JP2002232686A - 測定結果出力システム - Google Patents

測定結果出力システム

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JP2002232686A
JP2002232686A JP2001024683A JP2001024683A JP2002232686A JP 2002232686 A JP2002232686 A JP 2002232686A JP 2001024683 A JP2001024683 A JP 2001024683A JP 2001024683 A JP2001024683 A JP 2001024683A JP 2002232686 A JP2002232686 A JP 2002232686A
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Junji Sakurada
淳二 桜田
Isao Furuya
功 古谷
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Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の異なる種類の測定結果情報について
も、1枚のシートに自由にレイアウトすることができ、
測定結果相互の関係を容易に把握可能な出力形態を得
る。 【解決手段】 複数のワークのそれぞれに対して異なる
複数種類の測定をすることによって得られた複数の測定
結果情報A1,A2,…,E3を入力し、この複数の測
定結果情報A1,A2,…,E3が各ワークA,B,
…,E毎及び各測定の種類1,2,3毎に1枚のシート
に二次元的に配置されるように複数の測定結果情報A
1,A2,…,E3をレイアウトする。この各ワーク
A,B,…,E毎及び各測定の種類1,2,3毎に二次
元的にレイアウトされた複数の測定結果情報を1枚のシ
ートに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、三次元測定機、
真円度測定機及び表面粗さ計等の測定機で得られた測定
データから生成された文字や図形からなる測定結果情報
をシート上にレイアウトしてプリント出力する測定結果
出力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、測定機から得られた測定結果
は、検査報告書や試験成績書に用いるためにプリンタに
よってプリント出力される。この時、出力データとして
どのような測定結果情報をどのようなレイアウト及びフ
ォーマットでプリントするかは、各ユーザのニーズによ
って異なるため、これを測定機に接続された測定データ
処理装置等を用いて、ユーザがある程度自由に決めるこ
とができる測定結果出力システムが実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
測定結果出力システムでは、個々の測定機に付随する測
定データ処理装置を用いて測定結果情報の出力レイアウ
トを決定するようにしているので、複数の異なるワーク
や異なる測定機について、それぞれ個別的に測定結果を
出力することがなされていた。従って、複数のワークの
同一箇所の測定結果情報を対比したり、同一のワークを
異なる測定機で測定した結果を対比したりすることがで
きず、測定結果相互の関係が分からないという問題があ
った。
【0004】この発明は、このような問題点に鑑みなさ
れたもので、複数の異なる種類の測定結果情報について
も、1枚のシートに自由にレイアウトすることができ、
測定結果相互の関係を容易に把握可能な出力形態が得ら
れる測定結果出力システムを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る第1の測
定結果出力システムは、複数のワークのそれぞれに対し
て異なる複数種類の測定をすることによって得られた複
数の測定結果情報を入力するインターフェース部と、こ
のインターフェース部を介して入力された複数の測定結
果情報が各ワーク毎及び各測定の種類毎に1枚のシート
に二次元的に配置されるように前記複数の測定結果情報
をレイアウトするレイアウト処理部と、このレイアウト
処理部で前記各ワーク毎及び各測定の種類毎に二次元的
にレイアウトされた前記複数の測定結果情報を1枚のシ
ートに出力するための印刷処理部とを備えたことを特徴
とする。
【0006】この発明の第1の測定結果出力システムに
