JP2002092183A - 医療機器管理システム - Google Patents

医療機器管理システム

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JP2002092183A
JP2002092183A JP2000280652A JP2000280652A JP2002092183A JP 2002092183 A JP2002092183 A JP 2002092183A JP 2000280652 A JP2000280652 A JP 2000280652A JP 2000280652 A JP2000280652 A JP 2000280652A JP 2002092183 A JP2002092183 A JP 2002092183A
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medical device
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Application number
JP2000280652A
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English (en)
Inventor
Motoyuki Tagawa
元之 田川
Takeaki Nakamura
剛明 中村
Seiji Kuramoto
聖治 倉本
Takao Tabata
孝夫 田畑
Satoshi Takemoto
聡 竹本
Akio Nakada
明雄 中田
Yukiko Furukawa
由希子 古川
Norio Seki
則夫 関
Naoki Mori
直樹 森
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的かつ安価に、機器状態に応じて医療現
場の医療機器を管理する。 【解決手段】 サポートセンタ1の端末7は、マイク,
PCとからなり、手術室10の手術室の映像及び術者の
音声を受信することにより、必要に応じたサポート情報
をマイクによる音声情報及びPCによる画像を含む情報
として病院4の手術室10に伝送するようになってい
る。なお、サーバ2にはハードディスク等の情報記録再
生装置が設けられ、この情報記録再生装置には種々のデ
ータからなるデータベース(センタ内D.B)が構築さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療機器を医療現
場にて管理する医療機器管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療技術の進歩に伴い種々の医療
機器が開発・販売されている。これらの医療機器は医療
の進歩と共に高度な機能を有しており、効率的な医療行
為を行うためには、同時にこれらの医療機器を熟知し使
いこなす必要がある。
【0003】従来は、医療現場に新規の医療機器が納入
され、納入された該医療機器を用いた初期の手術の際に
は、医療機器を開発したメーカの開発者等の機器の専門
担当者が手術に立ち会い、術者の機器の使用状況を必要
に応じてサポートすることで、円滑な医療行為がはから
れていた。
【0004】また、上述したように手技等を行う際には
種々の医療機器が用いられるが、手技の直前、あるいは
手技中に医療機器が故障した際には、ナース等の手技補
助者に対して、病院内にある代替品を探させたり、機器
販売店等に代替品の緊急納入を指示したりすることで、
手技を継続する努力がはかられていた。
【0005】さらに、医療機器においては、手技の直
前、あるいは手技中での故障をさけるため、定期的な機
器検査が行われるのが一般的であるが、従来の定期点検
は、機器販売店のメンテナンス担当者が定期的に該当病
院を訪問し、機器の動作チェックを行うことでなされ、
この定期点検により、機器に異常がある場合は代替品を
搬入すると共に販売店に引き取り修理を行うことで、病
院内の医療機器を最適な状態に維持していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、納入さ
れた該医療機器を用いた初期の手術の際に、不慣れな機
器操作をサポートするためにメーカの開発者等の機器の
専門担当者を手術に立ち会せることは、例えば複数の病
院、特に広域にわたる複数の病院で、同種の機器を用い
た手技がなられる場合に備えサポートが可能な専門担当
者を養成し、それぞれの病院に派遣しなければならず、
人的コストを要しひいては機器のコストアップになると
いった問題がある。
【0007】また、手技の直前、あるいは手技中に医療
機器が故障した際には、上述したように代替品を院内あ
るいは販売店で探すことになるが、従来は人的作業によ
り探索が行われており、機器を迅速に交換することが困
難となっていた。
【0008】さらに、従来の機器の定期点検では、機器
