JP2002230710A - 磁気記録書き込み回路 - Google Patents

磁気記録書き込み回路

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JP2002230710A
JP2002230710A JP2001028701A JP2001028701A JP2002230710A JP 2002230710 A JP2002230710 A JP 2002230710A JP 2001028701 A JP2001028701 A JP 2001028701A JP 2001028701 A JP2001028701 A JP 2001028701A JP 2002230710 A JP2002230710 A JP 2002230710A
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JP2001028701A
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Yasuhiro Okazaki
泰裕 岡崎
Takehiko Umeyama
竹彦 梅山
Takeshi Horiuchi
剛 堀内
Hiroshi Murakami
博志 村上
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B5/022H-Bridge head driver circuit, the "H" configuration allowing to inverse the current direction in the head
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    • G11B2005/001Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure
    • G11B2005/0013Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure of transducers, e.g. linearisation, equalisation
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気記録装置において、書き込み電流波形を
任意に制御して、短時間に書き込み動作が可能となる書
き込み回路を得る。 【解決手段】 書き込み電流値の立ち上がり時および立
ち下がり時に、通常の書き込み電流値に対して電流値を
増加させ、かつ立ち上がりおよび立ち下がりのオーバー
シュート時に通常の書き込み電流値に対して電流値を減
少させて、オーバーシュートを早急に回復させることが
できる回路構成による。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、HDD、FDD
等磁気記録装置の書き込み回路に関するもので、さらに
詳しくは書き込み時に、書き込み電流波形を任意に制御
できる磁気記録書き込み回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の磁気記録装置における書き
込み回路部を示した回路図で、以下にその回路構成を説
明する。
【0003】図4において、1は磁気記録装置のヘッド
部で、等価回路として、インダクタンスL1、抵抗R
1、コンデンサC1、およびヘッド1の共振周波数での
インピーダンスを下げるためのダンピング抵抗R3で表
わされている。また、I1は、書き込み電流Iwの基準
となる基準電流源であり、一方の端子がNPNトランジ
スタQ1のコレクタ及びNPNトランジスタQ2のベー
スに接続されている。さらにNPNトランジスタQ1の
ベースはNPNトランジスタQ2のエミッタ及びNPN
トランジスタQ16のベースに接続され、NPNトラン
ジスタQ2のコレクタ、及び電流源I1の他方の端子は
第三の電源V3に接続されている。またさらにNPNト
ランジスタQ1のエミッタおよびNPNトランジスタQ
16のエミッタはそれぞれ抵抗R4、R5を介して第2
の電源V2に接続されている。
【0004】NPNトランジスタQ16のコレクタは、
NPNトランジスタQ17、Q18のエミッタに接続さ
れ、NPNトランジスタQ17、Q18のコレクタはそ
れぞれNPNトランジスタQ19、Q20のエミッタに
接続される。このNPNトランジスタQ19、Q20の
コレクタは第1の電源V1に接続され、さらにNPNト
