JP2002233487A - 床面洗浄機用汚水吸引力調節装置 - Google Patents

床面洗浄機用汚水吸引力調節装置

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JP2002233487A
JP2002233487A JP2001032005A JP2001032005A JP2002233487A JP 2002233487 A JP2002233487 A JP 2002233487A JP 2001032005 A JP2001032005 A JP 2001032005A JP 2001032005 A JP2001032005 A JP 2001032005A JP 2002233487 A JP2002233487 A JP 2002233487A
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Yuji Saito
裕二 斉藤
Toru Ikeda
徹 池田
Yuzo Shinya
裕三 新屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸引用ブロアーによるスキージの汚水吸引能
力を、床面の状態や形状等に合せて適正に調節可能に構
成して、スキージによる汚水の吸引を効率良く、且つ、
省エネルギー的に行うことができると共に、スキージを
床面から浮かせても、ブロアー用モータに過電流が流れ
ないような対策を施した床面洗浄機用汚水吸引力調節装
置を提供する。 【解決手段】 床面洗浄機の汚水吸引ブロアー7を直流
モータ7Mによって駆動するように構成し、この直流モ
ータ7Mの電流を電流切換スイッチ15によって複数段
に切換設定できるように構成して、直流モータ7Mの制
御部19に電流を設定値内に制御する制御手段を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体を移動させな
がら洗浄液の散布と洗浄ブラシ又はパッドの回転を行っ
て床面を洗浄し、洗浄によって生じた汚水を吸引ブロア
ーの吸引作用が及ぶスキージで吸引、回収するように構
成した床面洗浄機(スクラバー)の技術分野に属するも
のであって、具体的には、スキージの汚水吸引力を調節
できるように工夫した床面洗浄機用汚水吸引力調節装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】モータによって高速回転する洗浄ブラシ
又はパッドを用いて床面を洗浄する床面洗浄機は、例え
ば、実開昭62−23548号公報に記載されている
「スクラバー用吸引排気装置」の如く、吸引用ブロアー
の吸引作用が及ぶスキージによって床面上の汚水を吸引
し、これを汚水タンクに回収するように構成されている
が、上記従来の吸引用ブロアーは、常に一定の吸引力を
スキージに及ぼして汚水を吸引、回収するため、床面の
状態が平坦であれば一定の吸引作用を発揮して、吸引状
態を良好に維持することが可能であるが、床面に凹凸等
がある場合は、吸引状態が不安定に成って汚水を確実に
吸引することができなくなり、床面上に汚水が残ってし
まう問題が発生していた。
【0003】また、上記の床面洗浄機の使用に当って
は、作業中に、スキージを床面に接地させて汚水を吸引
する通常運転操作時と、床面からスキージを浮かせて移
動させたり、何らかの障害物を乗り越えたりする移動運
転作業時とがあって、床面にスキージを接地させる通常
運転作業時は、吸引抵抗によって吸引用ブロアー(モー
タ)の回転が下がって、モータに流れる電流が少くなる
が、逆に、スキージを床面から浮かせる移動運転作業時
には、モータに流れる電流が増加する傾向になって、モ
ータに過電流が流れて故障等の原因に成っていた。
【0004】そこで従来は、床面に凹凸等があっても確
実に吸引作用を及ぼすことができるように、充分な吸引
能力を備えた高出力、高性能な吸引用ブロアー(モー
タ)を用いることによって、上記床面の悪条件に対処し
たり、或は、例えば特開平9−206260号公報に見
られるように、床面の形状に合せた特殊なスキージを形
