JP2002232987A - スピーカシステム - Google Patents

スピーカシステム

Info

Publication number
JP2002232987A
JP2002232987A JP2001026357A JP2001026357A JP2002232987A JP 2002232987 A JP2002232987 A JP 2002232987A JP 2001026357 A JP2001026357 A JP 2001026357A JP 2001026357 A JP2001026357 A JP 2001026357A JP 2002232987 A JP2002232987 A JP 2002232987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
unit
lens
sound
speaker unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001026357A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Nakamura
豊 中村
Takashi Onoki
隆 小野木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Onkyo Corp
Original Assignee
Onkyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Onkyo Corp filed Critical Onkyo Corp
Priority to JP2001026357A priority Critical patent/JP2002232987A/ja
Publication of JP2002232987A publication Critical patent/JP2002232987A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピーカの駆動に対応した視覚的な刺激を与
えること、および視覚的な刺激と優れた音響特性を得る
こととの両方を満足し得るスピーカを提供すること。 【解決手段】本発明によるスピーカシステムは、スピー
カユニットの前方に、スピーカユニットを外部から視覚
的に拡大または縮小させるレンズ部を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピーカに関し、
より詳細には、再生音に対応させて聴取者の視覚に刺激
を与えるスピーカに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、様々な分野でスピーカが用い
られている。最近では、特にゲームセンタ等で使用され
る音楽ゲーム機等のようなアーケードゲーム機に、様々
なスピーカ(例えば、単に音を再生するだけではなく、
視覚的にも遊戯者に刺激を与えるようなスピーカ)が要
求されてきている。図6は、従来のゲーム機用スピーカ
を説明する概略断面図である。従来のゲーム機用スピー
カ101は、スピーカキャビネット102、スピーカキャビネ
ット102の前面に設けられたスピーカユニット103および
バスレフダクト104を備えている。スピーカユニット103
およびバスレフダクト104の前方、すなわちスピーカ101
から再生音が放出される部位には、多数の穴が規定され
たパンチングネット105、および透明アクリル筒体106が
設けられている。さらに、キャビネット2前方の、パン
チングネットが設けられていない部位(すなわち、再生
音が放出される部位以外)には、透明なアクリル板107
が設けられている。スピーカ101はこのような構成であ
ることにより、外部から損傷を受けないように保護する
ことができる。また、外部からアクリル板107を通して
光が透過するので、遊戯者がアクリル板内部を見ること
ができるという効果を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6に示すよ
うな従来のスピーカ101によれば、透明なアクリル板107
を用いて光を透過させスピーカ内部を見ることができる
という効果を得ているに過ぎないので、遊戯者に与える
視覚的な刺激はいまだ不十分である。さらに、スピーカ
101の駆動(すなわち、聴覚的な刺激)に対応した、視
覚的な刺激を得ることは不可能である。さらに、従来の
スピーカ101は、視覚的な刺激を与えることと、優れた
音響特性(例えば、再生周波数領域を拡大させること、
高域共振周波数におけるピークディップを低減すること
等)を得ることとの両方を満足することはきわめて困難
である。
【0004】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたものであり、その目的とするところは、スピ