ランジスタQ17、Q18のコレクタ間にヘッド部1が
接続される。NPNトランジスタQ17、Q18、Q1
9、Q20のベースはそれぞれ端子J、K、L、Mに接
続される。図4において、NPNトランジスタQ16の
コレクタには、カレントミラー構成により、基準電流I
1に対して、NPNトランジスタQ1とNPNトランジ
スタQ16のトランジスタサイズに比例した電流I5が
流れる。
【0005】次に、図5に端子J、K、L、Mの入力電
圧波形、およびその時のI2、I3、I4、I5、Iw
の電流波形をそれぞれ示す。まず、T9に示す期間にお
いて、端子KおよびLにはL、また端子JおよびMには
Hの信号が印加され、従ってNPNトランジスタQ19
およびNPNトランジスタQ18はオフ、またNPNト
ランジスタQ17およびNPNトランジスタQ20はオ
ンとなり、これにより電流はT9の期間においては、電
源V1からNPNトランジスタQ20を通りヘッド部1
の電流Iwとなり、さらにNPNトランジスタQ17を
流れる電流I3から電流I5が流れることになる。ま
た、T10に示す期間においては、電源V1からNPN
トランジスタQ19を通りヘッド部1の電流IwはT9
の期間の逆方向の電流となり、さらにNPNトランジス
タQ18を流れる電流I2から電流I5が流れることに
なる。
【0006】ここで、ヘッド部1に流れる電流Lwはヘ
ッドのインダクタンスL1、寄生容量C1、抵抗R1、
ダンピング抵抗R3の影響により図5に示すような波形
となる。すなわち、a7は書き込み電流の立ち上がり
時、a8は立ち上がり時のオーバーシュート回復時、で
あり続く一方の極性の書き込み定常時を経て、a9は書
き込み電流の立ち下り時、a10は立下り時のオーバー
シュート回復時、であり他方の極性の書き込み定常時へ
と続く波形を形成する。
【0007】このように従来の磁気記録書き込み回路に
おいては、ヘッド部1に流れる電流Lw、すなわち磁気
記録装置の書き込み電流波形において、図5に示す書き
込み電流の立ち上がり時a7での立ち上がり速度やオー
バーシュート量、またはオーバーシュート回復時a8に
おける回復時間、また書き込み電流の立ち下り時a9で
の立ち下り速度やオーバーシュート量、またはオーバー
シュート回復時a10における回復時間のようなファク
ターを任意に制御することはできなかった。また、米国
特許公報USP586988に、書き込み電流立ち上が
り時に固定値として書き込み電流値を増加させる構成は
提案されているが、オーバーシュート量およびオーバー
シュート回復時間の制御や、基準電流I1の変化に対し
て書き込み電流値を変化させることができるような磁気
記録書き込み回路に関しては、従来存在しなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本願は、磁気記録書き
込み回路において、書き込み電流の立ち上がり時間、ま
たは立下り時間を自由に変更し、書き込みに要する時間
およびオーバーシュート量を任意に制御できる磁気記録
書き込み回路を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る磁気記
録書き込み回路は、書き込み電流値の立ち上がり時およ
び立ち下がり時に書き込み電流値に対して増加させた増
加電流値を設定し、かつ立ち上がりおよび立ち下がりの
オーバーシュート時に書き込み電流値に対して減少させ
た減少電流値を設定するものである。
【0010】第2の発明に係る磁気記録書き込み回路
は、増加電流値は、書き込み電流値を変化させた場合、
書き込み電流値と同じ変化率で変化するものである。
【0011】第3の発明に係る磁気記録書き込み回路
は、減少電流値はダンピングトランジスタをオンさせる
ことにより、書き込み電流値より減少させるものであ
る。
【0012】第4の発明に係る磁気記録書き込み回路
は、減少電流値は負荷トランジスタをオフさせることに
より、書き込み電流値より減少させるものである。
【0013】第5の発明に係る磁気記録書き込み回路
は、ヘッド部への電流供給は電流ソーストランジスタと
少なくとも一つのダンピングトランジスタを並列結合し
たトランジスタ群を介して行われ、さらに、基準電流源
とミラー回路を構成したミラートランジスタを介して、
複数の負荷トランジスタによりヘッド部より電流排出さ
れる回路構成である。
【0014】第6の発明に係る磁気記録書き込み回路
は、電流ソーストランジスタとダンピングトランジスタ
をMOSトランジスタで構成したものである。
【0015】第7の発明に係る磁気記録書き込み回路
は、負荷トランジスタをMOSトランジスタで構成した