よれば、複数のワークのそれぞれに対して異なる複数種
類の測定をすることによって得られた複数の測定結果情
報が、各ワーク毎及び各測定の種類毎に1枚のシートに
二次元的にレイアウトされて出力されるので、各ワーク
については異なる種類の測定に基づく異なる観点からの
評価を容易に行え、複数のワーク間では、同一種類の測
定結果情報の比較が容易に行える。
【0007】この発明に係る第2の測定結果出力システ
ムは、同一又は同種のワークを複数の異なる測定機で測
定することによって得られた複数の測定結果情報を入力
するインターフェース部と、このインターフェース部を
介して入力された複数の測定結果情報が1枚のシートに
配置されるように前記複数の測定結果情報をレイアウト
するレイアウト処理部と、このレイアウト処理部でレイ
アウトされた前記複数の測定結果情報を1枚のシートに
出力するための印刷処理部とを備えたことを特徴とす
る。
【0008】この発明の第2の測定結果出力システムに
よれば、同一又は同種のワークを複数の異なる測定機で
測定することによって得られた複数の測定結果情報が、
1枚のシートに二次元的にレイアウトされて出力される
ので、1つのワークについて異なる測定機による異なる
測定結果からの評価を容易に行える。
【0009】この発明に係る第3の測定結果出力システ
ムは、測定機によって得られた測定データから文字及び
/又は図形からなる測定結果情報を生成する測定データ
処理手段と、この測定データ処理手段で生成された測定
結果情報を入力して出力すべきシート上にレイアウトす
るための処理を実行するレイアウト処理手段とを備え、
前記測定データ処理手段は、前記測定結果情報の内容を
編集する編集機能を備え、前記レイアウト処理手段は、
前記測定データ処理手段に測定結果情報の編集依頼を出
力し、この編集依頼に基づいて前記測定データ処理手段
で編集された前記測定結果情報をシート上にレイアウト
するために受け取るものであることを特徴とする。
【0010】この発明に係る第3の測定結果出力システ
ムによれば、測定機によって得られた測定データから測
定結果情報を生成したり、レイアウト処理手段からの編
集処理依頼に基づいて測定結果情報を編集するのを測定
データ処理手段で実行し、得られた測定結果情報をシー
ト上にレイアウトするのをレイアウト処理手段が実行す
るというように、測定結果情報の編集と、そのレイアウ
トとを異なる手段が分担するようにしているので、各測
定機に付随した測定データ処理手段に付随した個々の測
定機に特有の機能を使用した効率良い編集操作を行うこ
とができる。また、このように編集機能を測定データ処
理手段に持たせることにより、レイアウト処理手段で
は、レイアウト機能のみを持てば良いので、複数の異な
る種類の測定結果情報の受け入れが容易であり、処理負
担が軽減される。加えて、例えば、測定結果に基づくグ
ラフ図形を拡大して表示・印刷したい場合に、レイアウ
ト処理手段において、グラフ図形を図形として単純に拡
大するよりも、測定の原データを保持する測定データ処
理手段において、原データをもとに目的とする拡大図形
を生成したほうが、拡大倍率に応じて処理される間引き
やフィルタリングが正確に行えるので、正確な拡大グラ
フ図形を得ることができる。
【0011】本発明の更に好適な実施形態においては、
上述のレイアウト処理によって決定されたレイアウトフ
ァイルを保存するレイアウトファイル保存部を備える。
これにより、レイアウトを一度決定しておけば、その後
の測定の結果を同一のレイアウトで印刷することが容易
となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の好ましい実施の形態について説明する。図2は、本発
明の一実施例に係る測定結果出力システムの構成を示す
ブロック図である。このシステムは、複数の測定機、例
えば三次元測定機1、真円度測定機2及び表面粗さ計3
と、これらに付随して測定データから測定結果情報を生
成する測定データ処理装置4,5,6と、これら測定デ
ータ処理装置4,5,6からの測定結果情報を入力し
て、1枚又は複数枚の印刷用紙等のシートにレイアウト
するレイアウト編集装置7と、このレイアウト編集装置
7でレイアウトされた測定結果情報をプリント出力する
プリンタ8とにより構成されている。測定データ処理装
置4,5,6と、レイアウト編集装置7とは、この例で
はLAN9によって接続されている。
【0013】測定データ処理装置4,5,6はほぼ同一
