JP2002230232A - 募金システム - Google Patents

募金システム

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JP2002230232A
JP2002230232A JP2001020804A JP2001020804A JP2002230232A JP 2002230232 A JP2002230232 A JP 2002230232A JP 2001020804 A JP2001020804 A JP 2001020804A JP 2001020804 A JP2001020804 A JP 2001020804A JP 2002230232 A JP2002230232 A JP 2002230232A
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Wachie Horigome
和智恵 堀米
Keisuke Fujii
敬介 藤井
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HOLONIC COMP CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 募金を手軽にまた簡単に行うことができると
ともに、信用性の高い募金ができる募金システムを提供
することを課題とするものである。 【解決手段】 募金先への募金を実行する募金機関の募
金機関サーバ3と、募金機関とは独立した課金機関を経
由して前記募金機関に募金を支払う募金依頼者のユーザ
端末2とが、ネットワーク5を介して送受信可能に接続
され、ユーザ端末2から募金機関サーバ3に送信され依
頼された募金先と募金額のデータに基づき、課金機関が
募金依頼者から募金を徴収し、募金機関に入金し、募金
機関から募金先に募金を実行することで、上記課題を解
決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用して募金を行う募金システムに関する技術分野に属
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば災害における被災者への募
金や、臓器移植や交通遺児のための募金や、また他の様
々な活動のための募金等は、テレビや新聞等を通じて、
指定した口座番号を公表し、募金の振込を呼びかけた
り、あるいは、街頭や駅前等で募金箱をもって募金活動
が行われたりすることが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、指定された口座に募金を振り込む場合には、募金し
ようとする人が、あらかじめ口座番号を知っていない
と、募金することができなかった。そのため、指定され
た口座番号が、テレビやラジオで放送されたり、新聞記
事になった場合に、即座にメモしたり、記事を切り抜い
たりすることが必要であったが、この作業がきわめて煩
雑であった。また、メモや記事を持って、後日銀行に出
向いて振り込む作業もきわめて面倒であり、銀行に出向
いた際にメモを忘れることもあった。
【0004】一方、街頭等で募金する場合には、自分が
募金したいと思う募金団体に都合良く出会うことはまれ
であり、また偶然出会ったとしても、募金箱に投入する
タイミングを逸してしまうこともあった。さらに、人前
で募金する行為自体を恥ずかしく感じる人もいて、募金
したいと思っていても、なかなか積極的に募金できない
ことも多かった。
【0005】また、募金を呼びかけている団体と、募金
する団体が同一であると、募金額が公表されても、その
裏付けがなく、本当に集められたお金を募金の目的に使
用しているのか否かがわかりにくく、信用性の面から
も、募金活動に積極的になりにくかった。
【0006】さらに、何らかの形で募金したいという意
志をもっていても、どこの団体がどのような目的で募金
活動をしているのかといった情報を、一括して入手でき
ないため、例えば比較検討して募金先を選ぶということ
もできなかった。
【0007】このような従来の課題を考慮して、本発明
は、募金を手軽にまた簡単に行うことができるととも
に、信用性の高い募金ができる募金システムを提供する
ことを課題とするものである。
【0008】前記課題を解決するために、本発明の募金
システムは、次のような手段を採用する。
【0009】すなわち、請求項1では、募金先への募金
を実行する募金機関の募金機関サーバと、募金機関とは
独立した課金機関を経由して前記募金機関に募金を支払
う募金依頼者のユーザ端末とが、ネットワークを介して
送受信可能に接続され、募金機関サーバには、募金先や
募金額等の入力を促す形式データをユーザ端末に送信す
る形式データ送信手段が備えられ、ユーザ端末には、前
記形式データに基づいて作成した募金データを募金機関
サーバに送信する募金データ送信手段が備えられ、募金
機関サーバには、さらに、前記募金データから、募金先
と募金額を関連づけた募金先別データを抽出して記憶す
る募金先別データ記憶手段と、前記募金データから、ユ
ーザ端末と募金額を関連づけたユーザ別データを抽出し
て記憶するユーザ別データ記憶手段とが備えられる。
【0010】この手段では、募金依頼者は、募金機関に
募金先、募金額を指定して募金の依頼を行うが、募金の
徴収は、募金機関とは独立した課金機関が行うため、募
金の徴収と、募金先への実際の募金が独立したルートで
行われるため、信用性が備えられる。
【0011】また、請求項2では、請求項1記載の募金
システムにおいて、課金機関の課金機関サーバが、ネッ
トワークを介してユーザ端末と募金機関サーバに接続さ
れ、ユーザ端末と募金機関サーバとの送受信の一部また
は全部が、課金機関の課金機関サーバを経由し、課金機
関サーバには、課金機関サーバを経由するユーザ端末を
登録するユーザ端末登録手段が備えられることを特徴と
する。
【0012】この手段では、課金機関が募金依頼者から
募金を徴収するのに必要なデータは、ユーザ端末と募金
機関サーバとの送受信の一部または全部が課金機関サー
バを経由することにより取り出される。
【0013】また、請求項3では、請求項1または2記
載の募金システムにおいて、課金機関サーバには、課金
機関サーバを経由する送受信から、ユーザ端末と募金額
を関連づけた課金データを抽出して記憶する課金データ
記憶手段が備えられることを特徴とする。
【0014】この手段では、課金機関が募金依頼者から
募金を徴収するのに必要な課金データは、課金機関サー
バにおいて、ユーザ端末と募金機関サーバとの送受信の
一部または全部から抽出されて取り出される。
【0015】また、請求項4では、請求項1記載の募金
システムにおいて、ユーザ端末と課金機関サーバには、
課金機関の課金機関サーバがネットワークを介して接続
され、募金機関サーバには、課金機関サーバに、前記ユ
ーザ別データを送信するユーザ別データ送信手段が備え
られることを特徴とする。
【0016】この手段では、課金機関が募金依頼者から
募金を徴収するのに必要なデータは、募金機関サーバか
ら課金機関サーバに送信される。
【0017】また、請求項5では、請求項1から4のい
ずれかに記載の募金システムにおいて、募金機関サーバ
には、課金機関が募金依頼者から徴収し募金機関に入金
した徴収額をユーザ端末に開示する徴収額開示手段と、
募金機関から募金先へ募金を実行した実募金額をユーザ
端末に開示する実募金額開示手段とが備えられることを
特徴とする。
【0018】この手段では、徴収額と実募金額がユーザ
端末に開示され公表される。
【0019】また、請求項6では、請求項1から5のい
ずれかに記載の募金システムにおいて、ユーザ端末に