ーカの駆動に対応した視覚的な刺激を与えること、およ
び視覚的な刺激と優れた音響特性との両方を得ることを
満足し得るスピーカを提供することにある。
【0005】
【発明を解決するための手段】本発明によるスピーカシ
ステムは、スピーカユニットの前方に、該スピーカユニ
ットを外部から視覚的に拡大または縮小させるレンズ部
を備える。
【0006】好ましい実施形態においては、スピーカシ
ステムは、上記スピーカユニットが取付けられるキャビ
ネットと、該キャビネットに取付けられ、上記レンズ部
を支持する前面板とを備え、該前面板と該キャビネット
との間に、該スピーカユニットから放射される音波を自
由空間へと導出する音導部が規定され、該レンズ部が該
音導部内において音響負荷として働く。
【0007】別の好ましい実施形態においては、スピー
カシステムは、上記レンズ部がパッシブラジエータとし
て働く。
【0008】別の好ましい実施形態においては、スピー
カシステムは上記レンズ部がイコライザとして働く。
【0009】以下、本発明によるスピーカの作用につい
て説明する。本発明によるスピーカは、スピーカユニッ
トの前方に設けられたレンズ部を有しているので、スピ
ーカを外部から見ると、スピーカユニットを拡大(また
は縮小)することができ、視覚的な刺激を十分に与える
ことができる。さらに、スピーカの駆動中は、振動板の
振動によりレンズ部と振動板との距離が適宜変化してい
るので、再生音に対応してスピーカユニットの振動板を
拡大(または縮小)することができる。従って、スピー
カの駆動(聴覚的な刺激)に対応して、視覚的な刺激を
与えることができる。
【0010】好ましくは、本発明のスピーカは、前面板
とキャビネットとにより音導部が規定されており、スピ
ーカユニットから放出される音波は音導部を介して外部
に放出されるので、低周波数領域を拡大することができ
る。同時に、レンズ部は音響負荷としても作用するの
で、音導部内の負荷質量を増加することができ、低域共
振周波数を低下させ低周波数領域を拡大することができ
る。さらに、音導部内のコンプライアンスを小さくし高
域共振周波数におけるピークディップを低減することが
できる。このように、視覚的な刺激と優れた音響特性と
の両方を満足することができる。
【0011】好ましくは、本発明のスピーカは、レンズ
部がパッシブラジエータとして作用する。スピーカユニ
ットからスピーカユニット前方に規定された空気室に放
出された音波により、パッシブラジエータであるレンズ
部が振動し、外部に再生音を放出するので、スピーカユ
ニットおよびパッシブラジエータの等価質量、等価抵
抗、等価コンプライアンスを設定することにより、再生
周波数帯域を調節することができる。すなわち、低周波
数領域あるいは高周波数領域を十分に拡大することがで
きる。
【0012】好ましくは、本発明のスピーカは、レンズ
部がイコライザとして作用するので、スピーカユニット
から放出された音波の位相ずれを防止し、位相を等しく
することができる。従って、再生音のピークディップを
低減することができ、再生周波数帯域(特に、高周波数
領域)を拡大することができる。このように、視覚的な
刺激と優れた音響特性との両方を満足することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態について具体的に説明するが、本発明は
これらの実施形態には限定されない。図1(a)は、本
発明の好ましい実施形態によるスピーカを説明するため
の断面図である。
【0014】本発明によるスピーカ1は、キャビネット2
と、キャビネット2前面に取付られたスピーカユニット3
と、スピーカユニット3前方に設けられたレンズ部4とを
備えている。
【0015】スピーカユニット3は、キャビネット2前面
に取付けられている。スピーカユニット3の個数は目的
や用途に応じて任意である。本実施形態では、簡単のた
め、スピーカ1が1つのスピーカユニット3を備える場合
について説明する。
【0016】スピーカユニット3の前方には、レンズ部4
が設けられている。すなわち、レンズ部4は、スピーカ
ユニット3の振動板側と対向するように設けられてい
る。レンズ部4の形状は任意の適切な形状が採用され得
るが、例えば、図1(a)に断面図を示すように、凸レ
ンズが採用され得る。もしくは、レンズ部4は、図1
(b)に断面図を示す、凹レンズが採用され得る。また
は、レンズ部4は、図1(c)に平面図を示す、例えば
同心円状に複数の溝4aが規定された形状のフレネルレ
ンズであってもよい。
【0017】レンズ部4を構成する材料は、透明な材料
であれば任意の適切なものが採用され得る。例えば、レ
ンズ部4には、アクリル、ポリカーボネート、ガラス等
が採用され得る。好ましくは、レンズ部4はアクリルで
