JP2001265684A - インターネット広告システム - Google Patents

インターネット広告システム

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JP2001265684A
JP2001265684A JP2000077313A JP2000077313A JP2001265684A JP 2001265684 A JP2001265684 A JP 2001265684A JP 2000077313 A JP2000077313 A JP 2000077313A JP 2000077313 A JP2000077313 A JP 2000077313A JP 2001265684 A JP2001265684 A JP 2001265684A
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JP2000077313A
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English (en)
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Kimihiko Sugino
公彦 杉野
Kenji Arai
健志 新井
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Clubnets Kk
Original Assignee
Clubnets Kk
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、インタ−ネット上の広告におい
て、ユーザーに見たい広告を選択させて広告効果を増大
させると共に、該ユーザーに選択されたバナー広告の掲
示数に応じて広告費用も算定することを目的とする。 【解決手段】 この発明のインターネット広告システム
は、ウェブサイト上に会員用のホームページ(マイ・ル
ーム)を掲示し、該会員用のホームページ上に会員(ユ
ーザー)の加盟店での買い物に応じて該加盟店のバナー
を表示させ、該バナーを上記ホームページへ継続的に表
示させるか否かをユーザーに選択させる。または、バナ
ー広告が掲載されたウェブサイト上にユーザーが選択で
きるバナー・リストあるいはバナー・カテゴリー・リス
トを掲載し、該リストによってユーザーに選択されたバ
ナー広告を該ユーザーに提供する。また、前記選択され
たユーザーの数によって広告主の広告費用を変動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット上
で広告をするためのシステム及びその課金システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】現在インターネット上のバナー広告の課
金システムは、広告会社が掲載予定サイトの平均的なヒ
ット数に応じて広告料金を設定し、バナー広告の掲載期
間毎に広告主からその広告料金を徴収するシステムか、
広告会社があらかじめ最低クリック数を保証した広告料
金を設定し、その保証クリック数を達成するまではバナ
ー広告を掲載し続けるというパターンが一般的である。
【0003】しかし、従来の一方的垂れ流しバナー広告
は、必ずしもユーザーの興味を引くものとは限らないの
で、バナー広告の広告効果としての効率は悪く広告費用
の算定に問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、インタ−
ネット上の広告において、ユーザーに見たい広告を選択
させて広告効果を増大させると共に、該ユーザーに選択
されたバナー広告の掲示数に応じて広告費用も算定する
システムを提供することを目的とする。
【0005】また、従来事前設定で定められていた広告
費用の種類・額等を上記有効なバナー広告の掲示数に応
じて自動的に変え、有効な広告効果に応じて合理的な費
用設定ができるようなシステムを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、ユーザーに
選択されたバナー広告の掲示数に応じて広告費用も課金
しようとするものである。
【0007】すなわち、この発明のインターネット広告
システムは、ウェブサイト上に会員用のホームページ
(マイ・ルーム)を掲示し、該会員用のホームページ上
に会員(ユーザー)の加盟店での買い物に応じて該加盟
店のバナーを表示させ、該バナーを上記ホームページへ
継続的に表示させるか否かをユーザーに選択させること
を特徴とする。
【0008】前記バナーの選択時、さらにバナーに関連