販売店のメンテナンス担当者が定期的に該当病院を訪問
して行われるため、例えば複数の病院、特に広域にわた
る複数の病院で定期点検を行う場合には、メンテナンス
担当者をそれぞれの病院に派遣しなければならず、効率
的な定期点検を行うことができないといった問題があ
る。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、効率的かつ安価に、機器状態に応じて医療現場
の医療機器を管理することのできる医療機器管理システ
ムを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の医療機器管理シ
ステムは、医療機器の使用予定を入力する入力手段と、
前記入力手段から入力された使用予定情報に基づき前記
使用予定情報と対応する前記医療機器の状態情報を検出
する状態検出手段と、前記状態検出手段の検出結果に基
づき前記医療機器の動作状態に応じた関連情報を前記通
信回線に送信する関連情報送信手段とを具備して構成さ
れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0012】図1ないし図12は本発明の一実施の形態
に係わり、図1は医療機器管理システムの構成を示す構
成図、図2は図1の病院の手術室の構成を示す構成図、
図3は図2の手術室に配置される医療機器医療機器の要
部の構成を示す構成図、図4は図1のサポートセンタの
端末の構成を示す構成図、図5は図1の医療機器管理シ
ステムの作用を説明する第1のフローチャート、図6は
図1の医療機器管理システムの作用を説明する第2のフ
ローチャート、図7は図6の処理における医療機器の登
録画面の一例を示す図、図8は図6の処理におけるサポ
ートセンタの端末に表示される手術映像及び機器情報の
一例を示す図、図9は図6の処理におけるエラー処理を
説明するフローチャート、図10は図9のエラー処理に
おけるエラーコードに基づく対応情報の一例を示す図、
図11は図1の医療機器管理システムによる通常点検に
おける代替品の検索及び手配を説明するフローチャー
ト、図12は図1の医療機器管理システムによる遠隔的
な定期点検修復処理を説明するフローチャートである。
【0013】図1に示すように、本実施の形態の医療機
器管理システムを構成するサポートセンタ1は、例えば
メーカの販売拠点内の配置され、(センタ)サーバ2を
介して通信回線としてのインターネット3に接続され、
インターネット3に接続された複数の病院(A病院4
a、B病院4b、‥‥、Z病院4z)4内のそれぞれの
(院内)サーバ5とネット接続されている。
【0014】サポートセンタ1のサーバ2は(センタ)
LAN6により複数の端末7に接続され、各病院4のサ
ーバ5は(院内)LAN8により複数の治療室9及び手
術室10に配置された機器に接続されている。
【0015】例えば病院4の内視鏡下外科手術等を行う
手術室10には、図2に示すように、内視鏡装置11、
電気メス装置12、気腹装置13等からなる手術装置1
4と、手術室10の映像等をサポートセンタと送信する
手術室サポート装置15とが設けられている。手術室サ
ポート装置15は、スピーカ16,TVカメラ17,マ
イクロホン(マイク)18,PC(パーソナルコンピュ
ータ)19とからなり、TVカメラ17からの手術室の
映像及びマイク18からの術者の音声がPC19に取り
込まれ、サーバ5及びインターネット3を介してサポー
トセンタ1に伝送されるようになっており、また、サポ
ートセンタ1からの音声情報がPC19を介してスピー
カ16より発せられ、サポートセンタ1からの画像を含
む情報がPC19のモニタに表示されるようになってい
る。なお、サーバ5にはハードディスク等の情報記録再
生装置5aが設けられ、この情報記録再生装置5aには
種々のデータからなるデータベース(院内D.B)が構
築されている。
【0016】図3に示すように、内視鏡装置11は、内
視鏡11a、光源装置11b、CCU(カメラコントロ
ールユニット)11c、内視鏡画像用モニタ11dとか
らなり、光源装置11b、CCU11cは、装置内を自
己診断する故障解析回路20と、故障解析回路20を院
内LAN8に接続する通信ユニット21を内蔵してい
る。同様に、電気メス装置12、気腹装置13もまた、
装置内を自己診断する故障解析回路20と、故障解析回
路20を(院内)LAN8に接続する通信ユニット21
を内蔵している。
【0017】また、サポートセンタ1の端末7は、図4
に示すように、マイク22,PC23とからなり、手術
室10のTVカメラ17からの手術室の映像及びマイク
18からの術者の音声を受信することにより、必要に応
じたサポート情報をマイク22による音声情報及びPC
23による画像を含む情報として病院4の手術室10に
伝送するようになっている。なお、サーバ2にはハード
ディスク等の情報記録再生装置2aが設けられ、この情
報記録再生装置2aには種々のデータからなるデータベ
ース(センタ内D.B)が構築されている。
