を介して接続され、前記医療装置システム
を支援する第1及び第2の支援装置と、前記医療装置シ
ステムに設けられた情報伝送指示を行う情報伝送指示手
段と、前記情報伝送指示により前記医療装置システムを
支援するための情報を前記第1及び第2の支援装置とに
ほぼ同時に送信する情報送信手段と、を備えているの
で、第1の支援装置と、第2の支援装置とはそれぞれが
必要とする情報を得ることができ、トラブル等が発生し
た場合に迅速に対処できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の医療装置制御シス
テムの全体構成を示すブロック図。
【図2】図1の病院に設けられた医療装置システムの構
成を示すブロック図。
【図3】図2の制御パネルの表示部に表示される通常操
作画面の具体例を示す図。
【図4】図3において、メンテナンスボタンを操作した
場合に表示されるメニューウィンドウ画面等を示す図。
【図5】図4において、ステータス送信ボタンを操作し
た場合の動作内容をフローチャート図。
【図6】本発明の第2の実施の形態の医療装置制御シス
テムの全体構成を示すブロック図。
【図7】ステータス送信ボタンを操作した場合の動作内
容をフローチャート図。
【符号の説明】
1…医療装置制御システム 2…病院 3…医療装置システム 4…サポートセンタ 5…サービス部門 6…サポート用コンピュータ 7…サービス用コンピュータ 8…通信回線 11a〜11d…医療装置 12a〜12d…通信ライン 13…システムコントローラ 14…制御パネル 14a…表示パネル部 14b…タッチパネル部 15…CPU 16…記録装置 17…通信インタフェース 20…操作ボタン 21a…オペレーションボタン 21b…メンテナンスボタン 21c…ステータス送信ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今川 響 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 美濃 宏行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 内久保 明伸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 古川 喜之 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 尾崎 孝史 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の医療装置と、該複数の医療装置を
    監視するコントローラと備えた医療装置システムと、 前記医療装置システムと通信回線を介して接続され、前
    記医療装置システムを支援する第1及び第2の支援装置
    と、 前記医療装置システムに設けられた情報伝送指示を行う
    情報伝送指示手段と、 前記情報伝送指示により前記医療装置システムを支援す
    るための情報を前記第1及び第2の支援装置とにほぼ同
    時に送信する情報送信手段と、 を備えたことを特徴とする医療装置制御システム。
  2. 【請求項2】 前記コントローラは、前記第1及び第2
    の支援装置とにほぼ同時に互いに異なる情報を送信する
    請求項1記載の医療装置制御システム。
  3. 【請求項3】 前記コントローラは前記情報を前記第1
    の支援装置に送信すると、前記第1の支援装置は送信さ
    れた前記情報の一部を前記第2の支援装置に連動して送
    信する請求項1記載の医療装置制御システム。
  4. 【請求項4】 複数の医療装置をコントローラで監視す
    る医療装置システムと第1及び第2の支援装置とを通信
    回線で接続した医療装置制御システムにおいて、 前記医療装置システムに設けられた情報伝送指示を行う
    情報伝送指示工程と、 前記情報伝送指示により前記医療装置システムを支援す
    るための情報を前記第1及び第2の支援装置とにほぼ同
    時に送信する情報送信工程と、 を備えたことを特徴とする医療装置制御方法。
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