構成で、コンピュータとこれにインストールされたソフ
トウェアとにより実現され、例えば図2に示すように構
成されている。測定制御部11は、測定機1,2,3を
制御して測定動作を行わせる。測定データ処理部12
は、測定制御部11の制御により測定機1,2,3で得
られた測定データから種々の測定パラメータの計算を行
うと共にこれら測定パラメータから測定結果情報を生成
したり編集したりする。データ管理部13は、測定デー
タ、これにより計算された測定パラメータ、測定結果情
報及び測定手順等を保持し管理する。入力部14は、測
定制御のためのコマンドや測定パラメータ及び測定結果
情報の生成・編集等の際のコマンドを入力するために用
いられる。表示部15は、これらのコマンド入力のため
の入力画面や測定結果情報を表示するために用いられ
る。印刷部16は、測定結果情報を出力する際に使用さ
れる。インターフェース部17は、レイアウト編集装置
7との間で、必要な指示、問い合わせ情報や測定結果情
報等を送受信する。
【0014】また、レイアウト編集装置7は、コンピュ
ータとこれにインストールされたソフトウェアとにより
実現され、例えば図2に示すように構成されている。イ
ンターフェース部21は、測定データ処理装置4,5,
6との間で、必要な指示情報や測定結果情報等を送受信
する。入力部22は、測定データ処理装置4,5,6か
ら入力された測定結果情報をシート上にレイアウトする
ためのレイアウト編集コマンドを入力したり編集指示、
印刷指示等を与えるために用いられる。表示部23は、
測定結果情報のレイアウト結果や必要なコマンドの入力
のための画面を表示する。レイアウト処理部24は、イ
ンターフェース部21を介して入力された測定データ処
理装置4,5,6からの指示及び問い合わせに応じて、
レイアウトファイルを開いたり、測定データ処理装置
4,5,6に必要な問い合わせを行い、その結果を出力
に反映させるなどの測定結果情報をレイアウトするため
の編集処理を実行する。データ管理部25は、インター
フェース部21を介して入力された測定結果情報やレイ
アウト情報等を保持し管理する。印刷処理部26は、プ
リンタ8の情報を収集し、プリンタの能力(解像度、カ
ラーの有無)、シート(紙)の情報(サイズ、縦/横
等)をレイアウト処理部24に伝えると共に、実際の印
刷処理を実行する。
【0015】次に、このように構成された測定結果出力
システムの動作について説明する。測定データ処理装置
4,5,6の測定制御部11の制御のもと、所定の測定
動作を実行する各測定機1,2,3からの測定データ
は、測定データ処理部12でデータ処理され、所定の測
定パラメータが算出されると共に、この測定パラメータ
に基づく測定結果情報が生成される。この測定結果情報
は、レイアウト編集装置7でのレイアウト編集の対象と
なり、レイアウトファイルで設定された1又は複数の対
象項目として挿入される。
【0016】測定結果情報は、測定結果を文字、図形等
のイメージで表示するための表示データと、この表示デ
ータに付随する属性データとを含んでいる。属性データ
は、図形情報の表示中心座標、サイズ、倍率、色等、及
び文字情報のフォント種別、カラム数、行数等の一般的
な属性と、測定データ処理装置4,5,6の独自の内
容、例えば、公差外の測定項目のみの出力コマンド、使
用した測定機、測定速度等の測定条件、ロット番号、温
度等のワークの情報、オペレータの情報等から構成され
る。この測定結果情報は、例えば印刷部16のプリンタ
ドライバ等によってメタファイル形式のスプール・ファ
イルとしてレイアウト編集装置7のインターフェース部
21を介してレイアウト処理部24に供給される。この
ように、測定データ処理装置4,5,6からの測定結果
情報を、メタファイル形式という統一された形式でレイ
アウト編集装置7に送り出すことにより、レイアウト編
集装置7のインターフェース部21は、汎用的なインタ
ーフェースとして種々の測定機からのデータを受け入れ
可能となる。但し、その編集は、後述するように測定デ
ータ処理装置4,5,6が受け持つ。
【0017】図3は、レイアウト編集装置7で生成され
るレイアウトファイルの構成例を示す図である。レイア
ウトファイルは、1枚のシートに対応して表示部23に
表示されたレイアウト編集画面にレイアウトされた複数
の項目からなる。各項目に挿入されるデータには、例え
ば次のような情報がある。
【0018】(a)紙面の位置、大きさ:何ページ目の
どの位置に、どの位の大きさで挿入されているかを示す