成して、これを床面の状態に合せてその都度変換するこ
とによって、床面上の汚水を確実に吸引するようにして
いた。
【0005】また、吸引用ブロアー用モータに対する過
電流防止策として、スキージを床面から浮かせる移動運
転作業時には、モータの電源をOFFにすることによっ
て、モータへ過電流が流れないように操作していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に高出力、高性能な吸引用ブロアーを用いることは、省
エネルギーの観点からすれば無駄な電力を多く消費する
ことになって、不経済であり、また、平坦な床面をこの
高出力、高性能な吸引用ブロアーを用いて吸引すると、
スキージの吸引力が勝って床面にスキージが強い力で吸
い付くことになるため、車体をスムーズに移動できなく
なったり、床面に吸引の跡を残したり、或は、スキージ
ゴムの摩耗を早めたりすると言った各種の問題が発生し
ていた。また、スキージを床面の形態等に合せて変換す
る方法は、床面の形状等に合せて予め複数種のスキージ
を用意する必要があって、不経済であると共に、作業員
に交換の度に余分な手間を掛けてしまう問題があった。
【0007】更に、移動運転作業時にモータの電源をO
FFにする過電流防止策に付いては、移動運転と通常運
転を繰返す度に電源スイッチをON/OFF切換操作す
る必要があるため、運転操作が煩雑化するだけではな
く、モータ電源を一度OFFにした後、これを再びON
に切換えても、モータの回転を通常運転状態に立ち上げ
るまでには多少の時間が掛って、この間汚水の吸引が出
来なくなるため、運転操作に手間取る問題もあった。
【0008】従って本発明の技術的課題は、吸引用ブロ
アーによるスキージの汚水吸引能力を、床面の状態や形
状等に合せて適正に調節可能に構成して、スキージによ
る汚水の吸引を効率良く、且つ、省エネルギー的に行う
ことができると共に、スキージを床面から浮かせても、
ブロアー用モータに過電流が流れないような対策を施し
た床面洗浄機用汚水吸引力調節装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1) 上記の技術的課
題を解決するために、本発明では前記請求項1に記載の
如く、車体を移動させながら洗浄液の散布と洗浄ブラシ
又はパッドの回転を行って床面を洗浄し、洗浄によって
生じた汚水を吸引ブロアーの吸引作用が及ぶスキージに
より吸引して回収するように構成した床面洗浄機であっ
て、上記の吸引ブロアーを直流モータによって駆動する
ように構成する一方、上記車体の手元操作部には、上記
モータの電流を弱・中・強の如き複数段に切換設定可能
に構成した切換設定手段を設け、且つ、上記モータの制
御部には、切換設定手段によって弱・中・強等に切換設
定された各レンジに対応して、上記モータの電流を設定
値内に制御する電流値制御手段を設けるように構成して
いる。
【0010】その結果、切換設定手段の切換操作によっ
て、吸引ブロアーによるスキージの汚水吸引力を例えば
弱・中・強の3段階に設定することができるため、床面
の形状や状態等に合せて吸引ブロアー用直流モータの回
転を切換えることによって、床面上の汚水を適正な吸引
力で、且つ、省エネルギー的に吸引することができると
共に、直流モータの電流を設定値内に制御するため、ス
キージを床面から浮かせる移動運転作業時に、直流モー
タに過電流が流れることがなく、従って、移動運転作業
時に直流モータの回転速度を遅く調節したり、回転を止
めたりする操作が一切不要に成って、速やかに通常運転
作業に移行することができるものであって、床面の洗浄
作業をスムーズに進めることを可能にする。
【0011】(2) また、本発明では前記請求項2に
記載の如く、吸引ブロアー用直流モータの制御部に、切
換設定手段によって設定された規定値以上の電流が上記
の直流モータに流れると、直流モータの回転を停止する
保護手段を設けるように構成している。
【0012】その結果、直流モータに対して規定値以上
の電流が流れた場合には、保護手段が働いて直流モータ