した詳細な付加的メールを受信するかどうかをユーザー
に選択させ、あるいは前記バナーの継続的表示の選択
時、バナーに関連した付加的メーリングのみを受信する
ことを選択できることを特徴とする。
【0009】また、前記ユーザーに選択されたバナー広
告の数に応じて広告主の広告費用を変動させることを特
徴とし、さらに前記ユーザーに選択された付加的メール
の数に応じて広告主の広告費用を変動させることを特徴
とする。
【0010】また、前記ユーザーに選択されたバナー広
告の数を前記バナー広告を掲載するユーザー用ホームペ
ージの数と該掲載日数の総和から計算されることを特徴
とし、前記ユーザーに選択された付加的メーリングの数
に応じて、さらに広告主の広告費用を変動させることを
特徴とする。
【0011】あるいは、この発明のインターネット広告
システムは、バナー広告が掲載されるウェブサイト上
に、ユーザーが選択できるバナー・リストまたはバナー
のカテゴリー・リストを提示させ、該バナー・リストま
たはバナーのカテゴリー・リストからユーザーに選択さ
れたバナー広告を該ユーザーに提供することを特徴とす
る。
【0012】さらに、前記バナー・リストまたはバナー
のカテゴリー・リストの選択時付加的メーリングを受信
するかどうかをユーザーに選択させることを特徴とす
る。さらに、前記バナー・リストまたはバナーのカテゴ
リー・リストからユーザーに選択されたバナー広告の数
に応じて広告主の広告費用を変動させることを、また前
記ユーザーに選択された付加的メーリングの数に応じ
て、さらに広告主の広告費用を変動させることを特徴と
する。
【0013】さらに、前記ユーザーに選択されたバナー
広告の数を前記バナー広告を掲載するユーザー用ホーム
ページの数と該掲載日数の総和から計算されることを特
徴とする。
【0014】また、前記バナー広告の掲載期間がその掲
載内容によって複数種類存在することを特徴とする。あ
るいは、広告主が広告料金とバナー広告を掲載してくれ
るサイト運営者に支払う金額を予め設定し、バナー広告
が掲載されるユーザー用ホームページの数に応じて広告
掲載期間が調整されることを特徴とする。
【0015】また、前記ユーザーに選択されたバナー広
告の数のランキングを表示することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0017】個人と店舗の双方を会員登録し、パソコン
・携帯電話・店舗端末のすべてをインターフェイスとし
てデータベースを中心にしたネットワークシステムを構
築し、主に決済用に使うネットキャッシュの会員間流通
を管理するネットワークシステム(以下、クラブ・ネッ
ツという。)が同じ出願人によって計画されている。そ
の全体概念図が、図1に示される。一般会員3(以下、
ユーザーという。)は加盟店2(以下、ショップとい
う。)からクラブネッツ1のネットキャッシュを購入す
る(過程6)ことにより、加盟店での利用4及びクラブ
ネッツ上の商品・サービス・有料コンテンツ5の購入・
利用代金に充てることができる(過程7)。また、加盟
店利用の際、割引き相当分のネットキャッシュがプレゼ
ントされる(過程8)。この他、該ネットキャッシュを
使って、会員間でギフトを贈れるとか、会員が常に把握
しておきたい情報(例えば、ネットキャッシュのアカウ
ント、ギフトの送受、加盟店のお徳情報等)を半自動的
に収集管理する機能(マイルーム機能)を設けるといっ
た利便性が上記クラブネッツには存在する。なお、マイ
ルームとは、上記クラブネッツのネットワーク上に設け
られた会員専用のホームページであり、各会員はクラブ
ネッツのポータルサイトから開くことができるものであ
る。
【0018】この発明は、主として上記クラブネッツ・
システムに用いるのに適した加盟店の販促広告システム
に関するものである。なお、この発明の広告システムは
上記クラブ組織のネットワークシステムに限らず、広く
一般のインターネット・バナー広告システムにも応用が
できるものである。
【0019】図2に上記クラブネッツシステムのネット
ワーク構成が図示される。加盟店にはカードリーダー9
が置かれており、会員の認証は会員カードの提示によっ
て行われる。クラブネッツセンター(CN本部)には、
各種サーバーやDBが設置されている。
【0020】図3には、上記クラブネッツシステムにこ
の発明の広告システムを適用した場合の具体的動作が図
示される。例えば、会員Aさんが加盟店Bで実際に買い
物をした場合(図3(a))、クラブネッツの会員カー
ドを提示し、前記ネットキャッシュを用いて決済するこ
とができるが、この場合の該買い物行為の情報がクラブ
ネッツセンター(CN本部)に伝達され、その後該加盟