データである。 (b)透過、非透過の指示:重なったときでも表示優先
順位の低い項目を見せるか(透過)、又は重なったとき
に表示優先順位の低い項目は、高い項目の陰に隠れてし
まう(非透過)のか、を指定するデータである。 (c)表示の優先順位:重なったときに最優先的に表示
される項目から、他の項目と重なると見えなくなる最も
表示優先順位の低い項目までの順位付けのデータであ
る。 (d)表示データ:上述した測定結果情報に含まれる表
示データの他、レイアウト編集装置7で生成される、シ
ートの任意位置に挿入されるビットマップ等一般のオブ
ジェクト、コメント、日付、枠等も含まれる。 (e)属性データ:上述した測定結果情報に含まれる属
性データである。
【0019】このレイアウトファイルは、測定データ処
理装置4,5,6が、レイアウト編集装置7にファイル
名を与えて読み出し、レイアウト処理部24で適宜編集
することもできるし、新たに作成することもできる。レ
イアウトファイルが新規に生成されると、レイアウト編
集装置7の表示部23には、図3に示すようなレイアウ
ト枠が表示される。
【0020】一方、測定データ処理装置4,5,6が、
レイアウト編集装置7に「メニューの変更」コマンドを
出力すると、測定データ処理装置4,5,6から供給さ
れるレイアウト編集の対象となる対象項目(測定結果情
報)がレイアウト編集装置7のメニューとして登録され
る。
【0021】印刷する粗さパラメータを追加する等の項
目に測定結果情報を新規挿入する場合には、変更された
レイアウト編集のメニューを選択する方法と、測定デー
タ処理装置4,5,6から「新規挿入指示」を行う方法
とがある。どちらの場合も、測定データ処理装置4,
5,6に「データ挿入依頼」を出力し、返された表示デ
ータ及び属性データをデータ管理部25に送って管理す
ると共に、表示部23に送って表示させる。表示データ
及び属性データをレイアウト編集装置7のメニューから
挿入する場合は、入力部22を操作して挿入位置をユー
ザが決める。即ち、表示部22に表示されたレイアウト
枠の一つを指示し、新たに登録されたメニューを選択す
ることにより、対象項目が表示部23に挿入されて表示
される。例えば、対象項目名として「測定結果曲線」を
レイアウト編集装置7にメニューとして登録することに
より、レイアウト編集装置7のメニューから「測定結果
曲線」を任意の位置に配置することができる。測定デー
タ処理装置4,5,6から挿入する場合には、レイアウ
ト編集部7に空いている位置を問い合わせして挿入位置
を決める必要がある。
【0022】グラフの拡大倍率を変更する等の各項目に
挿入された測定結果情報自体を編集する場合には、測定
データ処理装置4,5,6に備えられた測定データ処理
部の編集機能を利用する。即ち、レイアウト編集装置7
の入力部22の操作で、属性データの変更が指示された
場合、これが測定データ処理装置4,5,6に通知され
る。このとき、レイアウト編集装置7は、変更前の属性
データを測定データ処理装置4,5,6に送る。また、
レイアウト編集装置7の入力部22の操作で、表示サイ
ズの変更が指示された場合、これが測定データ処理装置
4,5,6に通知される。このとき、レイアウト編集装
置7は、変更前の属性データを測定データ処理装置4,
5,6に送る。測定データ処理装置4,5,6は、レイ
アウト編集装置7の編集依頼に応えて表示データや属性
データとを編集し、更新された表示データと属性データ
とをレイアウト編集部7に送り返す。測定データ処理装
置4,5,6から返された表示データと属性データと
は、データ管理部25に保管されると共に、表示部23
に更新された表示内容として表示される。なお、測定デ
ータ処理装置4,5,6が、この機能をサポートしない
ことも可能である。この場合、編集依頼、データ挿入依
頼を有効にしないことができる。また、サイズ変更は、
レイアウト編集装置7の処理に依存させることができ
る。
【0023】レイアウト編集装置7の入力部22で印刷
指示がなされると、表示された内容について印刷処理部
26が印刷処理を実行する。印刷処理部26は、必要に
応じて表示データを問い合わせながらプリンタ出力を行
う。
【0024】なお、レイアウト編集装置7の入力部22
を使用して、利用者の指示でレイアウトファイルを読み
込むか、測定データ処理装置4,5,6から「レイアウ
トファイルを開く」指示があった場合には、自動的に表
示データを更新するようにしても良い。この場合、レイ
アウト編集部7は、各項目の属性データを測定データ処