のスイッチをOFFにしてこれを停止するため、過電流
による直流モータの破損や故障を防止して、直流モータ
の製品寿命を長くすることを可能にする。
【0013】以上述べた次第で、上記(1)と(2)の
手段によって上述した技術的課題を解決して、前記従来
の技術の問題点を解消することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、上述した本発明に係る床
面洗浄機床面洗浄機用汚水吸引力調節装置の実施の形態
を図面と共に説明すると、図1は本発明の汚水吸引力調
節装置を実施した床面洗浄機の全体を説明した側断面
図、図2はその平断面図であって、これ等の図面に於い
て、符号1で全体的に示したのは床面洗浄機の車体で、
その全体は上半分の蓋体部1Yと、この蓋体部1Yを蝶
番等の接続金具(図示省略)を用いて開閉作動自在、又
は、取外し自在に取付けた下半分の車体部1Xとによっ
て構成されている。
【0015】上記蓋体部1Yは、その略全体が合成樹脂
材料等を用いて空洞状の汚水タンク10に成っていて、
上面部には開閉蓋10Aを備え、また、内底部の中央に
凹設した区画室の内部には、直流モータ7Mによって作
動する吸引ブロアー7が取付けられていて、この吸引ブ
ロアー7の吸引作用が汚水タンク10の内部から回収ホ
ース8を通して機体1の後部に設けたスキージ20に及
んで、後述する洗浄ブラシ(パッド)の回転洗浄によっ
て床面上に残った汚水DWを、上記の回収ホース8から
その先端口8Aを通して汚水タンク10内に吸引回収す
る仕組に成っている。
【0016】また、上記の車体部1Xは、全体が同じく
合成樹脂材料等を用いて上面とその一端面(図面では右
端面)が開放された略箱形状に造られていて、その左端
面(前面側)と左右の両側壁、及び、底板のいずれも
が、互いに連通する空洞状の洗浄液CW用の洗浄液タン
ク9A,9Bに成っており、且つ、上面と右端面側を開
放したこの車体部1Xの内部スペースは、電源用のバッ
テリー6と洗浄ブラシ5を回転するモータ4Mの設置ス
ペースに成っている。
【0017】上記のブラシ用モータ4Mを搭載する車体
部1X内の底板部分には、モータ台を用いて上記のモー
タ4Mを固定すると共に、その下側に減速機を介して回
転軸4Xを突出し、この回転軸4Xに設けた取付盤4に
洗浄ブラシ5(パッド)を取付けて高速回転する一方、
この洗浄ブラシ5に上記洗浄液タンク9A,9Bから洗
浄液CWをポンプ(図示省略)にて給水することによっ
て、床面を洗浄するように構成されている。
【0018】更に図中、2,3はこの車体部1Xの底部
に取付けた走行用車輪で、これ等車輪のうち特に後部の
車輪2は、モータ(図示省略)によって回転する駆動車
輪と成っている。また、1Tは運転用ハンドル、1Pは
車体1の後部に設けた操作パネル、11は汚水タンク1
0に接続した汚水排水用ホース、9Yは蓋体部の前面部
分に開口した洗浄液CWを洗浄液タンク9A,9Bに給
水するための給水口、9Xはこの給水口9Yを覆う開閉
蓋、8Bは上記回収ホース8の下端口を接続するスキー
ジ20の接続口、12は車体1の後部に設けた上記吸引
ブロアー用モータ7MのON/OFFと、スキージ20
の昇降を行うスキージレバー、13はブラシ接地圧調節
レバー、20′はスキージ20を車体1の後部に連結す
る連結板を示す。
【0019】図3は、上記操作パネル1Pを拡大して示
した正面図で、この操作パネル1Pには、上記のスキー
ジレバー12を上下作動自在に嵌込んだスライド溝12
Xと、上記のブラシ圧調節レバー13をスライド自在に
嵌込んだ切換溝13Xが並設されていて、スキージレバ
ー12をスライド溝12Xの上端部側に押し上げスライ
ドすると、スキージ20を床面から引き上げることがで
き、また、下端部側に押し上げスライドするとスキージ
20を床面に接地できる仕組に成っている。更に、スキ
ージレバー12をスライド溝12Xの上端部側に押し上
げた後、その上端部にフック状に連設した係止溝12A
内に挿入係止すると、スキージ20を引き上げ状態に維
持できると共に、該係止溝12A内に突出している前記
吸引ブロアー7用直流モータ7MのON/OFFスイッ