【0018】次に、このように構成された本実施の形態
の作用について説明する。
【0019】図5に示すように、まず、ステップS1で
病院4において、PC19により手術室10で行う予定
の手術情報を入力しサポートセンタ1に送信することで
手術予定を登録する。この時のPC19に表示される登
録画面を図7に示す。図7に示すように、登録する手術
情報は、例えば「病院名」、「科(目)」、「執刀者
名」、「手術内容」、「使用機器」、「(手術)日時」
等からなる。
【0020】図5に戻り、ステップS2でサポートセン
タ1において手術情報を受信するとサーバ2の情報記録
再生装置2a内のセンタ内D.Bに手術情報を登録す
る。そして、ステップS3で病院4の(院内)LAN8
に接続されている使用予定の医療機器に対して状態情報
を要求する。すると、ステップS4で病院4の(院内)
LAN8に接続されている使用予定の医療機器が故障解
析回路20を用いて自己診断を行い、サポートセンタ1
に状態情報を送信する。これによりサポートセンタ1は
使用予定の医療機器の状態を把握する。
【0021】ステップS5で使用予定の医療機器から状
態情報の送信があるかないかにより機器の故障かどうか
を判断し、故障でないと判断すると手術日時の所定時間
前まで動作を待機し、ステップS6に進む。
【0022】手術日時の所定時間前になるとステップS
6でサポートセンタ1と病院4との交信が開始され、ス
テップS7で図8に示すような手術映像及び機器情報が
端末7のPC23に表示される。PC23に表示される
情報は、「病院名」、「科(目)」、「執刀者名」、
「手術内容」、「(手術)日時」の他、「使用機器」の
設定情報、内視鏡11aによる腹腔内画像及びTVカメ
ラ17による手術室画像等が1つのウインドウ画面30
上にマルチ表示により展開される。
【0023】図5に戻り、ステップS8で手術時間にな
ると病院4の手術室10で手術が開始される。手術が開
始されると、サポートセンタ1のPC23は例えば所定
のタイミングで使用医療機器に対して状態情報を要求
し、ステップS9で使用医療機器の故障解析回路20が
自己診断を行い異常があるかないかを判断し、異常がな
い場合は手術が継続され、ステップS10でサポートセ
ンタ1は病院4(術者)から手術中に医療機器に関する
アドバイスの要求があったかどうかを判断し、要求がな
い場合はステップS11でサポートセンタ1は手術が終
了したかどうかの終了情報を病院4からあったかどうか
を判断し、終了情報を受信するとステップS12で手術
終了として所定の終了処理を行い処理を終了し、終了情
報がない場合はステップS9に戻り処理を繰り返す。
【0024】また、ステップS10において手術中に医
療機器に関するアドバイスの要求があった場合は、ステ
ップS13でサポートセンタ1は術者の要求に応じたア
ドバイスを送信し、ステップS14で病院4の術者はこ
のアドバイスに従って対応して機器操作を行いステップ
S11に進む。
【0025】ステップS9で自己診断の結果、異常があ
る場合は、ステップS15でサポートセンタ1は使用医
療機器の故障解析回路20よりエラーコードを入手し、
ステップS16で後述するエラー処理を実行し、ステッ
プS17においてエラー処理の結果、手術現場(手術
室)で機器の異常に対応可能かどうかを判断し、対応可
能な場合はサポートセンタ1は病院4にステップS13
に進んで異常に対応するためのアドバイスを送信する。
【0026】サポートセンタ1からのアドバイスは、図
8におけるウインドウ画面30で「マニュアル参照」ボ
タン31をカーソル32でクリックすることで検索され
る、(センタ)サーバ2内のデータベース(センタ内
D.B)よりデータベース化されたアドバイス情報から
なる。また、アドバイス情報がデータベース化されてい
ない場合は、ウインドウ画面30で「開発呼び出し」ボ
タン33をカーソル32でクリックすることで、開発担
当部署を(センタ)LAN6を介して呼び出し、アドバ
イス情報を開発担当部署から得て病院4に送信すること
が可能となっている。
【0027】ステップS5で機器が故障と判断した場
合、あるいはステップS17で手術現場(手術室)で機
器の異常に対応不能と判断した場合は、図6のステップ
S18に進み、ステップS18で病院4のPC19が
(院内)サーバ5のデータベース(院内D.B)より故
障あるいは修復不能な医療機器の代替品を検索し、ステ
ップS19で代替品が院内にあるかどうか判断し、代替
品が院内にある場合には、ステップS20で病院4は代
替品に機器を交換し図5のステップS7に戻り、代替品
が院内にない場合には、ステップS21に進む。
【0028】そして、ステップS21で病院4はサポー
トセンタ1に対して代替品の要求を送信し、ステップS
22でサポートセンタ1はこの要求に従って(センタ)
サーバ2内のデータベース(センタ内D.B)を検索し
販売店等に故障あるいは修復不能な医療機器の代替品を