理装置4,5,6に送ると共に、表示データの更新を依
頼する。レイアウト編集装置7は、返された表示データ
で表示を更新する。この処理により、同種の別ワークの
測定情報を同じレイアウトで出力することができる。
【0025】また、測定データ処理装置4,5,6から
レイアウト編集装置7に、「レイアウトファイルを開
く」、「印刷指示」を連続して指示することにより、測
定データ処理装置4,5,6側からの指示での自動実行
を可能にするようにしても良い。
【0026】図4は、本システムを使用した複数の測定
結果情報の第1のレイアウト例を示す図である。この例
では、複数のワークA,B,C,D,Eのそれぞれに対
して異なる複数種類の測定をすることによって得られた
複数の測定結果情報を、各ワーク毎及び各測定の種類毎
に1枚のシートに二次元的に配置されるように測定結果
情報をレイアウトしている。ここで、A1〜A3はワー
クAの測定結果情報、B1〜B3はワークBの測定結果
情報、…、E1〜E3はワークEの測定結果情報をそれ
ぞれ示している。また、A1,B1,…,E1は、ワー
クA,B,…,Eの部分1の測定結果情報、A2,B
2,…,E2は、ワークA,B,…,Eの部分2の測定
結果情報、A3,B3,…,E3は、ワークA,B,
…,Eの部分3の測定結果情報をそれぞれ示している。
【0027】この例では、1台の測定機、例えば表面粗
さ計3と1台の測定データ処理装置6とを使用し、例え
ばA1〜A3は全て粗さデータである。
【0028】また、1台の測定機、例えば表面粗さ計3
を用いて輪郭形状と粗さとを測定することができる場
合、又は複数台の測定機、例えば真円度測定機2と表面
粗さ計3とを使用して異なる種類の測定を行う場合に
は、A1,B1,…,E1は、ワークA,B,…,Eの
部分1の同種の測定結果情報(例えば輪郭形状)、A
2,B2,…,E2は、ワークA,B,…,Eの部分2
の同種の測定結果情報(例えば表面粗さ)、A3,B
3,…,E3は、ワークA,B,…,Eの部分3の同種
の測定結果情報(例えば真円度)をそれぞれ示すことに
なる。
【0029】なお、この場合は測定結果情報を各項目に
全て挿入してから一括プリント出力を行う。このような
プリント出力を行うことにより、複数のワークの同一種
類のデータの比較が容易に行える上、紙資源の節減にも
効果がある。
【0030】また、図5は、本システムを使用した複数
の測定結果情報の第2のレイアウト例を示す図である。
この例では、同一ワークの複数の異なる測定機による測
定結果情報を1枚のシートにレイアウトしている。即
ち、Aはワークの三次元測定機1による測定結果情報、
Bはワークの真円度測定機2による測定結果情報、Cは
ワークの表面粗さ計による測定結果をそれぞれ示してい
る。この場合、同一のワークについて、それぞれ異なる
測定機による測定結果を1枚のシート上で対比参照する
ことができるので、ワークの状態を容易に把握すること
ができる。
【0031】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではない。上記実施例では、測定機として三次
元測定機、真円度測定機、表面粗さ計を用いたが、輪郭
測定機、画像測定機等、他の測定機を使用しても良いこ
とは言うまでもない。また、1台の測定機と1台の測定
データ処理装置を用いたシステムに本発明を適用する場
合、測定データ処理装置とレイアウト編集装置とを1つ
のコンピュータ上で作動するそれぞれのプログラムによ
ってシステムを構成するようにしても良い。
【0032】更に、測定データ処理装置とレイアウト編
集装置との間の接続は、上述したLANのようなバス接
続形式の他、複数の測定データ処理装置と1台のレイア
ウト編集装置を個別に接続するスター接続形式としても
良い。また、レイアウト編集装置においてレイアウトを
行うデータは、ワークの測定結果情報に限らず、CAD
システム等からインターフェース部を経由して入力した
数値や図形等の設計情報、自社のロゴマーク等の関連す
るその他のデータを追加又は編集して用いることができ
るようにしても良い。更に印刷処理部の出力としては、
プリンタへ印刷するほか、印刷イメージファイルや印刷
メタファイルを生成した後にデータ圧縮によってファイ
ルサイズを小さくして内部保存したり、インターフェー
ス部を経由して外部の他の機器へ、このファイルを出力
する構成を備えていても良い。
【0033】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、複
