JPH0994207A - 床面洗浄機用スキージの連結装置 - Google Patents

床面洗浄機用スキージの連結装置

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JPH0994207A
JPH0994207A JP27653495A JP27653495A JPH0994207A JP H0994207 A JPH0994207 A JP H0994207A JP 27653495 A JP27653495 A JP 27653495A JP 27653495 A JP27653495 A JP 27653495A JP H0994207 A JPH0994207 A JP H0994207A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床面洗浄機の後進作動時にスキージの姿勢を
車体に対して真直ぐな状態にロックする一方、床面洗浄
機の走行移動時に、スキージを比較的少ない力で、而か
も全体をコンパクトに折畳んだ状態で床面から引上げ
る。 【解決手段】 床面洗浄機1の車体1aの後部に上下回
動自在に取付けた牽引用ブラケット13の後端部に、ス
キージ10を取付けた連結用ブラケット12をスライド
自在に連結して、牽引用ブラケット13の左右両側に
は、車体1aの後進作動時に連結用ブラケット12のテ
ーパー状係止縁12a,12aに係止してスキージ10
をロックするロック軸17,17を設け、車体1aと牽
引用ブラケット13の間には昇降用アクチュエーター2
0を取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄水の供給を受
けながら洗浄ブラシを回転して床面を洗浄し、洗浄後の
汚水をスキージが吸い取って回収するように構成した床
面洗浄機(スクラバー)の技術分野に属するものであっ
て、具体的には、スキージを床面洗浄機側に連結する連
結装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な床面洗浄機には、例えば
特開平5−168580号公報の図1と図2、或は、添
付した図7に示されているように、車体の後部に洗浄後
の汚水を吸い取って汚水タンクに回収するスキージが連
結されている。
【0003】図7は従来の床面洗浄機の底面図を簡略的
に示したものであって、図中、Aは車体、Bは洗浄ブラ
シ、Cは連結用ブラケットDを用いて車体Aの後部にフ
レキシブルな状態に連結したスキージ、Caはバキュー
ムホースの接続口、Eは連結軸を示し、スキージCは車
体Aの走行に従ってこの連結軸Eを支点にして仮想線に
示す範囲内で左右横方向に回動して、床面上の汚水を吸
い取る仕組に成っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上の如く連
結軸Eを支点にスキージCを横方向に回動するように連
結した従来の床面洗浄機は、スキージCの後方に残った
残水を吸い取るために車体Aを後進作動すると、スキー
ジCが連結軸Eを支点にして図8に示す状態に傾いてし
まい、残水を満足に吸い取れない問題があった。
【0005】更に、上記従来の床面洗浄機は、車体Aの
後部にスキージCが連結されていて、常時このスキージ
Cを引きずった状態で移動するため、洗浄後に床面洗浄
機を他の場所に移動走行させるような時には、折角きれ
いに洗浄した床面を引きずり移動するスキージによって
再汚染してしまうことになるため、その移動には十分に
注意を払う必要があった。
【0006】そこで、上記床面洗浄機の移動走行時にス
キージCを紐等で吊上げることが考えられたが、しか
し、従来の床面洗浄機は車体Aを旋回作動して壁面の角
部等を洗浄する時に、洗浄ブラシBの旋回軌跡の範囲内
を十分にカバーするため、スキージCを比較的長尺に形
成した連結用ブラケットDを用いて車体Aから離れた後
方位置に連結しているから、スキージCを含む全体の重
量が嵩んで上記紐等による吊上げを難しくすると共に、
無理な吊上げによって連結用ブラケットDやその取付部
を破損する問題があった。
【0007】従って本発明の技術的課題は、床面洗浄機
の後進作動時にスキージの姿勢を車体に対して真直ぐな
