JP2002233347A - 有根野菜の切断装置における位置決め機構 - Google Patents

有根野菜の切断装置における位置決め機構

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出荷前の調製に際して葱等の根の最適な位置
を正確に切断する。 【解決手段】 有根野菜を載せて茎軸と直角方向に移送
する移送コンベアと、移送コンベア上の有根野菜を上方
から弾性押圧して移送コンベアと同期して移動する押圧
コンベアと、両コンベアで銜えられて移送される有根野
菜の少なくとも根を切断する切断装置とを備えた有根野
菜の切断装置において、切断装置の移送方向上流側に、
上基準板と下基準板とを設け、この両者の間を有根野菜
の茎底部が通過する誘導路としたことを特徴とする有根
野菜の根の切断装置における位置決め機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、葱、玉葱、辣韮と
いった茎底から鬚根が生えている有根野菜の根や葉を切
断する切断装置における位置決め機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】有根野菜、中でも、葱、白葱等では、出
荷前に食用にならない根と葉を切断して茎の部分を定寸
に揃える調製作業を行う。この場合、特に、重要なのは
根の切断であり、根と茎との境界の一定個所、則ち、根
の付け根を切断しなれならない。この種の根の切断装置
は、一般に、有根野菜を上下のコンベアで銜えて茎軸と
直角な方向に移送しながら回転型の切断装置で根の付け
根を切断しているが、切断前に所望の個所が切断できる
ようにコンベアに対して有根野菜を位置決めしなければ
ならない。
【0003】図5はこの切断個所を示す説明図である
が、茎A1 の底に形成される茎盤A2 から根A3 が生え
ている葱Aでは、茎盤A2 と茎A1 との境か或いは僅か
に茎A1にかかった(イ)のラインを切断ラインとしな
ければならない。これがもし、根A3 側にずれた(ロ)
のラインで切断すると、根A3 が残ってしまい、製品姿
態が低下して商品価値を落としてしまう。一方、切断ラ
インが茎A1 に食い込んだ(ハ)のラインになると、切
断後、茎鞘が切断面から突出し、鮮度と風味を大きく損
ない、著しく商品価値を落とす。このため、前者では再
度手作業で根A3 を切断するといった面倒な作業を強い
られ、後者では不良品になって歩留りの低下を招く。
【0004】以上の切断ライン(イ)を正確に出すに
は、搬送中の有根野菜をコンベアに対して一定の位置で
銜えさせる位置決め機構が重要になってくる。この位置
決め機構の一つに、照となる基準板等をコンベアに付設
し、コンベアに有根野菜を銜えさせるとき、この基準板
の基準線上に有根野菜の所定の位置を合わせて置くよう
にしているものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらコンベ
アは、一秒間に一本という高速で移動させられているか
ら、位置を正確に合わせて置くのが非常に難しい。又、
仮に、合わせて置いたとしても、コンベアで銜えるとき
に力がかかってずれたりする。本発明は、このような課
題を解決するものであり、簡単な構造でありながら、正
確な位置決めができるようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明
は、請求項1に記載の、有根野菜を載せて茎軸と直角方
向に移送する移送コンベアと、移送コンベア上の有根野
菜を上方から弾性押圧して移送コンベアと同期して移動
する押圧コンベアと、両コンベアで銜えられて移送され
る有根野菜の少なくとも根を切断する切断装置とを備え
た有根野菜の切断装置において、切断装置の移送方向上
流側に、上基準板と下基準板とを設け、この両者の間を
有根野菜の茎底部が通過する誘導路としたことを特徴と
する有根野菜の根の切断装置における位置決め機構を提
供する。
【0007】茎底部を誘導路に挿入するのは、作業者が
有根野菜の根と茎とを持ってその茎底部が上基準板と下
基準板との間に位置するようにその隙間に差し込むが、
このとき、基準板は上下に設けられていることから、こ
の間をくぐらせることになり、単に基準線上に置くもの
に比べて位置合わせが容易で、しかも、正確になる。こ
の点で、基準板は目印となるものであればよく、茎底部
は必ずしもこれに接触する必要はない。
【0008】しかし、より位置決め精度を高めるには、
請求項2に記載の、上基準板と下基準板の一方又は両方
が上下動するものであり、誘導路を通過している茎底部
を上下から所定圧で挟圧するものである方が好ましい。