チ14のスイッチ片14Aを押圧するように構成されて
いる。
【0020】上記のON/OFFスイッチ14は、上記
のスキージレバー12がスイッチ片14Aを押圧する
と、スイッチ14がOFFになって上記直流モータ7M
を停止して吸引ブロアー7の運転を停止する一方、スキ
ージレバー12を係止溝12Aから外してスイッチ片1
4Aへの押圧を解くと、スイッチ14がONに成って直
流モータ7Mを駆動して吸引ブロアー7の吸引運転を開
始する仕組に成っている。
【0021】また、上記ブラシ圧調節レバー13をスラ
イド自在に嵌込んだ全体が略F字形状の切換溝13Xに
は、上方から順番に通常係止部13Aと、中間係止部1
3Bと、強力係止部13Cが設けられていて、上記のレ
バー13をスライドさせて通常、中間、強力の各係止部
13A,13B,13Cに係止することによって、床面
に対する洗浄ブラシ5の加圧力(接地力)を、通常、中
間、強力の順に大きく調節できるように構成されてい
る。
【0022】更に図中、15は上記吸引ブロアー用直流
モータ7Mに流れる電流を、手元操作によって弱接点1
5A、中間接点15B、強接点15Cの複数段に切換設
定して、スキージ20による汚水の吸引力を夫々弱・中
・強の複数段に調整することができる切換スイッチ、1
2Tと13Tはスキージリフト銘板とブラシ圧銘板、1
6,17,18は各モータやポンプ等のフューズであっ
て、いずれも図示した様に操作パネル1Pの板面に設け
られている。
【0023】図4は、上記吸引ブロアー用直流モータ7
Mの電流を弱・中・強の三段階に切換える切換装置の電
気的構成を説明したブロック図で、図中、19はマイコ
ンを搭載した制御部で、この制御部19には前述したバ
ッテリー6と、ON/OFFスイッチ14と、電流を弱
15A、中間15B、強15Cの三段階に切換えること
ができる切換スイッチ15が接続され、更に、上記の直
流モータ7Mと電流検出器19Xが接続されていて、直
流モータ7Mを切換スイッチ15によって切換設定され
た弱・中・強のいずれかの電流によって駆動すると共
に、直流モータ7Mに流れる電流を電流検出器19Xが
常時検出して、電流を切換スイッチ15によって切換え
設定された規定値以内に制御する一方、何らかの理由で
規定値以上の電流が流れたことを検知した場合には、制
御部19が直ちに前記直流モータ7MのON/OFFス
イッチ14をOFFにして、直流モータ7Mの回転を停
止し、吸引ブロアー7によるスキージ20の汚水吸引を
停止する仕組に成っている。
【0024】図5は、上記吸引ブロアー用直流モータ7
Mの電流切換設定の手順を説明したフローチヤートであ
って、始めのステップS1で吸引ブロアー7用のスイッ
チ14がONされたか否かが判定され、ONされると次
のステップS2に進んで切換スイッチ15による切換設
定の状態、即ち、弱15A、中間15B、強15Cが判
定され、強15Cの場合はステップS3に進み、中間1
5Bの場合はステップS4に進み、弱15Aの場合はス
テップS5に進んで、夫々設定された電流によって直流
モータ7Mを回転して、設定された電流値の基でスキー
ジ20が床面から汚水を吸引すると共に、マイコン制御
によって直流モータ7Mに対する電流を常時設定値以内
に制御する。
【0025】また、運転中はステップS6にて電流値が
検出されて、電流が規定値以内の場合はステップS1に
戻って処理を繰返すが、規定値以上になるとステップS
7の保護サブルーチンに進んで、直流モータ7Mの回
転、即ち、スキージ20による汚水の吸引を停止する。
【0026】図6は、スキージ20を床面に接地してい
る時と、床面から浮かした未接地の時に、吸引ブロアー
用直流モータ7Mに流れる電流値(A)を表に示した比
較図であって、(イ)図は平滑な床面状態で汚水を吸引
するために、吸引ブロアー7の吸引力、即ち、直流モー
タ7Mの電流値を「弱」に設定した実施例を示し、ま
た、(ロ)図は直流モータ7Mの電流値を「中」に設定
して、吸引ブロアー7の吸引力をアップさせた実施例を
示したものであって、いずれの場合もスキージ20の接