は、募金先の募金先サーバがネットワークを介して接続
され、募金先サーバには、前記募金機関から受領した金
額をユーザ端末に開示する受領額開示手段が備えられる
ことを特徴とする。
【0020】この手段では、受領額がユーザ端末に開示
され公表される。
【0021】また、請求項7では、請求項1から6のい
ずれかに記載の募金システムにおいて、募金機関サーバ
には、募金先を登録する募金先登録手段が備えられるこ
とを特徴とする。
【0022】この手段では、あらかじめ選別された募金
先が複数登録されている。
【0023】また、請求項8では、請求項1から7のい
ずれかに記載の募金システムにおいて、ユーザ端末で
は、前記形式データに従って、募金先を複数の中から選
択することができることを特徴とする。
【0024】この手段では、募金依頼者は複数の募金先
を比較検討して選択することが可能となるとともに、自
ら募金先を入力する手間が軽減される。
【0025】また、請求項9では、募金先への募金を実
行する募金機関の募金機関サーバが、募金機関と独立し
た課金機関を経由して前記募金機関に募金を支払う募金
依頼者のユーザ端末にネットワークを介して接続され、
募金機関サーバには、募金先を登録する募金先登録手段
と、募金先や募金額等の入力を促す形式データをユーザ
端末に送信する形式データ送信手段と、形式データに基
づいてユーザ端末で作成され送信された募金データを受
信する募金データ受信手段と、前記募金データに基づい
て、募金先と募金額を関連づけた募金先別データを抽出
して記憶する募金先別データ記憶手段と、前記募金デー
タに基づいて、ユーザ端末と募金額を関連づけたユーザ
別データを抽出して記憶するユーザ別データ記憶手段
と、課金機関が募金依頼者から徴収し募金機関に入金し
た徴収額をユーザ端末に開示する徴収額開示手段と、募
金機関から募金先への実募金額をユーザ端末に開示する
実募金額開示手段とが備えられる。
【0026】この手段では、募金機関サーバが、ユーザ
端末に募金を促す形式データを送って、ユーザ端末毎の
募金先への募金の依頼を受けるとともに、徴収額と実募
金額とをユーザ端末に開示し公表する。
【0027】また、請求項10では、募金先への募金を
実行する募金機関の募金機関サーバに、募金機関とは独
立した課金機関を経由して前記募金機関に募金を支払う
募金依頼者のユーザ端末が、ネットワークを介して接続
され、ユーザ端末には、募金機関サーバに、募金先や募
金額等の入力を促す形式データを要求する形式データ要
求手段と、募金機関サーバから送信された形式データを
画面表示する表示手段と、形式データに基づいて入力し
募金データを作成する募金データ作成手段と、募金デー
タを募金機関サーバに送信する募金データ送信手段と、
課金機関が募金依頼者から徴収し募金機関に入金した徴
収額を、募金機関サーバから受信する徴収額受信手段
と、募金機関から募金先への実募金額を、募金機関サー
バから受信する実募金額受信手段とが備えられる。
【0028】この手段では、ユーザ端末は、募金機関サ
ーバから受信した形式データを画面表示し、画面に従っ
て入力することで募金データを作成し、募金機関サーバ
に送信するとともに、徴収額と実募金額を受信する。
【0029】また、請求項11では、募金依頼者のユー
ザ端末と、このユーザ端末に広告を送信し、広告依頼者
からの広告料を募金先に募金する募金機関の募金機関サ
ーバとが、ネットワークを介して送受信可能に接続さ
れ、募金機関サーバには、募金先を登録する募金先登録
手段と、広告依頼者を登録する広告依頼者登録手段と、
広告依頼者の広告を含む広告データをユーザ端末に送信
する広告送信手段とが備えられ、ユーザ端末には、前記
広告データの受信に基づいて作成される返信データを前
記募金機関サーバに送信する返信データ送信手段が備え
られ、募金機関サーバには、さらに、前記返信データと
広告依頼者を関連づけた広告依頼者別データを記憶する
広告依頼者別データ記憶手段とが備えられる。
【0030】この手段では、募金機関サーバから広告依
頼者の広告を募金依頼者に送信することで、募金依頼者
から募金を徴収することなく、広告依頼者からの広告料
が、募金依頼者からの募金として募金先に募金される。
【0031】また、請求項12では、請求項11記載の
募金システムにおいて、ユーザ端末では、前記広告デー
タに従って、広告依頼者を複数の中から選択することが
できることを特徴とする。
【0032】この手段では、ユーザ端末は、広告依頼者
を比較検討して選択することが可能となる。
【0033】また、請求項13では、請求項11または
12記載の募金システムにおいて、前記広告データで
は、広告依頼者が必要とする情報の入力がユーザ端末に
促されることを特徴とする。
【0034】この手段では、広告依頼者は、広告を送信
するだけでなく、必要な情報の一部または全部をユーザ
端末から得ることが可能となる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(1)
について図面に基づいて説明する。図1は実施の形態
(1)の概念図、図2は実施の形態(1)の募金の流れ
を示す説明図、図3は実施の形態(1)の構成図、図
4、図5は実施の形態(1)のフローチャート、図6〜
図10は実施の形態(1)の表示画面の例を示す説明図
である。
【0036】本発明の募金システム1は、募金先への募
金を実行する募金機関の募金機関サーバ3と、募金機関
とは独立した課金機関を経由して前記募金機関に募金を
支払う募金依頼者のユーザ端末2とが、ネットワーク5
を介して送受信可能に接続されている。
【0037】また、課金機関の課金機関サーバ4と、募
金先の募金先サーバ6もネットワークを介して、ユーザ
端末2と募金機関サーバ3に接続されている。
【0038】募金機関サーバ3、課金機関サーバ4、募
金先サーバ6は、入出力機能、記録機能、通信機能、演
算機能等を備えており、一般的には他のコンピュータか
らの依頼に応える機能を持つメインフレームやワークス
テーション、パーソナルコンピュータ等である。ユーザ
端末2は、入力機能、表示機能、記録機能、通信機能等
を備えており、入力機能としては、ボタン、タッチパネ
ル、キーボード、マウス等があり、表示機能としては、
LCD、CRT等がある。一般的には、ネットワーク接
続してWebプラウザ等により情報を得ることができる
パーソナルコンピュータ、携帯型端末(PDA)、携帯
電話、ネットワークに接続可能なテレビや一般電話等の
家電等である。ネットワーク5はインターネットやLA
N(Local Area Network)等からな
る既存のネットワークである。
【0039】まず、実施の形態(1)の募金システム1
に伴う募金の流れを図2で説明する。募金の流れは、依
頼プロセスと徴収プロセスと実行プロセスの3つのプロ
セスに大別されて構成されている。依頼プロセスは、ユ
ーザ端末2に対応する募金依頼者から、募金機関サーバ
3に対応する募金機関に募金が依頼されるプロセスであ
る。この依頼プロセスの途中で、課金機関が関わってく
るがこの関わり方は、課金機関の種類によって異なって
いる。徴収プロセスは、課金機関サーバ4に対応する課
金機関が募金依頼者に募金を請求して支払を受け、募金
機関に入金するプロセスである。実行プロセスは、募金
機関が、募金依頼者の依頼した募金先に募金を実行し、
募金機関が募金した金額を募金依頼者に開示し、また募
金先も募金された金額を募金依頼者に開示するプロセス
である。この募金の流れに伴う金額を区別するために、
次のように定義する。募金額は、募金依頼者が募金機関
に募金を依頼した金額である。徴収額は、課金機関から