検索し、ステップS23で代替品が販売店等にあるかど
うか判断し、代替品が販売店等にある場合には、ステッ
プS24でサポートセンタ1は病院4に対して代替品有
りの情報を送信し、ステップS25で代替品を病院4に
送付しステップS20に進む。
【0029】ステップS23において代替品が販売店等
にないと判断されると、ステップS26でサポートセン
タ1は病院4に対して代替品無しの情報を送信し、ステ
ップS27で病院4の術者は対応を検討し、ステップS
28で使用可能な別機種を使用するかどうか判断し、別
機種を使用する場合はステップS29でPC19は(院
内)サーバ5のデータベース(院内D.B)より使用可
能な別機種を検索し、ステップS30で使用可能な別機
種が院内にあるかどうか判断し、使用可能な別機種が院
内にある場合にはステップS20に進む。
【0030】ステップS28で使用可能な別機種を使用
しないと判断した場合、あるいはステップS30で使用
可能な別機種が院内にないと判断されると、ステップS
31で術者は手術中止等の判断を行い、図5のステップ
S12に進む。
【0031】上記ステップS16におけるエラー処理
は、図9に示すように、ステップS41でPC19が
(院内)サーバ5のデータベース(院内D.B)に使用
医療機器の故障解析回路20からのエラーコードを照会
する。そしてステップS42でエラーコードが(院内)
サーバ5のデータベース(院内D.B)に登録済みかど
うか判断し、登録済みの場合はステップS43で(院
内)サーバ5のデータベース(院内D.B)よりエラー
コードに基づく対応情報を入手し、ステップS44で対
応情報を表示し処理を終了する。電気メス装置12のエ
ラーコードに基づく対応情報の一例を図10に示す。
【0032】図9に戻り、ステップS42においてエラ
ーコードが(院内)サーバ5のデータベース(院内D.
B)に未登録と判断すると、ステップS45でエラーコ
ードが病院4からサポートセンタ1に送信され、ステッ
プS46でサポートセンタ1は(センタ)サーバ2内の
データベース(センタ内D.B)にエラーコードを照会
する。そしてステップS47で(センタ)サーバ2内の
データベース(センタ内D.B)よりエラーコードに基
づく対応情報を入手し、ステップS48で対応情報を病
院4に送信する。病院4は対応情報を受信するとステッ
プS49でエラーコードと対応情報とを(院内)サーバ
5のデータベース(院内D.B)に登録しステップS4
4に進む。
【0033】上記のステップS44で表示された対応情
報に基づき、図5のステップS17において手術現場
(手術室)で機器の異常に対応可能かどうかが判断され
る。
【0034】このように本実施の形態では、手術前及び
手術中においてオンラインで機器の状態を管理し必要な
情報を術者に提供してサポートするので、手技中の医療
機器を効率的かつ安価に管理することができる。
【0035】なお、本実施の形態では、上記の手術予約
及び手術中の医療機器のサポートのみならず、通常点検
において例えば病院4で医療機器の故障が発見される
と、自動的に代替品の検索及び手配を行うことができ
る。
【0036】すなわち、図11に示すように、病院4で
医療機器の故障が発見されると、ステップS61で病院
4のPC19より故障機器の機器情報(例えば型名)等
を入力する。すると、ステップS62で故障機器の機器
情報がサポートセンタ1に送信され、ステップS63で
(院内)サーバ5のデータベース(院内D.B)より代
替品を検索し、ステップS64で代替品の有無を含む代
替品の機器情報を表示する。
【0037】一方、サポートセンタ1では、ステップS
65で故障機器の機器情報を受信すると、ステップS6
6で(センタ)サーバ2内のデータベース(センタ内
D.B)より代替品を検索し、ステップS67で代替品
の機器情報及び持ち込み日程を病院4に送信する。
【0038】ステップS64において代替品の機器情報
を表示している病院4では、ステップS68でサポート
センタ1から代替品の機器情報及び持ち込み日程を受信
すると、ステップS69でサポートセンタ1から代替品
の機器情報及び持ち込み日程を表示し、ステップS70
で院内に代替品があるかどうかにより持ち込み必要かの
確認通知(院内に代替品がない場合は「必要」との確認
通知、院内に代替品がある場合は「不必要」との確認通
知)をサポートセンタ1に送信する。そして、ステップ
S71で故障機器の入力が終了した場合は病院4側の処
理を終了し、故障機器の入力がまだある場合はステップ
S61に戻り処理を繰り返す。
【0039】また、ステップS72でサポートセンタ1
は病院4から持ち込み必要かの確認通知を受信すると、
ステップS73で確認通知に基づき持ち込み必要かどう
かを判断し、持ち込み必要の場合はステップS74で持
ち込み/送付の手配を行い、また持ち込み不必要の場合
はステップS75で持ち込みキャンセル処理を行いサポ
ートセンタ1側の処理を終了する。