茎底部を両基準板に上下から接触させることで、視覚に
加えて触覚でも位置合わせができるようになり、精度が
高い上に操作も容易になる。特に、太い白葱等の茎底部
には茎盤が形成されて茎は順次径小になって茎盤に結合
しているから、挿入個所が少々茎側にずれても、この傾
斜によって茎盤が両基準板の間に自動的に入り込むよう
になる。加えて、茎底部は上基準板と下基準板とで上下
から挟圧されているから、両コンベアによる銜え込みの
外力が加わってその位置がずれようとしても、それを抑
止する作用がある。又、挟圧力は上基準板の重量等を調
整して適宜に設定するが、このとき、請求項3に記載
の、上基準板と下基準板の一方又は両方がスプリングで
付勢されて上下動させるとすれば、軽い重量のものでも
大きな力を出せる。
【0009】更に、請求項4に記載の、茎底部が上基準
板と下基準板とで挟圧された後に移送コンベアと押圧コ
ンベアとによる有根野菜の銜え込みが始まるようにすれ
ば、茎底部が正確に両基準板の間(誘導路)に納まって
から、即ち、位置ずれの抑止力が働いてから両コンベア
による銜え込みが始まるから、位置ずれが少ない。又、
請求項5に記載の、誘導路の始端部が移送コンベアの移
送方向下流側に向かって順次下がり、かつ、細まるもの
にすれば、茎底部の挿入が容易である。
【0010】この他、請求項6に記載の、押圧コンベア
が茎底側と葉側を押圧する前後二つ設けられるものであ
り、後方の押圧コンベアは前方の押圧コンベアが押圧を
完了した後に押圧を開始するよう始端部を下流側にずら
せてあるのが好ましい。有根野菜の葉は外方に広がって
おり、又、茎も曲がっているものがあるから、二つの押
圧コンベアの始端部を同じ位置にしておくと、茎底部の
位置決めがあって茎底側の押圧が終わらない間に葉側の
押圧が始まり、有根野菜の位置がずれることがあるから
である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図2は本発明の一例を示す葱の切
断装置の要部の一部断面正面図、図3は一部平面図、図
4は側面図、図5は横断面図であるが、この切断装置
は、葱Aを載せて茎軸と直角方向に移送する移送コンベ
ア1と、移送コンベア1上の葱Aを上方から弾性押圧し
て移送コンベア1と同期して移動する押圧コンベア2
と、両コンベア1、2で銜えられて移送される葱Aの根
3 を切断する切断装置3とからなるものである。
【0012】このうち、移送コンベア1は、フレーム4
に架設される左右二つのローラ5間に張られる幅広のベ
ルトコンベアで構成されており、葱Aは、移送コンベア
1の上に茎A1 から茎盤A2 の部分にかけてを前方(手
前側)に、又、葉A4 の部分を後方(向こう側)にそれ
ぞれ突出させた状態で載せられて移送される。
【0013】押圧コンベア2は、上フレーム6に架設さ
れる左右二つのローラ7間に張られるスポンジ等の軟質
弾性材からなる幅狭のベルトコンベアで構成されてお
り、移送コンべア1上の前後端部に一定間隔離して並設
してある。この場合、移送方向上流側(以下、単に上流
側という)のローラ7のやや下流側の下方には補助ロー
ラ8が設けられており、押圧コンベア2の作用面は下流
側に向かって斜め下方に向かった後、移送コンベア1の
作用面と平行になっている。両コンベア1、2による銜
え込みを徐々に、かつ、確実に行うためである。
【0014】この押圧コンベア2は、移送コンベア1の
途中に始端部が設定されて移送コンベア1と同期して移
動させられるようになっている。従って、移送コンベア
1上の葱Aは、押圧コンベア2によって茎A1 の部分と
葉A4 の部分を弾性押圧されて滑り等がない状態で下流
側に移送される。尚、本例では、後方の押圧コンベア2
の始端部を下流側にずらせてあり、葱Aが前方の押圧コ
ンベア2に押圧された後、後方の押圧コンベア2の押圧
が始まるようにしてある。
【0015】切断装置3は円板カッターであり、両コン
ベア1、2で移送される葱Aの茎盤A 2 の付け根(切断
ライン(イ))を切断する設定でフレーム4に取り付け
られている。このとき、葱Aには切断抵抗がかかるが、
これによっても葱Aの位置はずれない程度に両コンベア
1、2による挟圧力が設定してある。尚、切断装置3は
フレーム4の他端側にも取り付けられており、これで葉
4 の部分を切断するようになっている。
【0016】以上の葱Aの茎底部を切断ライン(イ)で
切断するためには、葱Aを両コンベア1、2に所定の位
置で銜え込まさなければならないが、本発明では、これ
を以下の位置決め機構で行っている。この位置決め機構
は、上基準板9と下基準板10とからなる。両基準板
9、10とも、前方の押圧コンベア2の始端部の側方に