ものである。
【0016】第8の発明に係る磁気記録書き込み回路
は、電流ソーストランジスタおよびダンピングトランジ
スタとミラートランジスタとの間に保護トランジスタを
設けたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1に本発明の実
施の形態1を示す。図1において、磁気記録装置のヘッ
ド部1は図4と同じものである。I1は、書き込み電流
Iwの基準となる基準電流源であり、一方の端子がNP
NトランジスタQ1のコレクタ及びNPNトランジスタ
Q2のベースに接続されている。さらにNPNトランジ
スタQ1のベースはNPNトランジスタQ2のエミッタ
及びNPNトランジスタQ3、Q4のベースに接続さ
れ、NPNトランジスタQ2のコレクタ、及び電流源I
1の他方の端子は第3の電源V3に接続されている。ま
たさらにNPNトランジスタQ1のエミッタおよびNP
NトランジスタQ3、Q4のエミッタはそれぞれソース
とバックゲートを接続させた負荷トランジスタであるN
MOSトランジスタQ5、Q6、Q7、Q8、Q9を介
して第2の電源V2に接続されている。またさらに、N
MOSトランジスタQ5のベースは第3の電源V3に、
NMOSトランジスタQ6、Q7、Q8、Q9のベース
にはそれぞれ端子B、端子A、端子F、端子Eに接続さ
れている。
【0018】NPNトランジスタQ3のコレクタはPM
OSトランジスタQ10のドレインに接続され、かつP
MOSトランジスタQ10のソースとバックゲートは電
流ソーストランジスタであるPMOSトランジスタQ1
2と、ダンピングトランジスタであるPMOSトランジ
スタQ14のそれぞれのドレインに接続される。NPN
トランジスタQ4のコレクタはPMOSトランジスタQ
11のドレインに接続され、かつPMOSトランジスタ
Q11のソースとバックゲートは電流ソーストランジス
タであるPMOSトランジスタQ13と、ダンピングト
ランジスタであるPMOSトランジスタQ15のそれぞ
れのドレインに接続される。PMOSトランジスタQ1
2、Q13、Q14、Q15のソース、バックゲートは
第1の電源V1に接続される。またPMOSトランジス
タQ10、Q11のゲートは第4の電源V4に接続され
る。ここでPMOSトランジスタQ10、Q11はPM
OSトランジスタQ12、Q13、Q14、Q15のソ
ース、ドレイン間にブレークダウン以上の電圧がかから
ないようにするための保護トランジスタであり、仮にこ
れらのトランジスタが無くとも、ソース、ドレイン間に
ブレークダウン以上の電圧がかからない場合問題はな
い。また電流ソーストランジスタであるPMOSトラン
ジスタQ12、Q13のゲートは端子D、端子Cにそれ
ぞれ接続され、ダンピングトランジスタであるPMOS
トランジスタQ14、Q15のゲートは端子H、端子G
にそれぞれ接続される。
【0019】次に、図2に端子A、端子B、端子C、端
子D、端子E、端子F、端子G、端子Hにかかる電圧信
号波形、およびNPNトランジスタQ3、Q4のコレク
タ電流であるI2、I3、およびPMOSトランジスタ
Q10、Q11のドレイン電流であるI4、およびヘッ
ド1を流れる電流であるIwの電流波形を示す。図2に
おいて、NPNトランジスタQ1、Q2、Q3、Q4は
カレントミラーを構成し、電流I1に比例する電流がN
PNトランジスタQ3、Q4のコレクタに電流I2、I
3として流れる。ここで、NMOSトランジスタQ5、
Q6、Q7、Q8、Q9はカレントミラートランジスタ
Q1、Q3、Q4のエミッタ抵抗と同じ働きをする負荷
トランジスタであり、それぞれ制御信号A、B、E、F
によってオン、オフが制御される。
【0020】次に図2において、A〜Hにかかる電圧
と、その時に流れる電流について説明する。まず、最初
は端子A、C、E、Fがロー(以下Lで示す)、端子
B、D、G、Hがハイ(以下Hで示す)であるので、ヘ
ッド1を流れる電流Iwは右方向に流れ、従ってI2は
I10で示す電流量が定常的に流れている。次に、期間
T1において端子A、C、E、G、HがH、端子B、
D、FがLであるので、ヘッド1を流れる電流Iwは左
方向に流れるが、容量C1があるためa1に示すように
徐々に電流が増加する。この時電流I3、I4には負荷
トランジスタQ7、Q9共にオンしているため、比較的
大電流のI7が流れることになる。このようにNPNト
ランジスタQ4の負荷抵抗を減らすことにより、従来図
5のa7部に比べて電流Iwの急速な立ち上りa1部を
得ている。
【0021】次の期間T2においては、端子A、C、H