状態にロックすることができると共に、床面洗浄機の走
行移動時には、スキージを比較的少ない力で簡単に床面
上から引上げることができるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0009】洗浄水の供給を受けながら洗浄ブラシが回
転して床面を洗浄し、洗浄後の汚水をスキージが吸い取
って回収するように構成した床面洗浄機に於いて、
【0010】(1) 上記洗浄機の車体の後部に牽引用
ブラケットを介してスキージを左右横方向に回動自在に
連結し、この牽引用ブラケットの部分には、車体を後進
作動するとスキージの姿勢を車体に対して真直ぐな状態
にロックし、車体を前進作動した時にはロックを外して
スキージを回動自在な状態に戻すように構成した自動ロ
ック機構を設けること。
【0011】(2) 車体の後部に連結した牽引用ブラ
ケットの後端部の前後方向にガイド長孔を穿設する一
方、スキージの上面に車体の方向に向けて連結用ブラケ
ットを取付けて、この連結用ブラケットの先端部を上記
ガイド長孔にスライド自在に嵌込んだ連結ピンを用いて
牽引用ブラケットの後端部に対して前後に伸縮作動及び
左右回動自在に連結すると共に、上記連結用ブラケット
の左右両側縁を先端側の間隔を相対的に狭く、また、後
端側の間隔を相対的に次第に広く構成したテーパー状の
係止縁と成し、且つ、上記牽引用ブラケットの左右両側
には、車体を後進作動した時に上記連結用ブラケットの
左右の係止縁に係合してスキージを車体に対してロック
状態にする左右のロック軸を突設すること。
【0012】(3) 上記洗浄機の車体の後部に連結軸
を用いて牽引用ブラケットを上下回動自在に連結し、こ
の牽引用ブラケットの後端部側には、上記のスキージを
牽引用ブラケットに対してその前後方向にスライド自在
に連結する一方、上記の牽引用ブラケットを上記の連結
軸を支点にしてスキージと一体に床面上より引上げ回動
自在に構成すること。
【0013】(4) 車体の後部に上下回動自在に軸支
した牽引用ブラケットの後端部前後方向にガイド長孔を
穿設する一方、スキージの上面に車体の方向に向けて連
結用ブラケットを取付けて、この連結用ブラケットの先
端部を上記ガイド長孔内にスライド自在に嵌込んだ連結
ピンを用いて牽引用ブラケットの後端部に対して前後方
向に伸縮作動自在に連結すると共に、上記牽引用ブラケ
ットと車体との間には、牽引用ブラケットを上記の連結
用ブラケット及びスキージと一緒に床面側より引上げ回
動することができる昇降用アクチュエーターを取付ける
こと。
【0014】上記(1)で述べた手段によれば、床面洗
浄機を後進作動すると、自動ロック機構がスキージの姿
勢を車体に対して真直ぐな状態にロックするから、スキ
ージを左右に傾けることなく安定した状態に保持して後
方の残水を確実に吸い取ることを可能にする。
【0015】上記(2)で述べた手段によれば、床面洗
浄機を後進作動すると、連結ピンがガイド長孔内を移動
して車体側の牽引用ブラケットがスキージ側の連結用ブ
ラケットの方向に重なるようにスライドするため、牽引
用ブラケットの左右両側に突設したロック軸が連結用ブ
ラケットの左右のテーパー状係止縁に係合してスキージ
をロックするから、車体を後進作動してもスキージが左
右に傾くことがなく、安定した姿勢を保って後方の残水
を確実に吸い取ることができると共に、車体を再び前進
作動した時は、連結ピンがガイド長孔内を移動して牽引
用ブラケットが連結用ブラケットに対して離れる方向に
スライドして、上記ロック軸による係止縁の係合を解く
ため、スキージを元の左右横方向に回動自在な状態に戻
すことを可能にする。
【0016】上記(3)で述べた手段によれば、スキー
ジが牽引用ブラケットに対してその前後方向にスライド
自在な状態に取付けられている関係上、牽引用ブラケッ
トを連結軸を支点にして床面上より上方に引上げ回動す
ると、スキージがその自重によって車体側に引寄せられ
るようにスライドするため、車体とスキージの間隔幅が
狭まって全体をコンパクトに折畳んだ状態になるから、
スキージを比較的少ない力で極めて簡単に床面から引上
げることを可能にする。
【0017】上記(4)で述べた手段によれば、昇降用
アクチュエーターが牽引用ブラケットを上方に引上げ回