店Bのバナー広告がAさんの前記マイルーム画面上に表
示される仕組みとなっている。しかし、会員Aさんはそ
の後マイルームを開いた時、該バナーを今後継続的にマ
イルーム上に掲示するかどうかを選択することができ
る。この選択画面が図3(b)に示される。バナーに
は、バナーに関連したさらに詳細な広告メールがリンク
しており、バナーと共に該メールも表示させたり、また
はこのメールのみを表示させたりといった具合に会員は
任意に継続表示の選択をすることができる。操作は、画
面上の暫定的表示バナー11を領域12〜15のいずれ
かにドラッグすればドラッグ先に貼り付けられ、選択動
作が完了する。なお、15はゴミ箱と同じである。上記
画面上、12はメールのみ、13はバナーのみ、14は
この両方、15は不要の場合のそれぞれの張り付け先を
示している。この会員の選別結果は直ちにクラブネッツ
センター(CN本部)に送られ、図3(c)に示す如
く、加盟店にそれぞれに割り当てられているホームペー
ジ上に顧客情報として表示される。
【0021】上記会員の選択の結果のマイルームの表示
画面例が図4に示される。図4の例の場合、お気に入り
バナーの上位5社が16の欄に貼り付けられている。上
記バナー選択の場合の店舗に発生する広告料金の課金は
以下のとおりとなる。 a.顧客(一般会員)が加盟店を利用した結果、顧客の
ホームページ(マイルーム)に自動的にバナーが暫定表
示されるが、この段階では料金は発生しない。 b.顧客が自動登録された上記選択動作で継続的表示を
選択した場合は、固定料金及び選択パターンによる付加
料金が発生する。
【0022】この発明の広告システムは上記クラブ組織
のネットワークシステムに限らず、広く一般のインター
ネット・バナー広告システムにも応用ができるものであ
り、次に、この発明のインターネット広告システムを一
般のサイトに適用する場合の実施例を示す。なお、この
一般サイトに適用した実施例は、前記クラブ組織のネッ
トワークシステムに用いた場合にも適用可能であり、以
下説明される一般のサイトに適用する場合の任意のプロ
セスは、必要に応じて前記クラブ組織のネットワークシ
ステムの場合にも用いられる。
【0023】図5に、この発明に用いられるネットワー
クの全体図を示す。図5において、21はインターネッ
トであって、一般ユーザーのパソコン22や携帯電話2
3等の情報機器がファイアウォール30を介してサーバ
ー側に接続される。サーバー側は、情報処理サーバー2
4,WWWサーバー25、会員DB26,バナーDB2
7,懸賞賞品DB28,企業(広告主)DB29、認証
サーバー31,メーリング・リストDB32、一般サイ
ト登録DB33が接続される。上記のように、ユーザー
はインターネットを介してウエブサイトにアクセスし、
ウェブサイト上には各種バナー広告等が掲示されてい
る。なお、ウエブサイト上のバナー広告自体は通常のも
のと同じものなので図示を省略する。
【0024】ユーザーがアクセスしたウエブサイト上に
ユーザーが選択できるバナー・リストまたはバナーのカ
テゴリー・リストが提示してあり、バナーまたはバナー
のカテゴリー・リストをクリックすると、バナーのホー
ムページにリンクする前にバナー・リストまたはバナー
のカテゴリー・リスト選択画面が出てくる。なお、該リ
ストはリスト要求フラッグを表示して該フラッグをクリ
ックするとリストが表示されてもよい。なお、ユーザー
がアクセスするウエブサイトはいわゆるポータルサイト
が好ましいが、一般からよくアクセスされるサイトであ
れば前記会員制のサイトでなくても誰でもアクセスでき
るサイト等のどのようなものにも適応可能である。
【0025】該リストには、広告主が情報を発信してい
るバナー・リストにホームページ閲覧者(ユーザー)が
参加申し込みできる機能(参加するか否かは閲覧者の自
由)を付与してあり、単に広告主のホームページにリン
クするだけではなくユーザーに対して定期的な情報(付
加的メール)入手が可能となる機会を提供する。逆にこ
のことにより、広告主は自社に興味を示しているユーザ
ーに対して定期的に情報を発信できる機会を持つことが
可能となる。なお、付加的メールには、その商品に関す
るさらに詳しい情報や、ニュースがEメールとして流さ
れている。
【0026】掲示されるバナー広告は、その内容やカテ
ゴリーの種類に応じて、例えば1週間毎とか、1日毎と
かいったように提示期間が異ならせたものを複数種類運
用する。その中には、特に、ユーザーに利点のある付加
的メーリング広告も設ける。
【0027】ユーザーは、自分の興味あるバナー(例え
ば、広告メーカーの指定)またはそのカテゴリー(例え