募金機関へ支払った金額で、課金機関が認めた金額であ
る。実募金額は、募金機関が募金先に支払った金額で、
募金機関が認めた金額である。受領額は、募金先が募金
機関から受け取った金額で、募金先が認めた金額であ
る。
【0040】本発明は、募金機関が募金依頼者から直接
募金を徴収して募金を実行するのではなく、独立した課
金機関経由で徴収して募金し、さらに募金機関への金額
の出入りを開示することを目的としている。上述したよ
うに、課金機関の種類によって、課金機関サーバ4と、
ユーザ端末2及び募金機関サーバ3との関わり方が異な
ってくるので、まず、実施の形態(1)では、依頼プロ
セスにおいて、図3に示されるように、ユーザ端末2か
ら募金機関サーバ3へ募金が依頼される際に、課金機関
サーバ4を経由して送受信が行われる場合について説明
する。
【0041】募金機関サーバ3の構成について説明す
る。まず、募金先登録手段311には、募金を募ってい
る募金先が複数登録されている。この募金先は適宜更新
されるが、これらの募金先は登録の前にその信頼性が調
査され、選別化されている。そして、募金先登録手段3
11には、募金先のデータとして、例えば、名称、募金
先ID、郵便番号、所在地、連絡先、代表者、主な使用
目的、過去の貢献実績等が登録されている。
【0042】形式データ送信手段312は、募金依頼者
のユーザ端末2からの要求に基づいて、ユーザ端末2に
募金の依頼に必要な情報の入力を促す形式データ312
1を送信する手段である。この形式データ3121は階
層構造を有し、入力に従って画面が順次切り替えられる
よう構成されている。画面としては、メニュー画面や、
募金先の一覧を表示する画面や、募金先毎の活動内容を
紹介する画面や、過去の募金の実績を紹介する画面や、
募金機関サーバ3へ会員として登録するための個人情報
3191の入力を促す画面や、募金先を選択する画面、
募金額を入力する画面等がある。会員として登録するた
めに入力されるユーザ端末2の個人情報3191は、ユ
ーザ名、メールアドレス、パスワード、ID、ユーザI
D、携帯識別ID、性別、職業、電話番号、募金実績等
である。
【0043】募金データ受信手段313は、ユーザ端末
2で、形式データ3121に従って作成された募金デー
タ2141を受信する手段である。形式データ送信手段
312からの送信と、募金データ受信手段313への受
信は、募金データ2141の作成の途中段階で、必要に
応じて適宜データの送受信が行われて良い。
【0044】募金会員記憶手段319は、ユーザ端末2
から受信した募金データ2141から、個人情報319
1を抽出して記憶する手段である。これにより、ユーザ
端末2は、募金機関サーバ3に募金会員として登録がな
される。募金会員として登録されると、募金の度に個人
情報3191を入力する必要が無くなり、募金の依頼時
にパスワードの入力による会員確認のみが行われる。ま
た、この募金会員記憶手段319には、ユーザ端末2か
らの募金依頼の実績がユーザ端末2に関連づけて記憶さ
れ蓄積される。
【0045】募金先別データ記憶手段314は、募金デ
ータ2141から、ユーザ端末2により選択された募金
先と、その募金先への募金額を関連づけて募金先別デー
タ3141として記憶する手段である。この募金先別デ
ータ3141は、例えば月毎等で区切られ、募金先毎の
募金額の集計に用いられる。
【0046】ユーザ別データ記憶手段315は、募金デ
ータ2141から、特定のユーザ端末2と、そのユーザ
端末2により募金された募金額を関連づけてユーザ別デ
ータ3151として記憶する手段である。このユーザ別
データ3151は、例えば特定のユーザ端末2から、ど
の募金先にいくら募金されたかといった募金依頼者毎の
募金実績の集計に用いられる。
【0047】さらに、募金機関サーバ3には、徴収額開
示手段317と、実募金額開示手段318とが備えられ
ている。徴収額開示手段317は、前述した課金機関が
募金依頼者から徴収し募金機関に入金した徴収額をユー
ザ端末2に送信し開示する手段である。実募金額開示手
段318は、前記徴収額を元に募金機関が募金先に募金
した金額をユーザ端末2に送信し開示する手段である。
【0048】次に、ユーザ端末2の構成について説明す
る。形式データ要求手段211は、募金機関サーバ3に
形式データ3121を要求する手段である。形式データ
受信手段212は、募金機関サーバ3から送信されてき
た形式データ3121を受信する手段である。表示手段
213は、送られてきた形式データ3121を画面に表
示する手段である。募金データ作成手段214は、形式
データ3121に従って募金データ2141を作成する
手段である。募金データ送信手段215は、募金データ
2141を募金機関サーバ3に送信する手段である。
【0049】また、ユーザ端末2には、募金機関サーバ
3に対応して、徴収額受信手段216と、実募金額受信
手段217が備えられている。このように、募金機関に
支払われた額と募金機関が支払った額が開示されること
により、ユーザ端末2に募金機関への金額の出入りが公
表され、募金依頼したお金の流れが明確化される。
【0050】次に、課金機関サーバ4について説明す
る。課金機関サーバ4は前述したように、ユーザ端末2
と募金機関サーバ3との送受信に介在するよう設けられ
ている。まず、データ接続手段411は、ユーザ端末2
と募金機関サーバ3との送受信をやり取りするための手
段である。ユーザ端末2からの形式データ3121の要
求や募金データ2141の送信、また募金機関サーバ3
からの形式データ3121の送信や、徴収額開示手段3
17や実募金額開示手段318による送信も、このデー
タ接続手段411を介して行われる。なお、ここでは、
ユーザ端末2と募金機関サーバ3との送受信の全部を課
金機関サーバ4のデータ接続手段411を介して行うよ
うに構成しているが、ユーザ端末2と募金機関サーバ3
の送受信の一部は、課金機関サーバ4を経由しないで送
受信されるよう構成しても良い。
【0051】課金会員記憶手段412は、ユーザ端末2
を課金機関サーバ4の会員として記憶する手段である。
この課金機関サーバ4の会員として登録するための必要
な個人情報3191は、前述した募金データ2141に
入力された個人情報3191から抽出して記憶する。ユ
ーザ端末2が課金会員記憶手段412に課金会員として
登録されると、一定期間を区切り(以降、月単位で区切
られるとして説明する)とし、募金依頼者から固定額が
徴収されるよう設定される。そのため、実施の形態
(1)の課金機関サーバ4では、データ接続手段411
での送受信の際に、その都度徴収する募金額をデータと
して抽出することは行われない。
【0052】次に、募金先サーバ6について説明する。
募金先サーバ6は、募金機関サーバ3に登録された複数
の募金先のそれぞれに設けられており、各募金先サーバ
6に、受領額開示手段611が備えられている。この受
領額開示手段611は、前記募金機関から募金され各募
金先が受領した金額をユーザ端末2に開示する手段であ
る。そして、これに対応してユーザ端末2には、受領額
受信手段218が備えられている。募金機関が募金先毎
に支払った金額と、募金先が募金機関から受け取った金
額が、それぞれユーザ端末2に開示されることにより、
募金された金額の信用性が裏付けされる。また、募金先
サーバ6には、受け取った募金を実際に何に使用したか
をユーザ端末2に開示する手段が設けられても良い。な
お、この募金先サーバ6は、場合によっては全ての募金
先に設けられないこともある。
【0053】このように構成された実施の形態(1)の
動作について説明する。まず、依頼プロセスについて図
4、図6〜図10を用いて説明し、実行プロセスについ