ある。アクリルはポリカーボネートに比べると表面の硬
度が高いので傷付きにくく、かつ、透明度が高いからで
あり、ガラスに比べると軽量で、成形が容易だからであ
る。なお、ポリカーボネートは、耐熱性に優れているの
で、特に温度の高い場所において好適に採用され得る。
【0018】レンズ部4を備えていることにより、スピ
ーカ1を外部から見ると、スピーカユニット3を実際の口
径よりも拡大(または、縮小)させることができる。例
えば、スピーカユニット3(振動板)とレンズ部4との距
離がa、レンズ部4の焦点距離がf(但し、f>a)で
ある場合には、外部から見るとスピーカユニット3(振
動板)を、f/(f−a)倍に拡大することができる。
従って、聴取者には聴覚的な刺激だけではなく、視覚的
な刺激も与えることができる。さらに、スピーカ1の駆
動中は、振動板の振動により振動板とレンズ部4との距
離aが適宜変化するので、再生音に対応して振動板の拡
大率を変化させることができる。このように、スピーカ
1の駆動(すなわち、聴覚的な刺激)に対応した視覚的
な刺激を与えることができる。
【0019】レンズ部4は、前面板5に取付けられ支持さ
れている。前面板5の一端5aはキャビネット2上端部に取
付けられている。前面板5を構成する材料は、任意の適
切なものが採用され得るが、好ましくは、透明な材料か
ら構成されている。前面板5内に外部から光が透過する
ことができ、スピーカ内部を見ることができる等の効果
を得ることができるからである。例えば、前面板5は透
明なアクリル等から構成されている。
【0020】前面板5とキャビネット2との間には、スピ
ーカユニット3から放出された音波を自由空間7へと導出
する音導部6が規定されている。図2は、スピーカ1の
特に音導部6を説明するための平面図である。音導部6
は、音源空間8と音道9とを有する。音源空間8は、スピ
ーカユニット3を取り囲むように規定される。本実施形
態においては、音源空間8が、主に、スピーカユニット
をキャビネットに取付けて直接外部に放射する場合に比
べてきわめて高い圧縮および膨張を生じさせる。音道9
が音源空間8に生じる高い膨張および圧縮を有効に外部
に放射し、低音再生帯域の拡大に寄与する。スピーカユ
ニット3から放出された音波は、音源空間8を経て音道9
へと伝搬する。音道9は、この再生音を自由空間7に導出
する。好ましくは、音道9の中間部10の幅は、音源空間8
と音道9との接続部11の幅よりも狭い。音道9の平面形状
は、音波導出方向の軸に対して対称であっても非対称で
あってもよい。中間部10(最も狭い部分)と接続部11の
幅の比率は120%〜180%、好ましくは、約150%であ
る。
【0021】好ましくは、音道9の容積は、振動板の変
位体積に対して約1〜2倍である。このような範囲の容積
で音道9を形成することにより、空気の非線形性の影響
を受けることが少なく、かつ、コーン紙等の音圧による
変形が防止されるので、大入力時にも特性を乱すことな
く応答の速い低音が得られる。
【0022】出口部12の面積は、スピーカユニット3の
振動板面積の好ましくは1/10以下、さらに好ましくは1/
20〜1/10の範囲である。面積比が1/10より大きい場合に
は、空気の移動速度が小さくなるので、応答の速い低音
が得られない場合が多い。このような出口部12面積は、
従来のスピーカに比べて格段に小さいので、応答の速い
低音が得られ、かつ、製品設計上も非常に有利である。
【0023】前面板5に取付けられたレンズ部4は、再生
音を導出する音導部6内において音響負荷として作用す
る。すなわち、レンズ部4が音響負荷として働き、音導
部6内において空気の質量を含めた負荷質量を増加する
ことができ、低域共振周波数を低下させ低周波数領域を
拡大することができる。また、音導部6内のコンプライ
アンスを小さくすることができるので、高域共振周波数
におけるピークディップを低減することができる。ま
た、音導部6を通過する空気を圧縮および膨張すること
ができるので、低周波数領域をさらに拡大することがで
きる。
【0024】ここで、距離aは、音質面を考慮すると、
スピーカユニット3の寸法に応じて適宜変化し得る。例
えば、13cmスピーカユニット3を用いる場合には、距離
aの好ましい範囲は2〜36mmであり、aの最適値は18mm
である。距離aがこの範囲より小さいとスピーカユニッ
ト3とレンズ部4とが接触してしまう場合がある。距離a
がこの範囲より大きいとf0の低下(すなわち、低音再
生帯域の拡大)が不十分である場合がある。レンズ部4
の焦点距離fは、距離aおよび振動板の拡大率に応じて
適宜に変化し得る。
【0025】以上のように、本発明によるスピーカによ
れば、レンズ部4を通してスピーカ1を外部から見ると、
再生音(振動板の振動)に対応させて、スピーカユニッ
ト3を拡大(または縮小)することができ、かつ、音導