数の異なる種類の測定結果情報を1枚のシート上に自由
にレイアウトすることができ、測定結果相互間の関係を
容易に把握可能な出力形態が得られるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る測定結果出力シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】 同システムにおける測定データ処理装置及び
レイアウト編集装置の詳細な機能ブロック図である。
【図3】 同システムで作成されるレイアウトファィル
の内容を示す図である。
【図4】 同システムを使用した測定結果情報の第1の
レイアウト例を示す図である。
【図5】 同システムを使用した測定結果情報の第2の
レイアウト例を示す図である。
【符号の説明】
1…三次元測定機、2…真円度測定機、3…表面粗さ
計、4,5,6…測定データ処理装置、7…レイアウト
編集装置、8…プリンタ、11…測定制御部、12…測
定データ処理部、13,25…データ管理部、14,2
2…入力部、15,23…表示部、16…印刷部、1
7,21…インターフェース部、24…レイアウト処理
部、26…印刷処理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA09 AA11 AA18 BA04 BA05 BD06 BD07 CA02 5B057 AA11 CE08 5C076 AA17 AA19 BA02 CA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワークのそれぞれに対して異なる
    複数種類の測定をすることによって得られた複数の測定
    結果情報を入力するインターフェース部と、 このインターフェース部を介して入力された複数の測定
    結果情報が各ワーク毎及び各測定の種類毎に1枚のシー
    トに二次元的に配置されるように前記複数の測定結果情
    報をレイアウトするレイアウト処理部と、 このレイアウト処理部で前記各ワーク毎及び各測定の種
    類毎に二次元的にレイアウトされた前記複数の測定結果
    情報を1枚のシートに出力するための印刷処理部とを備
    えたことを特徴とする測定結果出力システム。
  2. 【請求項2】 同一又は同種のワークを複数の異なる測
    定機で測定することによって得られた複数の測定結果情
    報を入力するインターフェース部と、 このインターフェース部を介して入力された複数の測定
    結果情報が1枚のシートに配置されるように前記複数の
    測定結果情報をレイアウトするレイアウト処理部と、 このレイアウト処理部でレイアウトされた前記複数の測
    定結果情報を1枚のシートに出力するための印刷処理部
    とを備えたことを特徴とする測定結果出力システム。
  3. 【請求項3】 測定機によって得られた測定データから
    文字及び/又は図形からなる測定結果情報を生成する測
    定データ処理手段と、 この測定データ処理手段で生成された測定結果情報を入
    力して出力すべきシート上にレイアウトするための処理
    を実行するレイアウト処理手段とを備え、 前記測定データ処理手段は、前記測定結果情報の内容を
    編集する編集機能を備え、 前記レイアウト処理手段は、前記測定データ処理手段に
    測定結果情報の編集依頼を出力し、この編集依頼に基づ
    いて前記測定データ処理手段で編集された前記測定結果
    情報をシート上にレイアウトするために受け取るもので
    あることを特徴とする測定結果出力システム。
  4. 【請求項4】 レイアウト処理によって決定されたレイ
    アウトファイルを保存するレイアウトファイル保存部を
    更に備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
    項記載の測定結果出力システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110154240A1 (en) * 2009-12-17 2011-06-23 Shimadzu Corporation Measurement Data Analysis Processing Apparatus and Program Therefor

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