設けられ、本例では、上基準板9は上下動可能に、下基
準板10は固定して設けられている。このうち、上基準
板9は、上フレーム6にケース11を取り付け、このケ
ース11の中に上下に摺動自在に収容されている。上基
準板9には自重があるから、常時は下がっているが、こ
のとき、ストッパピン12を上基準板9のぬすみ孔等に
挿入して下基準板10に当たらない程度で止めている。
【0017】又、上基準板9の摺動方向は下方が上流側
に向くように斜めに形成されており、後述する誘導路に
葱Aが入った来たときに上動し易くしている。この外、
ケース11は上フレーム6に対して左右二個のボルト1
3で止めているが、ケース11と上フレーム6との間に
はスプリング14を挿入して互いを離しており、ボルト
13のネジ込み深さを変えることで、ケース11(上基
準板9)の前後位置を調整できるようになっている。
【0018】下基準板10は、上基準板9の真下位置
で、上基準板9よりもやや上流側を始端部としてフレー
ム4に対して固定的に設けられている。下基準板10
も、フレーム4に対して左右二個のボルト15で止めて
いるが、下基準板10とフレーム4との間にはスプリン
グ16を挿入して互いを離しており、ボルト15のネジ
込み深さを変えることで、その前後位置を調整できるよ
うになっている。
【0019】こうすると、上基準板9と下基準板10と
の間が葱Aの茎底部が通過する誘導路17ということに
なる。本例の場合、上基準板9と下基準板10との始端
部は共に上方に切れ上がっており、誘導路17の始端部
は下流側に向かって順次下がるように設定してあり、
又、下流側に向かって細くなるようにもしてある。いず
れも、茎底部の挿入を容易、確実にするためである。こ
の他、誘導路17は、少なくとも、移送コンベア1と前
方の押圧コンベア2の作用面が平行になって移送力が付
与される部分(茎A1 の銜え込みが完了する部分)まで
は存在している。茎底部が上基準板9と下基準板10と
で上下に挟圧されて位置ずれが規制されている間に移送
コンベア1と前方の押圧コンベア2とによる銜え込みを
完了させるためである。
【0020】図1は茎底部が誘導路17を通過している
状態を示す要部の横断面図であるが、葱Aの位置決め操
作について説明すると、作業者は、移送コンベア1に向
いてその上流に立ち、左手で根A3 、右手で茎A1 を持
って茎底部である茎盤A2 が誘導路17に入り込むよう
に差し込む。すると、上基準板9は持ち上がり、茎盤A
2 は、上基準板9と下基準板10とで上下から挟圧され
ながら通過するから、そのまま向こうに押し込む。この
間、茎盤A2 が正確に上基準板9と下基準板10との間
である誘導路17に納まっている(a)の状態であれば
それでよいが、ずれておれば、修正しながら押し込むこ
とになる。
【0021】ところで、茎A1 の底部は径小になって茎
盤A2 に結合していることは上述したが、この位置合わ
せのときに、茎A1 が誘導路17内に多少深く入り込ん
だ(b)の状態であっても、茎A1 の径小による傾斜に
よって正規の(a)の状態に自動的に入り込むようにな
り、修正は容易である。このようにして茎盤A2 が上基
準板9と下基準板10とで上下から挟圧された状態にな
ると、茎A1 は移送コンベア1と前方の押圧コンベア2
とに銜え込まれて下流に送られる。尚、押圧コンベア2
の下方の移送コンベア1の下にはフレーム4が存在して
移送コンベア1の垂れ下がり等を規制しており、移送コ
ンベア1と押圧コンベア2とは十分な移送力を発揮でき
るものになっている。
【0022】以上の状態になると、茎盤A2 は誘導路1
7を抜け出るが、次に、葉A4 の部分が後方の押圧コン
ベア2に押圧され、葱Aは移送コンベア1と前後二つの
押圧コンベア2に銜えられて下流側に移送される。この
とき、誘導路17を通過している茎盤A2 の通過抵抗を
減ずるため及び茎盤A2 を前後(茎軸)方向に動かして
の位置の修正を容易にするために、茎盤A2 に接触する
上基準板9の下端面と下基準板10の上端面を共に丸み
を帯びたアールに形成している。そして、葱Aが切断装
置3に到達すると、切断装置3によって茎盤A2 の付け
根(切断ライン(イ))と葉A3 の部分を切断される。
【0023】茎盤A2 が上基準板9と下基準板10とで
上下から挟圧されることにより、茎盤A2 の位置がずれ
ようとするのを抑止するが、その抑止力は挟圧力が高い
ほど強固になる。しかし、あまり強いと、通過抵抗が大
きくなることから、本例では、上基準板10の自重(約
250g)のみにしている。葱Aの茎A1 が移送コンベ
ア1と前方の押圧コンベア2で挟まれると、その姿勢は
容易に変更されないから、その後に行われる後方の押圧