部6内においてレンズ部4が音響負荷として作用するの
で、低周波数領域をきわめて良好に拡大することができ
る。
【0026】次に本発明によるスピーカの別の実施形態
について説明する。本実施形態においては、レンズ部4
と前面板5とが一体成形されている。図3は、本実例に
よるスピーカ21を示す断面図である。本実施形態による
スピーカ21は、例えば、アクリル板等から構成された透
明な前面板5により、音導部6が規定されている。そし
て、前面板5は、スピーカユニット3の前方に対応する部
分にレンズ部4が形成されている。従って、スピーカ21
を外部からみると、再生音に対応して、スピーカユニッ
ト3を拡大(または縮小)することができ、視覚的な刺
激を与えることができる。さらに、レンズ部4は、図1の
スピーカ1と同様に音響負荷部として作用するので、ス
ピーカユニット3から放出された音波は、音響負荷部に
より低周波数領域を拡大することができる。
【0027】次に、本発明のさらに別の実施形態につい
て説明する。図4は本実施形態のスピーカ31を説明する
ための断面図である。本実施形態によるスピーカ31は、
スピーカユニット3前面に設けられたパッシブラジエー
タ32およびこのパッシブラジエータ32を支持する前面板
5を備えている。
【0028】パッシブラジエータ32は、エッジ33を介し
て前面板5に取付けられている。パッシブラジエータ32
の形状はレンズ状であり、先の実施形態と同様に、凸レ
ンズ、凹レンズ等の様々レンズ形状が採用され得る。パ
ッシブラジエータ32を構成する材料は、同様にアクリル
等の透明な材料が採用され得る。スピーカユニット3を
取り囲むキャビネット2内に空間34が規定されており、
パッシブラジエータ32、前面板5およびキャビネット2の
間に音響変成器を形成する空間35が規定されている。
【0029】本実施形態のスピーカの動作について説明
すると、スピーカユニット3から再生された音波は空気
室35に放出される。そして、空気室35に放出された音波
は、レンズ状に形成されたパッシブラジエータ32に伝達
し、パッシブラジエータ32を振動させ、スピーカ31の外
部に再生音を放出する。この際に、スピーカユニットお
よびパッシブラジエータの等価質量、等価抵抗、等価コ
ンプライアンスを設定することにより、主としてスピー
カユニット3およびパッシブラジエータ32で決定する共
振周波数と、主としてスピーカユニット3および空間35
で決定する共振周波数との間で再生音が放出され、帯域
通過特性を調節することができる。スピーカユニット3
とパッシブラジエータ32との口径比を異ならせることに
より、口径比の4乗倍に音響インピーダンス変換するこ
とができ、重量の大きいパッシブラジエータであっても
小型のスピーカユニットで駆動することができる。さら
に、パッシブラジエータ32がレンズ状に成形されている
ので、スピーカユニット3の振動板とパッシブラジエー
タ32との振動により、スピーカユニット3とパッシブラ
ジエータ32との距離が変化するので、スピーカ31を外部
から見ると、再生音に併せてスピーカユニット3を拡大
(または縮小)することができ、視覚的に刺激を与える
ことができる。
【0030】次に、本発明のさらに別の実施形態につい
て説明する。図5は本実施形態のスピーカ41を説明する
ための断面図である。本実施形態によるスピーカ41は、
スピーカユニット3前面に設けられたイコライザ42を備
えている。
【0031】イコライザ42の形状はレンズ状であり、先
の実施形態と同様に、凸レンズ、凹レンズ等の様々レン
ズ形状が採用され得る。イコライザ42を構成する材料
は、同様に、アクリル等の透明材料が採用され得る。
【0032】次に、本実施形態の動作について説明す
る。スピーカユニット3から放出された音波は部位によ
りその位相が異なるので、音圧周波数特性にピークディ
ップを生じたり、特に高周波数領域において逆相成分同
士が打消し合い減衰してしまうことが問題となっている
が、イコライザ42を備えることにより、スピーカユニッ
ト3から放出された音波の位相を等しくすることができ
る。従って、音圧周波数特性においてピークディップを
低減することができ、高周波数領域の位相のずれによる
減衰を低減し再生周波数帯域を拡大することができる。
さらに、イコライザ42は透明なレンズ形状に形成されて
いるので、スピーカ41を外部から見ると、再生音に対応
してスピーカユニットを拡大(または縮小)することが
できる。
【0033】以上、本発明の好ましい実施形態について
説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定される
ものではい。また、本発明は、視覚的刺激が特に要求さ
れる、遊戯機(例えば、音楽ゲーム機等)用スピーカ
に、きわめて好適に採用され得るが、本発明はこれらの
用途に限定されるものではなく、例えば一般のオーディ