【0040】また、本実施の形態では医療機器の故障解
析回路20に自己修復機能を持たせることで、遠隔的な
定期点検修復処理をオンライン上で行うことができる。
すなわち、図12に示すように、ステップS100でサ
ポートセンタ1は、定期点検を行う医療機器を(セン
タ)サーバ2内のデータベース(センタ内D.B)より
検索し、ステップS101で点検対象の医療機器との交
信を開始する。そして、ステップS102で点検対象の
医療機器との交信が可能かどうかを判断し、点検対象の
医療機器と交信できない場合はステップS103で病院
4に対して点検対象の医療機器をオンライン接続するよ
うに要請し、ステップS104で再度点検対象の医療機
器との交信が可能かどうかを判断する。ステップS10
4においても点検対象の医療機器と交信できない場合
は、ステップS105で医療機器の定期点検を終了する
かどうかを判断し、定期点検を継続する場合はステップ
S100に戻り、定期点検を終了する場合は処理を終了
する。
【0041】ステップS102あるいはステップS10
4で点検対象の医療機器と交信できると、ステップS1
06で点検対象の医療機器の故障解析回路20に対して
自己診断の開始を指示しステップS107に進む。
【0042】そして、ステップS108において自己診
断の開始指示を受けた点検対象の医療機器の故障解析回
路20は自己診断を開始し、ステップS109で機器に
異常あるいは故障があるかを自己診断により判断し、異
常あるいは故障がない場合は点検/修復情報としてサポ
ートセンタ1に送信する。また、機器に異常あるいは故
障がある場合はステップS110で自己修復可能かを自
己診断により判断し、自己修復不可能な場合点検/修復
情報としてサポートセンタ1に送信し、自己修復可能な
場合はステップS111にて故障解析回路20は自己修
復処理を行ったのち、点検/修復情報としてサポートセ
ンタ1に送信する。
【0043】サポートセンタ1は、上記点検/修復情報
をステップS107で受信し、ステップS112で点検
/修復情報を病院4のPC19に送信し、病院4のPC
19は点検/修復情報をステップS113で受信すると
点検/修復情報を表示する。また、サポートセンタ1
は、ステップS114で自己修復できたかどうかを判断
し、自己修復できなかった場合にはステップS115で
点検/修復情報より故障状況を把握し、ステップS11
6で病院4に対処方法を指示しステップS117に進
む。また、自己修復できた場合にもステップS117に
進み、ステップS117では点検/修復情報を(セン
タ)サーバ2内のデータベース(センタ内D.B)に記
録して処理を終了する。
【0044】ステップS113において点検/修復情報
を表示している病院4のPC19は、ステップS116
における対処方法をステップS118で受信し、対処方
法を表示する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、効
率的かつ安価に、機器状態に応じて医療現場の医療機器
を管理することできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る医療機器管理シス
テムの構成を示す構成図
【図2】図1の病院の手術室の構成を示す構成図
【図3】図2の手術室に配置される医療機器医療機器の
要部の構成を示す構成図
【図4】図1のサポートセンタの端末の構成を示す構成
【図5】図1の医療機器管理システムの作用を説明する
第1のフローチャート
【図6】図1の医療機器管理システムの作用を説明する
第2のフローチャート
【図7】図6の処理における医療機器の登録画面の一例
を示す図
【図8】図6の処理におけるサポートセンタの端末に表
示される手術映像及び機器情報の一例を示す図
【図9】図6の処理におけるエラー処理を説明するフロ
ーチャート
【図10】図9のエラー処理におけるエラーコードに基
づく対応情報の一例を示す図
【図11】図1の医療機器管理システムによる通常点検
における代替品の検索及び手配を説明するフローチャー
【図12】図1の医療機器管理システムによる遠隔的な
定期点検修復処理を説明するフローチャート
【符号の説明】
1…サポートセンタ 2…(センタ)サーバ 3…インターネット 4…病院 5…(院内)サーバ 6…(センタ)LAN 7…端末 8…(院内)LAN 9…治療室 10…手術室 11…内視鏡装置 12…電気メス装置 13…気腹装置 14…手術装置 15…手術室サポート装置 16…スピーカ 17…TVカメラ 18,22…マイク 19,23…PC 20…故障解析回路 21…通信ユニット
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月26日(2000.9.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、納入さ
れた該医療機器を用いた初期の手術の際に、不慣れな機
器操作をサポートするためにメーカの開発者等の機器の