がH、端子B、D、E、F、GがLであるので、ヘッド
1を流れる電流Iwは左方向に流れるままであるが、N
MOSトランジスタQ9がオフとなり、またPMOSト
ランジスタQ15がオンとなって、電流I3は電流量I
8、電流I4は電流量I11となり、従って電流Iwは
急速に減少し、立ち上りのオーバーシュートを急速に回
復することができる(a2部)。
【0022】さらに、期間T3においては、端子A、
C、G、HがH、端子B、D、E、FがLであるので、
ヘッド1を流れる電流Iwは左方向に一定値で定常的に
流れる(a3)。この時の電流I3、I4の電流値はI
8である。
【0023】次に期間T4になると、端子B、D、F、
G、HがH、端子A、C、EがLであるので、ヘッド1
を流れる電流Iwは右方向に流れを変え、a1と同様に
容量C1の影響により徐々に電流量が増加していく(a
4)。この時電流I2、I4には負荷トランジスタQ
6、Q8共にオンしているため、比較的大電流のI9が
流れることになる。このようにNPNトランジスタQ3
の負荷抵抗を減らすことにより、従来図5のa9部に比
べて電流Iwの急速な立ち下がりa4部を得ている。
【0024】つづく期間T5においては、端子B、D、
GがH、端子A、C、E、F、HがLであるので、ヘッ
ド1を流れる電流Iwは右方向に流れるままであるが、
NMOSトランジスタQ8がオフとなり、またPMOS
トランジスタQ14がオンとなって、電流I2は電流量
I10、電流I4は電流量I12となり、従って電流I
wは急速に減少し、、立ち下がりのオーバーシュートを
急速に回復することができる(a5部)。
【0025】さらに、期間T6においては、端子B、
D、G、HがH、端子A、C、E、FがLであるので、
ヘッド1を流れる電流Iwは右方向に一定値で定常的に
流れる(a6)。この時の電流I3、I4の電流値はI
10である。
【0026】以上説明してきたように、ヘッド1を流れ
る電流Iwは図2に示すようになり、従って立ち上がり
波形a1部は、期間T1の時間、電流値I7の大きさに
より制御することができる。これにより、磁気記録装置
のすばやい立ち上げが可能となる。また、a1部におい
て急速に立ち上げた場合どうしても発生してしまうオー
バーシュートに対して、a2部において急速に安定化さ
せることができるため、さらに磁気記録装置のすばやい
立ち上げが可能となる。これらは、立ち下がり部a4と
立ち下がりのオーバーシュートの回復(a5部)におい
ても同様である。また、図2に示すIwの電流波形にお
いて、T1+T7の期間とT4+T8期間は逆の形状と
なっているが、これは電流の流れる方向が逆になってい
ることを示している。
【0027】また、電流値I7、I8、I9、I10は
基準電流I1と負荷トランジスタQ5、Q6、Q7、Q
8、Q9のそれぞれのトランジスタサイズを決めること
により、任意に設定することができる。またさらに、電
流値I11、I12については、PMOSトランジスタ
Q10、Q11、Q14、Q15のトランジスタサイ
ズ、および抵抗R1、R3により任意に設定することが
できる。またもちろん期間T1、T2、T4、T5等の
時間は、遅延回路等で任意に設計することができる。
【0028】また、T2の期間はヘッド部の両端がPM
OSトランジスタQ15、Q11、Q10、Q14で電
源に接続されているため、PMOSトランジスタQ1
5、Q11、Q10、Q14がヘッドのダンピング抵抗
として働きa2部がa3部と同じ電流値に収束する時間
が早くなる。またT5の期間も同様に、a5部がa6部
と同じ電流値に収束する時間が早くなる。また、電流値
I7、I9は基準電流I1の値に比例して決まるため、
I1の値を変えてもIwの電流振幅値は変わるが、Iw
の波形の変化は少ない。
【0029】図1に示す回路図において、NPNトラン
ジスタをPNPトランジスタに、またPMOSトランジ
スタをNMOSトランジスタに置き換えて構成しても、
その作用・効果は同様であることは言うまでもない。
【0030】実施の形態2.図3に実施の形態2とし
て、端子A、Bにかかる電圧波形を実施の形態1と変え
た場合を示す。この実施の形態2においても、実施の形
態1と同様の電流値Iwの波形が得られる。この実施の
形態においては、期間T2とT5においては、電流I
2、I3がゼロとなるため、実施の形態1に比較して消
費電力を削減することができる。またさらに、期間T
1、T2、T4、T5の時間をDACで制御することも
でき、その場合、さらに高精度に電流値Iwの波形を制
御することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように第1、第3、第4、
第5の発明に係る磁気記録書き込み回路は、書き込み電
流値の立ち上がり時および立ち下がり時に前記書き込み
電流値に対して増加させた増加電流値を設定し、かつ立
ち上がりおよび立ち下がりのオーバーシュート時に前記
書き込み電流値に対して減少させた減少電流値を設定す
ることができるため、急速に立ち上げかつ安定させるこ
とができる。
【0032】また第2の発明に係る磁気記録書き込み回
路は、増加電流値が固定値ではなく書き込み電流値に比
例するため、書き込み電流値を変える時にも改めて設定
しなおす必要はない。
【0033】また、第6、第7の発明に係る磁気記録書
き込み回路は、負荷トランジスタとしてMOSトランジ
スタで構成したため、安定した抵抗値を得ることができ
る。
【0034】また、第8の発明に係る磁気記録書き込み
回路は、電流ソーストランジスタおよびダンピングトラ
ンジスタとミラートランジスタとの間に保護トランジス
タを設けたため、電流ソーストランジスタおよびダンピ
ングトランジスタにブレークダウン以上の電圧がかかる
ことを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1を示す磁気記録書き込
み回路図。
【図2】 本発明の実施の形態1における制御信号およ
び各部の波形を示す図。
【図3】 本発明の実施の形態2における制御信号およ
び各部の波形を示す図。
【図4】 従来の磁気記録書き込み回路図。
【図5】 従来の制御信号および各部の波形を示す図。
【符号の説明】
1 ヘッド部。
フロントページの続き (72)発明者 梅山 竹彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 堀内 剛 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 村上 博志 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5D031 AA04 CC03 CC06 HH07 HH20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録装置において、書き込み電流値
    の立ち上がり時および立ち下がり時に、前記書き込み電
    流値に対して増加させた増加電流値を一定期間設定し、
    かつ立ち上がりおよび立ち下がりのオーバーシュート時
    に、前記書き込み電流値に対して減少させた減少電流値
    を一定期間設定することができることを特徴とする磁気
    記録書き込み回路。
  2. 【請求項2】 前記増加電流値は、前記書き込み電流値
    を変化させた場合、前記書き込み電流値と同じ変化率で
    変化することを特徴とする請求項1に記載の磁気記録書
    き込み回路。
  3. 【請求項3】 前記減少電流値はダンピングトランジス
    タをオンさせることにより、前記書き込み電流値より減
    少させることを特徴とする請求項1に記載の磁気記録書
    き込み回路。
  4. 【請求項4】 前記減少電流値は負荷トランジスタをオ
    フさせることにより、前記書き込み電流値より減少させ
    ることを特徴とする請求項1に記載の磁気記録書き込み
    回路。
  5. 【請求項5】 磁気記録装置において、ヘッド部への電
    流供給は電流ソーストランジスタと少なくとも一つのダ
    ンピングトランジスタを並列結合したトランジスタ群を
    介して行われ、さらに、基準電流源とミラー回路を構成
    したミラートランジスタを介して、複数の負荷トランジ
    スタにより前記ヘッド部より電流排出される回路構成で
    あることを特徴とする磁気記録書き込み回路。
  6. 【請求項6】 前記電流ソーストランジスタと前記ダン
    ピングトランジスタはMOSトランジスタであることを
    特徴とする請求項5に記載の磁気記録書き込み回路。
  7. 【請求項7】 前記負荷トランジスタはMOSトランジ
    スタであることを特徴とする請求項5に記載の磁気記録
    書き込み回路。
  8. 【請求項8】 前記電流ソーストランジスタおよび前記
    ダンピングトランジスタと前記ミラートランジスタとの
    間に保護トランジスタを設けたことを特徴とする請求項
    5に記載の磁気記録書き込み回路。
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