オ用スピーカ等にも採用することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によるスピーカは、スピーカユニ
ットの前方にレンズ部を備えているので、スピーカの駆
動に対応した視覚的な刺激を与えることができる。すな
わち、スピーカユニットを外部から見ると、再生音に対
応して、スピーカユニットを拡大または縮小することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の好ましい実施形態によるス
ピーカを示す断面図である。(b)、(c)はレンズ部
の実施例を示す概略図である。
【図2】音導部を説明するための平面図である。
【図3】本発明の別の実施形態によるスピーカを示す断
面図である。
【図4】本発明の別の実施形態によるスピーカを示す断
面図である。
【図5】本発明の別の実施形態によるスピーカを示す断
面図である。
【図6】従来の技術によるスピーカを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 スピーカ 2 キャビネット 3 スピーカユニット 4 レンズ部 5 前面板 6 音導部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 1/30 H04R 1/30 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピーカユニットの前方に、該スピーカユ
    ニットを外部から視覚的に拡大または縮小させるレンズ
    部を備える、スピーカシステム。
  2. 【請求項2】前記スピーカユニットが取付けられるキャ
    ビネットと、 該キャビネットに取付けられ、前記レンズ部を支持する
    前面板とを備え、 該前面板と該キャビネットとの間に、該スピーカユニッ
    トから放射される音波を自由空間へと導出する音導部が
    規定され、 該レンズ部が該音導部内において音響負荷として働く、
    請求項1に記載のスピーカシステム。
  3. 【請求項3】前記レンズ部がパッシブラジエータとして
    働く、請求項1に記載のスピーカシステム。
  4. 【請求項4】前記レンズ部がイコライザとして働く、請
    求項1に記載のスピーカシステム。 【00】
JP2001026357A 2001-02-02 2001-02-02 スピーカシステム Pending JP2002232987A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001026357A JP2002232987A (ja) 2001-02-02 2001-02-02 スピーカシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001026357A JP2002232987A (ja) 2001-02-02 2001-02-02 スピーカシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002232987A true JP2002232987A (ja) 2002-08-16

Family

ID=18891189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001026357A Pending JP2002232987A (ja) 2001-02-02 2001-02-02 スピーカシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002232987A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010011456A1 (en) * 2008-07-25 2010-01-28 Bose Corporation Sound producing system
CN108632720A (zh) * 2017-03-23 2018-10-09 深圳纽斯声学系统有限公司 一种单腔体三明治式汽车低音炮

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5748777U (ja) * 1980-09-02 1982-03-18
JPH03101094U (ja) * 1990-02-02 1991-10-22
JPH11150780A (ja) * 1997-11-17 1999-06-02 Sony Corp スピーカ装置
JP2000023271A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Fujitsu Ten Ltd スピーカ