て図5を用いて説明する。ここで説明する動作は一例で
あり、画面表示や手順はこれらに限定されるものではな
い。
【0054】依頼プロセスでは、まず、ユーザ端末2の
形式データ要求手段211から、課金機関サーバ4のデ
ータ接続手段411を経由して、募金機関サーバ3に形
式データ321を要求する(S1001)。この動作
は、例えば、ユーザ端末2が携帯電話の場合等のよう
に、課金機関サーバ4が提供する特定のネットワークを
介して、募金機関サーバ3に接続するような動作や、課
金機関サーバ4のホームページで、募金機関サーバ3を
クリックし、リンクしている募金機関サーバ3に接続さ
れる等の動作により行われる。
【0055】そして、募金機関サーバ3の形式データ送
信手段312から送信(S1002)された形式データ
3121は、ユーザ端末2の形式データ受信手段212
に受信され、表示手段213により図6に示すようなメ
ニュー画面が表示される(S1003)。
【0056】そして、メニュー画面で、説明の画面や、
過去の募金実績の確認画面や、募金先の一覧画面の選択
ができるとともに、会員であるか否かによって次画面へ
の選択が促される(S1004)。新規の場合の項目を
選択すると、次画面で会員登録のための入力画面が表示
され、画面に従って個人情報3191の入力が行われる
(S1005)。そして、個人情報3191は、課金機
関サーバ4を経由して募金機関サーバ3に送信され、そ
れぞれのサーバで課金会員記憶手段412と募金会員記
憶手段319に登録される(S1006、S100
7)。登録が完了すると、ユーザ端末2に登録の完了を
示す画面が表示される(S1008)。次に、図7に示
すような会員用の画面で、ログインのためパスワード
(会員用に予め決められている)の入力が促され、募金
機関サーバ3に送信される(S1009)。既に会員登
録されている場合には、S1004に続いてS1009
の動作が行われる。次に、募金機関サーバ3で会員確認
が行われ、次の入力を促す形式データ3121が送信さ
れる(S1010)。なお、S1009は省略される場
合や、あるいは、クッキー機能(WebサーバからWe
bブラウザに情報を送り,ブラウザがその情報を一定期
間保持するもので、その情報によって、サーバが個々の
ユーザ端末を識別したり,状態を把握できるようにした
機能)や、携帯端末毎個別に発行されているUIDやサ
ブUID等の各個人を識別できる手段をもって会員確認
を行う場合もある。
【0057】そして、図8に示すような画面で、会員用
の募金依頼の画面が表示される(S1011)。この画
面で個人募金実績を選択すると、募金依頼を行うユーザ
端末2の過去の募金実績のデータを募金会員記憶手段3
19から取り出し、表示することができる。
【0058】また、募金依頼の画面では、募金の方法と
して、「クリック募金」「ランダム募金」の2種類の中
から選択できる。クリック募金と称する方法は、募金依
頼者が募金先を複数の中から指定する方法である。この
場合、他の画面で紹介されている募金先の活動情報等を
検討することで、比較して希望の募金先を選ぶことがで
きる。クリック募金を選択すると、図9に示されるよう
な複数の募金先が示され、ユーザ端末2で希望する募金
先を選択できる。募金先が選択されると、図10に示さ
れるような募金額の入力画面が表示され、今回いくら募
金するかを入力する。募金額の上限は、月額の固定額と
して予め課金機関サーバ3の会員になったときに決めら
れているため、1回の募金の金額は、その範囲の中で決
められる。例えば、月額の募金固定額が100円に設定
されている場合には、今回の募金で10円募金すると、
今月の残りの募金可能額は90円となる。
【0059】一方、ランダム募金と称する方法は、複数
の募金先の中から募金先を指定するものの、その指定を
募金機関サーバ3に委ねる方法である。ユーザ端末2で
は、結果として、どこの募金先に募金されたかが後日通
知されるため、募金をゲーム感覚で楽しむことができ
る。このランダム募金を選択すると、次画面で募金額の
みの入力が促される。
【0060】このように、月毎に予め決められた固定額
が課金機関に徴収される設定の場合には、固定額をすべ
て募金しない場合も発生する。この場合には、残額を翌
月に持ち越して加算したり、あるいは残額をランダム募
金で全て募金したり等の適切な方法で処理される。
【0061】以上のように、画面に従って募金先、募金
額が入力され募金データ2141が作成されると、募金
データ送信手段215により課金機関サーバ4を経由し
て募金機関サーバ3に送信される(S1011)。
【0062】募金機関サーバ3では、募金データ214
1から、募金先別データ3141とユーザ別データ31
51を抽出し、それぞれ募金先別データ記憶手段314
とユーザ別データ記憶手段315に記憶する(S101
2)。そして、募金の依頼が完了したことを課金機関サ
ーバ4を経由してユーザ端末2に送信し、表示される
(S1013、S1014)。
【0063】次に、徴収プロセスで、上述の依頼プロセ
スに基づいて、月毎に課金機関が募金依頼者に固定額を
請求し支払いを受ける。そして、支払われた金額から課
金機関の手数料が差し引かれ、複数の募金依頼者の分が
全部まとめられて、募金機関に徴収額として入金され
る。
【0064】次に、実行プロセスで、募金機関サーバ3
は、課金機関から入金された徴収額をユーザ端末2に送
信し開示する(S1021、S1022)。このとき、
課金機関で発行された支払通知書を開示することで、募
金機関へ入金された金額の信用性が向上する。そして、
募金機関により、前記徴収額が募金先毎に振り分けられ
募金が実行されると、その実募金額の明細を募金機関サ
ーバ3はユーザ端末2に送信し開示する(S1023、
S1024)。その結果、ユーザ端末2では、募金機関
から、課金機関が認めた徴収額の全額と、募金機関が認
めた実募金額の明細が開示されることにより、募金機関
へのお金の出入りが明確化され、募金の信用性が裏付け
される。そして、次に、募金先の募金先サーバ6から、
それぞれの募金先が受け取ったと認めた募金の受領額が
ユーザ端末2に送信され開示される(S1025、S1
026)と、さらに募金の信用性がさらに高められる。
【0065】このように、ユーザ端末2には、募金依頼
者から課金機関に徴収され募金機関に入金された徴収額
と、募金機関から各募金先に募金された実募金額と、各
募金先が受け取った募金の受領額が、それぞれ開示され
るため、募金の流れが明確化される。特に課金機関は、
募金機関とは独立した機関であるため、募金機関へ入金
される徴収額に不正が含まれる余地がなく、徴収額と実
募金額を比較することで、募金の信頼性が十分備えられ
る。
【0066】実施の形態(1)のユーザ端末2と課金機
関サーバ4の例としては、ユーザ端末2を携帯電話、課
金機関をその携帯電話会社とし、課金機関サーバ4を、
その携帯電話会社が提供するインターネットサービスの
サーバとして実施することができる。具体的には、課金
機関サーバ4の提供するネットワークシステムの中に、
募金機関のホームページが課金対象として公式登録され
ており、アクセスしたユーザ端末2を募金機関サーバ3
が個別認識でき、募金機関のホームページ上で募金依頼
者が募金を実行した場合に、必要に応じて、その認識し
た情報を元に募金機関サーバ3と課金機関サーバ4が自
由にデータ交信できるような環境等に好適である。この
場合、ユーザ端末2の募金依頼者は、携帯電話料金とと
もに課金機関へ募金の支払を行う。他には、ユーザ端末
2を携帯電話もしくはパーソナルコンピュータ、課金機
関を電話会社とし、募金依頼者が一般電話回線に加入し