地、未接地に関係なく、マイコン制御によって電流量に
制限を掛けて、弱の設定値11(A)及び中の設定値1
3.5(A)以上に電流値が上昇しないように制御され
る。
【0027】また、(ハ)図は床面に凹凸が多くてスキ
ージ20の接地が不足する場合に、直流モータ7Mの電
流値を「強」に設定した場合の実施例を示したものであ
って、この強状態に於いても接地・未接地の差は1
(A)程度で最大定格まで電流値は上昇しないため、直
流モータ7Mへの負担を少くすることができる。
【0028】尚、図7は従来の床面洗浄機に於いて、ス
キージの接地時と未接地時の電流値の差を表に示した比
較図で、未接地時には吸引ブロアー用モータの電流値が
最大定格まで上昇するため、モータ自身に負担が掛っ
て、故障等の原因に成っていた。
【0029】
【発明の効果】以上述べた次第で、本発明に係る床面洗
浄機用汚水吸引力調節装置によれば、吸引ブロアー用直
流モータの電流値を複数段に切換設定できるため、スキ
ージの汚水吸引力を洗浄する床面の形状や状態に合せて
調節することができるものであって、適正な吸引力の基
で床面上の汚水をきれいに吸引して、スムーズな洗浄作
業を可能にすると共に、直流モータに流れる電流は常時
設定値内に制御され、また、電流値が規定値以上に上昇
すると直流モータのスイッチをOFFにして、直流モー
タに過電流が流れないように保護対策が講じられている
ため、直流モータの故障を少くしてその製品寿命を長く
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る汚水吸引力調節装置を備えた床面
洗浄機の内部構成を示した側断面図である。
【図2】図1に示した床面洗浄機の平断面図である。
【図3】本発明で用いる操作パネルの構成を拡大して示
した正面図である。
【図4】制御部の電気的構成を説明したブロック図であ
る。
【図5】本発明による電流切換設定の手順を説明したフ
ローチヤートである。
【図6】スキージを床面に接地した場合と未接地の場合
に於けるブロアー用モータの電流値を比較した図であっ
て、(イ)図は電流値を弱に設定した場合の比較図、
(ロ)図は電流値を中に設定した場合の比較図、(ハ)
図は電流値を強に設定した場合の比較図である。
【図7】従来の床面洗浄機に於けるスキージの接地時と
未接地時の電流値を比較した比較図である。
【符号の説明】
1 床面洗浄機の車体 1P 操作パネル 4M ブラシ用モータ 5 洗浄ブラシ又はパッド 6 バッテリー 7 吸引ブロアー 7M ブロアー用直流モータ 14 直流モータ用ON/OFFスイッチ 15 電流切換スイッチ 15A,15B,15C 切換スイッチの各
接点 19 制御部 19X 電流検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体を移動させながら洗浄液の散布と洗
    浄ブラシ又はパッドの回転を行って床面を洗浄し、洗浄
    によって生じた汚水を吸引ブロアーの吸引作用が及ぶス
    キージにより吸引して回収するように構成した床面洗浄
    機であって、 上記の吸引ブロアーを直流モータによって駆動するよう
    に構成する一方、上記車体の手元操作部には、上記モー
    タの電流を弱・中・強の如き複数段に切換設定可能に構
    成した切換設定手段を設け、且つ、上記モータの制御部
    には、切換設定手段によって弱・中・強等に切換設定さ
    れた各レンジに対応して、上記モータの電流を設定値内
    に制御する電流値制御手段を設けたことを特徴とする床
    面洗浄機用汚水吸引力調節装置。
  2. 【請求項2】 吸引ブロアー用直流モータの制御部に、
    切換設定手段によって設定された規定値以上の電流が上
    記の直流モータに流れると、直流モータの回転を停止す
    る保護手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の床
    面洗浄機用汚水吸引力調節装置。
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