JP2001095074A (ja) * 1999-09-24 2001-04-06 Victor Co Of Japan Ltd 照明付ダイナミックスピーカーユニット
JP2002035209A (ja) * 2000-07-21 2002-02-05 Olympia:Kk 遊技機

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5748777U (ja) * 1980-09-02 1982-03-18
JPH03101094U (ja) * 1990-02-02 1991-10-22
JPH11150780A (ja) * 1997-11-17 1999-06-02 Sony Corp スピーカ装置
JP2000023271A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Fujitsu Ten Ltd スピーカ
JP2001095074A (ja) * 1999-09-24 2001-04-06 Victor Co Of Japan Ltd 照明付ダイナミックスピーカーユニット
JP2002035209A (ja) * 2000-07-21 2002-02-05 Olympia:Kk 遊技機

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010011456A1 (en) * 2008-07-25 2010-01-28 Bose Corporation Sound producing system
CN101785322A (zh) * 2008-07-25 2010-07-21 伯斯有限公司 发声系统
JP2010533469A (ja) * 2008-07-25 2010-10-21 ボーズ・コーポレーション 音響発生システム
US8315419B2 (en) 2008-07-25 2012-11-20 Bose Corporation Sound producing system
CN108632720A (zh) * 2017-03-23 2018-10-09 深圳纽斯声学系统有限公司 一种单腔体三明治式汽车低音炮
CN108632720B (zh) * 2017-03-23 2024-01-09 深圳纽斯声学系统有限公司 一种单腔体三明治式汽车低音炮

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3144230B2 (ja) 低音再生スピーカ
EP1796426B1 (en) Speaker and method of outputting acoustic sound
CN105191349B (zh) 声音输出装置、声音输出方法和图像显示装置
US20070256888A1 (en) Speaker System With Improved Frequency Response
US7614479B2 (en) Sound enhancement module
KR20070084055A (ko) 패널 음향 트랜듀서, 및 투명 패널 음향 트랜듀서를 포함한디스플레이 장치
US20100142741A1 (en) Loudspeaker
US5081683A (en) Loudspeakers
KR20070001179A (ko) 확성기
JP6924962B2 (ja) スピーカ装置
KR200417799Y1 (ko) 동 위상 저음 반전 방식의 출력 구조를 갖는 전기음향변환유닛
EP3684077A1 (en) Diffuser
US20210099790A1 (en) Speaker
JPH04227396A (ja) インナーイヤー型ヘッドホン
JP5588752B2 (ja) 透明音響壁体
JP3591578B2 (ja) 音響放射体
EP2182736A1 (en) Miniature speaker and display with miniature speaker
JP2002232987A (ja) スピーカシステム
CN208754545U (zh) 扬声器及其声扩散器
KR101956880B1 (ko) 고역 필터를 구비한 이어폰 유닛
JP2510607B2 (ja) 平面スピ−カ
JP2007506371A (ja) オーディオ・ラウドスピーカ・エンクロージャ
TWI779304B (zh) 揚聲器
JP6597986B1 (ja) 低音域で熱損失を変えず駆動電力を大きくでき、かつ再生特性を改善するスピーカーシステム
JPH07177443A (ja) テレビジョンセットのスピーカシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090925

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091117