ば、新車情報とか、新譜情報、携帯電話やパソコン情報
等)を選択して登録しておく。必要がなくなれば登録を
取り消すこともできる。登録後次回からはそのサイトを
開ける毎に、メーリング・リストから選択されたバナー
やカテゴリーのバナー広告が掲示される。なお、バナー
は一般的なバナーと上記ユーザーに選択されたバナーの
2種類があり、これらは混在して掲示されてもよい。
【0028】誰でもアクセスできる一般サイトの場合、
アクセスした個人アドレスまたはID等をアクセスした
サイトに関連づけてDBに記録する必要がある。閲覧者
は、バナーやバナー・カテゴリー・リストを見て、次回
から掲示されるバナーを選択すると、該選択情報はセン
ターのDBに蓄積され、次に同じ閲覧者がアクセスして
きたときに照合して前記選択されたバナーを該サイトに
貼り付ける。ただ、人気のサイトの場合アクセス数が数
百万ともなり閲覧者のIDと希望バナーの関連データを
蓄積するのが大変なため、このバナー選択を閲覧者に行
わせるシステムは、前記会員制のサイトのように閲覧者
の属性を書き込めるサイト、さらにはバナー選択申し込
みを自分で入力するサイトの方が便利である。
【0029】以下、図6,図7において、ユーザー側の
バナー選択のプロセスを説明する。まず、ユーザーが運
用サイト52から広告情報53を呼び出し(過程4
2)、前記申し込みを集計したバナー広告申し込み一覧
のページ54を開き(過程43)、各バナーに対してサ
ービス内容61や付加的メーリング内容62等をチェッ
クの上必要な入力をして(過程45)、登録する(過程
46)。バナー選択申し込み登録は申し込みフラッッグ
で行い、メーリング・リストへの登録はメーリング内容
表示画面62の申し込みフラグかバナー55をクリック
して表示されるメーリング・リストへの登録で行われ
る。必要な情報が入力されると、各ユーザーのバナー・
リストまたはバナー・カテゴリー・リストと照合し、個
人DBに入力する(過程48)。
【0030】図8には、ユーザーがバナー・カテゴリー
で登録する場合の画面例を示す。そのプロセスは、バナ
ーを直接選択する場合と同様なので省略する。このカテ
ゴリー選択の場合は、さらに下位概念のリストからいく
つかを選択するツリー状の選択プロセスを設けてもよ
い。例えば、図8の「車」のカテゴリーにはその詳細フ
ラッグ73をクリックするとリンクしたサイトが表示さ
れ、内容を確認後登録フラッグ72にOKを出すと、次
回から図2の16に示される如く、お気に入りバナー広
告またはお気に入りカテゴリーのバナー広告がいつも開
く例えば会員用サイト(ポータルサイト)に表示され
る。
【0031】以下、図9,図10において、広告主の広
告申し込みプロセスを説明する。まず、広告主が広告申
し込みサイト81から広告登録画面83を呼び出し(過
程71)、表示バナー84を添付し(過程72)、内容
説明85を入力し(過程73)、申し込み広告料金86
を入力する(過程74)。また、必要に応じてサイト運
営者に支払う料金87やメーリングリスト料金88も入
力する(過程75,76)。サイト運営者に支払う料金
87やメーリングリスト料金88は、申し込み広告主が
よく分からない時は広告主と相談の上、このサイトの運
用者の方で入力してもよい。登録が完了すると(過程7
7)、広告終了画面89が提示され、広告受付番号90
が告知される。
【0032】複数のバナーを登録する上記手順の後、図
11のような一覧の集計画面が提示される。該画面でバ
ナーの内容(バナーからリンクされた広告用サイトのコ
ンテンツ)93をクリックして確認の上、各バナーフラ
ッグ91をクリックすると申し込み約款が表示され、申
し込み者が登録フラッグ92にてOKを出すと、図12
に示されるような広告掲載申し出画面に入力されたメー
ルアドレス宛に掲載予定のホームページ等の情報が送ら
れる。該動作がすべてのバナーについて行われ、申し込
み作業が完了する。また、それぞれのバナーには付加的
メール・サービス(バナーに関連したさらに詳しい情報
やニュース等)を付加することもでき、該サービスも申
し込む時は、メーリング登録フラッグ94にチェックを
入れる。メーリング・サービスの申し込みはバナー申し
込みと同様に行われるので、詳細は省略する。この場
合、バナーをクリックするとメーリング・リストが表示
され、該メーリング・リストに申し込む方法を取っても
よい。
【0033】図13には、最もシンプルなバナー広告だ
けの場合の広告料金の計算プロセスを示す。ログインし
てIDを入力(過程103)後、バナーリストに登録し
ているユーザーの数をDBから読み出し(過程10
4)、バナー広告料金とのかけ算を行って(過程10
6)、広告料金を表示する(過程107)。図14は、