専門担当者を手術に立ち会せることは、例えば複数の病
院、特に広域にわたる複数の病院で、同種の機器を用い
た手技がなれる場合に備えサポートが可能な専門担当
者を養成し、それぞれの病院に派遣しなければならず、
人的コストを要しひいては機器のコストアップになると
いった問題がある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】図1に示すように、本実施の形態の医療機
器管理システムを構成するサポートセンタ1は、例えば
メーカの販売拠点内配置され、(センタ)サーバ2を
介して通信回線としてのインターネット3に接続され、
インターネット3に接続された複数の病院(A病院4
a、B病院4b、‥‥、Z病院4z)4内のそれぞれの
(院内)サーバ5とネット接続されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉本 聖治 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 田畑 孝夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 竹本 聡 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中田 明雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 古川 由希子 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 関 則夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 森 直樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB41 CC21 DD01 EE01 FF03 FF04 GG04 GG07 GG09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医療機器の使用予定を入力する入力手段
    と、 前記入力手段から入力された使用予定情報に基づき、前
    記使用予定情報と対応する前記医療機器の状態情報を検
    出する状態検出手段と、 前記状態検出手段の検出結果に基づき、前記医療機器の
    動作状態に応じた関連情報を前記通信回線に送信する関
    連情報送信手段とを具備したことを特徴とする医療機器
    管理システム。
  2. 【請求項2】 医療機器の使用予定を入力する入力手段
    と、 前記入力手段から入力された使用予定情報に基づき、前
    記使用予定情報と対応する前記医療機器の状態情報を検
    出する状態検出手段と、 前記状態検出手段の検出結果に基づき、前記医療機器の
    代替品の要否を判定する判定手段とを具備したことを特
    徴とする医療機器管理システム。
  3. 【請求項3】 医療機器の使用予定時間を入力する入力
    手段と、 前記入力手段から入力された前記使用予定時間に基づ
    き、前記医療機器の動作状態情報を検出する状態検出手
    段と、 前記状態検出手段の検出結果を通信回線を介して送信す
    る状態情報送信手段と、 前記状態情報送信手段で通信された前記状態検出手段の
    検出結果に基づき、前記医療機器の動作状態を判定する
    判定手段とを具備したことを特徴とする医療機器管理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記判定手段の判定結果に基づき、前記
    医療機器の動作状態に応じた関連情報を前記通信回線に
    送信する関連情報送信手段を具備したことを特徴とする
    請求項3に記載の医療機器管理システム。
  5. 【請求項5】 医療機器の使用予定を入力する入力工程
    と、 前記入力工程で入力された使用予定情報に基づき、前記
    使用予定情報と対応する前記医療機器の状態情報を検出
    する状態検出工程と、 前記状態検出工程段の検出結果に基づき、前記医療機器
    の代替品の要否を判定する判定工程とを具備したことを
    特徴とする医療機器管理システムの制御方法。
  6. 【請求項6】 医療機器の使用予定時間を入力する入力
    工程と、 前記入力工程で入力された前記使用予定時間に基づき、
    前記医療機器の動作状態情報を検出する状態検出工程
    と、 前記状態検出工程の検出結果を通信回線を介して送信す
    る状態情報送信工程と、 前記状態情報送信工程で通信された前記状態検出工程の
    検出結果に基づき、前記医療機器の動作状態を判定する
    判定工程とを具備したことを特徴とする医療機器管理シ
    ステムの制御方法。
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