コンベア2による銜え込みや切断装置3による切断に際
しても位置がずれたりすることがない。
【0024】以上は、本発明の基本的な実施の形態であ
るが、本発明は、この他に種々改変された形態をとるこ
とがある。例えば、上下基準板は固定的なものにしてこ
の間に茎底部を通すようにしてもよい。基準板は上下に
設けられていることから、この間をくぐらせることにな
り、単に基準線上に置くものに比べて位置合わせが容易
であることは上述したとおりである。又、基準板の上下
動についても、下基準板もスプリング等で上方付勢して
上下動するようにしてもよいし、両基準板ともに上下動
するようにしてもよい。又、挟圧力も、上基準板の重量
を変えたり、スプリングで下方付勢したりすることで調
整が可能になる。
【0025】
【発明の効果】以上、本発明によれば、根を正確な位置
で切断する際に要求される有根野菜のコンベアへの位置
合わせを、茎底部を上基準板と下基準板との間の誘導路
に差し込むことで達成したものであるから、単に基準線
上に置くものに比べて位置合わせが正確になる。この場
合、上下の基準板を適宜上下動できるようにしてこれら
基準板で茎底部を上下から所定圧で挟圧するものにすれ
ば、視覚に加えて触覚でも位置合わせができるようにな
り、精度が高い上に操作も容易になる。又、茎底部は上
基準板と下基準板とで上下から挟圧されているから、両
コンベア等からの外力が加わってその位置がずれようと
しても、それを抑止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す切断装置における位置決め
機構の要部の横断面図である。
【図2】本発明の一例を示す切断装置の一部断面正面図
である。
【図3】本発明の一例を示す切断装置の一部平面図であ
る。
【図4】本発明の一例を示す切断装置の横断面図であ
る。
【図5】本発明の一例を示す切断装置の横断面図であ
る。
【図6】有根野菜の切断ラインを示す説明図である。
【符号の説明】
A 有根野菜 A1 〃 の茎 A2 〃 の茎盤 A3 〃 の根 A4 〃 の葉 1 移送コンベア 2 押圧コンベア 3 切断装置 9 上当板 10 下当板 17 誘導路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 宏之 岡山県岡山市鉄160番地 株式会社明治機 械製作所内 (72)発明者 吉田 光志 岡山県岡山市鉄160番地 株式会社明治機 械製作所内 Fターム(参考) 4B061 AA02 AA03 BA03 BB01 BB07 BB13 BB16 CB05 CB07 CB13 CB16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有根野菜を載せて茎軸と直角方向に移送
    する移送コンベアと、移送コンベア上の有根野菜を上方
    から弾性押圧して移送コンベアと同期して移動する押圧
    コンベアと、両コンベアで銜えられて移送される有根野
    菜の少なくとも根を切断する切断装置とを備えた有根野
    菜の切断装置において、切断装置の移送方向上流側に、
    上基準板と下基準板とを設け、この両者の間を有根野菜
    の茎底部が通過する誘導路としたことを特徴とする有根
    野菜の根の切断装置における位置決め機構。
  2. 【請求項2】 上基準板と下基準板の一方又は両方が上
    下動するものであり、誘導路を通過している茎底部を上
    下から所定圧で挟圧するものである請求項1の有根野菜
    の切断装置における位置決め機構。
  3. 【請求項3】 上基準板と下基準板の一方又は両方がス
    プリングで付勢されて上下動する請求項2の有根野菜の
    切断装置における位置決め機構。
  4. 【請求項4】 茎底部が上基準板と下基準板とで挟圧さ
    れた後に移送コンベアと押圧コンベアとによる有根野菜
    の銜え込みが始まるようにした請求項2又は3の有根野
    菜の切断装置における位置決め機構。
  5. 【請求項5】 誘導路の始端部が移送コンベアの移送方
    向下流側に向かって順次下がり、かつ、細まるものであ
    る請求項1〜4いずれかの有根野菜の切断装置における
    位置決め機構。
  6. 【請求項6】 押圧コンベアが茎底側と葉側を押圧する
    前後二つ設けられるものであり、後方の押圧コンベアは
    前方の押圧コンベアが押圧を完了した後に押圧を開始す
    るよう始端部を下流側にずらせてある請求項1〜4いず
    れかの有根野菜の切断装置における位置決め機構。
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