これにさらにメーリング・サービスを付加している場合
の広告料金の計算過程を示す。図15は、予め広告主が
予算を決めて、その範囲でバナー等を出す場合の予測計
算例を示す。図15は、希望広告料金から順次バナー掲
載数と付加的メール数を予想し、最終的にその予算で何
回バナーが掲示され、またメールが配信されるかを広告
主に知らせるプロセスを示している。
【0034】以下、このシステムの課金の方法及び掲載
期間については、広告料金の限度を決めて広告費を変動
させる場合の他、広告費を予め定め、その額の範囲内で
広告をする回数や期間を変動させる場合が考えられ、次
にその例を示す。すなわち、サイトとしてバナーセレク
ト運用者とは別の運用者の一般サイトを用い、上記期間
を変動させる場合を例示すると、例えば、広告主は申し
込み金5,000 円と、10,000円以上の広告料金を支払うこ
とにより本システムが利用可能となる。広告主はその際
に、一般サイト運営者に支払うことになるバナー広告料
金と、メーリングリスト料金を設定する。
【0035】なお、メーリングリストとは、前記ユーザ
ーに選択されたバナー・リストまたはバナー・カテゴリ
ー・リストと対応し、バナー毎に作成されたメーリング
先(ユーザーアドレス)のリストのことである。また、
メーリングリスト料金とは次のようなものである。
【0036】広告主は一般サイト運営者に支払うバナー
広告掲載料と同様に、一般サイト運営者に対して、掲載
されているバナー広告から自社のメーリングリストに参
加した人数当たりのメーリングリスト料金比率を設定す
ることが可能である。これによって、広告主は自社のメ
ーリングリストに参加した人数に応じて課金が増減さ
れ、また一般サイト運営者は自分の運営するサイトから
メーリングリストに参加した人数に応じてメーリングリ
スト料金が貰えるようになるのである。
【0037】なお、本発明と直接関係はないが、一般サ
イト運営者は広告主が設定した広告料金の取り分を自分
とNPO間とで調整することもできる。例えば、広告料
金のうち50%を自分に、残り50%をNPOに寄付す
ることが可能である。勿論、全額自分に、逆に全額寄付
することも可能である。
【0038】広告主は、バナー広告が掲載されるウェブ
サイト上に、ユーザーが選択できるバナー・リストまた
はバナーのカテゴリー・リストを提示させ、該バナー・
リストまたはバナーのカテゴリー・リストからユーザー
に選択されたバナー広告を該ユーザーに提供するが、こ
のためサーバー側にユーザーに選択されたバナー・リス
トまたはバナーのカテゴリー・リストの一覧が表示され
ている。
【0039】該メーリング・リストによってユーザーに
選択されたバナー広告を該ユーザーに提供するこの発明
のインターネット広告システム(以下、バナーセレクト
という。)への基本手数料金と、サイト数あたりの広告
料金と、メーリングリスト料金を広告料金の中から支払
うものとする。広告主は掲載期間中にキャンセルするこ
とも可能で、その場合はデボジットされている広告料金
からそれまでに支払われた広告料金を引いた差額が返金
されるが、掲載期間が1ヶ月未満、もしくは残りの差額
が10,000円未満の場合はキャンセルできないものとす
る。
【0040】すなわち、 a.広告申し込みの項目は以下の通りである。 ・申し込み料金(一律5,000円) ・広告料金(広告主が自由に設定) b.次に掲載期間の計算式は以下のようになる。
【0041】 c.バナーセレクト運営者の収入は以下のようになる。
【0042】バナーセレクトは広告主が支払う申込金
と、広告料金の50%を広告手数料として収入にあて
る。 項目 ・広告申し込み金 ・広告手数料(広告料金の50%) ・メーリングリスト代行料金(1人/10円) d.一般サイト運営者の収入は以下のようになる。
【0043】サイト運営者は広告料金設定比率に応じて
のバナー広告料金とメーリングリスト料金を収入にあて
る。 項目 ・バナー広告料金 ・メーリングリスト料金 e.NPOの収入 NPOは一般サイト運営者が収入とするバナー広告料金
と、メーリングリスト料金から、一般サイト運営者が設
定する、NPOへの寄付配分比率に従って寄付をうける
こ とが可能となる。
【0044】項目 ・一般サイト運営者からの寄付 例えば、広告主が広告料金とバナー広告を掲載してくれ
る一般サイト運営者に支払う金額を設定し、バナー広告
が掲載されるサイト数に応じて、広告掲載期間が調整さ
れる場合の実施例を示すと、表1,表2の如くなる。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】この場合、仮にバナー広告を掲載したサイ