動すると、連結ピンがガイド長孔内を移動して、スキー
ジを取付けた連結用ブラケットがその自重によって牽引
用ブラケットの方向に重なるようにスライドし、スキー
ジを車体側に引き寄せた状態、即ち、スキージと車体の
間隔幅を狭めた状態にすることができるため、各ブラケ
ットやその連結部に無理な力を加えることなく比較的少
ない力でスキージを床面より引上げ回動することができ
る。
【0018】更に上記(4)で述べた手段によれば、昇
降用アクチュエーターが再びスキージを床面側に降下回
動した時には、車体の前進作動に従って牽引用ブラケッ
トと連結用ブラケットが引き伸ばされた状態に成って、
車体とスキージの間隔幅を広げることができるため、車
体を旋回作動して壁面の角部を洗浄した時でも、洗浄ブ
ラシの旋回軌跡の範囲をこのスキージが十分にバーし
て、汚水を確実に吸い取ることを可能にする。
【0019】以上の如くであるから、上記(1)〜
(4)で述べた手段によって上述した技術的課題を解決
して、前記従来技術の問題点を解消することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、上述した本発明に係る床
面洗浄機用スキージの連結装置の実施の形態を、添付し
た図面と共に詳細に説明する。
【0021】図1乃至図3は前述した請求項1と2に記
載した本発明に係るスキージ連結装置の構成を説明した
ものであって、図1は本発明を実施した床面洗浄機1の
構成を説明した一部断面側面図で、図中、1aは床面洗
浄機1の車体、2と3は走行用の車輪、4はモータ4M
によって回転する洗浄ブラシ、5は洗浄ブラシ4が跳上
げた汚水をリサイクル用の汚水槽6にガイドするゴムブ
レード板、4aは洗浄ブラシ4の周囲を覆うケース体、
9は給水ポンプ8によって給水パイプ8aを通して送ら
れて来る洗浄水を洗浄ブラシに給水するスプレーノズル
を示す。
【0022】また、10は接続口10aに接続されたバ
キュームホース11を通して送られて来る吸引用ブロア
ー(図示省略)の吸引作用を床面に及ぼすことにより、
床面上の洗浄汚水を吸い取って汚水タンク7側に回収す
るスキージで、本発明に係る連結装置はこのスキージ1
0を車体1aの後部側に連結するためのものである。
【0023】図2は車体1aが前進走行している時の本
発明の各部の状態を説明した斜視図、図3はその後進走
行時の状態を説明した斜視図を示したものであって、こ
れ等の図面と上述した図1に於いて、12は上記スキー
ジ10の上面に先端側を車体1aの方向、即ち、前方に
張出した状態で取付けた連結用ブラケットで、その左右
両側縁は相対的に根端側を幅広く、先端側に進むに従っ
てその間隔を同じく相対的に次第に狭めるように構成し
たテーパー状の係止縁12a,12aに成っており、且
つ、先端部には下端にナット16aを取付けたボルト状
の連結ピン16が取付けられている。
【0024】13は末端の軸穴13cに挿通した連結軸
15を用いて上記車体1aの後部下側に設けた連結板1
4に上下回動自在に連結した牽引用ブラケットであっ
て、この牽引用ブラケット13の後端部長手方向(前後
方向)に穿設したガイド長孔13aに、上記連結用ブラ
ケット12の連結ピン16を移動自在に嵌込むことによ
って、スキージ10を取付けた連結用ブラケット12
が、車体1a側の牽引用ブラケット13に体して前後に
スライド自在(伸縮自在)に、且つ、左右方向に水平回
動自在に連結されている。
【0025】17,17は牽引用ブラケット13の左右
横方向に突出した後端部の両側片13b,13b上に突
設した左右のロック軸であって、これ等両ロック軸1
7,17は、車体1aの後進作動によって牽引用ブラケ
ット13が連結用ブラケット12の下側方向にスライド
した時に、図3に示すように連結用ブラケット12の左
右のテーパー状係止縁12a,12aに係止して、スキ
ージ10の姿勢を車体1aに対して真直ぐな状態にロッ
クし、スキージ10が左右に傾かないように保持する仕
組に成っており、従って、後方の残水を支障無く吸い取
ることを可能にしている。
【0026】図4乃至図6は前述した請求項3と4に記
載した本発明の構成を説明したものであって、図4はそ
の底面図、図5は通常使用時の状態、即ち、床面洗浄時