ている場合に、課金機関サーバ4を電話会社が提供する
インターネットサービスのサーバとして実施することが
できる。具体的には、募金機関のホームページの一部
が、課金機関サーバ4にリンクしており、募金依頼者が
募金を実行した場合等、必要に応じて課金に必要な情報
を課金機関サーバ4が取得できる場合に好適である。こ
の場合、ユーザ端末2の募金依頼者は、一般電話料金と
ともに課金機関へ募金の支払を行う。また他には、ユー
ザ端末2をパーソナルコンピュータとし、課金機関サー
バ4をそのユーザ(募金依頼者)がインターネットに接
続するために利用しているプロバイダーのサーバとして
実施できる。具体的には、募金機関サーバ3が課金機関
サーバ4の提供するホームページに公式に掲載されてお
り、クリックするだけで募金機関サーバ3にリンクする
場合等に好適である。この場合、ユーザ端末2の募金依
頼者は、プロバイダーの接続料金とともに、または別途
情報料として、課金機関へ募金の支払いを行う。なお、
これらの構成に限定されるものではない。
【0067】次に、本発明の実施の形態(2)について
図面に基づいて説明する。図11は実施の形態(2)の
構成図、図12は実施の形態(2)のフローチャート、
図13は実施の形態(2)の表示画面の例を示す説明図
である。実施の形態(2)は実施の形態(1)と課金機
関の種類が異なる変形例であるため、依頼プロセスにつ
いてのみ説明し、その他の同様の説明には同一符号を付
し詳細を省略する。
【0068】実施の形態(2)の募金システム1は、依
頼プロセスにおいて、実施の形態(1)と同様に、募金
機関サーバ3とユーザ端末2とが、課金機関サーバ4を
経由して送受信可能に接続されている。しかし、課金機
関サーバ4が、ユーザ端末2と募金機関サーバ3との間
で送受信する際に、いずれかのタイミングで、課金のた
めのデータを抽出する点で異なっている。なお、徴収プ
ロセスと実行プロセスについては実施の形態(1)と同
様である。
【0069】実施の形態(2)の課金機関サーバ4の構
成について説明する。課金機関サーバ4には、データ接
続手段411と、課金会員記憶手段412に加えて、課
金データ記憶手段413が備えられている。この課金デ
ータ記憶手段413は、ユーザ端末2から募金機関サー
バ3に募金を依頼した回数を抽出し、課金データ413
1として記憶する手段である。この課金データ記憶手段
413は、具体的には配信情報ログ等である。
【0070】また、募金機関サーバ3、ユーザ端末2、
募金先サーバ6は、実施の形態(1)と同じ構成であ
る。
【0071】実施の形態(2)の募金システム1の動作
について図12を用いて説明する。図4のS1001〜
S1008は実施の形態(1)と同様であるため説明を
省略する。
【0072】ユーザ端末2から募金機関サーバ3に、ロ
グインのためにパスワードが送信される(S1009)
か、募金機関サーバ3からユーザ端末2に、会員確認後
に次の入力を促す形式データ3121が送信される(S
1010)か、ユーザ端末2から募金機関サーバ3に、
募金データ2141として募金先、募金額のデータが募
金機関サーバ3に送信される(S1011)か、あるい
は募金機関サーバ3からユーザ端末2に、依頼手続の完
了が送信される(S1013)かのやり取りで、これら
はいずれも課金機関サーバ4のデータ接続手段411を
介して送受信されるが、この一部あるいは全部のタイミ
ングで、今回の募金依頼に伴う課金データ4131が抽
出され、課金データ記憶手段413に記憶される。
【0073】この場合、募金データ2141の作成で募
金額を選択する段階で、例えば図13に示す画面のよう
に、1回の募金額をあらかじめ数種類(ここでは3種
類)の中から選択できる。そして、課金データ4131
として、ユーザ端末2と選択された募金額とを関連づけ
て課金データ記憶手段413に記憶させ蓄積させる。こ
れにより、例えば一ヶ月に100円コースを3回、20
0円コースを1回、300円コースを5回選んで募金の
依頼があったユーザ端末2の募金依頼者には、2000
円が課金機関から請求される。
【0074】なお、ここでは予め決められた募金額の中
から希望の募金額を選択できるように設定しているが、
1回に任意の募金額をユーザ端末2から入力できるよう
にし、ユーザ端末2と任意の募金額とを関連づけて課金
データ4131を作成しても良い。
【0075】また、実施の形態(2)のさらに変形例と
して、課金機関への会員登録と、募金機関への会員登録
を個別に行い、それぞれに対応するパスワードがユーザ
端末2に付与され、募金依頼の際には、課金機関4の課
金会員記憶手段412と募金機関サーバ3の募金会員記
憶手段319に、それぞれ個別の動作で会員確認を行う
よう構成しても良い。
【0076】実施の形態(2)のユーザ端末2と課金機
関サーバ4の例としては、実施の形態(1)と同様に、
ユーザ端末2を携帯電話、課金機関をその携帯電話会社
とし、課金機関サーバ4を、その携帯電話会社が提供す
るインターネットサービスのサーバとして実施すること
で、ユーザ端末2の募金依頼者は、携帯電話料金ととも
に課金機関へ募金の支払を行う。また、ユーザ端末2を
携帯電話もしくはパーソナルコンピュータ、課金機関サ
ーバ4を電話会社が運営するインターネットコンテンツ
料金代行サービス会社のサーバとして実施することで、
ユーザ端末2の募金依頼者は、一般電話料金とともに課
金機関へ募金の支払を行う。あるいは、ユーザ端末2を
パーソナルコンピュータとし、課金機関サーバ4をその
ユーザ(募金依頼者)がインターネットへ接続するため
に利用しているプロバイダーのサーバとして実施するこ
とで、ユーザ端末2の募金依頼者は、プロバイダーの接
続料金とともに、また別途情報料として、課金機関へ募
金の支払を行う。なお、これらの構成に限定されるもの
ではない。
【0077】次に、本発明の実施の形態(3)について
説明する。図14は実施の形態(3)の構成図、図15
は実施の形態(3)のフローチャートである。実施の形
態(3)も実施の形態(1)と課金機関の種類が異なる
変形例であるため、依頼プロセスについてのみ説明し、
その他の同様の説明には同一符号を付し詳細を省略す
る。
【0078】実施の形態(3)の募金システム1は、依
頼プロセスにおいて、実施の形態(1)と同様に、募金
機関サーバ3とユーザ端末2と課金機関サーバ4とがネ
ットワークを介して接続されているが、募金機関サーバ
3とユーザ端末2との送受信は課金機関サーバ4を経由
せずに行われる点で異なっている。すなわち、課金機関
サーバ4では、課金のためのデータを、募金機関サーバ
3から受信する点を特徴としている。なお、徴収プロセ
スと実行プロセスについては実施の形態(1)と同様で
ある。
【0079】募金機関サーバ3には、実施の形態(1)
と同様の構成に加えて、募金データ2141からユーザ
端末2と募金額を関連づけたユーザ別データ3151を
課金機関サーバ4に送信するユーザ別データ送信手段3
16と、課金機関サーバ4が必要とするユーザ端末2の
個人情報3191を送信する個人情報送信手段3192
が備えられている。
【0080】一方、課金機関サーバ4には、募金機関サ
ーバ3に対応して、ユーザ別データ受信手段414と、
個人情報受信手段415と、受信したユーザ別データ3
151と個人情報3191を関連づけて記憶するユーザ
別課金データ記憶手段416とが備えられている。
【0081】ユーザ端末2と募金先サーバ6は、実施の
形態(1)と同じ構成である。
【0082】実施の形態(3)の募金システム1の依頼
プロセスの動作について図15を用いて説明する。図4
のS1001〜S1011は実施の形態(1)と同様で
あるため説明を省略する.