ト数やメーリングリスト参加ユーザー数が変動しなかっ
た場合は、掲載期間は以下のように計算される。勿論サ
イト数や参加ユーザー数が増加すれば、掲載日数は減る
だろうし、逆なら増えるだろう。 (10000000 −500000) /{(5×1000) +(10 ×100)}=
83.3333333日 お金の流れは表3のようになる。
【0048】
【表3】
【0049】これとは別にメーリングリストに登録され
たユーザーにメールを送る場合はユーザー1人につき、
一回10円をバナーセレクトの収入とする。次に、バナ
ー広告のランキングを表示する例を図16に示す。これ
らに用いるDBは図17に示される如く、必要に応じて
各種用意される。これらのランキングは、次にバナーを
出す場合の参考にされる。
【0050】
【発明の効果】以上のとおり、この発明のインターネッ
ト広告システムの効果は以下のとおりである。 ・従来事前設定で定められていた広告費用の種類・額等
を上記有効なバナー広告の掲示数に応じて自動的に変
え、有効な広告効果に応じて合理的な費用設定ができ
る。 ・広告主が一般サイト運営者に支払う金額を増やせば、
自社のバナー広告を掲載しているサイト数を意図的に短
期間に増やすことができる。 ・広告主は小額の広告料金でもバナー広告をいつでも出
すことが可能となる。 ・広告主はユーザーが自社のメーリングリストに入って
くれれば、定期的に最新の情報を自社に興味を持ってい
るユーザーに発信することが可能となる。 ・ユーザーは自由に興味のある広告主のメーリングリス
トに参加できるようになる。 ・一般サイト運営者は高い広告料金が貰えるバナー広告
を選択できるようになる。 ・一般サイト運営者はバナー広告料金だけでなく、自分
の運営するサイトからメーリングリストに参加したユー
ザー数に応じて、メーリングリスト料金が貰えるように
なる。一般サイト運営者は広告料金からNPOに対して
容易に寄付することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が用いられる会員組織のネットワーク
システム(クラブ・ネッツ)の全体概念図を示す。
【図2】この発明が用いられる会員組織のネットワーク
システム(クラブ・ネッツ)のシステム構成を示す。
【図3】ユーザー(一般会員)のバナー選択動作説明図
である。
【図4】会員組織のサイトのさらに会員個人に割り当て
られたサイト(マイルーム)の表示画面を示す。
【図5】この発明に用いられる一般サイトの場合のネッ
トワークの全体図を示す。
【図6】ユーザーのバナー選択フローチャートを示す。
【図7】ユーザーのバナー選択フローの画面表示例を示
す。
【図8】ユーザーのバナー・カテゴリー選択の画面表示
例を示す。
【図9】広告主の運用フローチャートを示す。
【図10】広告主の運用動作の画面表示例を示す。
【図11】一覧の集計画面例を示す。
【図12】広告掲載登録画面例を示す。
【図13】広告料金の計算フローチャートを示す。
【図14】同じくメーリング料金を加味した広告料金の
計算フローチャートを示す。
【図15】希望料金を予め設定した場合の、予想バナー
掲示数とメール配信数の計算フローチャートを示す。
【図16】ランキング表示のフローチャートを示す。
【図17】このシステムに用いるDBの例を示す。
【符号の説明】
1 センター(本部) 2 加盟店 3 一般会員 9 加盟店 10 センター(本部) 11 マイルーム 21 インターネット 22 パソコン 23 携帯電話 24 情報処理サーバー 25 WWWサーバー 26 会員DB 27 バナーDB 28 懸賞賞品DB 29 企業DB 31 認証サーバ 32 メーリング・リストDB 33 一般サイト登録DB 54 バナー広告申し込み一覧画面 83 広告登録画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 健志 大阪府堺市戎島町4丁45番地の1 堺駅前 ポルタスセンタービル 株式会社クラブネ ッツ内 Fターム(参考) 5B049 BB49 DD01 FF01 GG02 5B089 HA10 JA40 KA15 KB11 KB12

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブサイト上に会員用のホームページ
    (マイ・ルーム)を掲示し、該会員用のホームページ上
    に会員(ユーザー)の加盟店での買い物に応じて該加盟
    店のバナーを表示させ、該バナーを上記ホームページへ
    継続的に表示させるか否かをユーザーに選択させること