の状態を説明した側面図、図6はスキージ10を引上げ
た時の状態を説明した側面図を示し、これ等の図面に於
いて10R,10Rはスキージ10の左右の後部に取付
けたガイドローラ、1Xは車体1aの後部下側に取付台
1bを介して取付けた支持板、13Tは前述した牽引用
ブラケット13の根端部側に一体に連設した支持ブラケ
ットを示す。
【0027】また、22は上記の支持ブラケット13T
の根端部を車体1a側の支持板1Xの下端部分に上下回
動自在に連結する連結軸、13Taは支持ブラケット1
3Tに形成した連結軸22用の嵌込み溝、20は根端の
取付部20aを上記支持板1Xの上側部側に取付軸23
を用いて上下回動自在に取付けた昇降用アクチュエータ
ーで、そのロッド20Rの先端部に取付けた作動軸21
が、上記支持ブラケット13Tの前部側に設けた取付溝
13Tb内に取付けられている。
【0028】20Sは上記昇降用アクチュエーター20
をON/OFF制御するためのリード線で、車体1aの
運転席に設けたON/OFFスイッチ(図示省略)を操
作してこのリード線20Sを通してON信号が送られて
来ると、昇降用アクチュエーター20がロッド20Rを
吸引作動して、図6に示すようにスキージ10の全体を
各ブラケット12,13,13Tと一体に底面上より引
上げ回動し、また、この昇降用アクチュエーター20を
OFF作動すると、ロッド20Rが突出してスキージ1
0を図5に示すように床面上に接地させる仕組に成って
いる。
【0029】また、本発明では前述したように連結用ブ
ラケット12と牽引用ブラケット13を前後長手方向に
スライド(伸縮)する構造にしたから、スキージ10が
接地して車体1aが前進走行を開始すると、両ブラケッ
ト12,13が図5に示す如く最大限に伸張してスキー
ジ10と車体1aとの間隔を広げるため、洗浄ブラシ4
を旋回作動した時の軌跡の範囲をこのスキージ10が十
分にカバーできるように構成されている。
【0030】更に、スキージ10を図6の如く昇降用ア
クチュエーター20で引上げ回動した時は、スキージ1
0の自重によって連結用ブラケット12が牽引用ブラケ
ット13の方向にスライドしてその全長を短くして、ス
キージ10の全体を車体1a側に引寄せたコンパクトな
折畳状態にすることができるため、昇降用アクチュエー
ター20による引上げを比較的少ない力で安定した状態
で行うことができる。
【0031】尚、図1には底面洗浄機1としてロールタ
イプの洗浄ブラシ4を用いた搭乗式のものが記載されて
いるが、これは実施の一例であって、本発明は前述した
特開平5−168580号公報の図1と図2に示したよ
うに、操作者が歩行しながらデイスク状の洗浄ブラシを
備えた車体を運転操作する自走歩行タイプの床面洗浄機
にも実施可能であることは勿論であって、その選択は任
意とする。
【0032】
【発明の効果】以上述べた次第で、本発明に係る床面洗
浄機用スキージの連結装置によれば、車体を後進作動す
る時はスキージの姿勢を自動的に真直ぐな状態にロック
するため、車体を後進させて後方に残った残水をスキー
ジに確実に吸い取らせることができ、また、床面洗浄機
を他の場所へ走行移動させるような場合には、スキージ
を床面より引上げ回動できるため、スキージを引きずっ
たまま移動することがないから、洗浄した床面の再汚染
を防止することができる。
【0033】更に本発明によれば、スキージを引上げた
時は、スキージを車体側に引寄せて全体をコンパクトに
折畳んだ状態にして引上げることができるから、スキー
ジを比較的少ない力で安定した状態で引上げることがで
きると共に、スキージを接地させて洗浄運転する時は、
連結用の各ブラケットが伸張状態になってスキージと車
体の間隔を広げるため、車体を旋回した時のスキージの
作動範囲を広げて、旋回した洗浄ブラシの軌跡の範囲を
完全にカバーできる利点を発揮できるものであって、車
体を前後に走行させて洗浄したり、旋回させながら壁面
の角部等を洗浄したりりする場合に、スキージの吸引能
力を充分に発揮させることができる特徴を備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスキージの連結装置を実施した床
面洗浄機の構成を説明した一部断面側面図である。