【0083】募金機関サーバ3で、募金先別データ31
41とユーザ別データ3151とが抽出され、それぞれ
募金先別データ記憶手段314とユーザ別データ記憶手
段315に記憶される(S1012)と、募金機関サー
バ3に記憶されているユーザ別データ3151と個人情
報3191は、募金機関サーバ3から課金機関サーバ4
に送信される(S1031)。この場合、募金データ2
141の作成の段階で、個人情報3191として、予め
課金機関に必要な情報(例えばクレジットカードの番号
等)の入力が促されている。課金機関サーバ4では、受
信した上記データをユーザ別課金データ記憶手段416
に記憶する(S1032)。そして、募金の依頼が完了
したことを、募金機関サーバ3がユーザ端末2に送信
し、表示される(S1013、1014)。
【0084】なお、個人情報3191の送信には、暗号
化等の保護処理が施されることが望ましい。
【0085】実施の形態(3)のユーザ端末2と課金機
関サーバ4の例としては、ユーザ端末2を携帯電話、携
帯型端末(PDA)やパーソナルコンピュータとし、課
金機関サーバ4を、クレジット会社のサーバや一般のイ
ンターネットコンテンツ料金代行サービス会社のサーバ
として実施することできる。この場合には、ユーザ端末
2の募金依頼者は、クレジット決済、プリペイドカード
決済、コンビニ決済、郵便振替、銀行振替等により、募
金の支払を行う。具体的には、募金機関サーバ3は、U
RLの入力によりユーザ端末2から接続される場合に好
適である。{補足してください}
【0086】実施の形態(1)〜(3)で本発明の募金
システム1を、募金先への募金として説明してきたが、
募金先は、政治家個人や政治団体、あるいは宗教団体等
の各種個人、団体をも含んでおり、そのため、募金は、
政治献金や寄付金、献金等の意味をも含んでいる。
【0087】また、課金機関及び募金依頼者からの募金
の徴収方法は、実施の形態(1)〜(3)に限定するも
のではなく、例えば、電子マネー、デビットカード、プ
リペイドカード等を適用しても良い。
【0088】次に、本発明の実施の形態(4)について
図面に基づいて説明する。図16は実施の形態(4)の
概念図、図17は実施の形態(4)の募金の流れを示す
説明図、図18は実施の形態(4)の構成図、図19、
20は実施の形態(4)のフローチャート、図21〜図
23は実施の形態(4)の表示画面の例を示す説明図で
ある。なお、実施の形態(4)は、実施の形態(1)の
変形例であるため、実施の形態(1)〜(3)と同様の
説明には同一符号を付し詳細を省略する。
【0089】本発明の募金システム11は、募金依頼者
のユーザ端末2と、このユーザ端末2に広告を送信し広
告依頼者からの広告料を募金先に募金する募金機関の募
金機関サーバ3とが、ネットワーク5を介して送受信可
能に接続されている。
【0090】また、広告依頼者の広告依頼者サーバ7と
募金先サーバ6もネットワーク5を介して、ユーザ端末
2と募金機関サーバ3に接続されている。
【0091】広告依頼者サーバ7は、入出力機能、記録
機能、通信機能、演算機能等を備えており、一般的には
他のコンピュータからの依頼に応える機能を持つメイン
フレームやワークステーション、パーソナルコンピュー
タ等である。
【0092】まず、実施の形態(4)の募金システム1
1に伴う募金の流れを図17を用いて説明する。募金の
流れは、広告プロセスと徴収プロセスと実行プロセスの
3つのプロセスに大別されて構成されている。広告プロ
セスは、募金機関が広告依頼者から広告の掲載依頼を受
け、募金依頼者に広告を送信するプロセスである。徴収
プロセスは、広告依頼者から募金機関に広告料が支払わ
れるプロセスである。実行プロセスは、募金機関が、広
告依頼者から支払われた広告料から募金先へ募金を実行
し、募金機関が募金を実行した金額を開示し、また募金
先も募金された金額を募金依頼者に開示するプロセスで
ある。
【0093】実施の形態(4)の募金システム11は、
募金機関が募金依頼者から直接募金を徴収し募金を実行
するのではなく、募金依頼者に送信された広告に基づき
広告依頼者から支払われた広告料を募金先へ募金し、実
募金額を開示することを目的としている。
【0094】募金機関サーバ3の構成について説明す
る。募金機関サーバ3では、実施の形態(1)と同様の
募金先登録手段311、実募金額開示手段318、募金
会員記憶手段319が備えられている。この他に、広告
依頼者登録手段321には、広告の送信を依頼する広告
依頼者が複数登録されている。この広告依頼者は適宜更
新される。広告依頼者記憶手段321には、例えば、名
称、広告依頼者ID、郵便番号、所在地、連絡先、代表
者等のデータが登録されている。
【0095】広告データ送信手段322は、広告依頼者
の広告を含む広告データ3221をユーザ端末2に送信
する手段である。広告データ3221は、複数の階層構
造からなり、入力に従って画面が順次切り替えられるよ
う構成されている。画面としては、メニュー画面や、募
金先の一覧を表示する画面や、募金先別に活動内容を紹
介する画面や、過去の募金の実績を紹介する画面や、広
告(広告依頼者)の一欄を表示する画面や、募金機関サ
ーバ3へ会員として登録するための個人情報3191の
入力を促す画面や、広告(広告依頼者)を選択する画面
や、広告依頼者が希望する情報の入力としてアンケート
を促す画面等などである。
【0096】実施の形態(4)では、募金先を募金機関
または広告依頼者に委ねるように構成しているが、広告
データ3221で募金先の選択を促しても良い。
【0097】返信データ受信手段323は、ユーザ端末
2で、広告データ3221に従って作成された返信デー
タ2241を受信する手段である。また、返信データ転
送手段326は、返信データ2241の全て、または一
部、または加工したものを広告依頼者サーバ7に送信す
る手段である。
【0098】広告依頼者別データ記憶手段324は、返
信データ2241から、ユーザ端末2により選択された
広告依頼者と返信データ2241とを関連づけて広告依
頼者別データ3241として記憶する。この広告依頼者
別データ3241は、広告依頼者毎に選択された回数を
集計し広告料を決定するために使用される。
【0099】次に、ユーザ端末2の構成について説明す
る。ユーザ端末2には、実施の形態(1)と同様に表示
手段213と、実募金額受信手段217と、受領額受信
手段218が備えられている。その他に、広告データ要
求手段221は、募金機関サーバ3に広告データ322
1を要求する手段である。広告データ受信手段222
は、募金機関サーバ3から送信されてきた広告データ3
221を受信する手段である。返信データ作成手段22
4は、広告データ3221に従ってアンケートに回答し
返信データ2241を作成する手段である。返信データ
送信手段225は、作成された返信データ2241を募
金機関サーバ3に送信する手段である。
【0100】次に、広告依頼者サーバ7の構成について
説明する。広告依頼者サーバ7には、募金機関サーバ3
に対応して返信データ受信手段711が備えられてい
る。
【0101】募金先サーバ6は、実施の形態(1)と同
じ構成である。
【0102】このように構成された実施の形態(4)の
動作を説明する。広告プロセスについて図19、図21
〜図23を用い、実行プロセスについては図20を用い
て説明する。ここで説明する動作は一例であり、画面表