    を特徴とする会員サイト用インターネット広告システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記バナーの選択時、さらにバナーに関
    連した詳細な付加的メールを受信するかどうかをユーザ
    ーに選択させることを特徴とする前記請求項1記載の会
    員サイト用インターネット広告システム。
  3. 【請求項3】 前記バナーの継続的表示の選択時、バナ
    ーに関連した付加的メーリングのみを受信することを選
    択できることを特徴とする前記請求項1記載の会員サイ
    ト用インターネット広告システム。
  4. 【請求項4】 前記ユーザーに選択されたバナー広告の
    数に応じて広告主の広告費用を変動させることを特徴と
    する前記請求項1記載の会員サイト用インターネット広
    告システム。
  5. 【請求項5】 前記ユーザーに選択された付加的メール
    の数に応じて、広告主の広告費用を変動させることを特
    徴とする前記請求項3記載の会員サイト用インターネッ
    ト広告システム。
  6. 【請求項6】 前記ユーザーに選択されたバナー広告の
    数を前記バナー広告を掲載するユーザー用ホームページ
    の数と該掲載日数の総和から計算されることを特徴とす
    る前記請求項4記載の会員サイト用インターネット広告
    システム。
  7. 【請求項7】 前記ユーザーに選択された付加的メーリ
    ングの数に応じて、さらに広告主の広告費用を変動させ
    ることを特徴とする前記請求項6記載の会員サイト用イ
    ンターネット広告システム。
  8. 【請求項8】 バナー広告が掲載されるウェブサイト上
    に、ユーザーが選択できるバナー・リストまたはバナー
    のカテゴリー・リストを提示させ、該バナー・リストま
    たはバナーのカテゴリー・リストからユーザーに選択さ
    れたバナー広告を該ユーザーに提供することを特徴とす
    るインターネット広告システム。
  9. 【請求項9】 前記バナー・リストまたはバナーのカテ
    ゴリー・リストの選択時、さらに付加的メーリングを受
    信するかどうかをユーザーに選択させることを特徴とす
    る前記請求項8記載のインターネット広告システム。
  10. 【請求項10】 前記バナー・リストまたはバナーのカ
    テゴリー・リストからユーザーに選択されたバナー広告
    の数に応じて広告主の広告費用を変動させることを特徴
    とする前記請求項8記載のインターネット広告システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記ユーザーに選択された付加的メー
    リングの数に応じて、さらに広告主の広告費用を変動さ
    せることを特徴とする前記請求項10記載のインターネ
    ット広告システム。
  12. 【請求項12】 前記ユーザーに選択されたバナー広告
    の数を前記バナー広告を掲載するユーザー用ホームペー
    ジの数と該掲載日数の総和から計算されることを特徴と
    する前記請求項10記載のインターネット広告システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記バナー広告の掲載期間がその掲載
    内容によって複数種類存在することを特徴とする前記請
    求項1〜12の内、いずれか1項記載のインターネット
    広告システム。
  14. 【請求項14】 広告主が広告料金とバナー広告を掲載
    してくれるサイト運営者に支払う金額を予め設定し、バ
    ナー広告が掲載されるユーザー用ホームページの数に応
    じて広告掲載期間が調整されることを特徴とする前記請
    求項1または8記載のインターネット広告システム。
  15. 【請求項15】 前記ユーザーに選択されたバナー広告
    の数のランキングを表示することを特徴とする前記請求
    項1または8記載のインターネット広告システム。
  16. 【請求項16】 前記変動した広告費用のランキングを
    表示することを特徴とする前記請求項4または10記載
    のインターネット広告システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030064574A (ko) * 2002-01-28 2003-08-02 이윤형 광고주의 신규회원을 당사가 모집하고 회원에게 광고물을부착해주어 광고비를 회원에게 배분하는 시스템
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