【図2】請求項1と2に記載した本発明の要部の構成を
説明した斜視図である。
【図3】同じく車体が後進作動している時の本発明の要
部の構成を説明した斜視図である。
【図4】請求項3と4に記載した本発明の要部の構成を
説明した底面図である。
【図5】同じく車体が前進作動している時の本発明の要
部の構成を説明した側面図である。
【図6】同じくスキージを引上げ回動した時の本発明の
要部の構成を説明した側面図である。
【図7】従来の床面洗浄機を説明した構成図である。
【図8】同じく従来の床面洗浄機が後進作動した時のス
キージの傾斜状態を説明した構成図である。
【符号の説明】
1 床面洗浄機 1a 車体 4 洗浄ブラシ 10 スキージ 11 バキュームホース 12 連結用ブラケット 12a テーパー状の係止縁 13 牽引用ブラケット 13a ガイド長孔 13T 支持ブラケット 16 連結ピン 17 ロック軸 20 昇降用アクチュエーター 22 連結軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄水の供給を受けながら洗浄ブラシが
    回転して床面を洗浄し、洗浄後の汚水をスキージが吸い
    取って回収するように構成した床面洗浄機に於いて、 上記洗浄機の車体の後部に牽引用ブラケットを介してス
    キージを左右横方向に回動自在に連結し、この牽引用ブ
    ラケットの部分には、車体を後進作動するとスキージの
    姿勢を車体に対して真直ぐな状態にロックし、車体を前
    進作動した時にはロックを外してスキージを回動自在な
    状態に戻すように構成した自動ロック機構を設けたこと
    を特徴とする床面洗浄機用スキージの連結装置。
  2. 【請求項2】 車体の後部に連結した牽引用ブラケット
    の後端部の前後方向にガイド長孔を穿設する一方、スキ
    ージの上面に車体の方向に向けて連結用ブラケットを取
    付けて、この連結用ブラケットの先端部を上記ガイド長
    孔にスライド自在に嵌込んだ連結ピンを用いて牽引用ブ
    ラケットの後端部に対して前後に伸縮作動及び左右回動
    自在に連結すると共に、上記連結用ブラケットの左右両
    側縁を先端側の間隔を相対的に狭く、また、後端側の間
    隔を相対的に次第に広く構成したテーパー状の係止縁と
    成し、且つ、上記牽引用ブラケットの左右両側には、車
    体を後進作動した時に上記連結用ブラケットの左右の係
    止縁に係合してスキージを車体に対してロック状態にす
    る左右のロック軸を突設したことを特徴とする請求項1
    記載の床面洗浄機用スキージの連結装置。
  3. 【請求項3】 洗浄水の供給を受けながら洗浄ブラシが
    回転して床面を洗浄し、洗浄後の汚水をスキージが吸い
    取って回収するように構成した床面洗浄機に於いて、 上記洗浄機の車体の後部に連結軸を用いて牽引用ブラケ
    ットを上下回動自在に連結し、この牽引用ブラケットの
    後端部側には、上記のスキージを牽引用ブラケットに対
    してその前後方向にスライド自在に連結する一方、上記
    の牽引用ブラケットを上記の連結軸を支点にしてスキー
    ジと一体に床面上より引上げ回動自在に構成したことを
    特徴とする床面洗浄機用スキージの連結装置。
  4. 【請求項4】 車体の後部に上下回動自在に軸支した牽
    引用ブラケットの後端部前後方向にガイド長孔を穿設す
    る一方、スキージの上面に車体の方向に向けて連結用ブ
    ラケットを取付けて、この連結用ブラケットの先端部を
    上記ガイド長孔内にスライド自在に嵌込んだ連結ピンを
    用いて牽引用ブラケットの後端部に対して前後方向に伸
    縮作動自在に連結すると共に、上記牽引用ブラケットと
    車体との間には、牽引用ブラケットを上記の連結用ブラ
    ケット及びスキージと一緒に床面側より引上げ回動する
    ことができる昇降用アクチュエーターを取付けたことを
    特徴とする請求項3記載の床面洗浄機用スキージの連結
    装置。
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