示等や手順はこれに限定されるものではない。
【0103】広告プロセスでは、まず、ユーザ端末2の
広告データ要求手段221から、募金機関サーバ3に広
告データ3221を要求する(S2001)。そして、
募金機関サーバ3の広告データ送信手段322から送信
(S2002)された広告データ3221は、ユーザ端
末2の広告データ受信手段222に受信され、表示手段
213により図21に示すようなメニュー画面が表示さ
れる。
【0104】そして、メニュー画面で、説明の画面や、
過去の募金実績の確認画面や、募金先の一覧画面や、広
告依頼者の一覧画面が選択できるとともに、会員である
か否かによって次画面への選択が促される(S200
4)。S2005からS2010までの動作は、それぞ
れ実施の形態(1)のS1001からS1010の動作
と同じであるため、説明を省略する。
【0105】会員確認が終了する(S2010)と、図
22に示すような広告依頼者を選択する画面が表示さ
れ、選択すると、図23に示されるようなアンケートの
画面が表示される。この画面に従って返信データ224
1が作成されると、募金機関サーバ3に送信される(S
2011)。募金機関サーバ3では、この返信データ2
241に基づいて、広告依頼者別データ3241を抽出
し、広告依頼者別データ記憶手段324に記憶する(S
2012)。そして、募金の依頼が完了したことをユー
ザ端末2に送信し、表示される(S2013、S201
4)。
【0106】次に、募金機関サーバ3からそれぞれの広
告依頼者サーバ7に対応する返信データが転送される
(S2015、2016)。
【0107】次に、徴収プロセスで、上述の広告プロセ
スに基づいて、広告依頼者に募金機関が広告料を請求し
支払いを受ける。
【0108】次に、実行プロセスで、募金機関が募金先
に募金を実行すると、募金機関サーバ3は、実施の形態
(1)と同様に、その実募金額の明細を募金機関サーバ
3はユーザ端末2に送信し開示する(S2023、S2
024)。次に、募金先の募金先サーバ6から、個別の
実募金額がユーザ端末2に送信され開示される(S20
25、S2026)。これにより募金の流れが明確化さ
れる。
【0109】なお、実施の形態(4)では、募金機関か
ら募金先へ募金を実行するよう構成しているが、広告依
頼者が募金先に募金を実行するよう構成してもよい。
【0110】このように、実施の形態(4)では、広告
依頼者は募金機関に広告料を支払うことで、募金依頼者
に広告するとともに、必要とする情報を募金依頼者から
受け取ることができる。一方、募金依頼者はアンケート
に答えることで、自ら募金を支払うことなく募金を行う
ことができる。
【0111】なお、実施の形態(4)では、返信データ
2241をアンケートに応える形で作成するよう構成し
たが、これに限定するものではない。
【0112】また、実施の形態(4)の募金システム1
1は、実施の形態(1)〜(3)と組み合わせて実施し
て良く、募金機関サーバ3から形式データ3121と広
告データ3221を合わせて送信し、募金方法の選択肢
を増やす形で組み合わせて良い。
【0113】
【発明の効果】以上、詳述してきたように、本発明の募
金システムでは、募金機関の募金機関サーバと、募金依
頼者のユーザ端末とが、ネットワークを介して接続さ
れ、募金機関とは独立した課金機関を経由して、募金依
頼者が募金機関に募金を支払うよう構成することで、募
金機関へのお金の出入りが明確化され、募金の流れに高
い信用性が得られる。さらに募金の流れ毎の金額が、ユ
ーザ端末に開示することで、さらに信用性が向上され
る。
【0114】また、ユーザ端末は、募金機関サーバから
送信された形式データに従って入力するだけで、募金の
依頼が完了するため、募金先や募金方法を探す手間が不
要で、いつでも手軽に募金を行うことができる。
【0115】また、ユーザ端末では、複数の募金先の中
から募金先を選択できるため、希望に沿う募金先を比較
検討を行うことができる。
【0116】また、本発明の募金システムでは、募金機
関の募金機関サーバと、募金依頼者のユーザ端末とがネ
ットワークを介して接続され、ユーザ端末は、募金機関
サーバから広告依頼者の広告を受信し返信することで募
金を依頼することができる。そのため、募金依頼者は自
ら募金を支払はなくても募金が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態(1)の概念図である。
【図2】実施の形態(1)の募金の流れを示す説明図で
ある。
【図3】実施の形態(1)の構成図である。
【図4】実施の形態(1)のフローチャートである。
【図5】実施の形態(1)のフローチャートである。
【図6】実施の形態(1)の表示画面の例を示す説明図
である
【図7】実施の形態(1)の表示画面の例を示す説明図
である。
【図8】実施の形態(1)の表示画面の例を示す説明図
である。
【図9】実施の形態(1)の表示画面の例を示す説明図
である。
【図10】実施の形態(1)の表示画面の例を示す説明
図である。
【図11】実施の形態(2)の構成図である。
【図12】実施の形態(2)のフローチャートである。
【図13】実施の形態(2)の表示画面の例を示す説明
図である。
【図14】実施の形態(3)の構成図である。
【図15】実施の形態(3)のフローチャートである。
【図16】実施の形態(4)の概念図である。
【図17】実施の形態(4)の募金の流れを示す説明図
である。
【図18】実施の形態(4)の構成図である。
【図19】実施の形態(4)のフローチャートである。
【図20】実施の形態(4)のフローチャートである。
【図21】実施の形態(4)の表示画面の例を示す説明
図である。
【図22】実施の形態(4)の表示画面の例を示す説明
図である。
【図23】実施の形態(4)の表示画面の例を示す説明
図である。
【符号の説明】
1、11 募金システム 2 ユーザ端末 211 形式データ要求手段 212 形式データ受信手段 213 表示手段 214 募金データ作成手段 2141 募金データ 215 募金データ送信手段 216 徴収額受信手段 217 実募金額受信手段 218 受領額受信手段 221 広告データ要求手段 222 広告データ受信手段 224 返信データ作成手段 2241 返信データ 225 返信データ送信手段 3 募金機関サーバ 311 募金先登録手段 312 形式データ送信手段 3121 形式データ 313 募金データ受信手段 314 募金先別データ記憶手段 3141 募金先別データ 315 ユーザ別データ記憶手段 3151 ユーザ別データ 316 ユーザ別データ送信手段 317 徴収額開示手段 318 実募金額開示手段 319 募金会員記憶手段 3191 個人情報 3192 個人情報送信手段 321 広告依頼者登録手段 322 広告データ送信手段 3221 広告データ 323 返信データ受信手段 324 広告依頼者別データ記憶手段 3241 広告依頼者別データ 326 返信データ転送手段 4 課金機関サーバ 411 データ接続手段 412 課金会員記憶手段 413 課金データ記憶手段 4131 課金データ 414 ユーザ別データ受信手段 415 個人情報受信手段 416 ユーザ別課金データ記憶手段 5 ネットワーク 6 募金先サーバ 611 受領額開示手段 7 広告依頼者サーバ 711 返信データ受信手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 募金先への募金を実行する募金機関の募
    金機関サーバと、募金機関とは独立した課金機関を経由
    して前記募金機関に募金を支払う募金依頼者のユーザ端
    末とが、ネットワークを介して送受信可能に接続され、 募金機関サーバには、募金先や募金額等の入力を促す形
    式データをユーザ端末に送信する形式データ送信手段が
    備えられ、 ユーザ端末には、前記形式データに基づいて作成した募
    金データを募金機関サーバに送信する募金データ送信手
    段が備えられ、 募金機関サーバには、さらに、前記募金データから、募
    金先と募金額を関連づけた募金先別データを抽出して記
    憶する募金先別データ記憶手段と、前記募金データか
    ら、ユーザ端末と募金額を関連づけたユーザ別データを
    抽出して記憶するユーザ別データ記憶手段とが備えられ
    る募金システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の募金システムにおいて、
    課金機関の課金機関サーバが、ネットワークを介してユ
    ーザ端末と募金機関サーバに接続され、ユーザ端末と募
    金機関サーバとの送受信の一部または全部が、課金機関
    の課金機関サーバを経由し、課金機関サーバには、課金
    機関サーバを経由するユーザ端末を登録するユーザ端末
    登録手段が備えられることを特徴とする募金システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の募金システムに
    おいて、課金機関サーバには、課金機関サーバを経由す
    る送受信から、ユーザ端末と募金額を関連づけた課金デ
    ータを抽出して記憶する課金データ記憶手段が備えられ
    ることを特徴とする募金システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の募金システムにおいて、
    課金機関の課金機関サーバが、ネットワークを介してユ
    ーザ端末と募金機関サーバに接続され、募金機関サーバ
    には、課金機関サーバに、前記ユーザ別データを送信す
    るユーザ別データ送信手段が備えられることを特徴とす
    る募金システム。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の募金
    システムにおいて、募金機関サーバには、課金機関が募
    金依頼者から徴収し募金機関に入金した徴収額をユーザ
    端末に開示する徴収額開示手段と、募金機関から募金先
    へ募金を実行した実募金額をユーザ端末に開示する実募
    金額開示手段とが備えられることを特徴とする募金シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の募金
    システムにおいて、ユーザ端末には、募金先の募金先サ
    ーバがネットワークを介して接続され、募金先サーバに
    は、前記募金機関から受領した金額をユーザ端末に開示
    する受領額開示手段が備えられることを特徴とする募金
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の募金
    システムにおいて、募金機関サーバには、募金先を登録
    する募金先登録手段が備えられることを特徴とする募金
    システム。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれかに記載の募金
    システムにおいて、ユーザ端末では、前記形式データに
    従って、募金先を複数の中から選択することができるこ
    とを特徴とする募金システム。
  9. 【請求項9】 募金先への募金を実行する募金機関の募
    金機関サーバが、募金機関と独立した課金機関を経由し
    て前記募金機関に募金を支払う募金依頼者のユーザ端末
    にネットワークを介して接続され、 募金機関サーバには、募金先を登録する募金先登録手段
    と、募金先や募金額等の入力を促す形式データをユーザ
    端末に送信する形式データ送信手段と、形式データに基
    づいてユーザ端末で作成され送信された募金データを受
    信する募金データ受信手段と、前記募金データに基づい
    て、募金先と募金額を関連づけた募金先別データを抽出
    して記憶する募金先別データ記憶手段と、前記募金デー
    タに基づいて、ユーザ端末と募金額を関連づけたユーザ
    別データを抽出して記憶するユーザ別データ記憶手段
    と、課金機関が募金依頼者から徴収し募金機関に入金し
    た徴収額をユーザ端末に開示する徴収額開示手段と、募
    金機関から募金先への実募金額をユーザ端末に開示する
    実募金額開示手段とが備えられる募金システム。
  10. 【請求項10】 募金先への募金を実行する募金機関の
    募金機関サーバに、募金機関とは独立した課金機関を経
    由して前記募金機関に募金を支払う募金依頼者のユーザ
    端末が、ネットワークを介して接続され、 ユーザ端末には、募金機関サーバに、募金先や募金額等
    の入力を促す形式データを要求する形式データ要求手段
    と、募金機関サーバから送信された形式データを画面表
    示する表示手段と、形式データに基づいて入力し募金デ
    ータを作成する募金データ作成手段と、募金データを募
    金機関サーバに送信する募金データ送信手段と、課金機
    関が募金依頼者から徴収し募金機関に入金した徴収額
    を、募金機関サーバから受信する徴収額受信手段と、募
    金機関から募金先への実募金額を、募金機関サーバから
    受信する実募金額受信手段とが備えられる募金システ
    ム。
  11. 【請求項11】 募金依頼者のユーザ端末と、このユー
    ザ端末に広告を送信し、広告依頼者からの広告料を募金
    先に募金する募金機関の募金機関サーバとが、ネットワ
    ークを介して送受信可能に接続され、 募金機関サーバには、募金先を登録する募金先登録手段
    と、広告依頼者を登録する広告依頼者登録手段と、広告
    依頼者の広告を含む広告データをユーザ端末に送信する
    広告送信手段とが備えられ、 ユーザ端末には、前記広告データの受信に基づいて作成
    される返信データを前記募金機関サーバに送信する返信
    データ送信手段が備えられ、 募金機関サーバには、さらに、前記返信データと広告依
    頼者を関連づけた広告依頼者別データを記憶する広告依
    頼者別データ記憶手段とが備えられる募金システム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の募金システムにおい
    て、ユーザ端末では、前記広告データに従って、広告依
    頼者を複数の中から選択することができることを特徴と
    する募金システム。
  13. 【請求項13】 請求項11または12記載の募金シス
    テムにおいて、前記広告データでは、広告依頼者が必要
    とする情報の入力がユーザ端末に促されることを特徴と
    する募金システム。
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